JP4943241B2 - メンテナンス管理システム及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置の性能維持のために、故障前に部品を交換する予防保守(プリベンティブメンテナンス:PM)の管理に用いるメンテナンス管理システム及び画像形成装置に関する。
複合機等の画像形成装置においては、性能を維持するためにメンテナンスが必要である。例えば、ネットワークに接続された画像形成装置においては、リモート監視サーバが画像形成装置の異常を監視している。このリモート監視サーバが異常を検知した場合、カスタマエンジニア(CE:Customer Engineer )等の保守要員に異常発生を通知してメンテナンスを行なう。
画像形成装置における利用頻度情報を1台の画像形成装置で保持することによりメンテナンス業務の簡略化を図る画像形成システムを提供する。
このような画像形成装置のメンテナンスにおける作業の効率化を図るための画像形成システムも検討されている(例えば、特許文献1参照。)。この文献記載の画像形成システムにおける画像形成装置は、複写部とネットワークインタフェース部、利用累計カウンタ部を備える。複写部により処理された複写枚数を、ネットワークインタフェース部を介して利用累計カウンタ部に複写枚数情報として伝達する。利用累計カウンタ部は、ネットワークインタフェース部を介して伝達された複写枚数情報を現在保持している累計値に加算して保持し、その累計値を他の画像形成装置に送信することにより、複写枚数の累計値を他の画像形成装置に転送して保持することにより、メンテナンス業務の簡略化を図ることができる。
また、画像形成装置から通報される異常状態に基づいて、カスタマエンジニアへの保守作業指示を行ない、交換部品の所定場所への配送処理を行なう交換部品発注システムも検討されている(例えば、特許文献2参照。)。この文献記載の交換部品発注システムでは、交換が必要な部品に関する交換部品情報を受信し、交換部品情報と部品の在庫状況を有する部品管理情報とに基づいて、部品を所定指定日に配送させるための配送指示情報を配送業者へ送信する。この通報を受信し、異常状態に基づいて、異常に関わる部品の交換が必要か否かを判断し、その判断結果に基づいて、交換部品情報を部品管理手段へ送信する。
特開2000−39815号公報(第1頁) 特開2003−99550号公報(第1頁)
画像形成装置の異常発生を未然防止するために、予防保守(プリベンティブメンテナンス:PM)を行なうことも多い。具体的には、カスタマエンジニアが、顧客を訪問し、設置された複合機のメンテナンスを行なう。従来、特許文献1に記載されているように、画像形成装置の使用枚数により、予め決められたPM基準枚数と画像形成装置から取得したトータルカウンタ及び過去の使用状況からのACV(平均使用枚数)から翌月のPM計画を作成していた。しかし、画像形成装置の使用状況により、部品の寿命は変わる。例えば、1つのジョブにおいて1枚ずつ印刷する「1to1」出力と、1つのジョブにおいて同時期に複数枚を印刷する「1toN」出力では、画像形成装置にかかる一枚の出力にかかる負担が異なるため、一律に指定した枚数によるPM基準判定では精度が悪くなることがある。
また、従来のPM基準およびPM計画作成のロジックはモノクロ機の時のロジックをベースにしていた。しかし、カラー化された画像形成装置においては複数ドラム(例えばYMCK等の4ドラム)を備えており、個々の使用カウンタは取得できない。このため、カラー機についても、的確なPM計画を作成が困難という問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、より的確にメンテナンス時期を特定し、効率的な部品交換を行なうためのメンテナンス管理システム及び画像形成装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、部品識別子毎に使用可能な使用可能距離を、画像形成装置における感光ドラムの回転数の累積量を用いて表わした上限値情報を記憶する上限情報記憶手段と、部品識別子毎に、画像形成装置における感光ドラムの回転数の累積量を用いて表した使用日別の使用距離と、残日数とを記憶する日別情報記憶手段と、部品識別子毎に、感光ドラムの回転数の使用可能距離に対する基準消耗率に関する情報を記憶する消耗率基準情報記憶手段と、前記画像形成装置において使用された感光ドラムの回転数に関する情報を取得する回転数情報取得手段と、前記使用された感光ドラムの回転数の累積量を算出する手段と、前記使用可能距離から前記累積量を差し引いて残存距離を算出し、使用日別の使用距離を用いて1日あたりの平均使用距離を算出し、前記残存距離を前記平均使用距離で除算することにより残日数を算出する手段と、前記算出した累積量を、前記使用可能距離で除算することにより消耗率を算出する手段と、前
記残日数が残日数基準値以下になった場合であって、前記消耗率が前記消耗率基準情報記憶手段に記憶された基準消耗率を超えた場合に、前記部品識別子に関する情報を含めたアラームを出力するアラーム出力手段とを備えたことを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のメンテナンス管理システムにおいて、前記アラーム出力手段は、出力ジョブ毎に前記アラームの出力の要否判定処理を実行することを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載のメンテナンス管理システムにおいて、メンテナンス対象の部品情報を含めたメンテナンス計画情報を記憶したメンテナンス計画情報記憶手段と、前記アラームに含まれる部品識別子が、前記メンテナンス計画情報に記録されていない場合には、この部品に関するメンテナンス計画を前記メンテナンス計画情報記憶手段に追加記録するメンテナンス計画管理手段とを更に備えたことを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のメンテナンス管理システムにおいて、前記メンテナンス計画管理手段は、前記メンテナンス計画情報記憶手段に追加記録する場合には、前記画像形成装置を構成する他の部品について、感光ドラムの回転数の累積量に基づいて残日数を算出し、前記残日数が追加基準値以下になった部品について、同時交換部品として前記メンテナンス計画に追加記録することを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項3又は4に記載のメンテナンス管理システムにおいて、前記画像形成装置を構成する部品について、子部品を包含する親部品の部品識別子を記録した部品関係情報記憶部を更に備え、前記メンテナンス計画管理手段は、前記メンテナンス計画に含まれる部品の親子関係を特定し、親部品と子部品とがメンテナンス対象の部品として登録されている場合に、子部品の部品識別子を前記メンテナンス計画から削除す
ることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、画像形成に用いる感光ドラムと、前記感光ドラムの回転数の検知手段と、部品識別子毎に使用可能な使用可能距離を、画像形成装置における感光ドラムの回転数の累積量を用いて表わした上限値情報を記憶する上限情報記憶手段と、部品識別子毎に、画像形成装置における感光ドラムの回転数の累積量を用いて表した使用日別の使用距離と、残日数とを記憶する日別情報記憶手段と、部品識別子毎に、感光ドラムの回転数の使用可能距離に対する基準消耗率に関する情報を記憶する消耗率基準情報記憶手段と、前記使用された感光ドラムの回転数の累積量を算出する手段と、前記使用可能距離から前記累積量を差し引いて残存距離を算出し、使用日別の使用距離を用いて1日あたりの平均使用距離を算出し、前記残存距離を前記平均使用距離で除算することにより残日数を算出する手段と、前記算出した累積量を、前記使用可能距離で除算することにより消耗率を算出する手段と、前記残日数が残日数基準値以下になった場合であって、前記消耗率が前記消耗率基準情報記憶手段に記憶された基準消耗率を超えた場合に、前記部品識別子に関する情報を含めたアラームを出力するアラーム出力手段とを備えたことを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項6に記載の画像形成装置において、前記アラーム出力手段は、出力ジョブ毎に前記アラームの出力の要否判定処理を実行することを要旨とする。
(作用)
本発明によれば、部品識別子毎に使用可能な上限値を、画像形成装置における感光ドラムの回転数の累積量を用いて表わした上限値情報を記憶する上限情報記憶手段を備える。そして、画像形成装置において使用された感光ドラムの回転数に関する情報を取得する。次に、使用された感光ドラムの回転数の累積量を算出し、部品識別子毎に上限情報記憶手段に記憶された上限値を用いて部品寿命予測値を算出し、部品寿命予測値が残日数基準値以下になった場合には、部品識別子に関する情報を含めたアラームを出力する。これにより、カラー化に対応して的確に部品寿命を予測することが可能になり、精度のよいメンテナンス計画を作成することができる。
本発明によれば、部品識別子毎に、感光ドラムの回転数の上限値に対する基準消耗率に関する情報を記憶する消耗率基準情報記憶手段を更に備える。アラーム出力手段は、算出した累積量及び上限値を用いて消耗率を算出し、消耗率が消耗率基準情報記憶手段に記憶された基準消耗率を超えた場合にアラームを出力する。これにより、一時的に使用量が増加して、部品寿命予測値が短く算出された場合にも、使用状況が通常に戻り、部品寿命予測値が延びる現象(巻き戻し現象)にも対応して的確なメンテナンスを実施することができる。
本発明によれば、出力ジョブ毎にアラームの出力の要否判定処理を実行することにより、リアルタイムに近い状態で部品の使用状況を監視することができる。
本発明によれば、メンテナンス対象の部品情報を含めたメンテナンス計画情報を記憶したメンテナンス計画情報記憶手段を更に備える。そして、アラームに含まれる部品識別子が、メンテナンス計画情報に記録されていない場合には、この部品に関するメンテナンス計画をメンテナンス計画情報記憶手段に追加記録する。これにより、アラームに応じてメンテナンス計画を作成することができる。
本発明によれば、メンテナンス計画情報記憶手段に追加記録する場合には、画像形成装置を構成する他の部品について、感光ドラムの回転数の累積量に基づいて部品寿命予測値を算出する。そして、部品寿命予測値が追加基準値以下になった部品について、同時交換部品としてメンテナンス計画に追加記録する。これにより、寿命が短くなっている部品を効率的に交換することができる。
本発明によれば、画像形成装置を構成する部品について、子部品を包含する親部品の部品識別子を記録した部品関係情報記憶部を更に備える。そして、メンテナンス計画管理手段は、メンテナンス計画に含まれる部品の親子関係を特定し、親部品と子部品とがメンテナンス対象の部品として登録されている場合に、子部品の部品識別子をメンテナンス計画から削除する。これにより、ユニット化等により親子関係にある部品の二重手配や無駄な部品の発注、交換を防止することができる。
本発明によれば、画像形成装置において、アラーム出力の要否判定を行なうことにより、通信負荷を軽減しながら、タイムリーにアラームを出力することができる。
本発明によれば、より的確にメンテナンス時期を特定し、効率的な部品交換を行なうためのメンテナンス管理システム及び画像形成装置を提供する。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図8を用いて説明する。本実施形態では、プリベンティブメンテナンス(PM)を行なう場合に用いる交換部品を発注するためのメンテナンス管理システム及び画像形成装置として説明する。
本実施形態では、図1に示すように、ネットワークとしてのインターネットを介して、画像形成装置としての複合機10と保守管理サーバ20とが相互に接続されているメンテナンス管理システムを用いる。更に、この保守管理サーバ20には、担当者端末30、部品発注サーバ40が接続される。
ここで、画像形成装置としての複合機10は、1台でプリンタとスキャナ、コピー、ファクシミリなどの機能を兼ねたMFP(Multifunction Peripheral)である。この複合機10は、図2に示すように、それぞれ制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM等)からなる制御部11、出力処理部100及びセンサシステム101等を備える。
出力処理部100は、画像形成を行なうためのユニットであり、感光体ドラム、帯電器、レーザスキャナ、現像器、除電器、転写ロール、クリーナ、定着器、用紙搬送部等を備えている。出力処理部100は、帯電器を作動させて、感光体ドラムの表面を一様に帯電させ、レーザスキャナを作動させて、帯電された感光体ドラムの表面にレーザビームを照射して静電潜像を書き込み、現像器を駆動させて、形成された静電潜像をトナー等で現像する。
更に、出力処理部100は、転写ロールを駆動させて現像したトナー画像を用紙に転写させて、定着器を駆動させて用紙を加熱及び加圧等を行なってトナー画像を用紙に定着させる。また、除電器は、感光体ドラム表面の不要な電荷を取り除く。クリーナは、転写されずに感光体ドラムの表面に残った不要なトナーを除去する。
ここで、本実施形態の複合機10はカラー機であり、YMCK(イエロー、マゼンタ、シアン、黒)の色毎に独立して4本の感光ドラムを備えている。
センサシステム101は、出力処理部100の各部の動作状態を感知する検知手段である。本実施形態では、各色の感光体ドラム毎に回転数を検知する。
また、制御部11は、印刷データの取得や印刷処理の実行管理を行なう。このため、複合機10の制御部11は、プログラム記録媒体から読み取った情報出力処理プログラムを実行することにより、定時通報段階、回転数情報取得段階、利用状況管理段階、通知判断段階の処理を実行する。そして、制御部11は、定時通報手段110、回転数情報取得手
段11a、利用状況管理手段11b、通知判断手段11cとして機能する。
定時通報手段110は、PM対象部品データ記憶部12に記録された使用状況情報を含めた定時通報を定期的に保守管理サーバ20に送信する。この定時通報には、部品識別コード毎に使用距離、消耗率、残日数に関する情報を含める。
回転数情報取得手段11aは、センサシステム101から、感光ドラムの回転数に関する情報を取得する。
利用状況管理手段11bは、感光ドラムの回転数の累積量を算出して、使用距離や消耗率を算出する。そして、パーツアラームの送信の要否を判断する。
通知判断手段11cは、保守管理サーバ20にパーツアラームを送信する。そして、利用状況管理手段11b及び通知判断手段11cがアラーム出力手段として機能する。
更に、複合機10はPM対象部品データ記憶部12や通知基準データ記憶部14を備える。
PM対象部品データ記憶部12は上限情報記憶手段及び消耗率基準情報記憶手段として機能し、図3に示すように、複合機10のPM対象部品の利用状況を管理するためのPM対象部品データ120が記録される。このPM対象部品データ120は、ジョブの実行毎に更新される。このPM対象部品データ120は、部品コード、使用可能距離、累積距離、使用日、使用距離、消耗率、残日数に関するデータを含んで構成される。なお、累積距離、使用日、使用距離、消耗率、残日数に関するデータは、メンテナンスにおいて、このPM対象部品が交換された場合にはリセットされる。
部品コードデータフィールドには、複合機10を構成するPM対象部品を特定するための部品識別子に関するデータが記録される。
使用可能距離データフィールドには、このPM対象部品を使用することができる可能な上限値に関するデータが記録される。この上限値は、ドラム回転数の累積量(距離)で表される。
累積距離データフィールドには、このPM対象部品を使用した累積量に関するデータが記録される。この累積量も、ドラム回転数の累積量(距離)で表される。
使用日データフィールドには、ジョブを実行した日付に関するデータが記録される。
使用距離データフィールドには、このPM対象部品を使用日に使用した使用量に関するデータが記録される。この累積使用量も、ドラム回転数の累積量(距離)で表される。
消耗率データフィールドには、このPM対象部品を使用できる上限値に対して、使用により消耗した割合に関するデータが記録される。
残日数データフィールドには、PM対象部品を使用できる上限値までの残存期間の予測値(部品寿命予測値)に関するデータが記録される。この残日数により、メンテナンスの時期を判断することができる。
また、通知基準データ記憶部14は、パーツアラームの送信要否を判断するための基準に関するデータが記録される。本実施形態では、部品を使用できる残日数と比較するためのアラーム基準日数に関するデータが記録される。更に、通知基準データ記憶部14は消耗率基準情報記憶手段として機能し、部品の消耗率と比較するための基準消耗率に関するデータが記録される。
一方、保守管理サーバ20は、顧客が利用する複合機10のプリベンティブメンテナン
スを行なう計画(行動計画)を生成するコンピュータサーバである。この保守管理サーバ20は、図2に示すように、それぞれ制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM等)からなる制御部21を備える。更に、機器ファイルデータ記憶部22、出力履歴データ記憶部23、PM計画データ記憶部24、PM交換部品マスタデータ記憶部25、部品マスタデータ記憶部26、部品発注データ記憶部28を備える。
この保守管理サーバ20はメンテナンス管理装置として機能し、メンテナンス管理プログラムを実行することにより、後述する処理(通報登録段階、PM計画登録段階、同時交換部品登録段階、部品発注段階等を含む処理)を行なう。そして、制御部21は、通報登録手段21a、PM計画管理手段21b、同時交換部品登録手段21c、親子部品確認手段21d、部品発注登録手段21eとして機能する。
通報登録手段は、複合機10からの定時通報やパーツアラームを受信し、出力履歴データ記憶部23に記録する。
PM計画管理手段はメンテナンス計画管理手段として機能し、PM計画データ記憶部24に記録されたメンテナンス計画を確認して、PM計画の追加記録の要否を判定する。
同時交換部品登録手段は、PM計画データ記憶部24に記録されたPM計画を確認して、他の部品について部品寿命予測値を算出する。そして、部品寿命予測値が追加基準値以下になった部品について、同時交換部品としてメンテナンス計画に追加記録する。
親子部品確認手段は、メンテナンス計画に含まれる部品の親子関係を特定する。そして、親部品と子部品とがメンテナンス対象の部品として登録されている場合に、子部品の部品識別子をメンテナンス計画から削除する。
部品発注登録手段は、部品発注データ記憶部28にメンテナンスに必要な部品情報を登録する。
機器ファイルデータ記憶部22は、図4(a)に示すように、顧客が利用する複合機10を管理するための機器ファイルデータ220が記録されている。この機器ファイルデータ220は、顧客が、複合機10を利用し始めた場合に登録されて、新たな情報を取得するたびに更新される。この機器ファイルデータ220は、ユーザコード、機種コード、機番、担当者コードに関するデータを含んで構成される。
ユーザコードデータフィールドには、複合機10を利用している顧客を特定するための識別子に関するデータが記録される。このユーザコードを利用することによって、顧客の企業や連絡先、複合機10の設置場所に関する情報を、顧客マスタデータ記憶部(図示せず)から取得することができる。
機種コードデータフィールド、機番データフィールドには、この顧客が利用する複合機10の機種や機番(保守対象機器識別子)を特定するための識別子に関するデータが記録される。
担当者コードデータフィールドには、この顧客を担当するカスタマエンジニアを特定するための識別子に関するデータが記録される。
出力履歴データ記憶部23には、図4(b)に示すように、各複合機10の利用履歴を特定するための出力履歴データ230が記録される。この出力履歴データ230は、通報登録手段21aが複合機10から定時通報やパーツアラームを受信した場合に蓄積される。この出力履歴データ230は、機種コード、機番に対して、確認日毎に、部品コード、使用距離、累積距離、消耗率、残日数に関するデータを含んで構成される。なお、使用距離、累積距離、消耗率、残日数に関するデータは、メンテナンスにおいて、このPM対象
部品が交換された場合にはリセットされる。
機種コードデータフィールド、機番データフィールドには、顧客が利用する複合機10の機種や機番を特定するための識別子に関するデータが記録される。
確認日データフィールドには、この複合機10の利用状態を確認した日付や時刻を特定するためのデータが記録される。本実施形態では、インターネットを介して複合機10の状態をリモート監視する監視装置により、定時通報やパーツアラームを取得したときの現在日時が記録される。
部品コードデータフィールドには、この複合機10を構成するPM対象部品を特定するためのデータが記録される。
使用距離データフィールドには、このPM対象部品を使用日に使用した使用量に関するデータが記録される。この使用量も、ドラム回転数の累積量(距離)で表される。
累積距離データフィールドには、このPM対象部品を使用した累積量に関するデータが記録される。この累積量も、ドラム回転数の累積量(距離)で表される。
消耗率データフィールドには、このPM対象部品を使用できる上限値に対して、使用により消耗した割合に関するデータが記録される。
残日数データフィールドには、PM対象部品を使用できる上限値までの残存期間の予測値に関するデータが記録される。
PM計画データ記憶部24はメンテナンス計画情報記憶手段として機能し、図4(c)に示すように、該当月にプリベンティブメンテナンスを行なう対象機器を特定するためのPM計画データ240が記録される。このPM計画データ240は、新たなパーツアラームを受信した場合に記録される。このPM計画データ240はメンテナンス計画情報として機能し、PMコード、機種コード、機番、予定日、ユーザコード、担当者コード、PM対象、ステータスに関するデータを含んで構成される。
PMコードデータフィールドには、該当月において各プリベンティブメンテナンスを特定するための識別子に関するデータが記録される。
機種コードデータフィールド、機番データフィールドには、該当月にプリベンティブメンテナンスの対象となる複合機10の機種や機番を特定するための識別子に関するデータが記録される。
予定日データフィールドには、今回のプリベンティブメンテナンスを行なう予定日に関するデータが記録される。
ユーザコードデータフィールドには、この複合機10を利用している顧客を特定するための識別子に関するデータが記録される。
担当者コードデータフィールドには、この顧客を担当する担当者であって、プリベンティブメンテナンスを実行する担当者を特定するための識別子に関するデータが記録される。
PM対象データフィールドには、今回のメンテナンスにおいて行なうメンテナンス作業の対象となる部品を特定するための識別子に関するデータが記録される。
ステータスデータフィールドには、このメンテナンスにおいて用いられる交換部品の発注の有無を特定するためのデータが記録される。具体的には、交換部品の発注処理を行なった場合には、「発注済」フラグが、このデータフィールドに記録される。
PM交換部品マスタデータ記憶部25は、図4(d)に示すように、複合機10の各機
種においてプリベンティブメンテナンスを行なう場合に対象となる部品を特定するためのPM交換部品マスタデータ250が記録される。このPM交換部品マスタデータ250は、複合機10を構成する部品であって、各部品の交換サイクルを決定し登録した場合に記録される。このPM交換部品マスタデータ250は、機種コード、部品コード、交換サイクルに関するデータを含んで構成される。
機種コードデータフィールドには、プリベンティブメンテナンスの対象となる複合機10の機種を特定するための識別子に関するデータが記録される。
部品コードデータフィールドには、この複合機10を構成する部品であって、プリベンティブメンテナンスにおいて、交換の対象となる部品を特定するための識別子に関するデータが記録される。
交換サイクルデータフィールドには、この部品を交換するサイクルを特定するための量(交換サイクル量)に関するデータが記録される。例えば、複合機の場合には、交換を行なうタイミングを特定するための残日数(残日数基準値、追加基準値)に関するデータが記録される。
部品マスタデータ記憶部26は部品関係情報記憶部として機能し、図5(a)に示すように、各部品の属性を特定するための部品マスタデータ260が記録される。この部品マスタデータ260は、各部品が登録された場合に記録される。この部品マスタデータ260は、部品コードに対して使用可能距離、子部品コード、発注フラグに関するデータを含んで構成される。
部品コードデータフィールドには、各部品を特定するための識別子に関するデータが記録される。
使用可能距離データフィールドには、このPM対象部品を使用できる上限値に関するデータが記録される。この上限値は、ドラム回転数の累積量(距離)で表される。
子部品コードデータフィールドには、各部品に含まれる子部品(孫部品、曾孫部品…を含む)を特定するための識別子に関するデータが記録される。これにより、子部品を包含する親部品の親子関係を判定することができる。
発注フラグデータフィールドには、この部品についての自動発注の可否を判断するための識別子に関するデータが記録される。発注フラグとして「自動」の指定がある場合には、部品発注データの登録を行なう。一方、自動の指定がない場合には、PM計画の作成のみにとどめる。
部品発注データ記憶部28には、図5(b)に示すように、プリベンティブメンテナンスを実施するために用いる部品の発注に関する部品発注データ280が記録される。この部品発注データ280は、部品の発注を行なった場合に記録される。この部品発注データ280は、PMコード、注文コード、担当者コード、予定日、機種コード、機番、ユーザコード、届け先区分、希望納期、部品コードおよび数量に関するデータを含んで構成される。
PMコードデータフィールドには、このプリベンティブメンテナンスを特定するための識別子に関するデータが記録される。
注文コードデータフィールドには、このプリベンティブメンテナンスにおいて、交換部品の注文を特定するための識別子に関するデータが記録される。
担当者コードデータフィールドには、このプリベンティブメンテナンスを実施するカス
タマエンジニアを特定するための識別子に関するデータが記録される。
予定日データフィールドには、このメンテナンスを実施する予定日に関するデータが記録される。
機種コード、機番データフィールドには、このメンテナンスの対象となる複合機10を特定するための機種、機番に関するデータが記録される。
ユーザコードデータフィールドには、この複合機10を利用している顧客を特定するための識別子に関するデータが記録される。
届け先区分データフィールドには、PMキットの配送先に関するデータが記録される。本実施形態ではこの配送先区分として、カスタマエンジニアが駐在するサービスステーション(SS)または複合機10の設置されたユーザの利用場所を選択される。
部品コードデータフィールドには、発注された交換部品に関するデータが記録される。
数量データフィールドには、発注された交換部品の数量に関するデータが記録される。
担当者端末30は、カスタマエンジニア(保守担当者)が利用するコンピュータ端末であり、制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM等)、入力手段(キーボードやポインティングデバイス)、出力手段(ディスプレイ)や通信手段等を備える。この担当者端末30は、PM計画においてメンテナンスのための訪問日を設定したり、必要な部品の数量の設定や追加発注を行なったりする場合に用いる。
また、部品発注サーバ40は、部品発注データ記憶部28に記録された部品発注データ280を取得して、仕入先に対してPMキットの準備指示を送信する。
次に、上記システムを用いて、交換部品の発注を行なう場合の処理手順を説明する。ここでは、使用状況監視処理、発注設定処理について説明する。
(使用状況監視処理)
まず、図6に従って、複合機10における使用状況監視処理を説明する。ここでは、複合機10の交換部品において、従来、出力枚数で寿命を規定していたPM基準をドラムの回転数(距離)という基準に変更し、各部品のPM基準を距離で表わす。複合機10では、コピーやプリントを行なう度(出力ジョブ毎)に、感光ドラム毎にドラム回転数(距離)を取得し、各部品の寿命を計算し残日数、消耗率の形で保存を行なう。1つの出力ジョブ毎に計算を行なった結果、予め画像形成装置に設定された残日数の閾値以下となった時には、インターネットを用いて、保守管理サーバ20に通知(パーツアラームコール)を行なう。以下に具体的な処理を説明する。
複合機10の制御部11は、ドラム回転数の取得処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、複合機10のセンサシステム101は、ジョブ実行を検知した場合、出力処理部100からドラム回転数に関する情報を取得する。そして、制御部11の回転数情報取得手段11aは、センサシステム101から回転数情報を取得する。この場合には、感光ドラム(YMCK等のドラム)毎に回転数情報を取得する。そして、回転数情報取得手段11aは、各感光ドラムに対応した部品コードに関連付けて、この回転数をPM対象部品データ記憶部12における使用日の使用距離に加算する。
次に、複合機10の制御部11は、累積距離の算出処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、制御部11の回転数情報取得手段11aは、取得した回転数を、各感光ドラムに対応した部品コードに関連付けて、PM対象部品データ記憶部12に記録された累積距離に加算する。
次に、複合機10の制御部11は、残日数の算出処理を実行する(ステップS1−3)
。具体的には、制御部11の利用状況管理手段11bは、PM対象部品データ記憶部12に記録された使用可能距離から累積距離を差し引いて残存距離を算出する。更に、利用状況管理手段11bは、PM対象部品データ記憶部12に記録された使用日別の使用距離を用いて1日あたりの平均使用距離を算出する。そして、利用状況管理手段11bは、残存距離を平均使用距離で除算することにより残日数を算出してPM対象部品データ記憶部12に記録する。
次に、複合機10の制御部11は、消耗率の算出記録処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、制御部11の利用状況管理手段11bは、累積距離を使用可能距離で除算することにより消耗率を算出してPM対象部品データ記憶部12に記録する。
次に、複合機10の制御部11は、残日数とアラーム基準日数との比較処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、制御部11の通知判断手段11cは、算出した残日数と、通知基準データ記憶部14に記録されたアラーム基準日数(例えば15日)と比較する。そして、残日数がアラーム基準日数より長い場合(ステップS1−5において「NO」の場合)には、制御部11の通知判断手段11cは使用状況監視処理を終了する。
一方、残日数がアラーム基準日数より短い場合(ステップS1−5において「YES」の場合)には、複合機10の制御部11は、消耗率と基準値との比較処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、制御部11の通知判断手段11cは、消耗率と、通知基準データ記憶部14に記録された基準消耗率と比較する。そして、消耗率が基準消耗率より小さい場合(ステップS1−6において「NO」の場合)には、制御部11の通知判断手段11cは使用状況監視処理を終了する。一方、消耗率が基準消耗率より大きい場合(ステップS1−6において「YES」の場合)には、複合機10の制御部11は、アラーム通知処理を実行する(ステップS1−7)。具体的には、制御部11の通知判断手段11cは、保守管理サーバ20に対して、インターネットを介してパーツアラームを送信する。このパーツアラームには、機種コード、機番、部品コードに関するデータを含める。
(発注設定処理)
次に、図7、8に従って、保守管理サーバ20における発注設定処理を説明する。
パーツアラームを受信した保守管理サーバ20の制御部21は、メモリ仮記憶処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、制御部21の通報登録手段21aは、複合機10から取得したパーツアラームをメモリに仮記憶する。
次に、保守管理サーバ20の制御部21は、PM計画の有無の確認処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部21のPM計画管理手段21bは、パーツアラームに含まれる機種コード、機番に関するPM計画データ240がPM計画データ記憶部24に登録されているかどうかを確認する。このようなPM計画データ240が既に登録されている場合(ステップS2−2において「YES」の場合)には、保守管理サーバ20の制御部21は、PM対象の有無の確認処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部21のPM計画管理手段21bは、パーツアラームに含まれる部品コードについて、PM計画データ240にPM対象として登録されているかどうかを確認する。パーツアラームに含まれる部品コードがPM対象になっている場合(ステップS2−3において「YES」の場合)、制御部21のPM計画管理手段21bは、このパーツアラームを破棄する(ステップS2−4)。
一方、パーツアラームに含まれる部品コードがPM対象になっていない場合(ステップS2−3において「NO」の場合)、保守管理サーバ20の制御部21は、PM対象の追加処理を実行する(ステップS2−5)。具体的には、制御部21のPM計画管理手段21bは、PM計画データ記憶部24に記録されたPM計画データ240に、パーツアラー
ムに含まれる部品コードをPM対象として追加する。
一方、パーツアラームに含まれる機種コード、機番に関するPM計画データ240がPM計画データ記憶部24に登録されていない場合(ステップS2−2において「NO」の場合)には、保守管理サーバ20の制御部21は、PM計画の設定処理を実行する(ステップS2−6)。具体的には、制御部21のPM計画管理手段21bは、パーツアラームに含まれる部品コードを含めた新たなPM計画データ240を生成する。この場合、PM計画管理手段21bは、PMコードを割り振り、機器ファイルデータ記憶部22に記録された機器ファイルデータ220を利用してユーザコード、機種コード、機番、担当者コードを含めたPM計画データ240を生成する。そして、PM計画管理手段21bは、このPM計画データ240をPM計画データ記憶部24に登録する。
次に、保守管理サーバ20の制御部21は、この機種コード、機番についての他の部品について同時に交換する部品を検索する。具体的には、保守管理サーバ20の制御部21は、残日数と同時交換基準日数との比較処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、制御部21の同時交換部品登録手段21cは、基準データ記憶部(図示せず)に記憶された同時交換基準日数(追加基準値)を取得する。そして、この機種コード、機番について、最新確認日の出力履歴データ230の残日数が同時交換基準日数(例えば45日)以下の部品を検索する。残日数と同時交換基準日数以下の部品が存在する場合(ステップS2−7において「YES」の場合)、保守管理サーバ20の制御部21は交換対象の追加処理を実行する(ステップS2−8)。具体的には、制御部21の同時交換部品登録手段21cは、この部品をPM対象としてPM計画データ240に追加記録する。以上の処理、出力履歴データ230に記録された他の部品毎に繰り返す。
次に、図8に示すように、保守管理サーバ20の制御部21は、PM計画データ240に記録されているPM対象の種類数の確認処理を実行する(ステップS3−1)。一種類の部品がメンテナンスの対象になっている場合(ステップS3−1において「NO」の場合)には、制御部21は、後述するパーツ発注処理を実行する(ステップS3−5)。
一方、複数の部品がメンテナンスの対象になっている場合(ステップS3−1において「YES」の場合)には、保守管理サーバ20の制御部21は、PM対象部品毎に、以下の処理を繰り返す。
まず、保守管理サーバ20の制御部21は、子部品の特定処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、制御部21の親子部品確認手段21dは、部品マスタデータ記憶部26を確認して、子部品(孫部品、曾孫部品…を含む)を特定する。
そして、保守管理サーバ20の制御部21は、子部品の登録確認処理を実行する(ステップS3−3)。具体的には、制御部21の親子部品確認手段21dは、PM計画データ240にPM対象として記録されている他の部品が子部品として登録されているかどうかを確認する。PM計画データ240にPM対象として記録されている他の部品が子部品として登録されている場合(ステップS3−3において「YES」の場合)には、保守管理サーバ20の制御部21は、この子部品の削除処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、制御部21の親子部品確認手段21dは、PM計画データ240にPM対象から、この子部品の部品コードを削除する。以上の処理を、PM対象の全部品について繰り返す。
保守管理サーバ20の制御部21は、パーツ発注処理を実行する(ステップS3−5)。具体的には、制御部21の部品発注登録手段21eは、PM計画データ記憶部24に記録されたPM対象について、部品マスタデータ記憶部26に発注フラグとして「自動」の
指定がある場合には、部品発注データ記憶部28への登録を行なう。この場合、部品発注登録手段21eは、注文コードを割り振り、PM計画データ240に記録されている各データ(PMコード、機種コード、機番、予定日、ユーザコード、担当者コード等)を用いて部品発注データ280を生成する。なお、本実施形態では、希望納期は予定日の所定期間前に自動設定される。
そして、部品発注サーバ40は、部品発注データ記憶部28に記録された部品発注データ280を取得して、仕入先に対してPMキットの準備指示を送信する。この準備指示には、部品発注データ280に関するデータを含める。この場合、部品発注サーバ40は、部品発注データ280に含まれる届け先区分やユーザコードに基づいて、顧客情報記憶手段や営業所情報記憶手段から納品先情報を取得する。また、部品発注サーバ40は、部品発注データ280に含まれる予定日や希望納期に基づいて納品指定日を決定する。仕入先は、指定された数量の部品をまとめてパッケージにしたPMキットを作成する。そして、部品発注データ280において指定された届け先に、このPMキットを指定された納期に配送する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、感光ドラムのドラム回転数を基準として、メンテナンスにおける交換部品を決定する。画像形成装置がカラー化された場合、1回の出力において使用される部品と使用されない部品とがある。このため、出力枚数により正確な利用状況を把握することができない。本願発明では、感光ドラム毎のドラム回転数の累積量(距離)を用いることにより、的確な判断を行なうことができる。
・ 上記実施形態では、複合機10において1ジョブ毎に使用状況監視処理を実行する。そして、通知基準データ記憶部14に記録された基準値を超えた場合には、複合機10の制御部11は、アラーム通知処理を実行する(ステップS1−7)。画像形成装置側で残日数及び消耗率を用いて使用状態を確認するため、タイムリーにパーツアラームを送信し、その結果、迅速なメンテナンスを行なうことができる。
・ 上記実施形態では、複合機10の制御部11は、残日数とアラーム基準日数との比較処理を実行する(ステップS1−5)。そして、残日数がアラーム基準日数より短い場合(ステップS1−5において「YES」の場合)には、複合機10の制御部11は、消耗率と基準値との比較処理を実行する(ステップS1−6)。ここで、ある部品の残日数が50日ある場合、通常は1日に数十枚程度しか出力しないところを、イベントに応じて大量に出力(例えば、1000枚)したとすると、その部品の残日数計算において急に短くなり、15日以下になってしまうことがあり、この時点でパーツアラームが発生する。しかし、翌日は通常の数十枚に戻ったとすると、再度、残日数が延びてしまう現象(「巻き戻し現象」)が発生することがある。本実施形態では、消耗率を用いることにより、この巻き戻し現象を抑制することができる。
・ 上記実施形態では、保守管理サーバ20の制御部21は、PM計画の有無の確認処理を実行する(ステップS2−2)。ここで、既にPM計画データ240が登録されている場合(ステップS2−2において「YES」の場合)には、保守管理サーバ20の制御部21は、PM対象の有無の確認処理を実行する(ステップS2−3)。そして、パーツアラームに含まれる部品コードがPM対象になっている場合(ステップS2−3において「YES」の場合)、制御部21のPM計画管理手段21bは、このパーツアラームを破棄する(ステップS2−4)。これにより、重複したメンテナンスの登録を防止することができる。
・ 上記実施形態では、保守管理サーバ20の制御部21は、残日数と同時交換基準日
数との比較処理を実行する(ステップS2−7)。そして、残日数と同時交換基準日数以下の部品が存在する場合(ステップS2−7において「YES」の場合)、保守管理サーバ20の制御部21は交換対象の追加処理を実行する(ステップS2−8)。これにより、残日数が少ない部品を同時期に交換することにより、効率的にメンテナンスを行なうことができる。
・ 上記実施形態では、複数の部品がメンテナンスの対象になっている場合(ステップS3−1において「YES」の場合)には、保守管理サーバ20の制御部21は、子部品の特定処理を実行する(ステップS3−2)。PM計画データ240にPM対象として記録されている他の部品が子部品として登録されている場合(ステップS3−3において「YES」の場合)には、保守管理サーバ20の制御部21は、この子部品の削除処理を実行する(ステップS3−4)。従って、親部品の交換を行なった場合には、この親部品に含まれる子部品を交換する必要はなく、不必要な部品の発注を防止することができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
○ 上記実施形態では、画像形成装置として複合機10を想定したが、感光ドラムを利用する画像形成装置はこれに限定されるものではない。
○ 上記実施形態では、インターネットを介して、複合機10と保守管理サーバ20とが相互に接続したが、ネットワークはインターネットに限定されるものではなく、公衆回線網を利用することも可能である。
○ 上記実施形態では、同時交換部品の確認処理を保守管理サーバ20において実行させる。これに代えて、複合機10において実行させるようにしてもよい。この場合には、パーツアラームの送信前に、複合機10の制御部11が同時交換部品の確認処理を実行して、残日数と同時交換基準日数以下の部品が存在する場合には、パーツアラームに含める。
○ 上記実施形態では、消耗率が基準消耗率より大きい場合(ステップS1−6において「YES」の場合)には、複合機10の制御部11は、アラーム通知処理を実行する(ステップS1−7)。ここで、巻き戻し現象を抑制する方法として、別の方法を利用することも可能である。例えば、残日数がアラーム基準日数より短い場合(ステップS1−5において「YES」の場合)、このような残日数の変化を監視し、残日数が所定期間以上継続した場合にパーツアラームを送信するように構成することも可能である。
本発明の一実施形態のシステムの概略図。 複合機の機能ブロックの説明図。 PM対象部品データ記憶部に記録されたデータの説明図。 保守管理サーバのデータ記憶部の説明図であって、(a)は機器ファイルデータ記憶部、(b)は出力履歴データ記憶部、(c)はPM計画データ記憶部、(d)は交換部品マスタデータ記憶部に記録されたデータの説明図。 保守管理サーバのデータ記憶部の説明図であって、(a)は部品マスタデータ記憶部、(b)は部品発注データ記憶部に記録されたデータの説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。
符号の説明
10…複合機、11…制御部、110…定時通報手段、11a…回転数情報取得手段、
11b…残日数算出手段、11c…通知判断手段、100…出力処理部、101…センサシステム、12…PM対象部品データ記憶部、14…通知基準データ記憶部、20…保守管理サーバ、21…制御部、21a…通報登録手段、21b…PM計画管理手段、21c…同時交換部品登録手段、21d…親子部品確認手段、21e…部品発注登録手段、22…機器ファイルデータ記憶部、23…出力履歴データ記憶部、24…PM計画データ記憶部、25…PM交換部品マスタデータ記憶部、26…部品マスタデータ記憶部、28…部品発注データ記憶部、30…担当者端末、40…注文管理サーバ。

Claims (7)

  1. 部品識別子毎に使用可能な使用可能距離を、画像形成装置における感光ドラムの回転数の累積量を用いて表わした上限値情報を記憶する上限情報記憶手段と、
    部品識別子毎に、画像形成装置における感光ドラムの回転数の累積量を用いて表した使用日別の使用距離と、残日数とを記憶する日別情報記憶手段と、
    部品識別子毎に、感光ドラムの回転数の使用可能距離に対する基準消耗率に関する情報を記憶する消耗率基準情報記憶手段と、
    前記画像形成装置において使用された感光ドラムの回転数に関する情報を取得する回転数情報取得手段と、
    前記使用された感光ドラムの回転数の累積量を算出する手段と、
    前記使用可能距離から前記累積量を差し引いて残存距離を算出し、使用日別の使用距離を用いて1日あたりの平均使用距離を算出し、前記残存距離を前記平均使用距離で除算することにより残日数を算出する手段と、
    前記算出した累積量を、前記使用可能距離で除算することにより消耗率を算出する手段と、
    前記残日数が残日数基準値以下になった場合であって、前記消耗率が前記消耗率基準情報記憶手段に記憶された基準消耗率を超えた場合に、前記部品識別子に関する情報を含めたアラームを出力するアラーム出力手段とを備えたことを特徴とするメンテナンス管理システム。
  2. 前記アラーム出力手段は、出力ジョブ毎に前記アラームの出力の要否判定処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のメンテナンス管理システム。
  3. メンテナンス対象の部品情報を含めたメンテナンス計画情報を記憶したメンテナンス計画情報記憶手段と、
    前記アラームに含まれる部品識別子が、前記メンテナンス計画情報に記録されていない場合には、この部品に関するメンテナンス計画を前記メンテナンス計画情報記憶手段に追加記録するメンテナンス計画管理手段と
    を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のメンテナンス管理システム。
  4. 前記メンテナンス計画管理手段は、前記メンテナンス計画情報記憶手段に追加記録する場合には、前記画像形成装置を構成する他の部品について、感光ドラムの回転数の累積量に基づいて残日数を算出し、前記残日数が追加基準値以下になった部品について、同時交換部品として前記メンテナンス計画に追加記録することを特徴とする請求項に記載のメンテナンス管理システム。
  5. 前記画像形成装置を構成する部品について、子部品を包含する親部品の部品識別子を記録した部品関係情報記憶部を更に備え、
    前記メンテナンス計画管理手段は、前記メンテナンス計画に含まれる部品の親子関係を特定し、親部品と子部品とがメンテナンス対象の部品として登録されている場合に、子部品の部品識別子を前記メンテナンス計画から削除することを特徴とする請求項3又は4に記載のメンテナンス管理システム。
  6. 画像形成に用いる感光ドラムと、
    前記感光ドラムの回転数の検知手段と、
    部品識別子毎に使用可能な使用可能距離を、画像形成装置における感光ドラムの回転数の累積量を用いて表わした上限値情報を記憶する上限情報記憶手段と、
    部品識別子毎に、画像形成装置における感光ドラムの回転数の累積量を用いて表した使用日別の使用距離と、残日数とを記憶する日別情報記憶手段と、
    部品識別子毎に、感光ドラムの回転数の使用可能距離に対する基準消耗率に関する情報を記憶する消耗率基準情報記憶手段と、
    前記使用された感光ドラムの回転数の累積量を算出する手段と、
    前記使用可能距離から前記累積量を差し引いて残存距離を算出し、使用日別の使用距離を用いて1日あたりの平均使用距離を算出し、前記残存距離を前記平均使用距離で除算することにより残日数を算出する手段と、
    前記算出した累積量を、前記使用可能距離で除算することにより消耗率を算出する手段と、
    前記残日数が残日数基準値以下になった場合であって、前記消耗率が前記消耗率基準情報記憶手段に記憶された基準消耗率を超えた場合に、前記部品識別子に関する情報を含めたアラームを出力するアラーム出力手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記アラーム出力手段は、出力ジョブ毎に前記アラームの出力の要否判定処理を実行することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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