JP4953778B2 - 電線被覆剥ぎ器 - Google Patents

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Description

本発明は、電線被覆剥ぎ器に関し、詳しくは、遠隔位置の電線の被覆を容易に剥ぐことのできるものに関する。
従来、断線した電線を接続などする場合には、その電線の被覆を剥がすとともに、その電線の心線を磨いた後に、その心線に接続スリーブを外装させた状態にして圧縮接続するなどして導通接続する作業を行っている。
この電線は、電柱に架線されている場合などには、遠隔位置にある状態で作業する必要があり、また、停電させることができない場合には、絶縁操作棒などにより作業をする必要がある。
この種の絶縁操作棒による電線の接続作業用の道具としては、電線を一端側開口から差し込むことにより、その電線の被覆剥がしやその心線磨きを同時に行い得るように工夫されている電線の皮剥ぎ磨き装置がある(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開平8−163730号公報 特開平10−14046号公報 特開平11−332048号公報
このような従来の電線の皮剥ぎ磨き装置にあっては、電線の差込口が円筒形状に開口しており、電力線などのように硬質の材料の場合には曲がった状態になることが少なく、その差込口から差し込んでその電線の被覆剥がしやその心線磨きを問題なく行うことができる。
しかしながら、その電力線に接続する引下げ線などのように曲がり易い電線の場合には、皮剥ぎ磨き装置の差込口に問題なく差し込むことができない程度に曲がっているときもある。
このような場合には、電線の被覆をカッターやニッパなどにより切断して剥がす作業を行う必要があり、そのカッターなどは絶縁操作棒の先端に取り付けたり、また、ニッパなどは絶縁性を確保可能な遠隔操作道具、所謂、ヤットコの先端に取り付けることにより、遠隔位置から作業しなければならない。
しかるに、このようなカッターやニッパなどを用いて遠隔位置から作業するのは力が必要であるとともに、面倒である。
そこで、本発明は、遠隔作業道具を利用して遠隔位置の電線先端の被覆を容易に切断し剥がすことができるようにすることにより、電線の接続作業などを容易化することのできる電線被覆剥ぎ器を提供することを目的とする。
上記課題を解決する電線被覆剥ぎ器の第1の発明は、一対の回動部材が回動軸を中心に相対的に回動して先端部が接離することにより目的物を挟むように把持する把持部、該把持部の回動部材を回動させるように操作する操作部、および、該操作部から離隔する位置に把持部を連結して当該操作部に加えられる操作力を把持部に伝達する伝達部を具備する、遠隔作業道具の回動部材の先端部に装着する電線被覆剥ぎ器であって、回動部材の先端部のそれぞれに着脱可能に取り付ける一対の取付部と、該取付部のそれぞれの対向面側に設けられて電線の被覆を切断する一対の切断刃と、を備えており、切断刃は、回動部材の先端部の回動方向に突出する板形状に形成されているとともに、電線の心線にまでは至らないように設計されていることを特徴とするものである。
この発明では、遠隔作業道具が、作業対象から離隔する遠隔位置の操作部から伝達部を介して操作力を伝達することにより把持部の回動部材を相対回動させてその対象物を挟むように先端部を接近させることができ、その先端部のそれぞれに取付部を取り付けるだけで、その先端部(取付部)の対向面に突出する切断刃により電線の被覆を挟むようにして切断することができる。したがって、遠隔作業道具を利用して、電線の被覆を容易に切断することができ、電線の周方向に回転させるなどしながら延在方向に引くことにより、電線の心線から切断した被覆を剥ぐことができる。
上記課題を解決する電線被覆剥ぎ器の第2の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記切断刃は、互いの先端辺を当接させた状態で、切断する電線の心線を内装可能な形状の開口を画成する刃先形状に形成されていることを特徴とするものである。
この発明では、遠隔作業道具の先端部(取付部)の対向面に突出する切断刃の刃先形状が電線の被覆の全周を挟むようにして切断するとともに、その刃先形状の開口内に電線の心線を内装する。したがって、電線の被覆の全周を容易に切断することができ、軽く電線の周方向に回転させながら延在方向に引くことにより、電線の心線から切断した被覆を容易に剥ぐことができる。
上記課題を解決する電線被覆剥ぎ器の第3の発明は、上記第1または第2の発明の特定事項に加え、前記取付部のそれぞれの対向面側に設けられて回動部材の先端部の回動方向に突出するブロック形状の収装ブロックを備えており、該収装ブロックは、互いの対向面を当接させたときに切断刃により被覆を切断する電線の先端部を収装可能な収装穴を画成することを特徴とするものである。
この発明では、遠隔作業道具の先端部(取付部)の切断刃により被覆を切断する電線の先端部を収装ブロックの収装穴内に収装することができる。したがって、切断刃により切断された電線の被覆を収装ブロックの収装穴内に残すように、その被覆を電線の心線から剥ぐことができる。
上記課題を解決する電線被覆剥ぎ器の第4の発明は、上記第3の発明の特定事項に加え、前記収装ブロックの収装穴は、切断刃により被覆を切断する電線の先端を突き当てる穴底を有することにより、該電線の先端部の位置を位置決めすることを特徴とするものである。
この発明では、収装ブロックにより画成された収装穴の穴底に電線の先端を突き当てつつ、その収装穴内に収装された電線の先端部の被覆を遠隔作業道具の先端部(取付部)の切断刃により挟むようにして切断することができる。したがって、電線の先端からの規定寸法の位置で被覆を切断することができ、その被覆を収装ブロックの収装穴内に残すように電線の心線から剥ぐことができる。
上記課題を解決する電線被覆剥ぎ器の第5の発明は、上記第3または第4の発明の特定事項に加え、前記収装ブロックは、透明の材料により作製されていることを特徴とするものである。
この発明では、収装ブロックにより画成された収装穴内を視認することができ、例えば、その収装穴が有底である場合には、その穴底に電線の先端が突き当たっていることを確認しつつ、遠隔作業道具の先端部(取付部)の切断刃により電線の被覆を挟むようにして切断することができる。したがって、電線の収装穴の存在を確認しつつ、例えば、電線の先端からの規定寸法の位置で被覆を確実に切断することができる。
上記課題を解決する電線被覆剥ぎ器の第6の発明は、上記第3から第5のいずれかの発明の特定事項に加え、前記収装ブロックは、取付部に対して回動部材の先端部と同一方向に回動可能に支持されており、前記回動部材の先端部が回動する際には、収装ブロックの対向面が回動して当接した後に、切断刃が電線の被覆を切断する位置まで回動させることができることを特徴とするものである。
この発明では、電線の先端部を収装可能な収装穴を画成する収装ブロックを、遠隔作業道具の先端部(取付部)の切断刃とは別に回動させることができ、その収装ブロックの対向面を当接させて収装穴を画成した後に、言い換えると、電線の先端部を収装穴内に収装した後に、切断刃を回動させて電線の被覆を切断することができる。したがって、収装ブロックの収装穴内に電線先端を収装状態にする前に、電線の被覆の切断を開始してしまうことがなく、電線がずれた状態のまま切断動作を開始してしまうことを防止することができ、収装穴内に先端を確実に収装させた電線の被覆を切断することができる。
上記課題を解決する電線被覆剥ぎ器の第7の発明は、上記第6の発明の特定事項に加え、前記収装ブロックは、切断刃の設置されている取付部側との間に、該取付部側から離隔する方向に付勢する付勢手段が介装されていることをものである。
この発明では、遠隔作業道具の先端部(取付部)が回動して収装ブロックの対向面が当接することにより電線の先端部を収装する収装穴を画成した後に、その遠隔作業道具の先端部(取付部)が収装ブロックとの間の付勢力に抗してさらに回動したときに、その収装穴内に収装されている電線の先端部の被覆を切断刃により切断することができる。したがって、収装ブロックの収装穴内に電線の先端部を確実に収装した状態で、その電線の被覆の切断を開始することができる。
上記課題を解決する電線被覆剥ぎ器の第8の発明は、上記第3から第7のいずれかの発明の特定事項に加え、前記取付部毎の一対の収装ブロックは、回動部材の先端部と同一方向に回動して互いの対向面を接離可能に該対向面の回動中心側が回動自在に連結支持されていることをものである。
この発明では、遠隔作業道具の回動部材の先端部のそれぞれに取り付ける取付部毎の収装ブロックがその回動部材の回動軸側を中心にして、その回動部材の先端部と同一方向に回動することにより互いの対向面を当接させる。したがって、収装ブロックが互いに横方向にずれてしまうことを少なくすることができるとともに、この収装ブロックを介して取付部先端の切断刃も横方向にずれてしまうことを少なくすることができ、電線の先端部を収装ブロックの画成する収装穴内に収装して正確に位置決めしつつその被覆を切断刃により正確に切断することができる。
上記課題を解決する電線被覆剥ぎ器の第9の発明は、上記第1から第8のいずれかの発明の特定事項に加え、前記回動部材の回動方向に対する横方向のズレを規制する規制板を備えることを特徴とするものである。
この発明では、遠隔作業道具の回動部材の先端部(取付部)やその先端部に取付部を介して取り付ける収装ブロックの横ズレを規制することができる。したがって、収装ブロックや取付部の切断刃が横方向にずれてしまうことをより信頼性高く抑制することができ、電線の先端部を収装穴内に収装して正確に位置決めしつつその被覆を切断刃により正確に切断することができる。
このように本発明によれば、遠隔操作道具の回動部材の先端部のそれぞれに取付部を取り付けることにより、その先端部(取付部)の対向面に突出する切断刃により電線を挟むようにしてその被覆のみを容易に切断することができる。したがって、電線の被覆を切断しつつ周方向に回転させるなどしながら延在方向に引くだけでその電線の心線から切断した被覆を剥ぐことができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図10は本発明に係る電線被覆剥ぎ器の第1実施形態を示す図である。
図1および図2において、電線被覆剥ぎ器10は、図4に示すヤットコ(遠隔作業道具)100の先端側に位置する把持部110に取付可能な構造に設計されており、そのヤットコ100に取り付けた状態で遠隔位置の電線D(図6を参照)から被覆を剥いで心線dを露出させる作業を行い得るようにすることができる。
まず、ヤットコ100は、図4に示すように、各種の部品や材料などの目的物を掴む把持部110と、この把持部110の操作(力)を入力する操作部120と、これら把持部110および操作部120を離隔させる位置に支持棒131により連結するとともにその操作部120に入力された作業者による操作を伝達棒132により把持部110に伝達する支持伝達部130と、を備えており、このヤットコ100は、概略全体をプラスチックやゴム材料などの絶縁材料で作製されて絶縁性が確保されている。
把持部110は、円弧形状に形成されて支持伝達部130の支持棒131の一端側に固設された不動部材111と、同様に円弧形状に形成されて支持伝達部130の伝達棒132の一端側に連結されるとともに不動部材111(支持棒131)側に配設された回動軸113を中心に回動自在に軸支されている可動部材112と、により構成されている。この把持部110は、不動部材111および可動部材112が回動軸113を中心に相対的に回動して互いの先端部111a、112aを接離させることにより回動軸113との間に画成される空間内やその先端部111a、112aの間に目的物を把持して掴むことができるように構築されている。すなわち、ヤットコ100の把持部110の不動部材111および可動部材112が相対回動する回動部材を構成している。
操作部120は、支持伝達部130の支持棒131の他端側に取り付ける取付具121と、この取付具121に配設された回動軸121aに一端側が回動自在に軸支されているレバーハンドル122と、このレバーハンドル122と同軸となるように取付具121の回動軸121aに一端側が回動自在に軸支されているとともに他端側が回動軸123aを介して相対回動可能に支持伝達部130の伝達棒132に連結されている連結レバー123と、この連結レバー123を介してレバーハンドル122の回動を支持伝達部130の伝達棒132に伝達するとともにその伝達棒132を図4の上方に(不動部材111および可動部材112の先端部111a、112a同士を離隔させる方向に)付勢するように取付具121の回動軸121aに配設されている不図示のバネ材料と、により構成されている。
これにより、ヤットコ100は、作業者が支持伝達部130の支持棒131を掴んで支持しつつ、操作部120のレバーハンドル122をその支持棒131に接近させる方向に回動させると、その支持伝達部130の伝達棒132が図4の下方に引かれて把持部110の可動部材112が不動部材111に接近する方向に向かって回動されることにより先端部111a、112a同士を接近させることができ、目的物を把持して掴むことができる。一方、このヤットコ100は、レバーハンドル122が放されて伝達棒132を介する操作力から解放されると、前記バネ材料の弾性力により伝達棒132が図4上方に押されて可動部材112が不動部材111から離隔する方向に向かって回動されることにより先端部111a、112a同士を離隔させた自然状態に戻る。
ここで、支持伝達部130の伝達棒132には、連結レバー123との連結部の近傍にスプリング133が介装されており、レバーハンドル122を回動させて伝達棒132を引くことにより可動部材112と不動部材111を接近させて目的物を把持する際には、その操作力に応じてスプリング133が弾性伸長することにより信頼性高く目的物を把持して掴む状態を維持することができる。また、このヤットコ100は、把持部110側からの水分を滴下させる傘カバー134と、作業対象の電線などからの絶縁性を考慮して安全に作業を行い得る限界位置を示す傘カバー135とが支持伝達部130の支持棒131および伝達棒132に設けられている。
そして、図1および図2に戻って、電線被覆剥ぎ器10は、ヤットコ100の把持部110の不動部材111および可動部材112の先端部111a、112aに取り付けて装着する一対の取付部30を備えており、ヤットコ100の把持部110が不動部材111と可動部材112を相対回動させることによりその先端部111a、112aの取付部30を互いに接離させることができる。ここで、ヤットコ100の把持部110の不動部材111および可動部材112の先端部111a、112aという文言を繰り返すのは、冗長すぎることから、以下では、ヤットコ100の先端部111a、112aなどと略す場合もある。
この取付部30は、図3に詳細な構造を示すように、ヤットコ100の先端部111a、112aを差し込んで覆う箱型筐体部32と、この箱型筐体部32をその先端部111a、112aに着脱可能に固定して取り付け状態を維持する着脱部33と、により構成されている。
箱型筐体部32は、ヤットコ100の先端部111a、112aを差し込んで内装状態にするように開口する差込口35が形成されているとともに、その差込口35の上面側(図3(a)の上方)にはその先端部111a、112aの両側面に形成されている不図示のリブを収装するスリット36が形成されており、そのスリット36の間に着脱部33が配設されている。
着脱部33は、箱型筐体部32の上面に一体形成された円柱形状内を上下方向に貫通する貫通孔37が穿孔されており、この貫通孔37内に、箱型筐体部32の内部に先端38aを突出させる係合ピン38と、この係合ピン38および貫通孔37内面に両端部をそれぞれ固設されてその係合ピン38の先端38aを箱型筐体部32内に突出させるように付勢するスプリング39と、が収装されている。
これにより、取付部30は、着脱部33の係合ピン38が後端側の大径部38bを摘まむなどされてスプリング39の弾性力に抗して引き上げられることにより、ヤットコ100の先端部111a、112aを箱型筐体部32の差込口35から差し込むことができ、その係合ピン38の大径部38bを離したときには、係合ピン38の先端38aをヤットコ100の先端部111a、112aの外面に形成されている不図示の窪みに進入(係合)させることにより、箱型筐体部32内から離脱してしまうことを制限して固定することができる。
また、着脱部33は、係合ピン38の軸部側面に係止ピン38cが立設される一方、貫通孔37には、その係止ピン38cを上下方向に移動可能に収装するスリット37aが形成されている。
これにより、この取付部30は、係合ピン38が大径部38bを摘ままれてスリット37aから係止ピン38cが外れるほど引き上げられた後に回転されることにより、その係止ピン38cを着脱部33(円柱形状)の上面(スリット37aの脇)に係止させることができ、作業者が手を離しても箱型筐体部32内にその先端38aが突出しない状態に保持することができる。この状態で、ヤットコ100の先端部111a、112aを箱型筐体部32の差込口35から容易に差し込むことができ、この後にその大径部38bを逆方向に回転させて係合ピン38の係止ピン38cをスリット37a内に進入させることによりその係合ピン38の先端38aをヤットコ100の先端部111a、112aの外面の窪みに係合させて固定することができる。
そして、再度、図1および図2に戻って、電線被覆剥ぎ器10は、ヤットコ100の先端部111a、112aに、概略左右対称になるように各種部材を固設された取付部30を取り付けることにより機能するように設計されており、その取付部30には、箱型筐体部32の底面(対向面)にL板部材41が固設されている。
L板部材41は、直角に屈折する板形状に作製されることにより直交する短尺部42と長尺部43を備えており、短尺部42が取付部30の箱型筐体部32の差込口35の反対側先端から突出するように長尺部43がその箱型筐体部32の底面に刻設されている差込口35の差込方向と平行な溝32a内にネジ止め固定されている。すなわち、L板部材41は、取付部30がヤットコ100の先端部111a、112aに取り付けられたときに、短尺部42が取付部30の先端から互いに対向して接離する方向に突出するように、長尺部43が箱型筐体部32底面に固設されている。
このL板部材41の短尺部42は、図5に示すように、ヤットコ100が先端部111a、112aを接近させるように操作されて端辺42aを突き合わせたときに、円形を画成するようにその端辺42aの中央部が半円形状42bに形成されており、その半円形状42bが電力線に接続する引下げ線などの電線Dを内装可能な直径に設定されている。また、この短尺部42の裏面側には、その端辺42a間の半円形状42b内に刃先45aが露出するように板状の切断刃45がネジ止めされており、この切断刃45の刃先45aは、短尺部42の端辺42aを突き合わせたときに、同様の相似形状でその電線Dの心線dを内装可能な円形を画成するように(心線dに至らないように)中央部が半円形状45bに形成されている。
これにより、電線被覆剥ぎ器10は、ヤットコ100の先端部111a、112aのそれぞれに取付部30を取付・装着して、そのヤットコ100の把持部110で電線Dを掴むように操作することにより、その取付部30の先端から突出するL板部材41の短尺部42の端辺42aを突き合わせて電線Dを短尺部42の半円形状42b内に内装する状態にすることができる。このときには、切断刃45がその短尺部42の半円形状42b内で露出する刃先45aを電線Dの被覆に切り込ませて全周を切断することができる一方、その電線Dの心線dはその刃先45aの半円形状45b内に内装された状態になって傷つけられてしまうことがない。
このため、電線被覆剥ぎ器10は、ヤットコ100の把持部110の先端部111a、112aに取り付けた取付部30で掴む(挟む)ようにして短尺部42の切断刃45により電線Dの被覆のみを切断することができ、例えば、ヤットコ100(把持部110)を回転させつつ引くことにより、図6に示すように、電線Dの被覆を容易に剥いで心線dを露出させることができる。この電線Dとしては、その真直度が問題にならないことから、図6(a)に示すように、真直な状態のものに限るものではなく、図6(b)に示すように、曲がった状態の電線Dでも短尺部42の切断刃45により被覆のみを切断して心線dを露出させることができる。また、このときには、電線Dを単独で掴むようにしてその被覆を切断して剥ぐことができることから、従来の電線の皮剥ぎ磨き装置のように、別個のヤットコなどにより電線Dを把持して円筒形状の差込口内に差し込むような補助作業を省くことができる。
また、L板部材41の長尺部43は、取付部30の箱型筐体部32裏面から差込口35の差込方向とは逆の後端側に延長されており、その延長後端部43aの取付部30の裏面側に第1蝶番51がネジ止め固定されている。
この第1蝶番51は、回動軸52を中心にして一対の回動板53、54が相対回動可能に構築されており、その回動板53、54が最接近して略平行状態になる姿勢からヤットコ100の先端部111a、112aの回動方向と同一の離隔方向に回動することができるように(L板部材41の長尺部43の延長後端部43aの端辺43bに対して回動軸52が平行の姿勢になるように)、L板部材41の長尺部43の裏面に回動板53が固設されている。
一方、第1蝶番51の回動板54には、回動板53と同一面側に、透明のアクリル材料を加工した収装ブロック55がネジ止め固定されており、この第1蝶番51は、取付部30の箱型筐体部32底面側から突出する形状の収装ブロック55をL板部材41の長尺部43の延長後端部43aの端辺43b近傍の回動軸52を中心にしてその箱型筐体部32底面側に対して接離する方向に別個に回動可能に軸支している。
この収装ブロック55は、第1蝶番51の回動板54の延在方向に延長されており、その回動板54が回動軸52を中心に回動して取付部30の箱型筐体部32底面側に接近したときに、その取付部30の先端から突出するL板部材41の短尺部42(切断刃45)の裏面側に先端側端面55aを対面させることができる長さのブロック形状に形成されているとともに、その先端側端面55aがL板部材41の短尺部42程度の高さ(取付部30の箱型筐体部32底面側から短尺部42の端辺42aまでに略一致する高さ)になるように寸法設定されている。
また、この収装ブロック55は、先端側端面55aの反対側の後端側端面55bに第2蝶番61がネジ止め固定されており、この第2蝶番61は、ヤットコ100の先端部111a、112aのそれぞれに取り付けられる取付部30毎の収装ブロック55の後端側端面55bのそれぞれに回動板63、64が固設されて回動軸62により回動自在に軸支されている。すなわち、この収装ブロック55は、後端側端面55bの第2蝶番61の回動軸62を中心にして互いの対向面55cを接離させる方向に回動させることができるように組み立てられる。
そして、この収装ブロック55は、その第2蝶番61により回動されて互いの対向面55cを面接触させたときに、同様に突き合わせた状態になるL板部材41の短尺部42の端辺42aの半円形状42bにより画成される円形と略一致する円形穴を画成するように半円柱形状溝56が刻設されている。この半円柱形状溝56は、L板部材41の短尺部42の半円形状42bと同様に、先端側端面55aの対向面55c側中央部で半円形状に開口しているとともに、その対向面55c同士を面接触させたときに有底56aの円柱形状の穴空間(収装穴)を画成するように形成されており、その穴の深さ(先端側端面55aから底面56aまでの距離)は、電線Dの被覆を剥いで心線dを露出させる長さに一致するように設定されている。ここで、一対の収装ブロック55の対向面55cを面接触させて半円柱形状溝56により画成する円柱形状の穴空間は、その電線Dの先端部が許容可能な程度に曲がっていても収装することができるように大きめに形成されている。
さらに、この収装ブロック55は、対向面55cの反対側の背面55dと取付部30の箱型筐体部32の底面側との間に互いに離隔させる方向に付勢するスプリング57が介装されており、このスプリング57は、収装ブロック55を穿孔・形成した小径穴58aを通過して箱型筐体部32底面側に螺合・固定させるボルト59のネジ部が内装されることにより離脱することが制限されている。また、そのボルト59のヘッドは、収装ブロック55に小径穴58aと同軸に穿孔・形成されている大径穴58b内に収装されており、スプリング57の付勢方向に相対移動することが許容されつつその収装ブロック55が箱型筐体部32底面側から離隔する方向に無制限に回動しようとするのを小径穴58aと大径穴58bとの間の段差に突き当たることにより制限するように設計されている。
これにより、電線被覆剥ぎ器10は、図7に示すように、ヤットコ100の先端部111a、112aのそれぞれに取付部30を取付・装着することにより、その一方の取付部30の収装ブロック55の対向面55cに形成されている半円柱形状溝56の底面56aに、多少曲がっている電線Dであってもその先端部を突き当てるようにして位置させることができ、そのヤットコ100の把持部110でその電線Dを掴むように操作することにより、図8に示すように、その収装ブロック55の対向面55cを面接触させて電線Dの先端部を半円柱形状溝56の画成する収装穴内に収装することができる。
このときには、電線被覆剥ぎ器10は、図9に示すように、取付部30の箱型筐体部32底面がスプリング57により収装ブロック55の背面55dから離隔する方向に付勢されていることから、取付部30の先端から突出するL板部材41が、短尺部42の端辺42aの半円形状42b内に露出する切断刃45の刃先45aを収装ブロック55の半円柱形状溝56(収装穴)内の電線Dの被覆に接触させることはなく、その被覆に刃先45aを切り込ませる切断作業を不用意に開始して、誤った位置の電線Dの被覆を傷つけてしまうことを回避することができる。また、この収装ブロック55は、透明のアクリル材料で作製されていることから、収装ブロック55間の半円柱形状溝56内に収装する電線Dの先端が心線dの露出長さ(規定寸法)に一致する深さの底面56aに突き当たっていることを目視して確認(視認)することができる。
この後に、電線被覆剥ぎ器10は、そのヤットコ100の把持部110で電線Dを掴むようにさらに強く操作することにより、上述したように、取付部30先端のL板部材41の短尺部42の端辺42aを突き合わせて電線Dの被覆を半円形状42b内に内装する状態にすることができ、図10に示すように、収装ブロック55の半円柱形状溝56内の電線Dの心線dを傷つけてしまうことなく、その短尺部42の半円形状42b内で露出する切断刃45の刃先45aによりその電線Dの被覆を正確な切断位置で切断するとともに、そのヤットコ100の把持部110を回転させつつ引くことによって、図6に示すように、電線Dの被覆を容易に剥いで心線dを露出させることができるとともに、その電線Dの心線d周りから除いた被覆を収装ブロック55の半円柱形状溝56内に残して容易に回収することができる。
そしてさらに、収装ブロック55は、両側面55eに対面するように対面板65がその一方の側面55eにネジ止め固定されており、後端側端面55bの第2蝶番61の回動軸62を中心にして互いの対向面55cを接離させる方向に回動する際に、互いの対面位置が横方向にずれてしまわないように対面板65が他方の側面55eの位置を規制するようになっている。すなわち、この対面板65が規制板を構成している。
これにより、電線被覆剥ぎ器10は、ヤットコ100の把持部110で電線Dを掴むように操作することにより、収装ブロック55の対向面55cが面接触する際に、第2蝶番61の回動軸62を中心に精度よく回動して半円柱形状溝56により電線Dの先端部を収装する穴空間を正確に画成することができるが、さらに、収装ブロック55の両側面55eの位置を対面板65により規制することにより、例えば、一方の半円柱形状溝56内に位置する電線Dに他方の半円柱形状溝56の縁が突き当たって横方向にずれようとするのを抑制することができる。この結果、確実にその半円柱形状溝56間に電線Dの先端部を収装する状態にすることができ、短尺部42の端辺42aの半円形状42b内にその電線Dを内装するとともに、その半円形状42b内の切断刃45の刃先45aにより電線Dの被覆を心線dを傷つけることなく正確に切断することができる。ここで、本実施形態では、回動させる手段として蝶番を利用しているが、これに限るものではなく、他のヒンジ機構を利用してもよいことは言うまでもない。
このように本実施形態においては、ヤットコ100の先端部111a、112aに取付部30をそれぞれ取り付けるだけで、その取付部30先端に突出する切断刃45により電線Dを挟むようにしてその被覆のみを容易に切断することができる。したがって、電線Dの被覆を切断しつつ周方向に回転させるなどしながら延在方向に引くだけでその電線Dの心線dから切断した被覆を剥ぐことができ、その心線dに接続スリーブを外装して圧縮接続する作業などを容易に行うことができる。
次に、図11は本発明に係る電線被覆剥ぎ器の第2実施形態を示す図である。ここで、本実施形態は、上述実施形態と略同様に構成されていることから、同様な構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する。
図11において、電線被覆剥ぎ器10は、ヤットコ100の先端部111a、112aに取り付けた取付部30の先端から突出するL板部材41の短尺部42の裏面側に切断刃75がネジ止めされている。
この切断刃75は、ヤットコ100の把持部110を操作して短尺部42の端辺42aを突き合わせたときに、電線Dの心線dの径よりも大きめの対辺間隔となる六角形を画成する刃先75aを備えており、その端辺42a間の半円形状42b内で露出する刃先75aが電線Dの心線dの表面に至ることなく、その心線dを内装状態にすることができるように設計されている。
これにより、電線被覆剥ぎ器10は、上述実施形態と同様に、ヤットコ100の先端部111a、112aのそれぞれに取付部30を取付・装着して、そのヤットコ100の把持部110で電線Dを掴むように操作することにより、短尺部42の半円形状42b内で露出する切断刃75の刃先75aを電線Dの被覆に切り込ませることができ、そのヤットコ100の把持部110を回転させつつ引くことにより、電線Dの全周の被覆を容易に切断して心線dを露出させることができる。このとき、切断刃75は、六角形を二分した形状の刃先75aを円形の電線Dの被覆に切り込ませるので、切り込み負荷が均等になるように切断を開始することができ、正確に電線Dの被覆を切断することができる。
このように本実施形態においては、上述実施形態による作用効果を同様に得ることができる。
ここで、他の実施形態としては、図示することは省略するが、上述実施形態では、円形や六角形の内装空間を画成する刃先45a、75aの切断刃45、75を固設する場合を一例に説明するが、これに限るものでないことは言うまでもなく、例えば、平行の刃先のまま電線Dの心線dの直径の間隔まで最接近する構造にして、回転させることにより全周を切断するようにしてもよい。この場合にも、略同様の作用効果を得ることができる。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
本発明に係る電線被覆剥ぎ器の第1実施形態を示す図であり、その概略全体構成を示す平面図である。 その先端側から見たときの平面図である。 その取付部の要部構造を示す図であり、(a)はその斜視図、(b)はその縦断面図、(c)は一部分の横断面図である。 この電線被覆剥ぎ器を取り付ける遠隔作業道具を示す平面図である。 その切断刃の形状を説明する先端側から見たときの平面図である。 その切断対象の電線を説明する図であり、(a)は真直な状態を示す平面図、(b)は曲がった状態を示す平面図である。 その電線被覆剥ぎ器の使用を説明する状態平面図である。 その電線被覆剥ぎ器の使用を説明する図7に示す状態に続く状態平面図である。 その電線被覆剥ぎ器の使用を説明する図8に示す状態を先端側から見たときの状態平面図である。 その電線被覆剥ぎ器の使用を説明する図9に示す状態に続く先端側から見たときの状態平面図である。 本発明に係る電線被覆剥ぎ器の第2実施形態を示す図であり、その切断刃の形状を説明する先端側から見たときの平面図である。
符号の説明
10……電線被覆剥ぎ器 30……取付部 32……箱型筐体部 33……着脱部 35……差込口 36……スリット 38……係合ピン 39……スプリング 41……L板部材 42……短尺部 42a……端辺 42b……半円形状 43……長尺部 43a……延長後端部 43b……端辺 45、75……切断刃 45a、75a……刃先 45b……半円形状 51……第1蝶番 52、62……回動軸 53、54、63、64……回動板 55……収装ブロック 55c……対向面 55d……背面 55e……側面 56……半円柱形状溝 56a……底面 57……スプリング 58a……小径穴 58b……大径穴 59……ボルト 61……第2蝶番 65……対面板 100……ヤットコ 110……把持部 111……不動部材 111a、112a……先端部 112……可動部材 113……回動軸 120……操作部 122……レバーハンドル 130……支持伝達部 131……支持棒 132……伝達棒 D……電線 d……心線

Claims (5)

  1. 一対の回動部材が回動軸を中心に相対的に回動して先端部が接離することにより目的物を挟むように把持する把持部、該把持部の回動部材を回動させるように操作する操作部、および、該操作部から離隔する位置に把持部を連結して当該操作部に加えられる操作力を把持部に伝達する伝達部を具備する、遠隔作業道具の回動部材の先端部に装着する電線被覆剥ぎ器であって、
    回動部材の先端部のそれぞれに着脱可能に取り付ける一対の取付部と、該取付部のそれぞれの対向面側に設けられて電線の被覆を周方向に切断する一対の切断刃と、取付部のそれぞれの対向面側に設けられて回動部材の先端部の回動方向に突出するブロック形状の収装ブロックと、を備えており、
    切断刃は、回動部材の先端部の回動方向に突出する板形状に形成されているとともに、電線の心線にまでは至らないように設定されるとともに、
    収装ブロックは、取付部に対して回動部材の先端部と同一方向に回動可能に支持されて、互いの対向面を当接させたときに切断刃により被覆を切断する電線の先端部を収装可能な収装穴を画成し、
    切断刃および収装ブロックは、回動部材の先端部が回動する際に、当該収装ブロックの対向面が回動して当接した後に、該切断刃が電線の被覆を切断する位置まで回動するように組み付けられていることを特徴とする電線被覆剥ぎ器。
  2. 前記収装ブロックは、切断刃の設置されている取付部側との間に、該取付部側から離隔する方向に付勢する付勢手段が介装されていることを請求項1に記載の電線被覆剥ぎ器。
  3. 前記収装ブロックの収装穴は、切断刃により被覆を切断する電線の先端を突き当てる穴底を有して、該電線の先端部の位置を位置決めするように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電線被覆剥ぎ器。
  4. 前記収装ブロックは、透明の材料により作製されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電線被覆剥ぎ器。
  5. 前記取付部毎の一対の収装ブロックは、回動部材の先端部と同一方向に回動して互いの対向面を接離可能に該対向面の回動中心側が回動自在に連結支持されていることを請求項1から3のいずれかに記載の電線被覆剥ぎ器。
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