JP4948851B2 - 収納部材および梱包セット - Google Patents
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Description
ところで、近年では、楽器としての美的外観が損なわれないようにするために、楽器本体と支持部材とを分解することなく梱包することに対する要望が高まっている。
このように構成された収納部材によれば、梱包箱に同梱するにあたり、楽器における一組の支持部材間に収められることとなるが、このとき、側壁部が楽器本体の裏面に至る高さを有しているため、その上端が楽器本体の裏面に接触することになる。
また、上述した側壁部は、楽器における支持部材の下端から楽器本体の裏面にまで至る高さを有する壁状の部分であって、その上端は、楽器における楽器本体の裏面と接触することができれば、どのような形状となっていてもよい。ただ、側壁部の上端部は、楽器本体を安定して支持できるようにすることを考えると、楽器本体の裏面のうち、その上端部が接触する領域の形状に合わせた形状に加工しておくことが望ましい。
この収納部材は、前記一対の側壁部の上端から上方に向けて延びる第1延出部が備えられている。そして、この第1延出部は、当該収納部材を、前記楽器において演奏者が位置する側となる演奏側から、前記一組の支持部材間に形成される領域に収めた場合に、前記楽器本体における前記演奏側の端面に接触する位置関係で設けられている。
ただ、楽器が、一組の支持部材間を該支持部材の下端側で連結する連結部から、楽器において演奏者が位置する側となる演奏側に向けて延びる部材を、演奏者の足で操作される第2操作部として備えている場合には、その第2操作部との干渉を避ける必要がある。具体的な構成としては、例えば、請求項3に記載の収納部材のように構成することが考えられる。
また、この梱包セットにおいては、請求項5に記載の梱包セットのように構成するとよい。この梱包セットの収納部材においては、前記一対の側壁部の上端から上方に向けて延びる第1延出部が備えられている。そして、該第1延出部は、当該収納部材を、前記楽器において演奏者が位置する側となる演奏側から、前記一組の支持部材間に形成される領域に収めた場合に、前記楽器本体における前記演奏側の端面に接触する位置関係で設けられている。
また、上述した各梱包セットにおいては、前記楽器が、前記一組の支持部材間を該支持部材の下端側で連結する連結部から、前記楽器において演奏者が位置する側となる演奏側に向けて延びる部材を、演奏者の足で操作される第2操作部として備えている場合、請求項6に記載のように構成するとよい。
また、このように、収納部材における収納部の下端が側壁部の上端側に配置された構成とした場合には、請求項7に記載の梱包セットのように構成するとよい。
また、この構成においては、請求項8に記載の梱包セットのように構成するとよい。
(1)全体構成
梱包セット1は、図1に示すように、楽器を梱包するための梱包箱10と、楽器に関連する関連品(例えば、楽器に付属する付属品の他、楽器の演奏に際して使用する品)を収納した状態で梱包箱10に同梱される収納部材20と、で構成され、楽器を分解することなくそのままの状態で梱包するためのものである。
まず、底トレイ13の底面に底板15を敷く。なお、このとき、底トレイ13の底面に四角形の板状部材を敷いたうえで、底板15を敷くようにしてもよい。
そして、天トレイ17を筒状部材11の上端で形成される四角形の領域に被せる。なお、このとき、支柱19それぞれの上端に四角形の板状部材を載せたうえで、天トレイ17を被せるようにしてもよい。
(2)作用,効果
このように構成された梱包セット1においては、収納部材20を梱包箱10に同梱するにあたり、楽器100における一組の支持部材130間に収められることとなるが、このとき、側壁部21が楽器本体120の裏面に至る高さを有しているため、その上端が楽器本体120の裏面に接触することになる。
(3)変形例
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
Claims (8)
- 演奏者の手で操作される第1操作部を長さ方向に沿って配置してなる楽器本体が、該楽器本体の長さ方向に間隔を空けて配置された一組の支持部材により支持された構成となっている楽器を、梱包箱にて梱包するにあたり、前記楽器に関連する関連品を収納した状態で前記梱包箱に同梱する収納部材であって、
それぞれ前記楽器において前記支持部材の下端から前記楽器本体の裏面にまで至る高さを有し、前記一組の支持部材が配置された間隔以下の間隔で配置された一対の側壁部と、
それぞれ前記一対の側壁部を連結するように延びる複数の壁面を有し、該壁面それぞれで前記一対の側壁部間の領域を取り囲むことにより、該取り囲まれた領域を、前記関連品を収納するための収納領域として形成している収納部と、を備えており、
前記梱包箱内において、前記一組の支持部材間に形成される領域に収めることにより、前記梱包箱に同梱され、かつ、少なくとも前記楽器本体と前記梱包箱の底面とで挟まれて変位が規制される、ように構成されている
ことを特徴とする収納部材。 - 前記一対の側壁部の上端から上方に向けて延びる第1延出部が備えられており、
該第1延出部は、当該収納部材を、前記楽器において演奏者が位置する側となる演奏側から、前記一組の支持部材間に形成される領域に収めた場合に、前記楽器本体における前記演奏側の端面に接触する位置関係で設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の収納部材。 - 前記楽器が、前記一組の支持部材間を該支持部材の下端側で連結する連結部から、前記楽器において演奏者が位置する側となる演奏側に向けて延びる部材を、演奏者の足で操作される第2操作部として備えている場合に、
前記収納部は、その下端が、前記側壁部下端から、少なくとも前記楽器における支持部材下端から第2操作部の上端に至る高さに相当する距離よりも長い距離だけ、前記側壁部の上端側に配置されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の収納部材。 - 演奏者の手で操作される第1操作部を長さ方向に沿って配置してなる楽器本体が、該楽器本体の長さ方向に間隔を空けて配置された一組の支持部材により支持された構成となっている楽器を、梱包するための梱包箱と、前記楽器に関連する関連品を収納するための収納部材と、からなる梱包セットであって、
前記収納部材は、
それぞれ前記楽器において前記支持部材の下端から前記楽器本体の裏面にまで至る高さを有し、前記一組の支持部材が配置された間隔以下の間隔で配置された一対の側壁部と、
それぞれ前記一対の側壁部を連結するように延びる複数の壁面を有し、該壁面それぞれで前記一対の側壁部間の領域を取り囲むことにより、該取り囲まれた領域を、前記関連品を収納するための収納領域として形成している収納部と、を備え、
前記梱包箱内において、前記一組の支持部材間に形成される領域に収めることにより、前記梱包箱に同梱され、かつ、少なくとも前記楽器本体と前記梱包箱の底面とで挟まれて変位が規制される、ように構成されている
ことを特徴とする梱包セット。 - 前記収納部材においては、
前記一対の側壁部の上端から上方に向けて延びる第1延出部が備えられ、
該第1延出部は、当該収納部材を、前記楽器において演奏者が位置する側となる演奏側から、前記一組の支持部材間に形成される領域に収めた場合に、前記楽器本体における前記演奏側の端面に接触する位置関係で設けられている
ことを特徴とする請求項4に記載の梱包セット。 - 前記楽器が、前記一組の支持部材間を該支持部材の下端側で連結する連結部から、前記楽器において演奏者が位置する側となる演奏側に向けて延びる部材を、演奏者の足で操作される第2操作部として備えている場合に、
前記収納部材において、
前記収納部は、その下端が、前記側壁部下端から、少なくとも前記楽器における支持部材下端から第2操作部の上端に至る高さに相当する距離よりも長い距離だけ、前記側壁部の上端側に配置されている
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の梱包セット。 - 前記梱包箱においては、
その底面のうち、前記収納部材が同梱された当該梱包箱を上方から投影した面において前記収納部材の収納部が位置する領域であって、かつ、前記第2操作部が位置していない領域に、該領域から前記収納部の下端まで至る高さを有する柱状の柱状部が、備えられている
ことを特徴とする請求項6に記載の梱包セット。 - 前記収納部材においては、
一方の前記側壁部のうち、少なくとも前記収納部の下端に対応する位置よりも下端側となる位置から、他方の前記側壁部に向けて延びる第2延出部が備えられ、
前記梱包箱において、
前記柱状部は、前記収納部材を、前記一組の支持部材間に形成される領域に収めた場合に、前記第2延出部と接触する位置関係で設けられている
ことを特徴とする請求項7に記載の梱包セット。
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