JP4948943B2 - 潤滑構造を備えた回転工具タレット - Google Patents

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この発明は、工作機械の工具タレットに関するもので、特にフライスカッタやエンドミルなどの回転工具の駆動機構を備えた回転工具タレットに関するものである。
周知のように工具タレットは、タレットの外周部に装着した複数の工具をタレットの割出回転によって選択してワークの加工を行うものである。タレットに装着される工具には、バイトのような固定工具とドリルのような回転工具とがあり、回転工具を装着できるようにした工具タレット(この明細書で「回転工具タレット」という)は、内部に工具の駆動機構を備えている。
回転工具タレットには種々の構造のものが提案されているが、現在一般的に用いられているものは、加工位置に割出された回転工具のみがタレット内部の連結軸と連結されて回転するようになっており、バイトなどの固定工具は勿論のことであるが、加工位置に割出されていない回転工具は回転しない構造となっている。
図5は、この種の回転工具タレットの従来構造の一例を示した図で、本願の出願人が特許文献1で提案した構造である。図において、外周に所定間隔で工具取付孔11を設けたタレットケース1は、刃物台本体2に軸支された中空の割出軸3の先端に固定されている。タレットケース1には、正面中央部に、タレットを組立てる際の必要から、開口12が設けられており、この開口には、穴あき円盤状の軸受ハウジング13が嵌着され、ベアリング押え蓋14で閉鎖されている。
タレットケース1は、割出軸3の軸中間に固定した歯車31を介して図示しない割出モータに連結されており、タレットケース1の外周に設けた工具取付孔11の配置間隔に対応する角度単位で旋回割出される。所定位置に割出されたタレットケース1は、その背面と刃物台本体2との間に設けられているカップリング23で最終的に位置決めされる。
タレットケース1内には、タレットケース1の径方向の軸孔を備えたガイドブロック5が、割出軸3の中空孔に挿通した中空の支持杆6の先端に固定して設けられている。このガイドブロック5には、先端側に支持杆6と軸心を一致させた中空の短い支持軸56が一体に形成されており、この支持軸56が軸受ハウジング13に装着したアンギュラコンタクト軸受20で軸支されている。
割出軸3から突出した支持杆6の基端部は、面直角方向(割出軸方向)の撓み弾性を有する撓み円板61で刃物台本体2に連結されている。この連結により、ガイドブロック5は、割出軸3回りの方向が固定されて、その軸孔はタレットケース1の回転にかかわりなく常に工具の割出方向を向いている。
支持杆6の中空孔には、回転工具を駆動するための駆動軸8が、その基端を軸支する軸受62と、その先端に固定された第1傘歯車81を軸支する軸受63とで、回転自在に軸支されている。この駆動軸の基端は、同期ベルト84を介して図示しない工具モータに連結されている。ガイドブロック5の軸孔には、連結軸7がその先端の軸受52と、その基端に固定した第2傘歯車71を軸支する軸受53とで、回転自在に軸支されている。この連結軸7に固定した第2傘歯車71は、第1傘歯車81に噛合している。
連結軸7の先端には、加工位置に割出された回転工具ホルダ9の工具軸91の基端に設けた軸直角方向の嵌合突起92と係合する嵌合溝72が設けられている。
回転工具ホルダ9に装着された回転工具93は、加工位置に割出されたとき、前記嵌合突起92と嵌合溝72が嵌合することによって連結軸7に連結され、工具モータが回転したときに、回転工具93が回転する。なお、ガイドブロック5には、工具軸の嵌合突起92の嵌合面をガイドするリング状のガイド55が設けられている。このガイド55は、嵌合突起92の側面をガイドして、加工位置以外の位置にある回転工具の軸回りの方向を嵌合突起92がガイドブロック5の円周方向を向くように保持している。
特開2004‐25404号公報
回転工具としてエンドミルやフライスカッタを用いることができる高トルクの工具モータを備えた旋盤は、複合旋盤とも呼ばれ、従来はマシニングセンタを用いて行われていたようなワーク周面の平面加工や溝加工を行う工作機械として利用されるようになってきている。
この発明は、そのような実情に鑑み、より大型の回転工具を使用可能にし、また回転工具をより高速で駆動することができるようにして、回転工具を用いる加工の能率及び加工精度を向上させた複合旋盤を得ることを課題としている。すなわち、この発明は、高トルクかつ高速で回転工具を駆動することができる回転工具タレットを得ることにより、より高機能の複合旋盤を提供可能にすることを課題としている。
使用する回転工具が大型になると、切削反力が大きくなり、傘歯車81、71の歯面により大きな面圧が作用する。また、回転工具でワークを加工するとき、駆動軸8及び連結軸7を軸支している軸受62、63、52、53が発熱源となる。大型の工具を用いたり工具を高速回転させると、工具連結軸7や駆動軸8に作用する軸受負荷も増大してこれらの軸受の発熱量が増大し、それに伴う部材の熱変形が高トルク高回転での加工の制約となる。
上記課題を解決した本願請求項1の発明に係る潤滑構造を備えた回転工具タレットは、刃物台本体2に回転可能に軸支された中空の割出軸3と、この割出軸3の先端に固定されたタレットケース1と、このタレットケースにスラスト方向の位置決め機能を備えた軸受15、16で軸支されかつ前記割出軸3の中空孔に挿通された支持杆6を介して前記刃物台本体2に相対回転不能に連結されたガイドブロック5と、このガイドブロックに軸受52、53で軸支されたタレットケース1の直径方向の工具連結軸7と、ガイドブロック5側端部を前記支持杆6又は前記ガイドブロック5に軸受63で軸支されて工具モータ83で回転駆動される駆動軸8と、この駆動軸の回転を前記工具連結軸7に伝達する一対の傘歯車71、81とを備えた回転工具タレットにおいて、前記ガイドブロック5に穿孔されて前記傘歯車71、81の歯面に向けて開口するノズル孔38a、38bと、前記支持杆6に油滴を含む空気を供給する流体継手69と、前記支持杆6及びガイドブロック5に穿孔されて前記ノズル孔38a、38bと前記流体継手69とを連通する通孔37とを備えていることを特徴とする回転工具タレットである。
また、本願の請求項2の発明は、上記構成を備えた回転工具タレットにおいて、前記工具連結軸7を軸支する軸受52、53及び前記駆動軸8のガイドブロック5側端部を軸支する軸受63の外輪側を冷却するジャケット41、42、44と、前記支持杆6に冷却液を供給する第2の流体継手68と、前記支持杆6及びガイドブロック5に穿孔されて前記ジャケット41、42、44と前記第2の流体継手68とを連通する第2の通孔64、65、66、67とを備えていることを特徴とするものである。
この発明の回転工具タレットは、タレットケース1に装着したエンドミルやフライスカッタなどの回転工具を駆動する工具連結軸7に工具モータ83の回転を伝達する傘歯車81、71の歯面が油滴潤滑され、高トルクないし高速の回転力の伝達効率が向上すると共に、傘歯車81、71の耐久性が向上する。また、ドレーン孔17、25を通って循環する油滴を含んだ空気によりガイドブロック5が内部から冷却され、重加工や高速加工を行う際の工具連結軸7を軸支している軸受52、53の負荷を軽減できる。
更に工具連結軸7を軸支している軸受52、53及び駆動軸8のガイドブロック側端部を軸支している軸受63の外輪側をジャケット41、42、44で冷却することにより、重加工や高速加工を行ったときにこれらの軸受から出る熱でガイドブロック5やタレットケース1が高温になるのを防止でき、これらの部材の熱変形及びそれに伴う工具連結軸7と駆動軸8及び工具連結軸7と工具軸91との心ずれを小さくすることができ、耐久性を向上させることができる。
この発明により、高トルクや高速の回転を円滑に回転工具に伝達することが可能で、熱変形による回転軸の心ずれが少ない回転工具タレットを提供することができ、工具モータとしてより高トルク高回転のモータを使用することが可能になり、回転工具による加工能力を従来の複合旋盤の1.5倍に向上させた耐久性の高い複合旋盤を得ることが可能になった。
図1は、この発明の回転工具タレットの一例を示した図である。外周に所定間隔で工具取付孔11を設けたタレットケース1は、図5の従来構造と同様に、刃物台本体2に軸受21、22で回転自在に軸支された中空の割出軸3の先端に固定されている。タレットケース1の正面の開口12は、軸受ハウジング13とベアリング押え蓋14で閉鎖されている。割出軸3は、その軸中間に固定した歯車31に噛合する中間歯車32を介して減速機付きの割出モータ33に連結されている。
タレットケース1内には、タレットケース1の直径方向の軸孔を備えたガイドブロック5が、その軸孔の両側に近接した位置で、タレットケース1に嵌着した軸受ハウジング13に嵌着した深溝軸受15、及びタレットケース1の割出軸3との連結側の位置に嵌着した深溝軸受16とで、軸支されている。ガイドブロック5には、支持杆6の先端が固定され、この支持杆6の基端は、撓み円板61を介して刃物台本体2に連結されている。
すなわち、ガイドブロック5は、軸孔を挟んで短い間隔で略対称な位置に配置されたスラスト方向の位置決め機能を備えた軸受15、16で支持され、割出軸回りの方向のみが、支持杆6の基端の撓み円板61によって規制される。この構造により、ガイドブロック5の高い支持剛性が得られ、かつ部材に熱変形が生じたときでも、軸孔に軸支された工具連結軸7の軸心とこれに連結される回転工具93の軸心との位置関係が、高い精度で保持される。
支持杆6の中空孔に挿通された駆動軸8は、その基端を軸支する軸受62と、その先端に固定された第1傘歯車81を軸支する軸受63とで回転自在に軸支され、その基端は軸継手82を介して工具モータ83に連結されている。ガイドブロック5の軸孔には、連結軸7がその先端に固定した第2傘歯車71を軸支する軸受53と、反対側の端部を軸支する軸受52とで回転自在に軸支されている。
連結軸7の先端には、回転工具ホルダの工具軸に嵌合する嵌合溝72が設けられており、ガイドブロック5の外周には、この嵌合溝の両端に連通する縁周方向のガイド溝54が設けられている。このガイド溝54は、図5の構造のガイド55と同様に加工位置以外の位置にある回転工具の方向を規定するものである。工具モータ83は、嵌合溝72がガイドブロック5の円周方向を向く位置で、すなわち嵌合溝72の両端がガイド溝54と連通する位置で停止するように、停止位置制御されている。
なお、タレットケース1の割出位置は、従来装置と同様のスリーピース形の面歯車継手からなるカップリング23で固定され、タレットケース1の割出角度、軸方向位置及び軸心の位置が、このカップリング23によって正確に規定される。
工具連結軸7を軸支している軸受52、53の外輪は、軸受スリーブ57、58を介してガイドブロック5に嵌挿されており、それらの軸受スリーブ57、58とガイドブロック5との嵌合部に第1ジャケット41及び第2ジャケット42が形成されている。
また、ガイドブロック先端の支持軸56の内径には、先端スリーブ59が嵌挿され、この先端スリーブとガイドブロック5との嵌合面に第3ジャケット43が形成されている。更に第1傘歯車81を軸支している軸受63の外輪の軸方向位置を規定しているスペーサ筒85と支持杆6との間に第4ジャケット44が形成されている。これらのジャケットは、スリーブないしスペーサの外周面あるいはこれらが嵌合する内周面に円周溝を設けることによって形成されており、その軸方向両側に配置したOリングによって液封されている。
割出軸3を軸支している軸受21、22の間の部分には、割出軸3の外周と内周とに3組の円周溝35(35a〜35c)と34(34a〜34c)が形成され、対応する外周溝35と内周溝34とが放射方向の通孔36(36a〜36c)で連通されることにより、刃物台本体2側から支持杆6へ冷却液を供給するための回転流体継手68と油滴を含んだ空気を供給するための回転流体継手69とが形成されている。
流体継手68の2個の外周溝35b、35cは、刃物台本体2に設けた通孔24b、24cを通って図示しない冷却液供給ポンプとその戻りタンクとに連通されている。流体継手69の外周溝35aは、刃物台本体2の通孔24aを通って図示しないオイルミスト供給装置に連通されている。
流体継手68の冷却液ポンプ及びその戻りタンクに連通された外周溝に対応する内周溝34b、34cの部分には、支持杆6に軸方向に設けた送り孔64及び戻り孔65が開口している。この送り孔64及び戻り孔65は、第4ジャケット44部分に開口し、更に支持杆6とガイドブロック5との連接端を経由して、送り孔が第1ジャケット41に開口し、戻り孔65が第2ジャケット42に開口している。更にガイドブロック5には、第1ジャケット41と第3ジャケット43とを繋ぐ繋ぎ孔66及び第2ジャケット42と第3ジャケット43とを繋ぐ繋ぎ孔67が穿孔されている。
冷却液ポンプから送り出された冷却液は、流体継手68及び送り孔64を通って一部が第4ジャケット44を通過して戻り孔65に流れ、他の一部は第1ジャケット41、繋ぎ孔66、第3ジャケット43、反対側の繋ぎ孔67及び第2ジャケット42を通って戻り孔65に流れて、流体継手68を経て戻りタンクに戻る。
第1ジャケット41及び第2ジャケット42を通過する冷却液は、軸受52及び53の外輪を冷却し、これらの軸受が高温になるのを防止すると共に、これらの軸受からの熱がガイドブロック5に伝達されるのを抑えて、ガイドブロック5の熱変形を抑制している。第3ジャケット43は、軸受15の発熱が軸受15を通してタレットケース1に伝達されるのを防止している。また、第4ジャケット44は、軸受63の温度上昇を抑えると共に、当該軸受からの熱が支持杆6に伝達されて、支持杆6が熱変形するのを抑止している。
一方、オイルミスト装置に連結された外周溝に対応する内周溝34aの部分には、支持杆6の軸方向に穿孔したミスト孔37が開口している(図4参照。なお、図4のミスト孔37は、駆動軸8上に点線として描かれているが、支持杆6の図で駆動軸8の奥側となる部分を通っている。)。当該ミスト孔は、ガイドブロック5との連結端部を通ってガイドブロック5内で分岐され、ガイドブロック5の軸受52、53の間の内壁面に2個のノズル孔38a、38bとなって開口している。このノズル孔の一方は、第1傘歯車81の歯面(ピッチ円錐面)の幅中央に直角に向けて、また他方は、第2傘歯車71の歯面の幅中央に直角に向けて開口されている。一方、タレットケース1の各工具取付孔11の根元部分には、水平方向のミスト排出孔17が設けられ、この水平方向のミスト排出孔は、刃物台本体2に下向きに設けた垂直方向のミスト排出孔25に連通している。
ミスト供給装置から供給された油滴を含んだ空気は、流体継手69及びミスト孔37を通って第1傘歯車81及び第2傘歯車71の歯面に噴霧され、これらの歯面を潤滑する。余分の油滴や歯面から離脱した油滴は、タレットケースの複数のミスト排出孔17の内の下方に位置する孔から流出して、垂直方向のミスト排出孔25を経て排出される。
このようにこの発明の回転工具タレットは、回転工具に切削トルクを伝達する傘歯車81、71の歯面を循環するオイルミストで強制的に油滴潤滑すると共に、この傘歯車の回転接線力を受ける軸受63、52及び53を冷却することにより、回転工具に高トルクかつ高速の回転力を伝達することを可能にしている。従って、この発明の回転工具タレットを用いることにより、工具駆動モータとして従来より高トルク、かつ高速のものを用いることが可能になり、従来用いることができなかった大型の回転工具を用いて高速でワークを加工することが可能な複合旋盤を提供することが可能になる。
回転工具タレットの一実施例を示す断面図 ガイドブロックの斜視図 冷却液の流路を模式的に示す図 油滴を含む空気の流路を模式的に示す図 従来構造の回転工具タレットの一例を示す断面図
符号の説明
1 タレットケース
2 刃物台本体
3 割出軸
5 ガイドブロック
6 支持軸
7 工具駆動軸
8 駆動軸
37 通孔
38a,38b ノズル孔
41,42,44 冷却液ジャケット
52,53,63 軸受
64,65,66,67 通孔
68,69 流体継手
71,81 傘歯車
83 工具モータ

Claims (2)

  1. 刃物台本体(2)に回転可能に軸支された中空の割出軸(3)と、この割出軸の先端に固定されたタレットケース(1)と、このタレットケースにスラスト方向の位置決め機能を備えた軸受(15,16)で軸支されかつ前記割出軸の中空孔に挿通された支持杆(6)を介して前記刃物台本体に相対回転不能に連結されたガイドブロック(5)と、このガイドブロックに軸受(52,53)で軸支されたタレットケース(1)の直径方向の工具連結軸(7)と、ガイドブロック(5)側端部を前記支持杆(6)又は前記ガイドブロック(5)に軸受(63)で軸支されて工具モータ(83)で回転駆動される駆動軸(8)と、この駆動軸の回転を前記工具連結軸に伝達する一対の傘歯車(71,81)とを備えた回転工具タレットにおいて、
    前記ガイドブロックに穿孔されて前記傘歯車(71,81)の歯面に向けて開口するノズル孔(38a,38b)と、前記支持杆(6)に油滴を含む空気を供給する流体継手(69)と、前記支持杆及びガイドブロックに穿孔されて前記ノズル孔(38a,38b)と前記流体継手(69)とを連通する通孔(37)とを備えていることを特徴とする、潤滑構造を備えた回転工具タレット。
  2. 前記工具連結軸(7)を軸支する軸受(52,53)及び前記駆動軸のガイドブロック(5)側端部を軸支する軸受(63)の外輪側を冷却するジャケット(41,42,44)と、前記支持杆(6)に冷却液を供給する第2の流体継手(68)と、前記支持杆及びガイドブロックに穿孔されて前記ジャケット(41,42,44)と前記第2の流体継手(68)とを連通する第2の通孔(64,65,66,67)とを備えていることを特徴とする、請求項1記載の回転工具タレット。
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