JP4951328B2 - エンジンオイル漏れ試験システム及び方法 - Google Patents
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32 排気ポート
31 吸気通路
Claims (13)
- オイル漏れを起こすオイルシールを検出するためにエンジンに対して圧力試験を行う方法であって、
前記エンジンの排気ポートと吸気通路とオイル供給チューブとヘッドカバーのポートとを含むエンジン加圧ポートを加圧空気源に接続するステップと、
EGRバルブのEGR吸気ポートを前記加圧空気源にシール接続するステップと、
前記エンジン内に加圧空気を充填して前記エンジンのオイルシステム内の圧力を所定の圧力にするステップと、
前記EGR吸気ポートに加圧空気を供給するステップと、
前記オイルシステムの圧力を前記所定の圧力にした後、前記EGR吸気ポートに加圧空気を供給し続けて前記EGRバルブにて特有に起こる空気漏れを補償しながら、前記オイルシステム内の圧力を所定の期間だけ監視して前記オイルシステム内の圧力降下を検出するステップと、
1つ以上のオイルシールにおけるオイル漏れを示す流量で空気が前記エンジンから漏出しているか否かを判別するために、前記検出された圧力降下を利用するステップと、
から成る方法。 - オイル漏れを起こすオイルシールを検出するためにエンジンに対して圧力試験を行う方法であって、
前記エンジンの排気ポートと吸気通路とオイル供給チューブとヘッドカバーのポートとを含むエンジン加圧ポートを加圧空気源に接続するステップと、
EGRバルブの吸気側部を前記加圧空気源にシール接続するステップと、
前記エンジン加圧ポートを介して前記エンジンのオイルシステム内に所定の圧力の加圧空気を充填するステップと、
前記EGRバルブの前記吸気側部に加圧空気を供給することによって、前記EGRバルブに特有に起こる空気漏れを補償するステップと、
前記オイルシステム内の圧力が所定の圧力になった後、前記エンジン加圧ポートへの加圧空気の供給を中止し、前記EGRバルブの前記吸気側部への前記加圧空気の供給を継続させ、前記エンジン内の圧力を所定の期間だけ監視して前記エンジン内の圧力降下を測定するステップと、
1つ以上のオイルシールにおけるオイル漏れを示す流量で空気が前記エンジンから漏出しているか否かを判別するために、前記測定した圧力降下を利用するステップと、
から成る方法。 - 起こり得るオイル漏れを検出するためにエンジンを試験するエンジンオイル漏れ試験ステーションであって、
前記エンジンは、吸気ベースと、エキゾーストマニホールドと、吸気側部を有するEGRバルブと、ヘッドカバーと、から成り、前記ヘッドカバーは、オイル供給チューブ及び少なくとも1つのポートを備えており、前記エンジンオイル漏れ試験ステーションは、
前記試験を開始させるように動作可能なコントローラと、
複数のシールヘッドユニットと、
漏れ試験ユニットと、
EGR補償ユニットと、
前記複数のシールヘッドユニットのうちの少なくともいくつかに対応するアクチュエータと、
を備えており、
前記アクチュエータは、前記コントローラによる制御下で動作して前記少なくともいくつかのシールヘッドユニットを移動させて前記エンジンの対応する部分にシール係合させたり、前記少なくともいくつかのシールヘッドユニットを移動させて前記エンジンの対応する部分とのシール係合から開放させ、
前記複数のシールヘッドユニットは、前記試験が開始する際に、前記エンジンの対応する部分をシールして、前記吸気ベースと前記エキゾーストマニホールドと前記オイル供給チューブと前記ポートと前記EGRバルブの前記吸気側部とを介して前記エンジン内に加圧空気を導入し、
前記漏れ試験ユニットは、前記エンジン内の圧力の変化を検知するように動作可能であり、
前記EGR補償ユニットは、前記試験中に前記EGRバルブから漏出する空気を補償するために、前記EGRバルブの吸気側部に加圧空気を供給し続けるように動作可能であるエンジンオイル漏れ試験ステーション。 - 前記エンジンオイル漏れ試験ステーションは、更に、前記複数のシールヘッドユニットのうちの少なくとも1つに対応する少なくとも1つのロボットから成り、前記少なくとも1つのロボットは、前記コントローラによる制御下で動作して前記少なくとも1つのシールヘッドユニットを移動させて前記エンジンの対応する部分にシール係合させたり、前記少なくとも1つのシールヘッドを移動させて前記エンジンの対応する部分とのシール係合から開放する請求項3に記載のエンジンオイル漏れ試験ステーション。
- 前記エンジンオイル漏れ試験ステーションは、更に、前記吸気ベースと前記エキゾーストマニホールドと前記エンジンオイル供給チューブと前記ポートとのうちの1つ以上を介して前記エンジン内に加圧空気を導入するように動作可能な急速充填バルブから成る請求項3に記載のエンジンオイル漏れ試験ステーション。
- 前記コントローラは、前記エンジンの型の種類に基づく所定の制御プログラムを開始させて、前記エンジンの型の種類は前記コントローラに自動的に伝えられる請求項3に記載のエンジンオイル漏れ試験ステーション。
- 前記エンジンオイル漏れ試験ステーションは、更に、前記エンジンの型の種類を検知する手段から成り、前記コントローラは、前記エンジンの型の種類を利用して、前記エンジンの型の種類用に設計された所定の制御プログラムを複数の所定のプログラムから選択する請求項6に記載のエンジンオイル漏れ試験ステーション。
- 前記エンジンオイル漏れ試験ステーションは、更に、急速充填バルブを備えており、前記急速充填バルブは、前記吸気ベースと前記エキゾーストマニホールドと前記オイル供給チューブと前記ポートとのそれぞれを介して前記エンジン内に加圧空気を導入するように動作可能である請求項3に記載のエンジンオイル漏れ試験ステーション。
- 前記エンジンオイル漏れ試験ステーションは、更に、前記複数のシールヘッドユニットのうちの少なくともいくつかに対応するアクチュエータから成り、前記アクチュエータは、前記コントローラによる制御下で動作して前記少なくともいくつかのシールヘッドユニットを移動させて前記エンジンの対応する部分にシール係合させたり、前記少なくともいくつかのシールヘッドユニットを移動させて前記エンジンの対応する部分とのシール係合から開放させる請求項8に記載のエンジンオイル漏れ試験ステーション。
- 前記エンジンオイル漏れ試験ステーションは、更に、前記複数のシールヘッドユニットのうちの少なくとも1つに対応する少なくとも1つのロボットから成り、前記少なくとも1つのロボットは、前記コントローラによる制御下で動作して前記少なくとも1つのシールヘッドユニットを移動させて前記エンジンの対応する部分にシール係合させたり、前記少なくとも1つのシールヘッドユニットを移動させて前記エンジンの対応する部分とのシール係合から開放させる請求項9に記載のエンジンオイル漏れ試験ステーション。
- 起こり得るオイル漏れを検出するためにエンジンを試験する方法であって、前記エンジンは、吸気ベースと、エキゾーストマニホールドと、吸気側部を有するEGRバルブと、ヘッドカバーと、から成り、前記ヘッドカバーは、オイル供給チューブと、少なくとも1つのポートと、を備えており、前記方法は、
試験を受ける前記エンジンの型の種類に基づいて、複数の制御プログラムから1つの制御プログラムを選択するステップと、
前記選択された制御プログラムを開始するステップと、
前記吸気ベースと前記エキゾーストマニホールドと前記オイル供給チューブと前記ポートと前記EGRバルブの前記吸気側部とのそれぞれに加圧空気源をシール接続するステップと、
前記吸気ベースと前記エキゾーストマニホールドと前記オイル供給チューブと前記ポートとのうちの少なくとも1つを介して加圧空気を前記エンジン内に導入することによって前記エンジンを加圧するステップと、
前記EGRバルブの前記吸気側部に加圧空気を供給するステップと、
前記エンジンが加圧された後、前記EGRバルブの前記吸気側部に加圧空気を供給し続けて前記EGRバルブにおける空気漏れを補償しながら、前記エンジン内の圧力を所定の期間だけ監視して前記エンジン内の圧力降下を検出するステップと、
前記エンジンがオイル漏れを起こす可能性があるか否かを判別するために、前記検出された圧力降下を利用するステップと、
から成る方法。 - 前記方法は、更に、前記エンジン内の圧力を監視している間、前記EGRバルブの吸気側に供給される前記加圧空気の流量を測定するステップと、
前記EGRバルブが適切に機能しているか否かを判別するために、前記測定された流量を利用するステップと、
から成る請求項11に記載の方法。 - 前記1つの制御プログラムを選択するステップは、前記エンジンの型の種類を決定するステップを含んでおり、前記エンジンの型の種類を決定することによって前記エンジンの型の種類のデータはデータ保管装置に保管されて、前記エンジンの型の種類の決定は、前記データ保管装置にあるエンジンの型の種類のデータにアクセスすることによって行われる請求項11に記載の方法。
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