JP4952475B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
ケース(11)内に配置され、空気を冷却する冷房用熱交換器(12)と、
ケース(11)内のうち冷房用熱交換器(12)の空気流れ下流側に配置され、冷房用熱交換器(12)通過後の冷風を加熱する暖房用熱交換器(13)と、
ケース(11)内のうち冷房用熱交換器(12)の空気流れ下流側に形成され、冷房用熱交換器(12)通過後の冷風が暖房用熱交換器(13)を迂回して流れる冷風バイパス通路(16)と、
ケース(11)内のうち暖房用熱交換器(13)の空気流れ下流側に形成され、暖房用熱交換器(13)通過後の温風が流れる温風通路(17)と、
ケース(11)内のうち冷風バイパス通路(16)および温風通路の空気流れ下流側に形成され、冷風バイパス通路(16)通過後の冷風と温風通路(17)通過後の温風とを混合する混合室(18)と、
少なくとも冷風バイパス通路(16)を開閉し、冷風バイパス通路(16)を流れる空気量と温風通路(17)を流れる空気量との割合を調整することにより、車室内に吹き出す吹出空気温度を調整するエアミックスドア(19)と、
ケース(11)に形成され、混合室(18)で混合された空調風を車室内に吹き出すための複数個のケース開口部(23、24、28)とを備え、
エアミックスドア(19)は、ケース(11)に対して回転可能に支持された回転軸(19a)と、回転軸(19a)と一体に回転する板ドア部(19b)とを有し、
回転軸(19a)は、温風通路(17)の出口部(17a)に隣接配置され、
板ドア部(19b)は、冷風バイパス通路(16)を全閉状態から開状態にするときに冷風バイパス通路(16)の空気流れ上流側に向かって回転するようになっており、
板ドア部(19b)の両板面のうち冷風バイパス通路(16)を閉じる側の閉塞面(19d)には、閉塞面(19d)に沿って回転軸(19a)と直交する方向に延びるトンネル状に形成されたドア側ガイド部材(21)が配置され、
トンネル状のドア側ガイド部材(21)の内部には、回転軸(19a)と直交する方向に延びる空気通路が形成され、
ドア側ガイド部材(21)のうち回転軸(19a)と反対側の端部には、冷風バイパス通路(16)通過後の冷風をドア側ガイド部材(21)内部の空気通路に導入する冷風導入口(21a)が形成され、
ドア側ガイド部材(21)のうち回転軸(19a)側の端部には、温風通路(17)通過後の温風をドア側ガイド部材(21)内部の空気通路に導入する温風導入口(21b)が形成され、
これにより、冷風バイパス通路(16)通過後の冷風および温風通路(17)通過後の温風が両方ともドア側ガイド部材(21)内部の同一の空気通路に導入されるようになっており、
ドア側ガイド部材(21)のうち長さ方向中間部には、冷風導入口(21a)からドア側ガイド部材(21)内部の空気通路に導入された冷風、および温風導入口(21b)からドア側ガイド部材(21)内部の空気通路に導入された温風の両方を混合室(18)に向かって吹き出す吹出開口部(21c)が形成されていることを特徴とする。
図1〜図3により本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態の車両用空調装置における室内ユニット部の空調ユニット10の断面図である。また、図1の上下、前後の各矢印は、空調ユニット10の車両搭載状態における方向を示している。なお、図1は後述するフット・デフモード時を示している。
本第2実施形態では、図3に示すように、上記第1実施形態に対して、ドア側ガイド部材21の冷風導入口21aに、ケース側シール面20の突出先端部に向かって突出する弾性部材32を配置することで、ドア側ガイド部材21の冷風導入口21aとケース側シール面20の突出先端部との間における隙間を小さくするものである。
なお、上記各実施形態のドア側ガイド部材21における吹出開口部21cの個数、形状、配置位置は一例を示したものに過ぎず、要求される温度分布特性等に応じて吹出開口部21cの個数、形状、配置位置を適宜変更可能である。
13…ヒータコア(暖房用熱交換器)、16…冷風バイパス通路、17…温風通路、
18…混合室、19…エアミックスドア、19a…回転軸、19b…板ドア部、
19d…閉塞面、21…ドア側ガイド部材、21a…冷風導入口、21b…温風導入口、
21c…吹出開口部、23…デフロスタ開口部(ケース開口部)、
24…フェイス開口部(ケース開口部)、28…フット開口部(ケース開口部)。
Claims (3)
- 車室内へ向かって空気が流れる空気通路を形成するケース(11)と、
前記ケース(11)内に配置され、前記空気を冷却する冷房用熱交換器(12)と、
前記ケース(11)内のうち冷房用熱交換器(12)の空気流れ下流側に配置され、前記冷房用熱交換器(12)通過後の冷風を加熱する暖房用熱交換器(13)と、
前記ケース(11)内のうち冷房用熱交換器(12)の空気流れ下流側に形成され、前記冷房用熱交換器(12)通過後の冷風が前記暖房用熱交換器(13)を迂回して流れる冷風バイパス通路(16)と、
前記ケース(11)内のうち前記暖房用熱交換器(13)の空気流れ下流側に形成され、前記暖房用熱交換器(13)通過後の温風が流れる温風通路(17)と、
前記ケース(11)内のうち前記冷風バイパス通路(16)および前記温風通路の空気流れ下流側に形成され、前記冷風バイパス通路(16)通過後の冷風と前記温風通路(17)通過後の温風とを混合する混合室(18)と、
少なくとも前記冷風バイパス通路(16)を開閉し、前記冷風バイパス通路(16)を流れる空気量と前記温風通路(17)を流れる空気量との割合を調整することにより、前記車室内に吹き出す吹出空気温度を調整するエアミックスドア(19)と、
前記ケース(11)に形成され、前記混合室(18)で混合された空調風を前記車室内に吹き出すための複数個のケース開口部(23、24、28)とを備え、
前記エアミックスドア(19)は、前記ケース(11)に対して回転可能に支持された回転軸(19a)と、前記回転軸(19a)と一体に回転する板ドア部(19b)とを有し、
前記回転軸(19a)は、前記温風通路(17)の出口部(17a)に隣接配置され、
前記板ドア部(19b)は、前記冷風バイパス通路(16)を全閉状態から開状態にするときに前記冷風バイパス通路(16)の空気流れ上流側に向かって回転するようになっており、
前記板ドア部(19b)の両板面のうち前記冷風バイパス通路(16)を閉じる側の閉塞面(19d)には、前記閉塞面(19d)に沿って前記回転軸(19a)と直交する方向に延びるトンネル状に形成されたドア側ガイド部材(21)が配置され、
前記トンネル状のドア側ガイド部材(21)の内部には、前記回転軸(19a)と直交する方向に延びる空気通路が形成され、
前記ドア側ガイド部材(21)のうち前記回転軸(19a)と反対側の端部には、前記冷風バイパス通路(16)通過後の冷風を前記ドア側ガイド部材(21)内部の前記空気通路に導入する冷風導入口(21a)が形成され、
前記ドア側ガイド部材(21)のうち前記回転軸(19a)側の端部には、前記温風通路(17)通過後の温風を前記ドア側ガイド部材(21)内部の前記空気通路に導入する温風導入口(21b)が形成され、
これにより、前記冷風バイパス通路(16)通過後の冷風および前記温風通路(17)通過後の温風が両方とも前記ドア側ガイド部材(21)内部の同一の空気通路に導入されるようになっており、
前記ドア側ガイド部材(21)のうち長さ方向中間部には、前記冷風導入口(21a)から前記ドア側ガイド部材(21)内部の前記空気通路に導入された冷風、および前記温風導入口(21b)から前記ドア側ガイド部材(21)内部の前記空気通路に導入された温風の両方を前記混合室(18)に向かって吹き出す吹出開口部(21c)が形成されていることを特徴とする車両用空調装置。 - 前記温風通路(17)の出口部(17a)には、前記温風通路(17)通過後の温風を前記温風導入口(21b)に導くケース側ガイド部(11a)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
- 前記ドア側ガイド部材(21)のうち前記冷風導入口(21a)側の端部には、前記冷風バイパス通路(16)の縁部(20)と当接する弾性部材(32)が配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。
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