JP4951055B2 - X線ctシステムおよびその操作コンソール - Google Patents

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Description

本発明は、X線CT(Computerized Tomography)システムおよびその操作コンソールに関する。
X線CTシステムは、患者(被検体)に複数方向からX線を照射するスキャンを行い、患者を透過した各方向からのX線より得られる投影データに基づいて画像再構成処理を行うことによって、診断部位の断層像を提供するものである。オペレータは、かかるスキャン等に先立ち、スキャンの条件や画像再構成処理の条件について、診断部位や診断目的に合わせて計画を立てる必要がある。このような計画はスキャン計画とよばれる。X線CTシステムは一般に、操作コンソール上で行うスキャン計画のためのユーザインタフェース環境を提供している。
ところで、例えば、胸部においては肺が大部分を占めるためX線減衰量は小さいのに対し、腹部では、臓器が多く存在するのでX線減衰量は大きい。また、被検体の体型も個々に異なるので、同じ部位であっても被検体によってX線減衰量も異なる。
スキャンを行うと、X線減衰量の大きい部位における投影データのS/Nが、X線減衰量の小さい部位のそれより低下してしまう場合がある。これに対処するためX線量を大きくしてスキャンすれば、部位に関係なく良好なS/Nが得られるものの、必要以上の被曝がなされるので避けなければならない。
このような問題を解決するものとして、X線量を決定するX線管に与える管電流値を、被検体のスキャン位置に応じて自動制御する、いわゆるAuto mAという技術が知られている。この技術を用いると、X線減衰量が異なる被検体の部位に応じた適切なX線量を設定することができ、無駄な被曝を抑えつつ、良好なS/Nを有する断層像を得ることができる。さらに、X線管の寿命の延長にも寄与するという利点を有する。
Auto mA 機能のON/OFFは、スキャン計画時に指定することができる。Auto mA をONにしたときは、設定されたスキャン位置ごとにX線管に与える管電流値を自動的に算定される。算定結果は、スキャン位置と、対応する管電流値とがリスト形式で列記されたかたちにて表示され、これにより算定結果を確認することができる。
しかしながら、算定結果が単にリスト形式で数値が表示されるだけでは、設定したスキャン位置と管電流値との関係を把握しづらいという問題がある。
特に、近年の Auto mA 機能は、高画質を必要とする場合のモード、最も低い被曝量を必要とするモードといった複数のモードを有し、オペレータが選択することができるようになっている。この場合、算定結果が単にリスト形式で数値が表示されるだけでは、オペレータがモードを変更した際に、算定結果がどのように変更されたのか確認しにくいという問題があった。
また、Auto mA によって算定された管電流値を個々にみると必ずしも適当ではない値を含んでいる場合もある。従来は、かかる場合に、算定管電流値を個々に任意の値に修正することのできる手段がなかった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、X線量自動制御のための制御値を容易に確認および修正することが可能なX線CTシステムおよびその操作コンソールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、例えば本発明のX線CTシステムは、以下の構成を備える。すなわち、X線管より発生するX線を被検体に複数方向から照射するスキャンを行い、該被検体の断層像を再構成するX線CTシステムであって、前記スキャンを行うための前記X線管のX線量の制御値をグラフ表示する表示手段と、表示された前記グラフ上の前記制御値を示す点を指定して移動することにより、表示された前記グラフ上当該点に対応する制御値を修正する修正手段とを含むことを特徴とする。また、X線管より発生するX線を被検体に複数方向から照射するスキャンを行い、該被検体の断層像を再構成するX線CTシステムであって、前記X線管を所定位置に固定したまま被検体を搬送することで透視像データを収集することを、前記X線管の複数の所定位置において行う透視像データ収集手段と、少なくとも、被検体のスキャン位置を設定するスキャン計画手段と、前記透視像データ収集手段で収集された各透視像データに基づいて、前記スキャン計画手段で設定された被検体の各スキャン位置における前記X線管のX線量の制御値を算定する算定手段と、を備え、前記スキャン計画手段は、前記透視像データ収集手段で収集された透視像データに基づく被検体透視像を表示する被検体透視像表示手段と、各スキャン位置と前記算定手段で算定された前記制御値との対応関係を表すグラフを、表示された前記被検体透視像に重畳表示するグラフ表示手段と、を含み、前記スキャン計画手段は、表示された前記グラフ上の前記制御値を示す点を指定して移動することにより、当該点に対応する制御値を修正する修正手段を更に有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、X線量自動制御のための制御値を容易に確認および修正することが可能なX線CTシステムおよびその操作コンソールを提供することができる。
実施形態におけるX線CTシステムのブロック構成図である。 実施形態におけるスキャン計画画面の一例を示す図である。 実施形態におけるスキャン計画画面における算定管電流値のグラフ表示の一例を示す図である。 実施形態におけるスカウトスキャンの設定画面の一例を示す図である。 実施形態のX線CTシステムにおけるスキャン計画およびスキャンを含む一連の処理を示すフローチャートである。 実施形態におけるスカウトスキャンの処理を説明するための図である。 実施形態における被検体透視像の一例を示す図である。 実施形態におけるAuto mAテーブルの一例を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態について詳細に説明する。
(構成)
図1は、実施形態のX線CTシステムのブロック構成図である。図示のように本システムは、被検体へのX線照射と被検体を透過したX線を検出するためのX線検出機構を一体的に取り付けるガントリ装置100と、ガントリ装置100に対して各種動作設定を行うとともに、ガントリ装置100から出力されたデータに基づいてX線断層像を再構成し、表示する操作コンソール200により構成されている。
ガントリ装置100は、その全体の制御をつかさどるメインコントローラ1をはじめ、以下の構成を備える。
2は操作コンソール200との通信を行うためのインタフェース、3はテーブル12上に横たえた被検体(患者)を搬送(図面に垂直な方向、すなわち、z軸方向)するための空洞部を有するガントリであり、内部には、X線発生源であるX線管4(X線管コントローラ5により駆動制御される)、X線の照射範囲を画定するためのスリットを有するコリメータ6、コリメータ6のX線照射範囲を画定するスリット幅の調整用モータであるモータ7aが設けられている。このモータ7aの駆動はコリメータコントローラ7により制御される。
また、ガントリ3には、被検体を透過したX線を検出するX線検出部8、およびX線検出部8で得た透過X線より得られる投影データを収集するデータ収集部9も備える。なお、X線検出部8は、X線ビームを検出する検出器アレイを被検体の搬送方向に複数列隣接して設けたマルチ検出器を使用するものであってもよいし、一列の検出器アレイのシングル検出器を使用するものであってもよい。
X線管4およびコリメータ6と、X線検出部8とは、互いに空洞部分を挟んで、すなわち、被検体を挟んで対向する位置に設けられ、その関係が維持された状態でガントリ3のまわりを回動するようになっている。この回動は、モータコントローラ11からの駆動信号により駆動される回転モータ10によって行われる。また、被検体を乗せるテーブル12は、z軸方向への搬送がなされるが、その駆動はテーブルモータ13によって行われる。
メインコントローラ1は、インタフェース2を介して受信した各種コマンドの解析を行い、それに基づいて上記のX線管コントローラ5、コリメータコントローラ7、モータコントローラ11、テーブルモータコントローラ14、そして、データ収集部9に対し、各種制御信号を出力することになる。また、メインコントローラ1は、データ収集部9で収集された投影データを、インタフェース2を介して操作コンソール200に送出する処理も行う。
操作コンソール200は、いわゆるワークステーションであり、図示するように、装置全体の制御をつかさどるCPU51、ブートプログラムやBIOSを記憶しているROM52、主記憶装置として機能するRAM53をはじめ、以下の構成を備える。
HDD54は、ハードディスク装置であって、ここにOS、ガントリ装置100に各種指示を与えたり、ガントリ装置100より受信したデータに基づいてX線断層像を再構成するための診断プログラムが格納されている。診断プログラムには、後述するスキャン制御処理のプログラムが含まれる。また、VRAM55は表示しようとするイメージデータを展開するメモリであり、ここにイメージデータ等を展開することでCRT56に表示させることができる。57および58は、各種設定を行うためのキーボードおよびマウスである。また、59はガントリ装置100と通信を行うためのインタフェースである。
(処理)
実施形態におけるX線CTシステムの構成は概ね上記の通りであるが、かかる構成のX線CTシステムにおける処理の概要は、図5のフローチャートに示すとおりである。フローチャートは、操作コンソール200で行う処理(a)と、ガントリ装置100で行う処理(b)とに分けて描かれている。
まず、被検体をテーブル12上に横たえて、撮影のための位置合わせを行う(ステップS601)。位置合わせを終えしだい、スカウトスキャンを実施する。スカウトスキャンとは、X線管4を所定位置に固定したまま(すなわち、ガントリ3を回転させずに、一定の投影角度に固定したまま)、被検体を乗せたテーブル12を徐々に搬送しながらX線を連続的に照射して得た投影データ(透視像データ)より、1枚の被検体透視像(スカウト画像)を得るものである。
ここでは、図6に示すように、X線管4を被検体の真上にあたる投影角度0度に位置させて(モータコントローラ11の制御による)の第1のスカウトスキャンと、X線管4を被検体の真横に当たる投影角度90度に位置させての第2のスカウトスキャンを行い、2種類の被検体透視像を得る。
スカウトスキャンの実施にあたり、まず、操作コンソール200側でスカウトスキャンの計画を行い、その後、実行指令をガントリ装置100に出す(ステップS501)。スカウトスキャンの条件設定および実行指令は、例えば図4に示すような、設定画面400(操作コンソール200のCRT56に表示される)を介して行われる。
図示のように、スカウトスキャン設定欄において、所定の基準位置に対するスカウトスキャンの開始位置、終了位置、X線管4に与える管電圧および管電流、そして、投影角度を設定できるようになっている。上記した2種類の被検体透視画像を得るためには、スカウトスキャン設定欄に投影角度「0」を入力した後、スカウトスキャン実行のスタートボタン402を押して、第1のスカウトスキャンを実行させる。続いて、同様に、スカウトスキャン設定欄に投影角度「90」を入力した後、スタートボタン402を押して、第2のスカウトスキャンを実行させることになる。もちろん、逆に、第2のスカウトスキャンを先に行うようにしてもよいし、第1および第2のスカウトスキャンを自動的に連続して行わせるモードを設けてもかまわない。
ガントリ装置100は、スカウトスキャンの実行指令を受けて、上記した計画内容に従いスカウトスキャンを実施する(ステップS602)。スカウトスキャンによる透視像データは操作コンソール200側に転送される。この結果、図7に示す如く、テーブル12上の被検体透視画像を取得することができる。
スカウトスキャンが終わると、ステップS502に進み、スキャン計画を立てる。スキャン計画は、CRT56に表示されるスキャン計画画面において行われる。スキャン計画画面内には、取得した2枚のスカウト画像のうちいずれかのスカウト画像(例えば図7(b)のスカウト画像)も表示される。オペレータはこのスカウト画像を見ながらスキャン計画を進めていく。スキャン計画についての詳細な説明は後述する。
スキャン計画を終え、オペレータよるスキャン実行指示(ステップS503)に従い、投影データの収集(スキャン)を開始する(ステップS603)。スキャンは次のように行われる。まず、z軸方向の位置を固定して、X線管4からのX線ビームを被検体に照射し(X線の投影)、その透過X線をX線検出部8で検出する。そして、この透過X線の検出を、X線管4とX線検出部8を被検体の周囲を回転させながら(すなわち、投影角度を変化させながら)複数(例えば、1000)のビュー方向で、360度分行う。これを1つの単位として1スキャンとよぶ。検出された各透過X線は、データ収集部9でディジタル値に変換されて投影データとしてメインコントローラ1を介して操作コンソール200に転送される。そして、順次z軸方向にスキャン位置を所定量移動して、次のスキャンを行っていく。このようなスキャン方式はアキシャルスキャン方式とよばれるが、投影角度の変化に同期してスキャン位置を移動させながら(X線管4とX線検出部8とが被検体の周囲をらせん状に周回することになる)投影データを収集する、ヘリカルスキャン方式であってもよい。
1スキャンを終了する度に、操作コンソール200は、転送された投影データに基づいてX線断層画像を再構成し(ステップS504)、CRT56に表示出力する(ステップS505)。
以下、ステップS502におけるスキャン計画について詳細に説明する。
図2は、CRT56に表示されるスキャン計画画面250の一例を示す図である。同図において、201は、上記したステップS602のスカウトスキャンで得られたスカウト画像を表示するイメージエリアである。[開始位置]欄202は、所定の基準位置に対するスキャンの開始位置を入力する欄、同様に、[終了位置]欄203は、所定の基準位置に対するスキャンの終了位置を入力する欄である。[スライス厚]欄204は、スキャンにおけるスライス厚を入力する欄である。[管電圧]欄205は、管電圧の値を入力する欄であり、そして、[管電流]欄206は、Auto mA を使用しないときに、X線管4の管電流値を入力する欄である。
[開始位置]欄202および[終了位置]欄203に値が入力されると、イメージエリア201のスカウト画像上に、対応するスキャン開始位置を示す線zaおよびスキャン終了位置を示す線zbが表示され、その後、[スライス厚]欄204に値が入力されると、その値に基づき、線za−zb区間内におけるスキャン位置を示す線が表示される。
210は、Auto mA モードを選択する欄であり、欄内の各ボタン212ないし214をクリックすることで各々のモードが選択される。211は、Auto mA をOFFとするためのボタンである。212をクリックすると、高画質の断層像を得るための高画質モードとなる。213をクリックすると、標準的に推奨されるノーマルモードになる。214をクリックすると、最も低い被曝量でスキャンするための低被曝モードとなる。もちろん、これ以外のモードが用意されている場合もある。
CPU51は、上記選択された Auto mA モードにより、Auto mAの算定を行う。具体的には、ステップS602で得られた2種類の投影データを用いて、被検体の各スキャン位置における体幅および体厚情報を得る。被検体の断面は一般に円形とはいえず、むしろ楕円に近いことから、形状によるノイズが発生する。そこで、上記の体幅/体厚情報に基づいて、各スキャン位置における楕円率を算出するとともに、X線減衰量に基づいて、各スキャン位置におけるスライス面の断面積を算出することで、ノイズを所定の範囲とするように、スキャン位置ごとの管電流を算定する。スキャン位置と算定管電流との対応関係は、Auto mAテーブル53aとしてRAM53内に作成される。
Auto mAテーブル53aの構成は、図8に示すとおりであって、所定の基準位置に対するスキャン位置(単位はmm)と、そのスキャン位置における管電流値(単位はmA)の組み合わせが記述されている。この記述内容は、[mA table]ボタン215をクリックすることで確認可能となっている。
さらに、実施形態によれば、図2の [グラフ] ボタン216をクリックすることにより、図3に示すように、イメージエリア201のスカウト画像上にそのスキャン位置に対応した算定管電流のグラフ220が表示される。このように Auto mA による算定管電流のグラフがスカウト画像に重畳表示されるので、スキャン位置と管電流値との対応関係を明確に認識することができる。
その後、Auto mA モードを変更すると、変更後のモードでスキャン位置ごとの管電流が計算しなおされ、スキャン位置と算定管電流との対応関係を表すAuto mA テーブル53aが更新される。そして、それに伴いグラフ220の表示も更新される。これにより、モードを変更する度に [mA table] ボタン215をクリックして Auto mAテーブル53aの内容を確認するまでもなく、モードの変更によって管電流値がどの程度変動するのかを容易に確認することができる。
なお、再度 [グラフ] ボタン216をクリックすることでグラフ表示を消すことも可能である。
さらに、オペレータは、例えば、マウス58によりグラフ220の任意のスライス位置における点をドラッグすることで任意の管電流値に変更することができる。CPU21は、この操作イベントを受けて、RAM53のAuto mAテーブル53aの該当部分を更新することになる。このように、オペレータは、使い勝手のよいユーザインタフェースを介して容易に、きめ細かく管電流値を設定することができる。
設定されたスキャン条件は、RAM53のスキャン条件ファイル53bとして作成・保存される。そして、上記したステップS603のスキャンは、RAM53に記憶された Auto mA テーブル53aおよびスキャン条件設定ファイル53bの内容に従って実施されることになる。
なお、実施形態におけるX線CTシステムの制御のほとんどは操作コンソール200において行った。操作コンソール200の構成自体は、汎用の情報処理装置(ワークステーションやパーソナルコンピュータ等)で実現できるものであるので、ソフトウェアを同装置にインストールし、それでもって実現することも可能である。
つまり、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても実現できるものである。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャート(図5(a)に示すステップS501ないしS505)に対応するプログラムコードが格納されることになる。
このようなプログラムコードを格納する記憶媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD・ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。更には、ネットワーク(例えばインターネット)という媒体を介してダウンロードしても良いであろう。

Claims (4)

  1. X線管より発生するX線を被検体に複数方向から照射するスキャンを行い、該被検体の断層像を再構成するX線CTシステムであって、
    前記スキャンを行うための前記X線管のX線量の制御値をグラフ表示する表示手段と、
    表示された前記グラフ上の前記制御値を示す点を指定して移動することにより、表示された前記グラフ上の当該点に対応する制御値を修正する修正手段と
    を含むことを特徴とするX線CTシステム。
  2. 前記制御値は、前記X線管の管電流値であることを特徴とする請求項1に記載のX線CTシステム。
  3. X線管より発生するX線を被検体に複数方向から照射するスキャンを行うガントリ装置に接続され、当該ガントリ装置に対してスキャンに係る情報の出力および当該ガントリ装置から転送されてきたデータに基づき断層像を再構成する操作コンソールであって、
    前記スキャンを行うための前記X線管のX線量の制御値をグラフ表示する表示手段と、
    表示された前記グラフ上の前記制御値を示す点を指定して移動することにより、表示された前記グラフ上当該点に対応する制御値を修正する修正手段と
    を含むことを特徴とするX線CTシステムの操作コンソール。
  4. 前記制御値は、前記X線管の管電流値であることを特徴とする請求項3に記載のX線CTシステムの操作コンソール。
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