JP4955277B2 - 絶縁膜の形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、高分子材料からなる絶縁膜の形成方法に関し、特に半導体装置の層間絶縁膜の形成方法に関するものである。
図5は、従来の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その1)である。
図6は、従来の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その2)である。
図7は、従来の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その3)である。
図8は、従来の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その4)である。
図5〜図8には、下記非特許文献1〜8に開示されている従来の半導体装置の層間絶縁膜の形成方法を示す。一例としてシリコンMOSトランジスタを用いて説明する。ここで層間絶縁膜とは、半導体装置を複数層積層する場合に各層間の配線、及びプラグを電気的に絶縁する膜をいう。
図5(a)は、トランジスタが形成された半導体装置の断面図を表している。この図において、1はP型シリコン基板であり、該P型シリコン基板1には、素子分離層2、拡散層3、ゲート電極5、及びコバルトシリサイト6から成るMOSトランジスタが形成されている。更にゲート絶縁膜5の周囲に第1絶縁膜7が形成されている。
図5(b)は、半導体装置に第2絶縁膜8を形成し、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法で平坦化した状態を表している。この状態からフォトリソグラフィを用いて配線層とMOSトランジスタの電気的接続を得るための穴、いわゆるコンタクトが形成されることになる。
図5(c)は、半導体装置にコンタクトが形成された状態を表している。フォトリソグラフィを用いて形成された穴にメタルが充填されコンタクトプラグ9が形成される。ここまでの工程は通常の半導体の製造工程と全く同様である。次に配線層を形成する工程の概要について説明する(非特許文献1、非特許文献2参照)。尚、以後の説明では、この図で示す、コンタクトプラグ9が形成された状態を半導体基板10と記載することとする。
図6(a)は、半導体基板10の上に密着金属層11と、Al層12が形成され、その上にレジストパターン13が形成された状態を表している。半導体基板10の上に密着金属層11としてTi5nm、及びAl層12がスパッタ法によって形成される。その後、所定の配線層を得るためにフォトリソグラフィによってレジストパターン13が形成される。ここで密着金属層11を形成するのは、Al層12を半導体基板10の表面に密着させるためである。
図6(b)は、CoWP層14が形成され、その上にCu層15が形成された状態を表している。図6(a)の状態のウエハにCoWPの無電界メッキ処理を行うと、レジストパターン開口部で露出されたAl層のみがCoWP層14によって置換される。その後Cuの電界メッキ処理を行うと、CoWP層14の上にだけCu層15が形成される。ここでCoWP層14を設けたのは、Cu層15が周辺に拡散するのを防止するバリア層として機能させるためである。
図6(c)は、第1配線層16aが形成された状態を表している。図6(b)の状態からレジストパターン13が除去され、更に、Al層12がウェットエッチング処理で除去され、密着金属層11がドライエッチング処理によって除去される。続いてCoWPの無電界メッキ処理が施こされ密着金属層11、CoWP層14、及びCu層15の表面にCoWP層16が形成される。以後の説明では、密着金属層11、CoWP層14、Cu層15、及びCoWP層16の積層体を第1配線層16aと総称することとする。
図7(a)は、ベースフィルム31の上に絶縁層32が形成された状態を表している。ベースフィルム31の上に未架橋の樹脂が塗布法によって塗布され、絶縁層32が形成される。
図7(b)は、第1配線層16aが形成された半導体基板10の上に、絶縁層32(図7(a))が押圧されている状態を表している。図に示すように、半導体基板10と絶縁層32とを対向させた状態で加熱しながら半導体基板10を押圧する。こうすることによって、絶縁層32が第1配線層16aの表面に固着される。
図8(a)は、第1配線層16aが形成された半導体基板10の上に、絶縁層32が密着された後、ベースフィルム31が剥離された状態を表している。この後、絶縁層32として用いられている材料に特有の熱処理が施される。一般に絶縁層32として用いられている材料は、高分子膜なので、その高分子の架橋に熱処理が必要だからである。
以上に説明した絶縁層32の形成方法は、STP法(Spin Coating film Transfer and hot−Pressing)と称され、低誘電率特性を有するSOG(Spin On Glass)やPolyimide樹脂を層間絶縁材として利用することが可能である。
このようなSTP法によれば、半導体の製造分野で行われる平坦化工程、例えば、CMP法(Chemical Mechanical Polising)を用いる平坦化工程が不要となる利点がある。しかし、絶縁層32が、第1配線層16aに確実に密着しないため、図8(b)に示すように、ベースフィルム31を剥離するために上方に持ち上げると、絶縁層32の一部が第1配線層16aから剥離してしまう場合も発生した。
このような問題を解決するための一例について説明する。
図9は、従来の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その5)である。
図10は、従来の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その6)である。
ここでは、第1配線層16aが形成された半導体基板10の上に、絶縁層32を密着する前に、半導体基板10の上に、絶縁層32と同一の材料を塗布し、この材料の架橋温度よりも低い温度で加熱し、予め半導体基板10に密着させ、その後、上記図7(b)に示す工程を実行する。
図9(a)は、半導体基板10の上に、絶縁層32と同一の材料である密着用絶縁材32aが塗布された状態を表している。この状態で、この材料の架橋温度よりも低い温度で加熱され、予め半導体基板10に密着される。
図10(a)は、第1配線層16aが形成され、更に、密着用絶縁材32a密着された半導体基板10の上に、絶縁層32(図7(a))が押圧されている状態を表している。図に示すように、半導体基板10と絶縁層32とを対向させた状態で加熱しながら半導体基板10へ押圧する。こうすることによって、絶縁層32が第1配線層16aの表面に固着される。
図10(b)は、第1配線層16aが形成され、更に、密着用絶縁材32a密着された半導体基板10の上に、絶縁層32が密着された状態を表している。図に示すように絶縁層32と密着用絶縁材32aとが一体的に強固に密着することになる。以上説明した解決策と類似の方法が、特許文献1〜特許文献4に開示されている。これらの解決策を用いることによって絶縁層32と半導体基板10との密着強度は、有る程度大きくなる。しかし、ここでは、半導体基板10上での段差と段差の間の空間の一部が密着用絶縁材32aで充填されることになるので、密着用絶縁材32aでのリーク電流を完全に無視することは、難しくなる。一方、図16(a)において、絶縁層32aを半導体基板10の全面に亘って塗布せずに第1配線層9aの(図中)上面のみに塗布することが出来れば、リーク電流を少なくすることは可能である。しかし、従来の製造工程では、必ず、絶縁層32aが第1配線層16aの(図中)左右側面にはみ出ることになりリーク電流を完全に無視することは出来ないという問題が発生する。
特開2004−193197号公報 特開2002−280451号公報 特開2004−193197号公報 特開平11−26455号公報 S.Shishiguchi, T.Fukuda,and H.Yanazawaa, Proc. Advanced Metallization Conference,531(2002) S.Shishiguchi, T. Fukuda, H. Kochiya, H. Yanazawa and H. Matsunaga, Proc.Advanced Metallization Conference,57(2001) N.Sato,H.Ishii, S.Shigematsu, H.Morimura, T.Kamei,K.Kudou, M.Yano, K.Machida, and H.Kyuragi,Jpn. J. Appl. Phys. Vol.42,(2003)pp.2462-2467 K. Machida,H. Kyuragi, H. Akiya, K. Imai, A. Tounai and A. Nakashima, J. Vac.Sci.&Technol. B16,1093(1998) N.Sato, K.Machida, M.Yano, K. Kudou and H. Kyuragi, Jpn. J. Appl. Phys. Vol.41,2367(2002) K.Shimokawa,S.Shishiguchi, T.Fukuda, and H.Yamazawa, Proc.Advanced Metallization Conference, 661(2002) K.Shimokawa,M.Kawagoe, S.Shishiguchi, T.Fukuda, and H.Yamazawa, Proc.Advanced Metallization Conference, 449(2003) S. J.Martin, J. P. Godschalx, M. E. Mills, E. O. Schffer II and P. H. Townsend,Adv.mater. No.23,1769(2000)
解決しようとする課題は、ベースフィルムの剥離工程において、絶縁層の一部が配線層から剥離してしまう点、更に、剥離強度を強化しようとすると半導体基板上の段差が全て密着用絶縁材で密封されることになって、層間絶縁層でのリーク電流を完全に無視することが難しくなる点である。
基板上に、フォトリソグラフィで所望のレジストパターンを形成する工程、レジストパターンに基づいて、配線層となる所定の金属膜を形成する工程、レジストパターンを保持したまま上記金属膜上に密着層を形成する工程、該密着層に所定の熱処理を行う工程とを経て第1配線層を生成し、前記基板上から前記レジストパターンを除去したあと、ベースフィルムに塗布形成された未架橋の高分子材料からなる絶縁膜を加熱して押圧し、ベースフィルムを剥離して架橋のための熱処理を行うことで、上記基板上に層間絶縁膜を形成することを特徴とする。
本願発明によれば、基板上に形成された第1配線層上に密着層を確実に密着させた上でレジストパターンを除去し、ベースフィルムに塗布形成された未架橋の高分子材料からなる絶縁膜を加熱して押圧するので、ベースフィルムの剥離時に絶縁材が基板から剥れるのを確実に防止することができるという効果を得る。更に、レジストパターンを保持したまま上記第1配線層上に密着層が形成されるので、密着層が上記第1配線層上からはみ出ることがなくなり、基板上での段差は密封されることが無くなる。その結果段差での誘電率は、真空状態とほぼ同様になりリーク電流を完全に無視すること出来るという効果を得る。
本発明の実施例では、絶縁層の材料、及び密着促進材料としてHSG−R7(日立化成工業製造のSOG(商品名))を使用することとする。
図1は、本発明の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その1)である。
図2は、本発明の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その2)である。
図3は、本発明の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その3)である。
図4は、本発明の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その4)である。
P型シリコン基板にMOSトランジスタを形成し、更にMOSトランジスタの周辺を絶縁膜で覆い、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法で平坦化するまでの工程は従来の方法(図5(a)〜図5(c))と全く同様なので説明を省略し、第1配線層を形成する工程から説明を開始する。以後の説明では、この図5(c)で示す、コンタクトプラグ9が形成された状態を半導体基板10と記載することとする。
図1(a)は、半導体基板10の上に密着金属層11と、Al層12が形成され、その上にレジストパターンが形成された状態を表している。半導体基板10の上に密着金属層11としてのTi5nm、及びAl層12がスパッタ法によって形成される。その後、所定の配線パターンを得るためにフォトリソグラフィによってレジストパターン13が形成される。密着金属層11を形成するのは、Al層12を半導体基板10の表面に密着させるためである。尚、ここではレジストパターン13の厚さを700nmに形成する。
図1(b)は、CoWP層14が形成され、その上にCu層15が形成された状態を表している。図5(a)に示す状態のウエハに対してCoWPの無電界メッキ処理を行うと、レジストパターン開口部で露出されたAl層のみがCoWP層14によって置換される。その後Cuの電界メッキ処理を行うと、CoWP層14の上にだけCu層15が形成される。CoWP層14を設けたのは、Cu層15が周辺に拡散するのを防止するバリア層として機能させるためである。尚、ここでは、Cu層15の厚さを400nmに形成する。従って、図中のA寸法は300nmになる。
図1(c)は、図1(b)で形成したCu層15の上にCoWP層16と、HSG−R7層19aを積層した状態を表している。図5(b)に示す状態のウエハに対してCoWPの無電界メッキを行うとCu層15の表面にだけCoWP層16が成長する。更に、その上にSpin Caoting法によってHSG−R7(日立化成工業製造のSOG(商品名))を塗布する。このHSG−R7層19aは、後に説明する絶縁層19bに対する密着促進材料(同一材料)である。又、Cu層15の表面にCoWP層16を形成するのは、Cu層15が周辺に拡散するのを防止するバリア層として機能させるためである。
ここでHSG−R7層19aが、レジストパターン13上に約100nm積層されるようにスピナーの回転数を制御した。塗布後に、窒素雰囲気中で100℃1分間の熱処理を施した。この熱処理温度は重要な意味を持つ。即ち、60℃では、密着層として半導体基板10側に塗布したHSG−R7層19aが、ベースフィルム31を剥離するときに一緒に剥離してしまうという現象が実験的に確認されている。又140℃では、HSG−R7層19aと絶縁層19bとの界面で密着力が不足する箇所が発生し、部分的に絶縁層19bが形成出来ないという現象が実験的に確認されている。これに対して、80℃〜120℃の範囲では、こういった問題が発生せずにウエハ全体に於いて成膜が達成されることが実験的に確認されている。
図2(a)は、図1(c)に示す状態のウエハからHSG−R7層のエッチバックを行った状態を表している。ここでHSG−R7層19aは、CF系のドライエッチング法によってCoWP層16上に100nm残る程度に実行される。
図2(b)は、半導体基板10の上に第1配線層16bが形成された状態を表している。図2(a)の状態から通常の工程でレジストパターン13を除去し、Al層12をウェットエッチングで除去し、密着金属層11をCl系ドライエッチングで除去すると図2(b)の状態になる。ここでは、HSG−R7層19aは、Cu層15の(図中)左右側面にはみ出していないことに留意すべきである。
図3(a)は、ベースフィルム31の上に絶縁層19bが形成された状態を表している。ベースフィルム31の上に未架橋のHSG−R7樹脂が塗布法によって塗布され、絶縁層19bが形成される。通常ベースフィルム31としては、Polytetrafluoroethyleneが用いられる。
図3(b)は、第1配線層16bが形成された半導体基板10の上に、絶縁層19b(図3(a))が押圧されている状態を表している。図に示すように、半導体基板10と絶縁層19bとを対向させた状態で半導体基板10へ押圧する。こうすることによって、絶縁層19bが第1配線層16bの表面に固着する。本実施例では押圧中に加熱処理しなかった。
図4(a)は、第1配線層16bが形成された半導体基板10の上に、絶縁層19bが密着された後、ベースフィルム31が剥離された状態を表している。この後、絶縁層19bとして用いられている材料に特有の熱処理が施される。一般に絶縁層19bとして用いられている材料は、高分子膜なので、その高分子の架橋に熱処理が必要だからである。
図4(b)は、図3(b)の状態のウエハにビアプラグ18を形成した状態を表している。図に示すようにビアプラグ18を形成して第1配線層16bが、図示しない第2配線層へ接続可能にし第1層の工程を終了する。
以上説明したように、Cu層15の上面のCoWP層14に絶縁層19bと同一材質のHSG−R7層19aを密着促進層として設けることによって図4(a)に於ける接合面Bの密着強度が大きくなり、更に、このHSG−R7層19aの塗布は、レジストパターン13の除去前に実行されるので、HSG−R7層19aがCu層15の(図中)左右側面にはみ出すことが無くなる。その結果、Cu層15が積層される部分を除く絶縁層19bと半導体基板10との間では、ほぼ真空状態の誘電率が得られ、絶縁層でのリーク電流を完全に無視すること出来るというSTP Sealing法の最大の利点を得る。又、絶縁層に用いられる材料の誘電率に対する要求が低減されるという効果を得る。
以上の説明では、本発明を半導体装置の層間絶縁膜形成に適合させた場合について説明したが、本発明は、この例に限定されるものではない。即ち、本発明をMicroelectromechanical systemsにも適用可能である。
本発明の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その1)である。 本発明の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その2)である。 本発明の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その3)である。 本発明の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その4)である。 従来の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その1)である。 従来の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その2)である。 従来の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その3)である。 従来の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その4)である。 従来の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その5)である。 従来の半導体装置の製造工程に於ける断面図(その6)である。
符号の説明
10 半導体基板
11 密着金属層
14 CoWP層
15 Cu層
16 CoWP層
16b 第1配線層
31 ベースフィルム
32 絶縁層

Claims (1)

  1. 基板上に、ベースフィルムに塗布形成された未架橋の高分子材料からなる絶縁膜を加熱して押圧し、前記基板上に絶縁膜を形成する方法であって、
    前記基板上にフォトリソグラフィで所望のレジストパターンを形成する工程と、
    前記レジストパターンに基づいて、配線層となる所定の金属膜を形成する工程と、
    前記レジストパターンを保持したまま前記金属膜上に所定の密着層を形成する工程と、
    前記密着層に所定の熱処理を行う工程と、
    前記基板上から前記レジストパターンを除去する工程と、
    前記密着層の上に前記ベースフィルムに塗布形成された未架橋の高分子材料からなる絶縁膜を加熱して押圧する工程と、
    前記ベースフィルムを剥離する工程と、
    前記絶縁膜の架橋のための熱処理を行う工程とを含むことを特徴とする絶縁膜の形成方法。
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