JP4941560B2 - Zero−IF方式により直交周波数分割多重された信号を受信する受信機及び受信方法 - Google Patents
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Description
本発明は、電子デバイスとしてCMOSデバイス等の低電圧で動作するデバイスを備える場合に好適である。
図17は、Zero-IF方式無線受信機の一つであるスーパーヘテロダイン方式無線受信機のブロック図である。従来の無線受信機における周波数変換動作を図17に基づいて説明すると次の如くである。即ち、高周波信号をアンテナ10で受信すると、その高周波信号を高周波増幅器(RF増幅器)12で増幅してから周波数変換器13へ出力し、この周波数変換器13にて第一局部発振器14の信号と掛け合わせて中間周波信号を生成する。次いで、上記の周波数変換器13から出力する中間周波信号を中間周波増幅器(IF増幅器)15で増幅してから直交検波器(直交復調器)16へ出力する。この直交復調器16は二つの周波数変換器16−1、16−2を備えており、中間周波増幅器15で増幅した信号がそれぞれの周波数変換器16−1、16−2に入力される。また更に、第2局部発振器17からの信号の位相を90度シフトする90度移相器16−3を備えており、第2局部発振器17からの信号とこの位相を90度シフトした信号とが別々の周波数変換器16−1、16−2に入力される。こうして、直交復調器16では、各周波数変換器16−1、16−2でそれぞれの信号を掛け合わせてI相とQ相のベースバンド信号として出力する。上記の周波数変換器13、上記の第一局部発振器14、及び上記の中間周波増幅器15は省略することも可能であり、この場合には、特にダイレクトコンバージョン方式無線受信機と呼ばれ、高周波信号を中間周波信号を介さずにベースバンド信号へ直接変換する。直交復調器16で復調されたI相の信号(I信号)とQ相の信号(Q信号)は、後段のA/D変換器18−1、18−2を通じてデジタル信号としてデジタル信号処理部19へ出力されてデジタルデータが復調されることになる。
A Bluetooth radio in 0.18-/spl mu/m CMOSvan Zeijl, P.; Eikenbroek, J.-W.T.; Vervoort, P.-P.; Setty, S.; Tangenherg, J.; Shipton, G.; Kooistra, E.; Keekstra, I.C.; Belot, D.; Visser, K.; Bosma, E.; Blaakmeer, S.C.;Solid-State Circuits, IEEE Journal ofVolume 37, Issue 12, Dec. 2002 Page(s):1679 - 1687 A dual-mode 802.11b/bluetooth radio in 0.35-/spl mu/m CMOSDarabi, H.; Chiu, J.; Khorram, S.; Hea Joung Kim; Zhimin Zhou; Hung-Ming; Chien; Ibrahim, B.; Geronaga, E.; Tran, L.H.; Rofougaran, A.;Solid-State Circuits, IEEE Journal ofVolume 40, Issue 3, Mar 2005 Page(s):698 - 706 A 0.13 /spl mu/m CMOS front-end, for DCS1800/UMTS/802.11b-g with multiband positive feedback low-noise amplifierLiscidini, A.; Brandolini, M.; Sanzogni, D.; Castello, R.;Solid-State Circuits, IEEE Journal ofVolume 41, Issue 4, April 2006 Page(s):981 - 989
また、上記RF増幅器又は上記IF増幅器において生じる各周波数帯の信号強度差を補正する補正手段をベースバンド段に備える、ことが好ましい。
また、OFDM信号のS/N比を求め、該S/N比に基いて上記高周波増幅器に設定すべきゲインの周波数特性を自動計算する手段を更に備える、ことが好ましい。
本発明のOFDM受信機の他の態様の一つは、受信したOFDM信号を増幅する高周波増幅器を備え且つ該高周波増幅器を通された上記OFDM信号をベースバンドにダウンコンバートするダウンコンバート回路を備えたOFDM受信機であって、2系統のダウンコンバージョン回路を備え、上記2系統のダウンコンバージョン回路の内の一方側の第一の高周波増幅器は他方側の第二の高周波増幅器よりも利得が高く、且つ、上記第一の高周波増幅器の前段に、ベースバンドにダウンコンバートされた場合にゼロ周波数又はゼロ周波数近傍をとる周波数帯域の受信OFDM信号を通過させるバンドパスフィルタを備える、ようにして構成する。
また、補正手段を設けることにより、全ての帯域でほぼ等しいS/Nを持たせることができ、ビット誤り率の増加を低減することができるようになる。
一般に、zero-IF方式はスーパーヘテロダイン方式とダイレクトコンバージョン方式とで受信機の構成が異なる。しかし、ダイレクトコンバージョン方式の受信機はスーパーヘテロダイン方式の受信機からIF段の回路を除いたものに相当するため、両者問わず、何れの方式の受信機にも以下の方式は容易に適用できるものである。そこで、以下の各実施例においては、本発明の様々な応用形態を示せるようにするために、その内のスーパーヘテロダイン方式の受信機の構成を挙げることにする。更に、以下の各実施例においては、図18の無線送信機から送信されるようなOFDM伝送方式の信号を扱うものとし、特に説明しない限り、受信機に構成されるデジタル処理部では、従来構成の下で、無線送信機と逆の手順によりOFDM信号を復調処理しているものとする。
実施例1では、OFDM信号がベースバンド信号にダウンコンバートされた際のゼロ周波数付近の信号のS/N劣化をRF増幅器において抑える方法について説明する。
図1(a)は、CMOSデバイス等の低電圧で動作するデバイスにより構成した直交検波器(直交復調器)において発生する「1/fノイズ」、及び増幅器等において発生する「熱雑音」の、一般的な両者の周波数特性グラフである。このグラフ(対雑音強度−周波数特性グラフ)によると、1/fノイズの雑音強度は最大値を示すゼロ周波数(0Hz)から周波数の上昇に反比例して減少する。そして、カットオフ周波数(xHz)を超えると、略一定として表した熱雑音強度を下回るようになる。
図1(a)の対雑音強度−周波数特性グラフと図1(c)の対信号強度−周波数特性グラフとの関係は、図からは明確ではないが周波数軸上の各点にける信号強度はそれぞれの周波数に対応する雑音強度の定数倍になる。よって、図1(d)に示すようにS/N比は各周波数に対して一定値をとるようになり(いわゆる周波数フラットの状態になり)、ゼロ周波数及びゼロ周波数付近においての1/fノイズによるS/N比の低下を防止することができる。
図2の受信機5は、アンテナ10で受けたOFDM信号をサブキャリアの周波数に応じてゲインを変えて増幅(サブキャリアの周波数に応じて異なるゲインで増幅)して周波数変換器13へ出力するRF増幅器50を備えている。
ここでは、図1(a)−図1(d)に示した各周波数特性間の関係が成り立つことを前提にして、図1(b)のゲインの周波数特性をもつように図2のグラフ波形W1のような周波数特性をもつRF増幅器50を構成した。
図3(a)のRF増幅器500は、入力信号を一定利得で増幅する同図破線内の増幅素子の後段に並列にLC共振回路を接続して構成したものである。ここで、L及びCは、LC共振回路の共振周波数が入力信号の中心周波数に一致するように設定されている。
図3(b)のRF増幅器502は、入力信号を一定利得で増幅する同図の破線内の増幅素子の後段に周波数フィルタFを接続して構成したものである。この周波数フィルタFは、SAWフィルタ等のフィルタデバイスを組み合わせて構成されたもので、周波数が入力信号の中心周波数に一致する信号を最も良く通し、その周波数から遠ざかるにつれて信号の透過率が反比例して低下する、つまり入力信号の中心周波数から遠い周波数の信号を減衰させるフィルタである。
図4は、図3(a)のRF増幅器500を設けた受信機5の各段における信号のスペクトラムを示した図である。
この場合、RF増幅器50からは2400MHz及びその付近の周波数帯のレベルを強調した信号(信号スペクトラムRF1)が得られる。
実施例2では、OFDM信号がベースバンド信号にダウンコンバートされた際のゼロ周波数付近の信号のS/N劣化をIF増幅器において抑える方法について説明する。
図6の受信機8は、周波数変換器13から出力されたOFDM中間周波信号を増幅して直交復調器16へ出力するIF増幅器80を備えている。
図7は、受信機8のIF増幅器80を図3(b)のタイプのIF増幅器502により構成した場合の各段における信号のスペクトラムを示した図である。
この場合、RF増幅器12はゲインが一定なので、出力部において周波数全体に渡って一定のゲインで増幅した一定レベルの信号(信号スペクトラムRF1´)が得られる。
そして、直交復調器16から出力されるI信号及びQ信号において、ゼロ周波数に近づくにつれてレベルを強調した信号、特にゼロ周波数及びゼロ周波数近傍においてレベルを強調した信号(信号スペクトラムBB1´)が得られる。これもまた、実施例1と同様に、図1(c)に示した信号強度の周波数特性に対応するものであり、I信号及びQ信号のS/N比は図1(d)に対応して周波数フラットになる。
実施例3では、高周波増幅器(RF増幅器又はIF増幅器)において周波数に応じてゲインを変えたことにより生じるベースバンド信号においての信号強度の差を補正する方法について説明する。
図8の受信機110は、実施例1のRF増幅器50を前提に、ベースバンド段にベースバンド増幅器1100を更に設けて構成したものである。
これに対してベースバンド増幅器1100は、直交復調器から出力されたI信号及びQ信号を、RF増幅器50においてゲインを低く設定した信号の信号強度を他の信号の信号強度よりも高くするようにして増幅させる働きをする。特に図8に示すようにRF増幅器50の周波数特性W1の逆周波数特性W3をベースバンド増幅器1100に設定する。この例においては、RF増幅器50の周波数特性W1においてゲインを強調した中心周波数がベースバンドにおいてゼロ周波数になっている。RF増幅器50の周波数特性W1において中心周波数よりも周波数が大きくなるに従いゲインは減少するので、ベースバンド増幅器は、その逆特性をとるようにゼロ周波数から周波数が大きくなるに従い信号強度が増加する周波数特性にして構成する。
図9(a)はベースバンド増幅器に与えた周波数特性を示しており、ここでは、RF増幅器50において強調されたゼロ周波数及びゼロ周波数近傍において信号強度を低下させ、それ以外は信号強度を保つような設定にしている。
図9(b)は、図9(a)に示した周波数特性とはちょうど逆の周波数特性となっている、このため、入力信号はベースバンド増幅器においてゼロ周波数付近の信号強調部分が吸収され、図9(c)に示すような信号強度が周波数フラットの出力信号が得られる。
実施例4では、上記補正手段をベースバンド段、ここではA/D変換後のデジタル信号処理部内に構成した例を説明する。
同図のFFT処理部1300はベースバンド信号を離散時間波形から離散周波数波形に変換して各サブキャリアの信号(QPSK変調信号又はQAM変調信号等)を並列出力する。FFT処理部1300から出力された各信号に対して乗算器1302で所定の係数を乗算し、乗算結果をシリアル信号にしてデータ復調器1303に出力する。データ復調器1303では、一組の閾値を使用してその信号の信号振幅からデータを判定し、誤り訂正処理等をしてデータを復調する。
このように、FFT処理部1300から出力された各信号が乗算器において適切な係数で乗算されるため、周波数ごとに変えられた信号強度のばらつきが吸収され、強度が周波数フラットの信号が得られる。
実施例5では、高周波増幅器に設定すべきゲインを自動計算する方法について説明する。
同図に示すように、当該ディジタル信号処理部はS/N比を測定する処理部として、FFT演算部1400、S/N測定部1401、制御部1402、入力部1403、出力部1404、及びタイマー1405を備えている。
入力部は、ディジタル信号処理部に電源が投入されたこと又はS/N測定検査開始の信号を検出してS/N測定開始の指示信号を制御部に送信する。
制御部は、上記各処理部の全体制御を司り、S/N自動測定処理機能を有する。
図12は、本装置の動作フローである。
S/N測定部は、FFT演算部からの各サブキャリアの変調信号に基づいて、シンボルごとに各サブキャリアにおけるS/Nを求め、サブキャリアごとのS/Nを示したデータ列を、制御部に出力する。
実施例6では、高周波増幅器に対してゲインを自動的に設定する方法について説明する。
データ誤り率測定部1601は、制御部1402による制御により、データ復調部1600にて復調されたデータを基にサブキャリアごとのデータ誤り率を計算する。
図12に示した実施例5の動作と同様に、先ず最初に、制御部1402にS/N測定開始の指示信号が入る(SS1)。
実施例7では、OFDM信号がベースバンド信号にダウンコンバートされた際のゼロ周波数付近の信号のS/N劣化を周波数特性をもつ高周波増幅器を使用せずに構成した場合の例を示す。
図15の受信機180は、従来技術に示した図17のダウンコンバート回路10−17に更に別系統のダウンコンバート回路を設けて構成したものである。
実施例8では、実施例7のOFDM受信機の変形例を示す。
また更に、低いレートのA/D変換器や簡単な復調回路を構成することができるので、受信機の消費電力低減に効果を発揮する。
Claims (12)
- 受信したOFDM信号を増幅する高周波増幅器(50、80)を備え且つ該高周波増幅器(50、80)を通された前記OFDM信号をベースバンドにダウンコンバートするOFDM受信機(5、8)であって、
前記高周波増幅器(50、80)は、前記OFDM信号をサブキャリアの周波数に応じて異なるゲインで増幅するとともに、前記OFDM信号の内のゼロ周波数及びゼロ周波数近傍にダウンコンバートされる周波数帯の信号のゲインを基準ゲインよりも高くする、
ことを特徴とするOFDM受信機。 - 受信したOFDM信号を増幅する高周波増幅器(50、80)を備え且つ該高周波増幅器(50、80)を通された前記OFDM信号をベースバンドにダウンコンバートするOFDM受信機(5、8)であって、
前記高周波増幅器(50、80)は、前記OFDM信号をサブキャリアの周波数に応じて異なるゲインで増幅するとともに、前記OFDM信号の内のゼロ周波数及びゼロ周波数近傍にダウンコンバートされる周波数帯以外の信号のゲインを基準ゲインよりも低くする、
ことを特徴とするOFDM受信機。 - 受信したOFDM信号を増幅する高周波増幅器(50、80)を備え且つ該高周波増幅器(50、80)を通された前記OFDM信号をベースバンドにダウンコンバートするOFDM受信機(5、8)であって、
前記OFDM信号のS/N比を求め、該S/N比に基いて前記高周波増幅器(50、80)に設定すべきゲインの周波数特性を自動計算する手段(1400-1405)を備え、
前記高周波増幅器(50、80)は、前記OFDM信号をサブキャリアの周波数に応じて異なるゲインで増幅する、
ことを特徴とするOFDM受信機。 - 受信したOFDM信号を増幅する高周波増幅器(50、80)を備え且つ該高周波増幅器(50、80)を通された前記OFDM信号をベースバンドにダウンコンバートするOFDM受信機(5、8)であって、
前記OFDM信号のデータ誤り率を求め、該データ誤り率に基いて前記高周波増幅器(50、80)にゲインを自動設定する手段(1600−1602)を備え、
前記高周波増幅器(50、80)は、前記OFDM信号をサブキャリアの周波数に応じて異なるゲインで増幅する、
ことを特徴とするOFDM受信機。 - スーパーヘテロダイン方式の受信器(5、8)において、
前記高周波増幅器(50、80)は、RF段のRF増幅器(50)又はIF段のIF増幅器(80)として構成されている、
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のOFDM受信機。 - 前記RF増幅器(50)又は前記IF増幅器(80)において生じる各周波数帯の信号強度差を補正する補正手段をベースバンド段に備える、
ことを特徴とする請求項5に記載のOFDM受信機。 - 前記補正手段は、前記RF増幅器(50)又は前記IF増幅器(80)においてのゲインの周波数特性とは逆の周波数特性をもつベースバンド増幅器(1100)である、
ことを特徴とする請求項6に記載のOFDM受信機。 - 受信したOFDM信号を増幅する高周波増幅器を備え且つ該高周波増幅器を通された前記OFDM信号をベースバンドにダウンコンバートするダウンコンバート回路を備えたOFDM受信機(180、190)であって、
2系統のダウンコンバージョン回路を備え、
前記2系統のダウンコンバージョン回路の内の一方側の第一の高周波増幅器(1801、1901)は他方側の第二の高周波増幅器(12、15)よりも利得が高く、且つ、
前記第一の高周波増幅器(1801、1901)の前段に、ベースバンドにダウンコンバートされた場合にゼロ周波数又はゼロ周波数近傍をとる周波数帯域の受信OFDM信号を通過させるバンドパスフィルタ(1800、1900)を備える、
ことを特徴とするOFDM受信機。 - S/Nが周波数に依存するサブキャリア成分を含むOFDM信号の受信方法であって、
高周波増幅器において、前記OFDM信号をサブキャリアの周波数に応じて異なるゲインで増幅するとともに、前記OFDM信号の内のゼロ周波数及びゼロ周波数近傍にダウンコンバートされる周波数帯の信号のゲインを基準ゲインよりも高くし、
該増幅した信号をベースバンド信号にダウンコンバートする、
ことを特徴とするOFDM信号の受信方法。 - S/Nが周波数に依存するサブキャリア成分を含むOFDM信号の受信方法であって、
高周波増幅器において、前記OFDM信号をサブキャリアの周波数に応じて異なるゲインで増幅するとともに、前記OFDM信号の内のゼロ周波数及びゼロ周波数近傍にダウンコンバートされる周波数帯以外の信号のゲインを基準ゲインよりも低くし、
該増幅した信号をベースバンド信号にダウンコンバートする、
ことを特徴とするOFDM信号の受信方法。 - S/Nが周波数に依存するサブキャリア成分を含むOFDM信号の受信方法であって、
前記OFDM信号のS/N比を求め、該S/N比に基いて高周波増幅器に設定すべきゲインの周波数特性を自動計算し、
前記OFDM信号を前記高周波増幅器においてサブキャリアの周波数に応じて異なるゲインで増幅し、
該増幅した信号をベースバンド信号にダウンコンバートする、
ことを特徴とするOFDM信号の受信方法。 - S/Nが周波数に依存するサブキャリア成分を含むOFDM信号の受信方法であって、
前記OFDM信号のデータ誤り率を求め、該データ誤り率に基いて高周波増幅器のゲインを自動設定し、
前記OFDM信号を前記高周波増幅器においてサブキャリアの周波数に応じて異なるゲインで増幅し、
該増幅した信号をベースバンド信号にダウンコンバートする、
ことを特徴とするOFDM信号の受信方法。
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