JP4949084B2 - 誘導方法 - Google Patents
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Description
この誘導方法によれば、視認体に表示された距離を視認することで、被誘導者に安心感が与えられる。
この誘導方法のように、方向指示標識に距離を表示させることにより、その距離を視認することで、被誘導者は目的の場所までの距離を確認しつつ、安心して進行することが可能となる。
上記誘導方法によれば、その指示標識本体に表示された距離を視認することで、被誘導者は目的の場所までの距離を確認しつつ、安心して進行することが可能となる。
図1は本発明の誘導方法を実施するための誘導標識設備の設置状態を示す斜視図、図2は案内標識の全体構成を示す斜視図、図3は同じく正面図、図4は同じく側面図、図5は同じく背面図である。
案内標識2は、複数の帰宅支援ルート(以下単に「ルート」という)3,4,5が交わる地点6に設置されて被誘導者8を目的の場所に、ルート3,4,5毎に誘導するために案内するものである。
方向指示標識7は、案内標識2が設置された地点6から被誘導者8をルート3,4,5毎に誘導するために、被誘導者8の目的の場所に至るルート3,4,5上に、所定間隔を置いて設置されるものである。
なお、第二着色部23には案内標識2がそこに存在するということを示すマーク(「iマーク」ともいう)26が、例えば青地に白抜き文字で施されている。
これら第一着色部22、第三着色部24および第四着色部25には、目的地方面を示す地名(図では、Osaka 京都・枚方 奈良・四条畷)28および矢印27が施されている。
地図板12において、地図20が描かれた面の側方(さらに具体的には側方下部)には、ルート3,4,5毎の着色部32と目的地方面を示す地名28を表示した地名表示部33が、これらの情報を印刷したシートを貼着することで設けられている。その上側には、市街地情報や市街地施設情報等、被誘導者8にとって便利な情報を施す情報表示面34が設けられている。
地図20が描かれた反対側の面には、シートに印刷されたルート3,4,5毎の着色および目的地方面を示す地名28、マーク26が、これらを印刷したシートを貼着することで設けられている。
ベース50は、被誘導者8の誘導方向が長手方向とされた平面視矩形状あるいは楕円形状にされ、またポール51の下部を挿入して支持するのに充分な高さhを有している。なお、ベース50は例えばアンカーボルト等の固定手段によって路面に設置されるものであるが、前記固定手段として特に限定されるものではない。
なお、天壁面52はポール本体57と一体に形成してもよいし、ポール本体57とは別体に形成してキャップ状に設けることで、ポール本体57に嵌合あるいは螺合するよう構成してもよい。
なお、発光部61はシートをポール51に貼着することで、ポール51の上部外周面にこれを囲むよう帯状に設けられている。
ポール51の天壁面52に方位指示手段64が設けられている。方位指示手段64は、南・北方向を示す偏平な菱形の印刷を施したシートを天壁面52に貼着することで構成されている。
上記構成の方向指示標識7が、目的の方面に至るルート3,4,5毎に路面に所定間隔(例えば100m毎)に設置される。
また、ポール51の周囲方向何れの方向からでも着色部60の色を視認できるから、目的地へのルート3,4,5が明確になり、方面と方面までの距離を明確にした指示部63によって、被誘導者8の誘導に際して安心感を付与することができる。さらに、被誘導者8は方位指示手段64が示す方位を意識することで、安心して誘導方向をたどることが可能となる。
図10は別の実施形態を示す方向指示標識70の設置状態を示す平面図であり、指示標識本体および誘導ラインの一部を拡大した図を併せて描いている。図11はその断面図、図12は複数の誘導ラインおよび指示標識本体を施工した舗道の斜視図である。
これらの図に示すように、方向指示標識70は被誘導者8を誘導すべく目的の場所に至るルート71,72毎に設けられて、案内標識2の設置点からスタートした被誘導者8を、目的の場所に至るルート71,72の途上で案内するものである。
ここで、場合によってはルート(舗道)が複数のルート71,72を共有する場合もあり得るが、舗道が単数のルート71(72)であっても複数のルート71,72であっても、目的の場所名およびそこまでの距離の表示、ルート71,72毎の色が異なるだけで、方向指示標識70の基本的構成は同一である。
誘導ライン74,75は目的の場所に至るルート71,72毎に定められた色を有するものであり、誘導ライン74と誘導ライン75とでは異なる色に設定・着色されている。この誘導ライン74,75は、通常車道等に施されるラインと同一の施工がなされて路面に表示されている。
但し、誘導ライン74,75は、一般的に車道に施す白線(車線仕切り用の白線)に比べてその幅は小さく設定されている。これは、舗道に施工する場合では車道ほどの幅は不要であるからである。
すなわち、地名表示部77はその反進行方向側の辺が着色部76の矢印形状の進行方向側の辺に当接するように、進行方向へ向けて窪む凹形状に形成されている。
距離表示部78はその進行方向側の辺が着色部76の矢印形状の反進行側の辺に当接するように、進行方向へ向けて突となっている。
距離表示部78および地名表示部77の表面には、指示標識本体73の存在を発光によって被誘導者8に視認させるための蓄光性蛍光物質が配合された蓄光性成形体を設けている。
発光板80は誘導ライン74,75の幅にほぼ等しい幅の平面視矩形に形成されており、誘導ライン74,75の幅方向中心に配置されて、底部が路面に埋められるようにして接着剤によって接着されることで路面に固着されている。
すなわち、図1、図6〜図9に示す方向指示標識7の代わりに、方向指示標識70によって被誘導者8が目的の場所に向かって誘導案内される。この際、被誘導者8は方面毎に異なる色に地図上で着色されている案内標識2の各ルート71(72)に沿うよう進めば、目的の方面に向かって、自身が向かうべき方向を把握してスタートすることができる。
夜間等の暗所で進行する必要がある場合でも、距離表示部78および地名表示部77の表面には、指示標識本体73の存在を発光によって被誘導者8に視認させるための蓄光性蛍光物質が配合された蓄光性成形体を設けているから、被誘導者8は進むべき方向を迷わない。また、誘導ライン74,75の途中には、発光板80が所定距離毎に配置され、発光板80は、その存在を発光によって被誘導者8に視認させるための蓄光性蛍光物質が配合された蓄光性成形体を表面に設けているから、進むべき方向を遠い場所からも視認することができ、安心感が与えられる。
したがって、指示標識本体73では、地名表示部77および着色部76を一体とし、距離表示部78のみを別体として距離表示部78の距離の印刷のみを変更してこれを地名表示部77および着色部76の一体ユニットに組付けるようにすることもでき、このようにすることで指示標識本体73の製造管理が容易に行える。
なお、蓄光シート、蓄光反射シートは、蓄光性蛍光物質が配合された蓄光性成形体からなっている。
特に蓄光材料が配合されているシートを用いることで、周囲が暗闇になった場合でも発光ダイオード108からの光と相まって指示部98の視認性を格段に高めることができる。なお、配合する蓄光顔料はブルーグリーン色のものであれば、プルニキエ現象により視認性が高められ、また被誘導者8を心理的に落ち着かせることができるから好ましい。
例えば取付けボトル113として低頭のトルクスE型(登録商標)を用いることが好ましい。取付けボトル113はその頭部114の高さが種々のものを選択可能であるが、頭部114の高さは5mmまでであれば、指示標識本体104の表面から上方に突出していたとしても、被誘導者8の歩行に邪魔になることがなく、車椅子が乗り上げるという現象を回避することができるから、安全であり、また快適である。
なお、発光ダイオード108の光軸が下向きになるように配置すれば、指示部98を直接的に照らすことになるから、指示部98がいっそう明瞭に視認され易くなる。
Claims (6)
- 複数のルートが交わる地点から被誘導者を目的の場所に、ルート毎に誘導するための誘導方法であって、前記地点に、被誘導者の目的の場所に向かうルートを色分けした地図板と、該地図板の存在を被誘導者に視認させるために地図板に組合されるようその側方に立設される視認体であって、色分けされたルートの色と合致するすべての色が着色されるとともに目的の場所方面を示す指示部が地図板よりも上方に突出する部分に設けられてなる視認体とを備えた案内標識を立設して該地点からの誘導のスタートとし、目的の場所に至るルート毎に定められた色を有する着色部が施されたポール状の方向指示標識を、案内標識を立設した地点から分岐する路面上に間隔を置いて立設して該地点から目的の場所に至る途上を案内することを特徴とする誘導方法。
- 視認体に目的の場所までの距離を表示させていることを特徴とする請求項1記載の誘導方法。
- 方向指示標識に目的の場所までの距離を表示させていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の誘導方法。
- 複数のルートが交わる地点から被誘導者を目的の場所に、ルート毎に誘導するための誘導方法であって、前記地点に、被誘導者の目的の場所に向かうルートを色分けした地図板と、該地図板の存在を被誘導者に視認させるために地図板に組合されるようその側方に立設される視認体であって、色分けされたルートの色と合致するすべての色が着色されるとともに目的の場所方面を示す指示部が地図板よりも上方に突出する部分に設けられてなる視認体とを備えた案内標識を立設して該地点からの誘導のスタートとし、目的の場所に至るルート毎に定められた色の誘導ラインを案内標識を立設した地点から分岐する路面上に施して該地点から目的の場所に至る途上を案内することを特徴とする誘導方法。
- 表面に目的の場所までの距離を表示した平板状の指示標識本体を誘導ラインの途中に間隔を置いて配置することを特徴とする請求項4記載の誘導方法。
- 誘導ラインの途中に、表面に存在を発光によって被誘導者に視認させるための蓄光性蛍光物質が配合された蓄光性成形体を設けた発光板を、間隔を置いて配置することを特徴とする請求項4または請求項5の何れかに記載の誘導方法。
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