JP6559329B2 - 自動分析装置 - Google Patents

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Description

本発明はフローセルを有する自動分析装置に関する。
特許文献1には、血液、尿等の生体サンプル中の特定成分の定性・定量分析を行う自動分析装置においては、フローセルタイプの検出器を含む流路機構を備える分析装置が開示されている。フローセル検出器を含む流路構成としては、測定対象物を含む反応液や試薬等の液体および空気を吸引或いは吐出するためのノズル、測定対象物を検出するためのフローセル検出器、液体および空気を吸引或いは吐出するための圧力差を発生させるためのシリンジ、検出を終えた液体と空気を排出するためのドレイン、そしてノズル、フローセル検出器、シリンジ、ドレインを連絡する流路を有する。
流路には更に、大気開放部が設けられる場合もある。大気開放部により、流路内が水で満たされた場合に流路内の水位平衡を保ち、ノズルから大気開放部までの流路内液体を保持することができる。
特開2010−256050号公報
流路に大気開放部が設けられている場合、大気開放部等から蒸発により流路内の液量が減少し、本流路を水で満たすことができなくなる場合がある。長時間その状態が継続すると、フローセルの状態を一定に保つことが難しくなる場合がある。
本発明は、検出流路内を液体で満たすことにより、フローセル内の状態を常に一定に保つことにある。
上記課題を解決するための本発明の構成は以下の通りである。
すなわち、分析対象の液体を収容するフローセルを含む検出ユニットと、前記フローセルの上流に位置し、フローセルに導入する液体を吸引する吸引ノズルと、前記フローセルの下流に位置し、フローセルに液体を供給するポンプと、前記フローセル、吸引ノズルおよび前記ポンプを接続する流路と、電源と、少なくとも前記ポンプに対する電源の切断を指示する電源切断指示部と、を備えた自動分析装置であって、前記電源切断指示部からの電源の切断指示を受信していない場合は第一の液体供給処理を行い、前記電源切断指示部からの電源の切断指示を受信した場合は第二の液体供給処理を行って、前記フローセルに液体を供給する制御部を備えたことを特徴としている。
本発明により、免疫フローセル内の状態を常に一定に保つことができる。
分析装置の全体構成を示す図である。 検出ユニット部の詳細構造を示す図である。 リザーバユニットの詳細構造を示す図である。 リザーバユニットの詳細構造を示す図である。 フローセル流路への液体供給・給水フローを示すフローチャートである。 第一の液体供給処理を示すフローチャートである。 第二の液体供給処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例を説明する。
先ず図1を用いて本実施形態による自動分析装置の全体構成を説明する。
分析装置100には、ラック101を格納するラック搬送部120が接続されており、ラック搬送部120には自動分析装置の電源投入指示部121および電源切断指示部122が備わっている。電源投入指示部121及び電源切断指示部122はオペレータが入力可能なボタンである。なお、当該自動分析装置の各機構動作を制御する制御コンピュータ123の表示部に、電源投入または電源切断を指示する入力部を備えていても良い。ラック101には、サンプルを保持するサンプル容器102が架設されており、ラック搬送ライン117によって、サンプル分注ノズル103の近傍のサンプル分注位置まで移動させる。インキュベータディスク104には、複数の反応容器105が設置可能であり、円周方向に設置された反応容器105をそれぞれ所定位置まで移動させるための回転運動が可能である。
サンプル分注チップ及び反応容器搬送機構106は、X軸,Y軸,Z軸の3方向に移動可能であり、サンプル分注チップ及び反応容器保持部材107,反応容器攪拌機構108,サンプル分注チップ及び反応容器廃棄孔109,サンプル分注チップ装着位置110、インキュベータディスク104の所定箇所の範囲を移動し、サンプル分注チップおよび反応容器の搬送を行う。
サンプル分注チップ及び反応容器保持部材107には、未使用の反応容器とサンプル分注チップが複数設置されている。サンプル分注チップ及び反応容器搬送機構106は、サンプル分注チップ及び反応容器保持部材107の上方に移動し、下降して未使用の反応容器を把持した後上昇し、さらに、インキュベータディスク104の所定位置上方に移動し、下降して反応容器を設置する。
次いで、サンプル分注チップ及び反応容器搬送機構106は、サンプル分注チップ及び反応容器保持部材107の上方に移動し、下降して未使用のサンプル分注チップを把持した後、上昇し、サンプル分注チップ装着位置110の上方に移動し、下降してサンプル分注チップを設置する。
サンプル分注ノズル103は、回動及び上下動可能であり、サンプル分注チップ装着位置110の上方に回動移動した後、下降して、サンプル分注ノズル103の先端にサンプル分注チップを圧入して装着する。サンプル分注チップを装着したサンプル分注ノズル103は、搬送ラック101に載置されたサンプル容器102の上方に移動した後、下降して、サンプル容器102に保持されたサンプルを所定量吸引する。サンプルを吸引したサンプル分注ノズル103は、インキュベータディスク104の上方に移動した後、下降して、インキュベータディスク104に保持された未使用の反応容器105に、サンプルを吐出する。サンプル吐出が終了すると、サンプル分注ノズル103は、サンプル分注チップ及び反応容器廃棄孔109の上方に移動し、使用済みのサンプル分注チップを廃棄孔から廃棄する。
試薬ディスク111には、複数の試薬容器118が設置されている。試薬ディスク111の上部には試薬ディスクカバー112が設けられ、試薬ディスク111内部は所定の温度に保温される。試薬ディスクカバー112の一部には、試薬ディスクカバー開口部113が設けられている。試薬分注ノズル114は回転と上下移動が可能であり、試薬ディスクカバー112の開口部113の上方に回転移動した後に下降し、試薬分注ノズル114の先端を所定の試薬容器内の試薬に浸漬して、所定量の試薬を吸引する。次いで、試薬分注ノズル114は上昇した後に、インキュベータディスク104の所定位置の上方に回転移動して、反応容器105に試薬を吐出する。
サンプルと試薬の吐出された反応容器105は、インキュベータディスク104の回転によって所定位置に移動し、サンプル分注チップ及び反応容器搬送機構106によって、反応容器攪拌機構108へと搬送される。反応容器攪拌機構108は、反応容器に対して回転運動を加えることで反応容器内のサンプルと試薬を攪拌し、混和する。攪拌の終了した反応容器は、サンプル分注チップ及び反応容器搬送機構106によって、インキュベータディスク104の所定位置に戻される。
インキュベータディスク104及び検出ユニット116間で反応容器105を移載する反応容器搬送機構115により、反応容器105を把持して上昇し、回転移動によって検出ユニット116に反応容器105を搬送する。反応容器は検出ユニット116内で分析される。反応液の吸引された反応容器105は、インキュベータディスク104の回転によって所定位置に移動し、サンプル分注チップ及び反応容器搬送機構106によって、インキュベータディスク104からサンプル分注チップ及び反応容器廃棄孔109の上方に移動し、廃棄孔から廃棄する。
次に、図2を用いて検出ユニット部の詳細分析フローを示す。
図2は分析装置におけるフローセル検出器を含む流路構成およびその周辺部材の概略構成を示した図である。検出ユニットおよびその近傍は、液体や空気を吸引或いは吐出するための吸引ノズル201、測定対象物を検出するためのフローセル検出器202、液体や空気を吸引或いは吐出するための圧力差を発生させるためのシリンジ203、シリンジ203に接続されたシステム水供給ポンプ204、液体や空気を排出するためのドレイン流路205、排出された液体を貯蔵し定期交換されるドレインタンク206、ノズルとフローセル検出器の入口接続部207を連絡する第一流路208、フローセル検出器の出口接続部209から第一弁210を経由して分岐部211へと連絡する第二流路212、次いで分岐部211を経由してシリンジへと連絡する第三流路213、分岐部211から第二弁214を経由してドレイン205へと連絡する第四流路216、第二弁とドレインの間に設置された大気開放部217と、吸引ノズルで吸引する液体(反応補助液)を貯蔵する液体容器218、当該容器に反応補助液(例えば、希釈液、洗浄液、試薬、システム水等)を供給する流路219、当該容器からオーバーフローした液体を廃棄するための流路220、吸引ノズル201を洗浄する洗浄槽221、液体容器218を特定の位置に保持するテーブル222、反応容器設置部223、テーブル駆動機構224を備えている。なお、流路219、流路221、テーブル222、反応容器設置部223、洗浄槽221、テーブル駆動機構224を併せてリザーバユニット230と総称する。
次に、図3及び図4にリザーバユニット230の詳細を示す。
テーブル222は、その上に反応容器設置部223、液体容器218、洗浄槽221を有し、テーブル回転機構301とテーブル上下機構302からなるテーブル駆動機構224により、所望の位置に位置付けられる。テーブル回転機構301は、当該テーブルを回転させるモータと、モータの駆動をテーブルに伝達する回転駆動ベルトにより構成される。テーブル上下機構は、テーブルを上下方向に移動させるモータと、モータの駆動をテーブルに伝達する上下駆動ベルトにより構成される。テーブル222は軸を介して上下駆動ベルトを接続されている。
テーブル上下機構の上下駆動ベルトにはテーブル位置調整機構としてカウンターウェイト304が取り付けられており、テーブル上下駆動機構302に電力が供給されていないときに、自重によりテーブル220が鉛直方向下向きに落下することを防ぐ。つまり、カウンターウェイト304により、テーブル上下機構302に電力が供給されていない状態でも、テーブル220を含めたリザーバユニット230の重さとカウンターウェイト304の重さが、上下駆動ベルト305を介してつりあうことにより、テーブルが一定の上下位置に保たれる。
図4はカウンターウェイト304を用いない場合のリザーバユニット230の構成図である。カウンターウェイトに替えて、バネ306、バネ保持部307、及びバネ保持部308により構成されている。バネ保持部308はリザーバユニット230の下端に接続されている。またバネ保持部307は所定の高さに固定されている。
テーブル上下機構302に電力が供給されていない状態でも、リザーバユニット230自身の重さと、バネ保持部308に引っ張られたバネ306が元の形状に戻ろうとする弾性力がつりあうことにより、液体容器保持部材が鉛直方向下向きに移動せず、一定の位置を保つことが可能である。
なお、テーブル位置調整機構の構成は上記の実施例に限定されるものではなく、電源をOFF時においてもリザーバユニット230の重量を支えることができる構造であれば、他の構成であっても良い。
なお、本流路構成においては、吸引ノズルからドレインまでの全流路は固定されており、フローセル検出器202が、吸引ノズル201やポンプ204等の他機構と比べて鉛直方向上方に固定されている。インキュベータディスク104上の所定の反応容器105を反応容器設置部223に移載させ、テーブル回転機構301によりテーブル222を回転させて、吸引ノズル201の直下に反応容器105を移動させる。その後、液体容器保持部材上下駆動機構302を上昇させて吸引ノズル201を反応容器105に挿入する。吸引ノズル201が反応容器105に挿入されたら、シリンジ203により吸引ノズル201を介して反応液をフローセル検出器202内へ送液する。吸引ノズル201で吸引された反応液は、フローセル検出器202内で分析される。
次に、図5乃至図7を用いて、フローセルへの液体供給・給水フローに関して説明する。
まず、自動分析装置システムに対して電源切断指示が出されているか否かを判断する(ステップS501)。電源切断指示が出されていない場合(稼働状態である場合)は、分析動作が終了してスタンバイに移行してから一定時間が経過するか否かを判断し(ステップS502)、一定時間毎に第一の液体供給処理を実施させる(ステップS503)。そのため、第一の液体供給処理は、自動分析システムがスタンバイ状態にある限り、一定時間間隔で繰り返される。
第一の液体供給処理の詳細を図6に示す。第一の液体供給処理では、装置の電源はONであり、ポンプからの給水が可能であるため、ポンプからの給水を利用してフローセルを含む流路に液体を供給する。そのため、テーブル回転機構301により、テーブル222を回転させて、吸引ノズル201の直下に洗浄槽221を移動させる(S601)。その後、テーブル上下機構302によりテーブルを上昇させ、吸引ノズル201を洗浄槽221内に挿入する(ステップS602)。システム水供給ポンプ204を動作させ、シリンジ203からの流路を経由して吸引ノズル201およびドレイン205側の両方にシステム水を供給する(ステップS603)。システム水の供給が終了後、テーブル上下機構302が下降して吸引ノズル201が洗浄槽221から引き抜かれ(ステップS604)、スタンバイに移行する(ステップS605)。
なお、前述した一定時間とは、大気開放部217等からの蒸発により流路内を液体で満たせなくなる時間以内とし、システム水供給量は吸引ノズル201からシリンジ203へと連絡する流路の分岐部211の区間、および大気開放部217からシリンジ203へと連絡する流路の分岐部211の区間の両区間を十分に満たす量とする。第一の液体供給処理により流路内は常に液体で満たされた一定状態となる。
一方、自動分析装置システムに電源切断指示がだされた場合、自動分析装置システム内の各機構に電源が供給されないため、流路内に設けられた大気開放部等から蒸発により液体がなくなる可能性があったとしても、本流路内へポンプにより水を充填させることができない。ゆえに、自動分析装置システムが停止状態で、ポンプやモータに電力が供給されず稼動できない状態において、電源切断指示が発せられてから実際に自動分析装置システムが停止する前に、流路内に液体を供給するため第二の液体供給処理を実行する(ステップS504)。
図7に第二の液体供給処理について述べる。まず、テーブル回転機構301により、テーブル222を回転させて、吸引ノズル201の直下に洗浄槽219を移動させる(ステップS701)。その後、テーブル上下機構により、吸引ノズル201を洗浄槽221内に挿入する(ステップS702)。システム水供給量ポンプ204を動作させ、シリンジ203からの流路を経由して吸引ノズル201およびドレイン205側の両方にシステム水を供給する(ステップS703)。ステップS703と同時に、流路219から液体容器218にシステム水を供給し、容器内をシステム水で満たす(ステップS704)。テーブル回転機構301により、水で満たされた充分な容積のある液体容器218を吸引ノズル201の直下に移動させ、テーブル上下機構302により、吸引ノズル201を液体容器218内システム水に浸漬させる(ステップS705)。ステップS705が終了すると、自動分析装置システムの電源を停止させる(ステップS505)。テーブルはテーブル位置保持機構により、電源が通電していない状態でも所定の位置をキープし、吸引ノズル201が液体容器218内システム水に浸漬させた位置を維持し続けることが出来る。
第二の液体供給処理により、大気開放部217等からの蒸発で失われる流路中の液体を、液体容器218内のシステム水に浸漬された吸引ノズル201が補充することにより、流路内を常に水で満たすことが可能となる。なお、本実施例ではテーブル回転機構301及びテーブル上下機構302が液体容器218及び洗浄槽221を吸引ノズル201に移動させているが、吸引ノズル201側に回転駆動機構、上下駆動機構及び上下位置保持機構が付与されている場合でも可とする。
100:分析装置
101:ラック
102:サンプル容器
103:サンプル分注ノズル
104:インキュベータディスク
105:反応容器
106:反応容器搬送機構
107:サンプル分注チップ及び反応容器保持部材
108:反応容器撹拌機構
109:サンプル分注チップ及び反応容器廃棄孔
110:サンプル分注チップ装着位置
111:試薬ディスク
112:試薬ディスクカバー
113:試薬ディスクカバー開口部
114:試薬分注ノズル
115:反応容器搬送機構
116:検出ユニット
117:ラック搬送ライン
120:ラック搬送部
121:電源投入指示部
122:電源切断指示部
123:制御コンピュータ
201:吸引ノズル
202:フローセル検出器
203:シリンジ
204:システム水供給ポンプ
205:ドレイン流路
206:ドレインタンク
207:入口接続部
208:第一流路
209:出口接続部
210:第一弁
211:分岐部
212:第二流路
213:第三流路
214:第二弁
216:第四流路
217:大気開放部
218:液体容器
219:流路
220:流路
221:洗浄槽
222:テーブル
223:反応容器設置部
224:テーブル駆動機構
230:リザーバユニット
301:テーブル回転機構
302:テーブル上下機構
304:カウンターウェイト
305:上下駆動ベルト
306:バネ
307:バネ保持部
308:バネ保持部

Claims (9)

  1. 分析対象の液体を収容するフローセルを含む検出ユニットと、
    前記フローセルに導入する液体を吸引する吸引ノズルと、
    前記吸引ノズルにより吸引される液体を収容する容器と、
    前記フローセルに液体を供給するポンプと、
    排出された液体を貯蔵するタンクと、
    大気を開放する大気開放部と、
    前記ポンプに対する電源の切断を指示する電源切断指示部と、
    前記電源切断指示部からの電源の切断指示を受信していない場合は第一の液体供給処理を行い、前記電源切断指示部からの電源の切断指示を受信した場合は第二の液体供給処理を行う制御部と、を備え、
    前記液体の流路を介して、前記ノズル、前記フローセル、前記大気開放部、前記タンクの順に接続され、
    前記フローセルは、前記容器、前記吸引ノズル、前記大気開放部、及び、前記タンクよりも、重力方向上側に配置され、
    前記大気開放部は、前記タンクよりも、重力方向上側に配置され、
    前記制御部は、前記第二の液体供給処理において、前記フローセルに液体を供給し、前記吸引ノズルを前記容器内の液体に浸漬させてから電源を切断する、自動分析装置。
  2. 前記制御部は、前記第一の液体供給処理において一定時間間隔で前記フローセルに液体を供給するように前記ポンプを制御する、請求項1記載の自動分析装置。
  3. 前記容器を所望の位置に位置付けるテーブルを更に備え、
    前記制御部は、前記第二の液体供給処理において、前記電源を切断する前に前記容器内に液体を供給する、請求項1記載の自動分析装置。
  4. 前記テーブルを垂直方向に移動させる垂直駆動機構と、
    電源切断時に前記テーブルの上下方向の位置を保持する位置調整機構を備える、請求項3記載の自動分析装置。
  5. 前記垂直駆動機構はモータと、該モータの駆動をテーブルに伝達する上下駆動ベルトを有し、
    前記位置調整機構は前記上下駆動ベルトに取り付けられたカウンターウェイトである、請求項5記載の自動分析装置。
  6. 前記位置調整機構は、前記テーブルの位置を所定の位置に保持する弾性体を有する、請求項5記載の自動分析装置。
  7. 分析対象の液体を収容するフローセルを含む検出ユニットと、
    前記フローセルに導入する液体を吸引する吸引ノズルと、
    前記吸引ノズルにより吸引される液体を収容する容器と、
    前記フローセルに液体を供給するポンプと、
    排出された液体を貯蔵するタンクと、
    大気を開放する大気開放部と、を備える自動分析装置におけるメンテナンス方法であって、
    前記液体の流路を介して、前記ノズル、前記フローセル、前記大気開放部、前記タンクの順に接続され、
    前記フローセルは、前記容器、前記吸引ノズル、前記大気開放部、及び、前記タンクよりも、重力方向上側に配置され、
    前記大気開放部は、前記タンクよりも、重力方向上側に配置され、
    電源の切断指示を受信していない場合は第一の液体供給処理を行い、電源の切断指示を受信した場合は第二の液体供給処理を行い、
    前記第二の液体供給処理では、前記フローセルに液体を供給してから電源を切断し、前記容器内の液体に前記吸引ノズルを浸漬させる、メンテナンス方法。
  8. 前記第一の液体供給処理は、一定時間間隔で前記フローセルに液体を供給する、請求項8記載の自動分析装置。
  9. 前記第二の液体供給処理は、前記フローセル内に液体を供給する第一のステップと、前記容器内を液体で満たす第二のステップと、前記容器内に前記吸引ノズルを挿入する第三のステップを有する、請求項8記載の自動分析装置。
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