JP4944657B2 - コネクタ装置 - Google Patents

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Description

本発明はコネクタ装置に係り、特に、携帯電話機、デジタルカメラ等の電子機器の内部に設けてあり、フレキシブルプリント配線板を接続するためのコネクタ装置に関する。
フレキシブルプリント配線板は、コンタクト部が露出している端末を補強するために、端末の部分の上面に長方形の補強板が接着してある構成が一般的である。このフレキシブルプリント配線板が接続されるコネクタ装置は、独立した部品としてのスライダを備えた構成であり、フレキシブルプリント配線板の端末を無抵抗でコネクタ装置に挿入し、次いで、スライダを押し込む構成である。この構成では、スライダを押し込む過程で、フレキシブルプリント配線板の端末がずれて電気的接続不良を起こすおそれがあった。
この問題を解決するコネクタ装置の一例が特開2002−25664号公報に記載してある。このコネクタ装置は、スライダの下面に補強板が嵌合する凹部を設け、この凹部に補強板を嵌合させ、この状態で、スライダをフレキシブルプリント配線板と共にコネクタ装置内に押し込むようにした構成である。
特開2002−25664号公報
しかし、上記の特開2002−25664号公報に記載してあるコネクタ装置においては、作業者は、フレキシブルプリント配線板を接続しようとする都度、スライダを手元に準備し、スライダをフレキシブルプリント配線板の端末に位置合わせし、両者がばらばらにならないように把持し、この状態を維持しつつ、スライダをフレキシブルプリント配線板と共にコネクタ装置内に押し込む作業を注意しつつ行うことになり、接続の作業性がよくなかった
そこで、本発明は、上記の点に鑑みてなされたコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、端末に複数の導体部が並んでいる構成のフレキシブル配線材の前記端末に固定してあり、前記フレキシブル配線材の前記導体部を、前記導体部が露出した状態で保持する接続補助部材と、
ハウジングと、コンタクト部を有する形状であり前記ハウジング内に並んで組み込んである複数のコンタクト部材とを有するコネクタとを有し、
前記接続補助部材が前記フレキシブル配線材の前記端末と共に前記ハウジング内に挿入されて、前記コンタクトフレキシブル配線材の前記導体部が前記コンタクト部材の前記コンタクト部と接触されるコネクタ装置であって、
前記接続補助部材は、
前記フレキシブル配線材の前記端末が固定される本体部と、
前記本体部と平行に配置してあり、その先端が前記本体部先端よりも突き出ているガイド部を有し、
前記ハウジングは、
前面と、
前記前面が開口であり、複数のコンタクト部材が収容してあり、前記本体部が挿入されるコンタクト部材収容室と、
前記前面が開口であり、前記ガイド部が挿入されるガイド室を有し、
前記接続補助部材は、最初に前記ガイド部がガイド室に挿入され、次いで、前記本体部が前記フレキシブル配線材の前記端末と共に前記コンタクト部材収容室に挿入されるとともに、
前記接続補助部材は、
前記本体部の下面に、前記フレキシブル配線材の前記端末が前記導体部が下面に露出した状態で固定されるフレキシブル配線材端末固定部を有し、
前記ガイド部が、前記本体部よりも上側に配してある構成であり、
前記ハウジングは、
下側に前記コンタクト部材収容室を有し、上側に前記ガイド室を有する構成であって、
前記フレキシブル配線材端末固定部は、
前記本体部の下面に形成してあり、前記フレキシブル配線材の端末の固定してある補強板に対応する形状の扁平の凹部と、
前記凹部よりも前記接続補助部材の前記コネクタへの挿入方向の前側の前側部と後側の後側部を有し、
前記前側部の縁における前記凹部の深さ寸法が、前記補強板の厚さに前記フレキシブル配線材の厚さを加えた寸法と等しく、前記後側部の縁における前記凹部の深さ寸法が前記補強板の厚さと等しくしてある構成であり、
前記フレキシブル配線材の端末は、前記補強板が前記凹部に嵌合して、且つ前記フレキシブル配線材の端末が前記前側部の面より突き出ない状態で固定してあることを特徴とする。
本発明によれば、接続補助部材がフレキシブル配線材の端末に固定してあり、接続補助部材をハウジング内に挿入する操作を行うだけで、フレキシブル配線材の端末がハウジング内に挿入されて、コンタクトがコンタクト部材のコンタクト部と接触される構成であるためフレキシブル配線材をコネクタに接続する操作を安定に且つ効率良く行うことが出来る。即ち、スライダをフレキシブルプリント配線板の端末に位置合わせし、両者がばらばらにならないように把持するような面倒な操作が不要となりフレキシブル配線材をコネクタに接続する操作を安定に且つ効率良く行うことが出来る。

次に本発明の実施の形態について説明する。
図1及び図2は本発明の実施例1になるフレキシブルプリント配線板用コネクタ装置20を示す。X1−X2は幅方向、Y1はフレキシブルプリント配線板を接続する方向、Y2はフレキシブルプリント配線板の接続を解除する方向、Z1−Z2は高さ方向である。
図1(A)は接続された状態のコネクタ装置20の斜視図、図1(B)はその断面図、図2(A)は接続前状態のコネクタ装置20の斜視図、図2(B)はその断面図である。
コネクタ装置20は、フレキシブルプリント配線板10の端末に固定してある接続補助部材30と、コネクタ50とを有し、接続補助部材30がここに保持されているフレキシブルプリント配線板10の端末11と共にコネクタ50に挿入され嵌合されて、接続補助部材30がコネクタ50と機械的に接続され、フレキシブルプリント配線板10の端末11がコネクタ50と電気的に接続される構成である。
[フレキシブルプリント配線板10]
図4(B)及び図5に示すように、フレキシブル配線材としてのフレキシブルプリント配線板10は、端末11のZ1側の面に長方形の補強板12が接着してあり、端末11のZ2側の面に導体部としてのコンタクト13が複数並んで露出してある構成である。補強板12は、厚さt2を有し、端末11を補強している。フレキシブルプリント配線板10の厚さはt1である。
[コネクタ50]
図3(A),(B)はコネクタ50を示す。コネクタ50は、略直方体のハウジング51内に複数のコンタクト部材60が並んで組み込んであり、且つハウジング51の両側に実装用金具70が固定してある構成であり、図1(B)及び図2(B)に示すように、実装用金具70を利用して且つ後述する脚部63をプリント基板上のパッドに半田付けされてプリント基板100上に実装されて使用される。
ハウジング51は、絶縁材製の成形部品であり、図2(A),(B)に併せて示すように、中空の略直方体であり、内部は中央の仕切り壁部52によって仕切られており、Z2側にコンタクト部材収容室53を有し、Z1側にガイド室55を有する。51aは正面、51bは背面である。
コンタクト部材収容室53は、扁平な空間であり、ハウジング51の正面51a側にX1−X2方向に長い長方形である開口54を有する。開口54の周囲は、コンタクト部材収容室53の内部からハウジング51の正面51aに向かって末広がりのテーパ面54aとなっている。コンタクト部材収容室53内には、コンタクト部材60を位置決めして収容するためのスリットが複数形成してある。
ガイド室55は、ハウジング51を貫通している扁平な空間であり、ハウジング51の正面51a側及び背面51b側にX1−X2方向に長い長方形の開口56、57を有する。正面側の開口56の周囲は、ガイド室55の内部からハウジング51の正面51aに向かって末広がりのテーパ面56aとなっている。
ハウジング51の天板部58、即ち、ガイド室55のZ1側の壁部には、ロック用開口59が形成してある。
コンタクト部材60は、Z2側のコンタクト腕部61とZ1側の腕部62と脚部63とを有し、コンタクト腕部61の先端にコンタクト部61aを有する形状であり、コンタクト部材収容室53内に、前記コンタクト13のピッチと同じピッチで並んで組み込んであり、コンタクト腕部61と腕部62とが対向しており、脚部63がハウジング51の背面51bより突き出ている。
[接続補助部材30]
図4(A),(B)は接続補助部材30を示す。図2(A),(B)及び図5に併せて示すように、接続補助部材30は、絶縁材製の成形部品であり、ハウジング51に対応した形状であり、Z2側にコンタクト部材収容室53に対応する本体部31を有し、Z1側にガイド室55に対応するガイド部40を有する。本体部31とガイド部40とは共に板状であり、平行である。
本体部31は、長方形の板状であり、コンタクト部材収容室53に挿入される寸法形状を有し、先端側に先細のテーパ部32を有し、下面に、凹部33を有する。凹部33は、補強板12に対応する寸法形状であり、浅く扁平であり、補強板12の厚さt2に対応する深さaを有する。33a、33bは凹部33のY2及びY1側の段部である。本体部31は凹部33よりもY1側、即ち、接続補助部材30のコネクタ50への挿入方向の前側に存在する前側部35と凹部33よりもY2側に存在する後側部36とを有する。31aは本体部31の基部側の段部である。
また、係止部28X1,28X2が、凹部33のX1,X2側の端より凹部33上に張り出ており、係止部28X1,28X2と凹部33の底面33cとの間に隙間29X1,29X2が形成してある。
凹部33、前側部35、後側部36、係止部28X1,28X2が、フレキシブル配線材端末固定部を構成する。
図5に拡大して示すように、前側部35のZ2側の面は後側部36の面よりも少しZ2方向に位置しており、前側部35の凹部33の縁における凹部33の深さbは、前記の深さaよりも少し深くなっており、補強板12の厚さt2にフレキシブルプリント配線板10の厚さt1を加えた(t1+t2)と等しい寸法である。
ガイド部40は、長方形の板状であり、本体部31のY2側よりZ1方向に突き出たブロック部37よりY1方向に突き出ている。このガイド部40の先細のテーパ状の先端側41は、本体部31の先端よりも寸法A、Y1側に突き出ている。
ガイド部40には、X方向の中央部に2つのスリットで仕切られてY2側が先端側となる片持ち梁形状の操作片部42が形成してある。操作片部42は適度にたわみ易いように、ガイド部40の厚さBより薄い寸法Cとしてある。この操作片部42には、Y2側に指先で押される凸部43が形成してあり、略中央に、上記ロック用開口59と嵌合する突起部44が形成してある。
ブロック部37は、そのY2側に、手の親指の指先200で押すために利用される垂直面38を有する。
[接続補助部材30とフレキシブルプリント配線板10との関係]
図2(B)、図5及び図6に示すように、接続補助部材30はフレキシブルプリント配線板10の端末11に予め固定されている。換言すれば、接続補助部材30がフレキシブルプリント配線板10の端部であり、この接続補助部材30からフレキシブルプリント配線板10が延在している。
フレキシブルプリント配線板10の端末11は、補強板12が凹部33内に嵌合して、且つ、補強板12の長手方向の両端の部分がフレキシブルプリント配線板10の一部分と共に隙間29X1,29X2に嵌合され係止部28X1,28X2によって係止されて保持され、必要に応じて凹部33の底面33cに接着されて、接続補助部材30と結合されている。コンタクト13が本体部31のZ2側の面に露出している。
また、フレキシブルプリント配線板10が引っ張られた場合の力は、補強板12のY2側の縁12aが段部33aに当たって受け止められ、フレキシブルプリント配線板10の端末11が接続補助部材30より外れにくくなっている。
また、図5に拡大して示すように、フレキシブルプリント配線板10の端末が前側部35の面よりZ2側に突き出ないようになっている。
[フレキシブルプリント配線板10のコネクタ50への接続]
フレキシブルプリント配線板10のコネクタ50への接続は、フレキシブルプリント配線板10の端末11の接続補助部材30をコネクタ50へ差し込むことによってなされる。
図2は接続補助部材30がコネクタ50へ差し込まれる直前の状態を示す。接続補助部材30は、先ず、ガイド部40の先端側41が開口56を通ってガイド室55内に挿入され、接続補助部材30のコネクタ50に対する位置が決定され、本体部31の先端がコンタクト部材収容室53に対向する状態とされる。
接続補助部材30を更に差し込むと、本体部31が開口54を通してコンタクト部材収容室53内に挿入される。ガイド部40はガイド室55の奥に挿入される。
接続補助部材30は、図1(B)に示すように、本体部31の段部31aが仕切り壁部52の前面52aに突き当たるまで押し込まれる。
本体部31はコンタクト部材収容室53の奥部にまで到り、コンタクト腕部61をZ2方向に弾性変形させ、コンタクト腕部61とコンタクト腕部62との間を押し広げつつきつく挿入される。挿入された本体部31は、コンタクト腕部61とコンタクト腕部62との間に弾性的に挟み込まれ、各コンタクト13が対応するコンタクト腕部61と接触され、フレキシブルプリント配線板10がコネクタ50と電気的に接続される。
また、突起部44がロック用開口59に係合して、接続補助部材30がコネクタ50と機械的に接続される。この突起部44のロック用開口59への係合は、Z2方向に一時的に撓まされた操作片部42がZ1方向に跳ね上がってなされ、作業者の手には軽い衝撃が感じられ、この軽い衝撃によって作業者はフレキシブルプリント配線板10のコネクタ50への接続が完了したことを認識することができ、接続作業を接続が完全な状態に到る直前の不完全な状況でやめてしまうことがなくなり、接続作業の信頼性が向上する。
また、接続補助部材30のコネクタ50への押し込みは、図1(B)に示すように作業者が手の親指の指先200で垂直面38を押すことによって力を効率良く作用されてなされる。
上記のように、フレキシブルプリント配線板10のコネクタ50への接続作業は、接続補助部材30をコネクタ50へ差し込むだけで済み、しかも、ガイド部40の先端側41がガイド室55内に挿入されることで位置が決まり、本体部31の先端をコンタクト部材収容室53に合わせる作業は不要であり、更には、フレキシブルプリント配線板10の端末11については気にしないで行うことが出来、接続作業は効率良く行われる。
また、本体部31がコンタクト部材収容室53内に挿入されるときに、先ず、前側部35がコンタクト腕部61に当たり、続いて、フレキシブルプリント配線板10の端末がコンタクト腕部61に当たる。図5に拡大して示すように、フレキシブルプリント配線板10の端末が前側部35よりZ2側に突き出ないようになっているため、コンタクト腕部61が当たっている箇所が相対的に前側部35からフレキシブルプリント配線板10の端末へと移るときに、フレキシブルプリント配線板10の端がコンタクト腕部61に引っ掛かることが起きず、フレキシブルプリント配線板10の端が無用に傷むことがおきない。
[フレキシブルプリント配線板10のコネクタ50への接続からの解除]
作業者が手の指の指先201、202で接続補助部材30を挟んでY2方向に強く引く操作を行うことによって、フレキシブルプリント配線板10がコネクタ50から外される。
作業者が手の指の指先201、202で接続補助部材30を挟むと(図1(B)参照)、操作片部42が撓んで、突起部44がロック用開口59から外れる。Y2方向に強く引くと、本体部31がコンタクト部材収容室53から抜け出し、ガイド部40がガイド室55から抜け出して、接続補助部材30がコネクタ50から抜け出して、フレキシブルプリント配線板10のコネクタ50への接続が解除される。
指先202が凸部43に引っ掛かることによって、手の力が接続補助部材30に効率的に伝達され、フレキシブルプリント配線板10のコネクタ50からの接続解除作業は効率良く行われる。
なお、接続補助部材30がY2方向に引かれるときに、コンタクト腕部61との摩擦によって、フレキシブルプリント配線板10の端末には接続補助部材30に対してY1方向への力が作用する。この力は、補強板12のY1側の縁12bが段部33bに当たって受け止められ、フレキシブルプリント配線板10の端末が接続補助部材30から外れにくくなっている。
[変形例]
本発明は、フレキシブルプリント配線板10に限らず、ケーブルが平行に並んでおり全体が被覆されて扁平な形状を有し、端末に複数の導体部が並んで露出している構造であるフレキシブルフラットケーブルにも適用が可能である。この場合には、接続補助部材30が、フレキシブルフラットケーブルの端末に固定してある。また、フレキシブルプリント配線板10及びフレキシブルフラットケーブルはその端末の上面に長方形の補強板が接着してある構造が通常であるけれども、補強板を備えていないものも存在する。補強板を備えていないフレキシブルプリント配線板及びフレキシブルフラットケーブルも、その端末を接続補助部材30に接着固定することによって、本発明に適用が可能である。
本発明の一実施例になるフレキシブルプリント配線板用コネクタ装置の接続状態を示す図である。 本発明の一実施例になるコネクタ装置の接続直前の状態を示す図である。 (A)はコネクタを示す図、(B)はコネクタを分解して示す図である。 (A)はフレキシブルプリント配線板の端末に固定された接続補助部材を示す図、(B)は接続補助部材とフレキシブルプリント配線板の端末とに分解して示す図である。 接続補助部材とフレキシブルプリント配線板の端末とに分解して示す図である。 図2(A)中、線VI-VI線に沿う断面図である。
符号の説明
10 フレキシブルプリント配線板
11 端末
12 補強板
13 端子
20 フレキシブルプリント配線板用コネクタ装置
28X1,28X2 係止部
30 接続補助部材
31 本体部
33 凹部
40 ガイド部
50 コネクタ
51 ハウジング
53 コンタクト部材収容室
55 ガイド室
60 コンタクト部材
61、62 コンタクト腕部
61a コンタクト部
63 脚部

Claims (4)

  1. 端末に複数の導体部が並んでいる構成のフレキシブル配線材の前記端末に固定してあり、前記フレキシブル配線材の前記導体部を、前記導体部が露出した状態で保持する接続補助部材と、
    ハウジングと、コンタクト部を有する形状であり前記ハウジング内に並んで組み込んである複数のコンタクト部材とを有するコネクタとを有し、
    前記接続補助部材が前記フレキシブル配線材の前記端末と共に前記ハウジング内に挿入されて、前記フレキシブル配線材の前記導体部が前記コンタクト部材の前記コンタクト部と接触されるコネクタ装置であって、
    前記接続補助部材は、
    前記フレキシブル配線材の前記端末が固定される本体部と、
    前記本体部と平行に配置してあり、その先端が前記本体部先端よりも突き出ているガイド部を有し、
    前記ハウジングは、
    前面と、
    前記前面が開口であり、複数のコンタクト部材が収容してあり、前記本体部が挿入されるコンタクト部材収容室と、
    前記前面が開口であり、前記ガイド部が挿入されるガイド室を有し、
    前記接続補助部材は、最初に前記ガイド部がガイド室に挿入され、次いで、前記本体部が前記フレキシブル配線材の前記端末と共に前記コンタクト部材収容室に挿入されるとともに、
    前記接続補助部材は、
    前記本体部の下面に、前記フレキシブル配線材の前記端末が前記導体部が下面に露出した状態で固定されるフレキシブル配線材端末固定部を有し、
    前記ガイド部が、前記本体部よりも上側に配してある構成であり、
    前記ハウジングは、
    下側に前記コンタクト部材収容室を有し、上側に前記ガイド室を有する構成であって、
    前記フレキシブル配線材端末固定部は、
    前記本体部の下面に形成してあり、前記フレキシブル配線材の端末の固定してある補強板に対応する形状の扁平の凹部と、
    前記凹部よりも前記接続補助部材の前記コネクタへの挿入方向の前側の前側部と後側の後側部を有し、
    前記前側部の縁における前記凹部の深さ寸法が、前記補強板の厚さに前記フレキシブル配線材の厚さを加えた寸法と等しく、前記後側部の縁における前記凹部の深さ寸法が前記補強板の厚さと等しくしてある構成であり、
    前記フレキシブル配線材の端末は、前記補強板が前記凹部に嵌合して、且つ前記フレキシブル配線材の端末が前記前側部の面より突き出ない状態で固定してあることを特徴とするコネクタ装置。
  2. 前記フレキシブル配線材端末固定部は、
    前記凹部の長手方向の両端の縁より前記凹部上に、前記凹部の底面との間に隙間を有するように張り出た係止部を更に有し、
    前記フレキシブル配線材の端末の幅方向の両端が前記隙間に嵌合して前記係止部によって係止してある請求項1に記載のコネクタ装置。
  3. 前記接続補助部材は、
    前記ガイド部に、操作片部を有し、且つ前記操作片部に突起部を有する構成であり、
    前記ハウジングは、前記ガイド室内に、前記ガイド部が最終位置まで挿入されたときに前記突起部が嵌合するロック用開口を有する請求項1に記載のコネクタ装置。
  4. 前記接続補助部材は、
    背面側に指先で押すのに利用しうる垂直の壁面を有する請求項1に記載のコネクタ装置。
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