JP4947281B2 - 絶縁不良検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電力変換回路を介して直流電源及び回転機間の電力交換がなされる電気系統であって且つ車体と電気的に絶縁される電気系統と、前記電気系統にコンデンサを介して接続されて且つ交流信号を出力する交流信号出力手段とを備える車載システムに適用され、前記交流信号出力手段の出力に基づき、前記電気系統と前記車体との絶縁不良を検出する絶縁不良検出装置に関する。
この種の絶縁不良検出装置としては、例えば下記特許文献1に見られるように、直流電源及びインバータの高電位側とコンデンサを介して接続された出力回路と、同出力回路の出力を取り込む受信回路とを備える絶縁不良検出回路の出力に基づき、絶縁不良を検出するものが周知である。詳しくは、受信回路は、出力回路の出力する矩形波信号と所定の電圧との大小を比較する。ここで、上記直流電源やインバータと車体との絶縁が十分であるときには上記直流電源等と出力回路とによって閉ループ回路が構成されることはないが、絶縁が不十分なときには上記直流電源等と出力回路とが車体を介して閉ループ回路を構成する。このため、絶縁が十分か否かに応じて、矩形波信号と上記所定の電圧との大小関係が相違することとなる。絶縁検出回路ではこの点に鑑み、絶縁不良の有無に応じた信号を出力する。
ところで、上記出力回路の出力する矩形波信号の周波数に近いノイズ成分等が受信回路等に重畳すると、上記検出を高精度に行うことができなくなるおそれがある。また、出力回路による矩形波信号の出力によって車載制御システムの消費電力が増大するという問題もある。更に、出力回路の出力する矩形波信号がノイズ源となり、これにより不都合が生じるおそれもある。
特開平8−70503号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、直流電源及び回転機及び電力変換回路を備えて構成される電気系統が車体に対して電気的に絶縁されてなる車載システムについて、電気系統と車体との絶縁不良をより適切に検出することのできる絶縁不良検出装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について記載する。
請求項1記載の発明は、前記電気系統からのノイズが前記交流信号に重畳されることによって前記検出の精度が低下することがない前記電気系統の安定状態にあると想定される車両が低負荷走行中であるとき、前記交流信号出力手段により前記交流信号を選択的に出力させる出力指令手段を備えることを特徴とする。
上記構成では、電気系統が電気的な安定状態にある所定の条件下において選択的に交流信号を出力するために、ノイズの重畳を好適に抑制することができ、ひいては絶縁不良をより高精度に検出することができる。しかも、交流信号の出力タイミングを制限することで、交流信号出力手段による消費電力を低減することもできる。
高速低負荷走行しているときには、直流電源の電圧の変動が小さいと考えられる。この点、上記構成では、高速低負荷走行しているか否かによって、直流電源の電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件を好適に特定することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記車載システムは、ナビゲーションシステムを備え、前記出力指令手段は、前記ナビゲーションシステムからの情報に基づき、車両が低負荷走行中であるか否かを判断することを特徴とする。
ナビゲーションシステムによれば、高速道路を走行中であるか否かの情報や、他の車両との車間距離はどれほどか等の情報、交差点での信号待ち状態であるかどうかの情報等を取得することができる。したがって、上記構成では、ナビゲーションシステムからの情報に基づき、上記車両運転条件を好適に判断することができる。
請求項記載の発明は、前記交流信号による前記車載システムへのノイズの影響を排除することが望まれる条件下において、前記交流信号出力手段による前記交流信号の出力を停止する停止手段を備えることを特徴とする。
上記構成において、前記交流信号による前記車載システムへのノイズの影響を排除することが望まれる条件下に交流信号に出力を停止するなら、交流信号による車載システムへのノイズの影響を排除することができる。しかも、交流信号の出力タイミングを制限することで、交流信号出力手段による消費電力を低減することもできる。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかる絶縁不良検出装置をハイブリッド車に搭載される絶縁不良検出装置に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に、本実施形態にかかるハイブリッドシステム(シリーズ・パラレルハイブリッドシステム)の全体構成を示す。
図示されるように、内燃機関2の動力は、動力分割機構4を介して第1のモータジェネレータ(発電機6)と、第2のモータジェネレータ(電動機8)とに分配される。詳しくは、動力分割機構4は、遊星歯車機構を備えて構成されており、そのプラネタリギア4pが内燃機関2の出力軸と、サンギア4sが発電機6の回転軸と、リングギア4rが電動機8の回転軸とそれぞれ接続されている。
発電機6の負荷トルクや電動機8の出力トルクは、パワーコントロールユニット10によって制御される。パワーコントロールユニット10には、例えば数百ボルトの高電圧の電力を蓄える高圧バッテリBが接続されている。そして、発電機6の発電エネルギがパワーコントロールユニット10を介して直流電源としての高圧バッテリBに充電され、また、高圧バッテリBの電力により、電動機8が稼動する。そして、電動機8の出力トルクは、車両の駆動輪に伝えられる。
ナビゲーションシステム20は、GPS(Global Positioning System)等、車両の現在位置を検出する機能や、VICS(Vehicle Information and Communication System)等の情報提供源からの道路交通情報を受信する機能を備えている。盗難防止システム22は、ユーザの所持する送信ユニットからの暗号データを受信することで車両のドアを解除する。
電子制御装置(ECU30)は、盗難防止システム22によって車両のドアが解除されるとともにオン状態とされる。そして、ECU30は、アクセルペダルの操作量を検出するアクセルセンサ32や、車両の走行速度を検出する車速センサ34、ユーザによるクルーズ制御の指示がなされるクルーズコントロールスイッチ36等の出力を取り込む。そして、ECU30は、パワーコントロールユニット10を介して発電機6及び電動機8の出力を制御したり、内燃機関2の各種アクチュエータを操作することでその出力を制御したりする。
図2に、車両の各走行状態における発電機6、電動機8及び内燃機関2(図中、EGと表記)の出力制御の態様を、これらの回転速度の共線図として示す。図示されるように、車両の停止時には、発電機6、電動機8及び内燃機関2はいずれも停止している。車両の発進時には、電動機8の出力トルクによって車両の駆動輪に回転力が付与される。内燃機関2の始動に際しては、スタータとしての機能を有する発電機6によって内燃機関2の始動がなされる。そして、内燃機関2が稼動すると、発電機6は発電を開始し発電した電力が上記高圧バッテリB及び電動機8に供給される。車両の定常走行時には、主に内燃機関2の出力によって走行する。また、加速時には、内燃機関2の回転を上昇させるとともに、発電機6によって発電される電力と高圧バッテリBの電力とを用いて電動機8を駆動する。
先の図1に示した高圧バッテリB、パワーコントロールユニット10、発電機6及び電動機8を備える高圧の電気系統は、車体BDから絶縁されている。そして、高圧の電気系統の絶縁不良が、検出回路DEC及びECU30によって監視されている。
図3に、上記電気系統、検出回路DEC及びECU30間の構成の詳細を示す。なお、図3では、便宜上、電動機8に関連する部分のみを示しているが、実際には、発電機6に対応する部分についても同様の構成を有している。
図示されるように、高圧バッテリBの電力は、イグニッションスイッチがオン状態となることで導通状態となるリレー11を介して、昇圧回路12に供給される。昇圧回路12は、車両の加速時(より正確には、駆動輪のトルクの増大要求時)に、高圧バッテリBの電圧を昇圧するものである。そして、高圧バッテリBの電力(車両の加速時においては昇圧回路12において昇圧された電力)は、電力変換回路としてのインバータ13に供給される。インバータ13では、供給される直流電力を交流電力に変換して電動機8に出力する。なお、高圧バッテリBの電圧は、作動増幅回路を備えて構成される電圧検出回路14によって検出され、検出結果がECU30に出力される。
上記検出回路DECは、矩形波信号出力回路40及び受信回路50を備えて構成されている。これら矩形波信号出力回路40及び受信回路50は、いずれも車体BDと接続(接地)され、且つ、スイッチSWを介して上記高圧バッテリBよりも低圧(例えば「5V」)の電源VBによって給電されている。
上記矩形波信号出力回路40は、一定周波数(例えば数Hz〜数十Hz)の矩形波信号を生成して出力する発振器41、発振器41の出力を取り込んで且つその出力側のインピーダンスの変化にかかわらず発振器41の出力する矩形波信号の周波数を不変とするインピーダンス変換器42、及びインピーダンス変換器42の出力が印加される抵抗体43を備えて構成されている。そして、矩形波信号出力回路40が受信回路50へと矩形波信号を出力する信号線上のノードPは、コンデンサCを介して高圧バッテリBの高電位側(詳しくは、高圧バッテリB及びリレー11間)と接続されている。なお、インピーダンス変換器42及び抵抗体43の接続点と電源VB側及び車体BD側との間には、接続点から電源VBへと向かう方向を順方向とするダイオード44と、車体BDから接続点へと向かう方向を順方向とするダイオード45とが接続されている。
上記抵抗体43を介して出力される矩形波信号は、受信回路50によって受信される。すなわち、受信回路50は、比較器51を備え、矩形波信号の電圧レベルと基準電圧とを比較する。ここで、基準電圧は、車体BD及び電源VB間の電圧を抵抗52及び抵抗53によって分圧したものである。詳しくは、比較器51は、その非反転入力端子に矩形波信号を取り込み、反転入力端子に基準電圧を取り込む。そして、比較器51の出力は、抵抗体54a及びコンデンサ54bの直列接続体からなる平滑回路54を介して比較器55の非反転入力端子に取り込まれる。比較器55の反転入力端子には、閾値電圧が印加されている。この閾値電圧は、車体BD及び電源VB間の電圧を抵抗56及び抵抗57によって分圧したものである。なお、抵抗体43及び比較器51の接続点と電源VB及び車体BDとの間には、接続点から電源VBへと向かう方向を順方向とするダイオード58と、車体BDから接続点へと向かう方向を順方向とするダイオード59とが接続されている。
そして、受信回路50の出力、すなわち比較器55の出力は、フィルタFLを介してECU30に取り込まれる。ここで、フィルタFLは、インバータ13のスイッチング制御にかかるスイッチング周波数(例えば数kHz〜数百kHz)等、上記矩形波信号の周波数よりも高い周波数のノイズを除去するためのものである。
ここで、上記高圧バッテリBや昇圧回路12、インバータ13、電動機8等を備える高圧の電気系統と車体BDとの絶縁不良についての検出回路DECによる検出原理を図4に基づき説明する。図4は、上記高圧の電気系統と車体BDとの絶縁が良好な場合と絶縁不良の場合とについて、検出回路DEC内において生成される信号を示している。詳しくは、図4(a)は、矩形波信号出力回路40の出力する矩形波信号を示し、図4(b)は、ノードPの電圧の推移を示し、図4(c)は、比較器51の出力の推移を示し、図4(d)は、平滑回路54の出力の推移を示し、図4(e)は、比較器55の出力の推移を示す。ここでは、まず絶縁が良好である場合について説明する。
この場合、矩形波信号出力回路40から矩形波信号が出力されると、ノードPの電圧は、矩形波状に変化することとなるが、このときの波高値は、比較器51の反転入力端子に印加される基準電圧Vrefよりも高くなるように設定されている。このため、比較器51の出力信号は、矩形波信号に同期した信号となる。そして、この信号が平滑回路54によって平滑化された信号は、比較器55の反転入力端子に印加される閾値電圧Vthよりも小さくなるため、比較器55の出力は論理「H」信号となる。
次に、絶縁不良の場合について説明する。
この場合、先の図3に示す地絡抵抗Rのために、上記高圧の電気系統と車体BDとが導通状態となる。このため、高圧バッテリB、コンデンサC、抵抗体43、インピーダンス変換器42、車体BD及び地絡抵抗Rによって構成される電気経路によって、コンデンサCが高圧バッテリBの電圧にまで充電される。ここで、矩形波信号出力回路40から矩形波信号が出力されると、ノードPの電圧は矩形波状に変化することとなるが、このときの波高値は、上記高圧の電気系統と車体BDとの絶縁が良好な場合と比較して小さくなる。これは、インピーダンス変換器42の出力が、抵抗体43、コンデンサC、高圧バッテリB、地絡抵抗R、車体BDの閉ループ回路を伝播するために、インピーダンス変換器42の出力電圧が、抵抗体43及び地絡抵抗Rによって分圧されるからである。これにより、ノードPの矩形波状の電圧の波高値が基準電圧Vrefを下回ることから、比較器51の出力は定常的に論理「H」となる。このため、平滑回路54の出力電圧が閾値電圧Vthを常時上回るため、比較器55の出力は論理「H」となる。
上記比較器55の出力、換言すれば検出回路DECの出力に基づき、ECU30では、高圧の電気系統と車体BDとの絶縁不良を検出することができる。
ところで、車両の加速運転時には、高圧バッテリBの電圧が大きく変化する。特に本実施形態では、昇圧回路12を備えるために、加速時において電動機8に電力を供給する際に高圧バッテリBの電圧の低下度合いが大きくなる。この高圧バッテリBの電圧の変化は、上記矩形波信号の周波数と同程度の周波数ノイズとなるおそれがある。特に、ユーザがアクセルペダルの踏み込み及び解放を短い周期で繰り返す等の操作をすると、高圧バッテリBの電圧が矩形波信号程度の周期で上昇及び下降を繰り替えし、これが矩形波信号と同程度の周波数のノイズとして検出回路DECに混入することがある。そして、この場合、ノードPの電位がノイズにより変動するために、絶縁不良を精度良く検出することができなくなるおそれがある。
そこで本実施形態では、高圧バッテリBの電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件下、矩形波信号を出力する。詳しくは、先の図3に示したスイッチSWをオン状態とする。これにより、検出回路DECに矩形波信号の周波数程度の周波数のノイズが重畳するおそれがないと想定されるタイミングにおいて選択的に絶縁不良の検出をすることができる。
図5に、上記絶縁不良の検出処理にかかる処理の手順を示す。この処理は、ECU30により、例えば所定周期で繰り返し実行される。
この一連の処理では、まずステップS10〜S14において、高圧バッテリBの電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件にあるか否かを判断する。具体的には、ステップS10においては、車速センサ34の出力等に基づき、車両停止時であるか否かを判断する。車両停止時であれば、加速時のように高圧バッテリBの電圧が大きく変動することはないと考えられる。また、ステップS12においては、内燃機関2の停止状態であるアイドルストップ中であるか否かを判断する。アイドルストップ中にあっては、車両の駆動トルクとして高トルクが要求されることもないため、高圧バッテリBの電圧が大きく変動することはないと考えられる。更に、ステップS14においては、高速道路を低負荷走行しているときであるか否かを判断する。この処理は、上記ナビゲーションシステム20から得られる情報に基づきなされる。すなわち、ナビゲーションシステム20によれば、現在高速道路を走行中であるか否かの情報を取得することができるのみならず、他の車両との車間距離は十分であるか等の情報を取得することができる。そして、こうした情報によれば、低負荷運転状態を継続することができるか否かを判断することができる。ちなみに、低負荷走行状態では、車両の駆動トルクとして高トルクが要求されることもないため、高圧バッテリBの電圧が大きく変動することはないと考えられる。
ステップS10〜S14のいずれかで肯定判断されるときには、ステップS16に移行し、絶縁不良の検出条件が成立した旨の検出条件成立フラグを「1」とする。そして、ステップS18において、検出条件が成立してから所定時間が経過したか否かを判断する。そして、所定時間が経過すると、ステップS20に移行する。ステップS20においては、上記スイッチSWを導通状態とすることで、矩形波信号出力回路40及び受信回路50を給電状態とする。これにより、矩形波信号出力回路40から矩形波信号が出力され、絶縁不良の有無の判断が開始される。
続くステップS22においては、検出が完了したか否かを判断する。ここでは、上記スイッチSWを導通状態としてから規定時間が経過したことを持って検出が完了したと判断する。この規定時間は、例えば数秒〜数十秒に設定される。ECU30では、この規定時間内の検出回路DECからの出力信号に基づき、絶縁不良の有無を判断する。そして、検出が完了すると、ステップS24において、スイッチSWを非導通状態とすることで、矩形波信号生成回路40及び受信回路50を非給電状態とする。
上記ステップS24の処理が完了するときやステップS14において否定判断されるときには、ステップS26に移行する。ステップS26においては、検出条件成立フラグFを「0」とする。なお、上記ステップS18やステップS22において否定判断されるときや、ステップS26の処理が完了するときには、この一連の処理を一旦終了する。
図6に、上記処理による絶縁不良の有無の判断処理の実行態様を示す。図示されるように、時刻t1において車両が停止していると判断されると、絶縁不良の有無の判断処理が実行される。また、時刻t2において高速道路を低負荷走行中であると判断されると、絶縁不良の有無の判断処理が実行される。一方、時刻t3においては検出条件が成立しないと判断されるため、検出処理はなされない。そして、時刻t4において再度車両の停止状態であると判断されると、絶縁不良の有無の判断処理が実行される。
なお、図5の処理においては特に明記しなかったが、実際には、図6に例示するように、一度検出がなされると走行状態が大きく変化しない限り再度の検出を回避する処理等を加えることが望ましい。これにより、絶縁不良の有無の判断処理の頻度の上昇を抑制することができることから、検出回路DECによる消費電力をいっそう低減することができる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)高圧バッテリBの電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件下、矩形波信号出力回路40により矩形波信号を選択的に出力させた。これにより、検出回路DECへのノイズの重畳を好適に抑制することができ、ひいては絶縁不良をより高精度に検出することができる。しかも、矩形波信号の出力タイミングを制限することで、検出回路DECによる消費電力を低減することもできる。
(2)車両の停車時を、高圧バッテリBの電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件と判断した。これにより、電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件を好適に特定することができる。
(3)車両が高速低負荷走行中であるとき、高圧バッテリBの電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件と判断した。これにより、電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件を好適に特定することができる。
(4)ナビゲーションシステム20からの情報に基づき、高速低負荷走行中か否かを判断した。これにより、高速低負荷走行中であるか否かを好適に判断することができる。
(5)内燃機関2が停止されるアイドルストップ状態を、高圧バッテリBの電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件であると判断した。これにより、電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件を好適に特定することができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
上述したように、イグニッションスイッチがオンとされると、先の図3に示したリレー11が導通状態となる。これにより、高圧バッテリBと昇圧回路12やインバータ13とが導通状態となる。この際、高圧バッテリBの電圧が変動するおそれがある。このため、例えばユーザがイグニッションスイッチのオン・オフ操作を短い周期で繰り返した場合等には、矩形波信号と同程度の周波数のノイズが生成され、これが検出回路DECに重畳するおそれがある。このため、本実施形態では、高圧バッテリBの電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件をより高精度に特定すべく、図7に示す態様の処理を更に加える。図7に示す処理は、ECU30により、例えば所定周期で繰り返し実行される。
この一連の処理では、まずステップS30において、イグニッションスイッチがオン状態とされてから所定時間内であるか否かを判断する。ここで所定時間は、矩形波信号の周期よりも長い時間に設定されている。そして、所定時間内であると判断されると、ステップS32において、先の図5の処理にかかわらず、スイッチSWをオフ状態とすることで、検出回路DECに対する給電を停止する。これにより、イグニッションスイッチのオン・オフ操作が繰り返されるときには、絶縁不良の有無の判断処理がなされない。
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記(1)〜(5)の効果に加えて、更に以下の効果が得られるようになる。
(6)イグニッションスイッチがオン状態とされてから所定時間内において絶縁不良の有無の判断処理を禁止した。これにより、高圧バッテリBの電圧の変動が所定以下となるタイミングをより適切に選択して絶縁不良の有無の判断を行うことができる。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、上記ハイブリッドシステムへのノイズの影響を排除することが望まれる条件下、矩形波信号の出力を停止(禁止)する。詳しくは、電動機8を流れる電流を検出するセンサ(先の図3には、シャント抵抗SRとして例示)のゼロ点補正をする際には、微細なノイズといえども排除することが望まれるため、ゼロ点補正時を上記条件とする。そして、本実施形態では、図8に示す態様の処理を行う。図8に示す処理は、ECU30により、例えば所定周期で繰り返し実行される。
この一連の処理では、まずステップS40において、電動機8を流れる電流を検出するセンサのゼロ点補正がなされるときであるか否かを判断する。ここでゼロ点補正にかかる処理は、例えばイグニッションスイッチがオフ状態にあるときに実行されるものである。そして、ゼロ点補正がなされるときであると判断されると、ステップS42において、先の図5の処理にかかわらず上記スイッチSWをオフ状態とすることで、検出回路DECを非給電状態とする。
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記(1)〜(5)の効果に加えて、更に以下の効果が得られるようになる。
(7)車載システムへのノイズの影響を排除することが望まれる条件下において、検出回路DECを非給電状態とした。これにより、こうした条件下、矩形波信号による車載システムへのノイズの影響を排除することができる。しかも、検出回路DECの給電タイミングを制限することで、検出回路DECによる消費電力を低減することもできる。
(その他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・上記第1の実施形態においては、車両停止時を車速センサ34の検出結果に基づき判断したが、これに限らない。例えばナビゲーションシステム20から、車両が交差点にて信号待ち状態であるか否かの情報を取得することで判断してもよい。
・上記第1の実施形態においては、高速道路を低負荷走行中であるときを、高圧バッテリBの電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件と判断したが、高速道路をクルーズ制御によって走行中のときとしてもよい。クルーズ制御がなされているなら、加速がなされることはないため、低負荷走行時をより適切に判断することができる。
・更に、高速道路に限らず、高速低負荷運転時にあっても、駆動輪に要求されるトルクがさほど大きくならないことから、高圧バッテリBの電圧の変動は小さいと考えられる。このため、一般に高速低負荷運転時を、高圧バッテリBの電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件と判断してもよい。
・上記高圧の電気系統が電気的な安定状態にある所定の条件下としては、高圧バッテリBの電圧の変動が所定以下となると想定される車両運転条件に限らない。例えば、高圧バッテリBの電圧の変動を直接検出し、安定していないと判断されるときには、スイッチSWを非導通状態としてもよい。
・車載システムへのノイズの影響を排除することが望まれる条件下としては、上記ゼロ点補正時に限らない。例えば、電圧検出回路14による電圧の検出時等であってもよい。
・検出回路としては、先の図3に例示した構成に限らない。例えば交流信号として、矩形波信号に代えて、正弦波信号を生成する発振器を備えて構成されるものであってもよい。これにより、矩形波のように高次高調波が生じることを回避することができる。
・ハイブリッドシステムとしては、上記昇圧回路12を備えるものに限らない。昇圧回路12を備えないものにあっても、加速要求時には、高圧バッテリBの電圧が変動しやすいことには変わりないため、本発明の適用は有効である。また、ハイブリッドシステムとしては、シリーズ/パラレルハイブリッドに限らず、例えばシリーズハイブリッドやパラレルハイブリッドであってもよい。
・ハイブリッドシステムにおける出力トルクの制御態様としては、先の図2に例示したものに限らない。
・ハイブリッド車に限らず、電気自動車等にあっても、電力変換回路(インバータ)と高圧バッテリBと回転機とを備える電気系統と車体とを絶縁する際には、その絶縁不良の有無を判断する上で本発明の適用が有効である。
第1の実施形態にかかるハイブリッドシステムの全体構成を示す図。 同実施形態にかかる出力トルクの制御態様を示す図。 同実施形態にかかる検出回路の回路構成を示す回路図。 同実施形態にかかる検出回路の動作を示すタイムチャート。 同実施形態にかかる絶縁不良の有無の判断処理の手順を示すフローチャート。 同実施形態にかかる絶縁不良の有無の判断処理の実行態様を例示するタイムチャート。 第2の実施形態にかかる絶縁不良の有無の判断の禁止処理の手順を示すフローチャート。 第3の実施形態にかかる絶縁不良の有無の判断の禁止処理の手順を示すフローチャート。
符号の説明
2…内燃機関、6…発電機、8…電動機、20…ナビゲーションシステム、30…ECU(絶縁不良検出装置の一実施形態)、40…矩形波信号出力回路、50…受信回路、DEC…検出回路。

Claims (3)

  1. 電力変換回路を介して直流電源及び回転機関の電力交換がなされる電気系統であって且つ車体と電気的に絶縁される電気系統と、前記電気系統にコンデンサを介して接続されて且つ前記直流電源の電圧よりも低い電圧の振幅値からなる交流信号を出力する交流信号出力手段とを備える車載システムに適用され、前記交流信号出力手段が前記コンデンサに出力された前記交流信号の振幅の大きさに基づき、前記電気系統と前記車体との絶縁不良を検出する絶縁不良検出装置において、
    前記電気系統からのノイズが前記交流信号に重畳されることによって前記検出の精度が低下することがない前記電気系統の安定状態にあると想定される車両が低負荷走行中であるとき、前記交流信号出力手段により前記交流信号を選択的に出力させる出力指令手段を備えることを特徴とする絶縁不良検出装置。
  2. 前記車載システムは、ナビゲーションシステムを備え、
    前記出力指令手段は、前記ナビゲーションシステムからの情報に基づき、車両が低負荷走行中であるか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の絶縁不良検出装置。
  3. 電力変換回路を介して直流電源及び回転機関の電力交換がなされる電気系統であって且つ車体と電気的に絶縁される電気系統と、前記電気系統にコンデンサを介して接続されて且つ前記直流電源の電圧よりも低い電圧の振幅値からなる交流信号を出力する交流信号出力手段とを備える車載システムに適用され、前記交流信号出力手段が前記コンデンサに出力された前記交流信号の振幅の大きさに基づき、前記電気系統と前記車体との絶縁不良を検出する絶縁不良検出装置において、
    前記交流信号による前記車載システムへのノイズの影響を排除することが望まれる条件下において、前記交流信号出力手段による前記交流信号の出力を停止する停止手段を備えることを特徴とする絶縁不良検出装置。
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