JP4956114B2 - 自動改札機 - Google Patents
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Description
2003年8月20日公告 中華人民共和国意匠公報CN3315087D
本発明の請求項2に記載の自動改札機は、非接触型ICカードが有効券と判定されたときに、検出手段がフラップが筐体に収納されたことを検出するまで駆動機構を駆動し、人間検知器で改札通路内から利用者が出たことが検知されたときに、その検出手段がそのフラップが改札通路に突出したことを検出するまでその駆動機構を駆動する制御手段を有することを特徴としている。
本発明の請求項3に記載の自動改札機は、駆動機構は、モータと、そのモータ及び内フラップ間に設けられる第1のリンク片及び第2のリンク片からなる第2のリンク機構とからなり、前記第1のリンク片には、その第1のリンク片の回転軸心方向と同方向に開口し、かつ、側壁面が傾斜面に形成された凹部を有し、前記凹部には、先端がその凹部の傾斜面に対応した傾斜面に形成され、前記筐体側に固定されたソレノイドで出入自在に駆動される当接部を有するストッパ片が設けられており、前記ストッパ片は、必要に応じて、前記凹部からそのストッパ片の当接部を外すように操作される操作片が接続されていることを特徴としている。
本発明の請求項4に記載の自動改札機は、第1のリンク機構は、外フラップに連結された第1のリンク棒及び内フラップに連結された第2のリンク棒からなり、上記第1のリンク棒には、上記外フラップへの連結部と上記第2のリンク棒との連結部との間の所定位置に、軸心方向がその第1のリンク棒の長手方向と直交する所定の長さを有する軸部が設けられており、その軸部は、上記外フラップ及び上記内フラップの回動方向とほぼ同じ方向に伸びる筐体側に固定して設けられた溝条内を移動するものであることを特徴としている。
本発明の請求項5に記載の自動改札機は、第1のリンク機構は、外フラップ及び内フラップのそれぞれ上部側で、かつ、改札通路側と反対側に設けられていることを特徴としている。
本発明の請求項6に記載の自動改札機は、外フラップは、その外フラップの上辺部が潤滑性に富み、かつ、耐摩耗性に富む材質からなり、さらに、その外フラップの上辺部は、筐体側に固定して設けられた案内部を摺動するものであることを特徴としている。
本発明の請求項2に記載の自動改札機は、非接触型ICカードが有効券と判定されたときに、検出手段がフラップが筐体に収納されたことを検出するまで駆動機構を駆動し、人間検知器で改札通路内から利用者が出たことが検知されたときに、その検出手段がそのフラップが改札通路に突出したことを検出するまでその駆動機構を駆動する制御手段を有するので、フラップの回動制御を効果的に行うことができる。
本発明の請求項3に記載の自動改札機は、駆動機構は、モータと、そのモータ及び内フラップ間に設けられる第1のリンク片及び第2のリンク片からなる第2のリンク機構とからなり、前記第1のリンク片には、その第1のリンク片の回転軸心方向と同方向に開口し、かつ、側壁面が傾斜面に形成された凹部を有し、前記凹部には、先端がその凹部の傾斜面に対応した傾斜面に形成され、筐体側に固定されたソレノイドで出入自在に駆動される当接部を有するストッパ片が設けられており、前記ストッパ片は、必要に応じて、前記凹部からそのストッパ片の当接部を外すように操作される操作片が接続されているので、ストッパ片の当接部は、第1のリンク片の凹部の傾斜面を摺動するから、操作片の操作を小さい力で行うことができる。したがって、自動改札機の電源がOFFで、しかもフラップ(外フラップ及び内フラップ)が改札通路側に突出して改札通路を閉じているときに、その改札通路を開ける必要がある場合、係員が操作片を押下して容易に開けることができる。
本発明の請求項4に記載の自動改札機は、第1のリンク棒には外フラップへの連結部と第2のリンク棒との連結部との間の所定位置に、軸心方向がその第1のリンク棒の長手方向と直交する所定の長さを有する軸部が設けられており、その軸部は、外フラップ及び内フラップの回動方向とほぼ同じ方向に伸びる筐体側に固定して設けられた溝条内を移動するので、内フラップの回転に合わせて外フラップを回動でき、両フラップの移動動作を円滑に行わせることができる。しかも、両フラップの移動動作が円滑に行われるために、動作時の衝撃が小さく、したがって耐久性に優れたものとすることができる。
本発明の請求項5に記載の自動改札機は、第1のリンク機構は外フラップ及び内フラップのそれぞれ上部側で、かつ、改札通路と反対側に設けられているので、第1のリンク機構が改札通路側に現れることがなく、見栄えが良くなるだけでなく、改札通路側の突起物を効果的に無くすことができる。
本発明の請求項6に記載の自動改札機は、外フラップはその上辺部が潤滑性に富み、かつ、耐摩耗性に富む材質からなり、さらに、その上辺部が筐体側に固定して設けられた案内部を摺動するので、フラップの移動(回動)が円滑に行われるとともに、フラップの寿命を延ばすことができる。
P 改札通路
H1,H2 筐体
F1,F2 フラップ
F´1,F´2 フラップユニット
f1 外フラップ
f2 内フラップ
A,A´ アンテナ
1 投入口
2 交信状態表示部
3 案内表示部
4a〜4h 透過型人間検知器
5a〜5c 反射型人間検知器
6 スピーカ
7 開ボタン
8 開口
10 フレーム
11 モータ
11a 駆動軸
12 上辺部
13 案内部
14 支軸
15 第1のリンク機構
15a 支軸
16 第1のリンク棒
16a 支軸
17 第2のリンク棒
17a 支軸
18 軸部
19 溝部材
20 溝条
21 第2のリンク機構
22 第1のリンク片
23 第2のリンク片
24 支軸
25 支軸
26 凹部
27 ソレノイド
27a 駆動軸
28 ストッパ片
29 支軸
30 支軸
31 当接部
32 突起部
33 操作片
31a 傾斜面
31b 長孔
31c ピン
40 センサ部
41 検出板
S1〜S3 センサ
41a 切欠部
41b 遮蔽部
42,43 センサ素子
44 制御器
45 搬送路
46 集札箱
50 ROM
51 RAM
52 CPU
53 I/Oユニット
54 モータドライバ
55 センサアンプ
56 人間検知器用アンプ
57 リーダライタ
Claims (6)
- 一人の利用者が通過できる所定の幅を有する改札通路を中間に挟んで設けられた一対の筐体からそれぞれその改札通路の通過方向と直交する方向にフラップが突出したときに、その改札通路における利用者の通過を阻止し、それら突出したフラップがそれぞれ筐体内に収納されたときに、その改札通路における利用者の通過を許可する自動改札機において、
前記各フラップは、下部側において支軸に回転自在に軸支された外フラップと、その外フラップと同一の支軸に回転自在に軸支され、かつ、その外フラップ内に出入自在に収納された内フラップとからなり、
前記外フラップ及び前記内フラップのそれぞれ上部側は、その外フラップ側に連結された第1のリンク棒及びその内フラップ側に連結された第2のリンク棒からなる第1のリンク機構で連結されており、
前記内フラップには、その内フラップの下部側で、かつ、前記支軸よりも上側に、その内フラップを前記改札通路側へ突出するように回動させる駆動機構が設けられており、
前記駆動機構の駆動軸には、その駆動軸の回転とともに回転し、周囲に所定の切欠部及び遮蔽部を有する検出板が設けられており、
前記検出板に隣接した場所には、その検出板の切欠部及び遮蔽部を検出する互いに所定の間隔を保って設けられた複数のセンサが設けられており、
前記複数のセンサの検出信号に基づいて前記フラップが前記改札通路側に突出したこと及び筐体に収納されたことを検出する検出手段が設けられている、
ことを特徴とする自動改札機。 - 請求項1に記載の自動改札機において、非接触型ICカードが有効券と判定されたときに、前記検出手段が前記フラップが筐体に収納されたことを検出するまで前記駆動機構を駆動し、人間検知器で前記改札通路内から利用者が出たことが検知されたときに、その検出手段がそのフラップが改札通路に突出したことを検出するまでその駆動機構を駆動する制御手段を有することを特徴とする自動改札機。
- 請求項1又は2に記載の自動改札機において、前記駆動機構は、モータと、そのモータ及び前記内フラップ間に設けられる第1のリンク片及び第2のリンク片からなる第2のリンク機構とからなり、前記第1のリンク片には、その第1のリンク片の回転軸心方向と同方向に開口し、かつ、側壁面が傾斜面に形成された凹部を有し、前記凹部には、先端がその凹部の傾斜面に対応した傾斜面に形成され、前記筐体側に固定されたソレノイドで出入自在に駆動される当接部を有するストッパ片が設けられており、前記ストッパ片は、必要に応じて、前記凹部からそのストッパ片の当接部を外すように操作される操作片が接続されていることを特徴とする自動改札機。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の自動改札機において、前記第1のリンク機構は、外フラップに連結された第1のリンク棒及び前記内フラップに連結された第2のリンク棒からなり、上記第1のリンク棒には、上記外フラップへの連結部と上記第2のリンク棒との連結部との間の所定位置に、軸心方向がその第1のリンク棒の長手方向と直交する所定の長さを有する軸部が設けられており、その軸部は、上記外フラップ及び上記内フラップの回動方向とほぼ同じ方向に伸びる前記筐体側に固定して設けられた溝条内を移動するものであることを特徴とする自動改札機。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の自動改札機において、前記第1のリンク機構は、前記外フラップ及び前記内フラップのそれぞれ上部側で、かつ、前記改札通路側と反対側に設けられていることを特徴とする自動改札機。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の自動改札機において、前記外フラップは、その外フラップの上辺部が潤滑性に富み、かつ、耐摩耗性に富む材質からなり、さらに、その外フラップの上辺部は、前記筐体側に固定して設けられた案内部を摺動するものであることを特徴とする自動改札機。
Priority Applications (1)
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JP2006256801A JP4956114B2 (ja) | 2006-09-22 | 2006-09-22 | 自動改札機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006256801A JP4956114B2 (ja) | 2006-09-22 | 2006-09-22 | 自動改札機 |
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---|---|
JP2008077461A JP2008077461A (ja) | 2008-04-03 |
JP4956114B2 true JP4956114B2 (ja) | 2012-06-20 |
Family
ID=39349435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006256801A Active JP4956114B2 (ja) | 2006-09-22 | 2006-09-22 | 自動改札機 |
Country Status (1)
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JPS496633Y1 (ja) * | 1968-02-20 | 1974-02-16 | ||
JP2891844B2 (ja) * | 1993-02-03 | 1999-05-17 | 日本信号株式会社 | 自動改札機 |
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2006
- 2006-09-22 JP JP2006256801A patent/JP4956114B2/ja active Active
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