JP4935552B2 - 電子ペン、スキャナ及びそれらに用いられるプログラム - Google Patents
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を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、面積を演算する面積演算手段と、を備える。
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、面積を演算する。こうして、電子ペンは、利用者が媒体上に電子ペンで記入した閉領域の面積を算出することができる。
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、前記地図エリア上の閉領域に対応する地表上の面積を演算する面積演算手段と、を備える。
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、地図エリア上の閉領域に対応する地表上の面積を演算する。こうして、利用者が媒体の地図エリア上に電子ペンで記入した閉領域の地表上の面積を算出することができる。
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、面積を演算する面積演算手段、として前記電子ペンを機能させる。
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、前記地図エリア上の閉領域に対応する地表上の面積を演算する面積演算手段、として前記電子ペンを機能させる。
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、面積を演算する面積演算手段と、を備える。
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、面積を演算する。こうして、利用者が媒体上でなぞった閉領域の面積を算出することができる。
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、前記地図エリア上の閉領域に対応する地表上の面積を演算する面積演算手段と、を備える。
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、地図エリア上の閉領域に対応する地表上の面積を演算する。こうして、利用者が媒体の地図エリア上でなぞった閉領域の地表上の面積を演出することができる。
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、面積を演算する面積演算手段、として前記スキャナを機能させる。
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、前記地図エリア上の閉領域に対応する地表上の面積を演算する面積演算手段、として前記スキャナを機能させる。
まず、専用ペーパー20について説明する。専用ペーパー20は、用紙上にドットパターンが印刷され、さらにその上に罫線や記入枠などの図案や項目、文言、イラスト等が印刷されたものである。ドットパターンは、赤外線を吸収するカーボンを含んだインキにより印刷される。また、図案等は、赤外域に吸収性を持たないインキにより印刷される。ドットパターンと図案等とは用紙に対して同時に印刷してもよいし、どちらかを先に別々に印刷してもよい。
続いて、ドットパターン(コード化パターン)について説明する。図4は、専用ペーパー20に印刷されたドットパターンのドットとそのドットが変換される値との関係を説明する図である。図4に示すように、ドットパターンの各ドットは、その位置によって所定の値に対応付けられている。すなわち、ドットの位置を格子の基準位置(縦線及び横線の交差点)から上下左右のどの方向にシフトするかによって、各ドットは、0〜3の値に対応付けられている。また、各ドットの値は、さらに、X座標用の第1ビット値及びY座標用の第2ビット値に変換される。このようにして対応付けられた情報の組合せにより、専用ペーパー20上の位置座標が決定されるよう構成されている。
次に電子ペン80について説明する。図2に示すように、電子ペン80は、その内部にプロセッサ11、メモリ12、データ通信ユニット13、バッテリー14、LED15、カメラ16、圧力センサ18、スピーカ(音声出力部)19及びクロック22を備える。また、電子ペン80は通常のインクペンと同様の構成要素としてインクカートリッジ(図示せず)などを有する。
Xminのとき、k=0、
Xmin+dxのとき、k=1、
Xmin+2dxのとき、k=2、
Xmin+3dxのとき、k=3、
……
Xmaxのとき、k=kmax、
として、kを、閉領域151内に存在する微小領域160の順位とする。
となるようなX座標aj、bjによって順位kにおける微小区間dxを定義すると、X座標ajからbj間の微小区間dx内にある閉領域151の面積Mjの一般式は、次式で表される。
次に、専用アプリケーション55について図8を参照して説明する。図8は、専用アプリケーション55のモジュール構成を示す。専用アプリケーション55は、電子ペン80が専用ペーパー20をなぞった閉曲線に関する座標情報に基づいて所定の処理を実行するものであって、ダウンロード等により予め電子ペン80にインストールされている。
次に、本実施形態の面積演算システムにより行われる面積演算処理について図3、図7及び図9を参照して説明する。図9は、電子ペン80における面積演算のフローチャートである。
この電子ペン80を利用したシステムによれば、利用者が電子ペン80で、地図エリア100上の閉領域の輪郭をなぞると、電子ペン80は、電子ペン80で地図エリア100をなぞった閉曲線に応じた筆跡(軌跡)の位置座標を演算する。そして、当該位置座標に基づいて、地図エリア100上の閉領域の面積及び地表上の面積Sを算出し、地表上の面積Sを出力する。このように、電子ペン80は、利用者の所望する領域の地表上の面積を算出して、音声等により利用者に報知することができる。利用者はこの電子ペン80を利用したシステムによって、地図上の所望する領域の地表上の面積を簡単に知ることができる。
Claims (10)
- コード化パターンが印刷された媒体を読み取る電子ペンであって、
前記媒体への接触状態を検出する接触検出手段と、
前記接触検出手段によって接触状態が検出されている間、前記コード化パターンを局所的に撮像して、その位置座標を演算する位置座標演算手段と、
前記位置座標演算手段によって演算された位置座標に基づいて規定される閉領域を構成する線の補間関数ft(x)を求め、微小区間dxにおける補間関数をY座標の値が大きい関数から順にf 0 (x)、f 1 (x)、f 2 (x)、・・・として、
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、面積を演算する面積演算手段と、
を備えることを特徴とする電子ペン。 - 地図エリアとコード化パターンとが重ねて印刷された媒体を読み取る電子ペンであって、
前記媒体への接触状態を検出する接触検出手段と、
前記接触検出手段によって接触状態が検出されている間、前記コード化パターンを局所的に撮像して、その位置座標を演算する位置座標演算手段と、
前記位置座標演算手段によって演算された位置座標に基づいて規定される閉領域を構成する線の補間関数ft(x)を求め、微小区間dxにおける補間関数をY座標の値が大きい関数から順にf 0 (x)、f 1 (x)、f 2 (x)、・・・として、
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、前記地図エリア上の閉領域に対応する地表上の面積を演算する面積演算手段と、
を備えることを特徴とする電子ペン。 - さらに、前記面積演算手段によって演算された前記面積を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子ペン。
- 前記コード化パターン上における前記地図エリアを識別するコード化パターンアドレスと、前記地図エリアの縮尺値とを対応付けた縮尺情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記面積演算手段は、前記閉領域の面積と前記縮尺情報に基づいて、地表上の面積を演算することを特徴とする請求項2に記載の電子ペン。 - コード化パターンが印刷された媒体を読み取る電子ペンにより実行されるプログラムであって、
前記媒体への接触状態を検出する接触検出手段、
前記接触検出手段によって接触状態が検出されている間、前記コード化パターンを局所的に撮像して、その位置座標を演算する位置座標演算手段、
前記位置座標演算手段によって演算された位置座標に基づいて規定される閉領域を構成する線の補間関数ft(x)を求め、微小区間dxにおける補間関数をY座標の値が大きい関数から順にf 0 (x)、f 1 (x)、f 2 (x)、・・・として、
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、面積を演算する面積演算手段、
として前記電子ペンを機能させることを特徴とするプログラム。 - 地図エリアとコード化パターンとが重ねて印刷された媒体を読み取る電子ペンにより実行されるプログラムであって、
前記媒体の接触状態を検出する接触検出手段、
前記接触検出手段によって接触状態が検出されている間、前記コード化パターンを局所的に撮像して、その位置座標を演算する位置座標演算手段、
前記位置座標演算手段によって演算された位置座標に基づいて規定される閉領域を構成する線の補間関数ft(x)を求め、微小区間dxにおける補間関数をY座標の値が大きい関数から順にf 0 (x)、f 1 (x)、f 2 (x)、・・・として、
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、前記地図エリア上の閉領域に対応する地表上の面積を演算する面積演算手段、
として前記電子ペンを機能させることを特徴とするプログラム。 - コード化パターンが印刷された媒体を読み取るスキャナであって、
前記媒体への接触状態を検出する接触検出手段と、
前記接触検出手段によって接触状態が検出されている間、前記コード化パターンを局所的に撮像して、その位置座標を演算する位置座標演算手段と、
前記位置座標演算手段によって演算された位置座標に基づいて規定される閉領域を構成する線の補間関数ft(x)を求め、微小区間dxにおける補間関数をY座標の値が大きい関数から順にf 0 (x)、f 1 (x)、f 2 (x)、・・・として、
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、面積を演算する面積演算手段と、
を備えることを特徴とするスキャナ。 - 地図エリアとコード化パターンとが重ねて印刷された媒体を読み取るスキャナであって、
前記媒体への接触状態を検出する接触検出手段と、
前記接触検出手段によって接触状態が検出されている間、前記コード化パターンを局所的に撮像して、その位置座標を演算する位置座標演算手段と、
前記位置座標演算手段によって演算された位置座標に基づいて規定される閉領域を構成する線の補間関数ft(x)を求め、微小区間dxにおける補間関数をY座標の値が大きい関数から順にf 0 (x)、f 1 (x)、f 2 (x)、・・・として、
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、前記地図エリア上の閉領域に対応する地表上の面積を演算する面積演算手段と、
を備えることを特徴とするスキャナ。 - コード化パターンが印刷された媒体を読み取るスキャナにより実行されるプログラムであって、
前記媒体への接触状態を検出する接触検出手段、
前記接触検出手段によって接触状態が検出されている間、前記コード化パターンを局所的に撮像して、その位置座標を演算する位置座標演算手段、
前記位置座標演算手段によって演算された位置座標に基づいて規定される閉領域を構成する線の補間関数ft(x)を求め、微小区間dxにおける補間関数をY座標の値が大きい関数から順にf 0 (x)、f 1 (x)、f 2 (x)、・・・として、
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、面積を演算する面積演算手段、
として前記スキャナを機能させることを特徴とするプログラム。 - 地図エリアとコード化パターンとが重ねて印刷された媒体を読み取るスキャナにより実行されるプログラムであって、
前記媒体への接触状態を検出する接触検出手段、
前記接触検出手段によって接触状態が検出されている間、前記コード化パターンを局所的に撮像して、その位置座標を演算する位置座標演算手段、
前記位置座標演算手段によって演算された位置座標に基づいて規定される閉領域を構成する線の補間関数ft(x)を求め、微小区間dxにおける補間関数をY座標の値が大きい関数から順にf 0 (x)、f 1 (x)、f 2 (x)、・・・として、
を、前記閉領域を構成する線のX座標が存在する範囲で積算して、前記地図エリア上の閉領域に対応する地表上の面積を演算する面積演算手段、
として前記スキャナを機能させることを特徴とするプログラム。
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JP2007186569A JP4935552B2 (ja) | 2007-07-18 | 2007-07-18 | 電子ペン、スキャナ及びそれらに用いられるプログラム |
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JP2007186569A JP4935552B2 (ja) | 2007-07-18 | 2007-07-18 | 電子ペン、スキャナ及びそれらに用いられるプログラム |
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Family Applications (1)
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JP4583232B2 (ja) * | 2005-04-28 | 2010-11-17 | 大日本印刷株式会社 | 端末装置及びプログラム |
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