JP4944606B2 - 回転制御装置及び方法、及びその回転制御装置を利用可能な電子機器 - Google Patents

回転制御装置及び方法、及びその回転制御装置を利用可能な電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、回転子の回転を制御する技術に関し、特に、複数のコイルを有するステータと磁性を有するロータとを含むモータの回転を制御する回転制御装置及び方法、及びその回転制御装置を利用可能な電子機器に関する。
ブラシレス直流(DC)モータは、一般に、永久磁石を備えたロータと、スター結線された複数の相のコイルを備えたステータとを備えており、コイルに供給する電流を制御することによりコイルを励磁し、ロータをステータに対して相対回転させて駆動する。ブラシレスDCモータは、ロータの回転位置を検出するために、一般に、ホール素子や光学エンコーダなどのセンサを備えており、センサにより検出された位置に応じて、各相のコイルに供給する電流を切り換えて、ロータに適切なトルクを与える。
モータをより小型化するために、ホール素子などのセンサを利用せずにロータの回転位置を検出するセンサレスモータも提案されている(例えば、特許文献1参照)。センサレスモータは、例えばモータの中点配線の電位を計測することにより、コイルに発生する誘導電圧を検出して位置情報を得る。このセンサレスモータは、ロータの回転中に発生する誘導電圧から位置情報を得るので、停止中は回転位置を知ることができないという問題がある。回転位置を正しく知ることなくモータを始動した場合、ロータが所望の回転方向と逆方向に回転する場合がある。しかしながら、例えば、ハードディスクのスピンドルモータを回転させる場合などは、逆方向の回転を最小限に抑えることが望ましいので、モータの始動時にモータの回転位置を適切に把握する必要がある。センサレスモータにおいて、モータの始動時にモータの位置を検出する技術が、例えば、特許文献1、2及び3に開示されている。
特開平3−207250号公報 特開平6−113585号公報 特開平11−122977号公報
一般に、ブラシレスDCモータでは、60度間隔で回転位置を検出し、検出した回転位置に応じて電流制御が行われるが、上記の特許文献1、2及び3に記載された方法では、始動時に検出される回転角と、駆動時に制御を行うときの回転角とが、30度ずれている。このため、始動時に検出された回転角を補正してから駆動のための制御を行う必要がある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転子の始動時の回転位置を的確に検出する技術を提供することにある。
本発明のある態様は、回転制御装置に関する。この回転制御装置は、複数のコイルを有するステータと磁性を有するロータとを含むモータの停止時に、前記コイルを含む異なる複数の経路に電流を供給する制御部と、前記複数の経路に流れる電流をそれぞれ測定し、測定された電流値の順位を判定し、前記順位に基づいてモータの回転位置を検出する位置検出部と、を備えることを特徴とする。
例えば、モータが、U相、V相、W相の3種のコイルを備える場合、U相からV相へ、V相からU相へ、V相からW相へ、W相からV相へ、W相からU相へ、U相からW相へ、の6通りの経路に流れる電流を測定し、それらの順位を判定してもよい。位置検出部は、全ての順位を完全に判定する必要はなく、モータの回転位置を検出するのに必要な順位のみを判定してもよい。例えば、1位と2位の経路がいずれであるかを判定してもよい。この回転制御装置によれば、後述するように、モータの駆動時の制御と同じ角度範囲で、停止時の回転位置を検出することができるので、より的確にモータの回転を制御することができる。
回転制御装置は、前記順位と、前記モータの回転位置とを対応づけて格納したテーブルを更に備え、前記位置検出部は、前記テーブルを参照して、前記モータの回転位置を検出してもよい。前記位置検出部は、最も電流値が高い経路と、2番目に電流値が高い経路との組合せに基づいて、前記モータの回転位置を検出してもよい。
前記制御部は、前記モータの停止時に前記モータの回転位置を検出するとき、前記モータを駆動するときに前記経路に供給する電流よりも少ない電流を前記経路に供給してもよい。前記制御部は、前記モータの停止時に前記モータの回転位置を検出するとき、前記モータを駆動するときに前記経路に電流を供給する期間よりも短い期間、前記経路に電流を供給してもよい。これにより、モータの回転位置を検出するときに、モータが回転してしまうのを防ぐことができる。
前記経路に流れる電流を電圧値に変換して保持するサンプルホールド回路を更に備え、前記複数の経路に流れる電流を測定する前に、前記経路に電流を供給し、前記サンプルホールド回路にそのときの電圧値を保持させてもよい。これにより、サンプルホールド回路の電圧値を測定される電圧値に予め近づけておくことができるので、検出精度を向上させることができる。
本発明の別の態様は、回転制御方法に関する。この回転制御方法は、複数のコイルを有するステータと磁性を有するロータとを含むモータの停止時に、前記コイルを含む異なる複数の経路に電流を供給するステップと、前記複数の経路に流れる電流をそれぞれ測定するステップと、測定された電流値の順位を判定するステップと、前記順位に基づいてモータの回転位置を検出するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の更に別の態様は、電子機器に関する。この電子機器は、ディスクを回転させるモータと、前記モータの回転を制御する回転制御部と、前記ディスクに対するデータの書き込み又は読み出しを制御するリード・ライト制御部と、を備え、前記モータは、複数のコイルを有するステータと、磁性を有するロータと、を含み、前記回転制御部は、前記モータの停止時に、前記コイルを含む異なる複数の経路に電流を供給する制御部と、前記複数の経路に流れる電流をそれぞれ測定し、測定された電流値の順位を判定し、前記順位に基づいてモータの回転位置を検出する位置検出部と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、回転子の始動時の回転位置を的確に検出する技術を提供することができる。
実施の形態に係る回転制御装置の構成を示す図である。 モータの回転の様子を示すシーケンス図である。 停止時におけるモータの回転角と、コイルを含む複数の経路に電流を流したときの電流値との関係を示す図である。 試験電流を流したときに検出抵抗により検出される電圧値の例を示す図である。 停止時位置検出部の構成を模式的に示す図である。 停止時位置検出部の動作を説明するためのタイミングチャートである。 停止時におけるモータの回転角と、コイルを含む複数の経路に電流を流したときの電流値との関係の別の例を示す図である。 実施の形態に係る磁気ディスク駆動装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 磁気ディスク駆動装置、2 ディスク、3 磁気ヘッド、4 リード/ライト制御回路、10 回転制御装置、20 制御部、30 パワー回路、40 位置検出部、50 停止時位置検出部、52 レジスタ、54 比較器、56 セレクタ、58 テーブル、90 モータ、U,V,W コイル。
図1は、実施の形態に係る回転制御装置10の構成を示す。図8は、図1に示した回転制御装置10を搭載した電子機器の一例である磁気ディスク駆動装置1の構成を示す。磁気ディスク駆動装置1は、パーソナルコンピュータなどに搭載され、DVD、CD、HD、FD、MDなどの磁気ディスクを駆動する。磁気ディスク駆動装置1は、ディスク2、磁気ヘッド3、リード/ライト制御回路4、モータ90、及び回転制御装置10を備える。回転制御装置10は、パーソナルコンピュータなどのホスト装置からの指令に応じて、ディスク2を回転させるためのモータ90の駆動を制御する。リード/ライト制御回路4は、ホスト装置からの指令に応じて、ディスク2に対するデータの書き込み及び読み出しを制御する。リード/ライト制御回路4は、磁気ヘッド3をディスクの半径方向に移動させて回転するディスク2を走査し、ディスク2にデータを書き込み、又は、ディスク2からデータを読み出す。図8には、電子機器の例として磁気ディスク駆動装置を示したが、本発明は、その他、光ディスク駆動装置など、モータを搭載する様々な電子機器に適用可能である。
図1に戻り、回転制御装置10は、センサレスブラシレスDCモータ90(以下、単に「モータ90」という)の回転を制御する。回転制御装置10は、制御部20、パワー回路30、位置検出部40、及び停止時位置検出部50を備える。モータ90の駆動方法については既知の技術を利用可能であるから、本実施の形態では、モータ90の通常の駆動方法については簡単に説明することにし、モータ90の始動時の回転位置を検出する技術を中心に説明する。
制御部20は、モータ90のステータを構成する3相のコイルU、V及びWに供給する電流を制御する。パワー回路30は、6個のスイッチング用のトランジスタTr1〜Tr6を備え、トランジスタTr1〜Tr6のオンオフによりコイルU、V及びWに供給される電流がオンオフされる。トランジスタTr1〜Tr6のオンオフは、制御部20により制御される。位置検出部40は、モータ90の駆動時に、モータ90の中点配線の電位を取得して、コイルに発生する誘導電圧を検出し、モータ90の位置情報を得る。制御部20は、モータ90の回転方向、回転速度などの制御指令を取得し、位置検出部40により検出されたモータ90の回転位置に応じて、モータ90のコイルに供給する電流を決定する。
停止時位置検出部50は、モータ90の始動に先立って、モータ90の位置を検出する。モータ90の停止時に、モータ90のコイルを含む異なる複数の経路に試験電流が供給されたとき、停止時位置検出部50は、複数の経路に流れる電流をそれぞれ測定し、測定された電流値の順位を判定し、判定した順位に基づいてモータの回転位置を検出する。コイルを含む経路に流れる電流は、検出抵抗Rにより電圧に変換されて測定される。試験電流の供給は、モータ90の駆動時と同様に、制御部20及びパワー回路30により行われる。試験電流によりモータ90が回転してしまうのを防ぐために、試験電流の電流値は駆動時に供給される電流値よりも低いことが望ましく、試験電流の供給期間は駆動時よりも短いことが望ましい。
図2は、モータ90の回転の様子を示すシーケンス図である。図2の最上段は、モータ90の回転位置を示し、図2の中段は、制御部20がモータ90を駆動するためにコイルU、V及びWに電流を供給したときに励磁されたコイルU、V及びWの極性を示し、図2の下段は、制御部20により制御されるパワー回路30のトランジスタTr1〜Tr6の状態及びシーケンス番号を示す。駆動電流の切り換えは、ある角度(例えば0度)を基準にして60度間隔で行われ、モータ90を時計回りに回転させる場合はシーケンス番号の昇順に、反時計回りに回転させる場合はシーケンス番号の降順に、順次トランジスタのオンオフが切り換えられる。例えば、電気角が0度の位置から時計回りにモータ90を回転させるとき、制御部20は、まずトランジスタTr3及びTr4をオンにする。これにより、コイルUはS極に、コイルWはN極に励磁されるので、ロータ92が時計回りに回転する。モータ90の回転角が60度に達すると、制御部20は、トランジスタTr4をオフに、トランジスタTr5をオンに、それぞれ切り換える。これにより、コイルVがS極に、コイルWがN極に励磁されるので、ロータ92はさらに時計回りに回転する。
図3は、停止時におけるモータ90の回転角と、コイルを含む複数の経路に電流を流したときの電流値との関係を示す。各コイルは、永久磁石であるロータ92の磁界中に置かれているため、磁界の影響により、見かけのインダクタンスが異なる。そのため、コイルを流れる電流値は、図3のような回転角依存性を示す。図3は、下記の6通りの経路の電流値を示す。
太実線:U相→V相(経路1:図2のシーケンスNo.4と同様)
太破線:V相→U相(経路2:図2のシーケンスNo.1と同様)
中実線:V相→W相(経路3:図2のシーケンスNo.2と同様)
中破線:W相→V相(経路4:図2のシーケンスNo.5と同様)
細実線:W相→U相(経路5:図2のシーケンスNo.6と同様)
細破線:U相→W相(経路6:図2のシーケンスNo.3と同様)
このように、6通りの経路の電流値を測定することにより、ロータ92とコイルとの位置関係を知ることができる。本実施の形態では、上述した6通りの経路の電流値を測定し、測定された電流値を比較し、最も高い電流値が測定された経路と、2番目に高い電流値が測定された経路の組合せから、モータ90の回転位置を検出する。例えば、上位2つが経路1と経路4である場合は、図3から分かるように、モータ90の回転角は0度から60度までの間にある。
上位2つの組合せからモータ90の位置を検出することにより、図2に示した、モータ90の駆動時における電流制御のシーケンスと同じ角度範囲で、モータ90の位置を検出することができる。特許文献1から3に記載された方法によれば、例えば、30度から90度まで、90度から150度までというように、モータ90の駆動時に電流制御を行うときの角度範囲から30度ずれた角度範囲で位置を検出している。このため、始動時にモータ90の位置を検出した後、検出された角度を30度ずらしてから電流制御を行う必要があった。しかし、本実施の形態の方法によれば、モータ駆動時と同じ角度範囲で位置情報が得られるので、得られた位置情報をそのまま利用して、より的確にモータ90を駆動することができ、例えば、始動時における逆方向への回転を最小限に抑えることができる。
図4は、試験電流を流したときに検出抵抗Rにより検出される電圧値の例を示す。試験電流の供給を開始すると、コイルを含む経路に電流が流れ、検出抵抗Rの両端の電位差が徐々に上昇する。停止時位置検出部50は、6通りの各経路に電流が供給されたとき、通電から一定期間経過後の電圧値をサンプルホールドし、それらの電圧値を比較する。図4の例では、上位2つは経路2と経路5であるから、図2を参照すると、モータ90の位置は240度から300度までの間にあることが分かる。
図5は、停止時位置検出部50の構成を模式的に示す。モータ90の停止時に、制御部20によりコイルを含む経路に電流が供給されると、コイルを流れる電流は検出抵抗Rにより電圧値に変換され、増幅器により増幅される。スイッチSW0〜SW2は、検出抵抗Rにより変換された電圧値をサンプルホールドS/H1〜S/H3のいずれに入力するかを切り換える。スイッチSW3〜SW6は、サンプルホールドS/H1〜S/H3に保持されている電圧値のうちいずれを比較器54へ入力するかを切り換える。比較器54は、サンプルホールドS/H1〜S/H3に保持された電圧値を比較してセレクタ56へ出力する。レジスタ52a〜52cは、サンプルホールドS/H1〜3に保持されている電圧値が、いずれの経路の測定結果であるかを示すデータを格納する。本実施の形態では、6通りの経路で電圧値の測定を行うので、レジスタ52a〜52cは、それぞれ3ビットのデータを格納できればよい。セレクタ56は、6通りの経路の測定が終了すると、上位2つの経路がいずれであったかを出力する。停止時位置検出部50は、上位2つの経路の組合せと、モータ90の回転位置とを対応づけて格納したテーブル58を保持しており、テーブル58を参照して、モータ90の回転位置を検出し、制御部20へ出力する。
図6は、停止時位置検出部50の動作を説明するためのタイミングチャートである。停止時位置検出部50の各構成の動作は、制御部20が制御してもよいし、停止時位置検出部50内に制御用の構成が設けられてもよいが、ここでは、制御部20が制御を行うものとする。制御部20は、経路1に電流を供給している間、スイッチSW0をオンにし、検出抵抗Rにより変換された電圧値をサンプルホールドS/H1に入力する。また、制御部20は、経路1の測定結果がサンプルホールドS/H1に保持されていることを記録しておくために、レジスタ52aに「1」を格納する。つづいて、制御部20は、経路2に電流を供給している間、スイッチSW1をオンにし、測定された電圧値をサンプルホールドS/H2に入力する。このとき、レジスタ52bには「2」が格納される。さらに、制御部20は、経路3に電流を供給している間、スイッチSW2をオンにし、測定された電圧値をサンプルホールドS/H3に入力する。このとき、レジスタ52cには「3」が格納される。
3つのサンプルホールドS/H1〜S/H3に測定結果が入力されると、停止時位置検出部50は、それらの電圧値を比較し、順位を判定する。まず、期間t1に、制御部20がスイッチSW3及びSW5をオンにすると、比較器54にサンプルホールドS/H1及びS/H2に保持された電圧値が入力される。すなわち、経路1の測定結果と経路2の測定結果が比較される。比較結果は、セレクタ56に出力される。つづいて、期間t2に、制御部20がスイッチSW3及びSW6をオンにすると、サンプルホールドS/H1及びS/H3に保持された電圧値が比較器54に入力され、経路1の測定結果と経路3の測定結果が比較される。比較結果は、セレクタ56に出力される。最後に、期間t3に、制御部20がスイッチSW4及びSW6をオンにすると、サンプルホールドS/H2及びS/H3に保持された電圧値が比較器54に入力され、経路2の測定結果と経路3の測定結果が比較される。比較結果は、セレクタ56に出力される。この結果、比較器54からセレクタ56に、3通りの比較結果が3ビットの信号としてシリアルに出力される。セレクタ56は、3通りの比較結果から、3つの経路のうち最も電圧値が低かった経路を判定し、制御部20へ伝達する。ここでは、経路1の測定結果が最も低かったものとする。
制御部20は、続いて実施される経路4の測定結果と、セレクタ56から伝達された最下位の経路の測定結果とを入れ替える。すなわち、セレクタ56から伝達された最下位の測定結果が保持されているサンプルホールド(ここでは、S/H1)に、経路4の測定結果を入力すべく、制御部20は、経路4に電流を供給している間、スイッチSW0をオンにして、測定された電圧値をサンプルホールドS/H1に入力する。このとき、制御部20は、レジスタ52aに「4」を格納する。これにより、サンプルホールドS/H1には経路4の測定結果が、サンプルホールドS/H2には経路2の測定結果が、サンプルホールドS/H3には経路3の測定結果が、それぞれ保持される。つづいて、上述した手順と同様に、サンプルホールドS/H1〜S/H3に保持されている電圧値が比較され、比較結果がセレクタ56に出力される。セレクタ56は、最下位の経路を制御部20へ伝達する。
経路5及び経路6についても、上記と同様の手順が繰り返され、最終的に経路6の測定終了後に、6通りの経路のうち上位2つの経路がセレクタ56により判定される。制御部20は、テーブル58を参照して、上位2つの経路の組合せから、モータ90の位置を検出する。これにより、位置を検出するためのセンサを備えないモータ90であっても、モータ90の停止時に、モータ90の位置を的確に検出することができる。
図7は、停止時におけるモータ90の回転角と、コイルを含む複数の経路に電流を流したときの電流値との関係の別の例を示す。図7の例では、例えば60度付近の範囲Aにおいて、経路2の電流値が経路4及び経路6の電流値よりも高くなっており、図3に示した例とは順位が異なっている。この場合、例えば、電流値が最も高い経路と2番目に高い経路の組合せが、経路1と経路2であるという判定結果が出たとき、停止時位置検出部50は、モータ90の位置が0度〜60度の範囲にあると判定してもよいし、60度〜120度の範囲にあると判定してもよい。すなわち、範囲Aを0度〜60度の範囲に含まれるものとみなしてもよいし、60度〜120度の範囲に含まれるものとみなしてもよい。順位が入れ替わる範囲が比較的広く、上述のような判定を行うと誤差が大きくなってしまう場合は、停止時位置検出部50は、例えば、1位と2位の組合せだけでなく、3位以下の順位まで考慮してモータ90の角度を判定してもよい。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態では、3つのサンプルホールドを利用して、6通りの経路に流れる電流の比較を行ったが、4つ以上のサンプルホールドを利用してもよい。また、電流値の順位を判定するための構成は図5に示した構成に限られず、任意の構成であってもよく、例えばCPUなどの汎用回路によるソフトウェア処理により順位を判定してもよい。
実施の形態では、60度間隔でモータ90の位置を検出したが、例えば1位と2位の経路の組合せではなく、それらの順位も考慮すれば、30度間隔で位置を検出することも可能である。
上述した6通りの経路に電流を供給したときの電流値を測定する前に、測定の準備として、いずれかの経路に電流を供給し、サンプルホールドS/H1、S/H2、S/H3にそのときの電圧値を保持させてもよい。例えば、経路1に2回電流を供給して、サンプルホールドS/H1、S/H2、S/H3の電圧値を、測定時の値に予め近づけておく。これにより、サンプルホールドS/H1、S/H2、S/H3における電圧値の検出精度を向上させることができる。
本発明は、モータの回転を制御する回転制御装置に利用することができる。

Claims (7)

  1. 3つのコイルを有するステータと磁性を有するロータとを含むモータの停止時に、前記3つのコイルのうち2つのコイルを含む異なる6通りの経路に電流を供給する制御部と、
    前記6通りの経路に流れる電流をそれぞれ測定し、測定された電流振幅の値の順位を判定し、最も電流振幅の値が高い経路と、2番目に電流振幅の値が高い経路との組合せに基づいて、0度から360度を6つに分割した区分のうちモータの回転位置がいずれに属するかを検出する停止時位置検出部と、
    前記モータの駆動時に、前記モータの中点配線の電位を取得して、前記コイルに発生する誘導電圧を検出し、前記モータの位置情報を得る位置検出部と、
    を備えることを特徴とする回転制御装置。
  2. 最も電流振幅の値が高い経路と2番目に電流振幅の値が高い経路との組合せと、前記モータの回転位置とを対応づけて格納したテーブルを更に備え、
    前記停止時位置検出部は、前記テーブルを参照して、前記モータの回転位置を検出することを特徴とする請求項1に記載の回転制御装置。
  3. 前記制御部は、前記モータの停止時に前記モータの回転位置を検出するとき、前記モータを駆動するときに前記経路に供給する電流よりも少ない電流を前記経路に供給することを特徴とする請求項1又は2に記載の回転制御装置。
  4. 前記制御部は、前記モータの停止時に前記モータの回転位置を検出するとき、前記モータを駆動するときに前記経路に電流を供給する期間よりも短い期間、前記経路に電流を供給することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の回転制御装置。
  5. 前記経路に流れる電流を電圧値に変換して保持するサンプルホールド回路を更に備え、
    前記6通りの経路に流れる電流を測定する前に、前記経路に電流を供給し、前記サンプルホールド回路にそのときの電圧値を保持させることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の回転制御装置。
  6. 3つのコイルを有するステータと磁性を有するロータとを含むモータの停止時に、前記3つのコイルのうち2つのコイルを含む異なる6通りの経路に電流を供給するステップと、
    前記6通りの経路に流れる電流振幅の値をそれぞれ測定するステップと、
    測定された電流振幅の値の順位を判定するステップと、
    最も電流振幅の値が高い経路と、2番目に電流振幅の値が高い経路との組合せに基づいて、0度から360度を6つに分割した区分のうちモータの回転位置がいずれに属するかを検出するステップと、
    前記モータの駆動時に、前記モータの中点配線の電位を取得して、前記コイルに発生する誘導電圧を検出し、前記モータの位置情報を得るステップと、
    を含むことを特徴とする回転制御方法。
  7. ディスクを回転させるモータと、
    前記モータの回転を制御する回転制御部と、
    前記ディスクに対するデータの書き込み又は読み出しを制御するリード・ライト制御部と、を備え、
    前記モータは、
    3つのコイルを有するステータと、
    磁性を有するロータと、を含み、
    前記回転制御部は、
    前記モータの停止時に、前記3つのコイルのうち2つのコイルを含む異なる6通りの経路に電流を供給する制御部と、
    前記6通りの経路に流れる電流をそれぞれ測定し、測定された電流振幅の値の順位を判定し、最も電流振幅の値が高い経路と、2番目に電流振幅の値が高い経路との組合せに基づいて、0度から360度を6つに分割した区分のうちモータの回転位置がいずれに属するかを検出する停止時位置検出部と、
    前記モータの駆動時に、前記モータの中点配線の電位を取得して、前記コイルに発生する誘導電圧を検出し、前記モータの位置情報を得る位置検出部と、
    を含むことを特徴とする電子機器。
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