JP4943295B2 - 液体洗浄剤用増粘剤組成物 - Google Patents

液体洗浄剤用増粘剤組成物 Download PDF

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Description

本発明は、界面活性剤を含有するシャンプー、リンス、ボディーシャンプー等の身体洗浄剤、および台所洗剤等の液体洗浄剤用の増粘剤とそれを含有する液体洗浄剤に関する。
さらに詳しくは、優れた増粘性、起泡力を有し、他の界面活性剤、特にアニオン性および非イオン性界面活性剤と配合することで洗浄の相乗効果を発揮する洗浄剤組成物を提供することのできる液体洗浄剤用増粘剤に関する。
一般にシャンプー、リンス、ボディーシャンプー、洗顔フォーム等の身体洗浄剤、および、台所洗剤等の洗浄剤においては、洗浄力が良好であること、起泡力が高いことなどが求められる。洗浄剤の主基剤としては従来、アルキルベンゼンスルホン酸、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルエステル塩、アシルメチルタウリン塩、アシルグルタミン酸塩、脂肪酸石鹸等の陰イオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルグリコシドなどの非イオン界面活性剤、アルキルベタイン、アルキルアミドベタイン、アルキルスルホベタイン等の両性界面活性剤が使用されている。洗浄剤はこれらの洗浄基剤を配合させて使用される。
洗浄剤は、洗浄基剤を一定の濃度の水溶液として用いられるが、洗浄基剤のみでの水溶液は粘度が低く、洗浄剤の用途においては使用しやすい粘度にする必要がある。増粘剤は洗浄剤の粘度調整剤および泡安定剤として使用されている。
これら洗浄剤の増粘剤としては、従来、ジエタノール脂肪酸アミドが汎用されてきたが、その安全性が疑問視されるようになった。
その結果、その代替品として、モノエタノール脂肪酸アミド(特許文献1)、ポリグリセリン脂肪酸エステル(特許文献2)、プロピレングリコール脂肪酸モノエステル等(特許文献3)が提案されてきた。
しかし、これらの増粘剤は、粘度調整剤としては効果があるが、安全性、作業性、泡安定性が劣り、洗浄基剤の機能を低下させ、起泡力および洗浄力を満足できないという課題があった。
さらに、分子中にアルキレンカーバメート基を有する非イオン界面活性剤が提案された(特許文献4)。
しかしながら、この増粘剤は、増粘性および起泡力に改善は見られたものの、洗浄力が劣り、未だ課題が残されている。
特開平11−80785号公報等 特開2002−69486号公報 特公平06−031409号公報 特開2006−117774号公報
本発明の課題は、シャンプー、リンス、ボディーシャンプー等の身体洗浄剤および台所洗剤等の洗浄剤に配合した際に優れた増粘性を有し、さらに相乗効果により優れた起泡力、洗浄力を有する液体洗浄剤用の増粘剤を提供することにある。
本発明者らは、上記の目的を達成するべく検討を行った結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、下記一般式(1)で示される非イオン性界面活性剤(A)及び一般式(2)で示される非イオン性界面活性剤(B)、又は一般式(2)で示される非イオン性界面活性剤(B)を必須成分とし、該非イオン性界面活性剤(A)および非イオン性界面活性剤(B)の分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比が、それぞれ100/0〜80/20であることを特徴とする液体洗浄剤用増粘剤組成物;並びにアニオン性界面活性剤(C1)及び他の非イオン性界面活性剤(C2)の群から選ばれる1種以上の界面活性剤成分(C)100重量部に、前記の増粘剤組成物をその合計で5〜20重量部配合してなることを特徴とする液体洗浄剤組成物である。
Figure 0004943295
Figure 0004943295
〔式(1)および(2)中のRは、炭素数1〜18の脂肪族炭化水素基、またはアルキル基で置換されていてもよい炭素数6〜8の脂環式炭化水素基を表す。YとY'はそれぞれ独立に炭素数4〜20のアルキル基もしくはアルケニル基、またはR'OCH−基を表し、このR'は炭素数1〜18のアルキル基もしくはアルケニル基を表す。A'O、A"Oはそれぞれ独立にオキシエチレン基及び/またはオキシプロピレン基を表す。mは1〜20、nは1〜20の数を表す。]
本発明の増粘剤は、液体洗浄剤に少量添加することにより、増粘効果はもちろん、さらに起泡力および洗浄力の向上効果を奏する優れた洗浄剤用増粘剤組成物を提供できる。
本発明は、下記一般式(1)で表される非イオン性界面活性剤(A)と下記一般式(2)で表される非イオン性界面活性剤(B)、又は一般式(2)で示される非イオン性界面活性剤(B)を必須成分とする洗浄剤用増粘剤組成物である。そして、この非イオン性界面活性剤(A)分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比が100/0〜80/20であり、かつ同様に非イオン性界面活性剤(B)の分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比も100/0〜80/20であることを特徴としている。
Figure 0004943295
Figure 0004943295
〔式(1)および(2)中のRは、炭素数1〜18の脂肪族炭化水素基、またはアルキル基で置換されていてもよい炭素数6〜8の脂環式炭化水素基を表す。YとY'はそれぞれ独立に炭素数4〜20のアルキル基もしくはアルケニル基、またはR'OCH−基を表し、このR'は炭素数1〜18のアルキル基もしくはアルケニル基を表す。A'O、A"Oはそれぞれ独立にオキシエチレン基及び/またはオキシプロピレン基を表す。mは1〜20、nは1〜20の数を表す。]
本発明の液体洗浄剤用増粘剤組成物を構成する非イオン性界面活性剤(A)は、上記一般式(1)で表わされる。
本発明の非イオン性界面活性剤(A)を表す一般式(1)において、Rは、脂肪族炭化水素基または脂環式炭化水素基を表す。
脂肪族炭化水素基の場合は、通常炭素数1〜18、好ましく4〜16、さらに好ましくは6〜12の脂肪族炭化水素基である。具体例としては、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基などのアルキル基が挙げられ、好ましくはヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基である。
また、Rが脂環式炭化水素基の場合は、アルキル基で置換されていてもよい炭素数6〜8の脂環式炭化水素基である。具体例としては、シクロヘキシル基、4−メチルシクロヘキシル基、4−エチルシクロヘキシル基、3,5−ジメチルシクロヘキシル基が挙げられ、好ましくはシクロヘキシル基である。
これらは二種以上の混合アルキル組成物でもよい。
式(1)中のYは、炭素数4〜20のアルキル基もしくはアルケニル基、またはR'OCH−基で表される有機基であり、このR'は炭素数1〜18のアルキル基もしくはアルケニル基を表す。
Yがアルキル基もしくはアルケニル基である場合の炭素数は、通常4〜20、好ましくは6〜18、さらに好ましくは8〜16、より好ましくは10〜14である。具体例としては、ヘキシル基、4‐メチルヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、ブテニル基、ヘキセニル基、オクテニル基、デセニル基などである。
YがR'OCH−基である場合のR'の炭素数は、通常1〜18、好ましくは4〜16、さらに好ましくは6〜14、より好ましくは8〜12である。
具体的には、ブチル基、ヘキシル基、4‐メチルヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、ブテニル基、ヘキセニル基、オクテニル基、デセニル基などである。
これらは二種以上の混合アルキル組成物でもよい。
式(1)中のA'O、A"Oは、それぞれ独立にオキシエチレン基および/またはオキシプロピレン基を表す。具体的には、オキシエチレン基単独、またはオキシエチレン基とオキシプロピレン基の併用である。これらは、エチレンオキサイド(以下、EOと略記する)の付加、またはEOとプロピレンオキサイド(以下、POと略記する)をブロック状またはランダム状に付加して得られる。
非イオン性界面活性剤(A)のオキシアルキレン鎖中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比は、通常100/0〜80/20、好ましくは100/0〜90/10、さらに好ましくは100/0(オキシエチレン基単独)である。
オキシプロピレン基のモル比が大きくなり過ぎると、起泡力とともに水溶性が低下する。
式(1)中のmは、EOとPOの合計付加モル数であり、通常1〜20、好ましくは2〜15、より好ましくは3〜10である。
mが多いと増粘作用が低下し、少ないと水溶性が低くなり過ぎるため水に不溶性となる。
一方、nは、EOとPOの合計付加モル数であり、通常1〜20、好ましくは2〜15、より好ましくは3〜10である。
mと同様に、nが多いと増粘作用が低下し、少ないと水溶性が低くなり過ぎるため水に不溶性となる。
式(1)で表される非イオン性界面活性剤(A)のグリフィンの加重平均のHLBは、通常6〜12である。好ましくは7〜10である。
HLBが6未満であると、水溶性が低く水に不溶となる。11を超えると水溶性が高くなり増粘作用が低下する。
後述するように非イオン性界面活性剤(B)は単独で製造できるが、非イオン性界面活性剤(A)の製造時には非イオン性界面活性剤(B)も副生する。
従って、本発明におけるグリフィンHLBは、非イオン性界面活性剤(B)単独、または非イオン性界面活性剤(A)と非イオン性界面活性剤(B)の混合物の加重平均のHLBを意味する。
式(1)で表される非イオン性界面活性剤(A)の数平均分子量は、通常100〜2,000である。好ましくは200〜1,500である。
分子量が100未満であると、水溶性が低く水に不溶となる。2,000を超えると水溶性が高くなり増粘作用が低下する。
後述するように非イオン性界面活性剤(B)は単独で製造できるが、非イオン性界面活性剤(A)の製造時には(B)も副生する。
従って、本発明における数平均分子量は、非イオン性界面活性剤(B)単独、または非イオン性界面活性剤(A)と非イオン性界面活性剤(B)の混合物の数平均分子量を意味する。
非イオン性界面活性剤(A)の具体例として、例えば、アルキルアミンとα−オレフィンオキサイドの1:1型反応物(a1)のアルコキシレート(A1)またはアルキルアミンとアルキルモノグリシジルエーテルの1:1型反応物(a2)のアルコキシレート(A2)が挙げられる。
(A1)の前駆体であるアルキルアミン誘導体(a1)としては、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシ‐4‐メチルヘキシル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシオクチル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシデシル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシドデシル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシテトラデシル)アミン 、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシブテニル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシデセニル)アミンなどのブチルアミン誘導体;
N‐ヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシ‐4‐メチルヘキシル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクチル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシデシル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシドデシル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐ヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシブテニル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシデセニル)アミンなどのヘキシルアミン誘導体;
N‐オクチル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2‐ヒドロキシ‐4‐メチルヘキシル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2‐ヒドロキシオクチル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2‐ヒドロキシデシル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2‐ヒドロキシドデシル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2‐ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐オクチル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2‐ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2‐ヒドロキシブテニル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2‐ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2‐ヒドロキシデセニル)アミンなどのオクチルアミン誘導体;
N‐デシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐デシル‐N‐(2‐ヒドロキシ‐4‐メチルヘキシル)アミン、N‐デシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクチル)アミン、N‐デシル‐N‐(2‐ヒドロキシデシル)アミン、N‐デシル‐N‐(2‐ヒドロキシドデシル)アミン、N‐デシル‐N‐(2‐ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐デシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N‐デシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐デシル‐N‐(2‐ヒドロキシブテニル)アミン、N‐デシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐デシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐デシル‐N‐(2‐ヒドロキシデセニル)アミンなどのデシルアミン誘導体;
N‐ドデシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2‐ヒドロキシ‐4‐メチルヘキシル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクチル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2‐ヒドロキシデシル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2‐ヒドロキシドデシル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2‐ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐ドデシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2‐ヒドロキシブテニル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2‐ヒドロキシデセニル)アミンなどのドデシルアミン誘導体;
N‐テトラデシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2‐ヒドロキシ‐4‐メチルヘキシル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクチル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2‐ヒドロキシデシル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2‐ヒドロキシドデシル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2‐ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐テトラデシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2‐ヒドロキシブテニル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2‐ヒドロキシデセニル)アミンなどのテトラデシルアミン誘導体;
N‐ヘキサデシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2‐ヒドロキシ‐4‐メチルヘキシル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクチル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2‐ヒドロキシデシル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2‐ヒドロキシドデシル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2‐ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐ヘキサデシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキサデシル)アミン 、N‐ヘキサデシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2‐ヒドロキシブテニル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2‐ヒドロキシデセニル)アミンなどのヘキサデシルアミン誘導体;
N‐オクタデシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐オクタデシル‐N‐(2‐ヒドロキシ‐4‐メチルヘキシル)アミン、N‐オクタデシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクチル)アミン、N‐オクタデシル‐N‐(2‐ヒドロキシデシル)アミン、N‐オクタデシル‐N‐(2‐ヒドロキシドデシル)アミン、N‐オクタデシル‐N‐(2‐ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐オクタデシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキサデシル)アミン 、N‐オクタデシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐オクタデシル‐N‐(2‐ヒドロキシブテニル)アミン、N‐オクタデシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐オクタデシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐オクタデシル‐N‐(2‐ヒドロキシデセニル)アミンなどのオクタデシルアミン誘導体;
N‐シクロヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシエチレンヘキシル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシ‐4‐メチルヘキシル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクチル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシデシル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシドデシル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐シクロヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキサデシル)アミン、 N‐シクロヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシブテニル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシデセニル)アミンなどのシクロヘキシルアミン誘導体が挙げられる。
(A1)としてはこれらアルキルアミン誘導体のアルコキシレートが挙げられる。
これら(A1)のうち、オクチルアミン誘導体、デシルアミン誘導体、ドデシルアミン誘導体、テトラデシルアミン誘導体のアルコキシレートが好ましく、デシルアミン誘導体、ドデシルアミン誘導体のアルコキシレートがさらに好ましい。
(A2)の前駆体であるアルキルアミン誘導体(a2)としては、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシ−3−(4‐メチルヘキシルオキシ)プロピル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐ブチル‐N‐(2‐ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのブチルアミン誘導体;
N‐ヘキシル‐N‐(2‐ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐(4−メチルヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐ヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのヘキシルアミン誘導体;
N‐オクチル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐(4−メチルヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐オクチル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐オクチル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのオクチルアミン誘導体;
N‐デシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐デシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐デシル‐N‐(2−ヒドロキシ‐3‐(4−メチルヘキシルオキシプロピル))アミン、N‐デシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐デシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐デシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐デシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐デシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのデシルアミン誘導体;
N‐ドデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2−ヒドロキシ‐3‐(4−メチルヘキシルオキシプロピル))アミン、N‐ドデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐ドデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐ドデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのドデシルアミン誘導体;
N‐テトラデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2−ヒドロキシ‐3‐(4−メチルヘキシルオキシプロピル))アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐テトラデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐テトラデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのテトラデシルアミン誘導体;
N‐ヘキサデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2−ヒドロキシ‐3‐(4−メチルヘキシルオキシプロピル))アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐ヘキサデシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのヘキサデシルアミン誘導体;
N‐シクロヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ‐3‐(4−メチルヘキシルオキシプロピル))アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐シクロヘキシル‐N‐(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのヘキシルアミン誘導体などが挙げられる。
(A2)としてはこれらアルキルアミン誘導体のアルコキシレートが挙げられる。
これら(A2)のうち、オクチルアミン誘導体、デシルアミン誘導体、ドデシルアミン誘導体、テトラデシルアミン誘導体のアルコキシレートが好ましく、デシルアミン誘導体、ドデシルアミン誘導体のアルコキシレートがさらに好ましい。
本発明の液体洗浄剤用増粘剤組成物を構成するもう1つの非イオン性界面活性剤(B)は、上記一般式(2)で表わされる。
本発明の非イオン性界面活性剤(B)を表す一般式において、式(2)中のR、Y、m、N、A'O、A"Oは、式(1)で説明したものと同様である。
Y'も、Yと同様に、炭素数4〜20のアルキル基もしくはアルケニル基、または、R'OCH−基で表される有機基であり、このR'もYの場合のR'と同様に、炭素数1〜18のアルキル基もしくはアルケニル基を表す。
非イオン性界面活性剤(B)のオキシアルキレン鎖中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比は、非イオン性界面活性剤(A)の場合と同様に、通常100/0〜80/20、好ましくは100/0〜90/10、さらに好ましくは100/0(オキシエチレン基単独)である。
オキシプロピレン基のモル比が大きくなり過ぎると、起泡力とともに水溶性が低下する。
式(2)で表される非イオン性界面活性剤(B)のグリフィンのHLBは、式(1)で説明したもののHLBと同様である。
式(2)で表される非イオン性界面活性剤(B)の数平均分子量は、式(1)で説明したものと同様である。
非イオン性界面活性剤(B)の具体例として、例えば、アルキルアミンとα−オレフィンオキサイドの1:2型反応物(b1)のアルコキシレート(B1)またはアルキルアミンとアルキルモノグリシジルエーテルの1:2型反応物(b2)のアルコキシレート(B2)が挙げられる。
(B1)の前駆体である(b1)としては、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4‐メチルヘキシル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクチル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデシル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシドデシル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシテトラデシル)アミン 、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシブテニル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデセニル)アミンなどのブチルアミン誘導体;
N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4−メチルヘキシル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクチル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデシル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシドデシル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシブテニル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデセニル)アミンなどのヘキシルアミン誘導体;
N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ4‐メチルヘキシル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクチル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデシル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシドデシル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシブテニル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデセニル)アミンなどのオクチルアミン誘導体;
N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ4‐メチルヘキシル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクチル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデシル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシドデシル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシブテニル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデセニル)アミンなどのデシルアミン誘導体;
N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4‐メチルヘキシル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクチル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデシル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシドデシル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシブテニル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデセニル)アミンなどのドデシルアミン誘導体;
N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4‐メチルヘキシル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクチル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデシル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシドデシル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシブテニル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデセニル)アミンなどのテトラデシルアミン誘導体;
N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ4‐メチルヘキシル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクチル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデシル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシドデシル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキサデシル)アミン 、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシブテニル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデセニル)アミンなどのヘキサデシルアミン誘導体;
N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4‐メチルヘキシル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクチル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデシル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシドデシル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキサデシル)アミン 、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシブテニル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデセニル)アミンなどのオクタデシルアミン誘導体;
N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキシル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4‐メチルヘキシル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクチル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデシル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシドデシル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシテトラデシル)アミン、 N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキサデシル)アミン、 N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクタデシル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシブテニル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシヘキセニル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシオクテニル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシデセニル)アミンなどのシクロヘキシルアミン誘導体が挙げられる。
(B1)としてはこれらアルキルアミン誘導体のアルコキシレートが挙げられる。
これら(B1)のうち、オクチルアミン誘導体、デシルアミン誘導体、ドデシルアミン誘導体、テトラデシルアミン誘導体のアルコキシレートが好ましく、デシルアミン誘導体、ドデシルアミン誘導体のアルコキシレートがさらに好ましい。
(B2)の前駆体である(b2)としては、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4’‐メチル‐3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐ブチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのブチルアミン誘導体;
N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4’‐メチル‐3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐ヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのヘキシルアミン誘導体;
N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4’‐メチル‐3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐オクチル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのオクチルアミン誘導体;
N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4’‐メチル‐3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐デシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのデシルアミン誘導体;
N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4’‐メチル‐3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐ドデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのドデシルアミン誘導体;
N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4’‐メチル‐3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐テトラデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのテトラデシルアミン誘導体;
N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4’‐メチル‐3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐ヘキサデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのヘキサデシルアミン誘導体;
N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4’‐メチル‐3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐オクタデシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのオクタデシルアミン誘導体;
N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ブトキシプロピル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−4’‐メチル‐3‐ヘキシルオキシプロピル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐オクチルオキシプロピル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐デシルオキシプロピル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ドデシルオキシプロピル)アミン、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐テトラドデシルオキシプロピル)アミン 、N‐シクロヘキシル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシ−3‐ヘキサドデシルオキシプロピル)アミンなどのシクロヘキシルアミン誘導体が挙げられる。
(B2)としてはこれらアルキルアミン誘導体のアルコキシレートが挙げられる。
これら(B2)のうち、オクチルアミン誘導体、デシルアミン誘導体、ドデシルアミン誘導体、テトラデシルアミン誘導体のアルコキシレートが好ましく、デシルアミン誘導体、ドデシルアミン誘導体のアルコキシレートがさらに好ましい。
本発明に係わる非イオン性界面活性剤(A)と非イオン性界面活性剤(B)の製造法は、例えばアルキルアミン(c)と下記(d)または(e)との付加反応によって得られたN‐アルキル‐N‐(2‐ヒドロキシアルキル)アミン(a1)又はN‐アルキル‐N‐(2‐ヒドロキシ−3−アルコキシアルキル)アミン(a2)又はN‐アルキル‐N,N‐ジ(2‐ヒドロキシアルキル)アミン(b1)又はN‐アルキル‐N,N‐ジ(2‐ヒドロキシ−3−アルコキシアルキル)アミン(b2)に対して、さらにEO単独、またはEOとPOを併用して付加させることによって製造できる。
アミン化合物(c)の具体例としては、ブチルアミン、ペンチルアミン、ヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、2−エチルヘキシルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、ラウリルアミン、ミリスチルアミン、パルミチルアミン、ステアリルアミン、イソステアリルアミン、オレイルアミン、ベヘニルアミン、シクロヘキシルアミン、ヤシ油アルキルアミン、パーム油アルキルアミン、パーム核油アルキルアミン、ナタネ油アルキルアミン、牛脂アルキルアミン、魚油アルキルアミンなどの1級アミンが挙げられる。 これらのうち、オクチルアミン、デシルアミン、ラウリルアミン、ミリスチルアミン、ヤシ油アルキルアミンが好ましく、デシルアミン、ラウリルアミン、ヤシ油アルキルアミンがさらに好ましい。
前記の(c)に付加反応させる化合物(d)はα‐オレフィンオキサイドであり、同様に(c)に付加反応させる化合物(e)は1価アルコールとエピクロルヒドリンとの反応によって得られるグリシジルエーテル化物である。
化合物(d)であるα‐オレフィンオキサイドの具体例としては、ブタン‐1,2‐エポキシド、ペンタン‐1,2‐エポキシド、ヘキサン‐1,2‐エポキシド、オクタン‐1,2‐エポキシド、デカン‐1,2‐エポキシド、テトラデカン‐1,2‐エポキシド、ヘキサデカン‐1,2‐エポキシドを挙げられる。
これらのうち、オクタン‐1,2‐エポキシド、デカン‐1,2‐エポキシド、テトラデカン‐1,2‐エポキシド、ヘキサデカン‐1,2‐エポキシドが好ましく、デカン‐1,2‐エポキシド、テトラデカン‐1,2‐エポキシド、ヘキサデカン‐1,2‐エポキシドがさらに好ましい。
これらの使用に際しては、単独でも2種以上の混合物のどちらでもよい。
化合物(e)であるグリシジルエーテル化物の具体例としては、ブタノールグリシジルエーテル、ペンタノールグリシジルエーテル、ヘキサノールグリシジルエーテル、ヘプタノールグリシジルエーテル、オクタノールグリシジルエーテル、デカノールグリシジルエーテル、ウンデカノールグリシジルエーテル、ドデカノールグリシジルエーテルを挙げることができる。これらのうち、オクタノールグリシジルエーテル、デカノールグリシジルエーテル、ウンデカノールグリシジルエーテル、ドデカノールグリシジルエーテルが好ましく、デカノールグリシジルエーテル、ウンデカノールグリシジルエーテル、ドデカノールグリシジルエーテルがさらに好ましい。
これらの使用に際しては、単独でも2種以上の混合物のどちらでもよい。
本発明の液体洗浄剤用の増粘剤組成物は、製造プロセス上、非イオン界面活性剤(A)成分を高純度で単独で製造することが困難であり、通常、非イオン界面活性剤(A)と非イオン界面活性剤(B)の重量比率は80/20〜0/100の範囲で使用できる。
非イオン性界面活性剤(B)成分は単独で洗浄剤に添加してもいいし、これら非イオン性界面活性剤(A)との混合物として洗浄剤に添加してもよい。また、2種類以上の非イオン性界面活性剤(A)、2種類以上の非イオン性界面活性剤(B)の組み合わせでもよい。
本発明の非イオン性界面活性剤(A)と非イオン性界面活性剤(B)の合計量換算で5重量%水溶液としたときの25℃での粘度は5〜100mPa・sであり、好ましくは10〜40mPa・sである。この粘度範囲であれば、洗浄剤に配合した場合の増粘剤として好適に使用できる。
本発明の非イオン性界面活性剤(A)及び非イオン性界面活性剤(B)を必須成分とする液体洗浄剤用の増粘剤は、アニオン性界面活性剤(C1)及び他の非イオン性界面活性剤(C2)の群から選ばれる1種以上の界面活性剤成分(C)100重量部に対して、合計5〜20重量部配合することが好ましく、5〜15重量部配合することがより好ましい。
配合量が5重量部未満であると、増粘効果は得られない。20重量部を超えると洗浄力が低下する。
本発明で配合される側の界面活性剤成分(C)を構成するアニオン性界面活性剤(C1)としては、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸カリウム、セチル硫酸ナトリウム、ステアリル硫酸ナトリウム、オレイル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキル硫酸塩;ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレイルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン等のアルキルエーテル硫酸塩;
ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル硫酸ナトリウム等のアルキルアリールエーテル硫酸塩;
ポリオキシエチレンラウリン酸アミドエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリン酸アミドエーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンミリスチン酸アミドエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレイン酸アミドエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸アミドエーテル硫酸ナトリウム、オレイン酸アミドエーテル硫酸ナトリウム等のアルキルアミド硫酸塩;
硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等のアシルエステル硫酸塩;ラウリルスルホン酸ナトリウム、ミリスチルスルホン酸ナトリウム、ヤシ油アルキルスルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸塩;
リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン等のアルキルベンゼンスルホン酸塩;
アルキルナフタレンスルホン酸塩;ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン重縮合物等のホルマリン縮合系スルホン酸塩;ドデセンスルホン酸ナトリウム、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、ドデセンスルホン酸カリウム、デトラデセンスルホン酸カリウム等のα−オレフィンスルホン酸塩;
ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンミリスチルリン酸カリウム、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム、ジポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム等のアルキルエーテルリン酸塩;
アルキルアリールエーテルリン酸塩;ポリオキシエチレンラウリルアミドエーテルリン酸ナトリウム等の脂肪酸アミドエーテルリン酸塩;
ラウリルリン酸ナトリウム、ミリスチルリン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸リン酸ナトリウム、ミリスチルリン酸カリウム、ラウリルリン酸トリエタノールアミン、オレイルリン酸ジエタノールアミン等のアルキルリン酸塩等が挙げられる
これら(C1)のうち、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルアリールエーテル硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルエーテルリン酸塩が好ましく、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩がより好ましい。
同様に界面活性剤成分(C)を構成する非イオン系界面活性剤(C2)としては、例えば、POE(ポリオキシエチレン)オクチルエーテル、POEラウリルエーテル、POEミリスチルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEオレイルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEオクチル(2−エチル−ヘキシル)エーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル;
POE・POP(ポリオキシプロピレン)ブチルエーテル、POE・POEラウリルエーテル、POE・POPセチルエーテルPOE・POPグリコール等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール型;POEオクチルフェニルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEクロロフェニルエーテル、ポリオキシエチレンナフトールエーテル等のポリオキシエチレンアリールエーテル;ヘキサステアリン酸POEソルビトール、テトラステアリン酸POEソルビトール、テトラオレイン酸POEソルビトール、モノラウリン酸POEソルビトール等のポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル;
ポリエチレングリコールモノラウリン酸、ポリエチレングリコールモノステアリン酸、ポリエチレングリコールモノオレイン酸、ポリエチレングリコールジステアリン酸、ポリエチレングリコールジオレイン酸、ポリエチレングリコールジイソステアリン酸等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル;
モノラウリン酸エチレングリコール等のエチレングリコール脂肪酸エステル;モノステアリン酸ペンタエリスリトール、モノオレイン酸ペンタエリスリトール等のペンタエリスリトール脂肪酸エステル;
マルチトールヒドロキシ脂肪酸エーテル、アルキル化多糖、アルキル(ポリ)グルコシド、シュガーエステル等の糖誘導体;
POEラウリルアミン、POEステアリルアミン等のPOEアルキルアミン等が挙げられる。
これら(C2)のうち、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアリールエーテルが好ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物には、通常に液体洗浄剤組成物に用いられる他の成分、例えば、動物、植物、魚貝類、微生物由来の抽出物、粉末成分、液体油脂、固体油脂、ロウ、炭化水素、高級アルコール、エステル類、シリコーン、保湿剤、水溶性高分子、被膜剤、紫外線吸収剤、消炎剤、金属封鎖剤、低級アルコール、糖類、アミノ酸類、有機アミン類、合成樹脂エマルジョン、pH調整剤、皮膚栄養剤、ビタミン類、酸化防止剤、酸化防止助剤、香料、水などの1種もしくは2種以上を必要に応じて用いてもよい。
以下に、本発明を実施例によって具体的に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。なお、特記しない限り、部は重量部、%は重量%を意味する。
性能評価試験のための液体洗浄剤組成物を、表1の配合比率(数値は重量部)で作成した。
洗浄基剤には下記の界面活性剤を使用した。
<洗浄基剤>
表1に記載した「AES」と「AE」は以下の通りである。
AES:ポリオキシエチレン(3モル付加)C12〜15エーテル硫酸ナトリウム〔三洋化成工業製サンデットEND〕
AE:ポリオキシエチレンアルキルエーテル〔三洋化成工業製エマルミンL−90−S〕
本発明の増粘剤組成物と比較のための増粘剤組成物を以下のようにして製造した。
製造例1:
攪拌機、温度調節機能のついた1Lのステンレス製のオートクレーブに、ココナットアミン(ファーミンCS、花王株式会社製)191(1.0モル)と テトラデカン‐1,2‐エポキシド297重量部(1.4モル)を入れ、窒素置換をした後、105℃、3時間攪拌して付加反応させ、これに、EO 44重量部(1.0モル)を約2時間の誘導期間を経て90〜110℃で、さらに約1時間かけて逐次導入した。その後、90℃でオートクレーブの内圧が滴下開始時と同じ圧力を示すまで1時間かけて反応を完結させた。
得られた生成物にテトラメチルアンモニウムヒドロキシド 0.16重量部(0.0018モル)を添加し、窒素置換後、EO 264重量部(6.0モル)を70℃で、3時間かけて逐次導入した。その後、70℃でオートクレーブの内圧が滴下開始時と同じ圧力を示すまで1時間かけて反応を完結させた。さらに、150〜170℃で1時間減圧(20torr)処理を行ない、分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比が100/0、かつ(a1)/(b1)の重量比率60/40である本発明の非イオン性界面活性剤(I−1)を得た。
製造例2:
製造例1の後半で、EO 264重量部(6.0モル)を、EO484重量部(11.0モル)に代える以外は同様にして、分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比が100/0、かつ(a1)/(b1)の重量比率60/40である本発明の非イオン性界面活性剤(I−2)を得た。
製造例3:
攪拌機、温度調節機能のついた1Lのステンレス製のオートクレーブに、ステアリルアミン(ファーミン80、花王株式会社製)269重量部(1.0モル)とテトラデカン‐1,2‐エポキシド 360重量部(1.7モル)を入れ、窒素置換をした後、105℃、3時間攪拌して付加反応させた。
これに、EO44重量部(1.0モル)を約2時間の誘導期間を経て90〜110℃の範囲で温度コントロールを行ない、さらに約1時間かけて逐次導入した。その後、90℃でオートクレーブの内圧が滴下開始時と同じ圧力を示すまで1時間かけて反応を完結させた。
得られた生成物にテトラメチルアンモニウムヒドロキシド 0.16重量部(0.0018モル)を添加し、窒素置換後、EO 352重量部(8.0モル)を70℃で、3時間かけて逐次導入した。その後、70℃でオートクレーブの内圧が滴下開始時と同じ圧力を示すまで、1時間かけて反応を完結させた。さらに、150〜170℃で1時間減圧(20torr)処理を行ない、分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比が100/0、かつ(a1)/(b1)の重量比率が30/70である本発明の非イオン性界面活性剤(I−3)を得た。
製造例4:
製造例3の後半で、EO 352重量部(8.0モル)を、EO660重量部(15.0モル)に代える以外は同様にして、分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比が100/0、かつ(a1)/(b1)の重量比率30/70である本発明の非イオン性界面活性剤(I−4)を得た。
製造例5:
攪拌機、温度調節機能のついた1Lのステンレス製のオートクレーブに、ココナットアミン(ファーミンCS、花王株式会社製)191重量部(1.0モル)とテトラデカン‐1,2‐エポキシド 424重量部(2.0モル)を入れ、窒素置換をした後、105℃、3時間攪拌して付加反応させた。
得られた生成物にテトラメチルアンモニウムヒドロキシド0.16重量部(0.0018モル)を添加し、窒素置換後、EO 396重量部(9.0モル)を70℃で、3時間かけて逐次導入した。その後、70℃でオートクレーブの内圧が滴下開始時と同じ圧力を示すまで、1時間かけて反応を完結させた。さらに、150〜170℃で1時間減圧(20torr)処理を行ない、分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比が100/0、かつ(a1)/(b1)の重量比率0/100である本発明の非イオン性界面活性剤(I−5)を得た。
製造例6:
製造例5の後半で、EO396重量部(9.0モル)を、EO352重量部(8.0モル)とPO 58重量部(1.0モル)の混合物に代える以外は同様にして、分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比が89/11、かつ(a1)/(b1)の重量比率0/100である本発明の非イオン性界面活性剤(I−6)を得た。
製造例7:
製造例3の前半で、テトラデカン‐1,2‐エポキシド360重量部(1.7モル)をデカノールグリシジルエーテル364重量部(1.7モル)に代える以外は同様にして、分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比が100/0、かつ(a2)/(b2)の重量比率30/70である本発明の非イオン性界面活性剤(I−7)を得た。
製造例8:
製造例3の前半で、テトラデカン‐1,2‐エポキシド360重量部(1.7モル)を、デカノールグリシジルエーテル 364重量部(1.7モル)に加え、後半のEO 352重量部(8.0モル)をEO 660重量部(15.0モル)に代える以外は同様にして、分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比が100/0、かつ(a1)/(b2)の重量比率30/70である本発明の非イオン性界面活性剤(I−8)を得た。
比較製造例1:
製造例1の前半で、攪拌機、温度調節機能のついた1Lを2Lに代える、また製造例1の後半で、EO264重量部(6.0モル)をEO1936重量部(44.0モル)に代える以外は同様にして、分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比が100/0、かつ(a1)/(b1)の重量比率60/40である比較のための非イオン性界面活性剤(I’−1)を得た。
比較製造例2:
製造例5の後半で、EO396重量部(9.0モル)を、EO264重量部(6.0モル)とPO174重量部(3.0モル)の混合物に代える以外は同様にして、分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比が67/33、かつ(a1)/(b1)の重量比率0/100である比較のための非イオン性界面活性剤(I’−2)を得た。
比較製造例3:
攪拌機、温度調節機能のついた1Lのステンレス製のオートクレーブに、エチレンカーボーネート97重量部(1.1モル)とココナットアミン(ファーミンCS、花王株式会社製)191重量部(1.0モル)を入れ、窒素置換をした後、付加反応させ、エチレングリコールN-ココナットアルキルカーバメートを得た。
得られた生成物に水酸化カリウム0.10重量部(0.0018モル)を添加し、窒素置換後、EO44重量部(1.0モル)を160℃で、2時間かけて逐次導入した。その後、同温でオートクレーブの内圧が滴下開始時と同じ圧力を示すまで、1時間かけて反応を完結させた。さらに酢酸で中和を行ない、比較のための非イオン性界面活性剤(I’−3)を得た。
製造例1〜8と比較製造例1〜3で得られた増粘剤組成物を、洗浄基剤として汎用されている前記のAESとAE2種と配合した実施例1〜8と比較例1〜3の液体洗浄剤組成物の粘度、起泡力、洗浄力を評価した。
具体的な試験方法を以下に説明する。
<粘度試験>
洗剤液濃度0.15%の洗浄剤組成物の粘度を25℃において、BL型粘度計トキメック社製)を用い、No.1〜4のいずれか適切なローターを使用して回転数を60rpmに固定して測定した。
<起泡力>
JIS K3362の起泡力の試験(ロスマイルス法)に基づき、所定の起泡力測定装置を用い、0.1%濃度の資料水溶液200mlを30℃で900mmの高さから30秒間で液面上に落下させた時に生じる泡の高さを測って起泡力として測定する。
<洗浄力>
リ−ナッツ法(JIS K3362)に準じて洗浄力の評価を行った。
汚垢支持体としてスライドガラス6枚を一組として用い、汚垢成分は下記組成の人工汚垢のクロロホルム溶液を塗布して用いる。
洗剤液の濃度0.15%水溶液を洗浄液として人工汚垢を塗布したスライドガラスを洗浄し、汚垢塗布前後の重量および洗浄後の重量から次式に従って洗浄力を求めた。
100×[汚垢塗布後の重量(g)−洗浄後の重量(g)]/汚垢塗布前の重量(g)
人工汚垢成分組成
牛脂 16.6%
大豆油 16.6%
モノオレイン 0.4%
オイルレッド 0.2%
クロロホルム 66.2%
合計 100.0%
表1に試験結果を示した。
Figure 0004943295
表1の結果からわかるように、本発明の増粘剤組成物N‐アルキル‐N‐(2−ヒドロキシアルキル)アミンのアルコキシレート、N‐アルキル‐N,N‐ジ(2−ヒドロキシアルキル)アミンのアルコキシレートを配合した実施例1〜8は、いずれも増粘効果に優れ、洗浄剤として優れた起泡力および洗浄力に有する。
一方、アルキレンオキサイドの付加モル数の大きい比較例1およびEOの含有比率が小さい比較例2は増粘効果も低く、起泡力、洗浄力も不十分である。また、アルキレンカーバメート基を有する非イオン界面活性剤を増粘剤として用いた比較例4は、増粘効果、起泡力に関しては問題ないが、洗浄力は不十分である。
本発明の増粘剤組成物は、シャンプー、ボディソープ、台所用洗剤等の各種液体洗浄剤 用増粘剤として用いることができる。さらに、これ自体が増粘効果だけでなく起泡力と洗浄力も有するので、増粘剤単独で洗浄剤にも使用できる。

Claims (4)

  1. 下記一般式(1)で示される非イオン性界面活性剤(A)及び一般式(2)で示される非イオン性界面活性剤(B)、又は一般式(2)で示される非イオン性界面活性剤(B)を必須成分とし、該非イオン性界面活性剤(A)および非イオン性界面活性剤(B)の分子中のオキシエチレン基/オキシプロピレン基のモル比が、それぞれ100/0〜80/20であることを特徴とする液体洗浄剤用増粘剤組成物。
    Figure 0004943295
    Figure 0004943295
    〔式(1)および(2)中のRは、炭素数1〜18の脂肪族炭化水素基、またはアルキル基で置換されていてもよい炭素数6〜8の脂環式炭化水素基を表す。YとY'はそれぞれ独立に炭素数4〜20のアルキル基もしくはアルケニル基、またはR'OCH−基を表し、このR'は炭素数1〜18のアルキル基もしくはアルケニル基を表す。A'O、A"Oはそれぞれ独立にオキシエチレン基及び/またはオキシプロピレン基を表す。mは1〜20、nは1〜20の数を表す。]
  2. 該非イオン性界面活性剤(A)と該非イオン性界面活性剤(B)のグリフィンの加重平均のHLBが、6〜12である請求項1記載の液体洗浄剤用増粘剤組成物。
  3. 該非イオン性界面活性剤(A)と該非イオン性界面活性剤(B)の数平均分子量が、100〜2,000である請求項1または2記載の液体洗浄剤用増粘剤組成物。
  4. アニオン性界面活性剤(C1)及び他の非イオン性界面活性剤(C2)の群から選ばれる1種以上の界面活性剤成分(C)100重量部に、請求項1〜3のいずれか1項に記載の増粘剤組成物をその合計で5〜20重量部配合してなることを特徴とする液体洗浄剤組成物。
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