JP4941429B2 - 圧縮着火式内燃機関の燃料噴射パラメータ適合方法及び燃料噴射制御システム - Google Patents
圧縮着火式内燃機関の燃料噴射パラメータ適合方法及び燃料噴射制御システム Download PDFInfo
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Description
排気系を流れる排気の一部がEGRガスとして吸気系に導入され、
気筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁によって一燃焼サイクル中に主燃料噴射と該主燃料噴射に先立って実行される副燃料噴射とが行われる圧縮着火式内燃機関において、
副燃料噴射による燃料噴射量である副燃料噴射量及び一燃焼サイクル中における主燃料
噴射の実行時期である主燃料噴射時期を前記圧縮着火式内燃機関の運転状態が過渡運転中であるときに補正するための補正ゲインを適合する方法であって、
副燃料噴射量をQs、主燃料噴射時期をtmとし、
副燃料噴射と主燃料噴射とを実行したときの主燃料噴射後の燃焼における熱発生率のピーク発生時期をX、該熱発生率のピークの高さをYとし、
前記圧縮着火式内燃機関の運転状態が定常運転であるときのX及びYの値を(Xt,Yt)とし、
XY座標上における点(Xt,Yt)を目標点とし、
前記気筒内の酸素濃度を前記圧縮着火式内燃機関の運転状態が所定の過渡運転中であるときの酸素濃度である過渡時酸素濃度に調整する第1工程と、
前記気筒内の酸素濃度を前記過渡時酸素濃度に調整した状態で、Qs及び/又はtmを補正して燃料噴射を実行し且つそのときのX及びYの値(Xn,Yn)を取得することを、Qs及び/又はtmの補正量の値を変更しつつ複数回行うことで、XY座標上において目標点(Xt,Yt)を囲む少なくとも4つの分析用の点を求める第2工程と、
前記気筒内の酸素濃度が前記過渡時酸素濃度である状態でのX及びYの値が (Xt,Yt)と略同一となるように前記所定の過渡運転中のQs及びtmを補正するためのそれぞ
れの補正ゲインを、前記第2工程で求められた少なくとも4つの分析用の点のX及びYの値とそれらに対応するQsの補正量ΔQsの値及びtmの補正量Δtmの値とを用いて重回帰分析を行うことによって算出する第3工程と、を有することを特徴とする。
前記第3工程の後、前記気筒内の酸素濃度が前記過渡時酸素濃度である状態で、前記第3工程において算出された各補正ゲインによって補正した値(Qsa1,tma1)にQs及びtmを制御して燃料噴射を実行すると共にそのときのX及びYの値(Xa1,Ya1)を取得する第4工程と、
Xa1とXtとの差及びYa1とYtとの差が許容範囲内であるか否かを判別する第5工程と、
該第5工程において、Xa1とXtとの差又はYa1とYtとの差が許容範囲内にないと判定された場合、前記第2工程で求められた複数の分析用の点のうちのいずれか二点それぞれに対応するΔQsの値同士の中間の値及び/又は該二点それぞれに対応するΔtmの値同士の中間の値を新たな補正量としてQs及び/又はtmを補正して燃料噴射を実行し且つそのときのX及びYの値(Xn,Yn)を取得することを、前記複数の分析用の点のうちの選択する二点を変更しつつ複数回行うことで、XY座標上における複数の分析用の追加点を求める第6工程と、
前記第2工程で求められた少なくとも4つの分析用の点のX及びYの値とそれらに対応するΔQs及びΔtmの値、並びに、前記第6工程で求められた複数の分析用の追加点のX及びYの値とそれらに対応するΔQs及びΔtmの値を用いて二次応答曲面解析を行うことで、前記気筒内の酸素濃度が前記過渡時酸素濃度である状態でのX及びYの値が (Xt,Yt)と略同一となるように前記所定の過渡運転中のQs及びtmを補正するための
それぞれの補正ゲインを再度算出する第7工程と、をさらに有してもよい。
前記第7工程の後、前記気筒内の酸素濃度が前記過渡時酸素濃度である状態で、前記第7工程において算出された各補正ゲインによって補正した値(Qsa2,tma2)にQs及びtmを制御して燃料噴射を実行し、それと共にそのときのX及びYの値(Xa2,Ya2)を取得する第8工程と、
Xa2とXtとの差及びYa2とYtとの差が許容範囲内であるか否かを判別する第9工程と、
該第9工程において、Xa2とXtとの差又はYa2とYtとの差が許容範囲内にないと判定された場合、定常運転時における前記圧縮着火式内燃機関の運転状態に応じたQs及びtmの現状の適合値のロバスト性が不十分であると判定する第10工程と、をさらに有してもよい。
第1の発明に係る圧縮着火式内燃機関の燃料噴射パラメータ適合方法によって最終的に求められた補正ゲインを記憶する記憶手段と、
前記圧縮着火式内燃機関の運転状態が前記所定の過渡運転となったときに、前記記憶手段に記憶された各補正ゲインによって補正した値にQs及びtmを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
(内燃機関及びその吸排気系の概略構成)
図1は、本実施例に係る圧縮着火式内燃機関の燃料噴射パラメータの補正ゲイン適合方法が適用される内燃機関及びその吸排気系の概略構成を示す図である。
内燃機関1においては、燃料噴射弁10によって、一燃焼サイクル中に主燃料噴射及び副燃料噴射が行われる。副燃料噴射は、主燃料噴射よりも早い時期に実行される燃料噴射である。
状態に応じて、主燃料噴射時期、副燃料噴射時期、主燃料噴射量、副燃料噴射量、吸入空気量及びEGRガス量が制御される。ここで、内燃機関1の運転状態が過渡運転となると、主燃料噴射時期、副燃料噴射時期、主燃料噴射量、副燃料噴射量、吸入空気量及びEGRガス量が変更されるが、気筒内のEGRガス量の変化の応答遅れ期間は他の値の応答遅れ期間に比べて長い。
本実施例では、過渡運転中に副燃料噴射量Qs及び主燃料噴射時期tmを補正するためのそれぞれの補正ゲインを予め実験によって適合する。そして、その値をECU20に記憶させておく。尚、補正後においても主燃料噴射量と副燃料噴射量との和は補正前(即ち、定常運転時の量)と同一とする。そのため、副燃料噴射量の補正値が定まれば主燃料噴射量の補正値も定まる。また、補正後においても副燃料噴射時期と主燃料噴射時期との間隔は補正前(即ち、定常運転時の間隔)と同一とする。そのため、主燃料噴射時期の補正値が定まれば副燃料噴射時期の補正値も定まる。
の値とを用いて重回帰分析を行うことによって、X及びYの値が (Xt,Yt)と略同一
となるようにQs及びtmを補正するためのそれぞれの補正ゲインα1,β1を求める。
めには、Qsの増量補正及び/又はtmの進角補正が必要となる。
第1補正パターン:(ΔQs,Δtm)=(0,0)(補正なし)
第2補正パターン:(ΔQs,Δtm)=(0,Δtmmid)
第3補正パターン:(ΔQs,Δtm)=(0,Δtmmax)
第4補正パターン:(ΔQs,Δtm)=(ΔQsmid,0)
第5補正パターン:(ΔQs,Δtm)=(ΔQsmid,Δtmmid)
第6補正パターン:(ΔQs,Δtm)=(ΔQsmid,Δtmmax)
第7補正パターン:(ΔQs,Δtm)=(ΔQsmax,0)
第8補正パターン:(ΔQs,Δtm)=(ΔQsmax,Δtmmid)
第9補正パターン:(ΔQs,Δtm)=(ΔQsmax,Δtmmax)
Yの値をそれぞれ示している。
(ii),(iii),(vi),(v)で囲まれる領域(以下、領域aと称する)、点(i),
(ii),(v),(iv)で囲まれる領域(以下、領域bと称する)、点(vii),(iv),(v),(viii)で囲まれる領域(以下、領域cと称する)、点(ix),(viii),(v),(vi)で囲まれる領域(以下、領域dと称する)が形成される。このとき、XY座標上において、目標点(Xt,Yt)は領域a〜dのいずれかに属することになる。
る。
104において、肯定判定された場合、次にステップS106の処理が実施され、否定判定された場合、次にステップS109の処理が実施される。
)が計算される。
。さらに、Qs及びtmが第4補正パターンにより補正されて燃料噴射が実行され、そのときのXY座標上における点(iv)(X4,Y4)が計測される。
が計算される。
値とそれらに対応する第9,8,5,6補正パターンのΔQs及びΔtmの値とを用いて重回帰分析が行われる。これにより、補正ゲインα1,β1が算出される。
が計算される。
)が計算される。
が計算される。
4の処理が実施される。
が計算される。
が計算される。
。さらに、Qs及びtmが第6補正パターンにより補正されて燃料噴射が実行され、そのときのXY座標上における点(vi)(X6,Y6)が計測される。次にステップS131の処理が実施される。
が計算される。
ップS129において、否定判定された場合、目標点(Xt,Yt)は領域bに属すると判断出来る。この場合、次にステップS136の処理が実施される。
とXtとの関係及びY5とYtとの関係に基づいて、次に実行する補正パターンが選択される。その後は、XY座標上における、選択された補正パターンにより燃料噴射が実行されたときに計測される点(Xn,Yn)と点(v)とを通る直線と目標点(Xt,Yt)
との位置関係に基づいて、次に実行する補正パターンが選択される。
本実施例に係る圧縮着火式内燃機関の燃料噴射パラメータの補正ゲイン適合方法が適用される内燃機関及びその吸排気系の概略構成は実施例1と同様である。
本実施例においては、先ず、過渡運転中にQs及びtmを補正するためのそれぞれの補正ゲインを実施例1と同様の方法により算出する。その後、算出された補正ゲインによりQ及びtmを補正して燃料噴射を実行し、そのときのX及びYの値を計測する。そして、計測されたXとXtとの差及び計測されたYの値とYtとの差が許容範囲内であるか否かを判別し、そのいずれか又は両方が許容範囲を越えている場合、実施例1とは異なる方法で各補正ゲインを再度算出する。
く、且つ、Ya1とYtとの差ΔY1が閾値ΔY0よりも小さいか否か判別される。
(ΔQs,Δtm)=(ΔQsh,Δtmh),(ΔQsh,Δtmmid)、(ΔQsh,Δtmmax),(ΔQsmid,Δtmh),(ΔQsmax,Δtmh)
つまり、追加補正パターンは、第5,6,9,8補正パターンのうちのいずれか二つの補正パターンのそれぞれのΔQsの値同士の中間の値をΔQsの値とする、又は、該二つの補正パターンそれぞれのΔtmの値同士の中間の値をΔtmの値とするものである。
ときのX及びYの値をそれぞれ示している。また、図11は、図3と同様、あくまで補正ゲインの適合方法の具体的な手順の説明のために用いる模式的な図である。
値とそれらに対応する第9,8,5,6補正パターンのΔQs及びΔtmの値、並びに、5つの分析用の追加点のX及びYの値とそれらに対応する追加補正パターンのΔQs及びΔtmの値を用いて二次応答曲面解析が行われる。これにより、補正ゲインα2,β2が求められる。
以下、本実施例の変形例に係る補正ゲインの適合方法の具体的な手順について図12に示すフローチャートに基づいて説明する。尚、図12に示すフローチャートにおけるステップS201〜S204は、図9に示すフローチャートと同様であるため、その説明を省略する。
本実施例においては、図1に示す内燃機関1、EGR装置13及びECU20が車両に搭載されている。ECU20には、実施例1又は2に係る方法で求められた、過渡運転中にQs及びtmを補正するための補正ゲインが予め記憶されている。
2・・・気筒
3・・・ピストン
4・・・吸気ポート
5・・・排気ポート
8・・・吸気通路
9・・・排気通路
10・・燃料噴射弁
11・・エアフローメータ
12・・スロットル弁
13・・EGR装置
14・・EGR通路
15・・EGR弁
16・・クランクポジションセンサ
17・・アクセル開度センサ
20・・ECU
Claims (5)
- 排気系を流れる排気の一部がEGRガスとして吸気系に導入され、
気筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁によって一燃焼サイクル中に主燃料噴射と該主燃料噴射に先立って実行される副燃料噴射とが行われる圧縮着火式内燃機関において、
副燃料噴射による燃料噴射量である副燃料噴射量及び一燃焼サイクル中における主燃料噴射の実行時期である主燃料噴射時期を前記圧縮着火式内燃機関の運転状態が過渡運転中であるときに補正するための補正ゲインを適合する方法であって、
副燃料噴射量をQs、主燃料噴射時期をtmとし、
副燃料噴射と主燃料噴射とを実行したときの主燃料噴射後の燃焼における熱発生率のピーク発生時期をX、該熱発生率のピークの高さをYとし、
前記圧縮着火式内燃機関の運転状態が定常運転であるときのX及びYの値を(Xt,Yt)とし、
XY座標上における点(Xt,Yt)を目標点とし、
前記気筒内の酸素濃度を前記圧縮着火式内燃機関の運転状態が所定の過渡運転中であるときの酸素濃度である過渡時酸素濃度に調整する第1工程と、
前記気筒内の酸素濃度を前記過渡時酸素濃度に調整した状態で、Qs及び/又はtmを補正して燃料噴射を実行し且つそのときのX及びYの値(Xn,Yn)を取得することを、Qs及び/又はtmの補正量の値を変更しつつ複数回行うことで、XY座標上において目標点(Xt,Yt)を囲む少なくとも4つの分析用の点を求める第2工程と、
前記気筒内の酸素濃度が前記過渡時酸素濃度である状態でのX及びYの値が (Xt,Yt)と略同一となるように前記所定の過渡運転中のQs及びtmを補正するためのそれぞ
れの補正ゲインを、前記第2工程で求められた少なくとも4つの分析用の点のX及びYの値とそれらに対応するQsの補正量ΔQsの値及びtmの補正量Δtmの値とを用いて重回帰分析を行うことによって算出する第3工程と、を有することを特徴とする圧縮着火式内燃機関の燃料噴射パラメータ適合方法。 - ΔQs及び/又はΔtmの値がそれぞれ異なる複数の補正パターンが予め定められており、
前記第2工程において、Qs及び/又はtmを補正するとき、及び、ΔQs及び/又はΔtmの値を変更するときは、前記複数の補正パターンのうちのいずれかを順次選択するものであって、
前記複数の補正パターンのうちの一の補正パターンによって燃料噴射を実行したときに取得されるXY座標上の点(Xn,Yn)と目標点(Xt,Yt)との関係、又は、XY座標上における一の点(Xn,Yn)と他の点(Xn,Yn)とを通る直線と目標点(Xt,Yt)との位置関係に基づいて、分析用の点を求めるべく次に実行する補正パターンを選択することを特徴とする請求項1に記載の圧縮着火式内燃機関の燃料噴射パラメータ適合方法。 - 前記第3工程の後、前記気筒内の酸素濃度が前記過渡時酸素濃度である状態で、前記第3工程において算出された各補正ゲインによって補正した値(Qsa1,tma1)にQs及びtmを制御して燃料噴射を実行すると共にそのときのX及びYの値(Xa1,Ya1)を取得する第4工程と、
Xa1とXtとの差及びYa1とYtとの差が許容範囲内であるか否かを判別する第5工程と、
該第5工程において、Xa1とXtとの差又はYa1とYtとの差が許容範囲内にないと判定された場合、前記第2工程で求められた複数の分析用の点のうちのいずれか二点それぞれに対応するΔQsの値同士の中間の値及び/又は該二点それぞれに対応するΔtmの値同士の中間の値を新たな補正量としてQs及び/又はtmを補正して燃料噴射を実行し且つそのときのX及びYの値(Xn,Yn)を取得することを、前記複数の分析用の点
のうちの選択する二点を変更しつつ複数回行うことで、XY座標上における複数の分析用の追加点を求める第6工程と、
前記第2工程で求められた少なくとも4つの分析用の点のX及びYの値とそれらに対応するΔQs及びΔtmの値、並びに、前記第6工程で求められた複数の分析用の追加点のX及びYの値とそれらに対応するΔQs及びΔtmの値を用いて二次応答曲面解析を行うことで、前記気筒内の酸素濃度が前記過渡時酸素濃度である状態でのX及びYの値が (Xt,Yt)と略同一となるように前記所定の過渡運転中のQs及びtmを補正するための
それぞれの補正ゲインを再度算出する第7工程と、をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の圧縮着火式内燃機関の燃料噴射パラメータ適合方法。 - 前記第7工程の後、前記気筒内の酸素濃度が前記過渡時酸素濃度である状態で、前記第7工程において算出された各補正ゲインによって補正した値(Qsa2,tma2)にQs及びtmを制御して燃料噴射を実行し、それと共にそのときのX及びYの値(Xa2,Ya2)を取得する第8工程と、
Xa2とXtとの差及びYa2とYtとの差が許容範囲内であるか否かを判別する第9工程と、
該第9工程において、Xa2とXtとの差又はYa2とYtとの差が許容範囲内にないと判定された場合、定常運転時における前記圧縮着火式内燃機関の運転状態に応じたQs及びtmの現状の適合値のロバスト性が不十分であると判定する第10工程と、をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の圧縮着火式内燃機関の燃料噴射パラメータ適合方法。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法によって最終的に求められた補正ゲインを記憶する記憶手段と、
前記圧縮着火式内燃機関の運転状態が前記所定の過渡運転となったときに、前記記憶手段に記憶された各補正ゲインによって補正した値にQs及びtmを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする圧縮着火式内燃機関の燃料噴射制御システム。
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