JP4944657B2 - コネクタ装置 - Google Patents
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Description
ハウジングと、コンタクト部を有する形状であり前記ハウジング内に並んで組み込んである複数のコンタクト部材とを有するコネクタとを有し、
前記接続補助部材が前記フレキシブル配線材の前記端末と共に前記ハウジング内に挿入されて、前記コンタクトフレキシブル配線材の前記導体部が前記コンタクト部材の前記コンタクト部と接触されるコネクタ装置であって、
前記接続補助部材は、
前記フレキシブル配線材の前記端末が固定される本体部と、
前記本体部と平行に配置してあり、その先端が前記本体部先端よりも突き出ているガイド部を有し、
前記ハウジングは、
前面と、
前記前面が開口であり、複数のコンタクト部材が収容してあり、前記本体部が挿入されるコンタクト部材収容室と、
前記前面が開口であり、前記ガイド部が挿入されるガイド室を有し、
前記接続補助部材は、最初に前記ガイド部がガイド室に挿入され、次いで、前記本体部が前記フレキシブル配線材の前記端末と共に前記コンタクト部材収容室に挿入されるとともに、
前記接続補助部材は、
前記本体部の下面に、前記フレキシブル配線材の前記端末が前記導体部が下面に露出した状態で固定されるフレキシブル配線材端末固定部を有し、
前記ガイド部が、前記本体部よりも上側に配してある構成であり、
前記ハウジングは、
下側に前記コンタクト部材収容室を有し、上側に前記ガイド室を有する構成であって、
前記フレキシブル配線材端末固定部は、
前記本体部の下面に形成してあり、前記フレキシブル配線材の端末の固定してある補強板に対応する形状の扁平の凹部と、
前記凹部よりも前記接続補助部材の前記コネクタへの挿入方向の前側の前側部と後側の後側部を有し、
前記前側部の縁における前記凹部の深さ寸法が、前記補強板の厚さに前記フレキシブル配線材の厚さを加えた寸法と等しく、前記後側部の縁における前記凹部の深さ寸法が前記補強板の厚さと等しくしてある構成であり、
前記フレキシブル配線材の端末は、前記補強板が前記凹部に嵌合して、且つ前記フレキシブル配線材の端末が前記前側部の面より突き出ない状態で固定してあることを特徴とする。
[フレキシブルプリント配線板10]
図4(B)及び図5に示すように、フレキシブル配線材としてのフレキシブルプリント配線板10は、端末11のZ1側の面に長方形の補強板12が接着してあり、端末11のZ2側の面に導体部としてのコンタクト13が複数並んで露出してある構成である。補強板12は、厚さt2を有し、端末11を補強している。フレキシブルプリント配線板10の厚さはt1である。
[コネクタ50]
図3(A),(B)はコネクタ50を示す。コネクタ50は、略直方体のハウジング51内に複数のコンタクト部材60が並んで組み込んであり、且つハウジング51の両側に実装用金具70が固定してある構成であり、図1(B)及び図2(B)に示すように、実装用金具70を利用して且つ後述する脚部63をプリント基板上のパッドに半田付けされてプリント基板100上に実装されて使用される。
[接続補助部材30]
図4(A),(B)は接続補助部材30を示す。図2(A),(B)及び図5に併せて示すように、接続補助部材30は、絶縁材製の成形部品であり、ハウジング51に対応した形状であり、Z2側にコンタクト部材収容室53に対応する本体部31を有し、Z1側にガイド室55に対応するガイド部40を有する。本体部31とガイド部40とは共に板状であり、平行である。
[接続補助部材30とフレキシブルプリント配線板10との関係]
図2(B)、図5及び図6に示すように、接続補助部材30はフレキシブルプリント配線板10の端末11に予め固定されている。換言すれば、接続補助部材30がフレキシブルプリント配線板10の端部であり、この接続補助部材30からフレキシブルプリント配線板10が延在している。
[フレキシブルプリント配線板10のコネクタ50への接続]
フレキシブルプリント配線板10のコネクタ50への接続は、フレキシブルプリント配線板10の端末11の接続補助部材30をコネクタ50へ差し込むことによってなされる。
[フレキシブルプリント配線板10のコネクタ50への接続からの解除]
作業者が手の指の指先201、202で接続補助部材30を挟んでY2方向に強く引く操作を行うことによって、フレキシブルプリント配線板10がコネクタ50から外される。
[変形例]
本発明は、フレキシブルプリント配線板10に限らず、ケーブルが平行に並んでおり全体が被覆されて扁平な形状を有し、端末に複数の導体部が並んで露出している構造であるフレキシブルフラットケーブルにも適用が可能である。この場合には、接続補助部材30が、フレキシブルフラットケーブルの端末に固定してある。また、フレキシブルプリント配線板10及びフレキシブルフラットケーブルはその端末の上面に長方形の補強板が接着してある構造が通常であるけれども、補強板を備えていないものも存在する。補強板を備えていないフレキシブルプリント配線板及びフレキシブルフラットケーブルも、その端末を接続補助部材30に接着固定することによって、本発明に適用が可能である。
11 端末
12 補強板
13 端子
20 フレキシブルプリント配線板用コネクタ装置
28X1,28X2 係止部
30 接続補助部材
31 本体部
33 凹部
40 ガイド部
50 コネクタ
51 ハウジング
53 コンタクト部材収容室
55 ガイド室
60 コンタクト部材
61、62 コンタクト腕部
61a コンタクト部
63 脚部
Claims (4)
- 端末に複数の導体部が並んでいる構成のフレキシブル配線材の前記端末に固定してあり、前記フレキシブル配線材の前記導体部を、前記導体部が露出した状態で保持する接続補助部材と、
ハウジングと、コンタクト部を有する形状であり前記ハウジング内に並んで組み込んである複数のコンタクト部材とを有するコネクタとを有し、
前記接続補助部材が前記フレキシブル配線材の前記端末と共に前記ハウジング内に挿入されて、前記フレキシブル配線材の前記導体部が前記コンタクト部材の前記コンタクト部と接触されるコネクタ装置であって、
前記接続補助部材は、
前記フレキシブル配線材の前記端末が固定される本体部と、
前記本体部と平行に配置してあり、その先端が前記本体部先端よりも突き出ているガイド部を有し、
前記ハウジングは、
前面と、
前記前面が開口であり、複数のコンタクト部材が収容してあり、前記本体部が挿入されるコンタクト部材収容室と、
前記前面が開口であり、前記ガイド部が挿入されるガイド室を有し、
前記接続補助部材は、最初に前記ガイド部がガイド室に挿入され、次いで、前記本体部が前記フレキシブル配線材の前記端末と共に前記コンタクト部材収容室に挿入されるとともに、
前記接続補助部材は、
前記本体部の下面に、前記フレキシブル配線材の前記端末が前記導体部が下面に露出した状態で固定されるフレキシブル配線材端末固定部を有し、
前記ガイド部が、前記本体部よりも上側に配してある構成であり、
前記ハウジングは、
下側に前記コンタクト部材収容室を有し、上側に前記ガイド室を有する構成であって、
前記フレキシブル配線材端末固定部は、
前記本体部の下面に形成してあり、前記フレキシブル配線材の端末の固定してある補強板に対応する形状の扁平の凹部と、
前記凹部よりも前記接続補助部材の前記コネクタへの挿入方向の前側の前側部と後側の後側部を有し、
前記前側部の縁における前記凹部の深さ寸法が、前記補強板の厚さに前記フレキシブル配線材の厚さを加えた寸法と等しく、前記後側部の縁における前記凹部の深さ寸法が前記補強板の厚さと等しくしてある構成であり、
前記フレキシブル配線材の端末は、前記補強板が前記凹部に嵌合して、且つ前記フレキシブル配線材の端末が前記前側部の面より突き出ない状態で固定してあることを特徴とするコネクタ装置。 - 前記フレキシブル配線材端末固定部は、
前記凹部の長手方向の両端の縁より前記凹部上に、前記凹部の底面との間に隙間を有するように張り出た係止部を更に有し、
前記フレキシブル配線材の端末の幅方向の両端が前記隙間に嵌合して前記係止部によって係止してある請求項1に記載のコネクタ装置。 - 前記接続補助部材は、
前記ガイド部に、操作片部を有し、且つ前記操作片部に突起部を有する構成であり、
前記ハウジングは、前記ガイド室内に、前記ガイド部が最終位置まで挿入されたときに前記突起部が嵌合するロック用開口を有する請求項1に記載のコネクタ装置。 - 前記接続補助部材は、
背面側に指先で押すのに利用しうる垂直の壁面を有する請求項1に記載のコネクタ装置。
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