JPS6156640A - 歯科用鋳造体の鑞接方法 - Google Patents

歯科用鋳造体の鑞接方法

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JPS6156640A
JPS6156640A JP59178161A JP17816184A JPS6156640A JP S6156640 A JPS6156640 A JP S6156640A JP 59178161 A JP59178161 A JP 59178161A JP 17816184 A JP17816184 A JP 17816184A JP S6156640 A JPS6156640 A JP S6156640A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分針) 本発明は、チタン又はチタンを主成分とする合金により
形成した歯科用鋳造体の頒接法に関するものである。
(従来の技術) チタン又はチタンを主成分とする合金(以下チタン等と
呼ぶ)は、耐食性に秀れると共に生体組織との親和性も
極めて良く、新しい回科用金属として注目を集めている
。また、これに呼応して、その鋳造法に付いても様々な
技術が開発され、インレーやクラウン、ブリッヂ、金属
床、インブラント等の歯科臨床に於いてその適応性が口
々検討されている。
一方、ブリッジ等に於いては、鋳造体をPi接すること
によって形成できれば極めて好都合であり、又、実際に
鑞接を必要とするケースも雲々ある。
然し乍ら、チタン等は、他の金属に比較して特に高温で
の酸化が徴しく、その結果、金属表面が酸化し母材の流
れが極端に悪くなる。従って、チタン合金等が将来歯科
臨床に適用される様になった場合でも、その鑞接が歯科
技工上最大の困難点になることは明白である。
1    而して、航空機産業等の分野に於いては、チ
タン等の鑞接技術に付いて既に相当の技術開発が行なわ
れている(例えばチタニウム・ジルユニウムVOL24
.A1昭和51年1月等)。
また、歯科分野に於いても、銀・カドミウム・コ系の口
材を用いたチタン等の鑞接について、研究開発が進めら
れている(歯科材料研究所報告1(6)、34〜40頁
、1956年、歯科用チタニウム及びジルユニラム合金
の研究)。
然し乍ら、前記工業界に於けるチタン等の鑞接は、何れ
も大気からの完全なシールドを必要とするものであり、
歯科用鋳造体の様tζ小規模で且つ複雑な形状の鋳造体
の鑞接では、工業用の技術をそのまま適用することが+
aである。
また、前記銀1カドミウム・銅系の黛材を使用する場合
には、カドミウムの人体に及ぼす影響の点に問題があり
、カドミウムの使用が規制されていることとも相俟って
、歯科臨床に当該技術を適用することは困難である。
上述の如く、現在の歯科技工操作に於いては、チタン等
から成る鋳造体を鑞接強度、耐食性、耐変色、安全性及
び簡便性等を全く充足した状態で経済的に鑞接できる技
術は未だ完成されておらず、その開発が待望されている
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、チタン又はチタン合金製の歯科用鋳造体の簡
抜ξζ於ける上述の如き問題、即ち(イ)大気から完全
にシールドをして鑞接する様な複雑な装置を使用しなけ
ればならないこと、(ロ)鑞材が良好な状態で流れ難り
<、小形で複雑な形状の言科用鋳造体では、完全な鑞接
が困難であること、(ハ)鋤材の耐変色性、耐食性及び
安全性等が十分でないこと等の問題を騨決し、完全な大
気からのシールドを必要とすることなく、しかも簡単且
つ確実に強度、耐食性、安全性等の要件を具備した鑞接
を出来るようにした、全(新規なチタン等の鑞接方法、
を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本願第1発明は、チタン又はチタンを主成分とする合金
により形成した歯科用鋳造体の鑞接部に、K HFz 
50〜90重量%とL i H10〜30重量%を含有
するフラックスを塗付すると共に、不活性ガス中に於い
て前記鑞接部へ通電してこれを加熱し、Au50〜85
 ffi量%、Ag5〜20ffiff1%、Cu 5
〜20重量%及びZn0〜25重量%を含有する金鉱材
又はA g 30〜50重量%、A u 15〜25重
星%、Pd5〜15重量%及びCu0〜30重量%を含
有するパラジウム鑞材を前記鮎接部へ流鑞せしめること
を、発明の基本構成とするものである。
また、本願第2発明は、チタン又はチタンを主成分とす
る合金lこより形成した歯科用鋳造体の鋳造時に小突起
体を一体的に形成し、鑞接する鋳造体を模型上に装着し
て鑞接面同士を前記小突起体を介して接触させると共に
、前記模型上に於いて鑞接面をスポット溶接により仮付
けし、その後仮付けした鋳造体を模型より取外して鑞接
面にKl(Ft50〜90Mfn%トL i HIO〜
30 ”ffl 量%を含有するフラックスを塗付する
と共に不活性ガス中lζ於いて前記痴接面へ通電してこ
れを加熱し、Au50−お重量%、Ag5〜20重量%
、Cu5〜20重量%及びZnO〜25重社%を含有す
る金鉱材又はAg5Q−50重全形、Au15〜25重
量%、Pd5〜15重二%及びCuO−30重量%を含
有するパラジウム鑞材を前記鑞接面へ流織せしめること
を、発明の基本構成とするものである。
(作 用) 本願第1発明に於いては、活性の高いK HF2及びL
iFを主成分とするフラックスと比較的低融点で温間性
に秀れた金Q材又はパラジウム鑞材を用い、且つ不活性
ガス中でジュール熱により短時間で鑞接部を加熱するよ
うにしているため、顔接部の酸化が有効に抑制されると
共に前記金鐵材又はパラジウム鑞材の秀れた温間性が相
乗的に機能し、確実で且つ安定した鑞接が達成される。
又、本願第2発明では、鑞接面に形成した小突起体によ
って鑞接面の接触がより確実なものとなり゛、安定した
通電を行ない得ると共に、模型上に於いて、内接前にス
ポット溶接により鑞接面の仮付けを行なうため、鋳造体
は極めて正確に規制された状態で皿接されることになり
、高精度な増接体を形成することができる。
(実鹿例) チタン等の鑞接の雰囲気としては大気中、真空減圧中及
び不活性ガス中の三種が考えられる。しかし、歯科の技
術分野に於いては、メタルボンド後の鑞接の楢にポーセ
レンファーネス内の減圧下で行なわれる場合も一部には
あるが、通常は設備の簡易さや操作性の点から、大気中
で行なわれる鑞接が大部分である。
そこで、本発明者は、フラックスと踵材と鑞接方式とを
適宜に選定することにより、大気中に於けるチタン等の
鑞接が可能か否かを先ず予備的に検討し、大気中での鑞
接が可能なフラックスと鑞材と鑞接方式との組合せを基
礎にして、不活性ガス中に於けるチタン等の鑞接に最も
適した王者の組合せを見出すことを着想した。
先ず、チタン等の工業用鑞接に於いて使用されているフ
ラックスを参考にして、第1表の如き三種の7ラツクス
を調合し、空気中に於ける流に性の比較試験を行なった
第1表 その結果、流鑞性及び操作性の点に於いて、KHFzを
主成分とするフラックス即1が他のフラックスに比較し
て秀れていることが判明した。
又、前記フラックスの組成として、KHF2を50〜(
ト)重量%及びLiFを10〜30重量%含有するもの
が、フラックスの溶解温度及び流動温度の範囲が適当で
ある点、並びにチタンの酸化物を除去して酸化を防止す
る能力が高い点等の理由により、最適であることが判明
した。
前記温間性の比較試験の結果から、KHF!50〜90
%及びFiFlo−(9)%を含有するフラックス即ち
フラックスi1を以後の鑞接試験に使用することにした
次に、前記フラックス厘1を用いて、空気中に於ける鑞
接が可能な鑞材を見出すための試験を行なった。チタン
等の鑞材としては純銀、銀・アルミ系、銀・亜鉛・カド
ミウム系等の鑞材が工業用鑞接に於いて使用されている
一方、歯科用の鐘打としては、口腔内での耐食性や変色
の点からして、従前の所謂歯科用鑞材の範噴に属するも
のが使用できれば好都合である。
そこで、鑞材として第2表に示す如き母料用の銀ム(石
工)、パラジウム鑞(憲2)及金鐘(澱3)を使用し、
また比較として工業用の銀・アルミよ(A 4 )とN
i−Cr系のアモルファスソルダー(意5)を使用した
第2表 また加液はブローパイプ及び電気趨接器を用いて夫々行
ない、鑞接後に引張り試験を実施した。
鑞接試験の結果、流離性は銀鏡(K1)が最もよく、次
に良好なものは銀・アルミfi(、l&、4)で、その
他の崩材は何れも売店性が悪く、使朋に耐えないことが
判明した。
また、引張、試験の結果、銀態(産1)の場合が接着強
度が最も高く、ブローパイプの場合には平均゛強度が2
6 Kg / wn”、最高強度が約39 Ky / 
wt”であり、電気痴接器の場合には平均強度が26 
Kg / vt:、最高強度が約34 Kg / tr
ysであった0尚、その他の組材の場合には、流鰭性が
劣るのと同様に引張り強度も低く、平均直で15 Kg
 / ra:を、また最高社で2(icy眉を越えるも
のは存在しなかった(第1図)。尚、前記引張試験は、
直径3隨、長さ20mのチタン試料を突き合せ鑞接し、
クロスヘッドスピード1 tm /minで引張ること
により行なった。
前記流面性試験と3接強度試験の結果から、フラックス
憲1と歯科用銀91A(fLl)を使用することにより
、大気中でチタン等の鑞接が可能なことが判明した。
そこで、更に比較的臨床例に近い形のブリッジを離接に
より形成し、鑞接部の曲げ試験を行なった。即ち、既製
ワックスパターンを鋳造して純チタン製の鋳造体を作り
、フラックスf1と銀鏡を用いて電気鰭接器で2接して
ブリッジを形成すると共に、Ni−Cr系合金(ワンロ
イ)製の鋳造体を銀鏡で鑞接して比較用のブリッジを形
成し、鑞接後連結部の形状を一定に整えた後、両者の曲
げ試験を行なった。
第2図は前記曲げ試験の結果の一例を示すものであり、
純チタンの鑞接ブリッジAの場合、118.5匂の荷重
で破折した。一方、NiCr系合金係合場合には、ワン
ピースキャスト及び起接の場合とも80〜85Kgの荷
重で連結部を中心に変形が始まり、それ以降の測定は不
可能であった。当該試験の結果より、純チタン製ブリッ
ジの固接の場合には、クラウン−ブリッジ朋のNi−C
r系合金(ワンロイ)を用いて製作したブリッジの変形
荷重以上の荷重に耐え得ることが判明した。尚、チタン
を主成分とする合金についても、実験により純チタンの
場合と同様の結果が得られている。
前記大気中での鴎接について要約すると、チタン等はフ
ラックス、に1を用い、且つ銀・餌・亜鉛系の鑞材(例
えばサンプラチナソルダー)を使用した場合が最も流離
性が良く、高い鑞接強度が得られる。
また、鑞接方法は、電気鑞接器を使用する方法が最適で
あり、流離性や鑞接強度にバラツキが無く、且つ操作も
容易である。
実施例1 歯科臨床用の小形鋳造体の場合には、長時間の加熱を必
要としないため、簡便なアルゴンガス吹付は容器内で酸
化の抑制を行なえば、大気中に於ける鑞接の場合よりも
流離性が向上するものと思料される。そこで、本実施例
に於いては、大気中の鑞接の場合と同様にフラックスA
″1と電気鑞接器を用い、且つ第3表に示す如き鑞材を
用いて突き合せ鑞接を行ない、夫々の鑞接強度を測定し
た。
尚、電気鑞接器の場合には、チタン導自体がジュール熱
によって発熱するため、容器を特別に耐熱性にする必要
もなく、好都合である。
第  3  表 試験の結果からアルゴン雰囲気で鑞接すること1こより
、酸化による黒変の度合いが著しく減少する1 ことが
判明した。
また、空気中では比較的流血性の悪かったパラジウムニ
材や金趨が良好な流れを示すようになり、同様に白色金
色も良好な温間性を示すことが判明した。
第3図は、当該第1実施例に於ける接着強度試験の結果
を示すものである。平均引張強度は、サンプラチナソル
ダーが26.2 Kg / m 、白色金jが28、e
Kyl媚、アローソルダーが4o、3Ky/rx:、パ
ラトツナソルダーが3&5Kg/ w及び16 K金−
が36.7Kg / a+”である。尚、別途1icT
i−6Al−4V合金ヲアローソルダーを用いて鑞接し
たが、その場合の平均引張強度は33.8KgZ固であ
った。
前記第3図の結果から、アルゴン雰囲気中で酸化を抑制
しつつ鑞接することにより、大気中よりも温間性及び接
着強度が相当向上し、且つ流血性や接着強度に於けるバ
ラツキも小さくなり、良好な鑞接が出来ることが判明し
た。
次に、鑞接部の変色試験の結果について説明する。チタ
ン等が耐食性の良いことは周知であるが、鐵の組成がチ
タン等と類似していないため、両者間での変色並びに腐
食が懸念される。そこで、チタン鋳造体を各Wffl材
にて厄接することにより歯科用のブリッジを作成し、変
色試験を行なった。
第4表は変色試験結果を示すものであり、試験方法は、
37℃の1%乳酸+0.1%硫化ナトリウム混液の中に
、3日間ブリッジを全浸漬することによって行なった。
第  4  表 O:変色なし  △:やや変色   ×:変色第4表に
示す如く、鑞接部の変色は鑞単独の変色の場合の度合と
変わりなく、チタンとの鑞接が原因と思われる変色は全
く見られなかった。
尚、前記第3表は試験用列材の一例を示すものであるが
、前記各試験を通して、全能の組成範囲としてはAu5
ON85%、Ag5〜20%、Cu5〜20%及びZn
0〜20%を含有するものが、また、パラジウム囚の組
成範囲としてはAf130−50%、Au15〜25%
Pd5〜15%、及びCu0−(9)%を含有するもの
が、適材の耐食性や融点(最高で860℃前後)、溶融
時の流動性等の点で、最も望ましいことが判明している
実施例2 チタン等の鑞接は、前記予備試験及び第1実施例からも
明らかな様に、チタン等の特性を踏まえた上での錘接操
作を必要とする。即ち、短時間で加熱して酸化を防止す
ること、及び但接部の通電を確実にするという事が最も
重要な要件になる。
而して、短時間で加熱を完了するためには、通常歯科の
分野で行なわれていると抜用埋没材による固定を貴なわ
ずに、スポット溶接による仮付けを行ない、その後鑞接
をするのが望ましい。又、簡抜部の通電を確実にするた
めには、転接面に小突起体を形成し、両謡接面間の接触
を確実にするのが望ましい。
本実施例に於いては、前記事項を前提にして、歯科の分
野に於いて最も鑞接を必要とすると思料されるチタンブ
リッジについて、下記の要領により鑞接試験を実施した
■ 先ず、鑞接面となる部分に、通電性を良くするため
に0.5mO程度の半球状の小突起をワックスで盛り上
げ、鋳型材内へ埋没して、鑞接面に小突起体を有するチ
タンの鋳造体を鋳造する。
■ 各鋳造体を、鑞接面が具合よ(接触するように前記
小突起体を調整しながら模型上に戻し、確実な通電が得
られるようにすると共に、模型1−I″vx$7)i’
a4!E、!、′iW”!’、r[l!ゝ・1°5舌側
に補強用のワイヤーを仮付けする0■ 両鋳造体を仮付
けした後、模型より取り外して両者の間隙に線材(アロ
ーソルダー)を挾み、縁抜部全面にフラックス(フラッ
クスAEl)を塗布する。
■ アルゴンガス吹付は容器内で鑞接面の両側に電極を
接触させ、一定時間通電して鑞接面を加熱し、融接する
。尚、アルゴンガスに代えて他の不活性ガスを用いても
よいことは勿論である。
鑞接後の鋳造体は大きな黒変もな(、パラジウム鑞(ア
ローソルダー)は極めて良好に流れている。
また、鴫接したブリッジをサンドブラストした後、模型
上に戻して適合性を検査したが、位置の狂いも無く、極
めて良好な適合が得られた。
(発明の効果) 本願第1発明では、活性の高いKHFs及びLiFを主
成分とするフラックスを用いると共に、不活性ガス中で
鑞接を行なうため、鑞接面の酸化が有効に抑制される。
また、ジュール熱により融接面を加熱しているため、チ
タン等の有する高い電気抵抗とも相俟って極く短時間で
加熱でき、しかも固相には流礒性のよい低融点鐘を使用
しているため、鑞接面に於ける鑞の流れが円滑になる。
その結果、歯科臨床用の鋳造体の如く、形状が複雑で小
形のものであっても、簡単且つ容易に、しかも耐食性、
強度、耐変色性等に秀れた鑞接を行なうことができる。
更に、本願第2発明では、小突起体の形成並びに模型上
に於けるスポット溶接による仮付けにより、安定した加
熱と正確な鋳造体の位置規制ができ、寸法請度並びに機
械的強度等に秀れた鑞接体の製作が可能になり、鋳造で
は一体形成が不可能゛な複雑な形態のものを製作するこ
とができる。
本発明は上述の通り、歯科技工分野に於いて始めてチタ
ン等により形成した鋳造体の鑞接を可能にしたものであ
り、秀れた実用的効用を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、大気中で鑞接したチタン鋳造体の引張り強さ
を示すものである。 第2図は、鑞接により形成したブリッジの曲げ試1a結
果を示すものである。 第3図は、アルゴン雰囲気中で鑞接したチタン鋳造体の
引張り強さを示すものである。 A 純チタン鑞接ブリッジ BNi−Crブリッジ 特許出願人     社団法人 歯英会代表者  渡瀬
  透 第   1   図 第   2   図 たわみ伍(mm) 手   続  補   正  言 (方式)昭和59年
11月30日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チタン又はチタンを生成分とする合金により形成
    した歯科用鋳造体の鑞接部に、KHF_250〜90重
    量%とLiH10〜30重量%を含有するフラックスを
    塗付すると共に、不活性ガス中に於いて前記鑞接部へ通
    電してこれを加熱し、Au50〜85重量%、Ag5〜
    20重量%、Cu5〜20重量%及びZn0〜25重量
    %を含有する金鑞材又はAg30〜50重量%、Au1
    5〜5重量%、Pd5〜15重量%及びCu0〜30重
    量%を含有するパラジウム鑞材を前記鑞接部へ流鑞せし
    めることを特徴とする歯科用鋳造体の鑞接方法。
  2. (2)チタン又はチタンを主成分とする合金により形成
    した歯科用鋳造体の少なくとも一方の鑞接面に、該鋳造
    体の鋳造時に小突起体を一体的に形成し、鑞接する鋳造
    体を模型上に装着して鑞接面同士を前記小突起体を介し
    て接触させると共に、前記模型上に於いて鑞接面をスポ
    ット溶接により仮付けし、その後仮付けした鋳造体を模
    型より取外して鑞接面に KHF_250〜90重量%とLiH10〜30重量%
    を含有するフラックスを塗付すると共に、不活性ガス中
    に於いて前記鑞接面へ通電してこれを加熱し、Au50
    〜85重量%、Ag5〜20重量%、Cu5〜20重量
    %及びZn0〜25重量%を含有する金鑞材又はAg3
    0〜50重量%、Au15〜25重量%、Pd5〜15
    重量%及びCu0〜30重量%を含有するパラジウム鑞
    材を前記鑞接面へ流鑞せしめることを特徴とする歯科用
    鋳造体の鑞接方法。
JP59178161A 1984-08-27 1984-08-27 歯科用鋳造体の鑞接方法 Granted JPS6156640A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009008747A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Tokai Rika Co Ltd エレクトロクロミックミラー
JP2009031731A (ja) * 2007-06-26 2009-02-12 Tokai Rika Co Ltd エレクトロクロミックミラー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009008747A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Tokai Rika Co Ltd エレクトロクロミックミラー
JP2009031731A (ja) * 2007-06-26 2009-02-12 Tokai Rika Co Ltd エレクトロクロミックミラー

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