JP4935118B2 - 撮像素子の製造方法及び撮像素子 - Google Patents
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こうした、ダイシング、モジュール化やパッケージ化などの後工程で、マイクロレンズにゴミ異物が付着し、その収率を低下させることが多い。前記したように高さのあるマイクロレンズの、主にレンズ間にゴミ異物が付着し、撮像での欠陥となってしまう傾向にあった。
加えて、図10に示すように、通常、撮像素子として光電変換素子などが形成された半導体基板81上にカバーガラス89を配設した構成を取ることが多い。この構成では、入射光がマイクロレンズ88表面で反射しやすく、この反射光87が異なる光電変換素子に再入射してノイズとなる問題があった。また、図10に示す構成は複雑でコスト高であると共に、マイクロレンズ表面と空気との界面反射が避けられないため、光のロスのある構成であった。
(1)マイクロレンズを形成する工程、
(2)マイクロレンズの屈折率より低い屈折率を有する透明樹脂の塗布液を用いて、マイクロレンズが形成された半導体基板の全面に平坦層を形成する工程、
(3)該平坦層の有効画面内は覆われ、電極パッド上には開口を有するレジストパターンを形成する工程、
(4)電極パッド上方の平坦層を除去して、電極パッドを露出させた開口部を形成し、同時にレジストパターンを除去し、同時に平坦層の表面を粗化するドライエッチング工程。
また、本発明は、上記発明による撮像素子の製造方法において、前記マイクロレンズを形成する工程が、熱フローレンズを母型として透明樹脂にレンズ形状をドライエッチングにより転写する形状転写であり、該形状転写にてアルミニウムのパッド上に厚さ0.05〜0.25μmの透明樹脂膜を残すことを特徴とする撮像素子の製造方法である。
る。
更に、従来、高屈折率で光の反射の多いマイクロレンズや遮光膜からの反射光を抑えることができ、再反射光に起因するノイズを抑え、高画質の画像を得ることが可能となる。
後述するように、形状転写で用いるガスは、CF4 、C2 F6 、C3 F8 などのフロロカーボン系ガスである。これらのガスは、ドライエッチング時に光電変換素子の形成された半導体基板(シリコンウエハ)に形成された電極パッドを損傷する傾向がある。この電極パッドは、後に金線などでボンディングし外部との電気的接合を得るためのパッドであり、アルミニウム、銅で形成される。
特に、カーボン原子/フッソ原子比率でカーボンの割合の高いガスを用いると、ドライエッチングでの形状転写にて、図2(2)に示すエッチング制御層21による中間レンズ23を大きく形成しやすい。これは、特開平6−37058号公報に記載されるように、ドライエッチング時にレンズ母型22や中間レンズ23の側壁にCFX が形成されやすいために、レンズ形状を大きくできるのである。このレンズ母型22からレンズパターンが大きくなり、結果としてレンズ間の隙間が小さくなり、「狭ギャップ」効果が得られることになる。
「狭ギャップ」は、レンズ間の隙間が小さくなると進みにくくなる。レンズ間が小さくなりゼロギャップになると「狭ギャップ」効果が小さくなるため、図2(2)に示すように
、ゼロギャップ化したエッチング制御層による中間レンズ23を透明樹脂28に形状転写するドライエッチング工程では、CF4 のようにエッチングレートの早いガスに切り替えることが望ましい。
しかしなから、これらのガスを用いたドライエッチング後のマイクロレンズなど樹脂表面にCFX の化合物が残存する。これらは水をはじく性質があるため、各種洗浄やウエハーのダイシングなどの工程で、洗浄ムラやダイシング時の汚れを表面に生じてしまう傾向がある。酸素(O2 )をドライエッチングの導入ガスとして用いた場合は、逆に樹脂表面の荒れを生じやすく、また、水とのぬれの良い表面となる傾向がある。マイクロレンズは、半球状のレンズ形状を保ちながら滑らかな表面であることが好ましく、ゆえに、フロロカーボン系ガスの適用が良い。
酸化処理した樹脂表面には、水和物を介してより水分吸着を促進できる。表面粗化に効果
あるのは、酸素によるドライエッチングが好適である。なお、酸素によるドライエッチング後、対象の半導体基板(撮像素子チップの形成されたシリコンウエハ)を大気に出す時に大気中の水分により樹脂表面への水分吸着が行われる。
アスペクト比 = マイクロレンズ高さ / マクロレンズ直径
材料を有機樹脂とし、マイクロレンズと、マイクロレンズ上に積層される平坦層との屈折率差が0.15〜0.25の範囲内であれば有効なマイクロレンズ設計が可能である。マイクロレンズをSiNなど高屈折率の無機材料まで含めれば、この適用可能範囲は、さらに広げることが可能である。フッ素系アクリル樹脂に代表される低屈折率樹脂は、塗布適性、密着力、耐熱性、耐薬品性を合わせ考慮すると、その屈折率の下限は凡そ1.38となる。尚、塗布形成できる材料として1.35以下の低屈折材料もあるが、密着性、耐
薬品性、コスト面で採用しづらい。
平坦層とマイクロレンズの界面も空気(屈折率1)との差ほど屈折率差が無いため、同様に0.5%以下の極めて低い界面反射となる。さらに 低屈折率の材料を平坦層に用いること、加えて平坦層の表面の粗化を工夫することにより平坦層表面からの反射を抑制できる。
機顔料などがあり、いずれも微粒子の形で本発明に適用可能である。染料系の赤外線吸収剤には、アントラキノン系化合物、フタロシアニン系化合物、シアニン系化合物、ポリメチレン系化合物、アゾ化合物、ジイモニウム系化合物、イモニウム系化合物などがあり、これらの適用が可能である。
なお、実施例1では、青(R)、緑(G)、赤(B)、Blkの4色構成の撮像素子で、実施例2では、白(透明)、黄、赤、Blkの4色構成の撮像素子で記載した。また、Blk(遮光膜の吸収)は、遮光膜を形成する構成で示したが、カラーフィルタに用いる複数色を重ねた構成であっても良い。遮光膜は、緑、青、赤の3色構成の撮像素子においては、青の単色でこれを兼用しても良い。また、以下の実施例にて、平坦層をフッ素系アクリル樹脂のみで例示しているが、高耐熱性のアクリル樹脂などで形成しても良い。なお、フッ素系アクリ樹脂と高耐熱性のアクリル樹脂では、後者の樹脂材料の屈折率が高いため、マイクロレンズに用いる材料の屈折率をより高い材料、例えば、屈折率2.1の窒化シリコンなどで形成する必要がある。
紫外線吸収膜13は、フォトリソグラフィーの工程において、カラーフィルタ14をパターン精度、形状良く形成するためのものであり、カラーフィルタ形成前に塗布、形成しておく。紫外線吸収膜13は、前記したような透明樹脂に紫外線吸収機能を組み込んだ材料で、例えば、0.08μm膜厚で形成する。
図1に示した平坦層19は、屈折率1.4のフッ素系アクリル樹脂(熱硬化タイプ)により形成されている。平坦層19の表面は、図4のSEM像に示すように、ほぼλ/4相当の凹凸が形成されている。本発明による固体撮像素子の形成された半導体基板をダイシン
グしたところ、平坦層19表面にダイシング屑などのゴミ付着は殆ど観察されなかった。ゴミ付着が観察されたとしても、超音波を導入した純水の洗浄水を流す程度で容易に洗浄できた。
なお、半導体基板11には、あらかじめ光電変換素子10、アルミニウムのパッド12が形成されている。エッチング制御層21には、フェノールノ系の樹脂を厚み約1μmで塗布したもので、レンズ母型の形状転写時にレンズ母型のレンズ間ギャップより小さいレンズ間ギャップに、中間レンズ23(図2(2))として加工する作用と、また、中間レンズ23及び最終のマイクロレンズ18(図2(3))のレンズ表面荒れを抑制する作用を持たせるものである。
収膜53は、前記したような透明樹脂に紫外線吸収機能を組み込んだ材料で、例えば、0.08μm膜厚で形成する。
なお、実施例2での撮像素子の青、緑、赤のそれぞれの色は、白(透明)55、黄54、赤’56 の受光素子出力値に対して、
青 = 白 − 黄
緑 = 黄 − 赤’
の演算処理で 得られる。
なお、実施例2において、黄の画素の一部を 赤外透過フィルタ(Blk’)とする構成としても良い。この場合、通常の撮像素子モジュールで用いられる赤外カットフィルタを使用せず、赤外透過フィルタの受光による積分値(受光強度)を引き算する下式で青、緑、赤の色分離が可能となる。赤外透過フィルタ(Blk’)に用いる色材は、公知の有機顔料の組み合わせにて可能である。例えば、バイオレット顔料と赤の顔料を混合分散させる形でほぼ目的とする赤外透過フィルタが得られる。
緑 = 黄 − 赤’
赤 = 赤’− Blk'
実施例2の製造方法につき、図7(1)〜(5)を用いて以下に説明する。
図7(1)に示すように、0.08μm膜厚の紫外線吸収膜53、0.9μm膜厚の黄フィルタ54、赤’フィルタ(図示せず)、有機顔料とカーボンの混合を色材とする0.9μm膜厚の遮光膜57を形成した半導体基板51を準備した。
図7(5)に示した半導体基板を、ドライエッチング装置にてドライエッチングを施し、
アルミニウムのパッド52の表面を露出させると同時に、レジストパターン64を除去し、図5に示す固体撮像素子とした。ドライエッチングには、酸素(O2 )を用いた。
実施例1と異なる点は、図9(1)に示すように,マクロレンズのマスク(実際にはステッパー露光装置向けの5倍レチクル)のパターンを「コの字」形状として、熱リフローとドライエッチング加工での形状変化を利用して、マイクロレンズ中心が画素中心とずれた非対称のレンズの形状に加工した点である。
図9(3)にドライエッチング後のマイクロレンズ平面図、図9(4)にその断面図をそれぞれSEM像で示した。図9(4)に示されるように、レンズ中心がおよそ0.15μmほど画素中心よりずれたマイクロレンズを形成することができた。
11、51、71・・・半導体基板
12、52、72・・・アルミニウムのパッド
13、53、73・・・紫外線吸収層
14、54、55、56、74・・・カラーフィルタ
17、57、77・・・遮光膜
18、58、78・・・マイクロレンズ
19、59、79・・・平坦層
21、61・・・エッチング制御層
23、63・・・中間レンズ
24、64・・・レジストパターン
25、65・・・開口部
28、68・・・透明樹脂
Claims (6)
- 撮像の有効画面内に2次元的に配設された光電変換素子と、有効画面の外周に外部との電気的接続をとるための電極パッドが形成された基板の上方に、該光電変換素子の各々に対応した複数色のカラーフィルタとマイクロレンズが順次に積層され、更に該マイクロレンズを覆うように平坦層が積層された撮像素子の製造方法において、以下の(1)〜(4)の工程を備えることを特徴とする撮像素子の製造方法。
(1)マイクロレンズを形成する工程、
(2)マイクロレンズの屈折率より低い屈折率を有する透明樹脂の塗布液を用いて、マイクロレンズが形成された半導体基板の全面に平坦層を形成する工程、
(3)該平坦層の有効画面内は覆われ、電極パッド上には開口を有するレジストパターンを形成する工程、
(4)電極パッド上方の平坦層を除去して、電極パッドを露出させた開口部を形成し、同時にレジストパターンを除去し、同時に平坦層の表面を粗化するドライエッチング工程。 - 前記マイクロレンズを形成する工程が、熱フローレンズを母型として透明樹脂にレンズ形状をドライエッチングにより転写する形状転写であり、該形状転写にてアルミニウムのパッド上に厚さ0.05〜0.25μmの透明樹脂膜を残すことを特徴とする請求項1に記載の撮像素子の製造方法。
- 前記形状転写に用いる導入ガスが、フロロカーボン系ガスであることを特徴とする請求項2に記載の撮像素子の製造方法。
- 前記電極パッド上方の平坦層の除去に用いる導入ガスが、酸素であることを特徴とする請求項1に記載の撮像素子の製造方法。
- 撮像の有効画面内に2次元的に配設された光電変換素子の上方に、該光電変換素子の各々に対応した複数色のカラーフィルタとマイクロレンズが順次に積層された撮像素子において、該マイクロレンズ上および撮像の有効画面外の遮光膜上に粗化した表面を有し、かつ、電極パッド上に開口部を有する平坦層を形成したことを特徴とする撮像素子。
- 前記マイクロレンズが、断面形状もしくは厚みの異なるマイクロレンズを合わせて配列したマイクロレンズであることを特徴とする請求項5に記載の撮像素子。
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