JP4936547B2 - 監視システム、監視方法、画像処理装置、依頼処理方法、記憶媒体、プログラム - Google Patents

監視システム、監視方法、画像処理装置、依頼処理方法、記憶媒体、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の画像処理装置のメンテナンスを管理する管理装置におけるサービスマンの手配するための処理に関するものである。
管理装置が印刷機能を備える画像処理装置の状態を遠隔で監視し、異常状態を自動的に検出する遠隔監視システムが知られている。
これにより、管理装置がサービスマンを手配する処理を行い、速やかに画像処理装置を保守できるようになっている。また、複数の画像処理装置の異常状態を管理装置が検出した場合についても、管理装置がサービスマンの位置やスケジュール情報を判断材料としてサービスマンを割り付ける技術などが知られている(特許文献1参照)。
一方で、管理装置による画像処理装置の監視では検出できないが、ユーザとして不都合を感じている事象が画像処理装置では発生し得る。
例えば、画像汚れや外装破損などである。このような場合に管理装置に保守依頼を通知するために、画像処理装置にコールボタンを装着する技術が用いられている(特許文献2参照)。
特開2002-288368号公報 特開2006-92008号公報
上記の管理システムでは、同じ時期に同じ設置拠点やローカルエリアネットワーク上に存在する複数の画像処理装置が異常状態になった場合、一人のサービスマンに手配を割り付けた方が作業コストを抑えられる。
また、監視する画像処理装置の台数が多くなるほど、管理装置におけるサービスマン割り付け処理は負荷が高くなる可能性が高い。このような割り付け処理は複雑でないことが望ましい。
また、前述の複数の画像処理装置における異常状態に対し管理装置がサービスマンの位置やスケジュール情報を判断材料としてサービスマンを割り付ける技術では、次のような課題がある。
同じ設置拠点の画像処理装置を紐付ける情報がないために、同じ時期に発生した同じ設置拠点の画像処理装置の異常状態に対して、それぞれ異なるサービスマンを割り付けてしまう可能性がある。
また、管理装置はサービスマンを割り付けるとき、常に最新のサービスマンの位置情報やスケジュール情報などを参照する必要があり、管理上高負荷になる。
一方、管理装置に保守依頼を通知するために、画像処理装置にコールボタンを装着する技術を用いた場合も、次のような課題がある。
同じ時期に同じ設置拠点の複数の画像処理装置からコールボタン押下による保守依頼が管理装置に通知されても、それらを結びつける情報がないために、それぞれ異なるサービスマンを割り付けてしまう可能性がある。
同時に複数のサービスマンが画像処理装置設置拠点に別々に訪問してきた場合、訪問先の管理者の手間が増えるなどの問題が生じる。
同じ時期に同じ設置拠点の複数の画像処理装置に対して管理装置がサービスマンを割り付ける場合、異なるサービスマンを手配しないようにする必要がある。さらに、管理装置によるサービスマン割り付け処置は複雑でないことが望まれる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、いずれかの画像処理装置に対して手配されるサービスマンを他の画像処理装置にも手配して、複数の画像処理装置のメンテナンスを効率よく行える仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の監視システムは以下に示す構成を備える。
ユーザの指示により管理装置へ保守依頼を行うための指示部を備える複数の画像処理装置と前記画像処理装置を管理する管理装置とを含む監視システムであって、第1の画像処理装置は、前記指示部を介したユーザの指示入力を検出した際に、当該指示入力に応じた依頼識別情報を発行する発行手段と、前記発行手段により発行された前記依頼識別情報、及び前記第1の画像処理装置の装置識別情報を前記管理装置に対して送信する第1の送信手段と、ネットワークを介して接続された第2の画像処理装置に対して前記依頼識別情報を通知する通知手段とを備え、前記第1の画像処理装置とネットワークを介して接続された第2の画像処理装置は、前記通知手段により通知された前記依頼識別情報を受信する受信手段と、前記第2の画像処理装置の備える指示部を介してユーザの指示入力を検出した際、新たに依頼識別情報を発行することなく、前記受信手段により受信した前記依頼識別情報、及び前記第2の画像処理装置の装置識別情報を前記管理装置に対して送信する第2の送信手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、いずれかの画像処理装置に対して手配されるサービスマンを他の画像処理装置にも手配して、複数の画像処理装置のメンテナンスを効率よく行うことができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す管理システムを示す図である。本例は、画像処理装置10A、10Bと管理装置20がネットワーク30を介して通信可能に接続されているシステム例である。なお、画像処理装置の数は、上記画像処理装置10A、10B以外の複数台が接続されるシステムであっても本発明を適用可能である。
図1において、40は携帯端末で、画像処理装置10A,10B等の保守を行うサービスマンが保有し、ネットワーク30にも接続可能に構成されている。
画像処理装置10A、10Bには、複合型プリンタ、MFP、複写機などが含まれる。本実施形態では、画像処理装置10A、10Bのいずれかが第1の画像処理装置、あるいは、第2の画像処理装置として機能する。
画像処理装置10A、10Bにはサービスマンに保守を依頼するためのコールボタンCBを操作部に備えている。コールボタンCBの押下情報は画像処理装置10A、10Bから管理装置20や別の画像処理装置に通知される。ここで、コールボタンCBは、サービスマンに保守を依頼するための指示部として機能するが、操作部から独立したスイッチとして本体に設置されていてもよい。また、コールボタンCBによる指示入力は、図2に示すように、コールボタン押下検出部102で検出される。
また、画像処理装置10A、10Bで異常状態が発生した場合、画像処理装置10A、10Bは管理装置20に異常状態を通知する機能を持っている。
画像処理装置10A、10Bで発生した異常状態を管理装置20に通知する場合、ローカルエリアネットワークで通信可能な保守エリア15内に設置された監視端末が行ってもよい(図示しない)。
管理装置20は、画像処理装置10A、10Bの異常状態を管理し、保守が必要であると判断した場合、サービスマンを選択し、サービスマンの携帯端末40に画像処理装置10A、10Bの保守が必要である旨を電子メールなどで通知する。
また、管理装置20は、画像処理装置10A、10BにおけるコールボタンCBの押下の情報も管理し、サービスマンの選択と、サービスマンが備える携帯端末40への通知も実施する。なお、図1において、ネットワーク30はインターネットなどの通信回線である。
15は保守エリアで、サービスマンが保守点検するエリアに対応し、例えば同じ組織、同じ部署などで、複数の画像処理装置が近接されて設置されるような環境で特定されるエリアである。
図2は、図1に示した画像処理装置10A、10Bの構成を説明するための図である。
図2において、画像処理装置10A,10Bは操作部101、コールボタン押下検出部102、制御部103、記憶部106、通信部107、画像形成部108によって構成される。また、制御部103は、コールボタン押下情報管理部104、通知管理部105を備える。
操作部101は、ユーザによる印刷指示をはじめとする画像処理装置10A,10Bに対する操作指示を可能とするためのキー(ボタン)や、表示部を備え、印刷モードに応じたUI画面を表示可能に構成されている。
また、操作部101は、コールボタンCBを備えるが、コールボタンCBを操作部101とは独立した位置に設けてもよい。
コールボタン押下検出部102は、操作部101のコールボタンCBが押下されたかどうかの有無を検出し、検出したコールボタンCBの押下情報をコールボタン押下情報管理部104に通知する。
画像処理装置10A、10Bの制御部103は、印刷制御や異常状態の管理などを行うとともに、コールボタンCBの押下情報の管理や通知情報の管理も行う。
また、画像処理装置10A、10Bのコールボタン押下情報管理部104は、画像処理装置10A、10BでコールボタンCBが押下された際に、以下の処理を制御する。
コールボタン押下情報管理部104は、依頼識別情報として機能するコールボタン押下識別情報の発行、コールボタン押下識別情報の保存、通知管理部105の起動、コールボタン押下識別情報の削除を実行する。ここで、コールボタン押下識別情報とは、各画像処理装置10A、10Bが備えるコールボタンCBが押下されたことに応答して生成されるデバイスIDとタイムスタンプとを含んで構成される。
なお、コールボタンCBが押下されるのは、通常、画像処理装置において発生している障害等をサービスマンに対処してもらうための保守依頼が発生した場合である。
ただし、いずれかの画像処理装置でコールボタンが押下された場合には、後述するような制御に基づいて、障害が発生している画像処理装置に近接した保守エリア15内に設置されている他方の画像処理装置にもコールボタン押下識別情報が送信される。ここで、保守エリア15は、画像処理装置10A,10Bを納入しているクライアントがメンテナンス契約時に設定されたエリアとする。なお、保守エリア15に設定できる台数は、本実施形態において特に限定はない。また、保守エリア15に設定された画像処理装置に対して、コールボタンCBが押下された場合に通知すべき通知先が、あらかじめ登録可能に構成されている場合には、それらの画像処理装置に対して、コールボタン押下識別情報が通知される(マルチキャストによる通知)。
また、保守エリア15に設定された画像処理装置に対して、コールボタンCBが押下された場合に通知すべき通知先が、あらかじめ登録されていない場合には、ルータ内で管理される同一LANに接続されている全ての画像処理装置にコールボタン押下識別情報が通知される(ブロードキャストによる通知)。
さらに、コールボタン押下情報管理部104は、コールボタン押下識別情報への有効期限の付与、他の画像処理装置からコールボタン押下識別情報を受信した場合の制御も行う。
通知管理部105は、画像処理装置10A,10Bの状況に応じて、通知情報の生成や通知先の指定を行い、通知データを生成する。画像処理装置の状況には、コールボタン押下を検出した状況や他の画像処理装置からコールボタン押下識別情報を受信した状況などが含まれる。
記憶部106は、コールボタン押下識別情報、画像処理装置情報、管理装置情報、他の画像処理装置情報を保持する。さらに、記憶部106は、コールボタン押下識別情報の有効期限情報、コールボタンの表示データも保持する。
また、画像処理装置10A、10Bの記憶部106は、画像処理装置の動作履歴やさまざまな異常状態を表すデータなども記憶する。
ここで、画像処理装置情報には、装置IDなどの画像処理装置識別情報、IPアドレスなどの通信情報が含まれる。また、管理装置情報には、画像処理装置10A、10Bを管理する管理装置20のIPアドレスなどの通信情報などが含まれる。
通信部107は、画像処理装置のコールボタンCBの押下に関する通知データを管理装置20や他の画像処理装置との間で送信したり、受信したりする処理を行う。ここで、通知データは、メールやHTTPなどを用いて通信する。
画像形成部108は、印刷データを生成し出力する機能を持つ。画像処理装置10A、10BにはFAXや複写などの機能が含まれてもよい(図示しない)。
図3は、図1に示した管理装置20の構成を説明するためのブロック図である。
図3において、管理装置20は、通信部201、記憶部202、制御部203によって構成される。通信部201は、図1に示した画像処理装置10A、10Bや携帯端末40と通信を行う機能を持つ。
また、通信部201は、画像処理装置10A、10Bからコールボタン押下に関する通知データを受信したり、携帯端末40に画像処理装置10A、10Bの保守の必要性を通知する通知データを送信したりする。
さらに、記憶部202は、画像処理装置情報やコールボタン押下に関する情報やサービスマン情報や通知データなどを保存する。
また、制御部203は、通知管理部204、コールボタン押下情報管理部205、画像処理装置管理部206、サービスマン管理部207を含むように構成される。
さらに、制御部203は、画像処理装置10A、10Bを監視し保守を行うために必要な情報を管理する制御機能を備える。
また、通知管理部204は、通知情報の生成や通知先の指定を行い、通知データを生成する。この通知には画像処理装置10A、10Bを保守するサービスマンへの保守依頼通知や消耗品の補充依頼通知などが含まれる。
コールボタン押下情報管理部205は、コールボタンが押下された画像処理装置10A、10Bの画像処理装置識別情報とコールボタン押下識別情報の関連付けを管理する。なお、1つのコールボタン押下識別情報に複数の画像処理装置10A、10Bが関連づく場合もある。
また、コールボタン押下情報管理部205は、コールボタン押下識別情報に有効期限が付与されている場合は、有効期限の管理を行う。
さらに、コールボタン押下情報管理部205は、コールボタン押下識別情報の有効期限が切れた場合、コールボタン押下識別情報と画像処理装置識別情報の関連付けを無効にする。
画像処理装置管理部206は、保守対象の画像処理装置10A、10Bを管理する。画像処理装置管理部206は、画像処理装置識別情報、画像処理装置の異常状態情報、保守履歴、画像処理装置管理者情報、画像処理装置の消耗品管理情報などを管理対象としている。
サービスマン管理部207は、画像処理装置10A、10Bを保守するサービスマン情報を管理する。サービスマン管理部207は、サービスマンの連絡先を管理し、コールボタン押下識別情報とサービスマンの関連付けを行い、画像処理装置10A、10Bを保守するためのサービスマン手配を管理する。
サービスマン管理部207は、異なる画像処理装置から受信済みのコールボタン押下識別情報を有する保守依頼通知を受けた場合、この画像処理装置の保守は受信済みのコールボタン押下識別情報と関連があるサービスマンに割り当てる。
〔遠隔監視システムによる処理〕
図4は、本実施形態を示す監視システムの一例を示すブロック図である。
図4において、画像処理装置は複数存在し、互いにIPアドレスなどの画像処理装置情報を保持していない。
図4に示す例では、画像処理装置は2台存在し、1台は最初にコールボタンが押下される画像処理装置10Aとして、もう1台は画像処理装置10Aからコールボタン押下識別情報を送信される画像処理装置10Bとして存在する。さらに、管理装置20が存在する。
管理装置20は、後述する制御に基づいて、画像処理装置10Aからの保守依頼を通知した画像処理装置10Bからの保守依頼要求に従い、携帯端末40を操作するサービスマンが派遣されるように手配を行う。ここで、手配とは、メールによる手配、電話による手配等が含まれる。更に、サービスマンの手配においては、管理装置20から派遣センター(不図示)へ派遣依頼を行い、派遣センターからサービスマンへ保守作業を行うように手配するといったサービス体系であってもよい。つまり、派遣センターからサービスマンの手配を行う場合であっても、本実施例で後述する管理装置20の制御は、派遣センター及び管理装置20を協調動作させることで実現することが可能である。
まず、画像処理装置10AでコールボタンCBが押される。画像処理装置10Aはコールボタン押下を検出し、依頼識別情報として機能するコールボタン押下識別情報を発行する。そして、画像処理装置10Aはブロードキャストで保守エリア15内の他の画像処理装置を探索し、発見した画像処理装置10Bに対して発行されたコールボタン押下識別情報を通知する(1)。
さらに、画像処理装置10Aは管理装置20に対して、依頼識別情報として機能するコールボタン押下識別情報と画像処理装置10Aの画像処理装置識別情報を送信する(2)。これが第1の画像処理装置として機能する画像処理装置10Aによる第1の送信処理である。
ここで、第2の画像処理装置として機能する画像処理装置10Bは、コールボタン押下識別情報を画像処理装置10Aより受信したら、記憶部106にコールボタン押下識別情報を保存する。そして、画像処理装置10Bでコールボタン押下を検出したら、画像処理装置10Aから受信したコールボタン押下識別情報と画像処理装置10Bの画像処理装置識別情報を管理装置20へ送信する(3)。これが第2の画像処理装置として機能する画像処理装置10Bによる第2の送信処理である。
管理装置20は、コールボタン押下識別情報と画像処理装置識別情報を関連付けて管理する。さらに、管理装置20は、コールボタン押下識別情報とサービスマンの関連付けを行い、コールボタンが押された画像処理装置10Aにサービスマンを手配する。
画像処理装置10Aと画像処理装置10Bは同一のコールボタン押下識別情報で紐づいているため、サービスマンは同一のサービスマンが割り付けられる。
また、画像処理装置10Aに消耗品補充の必要や紙詰まり多発の傾向がある場合、サービスマンにとっても、ユーザにとっても保守のタイミングで一度に対処できることが望ましい。
サービスマンが画像処理装置10Aに対し一度にいくつかの保守を行う判断の手助けをするために、第1実施形態の(2)および(3)の処理で、画像処理装置10Aと画像処理装置10Bは最新の状態情報を付加してもよい。
図5は、図1に示した画像処理装置10Aの操作部101上に表示されるコールボタンの例を示す図である。
なお、操作部101はいくつかの画面を切り替えることができる。そのうちの1つとして操作部101はサービスマン保守依頼画面50を表示できる。
ユーザは、サービスマンに保守依頼をしたい場合、サービスマン保守依頼画面50の保守依頼ボタン51を押下する。保守依頼をしない場合は、閉じるボタン52を押下する。
図6は、本実施形態を示す画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、画像処理装置として、図4に示した画像処理装置10Aでコールボタン押下を検出したときの処理例である。画像処理装置10Aはコールボタン押下を検出したときにコールボタン押下識別情報を保持しておらず、自らコールボタン押下識別情報を生成する画像処理装置である。
なお、S1002〜S1013は各ステップを示す。また、各ステップは、画像処理装置10Aが備える制御部103が記憶部106に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
画像処理装置10Aが通常の処理を開始すると、S1002で、画像処理装置10Aが、操作部101に表示される図5に示したサービスマン保守依頼画面50を介して、コールボタンCBが押下されたことを検出する。
次に、S1003で、画像処理装置10Aの制御部103は、すでに記憶部106にコールボタン押下識別情報を保持しているかを判断する。
ここで、画像処理装置10Aの制御部103がすでにコールボタン識別情報を記憶部106に保持していると判断した場合、S1004へ遷移する。
一方、S1003で、画像処理装置10Aの制御部103がまだコールボタン識別情報を記憶部106に保持していないと判断した場合は、S1005へ遷移する。
そして、S1004で、コールボタン押下識別情報をすでに保持している画像処理装置の処理であり、画像処理装置10Aからコールボタン押下識別情報を受信した画像処理装置10Bの処理である。S1004による処理後は、飛び先Aに対応する図7に示すS1104へ遷移する。
次に、S1005で、画像処理装置10Aは、コールボタン押下識別情報を生成し、S1006で、画像処理装置10Aは、生成したコールボタン押下識別情報を記憶部106に保存する。
そして、S1007で、画像処理装置10Aはブロードキャストにより保守エリア15内に他の画像処理装置(画像処理装置10B)が存在しているかを探索する。
次に、S1008で、画像処理装置10Aは、応答状態から画像処理装置10Bを発見したかを判断する。
ここで、画像処理装置10Aが画像処理装置10Bを発見したと判断した場合、S1009へ遷移する。一方、S1008で、画像処理装置10Aが画像処理装置10Bを発見しなかったと判断した場合、S1011へ遷移する。
そして、S1009で、画像処理装置10Aは、記憶部106からコールボタン押下識別情報を取得する。次に、S1010で、画像処理装置10Aは、発見した画像処理装置10Bにコールボタン押下識別情報を送信する。
次に、S1011で、画像処理装置10Aは、記憶部106から画像処理装置識別情報を取得し、S1012で、管理装置情報を取得する。ここで、管理装置情報は、管理装置20へのアクセス情報である。
そして、S1013で、画像処理装置10Aは、管理装置20へコールボタン押下識別情報と画像処理装置識別情報を送信し、画像処理装置10Aでコールボタン押下を検出したことを通知する。
このとき、画像処理装置10Aの状態情報を付加して通知してもよい。そして、本処理を終了する。なお、図6におけるS1005に入る飛び先Bは、図7のS1108から遷移してくる場合の飛び先を示している。
図7は、本実施形態を示す画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図4に示した画像処理装置10Bでコールボタン押下を検出したときの処理例である。
なお、画像処理装置10Bは、コールボタン押下を検出したときに、すでに画像処理装置10Aからコールボタン押下識別情報を受信し保持している画像処理装置である。
また、S1102〜S1108は各ステップを示す。さらに、各ステップは、画像処理装置10Bが備える制御部103が記憶部106に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
画像処理装置10Bが本処理を開始すると、S1102で、画像処理装置10Bがコールボタン押下を検出する。そして、S1103で、画像処理装置10Bは、すでに記憶部106にコールボタン押下識別情報を保持しているかを判断する。ここで、画像処理装置10Bがすでにコールボタン識別情報を記憶部106保持していると判断した場合、S1104へ遷移する。
一方、S1103で、画像処理装置10Bがまだコールボタン識別情報を保持していないと判断した場合は、S1108へ遷移する。
そして、S1108で、コールボタン押下識別情報を保持していない画像処理装置の処理であり、自らコールボタン押下識別情報を生成する画像処理装置10Aの処理である。なお、S1108の後は、図6に示すS1005(図6の飛び先B)へ遷移する。
そして、S1104で、画像処理装置10Bは、記憶部106からコールボタン押下識別情報を取得する。S1105で、画像処理装置10Bは、記憶部106から画像処理装置識別情報を取得し、S1106で、画像処理装置10Bは、管理装置情報を取得する。ここで、管理装置情報は管理装置20へのアクセス情報である。
次に、S1107で、画像処理装置10Bは、管理装置20へコールボタン押下識別情報と画像処理装置識別情報を送信し、画像処理装置10Bでコールボタン押下を検出したことを通知する。このとき、画像処理装置10Bの状態情報を付加して通知してもよい。
そして、画像処理装置10Bは、本処理を終了する。図7に示す飛び先Aは、図6に示したS1004から遷移してくる場合の飛び先に対応する。
図8は、本実施形態を示す画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、画像処理装置として画像処理装置10Aでコールボタン押下識別情報を生成するときの処理例である。なお、画像処理装置10Aはコールボタン押下を検出したときに、記憶部106にコールボタン押下識別情報を保持していなかった場合、自身でコールボタン押下識別情報を生成する。
なお、S1202〜S1204は各ステップを示す。また、各ステップは、画像処理装置10Aが備える制御部103が記憶部106に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
画像処理装置10Aが本処理を開始すると、S1202で、画像処理装置10Aは、記憶部106から自身の画像処理装置識別情報を取得する。さらに、S1203で、画像処理装置10Aは、現在の時刻情報を取得する。そして、S1204で、画像処理装置10Aは、画像処理装置識別情報と時刻情報を組み合わせてコールボタン押下識別情報を生成する。
そして、画像処理装置10Aは、本処理を終了する。
なお、画像処理装置10Aは、自身でコールボタンを生成せずに、管理装置20に要求して生成してもらってもよい。
図9は、本実施形態を示す画像処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、画像処理装置として画像処理装置10Aで有効期限情報付きのコールボタン押下識別情報を生成する処理例である。
また、S1302〜S1306は各ステップを示す。さらに、各ステップは、画像処理装置10Aが備える制御部103が記憶部106に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
画像処理装置10Aが本処理を開始すると、S1302で、画像処理装置10Aは、記憶部106から自身の画像処理装置識別情報を取得する。
そして、S1303で、画像処理装置10Aは、現在の時刻情報を取得する。そして、S1304で、画像処理装置10Aは、画像処理装置識別情報と時刻情報を組み合わせてコールボタン押下識別情報を生成する。
さらに、S1305で、画像処理装置10Aは、記憶部106からコールボタン押下識別情報の有効期限情報を取得する。そして、S1306で、画像処理装置10Aは、コールボタン押下識別情報に有効期限情報を付加する。
そして、画像処理装置10Aは、本処理を終了する。なお、有効期限情報としてコールボタン押下識別情報を無効にする時刻を指定してもよい。この場合、コールボタンが押下された時刻から所定期間後の時刻を有効期限情報として指定する。
図10は、本実施形態を示す画像処理装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、コールボタン押下識別情報を受信したときの画像処理装置10Bの処理例である。なお、第1実施形態において、画像処理装置10Bが画像処理装置10Aからコールボタン押下識別情報を受信したときの動作を説明する。
また、S1402〜S1403は各ステップを示す。さらに、各ステップは、画像処理装置10Bが備える制御部103が記憶部106に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
画像処理装置10Bが本処理を開始すると、S1402で、画像処理装置10Bは、コールボタン押下識別情報を受信し、S1403で、画像処理装置10Bは、コールボタン押下識別情報を記憶部106に保存して、本処理を終了する。
図11は、本実施形態を示す画像処理装置における第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、有効期限情報付きのコールボタン押下識別情報を受信したときの画像処理装置10Bの処理例である。
なお、第1実施形態において、画像処理装置10Bが画像処理装置10Aからコールボタン押下識別情報を受信したときの動作を説明する。
また、S1502〜S1505は各ステップを示す。さらに、各ステップは、画像処理装置10Bが備える制御部103が記憶部106に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
画像処理装置10Bが本処理を開始すると、S1502で、画像処理装置10Bは、コールボタン押下識別情報を受信し、S1503で、画像処理装置10Bは、コールボタン押下識別情報を記憶部106に保存する。
次に、S1504で、画像処理装置10Bは、受信したコールボタン押下識別情報に有効期限情報が付加されているかを判定する。ここで、有効期限情報が付加されていると画像処理装置10Bが判定した場合、S1505へ遷移する。
一方、S1504で、有効期限情報が付加されていないと画像処理装置10Bが判定した場合、本処理を終了する。
そして、S1505で、画像処理装置10Bは、記憶部106に有効期限情報を保存し、タイマー機能を開始して、本処理を終了する。
図12は、本実施形態を示す画像処理装置における第7のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、コールボタン押下識別情報を受信した画像処理装置10Bが操作部101へ表示する処理例である。
また、S1602〜S1605は各ステップを示す。さらに、各ステップは、画像処理装置10Bが備える制御部103が記憶部106に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
なお、コールボタン押下識別情報を受信した画像処理装置10Bは、操作部101上に「サービスマンへ保守依頼中である」旨を表示する。
これは、保守エリア15内でコールボタンにより保守依頼をした他の画像処理装置が存在することを示す表示である。
これは、サービスマンに相談したいと考えていたユーザに対し、他の画像処理装置と同じ時期に、ついでにサービスマンに保守したい際のコールボタン押下を促すことになる。なお、ユーザにとっては普段の業務運用に支障をきたさない程度の軽度な問題を持つ画像処理装置があった場合、わざわざサービスマンを呼ぶことはあまりない。
しかしながら、1度のサービスマン訪問のタイミングで、ユーザがついでに保守依頼が可能になるので、そのような問題も点検してもらうことが可能となる。
ここで挙げる軽度な問題とは、例えば印刷処理などに関係の無い装置自身の車輪が外れる、または、若干画像の質が気になるなどといった問題である。
サービスマンにとっては1台の画像処理装置10Aを保守するタイミングで、保守エリア15内に設置されている画像処理装置10Aに近接する画像処理装置10Bを保守できる可能性が高くなるので、効率的な保守活動を行えるようになる。
画像処理装置10Bが本処理を開始すると、S1602で、画像処理装置10Bは、コールボタン押下識別情報を受信し、S1603で、画像処理装置10Bは、コールボタン押下識別情報を記憶部106に保存する。
次に、S1604で、画像処理装置10Bは、記憶部106から操作部101上に表示するメッセージを取得し、S1605で、画像処理装置10Bは、取得したメッセージを操作パネルに表示して、本処理を終了する。
なお、メッセージ表示は、コールボタン押下識別情報の有効期限が切れたときやサービスマンによる保守開始を意味する信号を検出したときなどに非表示にする。
また、画像処理装置の操作部101上のメッセージ表示は、最初にコールボタンCBの押下を検出した画像処理装置10Aにおいても実施してもよい。
図13は、図1に示した画像処理装置10Aの操作部101に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、画像処理装置10Aが備える操作部101の表示部上へのメッセージ表示画面例である。本メッセージは、自装置以外の画像処理装置で現在サービスマンによる保守依頼が既に行われていることを示す内容であれば、図13に示すメッセージに限定されるものではない。さらに、同メッセージに依頼開始時刻や、依頼している画像処理装置の管理情報を合わせて表示してもよい。
図13において、操作パネル上の画面60は、通常の表示領域61とメッセージ表示領域62で構成される。通常の表示領域61には、例えばコピー時においては、部数選択や用紙サイズ選択などの表示を行うことになる。
また、メッセージ表示領域62には、他の画像処理装置や自装置において押下されることで受信するコールボタン押下識別情報を受信したときに表示を行う。
図14は、本実施形態を示す画像処理装置における第8のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、画像処理装置で有効期限情報付きコールボタン押下識別情報を削除する処理例である。また、本処理は、画像処理装置10Aにも画像処理装置10Bのいずれにも適用できるので、画像処理装置10Aで処理する場合について説明する。なお、S1702〜S1705は各ステップを示す。さらに、各ステップは、画像処理装置10Aが備える制御部103が記憶部106に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
画像処理装置10Aが処理を開始すると、S1702で、画像処理装置10Aは、コールボタン押下識別情報を受信し、有効期限情報を取得し、記憶部106に保存する。
次に、S1703で、画像処理装置10Aは、有効期限情に基づきタイマー設定を実施する。そして、S1704で、画像処理装置10Aは、コールボタン押下情報管理部104の処理でコールボタン押下識別情報は有効期限に達したかを判定する。ここで、画像処理装置10Aが有効期限に達したと判定した場合、S1705に遷移する。
一方、S1704で、画像処理装置10Aが有効期限に達していないと判定した場合、S1704に戻る。
そして、S1705で、画像処理装置10Aが備える記憶部106のコールボタン押下識別情報を無効にする。このとき、コールボタン押下識別情報の受信に伴うメッセージ表示を実施している場合、メッセージを非表示にして、本処理を終了する。
図15は、本実施形態を示す管理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、管理装置20がコールボタン押下識別情報を受信した場合の処理例である。なお、S1802〜S1808は各ステップを示す。また、各ステップは、図1に示した管理装置20の制御部203が記憶部202に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
管理装置20が本処理を開始すると、S1802で、管理装置20は、画像処理装置10A,10Bからコールボタン押下識別情報と画像処理装置識別情報を受信する。そして、S1803で、管理装置20は、コールボタン押下識別情報に有効期限情報が付加されているかを判定する。ここで、管理装置20がコールボタン押下識別情報に有効期限情報が付加されていると判定した場合、S1804へ遷移する。
一方、S1803で、管理装置20が有効期限情報は付加されていないと判定した場合、S1808へ遷移する。
そして、S1804で、管理装置20は、コールボタン押下情報管理部205の処理で、コールボタン押下識別情報と画像処理装置識別情報を互いに結びつけて記憶部202に保存する。
そして、S1805で、管理装置20は、コールボタン押下識別情報と有効期限情報を結びつけて記憶部202に保存する。
次に、S1806で、管理装置20は、コールボタン押下識別情報を有効として管理する。そして、S1807で、コールボタン押下識別情報に対する有効期限管理のタイマー処理を有効にし、本処理を終了する。
一方、S1808で、管理装置20は、コールボタン識別情報と画像処理装置識別情報を互いに結びつけて記憶部202に保存して、本処理を終了する。
なお、有効期限情報はコールボタン押下識別情報を無効にする時刻を指定するものでよい。
また、管理装置20は、画像処理装置にサービスマンを割り当てる場合、管理しているサービスマン情報とコールボタン押下識別情報を関連付けて管理する。
これにより、管理装置20は、すでに画像処理装置10Aから受信済みのコールボタン押下識別情報を別の画像処理装置10Bからも受信した場合、このコールボタン押下識別情報にすでに関連付けられているサービスマンに、この画像処理装置10Bの保守を割り付けることができる。
図16は、本実施形態を示す管理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、コールボタン押下識別情報の有効期限に達したときの管理装置20の処理例である。なお、S1902〜S1903は各ステップを示す。また、各ステップは、図1に示した管理装置20の制御部203が記憶部202に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
管理装置20が本処理を開始すると、S1902で、管理装置20は、コールボタン押下情報管理部205の処理で、コールボタン押下識別情報に対する有効期限切れを検出する。
そして、S1903で、管理装置20は、コールボタン押下識別情報を無効として管理して、本処理を終了する。
〔第2実施形態〕
図17は、本実施形態を示す監視システムの一例を示すブロック図である。画像処理装置は複数存在し、互いにIPアドレスなどの画像処理装置情報を記憶部106内で保持しているシステム例である。ここで、記憶部106は、複数の画像処理装置をグループとして管理するためのグループ情報を保持している。
また、画像処理装置は2台存在し、1台は最初にコールボタンが押下される画像処理装置10Aとして、もう1台は画像処理装置10Aからコールボタン押下識別情報を送信される画像処理装置10Bとして存在する。さらに、管理装置20が存在する。また、管理装置20は、後述する制御に基づいて、画像処理装置10Aからの保守依頼を通知した画像処理装置10Bからの保守依頼要求に従い、携帯端末40を操作するサービスマンが派遣されるように手配を行う。ここで、手配とは、メールによる手配、電話による手配等が含まれる。
図17において、まず、画像処理装置10Aでコールボタンが押される。画像処理装置10Aは、コールボタン押下を検出し、コールボタン押下識別情報を生成する。
そして、画像処理装置10Aは、記憶部106で保持している関連する画像処理装置情報を利用して、画像処理装置10Bを指定して、コールボタン押下識別情報を送信する(1)。ここで、画像処理装置情報は画像処理装置へのアクセス情報である。
さらに、画像処理装置10Aは管理装置20に対してコールボタン押下識別情報と画像処理装置10Aの画像処理装置識別情報を送信する(2)。
画像処理装置10Bは、コールボタン押下識別情報を受信したら、記憶部106にコールボタン押下識別情報を保存する。そして、画像処理装置12でコールボタン押下を検出したら、画像処理装置10Aから受信したコールボタン押下識別情報と画像処理装置12の画像処理装置識別情報を管理装置20へ送信する(3)。
なお、管理装置20は、コールボタン押下識別情報と画像処理装置識別情報を関連付けて管理する。さらに、管理装置20は、コールボタン押下識別情報とサービスマンの関連付けを行い、コールボタンが押された画像処理装置10にサービスマンを手配する。
ここで、画像処理装置10Aと画像処理装置10Bとは同一のコールボタン押下識別情報で紐づいているため、サービスマンは同一のサービスマンが割り付けられる。
また、画像処理装置10Aに消耗品補充の必要や紙詰まり多発の傾向がある場合、サービスマンにとっても、ユーザにとっても保守のタイミングで一度に対処できることが望ましい。サービスマンが画像処理装置10Aに対し一度にいくつかの保守を行う判断の手助けをするために、第2実施形態の(2)および(3)の処理で、画像処理装置10Aと画像処理装置10Bは最新の状態情報を付加してもよい。
図18は、本実施形態を示す画像処理装置における第9のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、画像処理装置10Aでコールボタン押下を検出したときの処理例である。
ここで、画像処理装置10Aは、コールボタン押下を検出したときにコールボタン押下識別情報を保持しておらず、自らコールボタン押下識別情報を生成する画像処理装置として機能する。
なお、S2002〜S2012は各ステップを示す。また、各ステップは、画像処理装置10Aが備える制御部103が記憶部106に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
画像処理装置10Aが本処理を開始すると、S2002で、画像処理装置10AがコールボタンCBの押下を検出する。
そして、S2003で、画像処理装置10Aはすでに記憶部106にコールボタン押下識別情報を保持しているかを確認する。ここで、画像処理装置10Aがすでにコールボタン識別情報を保持していると判断した場合、S2004へ遷移する。
一方、S2003で、画像処理装置10Aがコールボタン識別情報を保持していないと判断した場合は、S2005へ遷移する。
なお、S2004は、コールボタン押下識別情報をすでに保持している画像処理装置の処理であり、画像処理装置10Aからコールボタン押下識別情報を受信した画像処理装置10Bの処理である。このS2004を実行した後、処理は、図7に示した飛び先Aに遷移する。
また、S2005で、画像処理装置10Aは、コールボタン押下識別情報を生成し、S2006で、画像処理装置10Aは、生成したコールボタン押下識別情報を記憶部106に保存する。
次に、S2007で、画像処理装置10Aは、記憶部106に他の画像処理装置へのアクセス情報を含む画像処理装置情報を保持しているか判定する。ここで、画像処理装置10Aが画像処理装置情報を保持していると判断した場合、S2008へ遷移する。
一方、S2007で、画像処理装置10Aが他の画像処理装置へのアクセス情報を含む画像処理装置情報を保持していないと判断した場合、S2010へ遷移する。
そして、S2008で、画像処理装置10Aは、記憶部106からコールボタン押下識別情報を取得する。次に、S2009で、画像処理装置10Aは、画像処理装置情報に登録されている画像処理装置(例えば画像処理装置10B)にコールボタン押下識別情報を送信する。
次に、S2010で、画像処理装置10Aは、記憶部106から画像処理装置識別情報を取得し、S2011で、画像処理装置10Aは、管理装置情報を取得する。ここで、管理装置情報は管理装置20へのアクセス情報である。
次に、S2012で、画像処理装置10Aは、管理装置20へコールボタン押下識別情報と画像処理装置識別情報を送信し、画像処理装置10Aでコールボタン押下を検出したことを通知する。このとき、画像処理装置10Aの状態情報を付加して通知して、本処理を終了する。
なお、図18において、Bは、図7のS1108から遷移してくる場合の飛び先を示す。
一方、画像処理装置10Aからコールボタン押下識別情報を受信する画像処理装置10Bの処理は第1実施形態における図7の処理と同様である。
なお、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に図5のようなコールボタンを持ち、図8、図9に示した処理でコールボタン押下識別情報を生成する。
また、コールボタン押下識別情報を受信した画像処理装置10Bのフローも図10、図11、図12、図13、図14と同様の方法を用いることができる。
さらに、コールボタン押下識別情報を受信した管理装置20のフローも図15、図16と同様の方法を用いることができる。
第2実施形態では、コールボタン押下識別情報を共有しあう画像処理装置はあらかじめ1つのグループとして定められており、グループ情報として機能する互いにIPアドレスなどの画像処理装置情報を記憶部106に保持している。ここで、記憶部106は、グループ情報を保持する第2の保持手段として機能する。
これにより、顧客の組織や管理体制の都合により、顧客の画像処理装置をいくつかのグループに分けて管理したい場合に、グループに合わせてコールボタン押下識別情報を共有することが可能となる。
〔第3実施形態〕
図19は、本実施形態を示す監視システムの一例を示すブロック図である。
本実施形態では、画像処理装置は複数存在し、互いにIPアドレスなどの画像処理装置情報を保持していない。
本例は、画像処理装置10A、10Bとで画像処理装置は2台存在し、1台は最初にコールボタンが押下される画像処理装置10Aとして、もう1台は画像処理装置10Aからコールボタン押下識別情報を送信される画像処理装置10Bとして存在する。さらに、本例では、画像処理装置10A、10Bと通信可能な管理装置20が存在するシステム例である。
ただし、画像処理装置10Aが保守エリア15内の画像処理装置を代表して、管理装置20と通信を行う形態である。
なお、管理装置20は、後述する制御に基づいて、画像処理装置10Aからの保守依頼を通知した画像処理装置10Bからの保守依頼要求に従い、携帯端末40を操作するサービスマンが派遣されるように手配を行う。ここで、手配とは、メールによる手配、電話による手配等が含まれる。
まず、画像処理装置10Aで、コールボタンが押される。画像処理装置10Aはコールボタン押下を検出し、コールボタン押下識別情報を生成する。
そして、画像処理装置10Aはブロードキャストで保守エリア15上の画像処理装置10Aを探索し、発見した画像処理装置10Bに対してコールボタン押下識別情報を通知する(1)。
さらに、画像処理装置10Aは管理装置20に対してコールボタン押下識別情報と画像処理装置10Aの画像処理装置識別情報を送信する(2)。画像処理装置10Aはコールボタン押下識別情報を受信したら、記憶部106にコールボタン押下識別情報と画像処理装置10Aの画像処理装置情報を保存する。
画像処理装置10Aの画像処理装置情報はデータ通信時に用いる情報でIPアドレスなどである。そして、画像処理装置10Bでコールボタン押下を検出したら、画像処理装置10Aから受信したコールボタン押下識別情報と画像処理装置10Bの画像処理装置識別情報を画像処理装置10Aへ送信する(3)。
画像処理装置10Aは、画像処理装置10Bに対してコールボタン押下識別情報を通知後、コールボタン押下識別情報と画像処理装置10Bから受信する画像処理装置識別情報を管理装置20へ送信する(4)。ここで、画像処理装置10Bに対してコールボタン押下識別情報を通知後、画像処理装置10Bによるコールボタン押下識別情報を画像処理装置10Bから受信する機能処理が画像処理装置10Aによる第2の受信機能に対応する。
管理装置20は、コールボタン押下識別情報と画像処理装置識別情報を関連付けて管理する。さらに、管理装置20はコールボタン押下識別情報とサービスマンの関連付けを行い、コールボタンが押された画像処理装置10Aにサービスマンを手配する。
なお、画像処理装置10Aと画像処理装置10Bは同一のコールボタン押下識別情報で紐づいているため、サービスマンは同一のサービスマンが割り付けられる。
また、画像処理装置10Aに消耗品補充の必要や紙詰まり多発の傾向がある場合、サービスマンにとっても、ユーザにとっても保守のタイミングで一度に対処できることが望ましい。
このため、サービスマンが画像処理装置10Aに対し一度にいくつかの保守を行う判断の手助けをするために、第3実施形態の(2)および(3)、(4)の処理で、画像処理装置10Aと画像処理装置10Bは最新の状態情報を付加してもよい。
図20は、本実施形態を示す画像処理装置における第10のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図19に示す管理システムにおいて、画像処理装置10Aでコールボタン押下を検出したときの処理例である。
ここで、画像処理装置10Aは、コールボタン押下を検出したときにコールボタン押下識別情報を保持しておらず、自らコールボタン押下識別情報を生成する画像処理装置として機能する。
なお、S2102〜S2113は各ステップを示す。また、各ステップは、画像処理装置10Aが備える制御部103が記憶部106に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
画像処理装置10Aが本処理を開始すると、S2102で、画像処理装置10Aは、コールボタン押下を検出する。
そして、S2103で、画像処理装置10Aは、すでに記憶部106にコールボタン押下識別情報を保持しているかを判断する。ここで、画像処理装置10Aがすでにコールボタン識別情報を保持していると判断した場合、S2104へ遷移する。
一方、S2103で、画像処理装置10Aがまだコールボタン識別情報を保持していないと判断した場合は、S2105へ遷移する。
なお、S2104は、コールボタン押下識別情報をすでに保持している画像処理装置の処理であり、画像処理装置10Aからコールボタン押下識別情報を受信した画像処理装置10Bの処理である。また、S2104の処理後は、図21に示す飛び先Cに遷移する。
一方、S2105では、画像処理装置10Aがコールボタン押下識別情報を生成し、S2106で、画像処理装置10Aが生成したコールボタン押下識別情報を記憶部106に保存する。
次に、S2107で、画像処理装置10Aは、ブロードキャストにより保守エリア15上に他の画像処理装置(画像処理装置10B)が存在しているかを探索する。
そして、S2108で、画像処理装置10Aは、他の画像処理装置、ここでは、画像処理装置10Bを発見したかを判定する。ここで、画像処理装置10Aが画像処理装置10Bを発見したと判定した場合、S2109へ遷移する。
一方、S2108で、画像処理装置10Aが画像処理装置10Bを発見しなかったと判断した場合、S2111へ遷移する。
そして、S2109で、画像処理装置10Aは、記憶部106からコールボタン押下識別情報を取得する。次に、S2110で、画像処理装置10Aは、発見した画像処理装置10Bにコールボタン押下識別情報と画像処理装置情報を送信する。ここで、画像処理装置情報は画像処理装置10Bへのアクセス情報である。
そして、S2111で、画像処理装置10Aは、記憶部106から画像処理装置識別情報を取得し、S2112で、画像処理装置10Aは、管理装置情報を取得する。ここで、管理装置情報は管理装置20へのアクセス情報である。
次に、S2113で、画像処理装置10Aは、管理装置20へコールボタン押下識別情報と画像処理装置識別情報を送信する。
このとき、画像処理装置10Aは、管理装置20へコールボタン押下識別情報と画像処理装置識別情報に加えて、画像処理装置10Aの状態情報を付加して通知して本処理を終了する。
図20において、Dは、図21のS2208から遷移してくる場合の飛び先を示す。
図21は、本実施形態を示す画像処理装置における第11のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、画像処理装置10Bでコールボタン押下を検出したときの処理例である。
ここで、画像処理装置10Bは、コールボタン押下を検出したときにすでに画像処理装置10Aからコールボタン押下識別情報を受信し保持している画像処理装置として機能する。
なお、S2202〜S2208は各ステップを示す。また、各ステップは、画像処理装置10Bが備える制御部103が記憶部106に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
画像処理装置10Bが処理を開始すると、S2202で、画像処理装置10Bがコールボタン押下を検出する。
次に、S2203で、画像処理装置10Bはすでに記憶部106にコールボタン押下識別情報を保持しているかを判断する。ここで、画像処理装置10Bがすでにコールボタン識別情報を保持していると判断した場合、S2204へ遷移する。
一方、S2203で、画像処理装置10Bがまだコールボタン識別情報を保持していないと判断した場合は、S2208へ遷移する。
なお、S2208はコールボタン押下識別情報を保持していない画像処理装置の処理であり、自らコールボタン押下識別情報を生成する画像処理装置10Aの処理である。また、S2208の処理後は、図20に示す飛び先Dへ遷移する。
一方、S2204では、画像処理装置10Bが記憶部106からコールボタン押下識別情報を取得する。次に、S2205で、画像処理装置10Bは記憶部106から画像処理装置識別情報を取得し、S2206で、コールボタン押下識別情報の送信もとの画像処理装置情報を取得する。この場合の画像処理装置情報は、画像処理装置10Bへのアクセス情報である。
次に、S2207で、画像処理装置10Bは、画像処理装置10Aへコールボタン押下識別情報と画像処理装置識別情報を送信し、画像処理装置10Bでコールボタン押下を検出したことを通知する。このとき、画像処理装置10Bは、コールボタン押下識別情報と画像処理装置識別情報に加えて、画像処理装置10Bの状態情報を付加して通知してもよい。
そして、画像処理装置10Bは、本処理を終了する。
図22は、本実施形態を示す画像処理装置における第12のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
本例は、画像処理装置10Aがコールボタン押下識別情報を受信したときの処理例である。また、本処理は、画像処理装置10Bがコールボタン押下識別情報を生成した画像処理装置10Aの画像処理装置情報を取得し、保存する処理を含む。
ここで、画像処理装置情報はIPアドレスなどの通信情報である。
なお、S2302〜S2305は各ステップを示す。また、各ステップは、画像処理装置10Aが備える制御部103が記憶部106に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
画像処理装置10Bが本処理を開始すると、S2302で、画像処理装置10Bは、コールボタン押下識別情報を受信し、S2303で、画像処理装置10Bは、記憶部106にコールボタン押下識別情報を保存する。
S2304で、画像処理装置10Bは、コールボタン押下識別情報の送信もとの画像処理装置情報を取得し、S2305で、画像処理装置10Bは、取得した画像処理装置情報を記憶部106に保存して、本処理を終了する。
なお、図21においてCは、図20のS2104から遷移してくる場合の飛び先を示す。
第3実施形態においても、第1,第2実施形態と同様に図5のようなコールボタンを持ち、図8、図9の方法でコールボタン押下識別情報を生成できる。
また、コールボタン押下識別情報を受信した画像処理装置10Bのフローも図10、図11、図12、図13、図14と同様の方法を用いることができる。
さらに、コールボタン押下識別情報を受信した管理装置20のフローも図15、図16と同様の方法を用いることができる。
しかし、第3実施形態ではコールボタン押下識別情報の無効化の方法として別の手段を用いることもできる。
図23は、本実施形態を示す管理システムにおけるデータ処理状態を説明するワークフローを説明する図である。本例は、コールボタン押下識別情報を無効化する処理例である。なお、S2401〜S2408はステップを示す。
なお、本実施形態において、画像処理装置(画像処理装置10Aと画像処理装置10Bを含む)は保守完了ボタンを設けるなどして保守完了の状態を保持することが可能に構成されている。ここで、保守完了ボタンは、第2の指示部として機能し、この保守完了ボタンを押下するタイミングで、作業の完了を管理装置20に完了情報が発行される。ここで、完了情報とは、保守作業が完了した画像処理装置識別情報が含まれ、これらの情報を含む完了情報が、保守作業が完了している画像処理装置から管理装置20に対して送信される。
また、管理装置20は、コールボタン押下識別情報に関連付けられている画像処理装置の保守完了状態を管理する。
まず、S2401で、画像処理装置10Bは、保守完了状態になる。この際、画像処理装置10Bは、自身での保守作業が完了したことを示す完了情報を発行する。ここで、発行される完了情報には、自身の装置識別情報並びに、依頼識別情報が含まれる。なお、画像処理装置10Aについても同様であり、保守完了状態となったと判断した場合には、自身での保守作業が完了したことを示す完了情報を発行する。このように画像処理装置10A、10Bは、完了情報発行機能を備え、管理装置20は、画像処理装置10A、10Bから通知される完了情報に基づいて、保守作業状態を管理している。
そして、S2402で、画像処理装置10Bは、画像処理装置10Aに保守完了情報と画像処理装置識別情報とコールボタン押下識別情報を送信する。
次に、S2403で、画像処理装置10Aは、画像処理装置10Bから受信した保守完了情報と画像処理装置識別情報とコールボタン押下識別情報を管理装置20へ送信する。このように、本実施形態では、保守作業が完了している画像処理装置から管理装置20に対して送信される。ここで、保守作業が完了している画像処理装置から管理装置20に対して送信する機能が第3の送信機能に対応する。
管理装置20は、コールボタン押下識別情報に紐づいている全ての画像処理装置の保守作業(手配されているサービスマンによる)が完了したことを管理している。ここで、保守依頼に基づいて、紐づいている画像処理装置に対する保守依頼は携帯端末40を保有するサービスマンに手配されている処理については、上記実施形態で上述した通りである。なお、管理装置20は、新たな保守依頼を受信した場合において、全ての保守作業が完了していると判断した場合、サービスマンが保守エリア15内から外へ移動しているものと判断して、それ以後の新たな保守依頼に対して、サービスマンを手配しないように制御している。
そして、S2404で、管理装置20が関連付けられているすべての画像処理装置の保守が完了したか否かを判断する。ここで、管理装置20がすべての画像処理装置の保守が完了していると判断したら、該当するコールボタン押下識別情報を無効なものとして管理する。ここで、管理装置20によるS2404の判断が第2の判断機能に対応する。
管理装置20は、管理するコールボタン押下識別情報の無効化情報を画像処理装置10Aに通知する。この通知は、画像処理装置10Aが管理装置20に対してポーリングを行ってもよいし、あるいは、S2406で、管理装置20が画像処理装置10Aに対して削除指示を送信してもよい。この削除指示の送信は、管理装置20による削除指示送信機能による。
S2405で、画像処理装置10Aは、自身が保持しているコールボタン押下識別情報を削除するとともに、S2407で、画像処理装置10Bに対して、コールボタン押下識別情報の削除指示を通知する。これが画像処理装置10Aによる第2の通知機能に対応する。
そして、S2408で、画像処理装置10Bは、自身が保持しているコールボタン押下識別情報を削除する。
第3実施形態では、複数の画像処理装置が存在する環境において、1台の画像処理装置10Aが代表して各画像処理装置のコールボタンの押下状況を管理することが特徴である。
これにより、代表となった画像処理装置10Aに各画像処理装置におけるコールボタンの押下状況が集まるため、保守を行う者は画像処理装置10Aのパネルを操作するなどして保守対象の画像処理装置を再確認することなども可能となる。
〔第4実施形態〕
以下、図24、図25に示すメモリマップを参照して本発明に係る管理装置、画像処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。なお、データ処理プログラムには、上述したフローチャートに示した依頼処理方法を実行するためのプログラムが含まれる。
図24は、本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
図25は、本発明に係る管理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図6〜図12、図14〜図16、図18、図20〜図22に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに送信し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本実施形態を示す管理システムを示す図である。 図1に示した画像処理装置の構成を説明するための図である。 図1に示した管理装置の構成を説明するためのブロック図である。 本実施形態を示す監視システムの一例を示すブロック図である。 図1に示した画像処理装置の操作部上に表示されるコールボタンの例を示す図である。 本実施形態を示す画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第7のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示した画像処理装置の操作部に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 本実施形態を示す画像処理装置における第8のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す管理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す管理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す監視システムの一例を示すブロック図である。 本実施形態を示す画像処理装置における第9のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す監視システムの一例を示すブロック図である。 本実施形態を示す画像処理装置における第10のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第11のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第12のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す管理システムにおけるデータ処理状態を説明するワークフローを説明する図である。 本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。 本発明に係る管理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
10A、10B 画像処理装置
20 管理装置
CB コールボタン

Claims (23)

  1. ユーザの指示により管理装置へ保守依頼を行うための指示部を備える複数の画像処理装置と前記画像処理装置を管理する管理装置とを含む監視システムであって、
    第1の画像処理装置は、
    前記指示部を介したユーザの指示入力を検出した際に、当該指示入力に応じた依頼識別情報を発行する発行手段と、
    前記発行手段により発行された前記依頼識別情報、及び前記第1の画像処理装置の装置識別情報を前記管理装置に対して送信する第1の送信手段と、
    ネットワークを介して接続された第2の画像処理装置に対して前記依頼識別情報を通知する通知手段とを備え、
    前記第1の画像処理装置とネットワークを介して接続された第2の画像処理装置は、
    前記通知手段により通知された前記依頼識別情報を受信する受信手段と、
    前記第2の画像処理装置の備える指示部を介してユーザの指示入力を検出した際、新たに依頼識別情報を発行することなく、前記受信手段により受信した前記依頼識別情報、及び前記第2の画像処理装置の装置識別情報を前記管理装置に対して送信する第2の送信手段とを備えることを特徴とする監視システム。
  2. 前記第2の画像処理装置は、前記受信手段により前記依頼識別情報を受信した場合、自装置以外で保守依頼を行われている旨の表示画面を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1記載の監視システム。
  3. 前記第1の送信手段及び前記第2の送信手段は、更に自装置の最新の状態情報を管理装置に対して送信することを特徴とする請求項1又は2記載の監視システム。
  4. 前記第1の画像処理装置は、複数の画像処理装置をグループとして管理するためのグループ情報を保持する第2の保持手段を備え、
    前記通知手段は、前記第2の保持手段により保持されたグループ情報に基づき、グループとして管理される画像処理装置に対して前記依頼識別情報を通知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の監視システム。
  5. 前記第2の送信手段は、前記第2の画像処理装置の備える指示部を介したユーザの指示入力を検出した際、新たに依頼識別情報を発行することなく、前記第2の画像処理装置の装置識別情報を前記第1の画像処理装置に対して送信し、
    前記第1の送信手段は、前記通知手段による前記依頼識別情報の通知後、前記第2の画像処理装置より前記第2の画像処理装置の装置識別情報を受信した場合、前記管理装置に対して前記依頼識別情報、及び受信した前記第2の画像処理装置の装置識別情報を送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の監視システム。
  6. 前記管理装置は、ネットワークを介して画像処理装置より依頼識別情報、及び装置識別情報を受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段で受信した依頼識別情報、及び装置識別情報を関連付けて保持する保持手段とを備え、
    前記第2の受信手段で新たに依頼識別情報、及び装置識別情報を受信した場合、前記保持手段に保持されているか否かを判断する判断手段とを備え、
    前記判断手段により前記保持手段に保持されていると判断された場合、当該第2の受信手段で新たに受信した依頼識別情報と共に受信した装置識別情報で識別される画像処理装置に対して、前記保持手段により当該依頼識別情報に関連付けて保持されている装置識別情報で識別される画像処理装置に対して派遣されたサービスマンが手配されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の監視システム。
  7. 前記監視システムに含まれる複数の画像処理装置は、前記保守依頼に基づく作業の完了を指示する第2の指示部を備え、前記第2の指示部を介した指示入力を検出した際に、自身の前記装置識別情報、及び前記依頼識別情報に対応する完了情報を発行する完了情報発行手段と、
    前記完了情報を前記管理装置に対して送信する第3の送信手段とを備え、
    前記管理装置は、
    前記第3の送信手段より前記完了情報を受信した際に前記保持手段に当該完了情報に対応する依頼識別情報が保持されていた場合、当該完了情報に対応する装置識別情報で識別される画像処理装置の保守作業が完了したとして管理することを特徴とする請求項6に記載の監視システム。
  8. 前記管理装置は、前記保持手段により保持された前記依頼識別情報に関連付けて保持された装置識別情報で識別される画像処理装置の全ての保守作業が完了したか否かを判断する第2の判断手段を備え、
    前記判断手段により前記第2の受信手段で新たに依頼識別情報、及び装置識別情報を受信した際に当該依頼識別情報が前記保持手段に保持されていると判断され、さらに前記第2の判断手段により当該依頼識別情報に関連付けて保持された装置識別情報で識別される画像処理装置の全ての保守作業が完了していると判断された場合、前記第2の受信手段で新たに受信した依頼識別情報で識別される保守依頼に対してはサービスマンの手配を行わないことを特徴とする請求項7に記載の監視システム。
  9. 前記管理装置は、前記第2の判断手段により当該依頼識別情報に関連付けて保持された装置識別情報で識別される画像処理装置の全ての保守作業が完了していると判断された場合、当該依頼識別情報の削除指示を前記第1の画像処理装置に対して送信する削除指示送信手段を備え、
    前記第1の画像処理装置は、前記削除指示送信手段より前記依頼識別情報の削除指示を受信した場合、前記通知手段によりネットワークを介して前記依頼識別情報を通知した画像処理装置に対して削除指示を通知する第2の通知手段を備え、
    前記削除指示を受信した画像処理装置は、当該削除指示に対応する依頼識別情報の削除を行うことを特徴とする請求項8記載の監視システム。
  10. ユーザの指示により管理装置へ保守依頼を行うための指示部を備える複数の画像処理装置と前記画像処理装置を管理する管理装置とを含む監視システムにおける管理方法であって、
    第1の画像処理装置は、
    前記指示部を介したユーザの指示入力を検出した際に、当該指示入力に応じた依頼識別情報を発行する発行工程と、
    前記発行工程により発行された前記依頼識別情報、及び前記第1の画像処理装置の装置識別情報を前記管理装置に対して送信する第1の送信工程と、
    ネットワークを介して接続された第2の画像処理装置に対して前記依頼識別情報を通知する通知工程とを備え、
    前記第1の画像処理装置とネットワークを介して接続された第2の画像処理装置は、
    前記通知工程により通知された前記依頼識別情報を受信する受信工程と、
    前記第2の画像処理装置の備える指示部を介してユーザの指示入力を検出した際、新たに依頼識別情報を発行することなく、前記受信工程により受信した前記依頼識別情報、及び前記第2の画像処理装置の装置識別情報を前記管理装置に対して送信する第2の送信工程とを備えることを特徴とする監視方法。
  11. 前記第2の画像処理装置は、
    前記受信工程により前記依頼識別情報を受信した場合、自装置以外で保守依頼を行われている旨の表示画面を表示する表示工程を備えることを特徴とする請求項10記載の監視方法。
  12. 前記第1の送信工程及び前記第2の送信工程は、更に自装置の最新の状態情報を管理装置に対して送信することを特徴とする請求項10又は11記載の監視方法。
  13. 前記第1の画像処理装置は、複数の画像処理装置をグループとして管理するためのグループ情報を保持する第2の保持手段を備え、
    前記通知工程は、前記第2の保持手段により保持されたグループ情報に基づき、グループとして管理される画像処理装置に対して前記依頼識別情報を通知することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の監視方法。
  14. 前記第2の送信工程は、前記第2の画像処理装置の備える指示部を介したユーザの指示入力を検出した際、新たに依頼識別情報を発行することなく、前記第2の画像処理装置の装置識別情報を前記第1の画像処理装置に対して送信し、
    前記第1の送信工程は、前記通知工程による前記依頼識別情報の通知後、前記第2の画像処理装置より前記第2の画像処理装置の装置識別情報を受信した場合、前記管理装置に対して前記依頼識別情報、及び受信した前記第2の画像処理装置の装置識別情報を送信することを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の監視方法。
  15. 前記管理装置は、ネットワークを介して画像処理装置より依頼識別情報、及び装置識別情報を受信する第2の受信工程と、
    前記第2の受信工程で受信した依頼識別情報、及び装置識別情報を関連付けて保持手段に保持する保持工程とを備え、
    前記第2の受信工程で新たに依頼識別情報、及び装置識別情報を受信した場合、前記保持手段に保持されているか否かを判断する判断工程とを備え、
    前記判断工程により前記保持手段に保持されていると判断された場合、当該第2の受信工程で新たに受信した依頼識別情報と共に受信した装置識別情報で識別される画像処理装置に対して、前記保持手段により当該依頼識別情報に関連付けて保持されている装置識別情報で識別される画像処理装置に対して派遣されたサービスマンが手配されることを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に記載の監視方法。
  16. 前記監視システムに含まれる複数の画像処理装置は、前記保守依頼に基づく作業の完了を指示する第2の指示部を備え、
    前記第2の指示部を介した指示入力を検出した際に、自身の前記装置識別情報、及び前記依頼識別情報に対応する完了情報を発行する完了情報発行工程と、
    前記完了情報を前記管理装置に対して送信する第3の送信工程とを備え、
    前記管理装置は、
    前記第3の送信工程より前記完了情報を受信した際に前記保持手段に当該完了情報に対応する依頼識別情報が保持されていた場合、当該完了情報に対応する装置識別情報で識別される画像処理装置の保守作業が完了したとして管理することを特徴とする請求項15に記載の監視方法。
  17. 前記管理装置は、
    前記保持手段により保持された前記依頼識別情報に関連付けて保持された装置識別情報で識別される画像処理装置の全ての保守作業が完了したか否かを判断する第2の判断工程を備え、
    前記判断工程により前記第2の受信工程で新たに依頼識別情報、及び装置識別情報を受信した際に当該依頼識別情報が前記保持手段に保持されていると判断され、
    さらに前記第2の判断工程により当該依頼識別情報に関連付けて保持された装置識別情報で識別される画像処理装置の全ての保守作業が完了していると判断された場合、前記第2の受信工程で新たに受信した依頼識別情報で識別される保守依頼に対してはサービスマンの手配を行わないことを特徴とする請求項16に記載の監視方法。
  18. 前記管理装置は、
    前記第2の判断工程により当該依頼識別情報に関連付けて保持された装置識別情報で識別される画像処理装置の全ての保守作業が完了していると判断された場合、当該依頼識別情報の削除指示を前記第1の画像処理装置に対して送信する削除指示送信工程を備え、
    前記第1の画像処理装置は、
    前記削除指示送信工程より前記依頼識別情報の削除指示を受信した場合、前記通知工程によりネットワークを介して前記依頼識別情報を通知した画像処理装置に対して削除指示を通知する第2の通知工程を備え、
    前記削除指示を受信した画像処理装置は、当該削除指示に対応する依頼識別情報の削除を行うことを特徴とする請求項17記載の監視方法。
  19. ユーザの指示により管理装置へ保守依頼を行うための指示部を備える画像処理装置であって、
    前記指示部を介したユーザの指示入力を検出した際に、当該指示入力に応じた依頼識別情報を発行する発行手段と、
    前記発行手段により発行された前記依頼識別情報、及び自身の装置識別情報を前記管理装置に対して送信する送信手段と、
    ネットワークを介して接続された自装置とは異なる画像処理装置に対して前記依頼識別情報を通知する通知手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  20. 前記通知手段により前記依頼識別情報を通知された画像処理装置は、既に他の画像処理装置において保守依頼を行われている旨の表示画面を表示することを特徴とする請求項19に記載の画像処理装置。
  21. 前記通知手段により前記依頼識別情報を通知された画像処理装置は、
    前記ユーザの指示により管理装置へ保守依頼を行うための指示部を備え、
    当該指示部を介したユーザの指示入力を検出した際には、新たに依頼識別情報を発行することなく、前記通知手段により通知された前記依頼識別情報を用いて管理装置に保守依頼を行い、
    前記管理装置は受信した前記依頼識別情報が同じである場合、当該依頼識別情報と共に受信した装置識別情報で識別される画像処理装置に対して、同じサービスマンが手配されることを特徴とする請求項19又は20のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  22. ユーザの指示により管理装置へ保守依頼を行うための指示部を備える画像処理装置における依頼処理方法であって、
    前記指示部を介したユーザの指示入力を検出した際に、当該指示入力に応じた依頼識別情報を発行する発行工程と、
    前記発行工程により発行された前記依頼識別情報、及び自身の装置識別情報を前記管理装置に対して送信する送信工程と、
    ネットワークを介して接続された自装置とは異なる画像処理装置に対して前記依頼識別情報を通知する通知工程とを備えることを特徴とする依頼処理方法。
  23. 請求項19乃至21のいずれか1項に記載の手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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