JP4941185B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

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本発明は、インクを吐出するヘッドを走査方向に移動させながら被記録媒体に画像を形成するインクジェットプリンタに関する。
従来より、被記録媒体にインクを吐出するヘッドと、このヘッドを搭載して走査方向に移動可能なキャリッジと、前記ヘッドにインクを供給するチューブと、を備えたインクジェットプリンタが提案されている。このように構成されたインクジェットプリンタでは、キャリッジは走査方向に移動し、そのキャリッジに搭載されたヘッドがチューブを介して供給されたインクを適宜のタイミングで吐出することにより、用紙等の被記録媒体に画像を形成することができる。
しかし、この種のインクジェットプリンタでは、チューブはキャリッジの移動に応じて変形するため、変形したチューブが周囲の他部材と接触して異音を発するなどの不具合が発生するという問題があった。
詳細には、キャリッジ側とインクジェットプリンタの本体の側との間で、主走査方向に沿ってU字形状をなすように配設されたチューブが撓むことによって、周囲の他部材と接触したときに異音が発生するという問題があった。また、チューブが周囲の他部材に接触することによってチューブが破損する虞れがあった。このような問題に対して、チューブが周囲の他部材と接触することを抑制する構成が種々提案されている。例えば、キャリッジ側とインクジェットプリンタの本体側との間で、主走査方向に沿ってU字形状をなすようにチューブを配設し、そのチューブのキャリッジ側の保持部を、チューブの延出方向を上記U字の内側に向けるように構成することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような構成を採用してチューブを湾曲させることにより、チューブがある程度の剛性を有する場合には、そのチューブは垂れ下がることなく空中に維持され、周囲の他部材に接触することも抑制される。
特開2005−35032号公報
プリンタを小型化するためには、チューブの曲げ半径を小さくする必要がある。しかし、チューブの曲げ半径を小さくすると、キャリッジの移動中の負荷変動が大きくなるという問題がある。つまり、キャリッジは、チューブが曲げられた状態から元に戻ろうとする復元力に抗して移動するため、キャリジが移動する際にキャリジにかかる負荷が大きく変動するという問題がある。この負荷変動を低減する方法として、チューブとして軟らかい材質のものを使用することが考えられる。しかし、チューブの軟らかさによっては、すなわちチューブの剛性が小さい場合では、チューブが重力方向に撓む虞れがある。特に、小型のプリンタにおいては、チューブが重力方向に撓んで垂れ下がることを防止するのは重要である。プリンタの小型化のためには、キャリジの移動範囲とチューブの移動範囲は極力重複するように構成されるべきである。特に装置全体の薄型化を実現するためには、薄型のキャリッジが採用され、チューブは、キャリッジ側とインクジェットプリンタの本体の側との間でほぼ水平面上に沿ってU字形状に配置されることが望ましい。このような配置において、チューブが重力方向に撓んで垂れ下がると、周囲の他部材に接触したときに異音が発生したり、チューブが周囲の他部材に接触することによってチューブが破損する虞れがあった。周囲の他部材としては、駆動源からの動力をキャリジに伝達するためのベルトや、キャリッジを走査方向に案内するフレーム等がある。このように、チューブとして軟らかい素材のものを使用してかつヘッド及びキャリッジを薄くした場合には、前記公報の方法では、チューブがタイミングベルト等の他部材との接触するのを良好に抑制することができない。
そこで、本発明は、チューブとして軟らかい素材のものを使用してかつヘッド及びキャリッジを薄くした場合にも、そのチューブが撓んで周囲の他部材と接触するのを良好に抑制することのできるインクジェットプリンタを提供することを目的としてなされた。
前記目的を達するためになされた請求項1記載の発明のインクジェットプリンタは、被記録媒体上にインクを吐出することによって画像を形成するヘッドを搭載し、走査方向に往復移動可能に支持されたキャリッジと、前記インクが貯留されるインク貯留部と、このインク貯留部から前記ヘッドにインクを供給する可撓性を有するチューブとを備えたインクジェットプリンタであって、前記チューブは、前記キャリッジの側において前記チューブを保持するキャリジ側保持部と、前記インクジェットプリンタの本体の側において前記チューブを保持する本体側保持部との間で、前記主走査方向に沿ってU字形状をなすように配設され、前記キャリッジの往復動に追従可能であるようにU字形状の曲げ部分を有した状態で配設されているインクジェットプリンタであって、前記キャリッジを前記主走査方向に案内するフレームと、前記フレームと一体に構成され、前記本体側保持部と前記キャリッジ側保持部とよりも下方であって前記チューブが変形されつつ移動される範囲の下方に連続して設けられ、前記チューブを下方から支持することによりそのチューブの他部材への接触を抑制する支持部材を、備え、前記支持部材は、前記フレームの前記主走査方向と直交する副走査方向の一端側に設けられ、前記フレームの前記チューブ側を凸にして鋭角に折り曲げた形状であることを特徴としている。
請求項2記載の発明のインクジェットプリンタは、被記録媒体上にインクを吐出することによって画像を形成するヘッドを搭載し、主走査方向に往復移動可能に支持されたキャリッジと、前記インクが貯留されるインク貯留部と、このインク貯留部から前記ヘッドにインクを供給する可撓性を有するチューブとを備えたインクジェットプリンタであって、前記チューブは、前記キャリッジの側において前記チューブを保持するキャリジ側保持部と、前記インクジェットプリンタの本体の側において前記チューブを保持する本体側保持部との間で、前記主走査方向に沿ってU字形状をなすように配設され、前記キャリッジの往復動に追従可能であるようにU字形状の曲げ部分を有した状態で配設されているインクジェットプリンタであって、前記キャリッジを前記走査方向に案内するフレームと、前記フレームと一体に構成され、前記本体側保持部と前記キャリッジ側保持部とよりも下方であって前記チューブが変形されつつ移動される範囲の下方に連続して設けられ、前記チューブを下方から支持することによりそのチューブの他部材への接触を抑制する支持部材と、前記フレームに設けられ、前記本体側保持部と前記キャリッジ側保持部とよりも下方であって、前記主走査方向と直交する副走査方向において前記キャリッジ側保持部を挟んで前記支持部材と反対側に配置され、前記チューブを下方から支持することによりそのチューブの他部材への接触を抑制する補助支持部材とを、備えたことを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の構成に加え、前記補助支持部材は前記主走査方向において前記支持部材よりも短く構成されており、前記補助支持部材の前記主走査方向における端部は、下方に向かって傾斜した傾斜部を備えたことを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の構成に加え、前記フレームは、金属板をプレス加工して構成され、前記支持部材の前記チューブとの接触部は、前記金属板を前記チューブ側を凸にして鋭角に折り曲げて構成されたことを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の構成に加え、前記支持部材は、前記キャリッジの静止時には前記キャリッジと非接触で前記キャリッジが前記フレームから浮き上がるときにそのキャリッジに係合して浮き上がりを抑制する浮き上がり抑制部材を兼ねることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の構成に加え、前記他部材が、前記キャリッジの移動時にそのキャリッジに摺動可能に当接する摺動面を含むことを特徴としている。
前記のように構成された請求項1記載の発明では、チューブの変形による移動範囲の下方に連続して設けられた支持部材によって、チューブを下方から支持することができる。このため、本発明では、チューブとして軟らかい素材のものを使用しても、ヘッド及びキャリッジを薄くしてチューブを低い位置に設けても、そのチューブが他部材と接触するのを良好に抑制することができる。
また、請求項記載の発明では、前記支持部材がキャリッジを走査方向に案内するフレームと一体化されているので、構成を一層簡略化することができる。
請求項記載の発明では、前記支持部材がフレームと一体にプレス成形されるので、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、構成を一層簡略化することができるといった効果が生じる。また、プレスによって成形された鋭角の折れ曲がり部は凸側が滑らかなので、この部分をチューブに当接させることにより、本発明では、チューブに傷がつくのを一層良好に抑制することができるといった効果も生じる。
請求項記載の発明では、支持部材が浮き上がり抑制部材を兼ねるので、請求項1〜のいずれかに記載の発明の効果に加えて、構成を一層簡略化することができるといった効果が生じる。また、本発明の浮き上がり抑制部材は、キャリッジの静止時やキャリッジが安定して移動しているときには、キャリッジと非接触であるため移動抵抗とならず、キャリッジを安定して移動させることができる。更に、キャリッジがフレームから浮き上がるときには本発明の浮き上がり抑制部材がそのキャリッジに係合して浮き上がりを抑制することにより、ヘッドと被記録媒体との間隔を一定に維持することができる。従って、本発明のインクジェットプリンタでは、一層正確な画像を形成することができるといった効果も生じる。
請求項6記載の発明では、キャリッジに摺動可能に当接する摺動面にチューブが接触するのを良好に抑制することができる。このような摺動面には、一般にグリース等が塗布され、チューブが当接するとそのチューブが汚損してしまうが、本発明ではそのような事態の発生を良好に抑制することができる。従って、本発明では、請求項1〜5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、チューブが汚損するのを一層良好に抑制することができるといった効果が生じる。
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は、本発明が適用されたインクジェットプリンタの主要部の構成を表す平面図であり、図2はそのA−A線断面図である。図2に示すように、このインクジェットプリンタの下カバー体1は、図示しない用紙トレイから供給された被記録媒体の一例としての用紙(図示省略)をプラテン3上に搬送するペーパフィードローラ2を備え、更に、プラテン3の下流側には、用紙をプラテン3上から排出する排紙ローラ4を備えている。なお、以下の説明では、ペーパフィードローラ2からプラテン3に向かう方向を前方という。
プラテン3の前方上方には、フレーム10が設けられている。フレーム10は、ヘッドの一例としてのインクジェットヘッド6を搭載したキャリッジ7を、左右方向(走査方向)に移動可能に支持する。インクジェットヘッド6には、下カバー体1の前方に配設されたインクタンク(インク貯留部に相当:図示省略)からチューブ8を介してインクが供給される。そして、キャリッジ7がフレーム10に沿って左右方向(走査方向)に移動しつつ、インクジェットヘッド6のノズル面6Aに形成された複数のノズルからプラテン3上に搬送された用紙に、インクが吐出されることにより、その用紙に画像が形成される。
なお、チューブ8は、キャリッジ7の側においてチューブ8を保持するキャリジ側保持部と、前記インクジェットプリンタの本体の側においてチューブ8を保持する本体側保持部との間で、図1に示すように前記走査方向に沿ってU字形状をなすように配設されている。また、チューブ8は、このようにU字形状の曲げ部分を有することにより、キャリッジ7の往復動に追従可能とされている。
次に、フレーム10について説明される。フレーム10は、鉄板をプレス加工することによって構成されている。フレーム10の後端は垂直に上方へ折り曲げられることにより、キャリッジ7の鉛直軸回りの回動を抑制するガイド板11を構成している。また、フレーム10の前端は垂直に上方へ折り曲げられ更にその先端が上方を凸にして鋭角に折り曲げられ、フック12が形成されている。フック12は、支持部材及び浮き上がり抑制部材の一例として構成されている。このフック12は、キャリッジ7の静止時やキャリッジ7が安定して(例えば一定速度で)移動しているときにはキャリッジ7と非接触である。しかし、キャリッジ7が浮き上がりかけると、そのキャリッジ7の前端に設けられたフック7Aに係合して、キャリッジ7の浮き上がりを防止する。また、ガイド板11とフック12とに挟まれたフレーム10の上面としての摺動面13にはグリースが塗布され、キャリッジ7の下面に設けられた摺動面7B等を摺動可能に支持している。
図1に示すように、フレーム10の上面には、モータ14によって回転される駆動プーリ15と、自由回転する従動プーリ16とが設けられている。駆動プーリ15と従動プーリ16との間には、タイミングベルト17が架設されている。また、キャリッジ7はタイミングベルト17の一部に固定されている。モータ14の駆動力が駆動プーリ15を介してタイミングベルト17に伝えられ、タイミングベルト17の一部に固定されたキャリッジ7が前記走査方向に移動される。なお、図1に示すように、駆動プーリ15と従動プーリ16とは径が異なるが、タイミングベルト17のキャリッジ7に接続された側(後側)が走査方向に平行となるように、駆動プーリ15,従動プーリ16の回転軸が配置されている。
前述のフック12は、図1に示すようにフレーム10の走査方向全体に亘って設けられている。このため、キャリッジ7がフレーム10上のどこへ移動したときも前述の浮き上がりを防止することができる。この結果、ノズル面6Aと用紙との間隔を一定に維持して正確な画像を形成することができる。更に、キャリッジ7の移動に応じてチューブ8は変形するが、フック12はこのチューブ8の変形による移動範囲の下方に連続して配設される。しかも、図2に示すように、フック12の上端はタイミングベルト17の架設位置よりも上方に突出している。
このため、キャリッジ7の移動によりチューブ8が図2に二点鎖線で示すように撓んだとしても、フック12の上端がそのチューブ8を支持する。よって、チューブ8がタイミングベルト17に接触して異音を発生したり、摺動面13にチューブ8が接触してそのチューブ8が汚損したりするのを良好に防止することができる。
更に、本実施の形態では、チューブ8をフック12によってノズル面6Aよりも高い位置に支持しているのでインクジェットヘッド6にインクを安定して供給することができる。また、フック12は通常はキャリッジ7に非接触であるのでキャリッジ7に移動抵抗が加わることによるキャリッジ7の速度変動を抑制することができる。このため、本実施の形態のインクジェットプリンタでは、用紙に一層良好な画像を形成することができる。
なお、本発明は前記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、前記実施の形態では、キャリッジ7をフレーム10に載置した状態で支持しているが、本発明は、キャリッジ7をガイドバー等の軸部材によって支持する形式のインクジェットプリンタにも適用することができる。この場合、フック12は、キャリッジ7の軸部材に対する回動を抑制する部材とすることもできる。
また、フック12によってチューブ8を支持する代わりに、チューブ8を支持する支持部材を別途設けてもよく、この場合、支持部材は、チューブ8の移動範囲の下方のみ(或いは更に、チューブ8の垂れ下がり易い領域のみ)に連続して設けてもよい。但し、前記実施の形態では、キャリッジ7の浮き上がりを防止するフック12を支持部材として兼用しているので、構成を一層簡略化することができる。しかも、フック12はフレーム10とプレス加工によって一体に成形されているので、構成を一層簡略化することができる。また、フック12のように、プレスによって成形された鋭角の折れ曲がり部は凸側が滑らかなので、この部分をチューブ8に当接させることにより、チューブ8に傷がつくのを一層良好に抑制することができる。
また更に、フック12によってチューブ8を支持する構成はそのままとして、更に支持部材を追加してもよい。図3に主要部の平面図を、図4にそのB−B線断面図を示すインクジェットプリンタでは、前述の構成に加えて、フレーム10の走査方向略中央に、走査方向に沿って延びる第2の支持部材52(補助支持部材の一例)を設けている。図4に示すように、この支持部材52は、フック12側に斜辺を有する丸みを帯びた直角二等辺三角形状の断面を有し、走査方向に長尺状に構成されている。このような第2の支持部材52を追加した場合、図4に二点鎖線で示すように、撓んだチューブ8をフック12と第2の支持部材52とによって支持することができ、より軟らかい素材からなるチューブ8も良好に使用することができる。
実施の形態のインクジェットプリンタの主要部の構成を表す平面図である。 そのインクジェットプリンタ主要部のA−A線断面図である。 そのインクジェットプリンタの変形例の主要部の構成を表す平面図である。 そのインクジェットプリンタ主要部のB−B線断面図である。
3…プラテン 6…インクジェットヘッド 6A…ノズル面
7…キャリッジ 7A,12…フック 7B,13…摺動面
8…チューブ 10…フレーム 11…ガイド板
14…モータ 15…駆動プーリ 16…従動プーリ
17…タイミングベルト 52…第2の支持部材

Claims (6)

  1. 被記録媒体上にインクを吐出することによって画像を形成するヘッドを搭載し、走査方向に往復移動可能に支持されたキャリッジと、前記インクが貯留されるインク貯留部と、このインク貯留部から前記ヘッドにインクを供給する可撓性を有するチューブとを備えたインクジェットプリンタであって、
    前記チューブは、前記キャリッジの側において前記チューブを保持するキャリジ側保持部と、前記インクジェットプリンタの本体の側において前記チューブを保持する本体側保持部との間で、前記主走査方向に沿ってU字形状をなすように配設され、
    前記キャリッジの往復動に追従可能であるようにU字形状の曲げ部分を有した状態で配設されているインクジェットプリンタであって、
    前記キャリッジを前記主走査方向に案内するフレームと、
    前記フレームと一体に構成され、前記本体側保持部と前記キャリッジ側保持部とよりも下方であって前記チューブが変形されつつ移動される範囲の下方に連続して設けられ、前記チューブを下方から支持することによりそのチューブの他部材への接触を抑制する支持部材を、備え、
    前記支持部材は、前記フレームの前記主走査方向と直交する副走査方向の一端側に設けられ、前記フレームの前記チューブ側を凸にして鋭角に折り曲げた形状であることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 被記録媒体上にインクを吐出することによって画像を形成するヘッドを搭載し、走査方向に往復移動可能に支持されたキャリッジと、前記インクが貯留されるインク貯留部と、このインク貯留部から前記ヘッドにインクを供給する可撓性を有するチューブとを備えたインクジェットプリンタであって、
    前記チューブは、前記キャリッジの側において前記チューブを保持するキャリジ側保持部と、前記インクジェットプリンタの本体の側において前記チューブを保持する本体側保持部との間で、前記主走査方向に沿ってU字形状をなすように配設され、
    前記キャリッジの往復動に追従可能であるようにU字形状の曲げ部分を有した状態で配設されているインクジェットプリンタであって、
    前記キャリッジを前記主走査方向に案内するフレームと、
    前記フレームと一体に構成され、前記本体側保持部と前記キャリッジ側保持部とよりも下方であって前記チューブが変形されつつ移動される範囲の下方に連続して設けられ、前記チューブを下方から支持することによりそのチューブの他部材への接触を抑制する支持部材と、
    前記フレームに設けられ、前記本体側保持部と前記キャリッジ側保持部とよりも下方であって、前記主走査方向と直交する副走査方向において前記キャリッジ側保持部を挟んで前記支持部材と反対側に配置され、前記チューブを下方から支持することによりそのチューブの他部材への接触を抑制する補助支持部材とを、
    備えたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  3. 前記補助支持部材は前記主走査方向において前記支持部材よりも短く構成されており、前記補助支持部材の前記主走査方向における端部は、下方に向かって傾斜した傾斜部を備えたことを特徴とする請求項2記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記フレームは、金属板をプレス加工して構成され、
    前記支持部材の前記チューブとの接触部は、前記金属板を前記チューブ側を凸にして鋭角に折り曲げて構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記支持部材は、前記キャリッジの静止時には前記キャリッジと非接触で前記キャリッジが前記フレームから浮き上がるときにそのキャリッジに係合して浮き上がりを抑制する浮き上がり抑制部材を兼ねることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記他部材が、前記キャリッジの移動時にそのキャリッジに摺動可能に当接する摺動面を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
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