JP4955289B2 - 水薬調剤装置 - Google Patents

水薬調剤装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4955289B2
JP4955289B2 JP2006072126A JP2006072126A JP4955289B2 JP 4955289 B2 JP4955289 B2 JP 4955289B2 JP 2006072126 A JP2006072126 A JP 2006072126A JP 2006072126 A JP2006072126 A JP 2006072126A JP 4955289 B2 JP4955289 B2 JP 4955289B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid medicine
liquid
stirring
container
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006072126A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007244632A (ja
Inventor
敬 佐藤
圭太 松本
宏明 庭山
裕一 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Aloka Medical Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Aloka Medical Ltd filed Critical Hitachi Aloka Medical Ltd
Priority to JP2006072126A priority Critical patent/JP4955289B2/ja
Publication of JP2007244632A publication Critical patent/JP2007244632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4955289B2 publication Critical patent/JP4955289B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B3/00Packaging plastic material, semiliquids, liquids or mixed solids and liquids, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
    • B65B3/003Filling medical containers such as ampoules, vials, syringes or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B3/00Packaging plastic material, semiliquids, liquids or mixed solids and liquids, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
    • B65B3/04Methods of, or means for, filling the material into the containers or receptacles
    • B65B3/10Methods of, or means for, filling the material into the containers or receptacles by application of pressure to material
    • B65B3/12Methods of, or means for, filling the material into the containers or receptacles by application of pressure to material mechanically, e.g. by pistons or pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Description

本発明は水薬調剤装置に関し、特に、水薬容器内における懸濁液の分散状態を形成又は維持する技術に関する。
病院の調剤部や調剤薬局においては、処方箋に従って、水薬の調剤が行われる。すなわち、指定された水薬が水薬容器(水薬瓶)から所定量だけ取り出され、それが投薬容器(投薬瓶)に注入される。この作業を自動化するため特許文献1に記載されているような水薬調剤装置が提案されている。なお、特許文献2、3には調剤に関する技術が記載されている。
特開2003−325639号公報 特開2000−140071号公報 特開2000−199719号公報
ところで、水薬の中には懸濁液が入ったものがある。そのような懸濁性水薬の場合、水薬瓶をそのまま静置しておくと、懸濁成分が水薬瓶の底に降沈する。その状態で水薬の吸引を行うと、規定の濃度状態(懸濁成分の分散状態)で吸引を行えない。よって、水薬瓶に付属する添付文書には、例えば、調剤時には必ず水薬瓶の倒立及び正立を繰り返すこと、が記載されている。また、激しく水薬瓶を振ると、液面に気泡が発生して、それが定量採取の誤差要因となることも記載されている。薬剤師等が懸濁液の攪拌を行うのは煩雑であり、また調剤時間の短縮化の妨げとなる。なお、上記の特許文献1に記載された水薬調剤装置には攪拌手段については何ら記載されていない。
本発明の目的は、調剤を行う者に負担を生じさせることなく、水薬が均一に混ざった状態で当該水薬の吸引を行えるようにすることにある。
本発明に係る水薬調剤装置は、水薬容器が載せられる供給ステージと、投薬容器が載せられる投薬ステージと、前記水薬容器から水薬を吸引し、その水薬を前記投薬容器へ注入する送液機構と、前記水薬容器内の水薬の吸引及び吐出により、前記水薬容器内の水薬を攪拌する攪拌機構と、を含むことを特徴とする。
上記構成によれば、攪拌機構によって水薬容器内の水薬に対する吸引及び吐出によって、当該水薬を攪拌することができる。水薬容器自体を回転、転動させる必要がないので、調剤者に格別な負担を生じさせることなく、しかも簡易な機構によって攪拌を行える。特に、懸濁液を常に分散状態にしてからその調剤を行えるので、適正な調剤を行える。攪拌機構としては、水薬を循環あるいは環流させる機構、単一ノズルによって吸引及び吐き戻しを繰り返す機構などを用いることができる。その速度、流量は適宜定められる。懸濁性水薬については常時攪拌してもよいし、定期的にあるいは間欠的に攪拌してもよい。攪拌によって水薬の分注へ影響が及ぶ可能性がある場合には、分注時に攪拌動作を一時停止してもよい。
望ましくは、前記攪拌機構は、前記水薬容器に挿入され、水薬を吸引する吸引ノズルと、前記水薬容器に挿入され、水薬を吐出する吐出ノズルと、前記水薬の吸引及び吐出のための駆動源と、を含む。望ましくは、前記吸引ノズルの先端部は前記水薬容器の内底面の近傍に位置決めされ、前記吐出ノズルの先端部は前記水薬容器の上部に位置決めされる。望ましくは、前記供給ステージにおいて前記水薬容器は傾斜状態で保持され、前記吸引ノズルの先端部は前記傾斜状態にある水薬容器内の最下位置の近傍に位置決めされる。水薬容器を傾斜状態に保持すればその内部の水薬が少なくなっても吸引し易い。水薬容器の最下位置の近傍に吸引ノズルの先端を配置すれば、水薬が少なくなっても環流を継続的に遂行できる。水薬の下部から吸引すれば液面に気泡があってもその吸引を回避できる。
望ましくは、前記吐出ノズルの先端部は前記水薬容器における水薬面の最上位置よりも高い位置に位置決めされる。攪拌作用を高めるためには、水面へ環流液を滴下するのが望ましい。但し、吐出ノズルの先端部を水面よりも低い位置に設定するようにしてもよい。
望ましくは、前記攪拌機構は前記水薬容器から吸引された水薬を当該水薬容器へ環流させる機構であり、前記駆動源は水薬環流用チューブポンプで構成される。チューブポンプを利用すれば水薬が接触する部位をチューブ内に制限でき、しかも部品(チューブ)交換が容易である。
望ましくは、前記攪拌機構の動作を制御する攪拌制御部を含み、前記攪拌制御部は、前記攪拌機構の動作期間及び動作速度の少なくとも一方を制御する。水薬に応じて動作期間を切り変えてもよい。使用頻度が低い水薬については攪拌動作の開始を指示した上で、十分な攪拌状態が形成されてから調剤を行うようにしてもよいが、任意のタイミングで速やかに分注を行えるように、常時あるいは定期的に攪拌動作を行わせるのが望ましい。
以上説明したように、本発明によれば、調剤を行う者に負担を生じさせることなく、水薬が均一に混ざった状態で当該水薬の吸引を行える。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の好適な実施形態が示されており、図1は水薬調剤装置の要部構成を示す図である。この水薬調剤装置は、病院における調剤部や処方箋薬局などに設置されるものである。図示されていない水薬瓶ステージ上には、水薬瓶列10が設けられている。水薬瓶列10は複数の水薬瓶12−22によって構成され、それぞれの水薬瓶12−22は水薬容器であって、その中には水薬が収容されている。図1においては、水薬瓶12,14,16に収容されている水薬が懸濁性水薬であり、水薬瓶20,22に収容されている水薬は非懸濁性水薬である。なお、水薬瓶列10は、図示されているもの以外の1又は複数の水薬瓶を含むものである。
各水薬瓶12−22に対しては分注機構としての送液機構23が設けられている。水薬瓶12に対して設けられた送液機構23を代表して説明すると、送液機構23は、水薬瓶12内に挿入された吸引ノズル24と、吸引ノズル24に接続されたチューブ26と、チューブ26に接続されたポンプ28と、ポンプ28に接続されたチューブ30と、を有する。本実施形態ではチューブ26とチューブ30が継ぎ目のない1本のチューブによって構成されている。すなわち、ポンプ28は送液用の駆動源を構成し、それは本実施形態においてチューブポンプによって構成されている。チューブポンプは、周知のように、押圧箇所を順次ずらしながらチューブを搾ることにより液の移送を行うポンプである。
分注ユニット36には複数のチューブ30が接続されている。分注ユニット36は搬送機構40によって水平方向に駆動されるベース32を有しており、そのベース32には複数のチューブ30が接続され、また各チューブ30には吐出ノズル34が接続されている。複数の吐出ノズル34によって吐出ノズル列38が構成されている。なお、吐出ノズルがチューブ端部それ自体として構成されてもよい。
搬送機構40は吐出を行う水薬に対応したノズル34を投薬瓶42の直上に位置決めする機構である。本実施形態では、投薬容器である投薬瓶42が図示されていない投薬瓶ステージ上に固定的に保持されており、その一方、分注ユニット36を水平移動させてその位置決めを行うことにより、必要な水薬を投薬瓶42内に滴下させることが可能である。もちろん、投薬瓶42自体を水平方向に移動させて当該投薬瓶42の上部開口の直上に吐出対象となったノズル34を位置決めするようにしてもよい。
制御部44は、水薬調剤装置が有する各構成の動作制御を行っており、その制御対象には搬送機構40及び図1に示されるポンプ28,56が含まれる。ここでポンプ56は以下に説明する攪拌機構50の駆動源を構成するものである。
本実施形態の水薬調剤装置では、懸濁性水薬を収容した水薬瓶12,14,16ごとに攪拌機構50が設けられている。図1においては3つの攪拌機構50が設けられており、以下においては試薬瓶12に対して設けられた攪拌機構50を代表させて説明を行うこととする。
攪拌機構50は、吸引ノズル52、チューブ54、ポンプ56、チューブ58及び吐出ノズル60を有する。但し、本実施形態ではポンプ56がチューブポンプとして構成され、チューブ54とチューブ58が継ぎ目のない1本のチューブによって構成されている。吸引ノズル52の先端部52Aは水薬瓶12の内底面近傍に位置決めされている。具体的な配置方法については後に図5を用いて説明する。ポンプ56は上述したように水薬を環流させるための駆動源として機能し、ポンプ56によって吸引された水薬は吐出ノズル60から滴下される。吐出ノズル60の先端部60Aは、水薬瓶12における液面の最上レベルよりも更に高い位置に設定されている。これによって、水面の高さに関わらず、上方から環流された水薬を滴下することができる。水薬瓶12における下方から水薬を吸い上げてそれを上方に吐き戻すことにより水薬の環流サイクルを形成し、これによって水薬の攪拌を行える。特に、懸濁性水薬においてはそれを静置しておくと懸濁成分が沈降してしまうが、攪拌サイクルを常時遂行すれば、懸濁液が常に分散化された状態を維持できるという利点がある。もちろん、そのような循環は必要な期間においてあるいは必要なタイミングで行えばよい。
本実施形態の攪拌機構50によれば、水薬瓶12それ自体を揺動させたりあるいは倒立させたりする必要がないため、簡易な機構によって分散化状態を容易に形成できるという利点がある。また、チューブポンプ56を利用しているので、仮にメンテナンスが必要な場合でもチューブポンプ50におけるチューブ部分の交換によってそのメンテナンスを行える。もちろん、ポンプ56としては他のタイプのポンプを利用することも可能である。また、ポンプ28から出るチューブ30上に分岐路を形成し、あるいはその部分に三方弁などを接続し、ポンプ28を循環用のポンプとしても併用することが可能である。
図2〜図4には、本実施形態に係る水薬調剤装置の概略的な透視図が示されている。例えば図2に示されるように、投薬瓶ステージ70上にはホルダによって投薬瓶42が保持されており、その上部には分注ユニット36が水平方向に運動自在に設けられている。装置の上部にはポンプ列74が設けられ、そのポンプ列74は上述した送液用及び攪拌用の複数のチューブポンプによって構成される。当該装置の中段には水薬瓶列10が設けられ、各水薬瓶はやや後方へ傾いた状態で保持されている。水薬瓶ステージ70の一方端には投光器80が設けられ、他方端にはカメラ82が設けられている。投光器80は水薬瓶42に向けて光を放出するものである。カメラ82は例えばCCDデバイスなどを有し、そのようなデバイスによって透明性を有する投薬瓶42が撮像される。この場合において投薬瓶42の背面側には投光器80が設けられているため、取得された画像上において投薬瓶42内における水面レベルを明確に認識することが可能となる。ちなみに、投薬瓶42を保持しているホルダに切り欠きを設け、投薬瓶42の内底やそれ付近の水面を画像上で明確に認識できるようにしてもよい。
図3においては、本実施形態に係る水薬調剤装置を正面から見た状態が示されており、上述したように上段にはポンプ列74が配置され、中段には水薬瓶列10が設けられている。なお、ポンプ列74は図示されるように2段に構成され、下段においては送液機構を構成するポンプ28が並んでおり、上段においては攪拌機構を構成するポンプ56が並んでいる。これによってそれぞれのポンプの役割を外部から容易に認識でき、それぞれのポンプの動作状態を確認できるという利点がある。
図4には、本実施形態に係る水薬調剤装置を側面から見た様子が示されている。図示されるように、水薬瓶ステージ76上には後方にやや傾斜しつつ各水薬瓶が設けられる。図においてはそれらを代表して水薬瓶12が示されている。また、それに接続されたポンプ23及び50が図示されている。
図5には、斜めの状態で設けられる水薬瓶の一例が示され、ここでは水薬瓶12が図示されている。吸引ノズル24及び吸引ノズル52は2つ並んで水薬瓶12内に差し込まれており、その内部において各吸引ノズル24,52は緩やかに屈曲あるいは湾曲しており、各吸引ノズル24,52の先端部は傾斜した水薬瓶12の内底の隅部分に導かれている。すなわち、符号12Aは内底を示しており、符号12Bはその隅部分を示している。水薬瓶12内に含まれる水薬の量が少なくなった場合においても、図5に示される構成によれば貴重な水薬をほぼ完全に吸引することが可能となる。ちなみに、図5においてαは傾斜角度を示している。
図6は、ノズル列の他の実施形態が示されている。この実施形態においては2つの吸引ノズル24,52と吐出ノズル60とが並んでおり、吐出ノズル60の先端部が斜めに切り取られて先端斜面60Bを構成している。吐出ノズル60は一対の吸引ノズル24,52によって両側から挟まれており、吐出ノズル60の先端から流出する水薬は例えば吸引ノズル52の側面に沿って下方に流出する。このような構成によれば、水薬の液面が下がった場合においても、滴下した水薬による水薬瓶内部での不必要な飛散を効果的に防止できるという利点がある。すなわち、環流した水薬を液面レベルによらずに水薬瓶12の上部に吐き戻すことを行いつつも、液面レベルが下がった状態において不必要な液滴飛散を防止できるという利点がある。もちろん、図6に示す例は一例であって、飛散を防止するための各種の構造を採用することが可能である。
図7には、各種の動作シーケンスが示されている。ここでは、(A1)及び(A2)は第1シーケンスを示しており、(B1)及び(B2)は第2シーケンスを示しており、(C1)及び(C2)は第3シーケンスを示している。また(A1),(B1),(C1)はそれぞれ攪拌動作のオンオフを示しており、(A2),(B2),(C2)はそれぞれ水薬の吐出動作を示している。
(A1)及び(A2)に示す第1シーケンスにおいては、水薬Aの吐出(S101)が行われる期間T1において水薬Aの攪拌は停止されている。すなわち、その期間T1の前後において水薬Aの攪拌が行われている(S100,S102)。このようなシーケンスによれば、調剤時において攪拌動作を停止させることにより水面の波立ちを防止できるという利点がある。例えば液面レベルが非常に低くなったような場合において、水薬の攪拌動作と水薬の調剤用吸引動作等を同時に行わせると、水面が不安定となって気泡吸引等の問題が発生するため、このようなシーケンスを採用するのが望ましい。
(B1)及び(B2)に示すシーケンスにおいては、一定の期間ごとに一定の期間に渡って水薬Bの攪拌が行われている(S103)。ここで、T2はインターバル期間を示している。そのようなインターバル期間T2内においてS104で示すような水薬Bの吐出が行われるが、水薬Bの吐出と水薬Bの攪拌期間とが重複したような場合には、吐出を優先させて攪拌動作を停止させるようにしてもよい。あるいは、吐出動作と攪拌動作を同時進行で行わせるようにしてもよい。このような第2シーケンスによれば、常時攪拌動作を行わせる必要がないので省電力という利点を得られる。もちろん、インターバル期間T2は水薬の性質すなわち懸濁性の程度に応じて適宜定めればよい。また攪拌速度等についても適宜設定可能である。
(C1),(C2)に示す第3シーケンスにおいては、水薬Cの攪拌は連続的に行われ(S106)、その一方において、水薬Cの吐出は必要なタイミングに実行される(S107)。
以上のように3つのシーケンスを示したが、対象となる水薬あるいは動作環境などに応じて適宜1又は複数のシーケンスを選択すればよい。また複数種類のシーケンスを適宜組み合わせるようにしてもよい。例えば、図7に示されるように、水薬Aについては第1シーケンスを適用し、水薬Bについては第2シーケンスを適用し、水薬Cについては第3シーケンスを適用し、それぞれのシーケンスを並列的に実行させて効率的な動作条件を構築するようにしてもよい。また、水薬の使用頻度に応じて適宜シーケンスを切り替えるようにしてもよい。ちなみに、水薬の分注が必要になった場合にそれをユーザーにより入力させることによって当該水薬の攪拌を行わせ、その攪拌状態が得られた段階で水薬の分注を実行させるようにしてもよい。
なお、上述した水薬調剤装置において、図1に示した分注ユニット36に各ノズル34に対応した気泡センサなどを設けるようにしてもよい。また各水薬瓶12には上述した複数のノズルの他、空気孔が設けられているが、それについては図示省略されている。上述した実施形態においては、投薬瓶内における液面レベルを光学的に観測する装置が設けられていたが、そのような装置は必要に応じて設ければよい。
本実施形態に係る水薬調剤装置の要部構成を示す概念図である。 水薬調剤装置を斜めから見た透視図である。 水薬調剤装置を正面から見た透視図である。 水薬調剤装置を側面から見た透視図である。 水薬瓶とノズル配置とを示す図である。 ノズル列の他の実施形態を示す図である。 複数の動作シーケンスを説明するための図である。
符号の説明
10 水薬瓶列、12−22 水薬瓶、23 送液機構、50 攪拌機構、52 吸引ノズル、60 吐出ノズル。

Claims (4)

  1. 水薬容器が載せられる供給ステージと、
    投薬容器が載せられる投薬ステージと、
    前記水薬容器から水薬を吸引し、その水薬を前記投薬容器へ注入する送液機構と、
    前記水薬容器内の水薬の吸引及び吐出により、前記水薬容器内の水薬を攪拌する攪拌機構と、
    を含み、
    前記送液機構は、
    前記水薬容器に挿入され、水薬を吸引する送液用吸引ノズルと、
    前記水薬の吸引のための送液用ポンプと、
    を含み、
    前記攪拌機構は
    前記水薬容器に挿入され、水薬を吸引する攪拌用吸引ノズルと、
    前記水薬容器に挿入され、水薬を吐出する攪拌用吐出ノズルと、
    前記水薬の吸引及び吐出のための駆動源としての攪拌用ポンプと、
    を含み、
    前記攪拌用吸引ノズルの先端部及び前記送液用吸引ノズルの先端部は前記水薬容器の内底面の近傍に位置決められ、
    前記攪拌用吐出ノズルの先端部は前記水薬容器の上部に位置決められ、
    前記送液機構及び前記攪拌機構の動作を制御する制御部が設けられ、
    前記制御部は、非同時シーケンス制御の実行時に前記攪拌用ポンプの動作停止中において前記送液用ポンプを動作させる、
    ことを特徴とする水薬調剤装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記供給ステージにおいて前記水薬容器は傾斜状態で保持され、
    前記攪拌用吸引ノズルの先端部及び前記送液用吸引ノズルの先端部は前記傾斜状態にある水薬容器内の最下位置の近傍に並んで位置決められた、
    ことを特徴とする水薬調剤装置。
  3. 請求項1記載の装置において、
    前記攪拌用吐出ノズルの先端部は前記水薬容器における水薬面の最上位置よりも高い位置に位置決められた、ことを特徴とする水薬調剤装置。
  4. 請求項1記載の装置において、
    前記制御部は、同時シーケンス制御の実行時に前記攪拌用ポンプの動作中において前記送液用ポンプを動作させる、ことを特徴とする水薬調剤装置。
JP2006072126A 2006-03-16 2006-03-16 水薬調剤装置 Expired - Fee Related JP4955289B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006072126A JP4955289B2 (ja) 2006-03-16 2006-03-16 水薬調剤装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006072126A JP4955289B2 (ja) 2006-03-16 2006-03-16 水薬調剤装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007244632A JP2007244632A (ja) 2007-09-27
JP4955289B2 true JP4955289B2 (ja) 2012-06-20

Family

ID=38589542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006072126A Expired - Fee Related JP4955289B2 (ja) 2006-03-16 2006-03-16 水薬調剤装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4955289B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2208679B1 (en) 2007-11-09 2015-04-15 Hitachi Aloka Medical, Ltd. Liquid medicine dispensing device
JP5276841B2 (ja) * 2007-12-28 2013-08-28 高園産業株式会社 薬剤供給装置
JP5094449B2 (ja) * 2008-02-01 2012-12-12 高園産業株式会社 水薬供給装置
JPWO2010110303A1 (ja) * 2009-03-24 2012-09-27 株式会社湯山製作所 分注装置
KR101179779B1 (ko) 2010-05-10 2012-09-04 주식회사 삼영유니텍 방사성 의약품 조제 및 주입장치
JP5794517B2 (ja) 2010-12-28 2015-10-14 株式会社タカゾノテクノロジー 水剤供給装置
JP5891684B2 (ja) * 2011-03-25 2016-03-23 株式会社湯山製作所 混注装置
JP5222387B2 (ja) * 2011-11-21 2013-06-26 日立アロカメディカル株式会社 水薬調剤装置
JP5222386B2 (ja) * 2011-11-21 2013-06-26 日立アロカメディカル株式会社 水薬調剤装置
JP5651664B2 (ja) * 2012-09-18 2015-01-14 株式会社タカゾノ 水薬供給装置
WO2017115687A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 株式会社湯山製作所 混注装置
JP6255065B2 (ja) * 2016-07-14 2017-12-27 株式会社タカゾノテクノロジー 水剤供給装置
JP6632940B2 (ja) * 2016-07-14 2020-01-22 株式会社タカゾノテクノロジー 水剤供給装置
CN114432145A (zh) * 2022-02-08 2022-05-06 新疆医科大学第三附属医院 一种基于肿瘤护理用自动配药装置及其使用方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07227417A (ja) * 1994-02-18 1995-08-29 Getz Bros:Kk 気液均質化装置
JP3972295B2 (ja) * 2002-05-13 2007-09-05 株式会社アポテック 水薬自動調剤機
FR2856940B1 (fr) * 2003-07-04 2007-02-09 Stedim Sa Systeme clos a usage unique de melange, de stockage et d'homogeneisation de liquides en conditions propres ou steriles

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007244632A (ja) 2007-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4955289B2 (ja) 水薬調剤装置
KR101841318B1 (ko) 수제 공급 장치
KR101559219B1 (ko) 혼합 주사 장치
US9770388B2 (en) Co-infusion apparatus and co-infusion method
KR20140044817A (ko) 혼주 장치
JP5055357B2 (ja) 配量および混合方法
JP6010293B2 (ja) 送液方法、送液ユニット、及び自動培養システム
JP2007014464A (ja) 自動調剤装置
CN108700610A (zh) 自动分析装置及清洗方法
US5203385A (en) Apparatus and process for automatically reconstituting dry materials, especially pharmaceuticals
JP2022168102A (ja) 容器
JP6559329B2 (ja) 自動分析装置
JP2007183174A (ja) 懸濁液分注装置及び懸濁液分注方法
JPH08285861A (ja) ノズル洗浄装置
JP5121333B2 (ja) 分注装置
JP2008224538A (ja) 洗浄装置および自動分析装置
JP3733124B2 (ja) 液体貯留部
JP6632940B2 (ja) 水剤供給装置
JP6762996B2 (ja) 水剤供給装置
JP4966691B2 (ja) ハイブリダイゼーション処理装置
JP6255065B2 (ja) 水剤供給装置
JP6106846B2 (ja) 薬剤混合方法
JP5760910B2 (ja) 安全キャビネット
JP2008102052A (ja) 自動分注装置
JP6082973B2 (ja) 水剤供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120313

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees