JP4939256B2 - コンデンサマイクロホンユニット - Google Patents

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本発明は、導電性を有する金属ケースのかしめ部を介して振動板リング側とプリント基板側とをグランド導通させて外来電磁波に対するシールド効果を確保させるようにしたコンデンサマイクロホンユニットに関する技術である。
コンデンサマイクロホンユニットは、インピーダンス変換器としてのFETを含む内蔵ユニットを金属ケース内に収容させており、FETに携帯電話などから発せられる電磁波が侵入すると雑音を発生させてしまうことが知られている。
このため、コンデンサマイクロホンユニットにおいては、導電性を有する金属ケースを介して振動板リング側とプリント基板側との間をグランド導通させて電磁波の侵入を阻止できるようにする手法が求められている。このような要請に応じる手法の一つとして、下記特許文献1には、金属ケースのかしめ部がグランドパターンに対し安定的に接触できる構造を付与したプリント基板が開示されている。
特開2006−74149号公報
図2は、従来からあるコンデンサマイクロホンユニットの一例についてその断面構造を示す説明図である。同図によれば、コンデンサマイクロホンユニット(以下、「マイクロホンユニット」と略称する。)1は、有底円筒状の金属ケース2と、該金属ケース2に収容された内蔵ユニット3とで構成されている。このうち、金属ケース2は、例えばアルミニウムのような導電性金属により形成されており、開口面2bを仕切る開放端縁側を内側に向けてカールさせて形成されたかしめ部2cを備えている。また、金属ケース2は、かしめ部2cが生成するかしめ圧力を介して内蔵ユニット3側を位置固定させて収容保持できるようになっている。
一方、内蔵ユニット3は、振動板4aが張設されて金属ケース2の内底面2a側に配置される振動板リング4と、スぺーサー4bを介して振動板4aに対設された固定極5と、該固定極5を支持する絶縁座6と、実装したFET7を備えて金属ケース2の開口面2bを封口するプリント基板8とを少なくとも含んでいる。この場合、金属ケース2は、振動板リング4に接触し、さらに、かしめ部2cを介してプリント基板8に設けられた図示しないグランドパターンに接触することで振動板リング4側とプリント基板8側との間を接地させるためにグランド導通させている。
また、FET7は、固定極5側に接触する入力側端子7aと、プリント基板8側に対しはんだ付けされる出力側端子7bとを備えている。このうち、該出力側端子7bは、プリント基板8の対応位置に設けられた挿通孔8bから突出し、該突出部位を介してリード線や回路基板などの図示しない必要部材と接続している。
この場合、マイクロホンユニット1は、金属ケース2の内底面2a側に設けられた前部音響端子孔2dと、プリント基板8に設けられた複数の後部音響端子孔8aとを備えている。このうち、後部音響端子孔8aは、絶縁座6が備える通孔6aと、固定極5の後方に確保された空気室5aと、固定極5が備える透孔5bとに連通し、その全体で音通路Pを形成できるような配置関係のもとでプリント基板8に設けられている。また、絶縁座6には、プリント基板8との対向面側に通孔6aと連通する周回凹陥6bが備えられており、該周回凹陥6bを埋めるように音響抵抗材Rが配設されている。
したがって、図2に示すマイクロホンユニット1に対しては、単一指向性ないし双指向性を奏する特性を付与することができることになる。しかも、この場合の振動板4aは、収音限界を低周波数域まで広げる必要があることから、その張力も低く抑えられた状態のもとで振動板リング4に張設されることが求められている。
このように、図2に示すマイクロホンユニット1は、プリント基板8側に比較的小さなかしめ圧力を付与するようにすることで、振動板リング4が変位して振動板4aの張力を変化させるのを回避できるように形成されていることから、安定した周波数応答を発揮させることができるほか、シールド効果も同時に得られることになる。
しかしながら、図2に示すマイクロホンユニット1にあっては、FET7の出力側端子7bに接続されるリード線や回路基板を含む図示しない必要部材側が大きな外力を受けると、出力側端子7bをはんだ付けさせたプリント基板8とかしめ部2cとの接触部位に応力を集中させて変位を生じさせてしまうこととなる。このような場合には、プリント基板8側の図示しないグランドパターンとかしめ部2cとの導通接触を不安定にさせてしまっていた。このような導通接触の不安定さは、振動板リング4側とプリント基板8側との間のグランド導通を不確実なものとさせる結果、外来電磁波の侵入を確実には阻止できずにマイクロホンユニット1に雑音を発生させてしまう不具合があった。
一方、プリント基板8の変位を回避させるためには、かしめ圧力を大きくして該プリント基板8と金属ケース2のかしめ部2cとを強固に導通接触させておく必要がある。しかし、かしめ圧力を大きくすればするほど、振動板リング4に付与される圧力もそれだけ増大されるため、該振動板リング4を変位させて振動板4aの張力をも変化させるに至る。このため、マイクロホンユニット1には、より確実で安定した外来電磁波に対するシールド効果を付与できるものの、振動板4aの張力変化に由来して、指向周波数応答、感度およびS/N比を劣化させてしまうという不都合もあった。
本発明は、従来技術の上記課題に鑑み、かしめ部とプリント基板側との導通接触を安定化させることで、金属ケースを介した振動板リング側とプリント基板側とのグランド導通を確実化させて優れたシールド効果を得ることができるほか、指向周波数応答、感度およびS/N比の劣化を防止することもできるコンデンサマイクロホンユニットを提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、導電性を有する有底円筒状の金属ケースと、該金属ケース内の底部側に配置される振動板リングと前記金属ケースの開口部側にかしめ部を介して封口配置されるプリント基板とを少なくとも含む内蔵ユニットとで構成され、前記振動板リングと前記プリント基板とを前記金属ケースを介してグランド導通させてなるコンデンサマイクロホンユニットにおいて、前記金属ケースは、前記プリント基板を除く前記内蔵ユニットが収容されるケース本体部と、該ケース本体部の開放縁側から外方に折曲させて連設された平庇部と、該庇部の開放縁側から前記開口部方向へ直進延設されて前記プリント基板をがたつきなく収容する拡径抱持部とで構成され、前記プリント基板は、前記庇部の水平面に当接支持させた状態のもとで前記かしめ部が生成するかしめ圧力を前記庇部に担持させながら前記拡径抱持部内に配置したことを最も主要な特徴としている。
この場合、前記金属ケースの前記底部側の内底面と前記振動板リングとの間には、導電弾性材を介在配置させることもできる。
請求項1の発明によれば、プリント基板と金属ケースとは、かしめ部が生成するかしめ圧力を庇部側に担持させた状態のもとでかしめ部を介して相互に安定的に接触させることができる。したがって、振動板リング側とプリント基板側とは、金属ケースを介してのグランド導通を確実なものとすることができるので、外来電磁波に対する優れたシールド効果を備えたコンデンサマイクロホンユニットを提供することができる。
しかも、振動板リングには、庇部側にかしめ圧力が担持される結果、大きく減殺されたかしめ圧力が伝達されることになる。このため、変形を生じるほどの圧力を受けることのない振動板リングには、低い張力のもとで振動板を張設できるので、コンデンサマイクロホンユニットに広い低域収音限界と、良質な指向周波数応答、感度およびS/N比とを付与できるうえ、優れた単一指向性ないし双指向性の特性を発揮させることができる。
また、請求項2の発明によれば、導電弾性材は、金属ケースと振動板リングとの間に配置されているので、該導電弾性材が生成する弾性反発力により金属ケース側と振動板リング側とを密に接触させることができ、金属ケースを介して振動板リングとプリント基板との間を安定的かつ確実にグランド導通させてコンデンサマイクロホンユニットに対し外来電磁波に対するより優れたシールド効果を付与することができる。
図1は、本発明の一例についての断面構造を示す説明図である。同図によれば、マイクロホンユニット11は、有底円筒状を呈し、例えばアルミニウムのような導電性金属材でなる金属ケース22と、該金属ケース22内に収容される内蔵ユニット32と、該内蔵ユニット32と金属ケース22との間に介在配置される導電弾性材82とでその全体が構成されている。
これらのうち、金属ケース22は、前部音響端子孔23bを有する底部23を一方に、開口部24を他方にそれぞれ有している。また、金属ケース22は、プリント基板73を除く内蔵ユニット32が導電弾性材82を介して収容されるケース本体部27と、該ケース本体部27の開放縁側から外方に折曲させて連設されてプリント基板73をその水平面28にて当接支持する庇部28と、該庇部28の開放縁側から開口部24側に向けた直進状態(図1では直下方向に直進する)のもとで延設されてプリント基板73の外周側を抱持する拡径抱持部29とが一体となって形成されている。
この場合、ケース本体部27は、プリント基板73を除く内蔵ユニット32の最大外径と最大高さと略同等の内径と深さとを備えて形成されている。
また、庇部28は、その内側表出面がプリント基板73をその一側面73aを介して当接支持する水平面28aとして形成されている。該水平面28aは、ケース本体部27の内径よりもやや大きな外径が付与されて形成されるプリント基板73の少なくとも周縁側に対して当接できるだけの寸法が付与されており、その分、庇部28が外径方向に突出することになる。
さらに、拡径抱持部29は、水平面28aに当接して庇部28側に支持されるプリント基板73の外径と略同等の内径が付与されており、その周端面73c側を介してプリント基板7を抱持できるように形成されている。
しかも、金属ケース22の開口部24には、開放端縁側を内側に向けてカールさせたかしめ部25が形成され、該かしめ部25は、プリント基板73の他側面73b側に設けられている図示しないグランドパターンに圧接できるようにかしめ加工されることになる。
また、ケース本体部27側に収容される内蔵ユニット32としては、振動板34を張設して底部23側に配置される振動板リング33と、スペーサー35を介して振動板34に対設された固定極43と、該固定極43を支持する絶縁座53と、プリント基板73に一体的に備えられるFET63とが少なくとも含まれる。
このうち、FET63は、固定極43側に接触する入力側端子64と、プリント基板73の対応位置に設けられた挿通孔75から突出してプリント基板73にはんだ付けされる出力側端子65とを備えている。また、該出力側端子26は、リード線や回路基板などの図示しない必要部材に接続される。
この場合、内蔵ユニット32は、絶縁座53が備える通孔54と、絶縁座53と固定極43との間に確保される空気室44と、固定極43が備える透孔45と、これらと連通する配置関係のもとでプリント基板73に設けられた複数の後部音響端子孔74とを経由して振動板34側へと至る音通路Pが内部に確保して形成されている。
一方、導電弾性材82としての皿ばね83は、金属ケース22における底部23側の内底面23aと振動板リング33との間に介在配置される。また、皿ばね83は、金属ケース22の内隅部26に接触する拡径開放縁部83aと、振動板リング33に接触する縮径開放縁部83bと、これら両者間に位置する斜面部83cとで構成されており、その全体で低座高で薄肉の截頭円錐筒状を呈している。
次に図1を参酌して、本発明の作用・効果を説明すれば、開口部24を上側に位置させた金属ケース22は、そのケース本体部27内に導電弾性材82としての皿ばね83と、プリント基板73を除く内蔵ユニット32とが収容される。
この場合、先ず皿ばね83は、拡径開放縁部83aを内隅部26に接触させる配置関係で収容され、次いで皿ばね83の上には、振動板34が張設すされた振動板リング33が配置される。このとき、振動板リング33には、皿ばね83の縮径開放縁部83bが接触することになる。
つまり、皿ばね83は、その縮径開放縁部83bが振動板34側に突出したり、該振動板34に直に接触したりすることなく、金属ケース22側と振動板リング33側とに同時接触した状態のもとで配置されることになる。
次いで、振動板リング33上には、スペーサー35を介して振動板34に対向する固定極43を支持させた絶縁座53が載置されることとなる。この際、絶縁座53が備える周回凹陥55には、音響抵抗材Rが埋設されることとなる。
ケース本体部27内にこれら必要部材を配置させた後、庇部28には、その水平面28aに一側面73a側を当接させてプリント基板73を載置する。このとき、プリント基板73は、その周端面73c側を拡径保持部29に抱持させてがたつきなく配置することができる。
このようにして金属ケース22内に内蔵ユニット32の全てを収容配置した後は、その開口部24側に位置する開放縁部をかしめてかしめ部25を形成すことで、プリント基板73が封口配置されることになる。この場合、かしめ部25は、プリント基板73の他側面73b側に設けられた図示しないグランドパターンに圧接し、プリント基板73側にかしめ圧力を付与することとなる。
その際に生成されるプリント基板73に対するかしめ圧力は、水平面28aを介して庇部28側に支持させることができる。つまり、このため、プリント基板73は、付与されるかしめ圧力を庇部28側に担持させた状態のもとで封口配置することができる。
このような手順を経てマイクロホンユニット11を組み立てることができるので、プリント基板73に付与されるかしめ圧力は、庇部28に担時されてその殆どが該庇部28を介して金属ケース22側に支持されることになる。その結果、ケース本体部27側に収容されたプリント基板73を除く内蔵ユニット32側には、大きく減殺されたかしめ圧力しか付与されないことになる。
したがって、かしめ部25は、大きなかしめ圧力のもとでプリント基板73側を押圧して相互が密に接触するなかで、振動板リング33側へはより弱化されたかしめ圧力しか伝わらないことになる。
一方、皿ばね83は、伝わってきたかしめ圧力を受けて弾性反発力を生成し、振動板リング33側を押し戻す方向に力が働くことになる。このため、プリント基板73を除く内蔵ユニット32は、ケース本体部27内に位置固定させて収容することができる。しかも、皿ばね83は、拡径開放縁部83aが金属ケース22の内隅部26の全周に、縮径開放縁部83bが振動板リング33の全周にそれぞれを同時接触させることができる。
このように本発明によれば、マイクロホンユニット11は、大きなかしめ圧力を付与した状態のもとでプリント基板73を封口配置して形成することができるので、かしめ部25とプリント基板73側の図示しないグランドパターンとを密に導通接触させて、金属ケース22を介した振動板リング33側とプリント基板側73とのグランド導通を確実なものとすることができる。このため、マイクロホンユニット11には、優れたシールド効果を付与して外来電磁波に起因する雑音の発生を効果的に回避させることができることになる。
しかも、プリント基板73は、FET63の出力側端子65に接続されたリード端子や回路基板を含む図示しない必要部材側から大きな応力を受けることがあっても、大きなかしめ圧力のもとで庇部28と拡径抱持部29とを介してがたつきなく安定的に配置しておくことができる。このため、プリント基板73は、かしめ部25との密な接触を保持しながら振動板リング33側とも安定的なグランド導通状態を確保することができる。
そのうえ、振動板リング33には、大きく減殺されたかしめ圧力が伝達されるにすぎないことから、振動板34の張力に変化を来させるような変位も発生せず、マイクロホンユニット11に対し広い低域の収音限界と、良質な指向周波数応答、感度およびS/N比とを付与するなかで優れた単一指向性ないし双指向性の特性を発揮させることができる。
さらに、皿ばね83は、金属ケース22側と振動板リング33側とに密に同時接触させることができるので、相互間の電気的導通を確実なものとすることができ、金属ケース22を介した振動板リング33とプリント基板73との間のグランド導通をより安定化させることで、マイクロホンユニット11に対しよりに優れたシールド効果を付与することができる。
以上は、本発明を図示例に基づいて説明したものであり、その具体的な構成はこれに限定されるものではない。例えば、導電弾性材82は、図示例のような皿ばね83に限らず、導電性と弾性力を兼備するものであれば、所望により例えばコイルばねや導電布などを用いることもできる。また、図1には、本発明を単一指向性ないし双指向性にその指向性を調整したマイクロホンユニットに適用した例を示してあるが、必要により指向性を調整しない無指向性のマイクロホンユニットに適用することもできる。
本発明の一例につきその断面構造を示す説明図。 従来からあるコンデンサマイクロホンユニットの一例につきその断面構造を示す説明図。
符号の説明
11 コンデンサマイクロホンユニット
22 金属ケース
23 底部
23a 内底面
23b 前部音響端子孔
24 開口部
25 かしめ部
26 内隅部
27 ケース本体部
28 庇部
28a 水平面
29 拡径抱持部
32 内蔵ユニット
33 振動板リング
34 振動板
35 スペーサー
43 固定極
44 空気室
45 透孔
53 絶縁座
54 通孔
55 周回凹陥
63 FET
64 入力側端子
65 出力側端子
73 プリント基板
73a 一側面
73b 他側面
73c 周端面
74 後部音響端子孔
75 挿通孔
82 導電弾性材
83 皿ばね
83a 拡径開放縁部
83b 縮径開放縁部
83c 斜面部
P 音通路
R 音響抵抗材

Claims (2)

  1. 導電性を有する有底円筒状の金属ケースと、該金属ケース内の底部側に配置される振動板リングと前記金属ケースの開口部側にかしめ部を介して封口配置されるプリント基板とを少なくとも含む内蔵ユニットとで構成され、前記振動板リングと前記プリント基板とを前記金属ケースを介してグランド導通させてなるコンデンサマイクロホンユニットにおいて、
    前記金属ケースは、前記プリント基板を除く前記内蔵ユニットが収容されるケース本体部と、該ケース本体部の開放縁側から外方に折曲させて連設された平庇部と、該庇部の開放縁側から前記開口部方向へ直進延設されて前記プリント基板をがたつきなく収容する拡径抱持部とで構成され、
    前記プリント基板は、前記庇部の水平面に当接支持させた状態のもとで前記かしめ部が生成するかしめ圧力を前記庇部に担持させながら前記拡径抱持部内に配置したことを特徴とするコンデンサマイクロホンユニット。
  2. 前記金属ケースの前記底部側の内底面と前記振動板リングとの間には、導電弾性材を介在配置した請求項1に記載のコンデンサマイクロホンユニット。
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