JP4949287B2 - エレクトロクロミックミラー - Google Patents
エレクトロクロミックミラー Download PDFInfo
- Publication number
- JP4949287B2 JP4949287B2 JP2008029330A JP2008029330A JP4949287B2 JP 4949287 B2 JP4949287 B2 JP 4949287B2 JP 2008029330 A JP2008029330 A JP 2008029330A JP 2008029330 A JP2008029330 A JP 2008029330A JP 4949287 B2 JP4949287 B2 JP 4949287B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- electrochromic
- conductive
- reflective film
- conductive reflective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
図1には本発明の第1の実施の形態に係るエレクトロクロミックミラー60の構成が概略的な断面図により示されている。
以上の構成のエレクトロクロミックミラー60では、スイッチ42のOFF状態では、エレクトロクロミック膜16が略透明となっており、このため、基板本体14のエレクトロクロミック膜16とは反対側から入射した光は、基板本体14、エレクトロクロミック膜16を透過して導電性反射膜68にて反射される。さらに、導電性反射膜68にて反射された光はエレクトロクロミック膜16、基板本体14を透過すし、以上の構成の本実施の形態では、結果的に光の反射率が55パーセント程度となる。
このようにしてエレクトロクロミック膜16が青色に着色されることでエレクトロクロミック膜16が着色される前では55パーセント程度であった反射率が7パーセント程度まで低下する。
ここで、図3には、LixWO3におけるXと、光の反射率との関係がグラフにより示されている。なお、このグラフにおいては、X=0、すなわち、三酸化タングステンが透明の場合を1として規格化されている。このグラフに示されるように、反射率はX=0.15以上で概ね飽和し、したがって、X=0.15〜0.2程度でエレクトロクロミック膜16に充分な着色が成される。
C=Q/V・・・(式4)
すなわち、エレクトロクロミック膜16において充分に着色されるための還元反応には、上記の式3で求められる電荷蓄積容量、及び、式4で求められる静電容量が必要になる。ここで、本実施の形態では、カーボン膜30は活性炭を含めて構成されている。活性炭は多孔質であるが故に表面積が大きい。このため、多くの負イオン及び正電荷の蓄積能力を有しており、これにより、カーボン膜30の静電容量を20mF/cm2又は電荷蓄積容量を1.5Vの電圧で30mQ/cm2に設定できる。
一方、エレクトロクロミック膜16はその全面にリチウムイオンが侵入することで全域が着色される。本実施の形態においてリチウムイオンは透孔70からエレクトロクロミック膜16に侵入するので、エレクトロクロミック膜16において透孔70に対応していない部分にリチウムイオンが到達するまでの時間τは一般的に距離の二乗に比例するので以下の式(6)のようになる。
ここで、上記の式(5)と式(6)とから以下の式(7)が得られる。
以上を踏まえたうえで、透孔70の内径Dを250nmとし、透孔70の中心間距離Lを1.8μmとした場合の散乱反射率SCEを測定したうえで、式(5)の比例定数を求め、これに基づいて透孔70の内径Dを変えた場合の散乱反射率とエレクトロクロミック膜16の着色応答時間との関係が図7のグラフに示されている。
次に、本発明のその他の実施の形態について説明する。なお、以下の各実施の形態を説明するにあたり、前記第1の実施の形態を含めて説明している実施の形態よりも前出の実施の形態と基本的に同一の部位に関しては、同一の符号を付与してその詳細な説明を省略する。
以上の構成のエレクトロクロミックミラー80では、導電性反射膜68に透孔70が形成され、エレクトロクロミック膜86に透孔92が形成される。このため、スイッチ42をON状態として電圧を印加した際には、先ず、電解液34の電解質を構成するリチウムイオン(Li+)が透孔70を通過することで透孔70が形成されていない部位で導電性反射膜68を透過するよりも素早くエレクトロクロミック膜86に到達する。
次に、本発明の第3の実施の形態ついて説明する。
以上の構成のエレクトロクロミックミラー110では、基板本体14のエレクトロクロミック膜86とは反対側から入射した光は基板本体14、エレクトロクロミック膜16を透過して第1導電性反射膜120にて反射される。また、仮に、第1導電性反射膜120にて反射されずに第1導電性反射膜120を透過した光は第2導電性反射膜122にて反射される。
次に、本発明の第4の実施の形態ついて説明する。
本エレクトロクロミックミラー210では、スイッチ42をON状態に切り替えることで、上記式1の還元反応がエレクトロクロミック膜16で生じる際には、負イオン反応膜212を構成する導電性ポリマ又はレドックスポリマが酸化されて正の電荷を帯びる。これにより、電解質を構成する過塩素酸リチウムの負イオン(ClO4 −)が負イオン反応膜212に侵入して電荷バランスをとる。このように、上記の還元反応に対して、負イオン反応膜212がポリピロールにより形成されていれば以下の式8aのような補償反応が生じ、負イオン反応膜212がポリビニルフェロセンにより形成されていれば以下の式8bのような補償反応が生じ、
ClO4 −+PPy−e−→PPy+・ClO4 −・・・(式8a)
ClO4 −+PVF−e−→PVF+・ClO4 −・・・(式8b)
なお、式8aにおいてPPyはポリピロールを指し、式8aにおいてPVFはポリビニルフェロセンを指す。
さらに、負イオン反応膜212を構成する導電性ポリマ又はレドックスポリマも上記のnと同じモル数だけ反応しなくてはならない。したがって、負イオン反応膜212に用いられる導電性ポリマ又はレドックスポリマのモノマー当たりの分子量をMP=65.07g/molとして以下の式10に代入すると、m=0.012mg/cm2の質量の導電性ポリマ又はレドックスポリマが必要になる。
ここで、本実施の形態では、負イオン反応膜212はm=0.012mg/cm2以上に設定されている。このため、エレクトロクロミック膜16において充分な還元反応を生じさせることができ、この結果、上記のように、スイッチ42をON状態として電圧を印加することでエレクトロクロミック膜16を充分に着色できる。
図14には本発明の第5の実施の形態に係るエレクトロクロミックミラー220の構成が概略的な断面図により示されている。
本エレクトロクロミックミラー220では、スイッチ42をON状態に切り替えることで、上記式1の還元反応がエレクトロクロミック膜16で生じる際には、以下の式11に示されるように、導電性膜28を形成する銀(Ag)に電解質を構成する過塩素酸リチウムの負イオン(Cl−)が反応し、これにより、塩化銀(AgCl)が生成され、塩化銀により形成された難溶性塩膜224上に析出される。これにより、上記の還元反応に応じた補償がなされる。
このように、本実施の形態では、エレクトロクロミック膜16における還元反応に対して保障反応が確実に生じるので、エレクトロクロミック膜16を着色するに際して印加する電圧を1.3Vと低くできる。このため、スイッチ42をOFF状態にして導電性反射膜68と導電性膜28とを短絡させると上記の式1及び式11とは逆向きの反応が生じ、エレクトロクロミック膜16が素早く消色される。
図15には本発明の第6の実施の形態に係るエレクトロクロミックミラー240の構成が概略的な断面図により示されている。
本エレクトロクロミックミラー240では、スイッチ42をON状態に切り替えることで、上記式1の還元反応がエレクトロクロミック膜16で生じる際には、以下の式12に示されるように、電解液244に含まれるフェロセンが正の電荷を帯びる。これにより、上記の還元反応に応じた補償がなされる。
このように、本実施の形態では、エレクトロクロミック膜16における還元反応に対して保障反応が確実に生じるので、エレクトロクロミック膜16を着色するに際して印加する電圧を1.3Vと低くできる。このため、スイッチ42をOFF状態にして導電性反射膜68と導電性膜28とを短絡させると上記の式1及び式12とは逆向きの反応が生じ、エレクトロクロミック膜16が素早く消色される。
16 エレクトロクロミック膜
28 導電性膜
30 カーボン膜(還元反応補償手段)
34 電解液
68 導電性反射膜
70 透孔
80 エレクトロクロミックミラー
86 エレクトロクロミック膜
92 透孔
110 エレクトロクロミックミラー
118 導電性反射膜
120 第1導電性反射膜
122 第2導電性反射膜
124 透孔
126 透孔
210 エレクトロクロミックミラー
212 負イオン反応膜(還元反応補償手段)
220 エレクトロクロミックミラー
224 難溶性塩膜(析出膜、還元反応補償手段)
240 エレクトロクロミックミラー
244 電解液(還元反応補償手段)
Claims (9)
- 厚さ方向に貫通すると共に各々の中心間の距離と内周の直径寸法との比が7以上に設定された微細な多数の透孔が形成され、入射した光を反射可能な導電性を有する導電性反射膜と、
前記導電性反射膜の前記光の入射及び反射側に設けられ、還元反応することで着色されるエレクトロクロミック膜と、
前記導電性反射膜の前記エレクトロクロミック膜とは反対側に設けられた導電性を有する導電性膜と、
リチウムイオンを含めて構成されて、前記導電性膜と前記導電性反射膜との間に封入され、前記導電性膜を正とし前記導電性反射膜を負として電圧を印加することで前記リチウムイオンが前記エレクトロクロミック膜の還元反応に供される電解液と、
を備えるエレクトロクロミックミラー。 - 前記エレクトロクロミック膜の厚さ方向に貫通すると共に、各々の中心間の距離と内周の直径寸法との比が7以上に設定された微細な多数の透孔を前記エレクトロクロミック膜に形成した、
ことを特徴とする請求項1に記載のエレクトロクロミックミラー。 - 前記導電性反射膜に形成された前記透孔の直径寸法を300nm以下に設定する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレクトロクロミックミラー。 - 前記多数の透孔の各々の中心間距離を10μm以下に設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレクトロクロミックミラー。
- 前記透孔の形成位置をランダムに設定したことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載のエレクトロクロミックミラー。
- 前記エレクトロクロミック膜の厚さ方向一方の側に形成されて前記エレクトロクロミック膜を透過した光を反射すると共に導電性を有する第1導電性反射膜と、
前記第1導電性反射膜を構成する材料よりも腐食し難い材料により前記第1導電性反射膜の前記エレクトロクロミック膜とは反対側に形成された導電性を有する導電性保護膜と、
を含めて前記導電性反射膜を構成したことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載のエレクトロクロミックミラー。 - 導電性を有すると共に前記第1導電性反射膜の側からの光を反射する第2導電性反射膜を前記導電性保護膜としたことを特徴とする請求項6に記載のエレクトロクロミックミラー。
- 前記電圧の印加状態で電荷を蓄え又は前記電解液中の負イオンと酸化反応することにより前記還元反応を補償する還元反応補償手段と、
を備える請求項1から請求項7の何れか1項に記載のエレクトロクロミックミラー。 - 中性分子又は負イオンにより酸化可能で前記導電性膜を正とし前記導電性反射膜を負として電圧を印加することで酸化反応する反応材料を含めて前記電解液を構成し、前記反応材料を含めて前記還元反応補償手段を構成した、
ことを特徴とする請求項8に記載のエレクトロクロミックミラー。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008029330A JP4949287B2 (ja) | 2007-06-26 | 2008-02-08 | エレクトロクロミックミラー |
US12/144,128 US7692843B2 (en) | 2007-06-26 | 2008-06-23 | Electrochromic mirror |
EP08011425A EP2009492A3 (en) | 2007-06-26 | 2008-06-24 | Electrochromic mirror |
CN2008101249923A CN101334567B (zh) | 2007-06-26 | 2008-06-25 | 电致变色镜 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007167911 | 2007-06-26 | ||
JP2007167911 | 2007-06-26 | ||
JP2008029330A JP4949287B2 (ja) | 2007-06-26 | 2008-02-08 | エレクトロクロミックミラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009031731A JP2009031731A (ja) | 2009-02-12 |
JP4949287B2 true JP4949287B2 (ja) | 2012-06-06 |
Family
ID=40197251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008029330A Expired - Fee Related JP4949287B2 (ja) | 2007-06-26 | 2008-02-08 | エレクトロクロミックミラー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4949287B2 (ja) |
CN (1) | CN101334567B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104122730A (zh) * | 2013-04-27 | 2014-10-29 | 珠海兴业绿色建筑科技有限公司 | 一种反射型电致变色器件 |
WO2017155262A1 (ko) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 립하이 주식회사 | 전기변색 디바이스 |
CN106384565A (zh) * | 2016-09-12 | 2017-02-08 | 昆山国显光电有限公司 | 显示装置及其制作方法 |
CN106773440A (zh) * | 2017-03-13 | 2017-05-31 | 信利光电股份有限公司 | 一种防炫目镜片制作工艺及车辆 |
CN111381412A (zh) * | 2020-04-01 | 2020-07-07 | 宁波祢若电子科技有限公司 | 一种互补型电致变色器件及其制备方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3844636A (en) * | 1972-12-13 | 1974-10-29 | American Cyanamid Co | Electrochromic mirror |
JPS6153736A (ja) * | 1984-08-23 | 1986-03-17 | Nec Corp | 半導体装置 |
JPS6156640A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-22 | 社団法人 歯英会 | 歯科用鋳造体の鑞接方法 |
JPS61210388A (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-18 | 日立マクセル株式会社 | エレクトロクロミツク表示素子 |
JPS63271321A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-09 | Hidetoshi Tsuchida | 全固体高分子系エレクトロクロミツク表示素子 |
JPS63316831A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-26 | Hitachi Maxell Ltd | エレクトロクロミツク表示素子 |
JPH05313211A (ja) * | 1992-05-13 | 1993-11-26 | Tajima Inc | エレクトロクロミック素子 |
CN1415979A (zh) * | 2002-09-24 | 2003-05-07 | 中华研升科技股份有限公司 | 电变色镜组及其反射层材料 |
JP2005309137A (ja) * | 2004-04-22 | 2005-11-04 | Tokai Rika Co Ltd | 反射率可変ミラー |
JP2005321521A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Tokai Rika Co Ltd | エレクトロクロミックセル及びその製造方法 |
-
2008
- 2008-02-08 JP JP2008029330A patent/JP4949287B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2008-06-25 CN CN2008101249923A patent/CN101334567B/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009031731A (ja) | 2009-02-12 |
CN101334567B (zh) | 2010-06-16 |
CN101334567A (zh) | 2008-12-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009008751A (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
KR100501054B1 (ko) | 높은 광투과성을 갖는 전착 셀 | |
JP4949287B2 (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
KR20170140388A (ko) | 전기변색 소자, 디스플레이 장치 및 그 구동 방법 | |
US7692843B2 (en) | Electrochromic mirror | |
JP4098736B2 (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
US7327509B2 (en) | Electrochromic mirror | |
JP5014893B2 (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
JP4949136B2 (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
JP4972001B2 (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
US7800807B2 (en) | Electrochromic mirror | |
JP2009008750A (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
JP2011095483A (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
JP2009008749A (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
JP2011095487A (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
JP2011141426A (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
JP2012150184A (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
JP2012155099A (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
JP2011095503A (ja) | エレクトロクロミックミラー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100713 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100713 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120110 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120207 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120307 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4949287 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |