JP4945986B2 - 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 - Google Patents
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発光層を形成する有機発光材料には、低分子材料と高分子材料があり、一般に低分子材料は抵抗加熱蒸着法等により薄膜形成し、このときに微細パターンのマスクを用いてパターニングするが、この方法では基板が大型化すればするほどパターニング精度が出難いという問題がある。
第三の発明は、前記電荷輸送層および有機発光層を形成する工程は印刷法は凸版を印刷版として用いた凸版印刷法であることを特徴とする請求項1または2記載の有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法である。
本発明によれば、電荷輸送層は高い第一隔壁を乗り越えて印刷されるので、隔壁上に電荷輸送材料が残りにくく、隣接する画素との陽極間短絡を防ぐことができる。そのため、クロストークを防ぐことができる。またパッシブマトリクス駆動型の場合は駆動電圧を低く抑えることができる。
基板11は本発明の有機EL素子の支持体となるものである(図1(a))。基板としては絶縁性を有し寸法安定性に優れた基板であれば如何なる基板も使用することができる。例えば、ガラスや石英、ポリプロピレン、ポリエーテルサルフォン、ポリカーボネート、シクロオレフィンポリマー、ポリアリレート、ポリアミド、ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のプラスチックフィルムやシート、または、これらプラスチックフィルムやシートに酸化珪素、酸化アルミニウム等の金属酸化物や、弗化アルミニウム、弗化マグネシウム等の金属弗化物、窒化珪素、窒化アルミニウムなどの金属窒化物、酸窒化珪素などの金属酸窒化物、アクリル樹脂やエポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリエステル樹脂などの高分子樹脂膜を単層もしくは積層させた透光性基材や、アルミニウムやステンレスなどの金属箔、シート、板や、前記プラスチックフィルムやシートにアルミニウム、銅、ニッケル、ステンレスなどの金属膜を積層させた非透光性基材などを用いることができる。光取出しをどちらの面から行うかに応じて基材の透光性を選択すればよい。これらの材料からなる基板は、有機EL素子内への水分の侵入を避けるために、無機膜を形成したり、フッ素樹脂を塗布したりして、防湿処理や疎水性処理を施してあることが好ましい。特に、有機発光媒体への水分の侵入を避けるために、基板における含水率およびガス透過係数を小さくすることが好ましい。
本発明の有機EL素子をアクティブ駆動型とする場合には、TFT120上に、平坦化層117が形成してあるとともに、平坦化層117上に有機EL素子の下部電極(第一電極12)が設けられており、かつ、TFTと下部電極とが平坦化層117に設けたコンタクトホール118を介して電気接続してあることが好ましい。このように構成することにより、TFTと、有機EL素子との間で、優れた電気絶縁性を得ることができる。
支持体上に設ける薄膜トランジスタ120は、公知の薄膜トランジスタを用いることができる。具体的には、主として、ソース/ドレイン領域及びチャネル領域が形成される活性層、ゲート絶縁膜及びゲート電極から構成される薄膜トランジスタが挙げられる。薄膜トランジスタの構造としては、特に限定されるものではなく、例えば、スタガ型、逆スタガ型、トップゲート型、コプレーナ型等が挙げられる。
ゲート電極114としては、通常、ゲート電極として使用されているものを用いることができ、例えば、アルミ、銅等の金属;チタン、タンタル、タングステン等の高融点金属;ポリシリコン;高融点金属のシリサイド;ポリサイド;等が挙げられる。
薄膜トランジスタ120は、シングルゲート構造、ダブルゲート構造、ゲート電極が3つ以上のマルチゲート構造であってもよい。また、LDD構造、オフセット構造を有していてもよい。さらに、1つの画素中に2つ以上の薄膜トランジスタが配置されていてもよい。
薄膜トランジスタ120とドレイン電極116と有機EL素子の画素電極12との接続は、平坦化膜117を貫通するコンタクトホール118内に形成された接続配線を介して行われる。
基板11の上に第一電極12を成膜し、必要に応じてパターニングをおこなう(図1(a))。通常、有機EL素子がパッシブ駆動型の場合はストライプ状に、アクティブ駆動型の場合は各画素毎に独立して形成する。本発明では第一電極は第一隔壁及び第二隔壁によって区画され、各画素に対応した画素電極となる。第一電極の材料としては、ITO(インジウムスズ複合酸化物)やインジウム亜鉛複合酸化物、亜鉛アルミニウム複合酸化物などの金属複合酸化物や、金、白金などの金属材料や、これら金属酸化物や金属材料の微粒子をエポキシ樹脂やアクリル樹脂などに分散した微粒子分散膜を、単層もしくは積層したものをいずれも使用することができる。第一電極を陽極とする場合にはITOなど仕事関数の高い材料を選択することが好ましい。下方から光を取り出す、いわゆるボトムエミッション構造の場合は透光性のある材料を選択する必要がある。必要に応じて、第一電極の配線抵抗を低くするために、銅やアルミニウムなどの金属材料を補助電極として併設してもよい。第一電極の形成方法としては、材料に応じて、抵抗加熱蒸着法、電子ビーム蒸着法、反応性蒸着法、イオンプレーティング法、スパッタリング法などの乾式成膜法や、グラビア印刷法、スクリーン印刷法などの湿式成膜法などを用いることができる。第一電極のパターニング方法としては、材料や成膜方法に応じて、マスク蒸着法、フォトリソグラフィー法、ウェットエッチング法、ドライエッチング法などの既存のパターニング法を用いることができる。基板としてTFTを形成した物を用いる場合は下層の画素に対応して導通を図ることができるように形成する。
本発明の隔壁13は画素に対応した発光領域を区画するように形成する。第一電極の端部は凹凸が大きく、上方に形成された有機発光媒体層で覆いきれないとショートの原因となるため、第一電極の端部を覆うように形成するのが好ましい(図1(a)、(b))。隔壁は第一直線に平行な第一隔壁24、33と、第二直線に平行な第二隔壁23、32から構成され、それぞれが交わることで格子形状となっている(図2、図3)。第一直線及び第二直線は印刷版及び被印刷基板の移動方向と、それぞれのパターンに対応して便宜上定めた架空の直線であり、通常は直交する。
本発明では電荷輸送層の印刷に用いる印刷版の画線部は第二隔壁に対応し、第一隔壁を乗り越えて、また有機発光層の印刷に用いる印刷版の画線部は第一隔壁に対応して形成され、第二隔壁を乗り越えて印刷がなされる。第二隔壁は第一隔壁よりも印刷に影響を与えない構成とするのがよく、具体的には、第二隔壁は第一隔壁よりも低いか、撥液性を付与しないものとすることができる。
また、第二隔壁及び第一隔壁下部となる格子状の有機隔壁を感光性樹脂を用いてフォトリソ法にて形成し、再度同じ工程を繰り返して第一隔壁上部を形成してもよい。
隔壁の形状としては図示した直線状の他に、開口部にインクが回りやすくするために第一隔壁と第二隔壁の交点を発光領域側に丸めることもできる。また、第二隔壁の一部を細くしたり、低くしたりすることもできる。
次に、有機発光媒体層14を形成する(図1(a))。本発明における有機発光媒体層14としては、発光物質を含む単層膜、あるいは多層膜で形成することができる。多層膜で形成する場合の構成例としては、正孔輸送層、電子輸送性発光層または正孔輸送性発光層、電子輸送層からなる2層構成や正孔輸送層、発光層、電子輸送層からなる3層構成、さらには、必要に応じて正孔(電子)注入機能と正孔(電子)輸送機能を分けたり、正孔(電子)の輸送をプロックする層などを挿入することにより、さらに多層形成することがより好ましい。なお、本発明中の有機発光層とは有機発光材料を含む層を指し、電荷輸送層とは正孔輸送層等それ以外の発光効率を上げるために形成されている層を指す。
本発明の有機EL素子が具備する電荷輸送層及び有機発光層(すなわち有機発光媒体層の一部または全部)は印刷法によって形成される。本発明で用いることのできる印刷法としては、凸版印刷法、グラビア印刷法、平版(オフセット)印刷法等を挙げることができる。有機発光媒体層を形成する被印刷基板としての基体はガラスやプラスチックフィルムを使用することが多い。従って局所的な圧力に弱く、破損する恐れが高いため、被印刷基板に当たる面がゴムなどの樹脂で形成されているオフセット印刷法や凸版印刷法の中でも樹脂やゴムの版を用いるタイプを好ましく選択することができる。オフセット印刷法を用いる場合は、膜厚が均一に形成できることから凸版反転オフセット法が好ましい。
本発明で好ましく用いることができる印刷法である凸版印刷法について詳細に説明する。
有機発光媒体層の一部または全部の形成に用いることのできる凸版としては水現像タイプの樹脂凸版を用いることが好ましい。このような樹脂版を構成する水現像タイプの感光性樹脂としては、例えば親水性のポリマーと不飽和結合を含むモノマーいわゆる架橋性モノマー及び光重合開始剤を構成要素とするタイプが挙げられる。このタイプでは、親水性ポリマーとしてポリアミド、ポリビニルアルコール、セルロース誘導体等が用いられる。また、架橋性モノマーとしては、例えばビニル結合を有するメタクリレート類が挙げられ、光重合開始剤としては例えば芳香族カルボニル化合物が挙げられる。中でも、印刷適正の面からポリアミド系の水現像タイプの感光性樹脂が好適である。印刷版の凸部(画線部)は数百μmの高さであり、しかも弾性を有し、被印刷基板の隔壁はせいぜい数μmであるから、第一隔壁及び第二隔壁を十分に乗り越えて印刷を行うことができる。
本発明で好ましく用いることができる他の印刷法である凸版反転オフセット法について詳細に説明する。
図5に有機発光媒体層の一部または全部の形成に用いることができる凸版反転オフセット印刷装置の一例を模式的に示した。凸版反転オフセット印刷装置は積層材料の支持体であるブランケットと、ブランケットにインク状の積層材料を供給するインク供給機構(図示せず)と、支持体上の積層材料から不要部を除去するための凸刷版とを備える。また、被転写体(被印刷基板)は転写体の下方のステージ上に配置され、印刷の進行に応じて送り出される。
図示しないインク供給手段からブランケット胴に設置したシリコーンブランケットの有効面にインク状の積層材料53を塗布、乾燥させ塗膜を形成する(図5(a))。
次に、第二電極15を形成する(図1(a))。第二電極を陰極とする場合には有機発光媒体層14への電子注入効率の高い、仕事関数の低い物質を用いる。具体的にはMg,Al,Yb等の金属単体を用いたり、発光媒体と接する界面にLiや酸化Li,LiF等の化合物を1nm程度挟んで、安定性・導電性の高いAlやCuを積層して用いてもよい。または電子注入効率と安定性を両立させるため、仕事関数が低いLi,Mg,Ca,Sr,La,Ce,Er,Eu,Sc,Y,Yb等の金属1種以上と、安定なAg,Al,Cu等の金属元素との合金系を用いてもよい。具体的にはMgAg,AlLi,CuLi等の合金が使用できる。第二電極側から光を取り出す、いわゆるトップエミッション構造とする場合には透光性を有する材料を選択することが好ましい。この場合、仕事関数が低いLi,Caを薄く設けた後に、ITO(インジウムスズ複合酸化物)やインジウム亜鉛複合酸化物、亜鉛アルミニウム複合酸化物などの金属複合酸化物を積層してもよく、前記有機発光媒体層4に、仕事関数が低いLi,Caなどの金属を少量ドーピングして、ITOなどの金属酸化物を積層してもよい。
有機EL素子としては電極間に発光材料を挟み、電流を流すことで発光させることが可能であるが、有機発光材料は大気中の水分や酸素によって容易に劣化してしまうため通常は外部と遮断するための封止体を設ける。
封止体16は例えば封止材16a上に樹脂層16bを設けて作成することができる(図1(a))。
基板としてガラス板を支持体とし、300mm四方の大きさの基板に対角5インチのパネルを二面付けとし、1パネルの画素数を320×240とするTFT基板を用いた。この基板61の一方の辺を第一直線と定め、第一直線に直交する辺を第二直線と定める(図6(a))。図6及び図7において特に断りのない限り基板の向きは変わらないものとする。この上に第一電極62として下層のTFTに対応して第一電極を形成し、基体として用いた(図6(b))。なお、図では簡略化して第一電極は8列8行で示してある。
ここで用いた印刷版は第二隔壁に対応したライン状の凸部を画線部として具備しており、インキング後、第二隔壁との位置合わせを行って印刷した。第二隔壁に対応した画線部を形成した印刷版を印刷胴の曲線方向と第二隔壁(すなわち第二直線)方向が一致するようにセットした。また、被印刷基板である隔壁を備えた基体は、第二隔壁が印刷方向となるように凸版印刷機にセットした。
この際、凸版の画線部は第一隔壁を乗り越えて印刷を行うが、第一隔壁は十分高いため隔壁上のインキは自然に分かれ、連続することはなかった。また、第二隔壁を挟んで隣接する開口部とは、印刷版の画線部が予め分かれているので、やはりリークすることはなかった。
本発明の方法では第一直線方向の位置合わせは必要としないので、製造工程の短縮が図れると共に得られる有機EL素子の歩留まりが向上する。
ここで用いた印刷版81である凸版は第一隔壁に対応したライン状の画線部81aである凸部を具備しており、インキング後、第一隔壁631との位置合わせを行って印刷した。第一隔壁に対応した画線部81aを形成した印刷版81を印刷胴82の曲線方向と第一隔壁(すなわち第一直線)方向が一致するようにセットした。また、被印刷基板である隔壁を備えた基体は、第一隔壁が印刷方向となるように凸版印刷機にセットした。図8(b)は図8(a)のA−A’ラインでの断面図であるとともに、図7(f)のB−B’ラインあるいはC−C’ラインでの断面図である。
この際、凸版の画線部81aは第二隔壁632を乗り越えて印刷を行うが、第二隔壁は第一隔壁631に比べて低いため印刷版81への影響が少なく、印刷版81と被印刷基板85との距離を近づけることができ、印刷版上にインクが残るのを抑えることができた。また、第二隔壁632によって画線部81a上のインキは自然にきれるようになっているので、隔壁上にインクが残ってしまうことはなかった。
本発明の方法では第二直線方向の位置合わせは必要としないので、製造工程の短縮が図れると共に得られる有機EL素子の歩留まりが向上する。
こうして形成した画素数76800のアクティブマトリクス駆動型有機発光EL素子をガラスキャップで封止し、第一電極を陽極として、第二電極を陰極として発光させ第一電極側から発光を観察したところ、電流リークによるクロストークは観察されなかった。
こうして形成したアクティブマトリクス駆動型有機発光EL素子をガラスキャップで封止し、第一電極を陽極として、第二電極を陰極として発光させ第一電極側から発光を観察したところ、電流リークによるクロストークは観察されなかった。
実施例1と同様に第二隔壁及び第一隔壁下部までを形成した。その後、第一隔壁上部の形成を行わず、有機EL素子を製造した。得られた有機EL素子の具備する第一隔壁及び第二隔壁の高さはそれぞれ1μmである。
こうして形成したアクティブマトリクス駆動型有機発光EL素子をガラスキャップで封止し、第一電極を陽極として、第二電極を陰極として発光させ第一電極側から発光を観察したところ、全ての画素が発光したが、電流リークによるクロストークが観測された。
正孔輸送層の印刷方向を有機発光層と同じく第一隔壁と平行に行ったほかは実施例1と同様に有機EL素子を製造した。
こうして形成したアクティブマトリクス駆動型有機発光EL素子をガラスキャップで封止し、第一電極を陽極として、第二電極を陰極として発光させ第一電極側から発光を観察したところ、全ての画素が発光したが、電流リークによるクロストークが観測された。
111:支持体 112:活性層 113:ゲート絶縁膜 114:ゲート電極 115:層間絶縁膜 116:ドレイン電極 117:平坦化層 118:コンタクトホール 119:データ線 120:薄膜トランジスタ
20、30:基体 21:基板 22、31:第一電極 23、32:第二隔壁 24、33:第一隔壁
41:インクタンク 42:インクチャンバー 43:アニロックスロール 44:インク 45:凸版 46:版胴 47:ステージ 48:被印刷基板
51:ブランケット胴 52:シリコーンブランケット 53:積層材料 53a:積層材料 53b:積層材料 53c:有機機能性薄膜 54:凸刷版 54a:凸部 55:被印刷基板
61:基板 62:第一電極 631:第一隔壁 631a:第一隔壁下部 631b:第一隔壁上部 632:第二隔壁 64:開口部 65:有機発光媒体層 65a:電荷輸送層 65b:有機発光層
81:印刷版(凸版) 81a:画線部(凸部) 81b:非画線部(凹部) 82:印刷胴 83:支持体 84:インク 85:被印刷基板
Claims (3)
- 少なくとも、基体と、基体上に設けられた第一電極と、第一電極に対応して形成された隔壁と、隔壁に区画された領域内に形成された電荷輸送層および有機発光層と、第二電極とを具備する有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法であって、
前記隔壁は第一直線に平行な第一隔壁と第二直線に平行な第二隔壁から形成された格子状であり、第一隔壁は第二隔壁より高さが大きく、
第二隔壁に対応した画線部を有する印刷版を用いて電荷輸送層を印刷法により形成する工程と、
第一隔壁に対応した画線部を有する印刷版を用いて有機発光層を印刷法により形成する工程とを具備することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。 - 前記第一隔壁の高さが1μmより大きいことを特徴とする請求項1記載の有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
- 前記電荷輸送層および有機発光層を形成する工程は印刷法は凸版を印刷版として用いた凸版印刷法であることを特徴とする請求項1または2記載の有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
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