JP4949956B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、多くの機能を備えて起動処理に時間がかかるデジタル複合機などの画像形成装置に関する。
従来、多くの機能を備えたデジタル複合機などの画像形成装置では、起動処理にかなり時間がかかっている。画像形成装置の電源ONからの起動処理にかかる時間は、増大する傾向がある。ネットワーク接続された画像形成装置では、有線LANや無線LANやUSBなどのPCとのインタフェースを初期化する時間もかかる。近年の画像形成装置の多機能化により、種々の応用プログラムや画像ファイル装置など様々なソフトとハードが搭載されているので、一層初期化に時間がかかる。電源を入れて起動処理を行っている期間中は、画像形成装置の操作ができないので、利用者は、起動処理が終了して操作を受け付けるまで待っていなければならない。
そこで、画像形成装置の電源ON後に短時間で利用開始したいという利用者の要求に応えるために、電源ONから使用可能になるまでの時間を短縮する方法が種々提案されている。例えば、画像形成装置のメインCPUが起動処理を行っている間に、サブCPUを用いて操作部の表示を行う方法がある。メインCPUの起動処理完了前に、情報を表示して利用者に知らせることができる。以下に、これに関連する従来技術の例をあげる。
特許文献1に開示された「画像処理装置」は、メインCPUが動作している通常動作時には、メインCPUにより操作部に複雑な画面を高速に表示し、メインCPUが起動中や動作異常になった場合のように、メインCPUで表示部の表示制御が困難な場合でも、表示部に初期表示や適切なエラー表示を行うものである。主要なプログラムを実行するメインCPUが、LCDを直接描画制御することが困難な場合には、メインCPUの動作状態とは独立に動作するサブCPUが、LCDに所定画面を直接描画制御する。
特許文献2に開示された「電子装置」は、起動時にRAM展開型ソフトの立ち上げ制御に時間を要する場合にも、短時間で起動画面を表示させるものである。複合装置の操作制御部にCPUを設ける。電源投入時または節電復帰時の起動時に、操作制御部のCPUが、表示制御プログラムを独自に実行して、LCDモジュールの表示を制御する。起動時の本体制御部の状態如何にかかわらず、LCDモジュールに情報を表示することができ、利用性を向上させることができる。
特開2003-141501号公報 特開2005-202105号公報
しかし、上記従来の起動方法では次のような問題がある。サブCPUは操作部の表示のみを行っており、利用者の入力操作を受け付けてはいないので、キーなどの操作手段の操作はできない。画像形成装置本体が起動完了するまで、操作手段の操作ができないので、表示だけされていても、数分間待つしかない。画像形成装置本体が起動完了する前に、キー入力操作ができるようにすることは、従来の方法では不可能である。
本発明の目的は、上記従来の問題を解決して、画像形成装置の電源ON直後の起動処理時間中にも、利用者が入力操作できるようにして、起動処理完了となるまでの待ち時間から利用者を開放することである。
上記課題を解決するために、本発明では、装置の制御を行う主制御部と、ハードワイヤードロジックの順序回路で構成された操作部とを備えた画像形成装置において、前記操作部は、入力部と表示部とを備え、前記入力部は、入力操作部と、入力制御部と、前記主制御部とのインタフェース部とを備え、前記入力制御部は、前記主制御部の起動処理中に入力された入力情報を記憶する記憶手段と、前記主制御部の起動処理完了後に前記記憶手段から入力情報を読み出して前記主制御部に送出する読出手段と、クリア情報入力を検知するクリア情報入力検知手段と、前記記憶手段中の入力情報を前記クリア情報入力に応じて消去する消去手段とを備える構成とした。
前記読出手段は、前記記憶手段への書込みと前記記憶手段からの読出しを制御する手段と、前記主制御部が起動処理中か起動処理完了直後か通常の稼動中かに応じて前記主制御部に送出する入力情報の切替えを指示する指示手段と、前記記憶手段から読み出した入力情報と前記記憶手段に入力される前の入力情報を前記指示手段の指示に従って切り替えて前記主制御部に送出する切替手段とを備える。あるいは前記主制御部からの読出し要求に応じて記憶手段から入力情報を読み出して前記主制御部に送出する手段を備える。
表示部は、表示器と表示制御部とを備え、前記表示制御部は、状態情報を保持する不揮発性メモリと、前記入力制御部から入力情報を直接受信して前記表示器に表示するように制御する手段と、前記不揮発性メモリから状態情報を読み出して前記表示器に表示するように制御する手段とを備える。
操作部は、マイクロコントローラで構成された仮制御部を備え、仮制御部は、状態情報を保持する不揮発性メモリと、状態情報を表示部に表示する手段と、操作部に対して主制御部と同様の応答を行う応答手段と、主制御部の起動処理完了に応じて休止するように制御する手段とを備える。前記入力制御部は、前記主制御部が省電力のスタンバイモードにあるときも動作して前記入力操作部からの入力を検知する手段と、入力の検知に応じてスタンバイモードからの復帰指示を前記主制御部に送出する手段とを備える。表示部は、主制御部の起動処理完了に要するおよその時間を表示する手段を備える。
本発明によれば、画像形成装置の電源ON直後の起動処理時間中に利用者が入力操作でき、利用者は、起動処理が終わるのを待つことなく、コピー等の指示を与えることができる。
従って、使用者は入力操作ための待ち時間から解放される。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1〜図4を参照しながら詳細に説明する。
本発明の実施例1は、操作部をハードワイヤードロジックの順序回路で構成し、起動処理中に入力された入力情報であるキー入力情報を記憶手段であるFIFOバッファに記憶しておき、起動処理完了後に、FIFOバッファのキー入力情報を主制御部に出力する画像形成装置である。
図1は、本発明の実施例1における画像形成装置の機能ブロック図と、キーボード図と、入力制御部であるキー制御部の内部構成図である。図1において、主制御部1は、ここでは画像形成装置の全体を制御する制御手段である。制御処理装置2は、CPU (Central Processing Unit)コアと、画像形成装置に必要な画像処理部と、モータ制御部と、プリンタに対する画像制御と、PC (Personal Computer)とのインタフェース部と、ネットワーク制御部などの各種機能部を内蔵したSoC (System On Chip)である。SoCを用いない場合は、CPUや、CPUコアの他に割込コントローラなどの周辺機能を内蔵したMPU (Micro Processing Unit)と、ASICを用いた構成でもよい。
PCとのインタフェース部は、LAN (Local Area Network) I/FやUSB (Universal Serial Bus) I/Fなどである。ROM (Read Only Memory)は、画像形成装置の主制御プログラムが格納されている固定メモリである。RAM (Random Access Memory)は、CPUがプログラムを実行する過程において一時的にデータを蓄積したり、画像処理を行う過程の画像データを蓄積したりする揮発性メモリである。スキャナやプリンタは、画像データの入出力装置である。画像形成装置を一定時間操作しなでおくと、省電力のスタンバイモードになる。これらの基本的な構成と機能は、従来の画像形成装置と同様であるので、詳しい説明は省略する。
入力操作部である操作部3は、ハードワイヤードロジックの順序回路で構成されている操作用入出力手段である。利用者の操作を受け付ける入力部であるキー入力部と、状態表示などを行う表示部があり、主制御部のSoCに接続されている。本願発明の入力部の実施形態であるキー入力部4は、利用者の操作により指示などを入力する手段である。キー入力部4には、主制御部I/F6と、入力操作部であるキーボード7と、入力制御部であるキー制御部8と、記憶部であるFIFOバッファ9がある。表示部5は、状態表示などを行う手段である。主制御部I/F6は、主制御部2とのデータのやりとりをするインタフェース手段である。キーボード7は、利用者が直接操作するキー入力手段である。
キー制御部8は、キーボード7から利用者が入力したキー入力信号を取り込んで処理する手段である。FIFOバッファ9は、キー入力信号をキー入力情報として保持する先入れ先出しメモリである。ハードウエアFIFOでもよいし、RAMを使った機能的なFIFOでもよい。表示器10は、LCD(Liquid Crystal Display)のような単純マトリクス型の液晶ディスプレイや、TFT(Thin Film Transistor)と呼ばれるアクティブマトリクス型の液晶ディスプレイの液晶表示器である。表示制御部11は、LCDコントローラ(LCDC)と呼ばれる液晶表示制御器によって液晶表示器の制御を行うものである。NVRAM12は、状態情報などを保持する不揮発性メモリである。切替制御部13は、主制御部からの起動処理フラグに応じて、FIFOバッファとセレクタを制御する手段である。セレクタ14は、FIFOバッファとキー入力受信部からのキー入力情報を選択する回路である。キー入力受信部15は、キーボードからキー入力信号を受ける回路である。
図2は、電源オン時のタイミングチャートと、キー入力処理の流れ図と、キー情報出力処理の流れ図である。図3は、ハンドシェークを行うキー制御部の機能ブロック図である。図3において、FIFO制御部16は、ハンドシェーク制御により、FIFOバッファの管理を行う回路である。
上記のように構成された本発明の実施例1における画像形成装置の機能と動作を説明する。最初に、画像形成装置の機能の概要を説明する。画像形成装置の操作部を、CPUを用いないハードワイヤードロジックの順序回路で構成してある。電源ON後にすぐ動作するので、主制御部の起動処理時間中に、利用者がキー入力操作できる。キー制御部のFIFOバッファに、主制御部の起動処理中に入力されたキー入力情報を記憶する。主制御部の起動処理完了後に、FIFOバッファからキー入力情報を読み出して主制御部に送出する。起動処理完了となるまでの入力操作のための待ち時間から利用者を開放できる。
主制御部が起動処理完了の直後であれば、FIFOバッファから読み出したキー入力情報を主制御部に送出する。FIFOバッファが空になれば、FIFOバッファに入力する前のキー入力情報を主制御部に送出する。あるいは、主制御部からの読出し要求に応じて、FIFOバッファからキー入力情報を読み出して、主制御部に送出する。クリアキーの入力を検知すると、FIFOバッファ中のキー入力情報を消去する。キー制御部は、主制御部が省電力のスタンバイモードにあるときも動作している。スタンバイモードでキーボード部からのキー入力を検知すると、スタンバイモードからの復帰指示を主制御部に送出する。表示部は、キー制御部からキー入力情報を直接受信して表示器に表示し、不揮発性メモリから状態情報を読み出して表示器に表示し、操作メニュー、主制御部の起動処理完了に要するおよその時間も表示する。
次に、図1を参照しながら、画像形成装置の機能の詳細を説明する。図1(a)に示すキー制御部8により、操作されたキーの情報を順次FIFOバッファ9に保存する。画像形成装置の電源がONになり、制御処理装置2のCPUが起動処理を実行中であっても、利用者のキー入力情報を記憶できる。制御処理装置2からの起動完了信号に応じて、操作部3は、FIFOバッファ9に保存されたキー入力情報を、先に操作されていたものから順次、制御処理装置2に送信する。表示部5は、表示制御部11内のNVRAM12に記憶している状態情報を、表示器10に表示して、利用者に装置の状態を知らせる。NVRAM12には、画像形成装置の状態情報や設定情報が更新されるたびにそれを書き込んでおく。
キー制御部8では、起動処理が完了したことを示す起動処理フラグを、主制御部I/F6経由で主制御部1から受け取るまで待つ。起動処理フラグは、主制御部1がキー入力情報を受け付けることができることを示す信号である。起動処理を実行中の状態では、主制御部1はキー入力情報を受け付けられない。起動処理フラグを受け取るまでは、キー制御部8は、キー入力情報をFIFOバッファ9に蓄積する。このとき、キー制御部8から表示制御部11に直接キー入力情報を送って、キー入力情報を表示して、FIFOバッファ9に蓄積したことを利用者に知らせる。主制御部1の起動処理完了後は、主制御部1の制御により、利用者が操作したキーに従った表示を表示部5に表示して、キー入力情報を受け付けたことを利用者に知らせる。
図1(b)に示すキーボード7は、画像形成装置で一般的に用いられるものと同じものである。画像処理の開始を促す「スタートキー」や、枚数を入力するための「テンキー」や、中断用の「クリア/ストップキー」等からなる。入力操作手段としてタッチパネルを用いた入力装置でもよい。キーボードは、メカ的なスイッチが利用者によって押下されることにより、電気的な信号がキー制御部に伝達される。チャタリングを除去し、キー押下に応じてBEEP音を鳴らすことなどは、周知の方法と同じである。利用者が入力したキー入力情報を消す場合は、「クリア/ストップキー」を押下して、FIFOバッファ9に蓄積したキー入力情報をクリアする。
次に、図1(c)を参照しながら、キー制御部8の動作を説明する。キー制御部8は、キーボード7からのキー入力信号を受信するキー入力受信部15と、キーバッファとして用いるFIFOバッファ9と、主制御部1の起動状態に応じて処理を切り替えるための切替制御部13と、出力する信号を切り替えるセレクタ14とからなる。起動処理フラグとキー入力情報は、主制御部I/F6経由で、主制御部1と送受信する。
切替制御部13は、主制御部1の状態を起動処理フラグにより判定する。キー入力受信部15の出力するキー入力情報を、FIFOバッファ9に蓄積すべきか、そのまま主制御部I/F6を介して送信すべきかの切替えを行う。FIFOバッファ9に蓄積する場合は、FIFO書込みマスク信号を解除して、キー入力受信部15が出力するキー入力検知信号に応じて、キー入力情報をFIFOバッファ9に蓄積していく。出力切替信号は、FIFOバッファ9側を選択するように制御され、キー入力情報は主制御部I/F6には送信されない。切替制御部13は、キー入力受信部15からのキー検知信号をカウントして、FIFOバッファ9に蓄積されているキー入力情報の数をカウンタに加算する。また、FIFOバッファ9からの出力時に、読出信号の出力したキー入力情報の数だけカウンタから減算する。こうして、FIFOバッファ9内にあるキー入力情報の量を管理する。
起動処理フラグが、装置起動完了を知らせた時、切替制御部13は、FIFOバッファ9内のキー入力情報の出力動作に移る。切替制御部13は、FIFOバッファ9内のキー入力情報の蓄積数が0になるまで、セレクタ14がFIFOバッファ9側を選択するように、出力切替信号を制御し、読出信号により、FIFOバッファ9内に蓄積されたキー入力情報を順次出力するよう制御する。このとき同時に、利用者からのキー入力があった場合は、キー入力受信部15からのキー入力情報がFIFOバッファ9に蓄積されるように、FIFO書込みマスクを解除する。FIFOバッファ9内部のキー入力情報の蓄積数が0となった時、切替制御部13は、キー入力受信部15からのキー入力情報をセレクタ14が出力するように、出力切替信号を切り替える。また同時に、FIFO書込みマスク信号により、FIFOバッファへ9の書込みをマスクする。以上の制御により、キー制御部8は、電源オン処理中に、利用者からのキー入力を受け付けることができる。利用者は、装置起動時間を待つことから解放される。
次に、図2(a)を参照しながら、電源オン時からの状態変化を説明する。停止状態では、電源がオフで、主制御部1と操作部3は、ともにオフ状態である。電源がオンされると、画像形成装置各部に電源が供給される。リセット信号は、リセット状態を一定時間保持する。このリセット期間中に、主制御部1や操作部3等は、内部レジスタやバッファ等の初期化をハード的に行う。リセットが解除されると、主制御部1は、ただちに装置起動処理に移り、制御プログラムの読込みや実行を行う。制御プログラムに従って、各部I/Fの初期設定などを行う。操作部3は、プログラムを必要としない構成をとっているため、リセット解除後直ちに機能しはじめ、利用者からのキー入力を受け付けることが可能となる。初期化にかかる時間は数100msec程度であり、起動処理に比べてごく短いため、人の感覚からすると十分に短い。起動処理は、画像形成装置の構成に依存して、数10秒〜数分かかる。
一定の時間が経過すると、主制御部1の起動処理が完了して、稼動中になる。主制御部1が起動処理完了となったことを、キー制御部8は、主制御部I/F6からの信号で検知する。FIFOバッファ9に蓄積されているキー入力情報を、古いものから順番に、主制御部I/F6を経由して主制御部1に送信する。主制御部1は、キー入力部4から送信されたキー入力情報を受信して、受信したキー入力情報に従って直ちに動作を開始する。稼動中の画像処理動作は、従来の画像形成装置と同様である。以上のような処理により、利用者は、起動処理の完了までにかかる時間を待つことなく、画像形成装置に要求する動作のキー入力をして、その場を離れることができる。稼動中になったころあいをみて画像形成装置に戻ってくれば、要求した処理の結果を得ることができる。動作状態になるまで待ってから操作をして、そこから更に要求した処理が完了するのを待つことから解放される。
次に、切替制御部13の動作を説明する。図2(b)に示すように、キー入力を受け付けると、主制御部1が起動処理中ならば、キー入力情報をFIFOバッファ9に書き込む。起動処理が終わっていれば、キー入力情報をそのまま出力し、次のキー入力待ちに戻る制御を行う。主制御部1の起動処理の判定は、起動処理フラグで行う。キー入力情報のFIFOバッファ9への書込みは、キー情報書込みマスク信号の制御で行う。
ステップ1で、キー制御部8でキーボード7をチェックして、キー入力があるかどうか調べる。ステップ2で、キー入力が無ければ、ステップ1に戻る。キー入力があれば、ステップ3で、起動処理フラグをみて、起動処理中か否かを調べる。起動処理中であれば、ステップ4で、キー入力情報をFIFOバッファ9に書き込む。起動処理中でなければ、ステップ5で、FIFOバッファにあるキー入力情報を出力し、FIFOバッファ9にキー入力情報が無ければ、FIFOバッファ9に入力される前のキー入力情報を主制御部1に送出する。この処理を繰り返す。
主制御部1が起動完了したことをトリガとして、キー情報出力処理を開始する。図2(c)に示すように、まず、FIFOバッファ9からキー入力情報をリードし、読み出したキー入力情報を出力する。FIFOバッファ9にキー入力情報がまだある場合は、更にFIFOバッファ9からキー入力情報をリードする処理に戻り、FIFOバッファ9が空になるまで繰り返す。FIFOバッファ9が空になったら、FIFOバッファ出力完了となる。FIFOバッファ9へのライトをマスクし、キー入力受信部15からのキー入力情報をそのまま出力するように、出力切替信号を制御する。FIFOバッファ9からのキー入力情報リードは、読出し信号により行い、FIFOバッファ9のキー入力情報の有無判定は、FIFOバッファ9内データの管理用カウンタにより行う。
ステップ11で、FIFOバッファ9からキー入力情報を読み出す。ステップ12で、読み出したキー入力情報を主制御部1に送出する。ステップ13で、FIFOバッファ9にキー入力情報が残っているかどうか調べる。残っていれば、ステップ11からの処理を繰り返す。残っていなければ、FIFOバッファ9からの出力処理を完了する。
次に、図3を参照しながら、主制御部1からのキー入力許可信号を使うキー制御部8の動作を説明する。キー入力受信部15で、キーボード7からのキー入力信号を受信する。FIFOバッファ9をキーバッファとして用いる。FIFO制御部16で、FIFOバッファ9への書込みと、FIFOバッファ9からの読出しを制御する。キー入力許可信号は、主制御部I/F6を介して制御処理装置2から来る。キー入力情報は、主制御部I/F6を介して制御処理装置2に行く。ハンドシェーク制御により、キー入力情報を操作部3から主制御部1に転送する方法であり、キー入力部4は、主制御部1の起動処理状態により制御を変える必要がない。ただし、表示制御部11は、起動処理完了後は、キー制御部8からの直接のキー入力情報を無視するように、制御状態を変える必要がある。
FIFO制御部16は、主制御部1からのキー入力許可信号に応じて、キー入力情報をFIFOバッファ9から読み出して、主制御部1に送出する。キー入力受信部15の出力するキー入力情報は、FIFOバッファ9がフルでなければ書き込まれる。FIFOバッファ9がフルであれば、書込許可信号をオフにして、書込みを禁止する。このとき、その旨を表示器10に表示する。FIFO制御部16は、キー入力受信部15からのキー入力検知信号をカウントして、FIFOバッファ9に蓄積されているキー入力情報数をカウンタに加算する。また、FIFOバッファ9からの出力時に、読出信号により出力したキー入力情報の数をカウンタから減算する。FIFOバッファ9内にあるキー入力情報の量を管理するこの方法は、従来の周知の方法と同じである。
ステップ21で、キー制御部8でキーボード7をチェックして、キー入力があるかどうか調べる。ステップ22で、キー入力が無ければ、ステップ21に戻る。キー入力があれば、ステップ23で、FIFOバッファ9がフルかどうか調べる。FIFOバッファ9がフルであれば、ステップ21に戻る。FIFOバッファ9がフルでなければ、ステップ24で、キー入力情報をFIFOバッファ9に書き込む。ステップ25で、キー入力許可信号を調べる。キー入力許可信号が無ければ、ステップ21に戻る。あれば、FIFOバッファ9にキー入力情報があるかどうか調べる。無ければステップ21に戻る。あれば、ステップ27で、FIFOバッファ9からキー入力情報を読み出す。ステップ28で、読み出したキー入力情報を主制御部1に送出して、ステップ21に戻る。
起動処理中には、キー入力許可信号は来ないので、キー入力情報はFIFOバッファ9内に蓄積される。起動処理が完了してキー入力許可信号が来ると、FIFO制御部16は、FIFOバッファ9内のキー入力情報の蓄積数が0になるまで、読出信号によりFIFOバッファ9内に蓄積されたキー入力情報を出力する。このとき、同時に利用者からのキー入力があった場合は、キー入力受信部15からのキー入力情報をFIFOバッファ9に蓄積するように、書込許可信号を出す。起動処理中に、利用者からのキー入力を受け付けることができ、利用者は起動処理を待つ時間から解放される。
上記のように、本発明の実施例1では、画像形成装置を、起動処理中に入力されたキー入力情報をFIFOバッファに記憶しておき、起動処理完了後に、FIFOバッファのキー入力情報を主制御部に出力する構成としたので、電源ON直後の起動処理時間中にも利用者は操作でき、起動完了まで待つ必要がなくなる。
本発明の実施例2は、操作部をハードワイヤードロジックの順序回路で構成し、仮制御部をマイクロコントローラで構成し、主制御部の起動処理中には、操作部と仮制御部で状態表示とキー入力を処理し、起動処理中に入力されたキー入力情報をFIFOバッファに記憶しておき、起動処理完了後に、FIFOバッファのキー入力情報を主制御部に出力する画像形成装置である。
図4は、本発明の実施例2における画像形成装置の概略機能ブロック図と、電源オン時のタイミングチャートと、操作部の動作手順を示す流れ図である。図4(a)は、仮制御部を追加した構成を示す概略機能ブロック図である。図4(b)は、仮制御部の状態を示すタイミングチャートを追加したものである。図4(c)は、操作部の動作手順を示す流れ図である。図4において、仮制御部17は、8ビットCPUや16ビットCPUをコアとするマイクロコントローラで構成され、状態情報を保持する不揮発性メモリと、状態情報を表示部に表示する手段と、操作部に対して主制御部と同様の応答を行う応答手段とを備える仮の制御回路である。
図4(a)に示すように、マイクロコントローラで構成された仮制御部17が、主制御部I/F6に接続されている。仮制御部17にあるNVRAM12は、状態情報を保持している。NVRAM12には、画像形成装置の状態情報や設定情報が更新されるたびにそれを書き込んでおく。この状態情報を、表示部5に表示する。主制御部1が起動処理を完了するまで、仮制御部17がNVRAM12を参照しながら、主制御部1と同様の応答をする。主制御部1が起動処理を完了すると、仮制御部17は休止する。
図4(b)に示すように、画像形成装置の電源が投入されると、操作部3のキー入力部4と表示部5は、1秒以内に動作を開始する。すぐにキー入力が可能となり、キー入力された情報は、表示部5に表示される。マイクロコントローラを用いた仮制御部17が数秒で動作を開始し、表示部5やキー入力部4のある操作部3を制御して、主制御部1と同様な表示と応答を行う。画像形成装置の状態情報は、電源断の直前の情報がNVRAM12に記憶されているので、それに基づいて表示と応答を行う。設定変更の指示があれば、それを記憶しておく。主制御部1は数分で稼動状態になるので、主制御部1から、キー入力情報の転送許可が来れば、FIFOバッファ9に蓄積してあるキー入力情報を主制御部1に転送する。仮制御部17の設定情報に変更があれば、それも主制御部1に転送する。その後、仮制御部17の動作を休止して、主制御部1からの制御により、操作部3の応答表示などを行う。
図4(c)に示すように、ステップ31で、NVRAM12に記憶されている状態情報に基づいて、表示部5に状態表示を行う。ステップ32で、キー入力処理を行う。キー入力情報はFIFOバッファ9に蓄積されると同時に、仮制御部17にも送出される。それに基づいて、仮制御部17は応答情報を表示部5に送出して表示させる。ステップ33で、主制御部1からのキー入力許可信号があるかどうか調べる。無ければ、ステップ32に戻る。あれば、ステップ34で、FIFOバッファ9に蓄積されているキー入力情報を、主制御部1に送出する。ステップ35で、仮制御部17を休止させる。ステップ36で、主制御部1による通常の処理を行う。
上記のように、本発明の実施例2では、画像形成装置を、操作部をハードワイヤードロジックの順序回路で構成し、仮制御部をマイクロコントローラで構成し、主制御部の起動処理中には、操作部と仮制御部で状態表示とキー入力を処理し、起動処理中に入力されたキー入力情報をFIFOバッファに記憶しておき、起動処理完了後に、FIFOバッファのキー入力情報を主制御部に出力する構成としたので、電源投入後に、直ちに通常時と同様な操作を開始でき、起動処理の完了を待つことなく、ほとんどすべての操作が可能となる。
上記各実施例において、主制御部の起動処理中に入力された入力情報を記憶しておき、その起動処理の完了後に前記記憶された入力情報を読み出して前記制御部に送出するように構成したため、画像形成装置の電源ON直後の起動処理時間中に利用者が入力操作できる。そのため、利用者は、起動処理が終わるのを待つことなく、コピー等の指示を与えることができ、入力操作のための待ち時間を考慮する必要がなくなる。
本発明の画像形成装置は、印刷機能やコピー機能やFAX機能やネットワーク通信機能などの多くの機能を備えて、電源オンから動作開始までの待ち時間が長い多機能複合機として最適である。
本発明の実施例1における画像形成装置の機能ブロック図と、キーボード図と、キー制御部の内部構成図である。 本発明の実施例1における画像形成装置の電源オン時のタイミングチャートと、キー入力処理の流れ図と、キー情報出力処理の流れ図である。 本発明の実施例1における画像形成装置のキー制御部をハンドシェーク方式とした構成図と、動作手順を示す流れ図である。 本発明の実施例2における画像形成装置の機能ブロック図と、タイミングチャートと、動作手順を示す流れ図である。
符号の説明
1・・・主制御部、2・・・制御処理装置、3・・・操作部、4・・・キー入力部、5・・・表示部、6・・・主制御部I/F、7・・・キーボード、8・・・キー制御部、9・・・FIFOバッファ、10・・・表示器、11・・・表示制御部、12・・・NVRAM、13・・・切替制御部、14・・・セレクタ、15・・・キー入力受信部、16・・・FIFO制御部、17・・・仮制御部。

Claims (8)

  1. 装置の制御を行う主制御部と、ハードワイヤードロジックの順序回路で構成された操作部とを備えた画像形成装置において、
    前記操作部は、入力部と表示部とを備え、
    前記入力部は、入力操作部と、入力制御部と、前記主制御部とのインタフェース部とを備え、
    前記入力制御部は、前記主制御部の起動処理中に入力された入力情報を記憶する記憶手段と、前記主制御部の起動処理完了後に前記記憶手段から入力情報を読み出して前記主制御部に送出する読出手段と、クリア情報入力を検知するクリア情報入力検知手段と、前記記憶手段中の入力情報を前記クリア情報入力に応じて消去する消去手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記読出手段は、前記記憶手段への書込みと前記記憶手段からの読出しを制御する手段と、前記主制御部が起動処理中か起動処理完了直後か通常の稼動中かに応じて前記主制御部に送出する入力情報の切替えを指示する指示手段と、前記記憶手段から読み出した入力情報と前記記憶手段に入力される前の入力情報を前記指示手段の指示に従って切り替えて前記主制御部に送出する切替手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記読出手段は、前記主制御部からの読出し要求に応じて記憶手段から入力情報を読み出して前記主制御部に送出する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記表示部は、表示器と表示制御部とを備え、前記表示制御部は、状態情報を保持する不揮発性メモリと、前記入力制御部から入力情報を直接受信して前記表示器に表示するように制御する手段と、前記不揮発性メモリから状態情報を読み出して前記表示器に表示するように制御する手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記表示部は、入力部からの入力情報を受信して表示する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記操作部は、マイクロコントローラで構成された仮制御部を備え、前記仮制御部は、状態情報を保持する不揮発性メモリと、前記状態情報を前記表示部に表示する手段と、前記操作部に対して前記主制御部と同様の応答を行う応答手段と、前記主制御部の起動処理完了に応じて休止するように制御する手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 前記入力制御部は、前記主制御部が省電力のスタンバイモードにあるときも動作して前記入力操作部からの入力を検知する手段と、入力の検知に応じてスタンバイモードからの復帰指示を前記主制御部に送出する手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  8. 前記表示部は、前記主制御部の起動処理完了に要するおよその時間を表示する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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