JP4948900B2 - 基板組付け構造 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば車両の空調機に使用され、ファンコントローラ等の回路基板とMOSFET等のパワー素子を一体化した構造を有するパワーモジュール装置における基板組付け構造に関するものである。
従来、ファンコントローラ等の回路基板とMOSFET等のパワー素子を一体化した構造を有するパワーモジュール装置として例えば特許文献1に記載のものがある。
また、そのパワーモジュール装置の基板組付け構造の一例として図4に示すような基板組付け構造100がある。
この基板組付け構造100は、ヒートシンク111に形成された凹部111a上に回路基板130を載架して、その回路基板130を覆うようにヒートシンク111を蓋150でカバーするものである。
また、回路基板130は、凹部111aの底部に設置されたパワー素子としてMOSFET12とリード線14を介して電気的に接続されている。
特開平7−297575号公報
しかしながら、上記した従来の基板組付け構造100では、MOSFET12が設けられたヒートシンク111の凹部111aを回路基板130で覆って塞いでしまうため、回路基板130の下面側の半田16部分の仕上がりを確認することができないという問題があった。
そこで本発明は、基板の下面側における接続部分の仕上がりを容易に確認することのできる基板組付け構造を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明は、パワー素子が収納される凹部が備えられたハウジング部材に前記凹部の開口を覆う基板が載架されると共に前記パワー素子と前記基板とが接続手段によって接続され、前記ハウジング部材に前記基板を覆うカバー部材が被せられる基板組付け構造であって、前記基板の前記接続手段が接続される部分の周辺の端縁部に切欠き部が形成され、前記切欠き部に前記カバー部材に備えられた係止部が係合されることを特徴とする。
本発明によれば、基板の接続手段が接続される部分の周辺の端縁部に切欠き部を形成することにより、基板の下面側における接続手段の接続部分の半田等の仕上がりを容易に確認することができる。
このため、回路基板に電気を流して導通性を確認する作業を省略することができるので、製造効率を改善することができる。
また、切欠き部にカバー部材に備えられた係止部を係合することにより、ハウジング部材等に衝撃や振動等の外力が加わった際の基板の位置ずれを防止することができると共に、組み付け時のハウジング部材に対するカバー部材の位置決めを容易に行うことができるので、作業効率を向上させることができる。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態の基板組付け構造10の構成を示す断面図である。
尚、上記した従来の基板組付け構造100と共通する構成については、基板組付け構造100に用いた符号と同一のものを用いて説明する。
まず、構成から説明すると、本発明に係る基板組付け構造10は、図2に示すように、ハウジング部材としてのヒートシンク11に形成された凹部11a上に基板としての平板状の回路基板13を載架して、その回路基板13を覆うようにカバー部材としての蓋15を被せることでパワーモジュール装置のパッケージを構成するようになっている。
このヒートシンク11には、その凹部11aと回路基板13の周縁を囲うようにフランジ部11bが設けられており、そのフランジ部11bに備えられた各縁枠11c,11g,11h,11i内に蓋15が収められるようになっている。
一方、回路基板13の端縁部13bには、その長手方向に間隔を置いて切欠き部13a,13aが形成されている。
また、この切欠き部13aの周辺の回路基板13には、回路基板13上に突出する接続手段としての3本のリード線14,・・・が半田16,・・・によって接続されており、各リード線14,・・・は回路基板13の長手方向に僅かな間隔を置いて配置されている。
さらに、その3本のリード線14,・・・が固定された部分から回路基板13の長手方向に間隔をおいた切欠き部13aの周辺にも、同じく3本のリード線14,・・・が半田16によって固定されている。
また、切欠き部13aの下側には、ヒートシンク11の凹部11a内が露出する隙間dが形成されている。
この隙間dは、切欠き部13aとヒートシンク11の凹部11aの開口端とに囲まれることによって形成されており、その凹部11aの開口端に連続する平坦部11f,11fがヒートシンク11のフランジ部11bに形成されている。
この平坦部11f,11fは、その長手方向の端部がそれぞれフランジ部11bの縁枠11i,11g,11hによって区切られることによって形成されており、上記した回路基板13が備える切欠き部13aの下側の隙間dがこの平坦部11fによってヒートシンク11外に露出されている。
一方、蓋15の側壁15aの下部から張り出すフランジ部15b部分の周縁にはその長手方向に間隔を置いて係止部としての突起部15d,15dが備えられている。
この突起部15d,15dは、ヒートシンク11に蓋15を被せた際にヒートシンク11の平坦部11f,11fの長手方向に延在して、各縁枠11i,11g,11h間の離間する領域を塞ぐようになっている。
また、この突起部15dは、その長手方向の長さがヒートシンク11の縁枠11gと縁枠11hとの間の長さよりも若干狭い断面視矩形状の突起であり、フランジ部15bの周縁から外方に向けて凸状に張り出すように形成されている。
さらに、蓋15の長手方向に張り出すフランジ部15bの端縁部15fの下面には円筒状の突起部15eが備えられており、この突起部15eがヒートシンク11の長手方向に先細り状に張り出すフランジ部11bの端縁部11hに形成された貫通孔11jに嵌挿されてボルト等で締結されるようになっている。
一方、ヒートシンク11の凹部11aには、図1に示すようにその底部にパワー素子としてMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)12が設置されており、このMOSFET12はヒートシンク11の凹部11aの開口を覆うように載架された回路基板13とリード線14を介して電気的に接続されている。
尚、この回路基板13は、上下両面に回路が配線されて、その両面で半田付け等が施される両面回路基板である。
また、リード線14は、MOSFET12の側面から回路基板13の延伸方向に平行に延びてから上方に折れ曲がり回路基板13を貫通して、回路基板13に設けられた図示しない電極等と半田16によって電気的に接続されている。
一方、ヒートシンク11が備える凹部11aの側壁11dの上部から外側に向けて水平に延びるフランジ部11bの縁枠11c,11gは、断面視L字状に形成されている。
他方、蓋15にはコネクタ(図示省略)が挿入される凹状の挿入部15cが形成されている。
この挿入部15cには、その内底部に回路基板13上に備えられた端子17,17を突出させるための挿通孔(図示せず)が形成されており、ヒートシンク11を蓋15でカバーした状態で挿入部15cの内部に端子17,17が突出するようになっている。
一方、回路基板13には、回路基板13の端縁部13b部分から回路基板13の上下両面の半田16,16の周辺部分までを切り取って窪ませた切欠き部13aが形成されており、この切欠き部13aによってヒートシンク11の凹部11aと回路基板13との間に隙間dが形成されている。
従って、組付作業者は、ヒートシンク11にMOSFET12や回路基板13を実装した後に、隙間dから回路基板13の下面側におけるリード線14の接続部分の半田16の仕上がりを覗き込んで確認することができるようになっている。
また、組付作業者がヒートシンク11にMOSFET12や回路基板13を実装して半田16を確認した後、ヒートシンク11に蓋15を被せた状態では、図3に示すように蓋15の突起部15dが、ヒートシンク11のフランジ部11bの平坦部11fに載置されると共に、回路基板13の切欠き部13aに係合されるようになっている。
さらに、蓋15の突起部15dは、回路基板13の端縁部13bとヒートシンク11のフランジ部11bが備える縁枠11gとに跨って回路基板13の切欠き部13aに係合されるようになっている。
これにより、蓋15に形成された突起部15d、15dは、図2に示すヒートシンク11が備えるフランジ部11bの縁枠11i,11gと縁枠11hとの間にも係合されるので、ヒートシンク11に対して蓋15が位置決めされるという副次的作用によって、組付け作業者は蓋15の組み付けを速やかに行うことができ、作業効率を向上させることができる。
また、ヒートシンク11に蓋15を被せた状態では、回路基板13は蓋15のフランジ部15bとヒートシンク11のフランジ部11bとの間に挟持されており、ヒートシンク11等に衝撃や振動等の外力が加わった際の回路基板13の位置ずれを防止するようになっている。
このように構成された本発明は、回路基板13のリード線14が接続される部分の周辺の端縁部13bに切欠き部13aを形成することにより、組付け作業時に回路基板13の下面側におけるリード線14の接続部分の半田16の仕上がりを容易に確認することができる。
このため、回路基板13に電気を流して導通性を確認する作業を省略することができるので、製造効率を良くすることができる。
また、回路基板13の切欠き部13aに蓋15に備えられた突起部15dを係合することにより、ヒートシンク11等に衝撃や振動等の外力が加わった際の回路基板13の位置ずれを防止することができると共に、組み付け時のヒートシンク11に対する蓋15の位置決めを容易に行うことができるので、作業効率を向上させることができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態に係る回路基板13はその上下両面に半田付けが施される両面回路基板であるが、これに限定されるものではなく、回路基板の下面側に突出するリード線部分に新たに電線を接続するような片面回路基板を用いた組付け構造においてもその接続部分の状態を確認するために上記基板組付け構造を適用することができる。
本発明の実施の形態に係る基板組付け構造を図2のA方向に見た際の構成の示す断面図である。 基板組付け構造の構成を示す斜視図である。 ヒートシンクに蓋を被せた際の基板組付け構造の構成を示す断面図である。 従来の基板組付け構造の構成を示す断面図である。
符号の説明
10 基板組付け構造
11 ヒートシンク(ハウジング部材)
11a 凹部
12 MOSFET(パワー素子)
13 回路基板(基板)
13a 切欠き部
14 リード線(接続手段)
15 蓋(カバー部材)
15d 突起部(係止部)

Claims (1)

  1. パワー素子が収納される凹部が備えられたハウジング部材に前記凹部の開口を覆う基板が載架されると共に前記パワー素子と前記基板とが接続手段によって接続され、前記ハウジング部材に前記基板を覆うカバー部材が被せられる基板組付け構造であって、
    前記基板の前記接続手段が接続される部分の周辺の端縁部に切欠き部が形成され、前記切欠き部に前記カバー部材に備えられた係止部が係合されることを特徴とする基板組付け構造。
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