JP4934583B2 - 電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システム及び部品情報検知方法 - Google Patents

電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システム及び部品情報検知方法 Download PDF

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本発明は、無線信号により読み書き可能なICタグを部品供給装置のリールに貼付し、このICタグにより部品供給装置のキャリアテープから供給される部品の情報を管理する電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システム及び部品情報検知方法に関する。
従来、特許文献1に記載された電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システム及び部品情報検知方法が知られている。この部品供給装置の部品情報検知システム及び部品情報検知方法は、部品の部品種や残数等の情報を記録するICタグをリールに貼付し、フィーダに設けられた読み書き部により非接触でこの情報を読み書きすることで、部品の管理を行うものである。この部品供給装置の部品情報検知システム及び部品情報検知方法によれば、読み書き部により自動的に情報を読み書きできるため手作業で情報を読み書きする必要がなく、電子部品装着装置における部品の管理が容易になる。
特開2004−15037号公報
しかし、上記従来の部品供給装置の部品情報検知システム及び部品情報検知方法では、電子部品装着装置における部品供給装置のリールに巻回されたキャリアテープが残り少なくなり、新たなリールに巻回されたキャリアテープと連結するスプライシング時における部品の情報の照合及び更新作業において問題が生じ得る。すなわち、この部品の情報の照合及び更新作業を行う方法として、ICタグに新規に情報を書き込む等の作業の際に使用する端末を流用するか、もしくは専用の端末を用意することが考えられる。しかしながら、前者においては、1つの端末を用いて複数の作業が行われることになり、取り扱いが複雑で作業者のミスを誘発しやすい。また、後者においては、新たな端末が必要となりシステムの高騰化を招いてしまう。なお、電子部品装着装置の部品供給装置から取り外した複数のリールを集め、キャリアテープをつなぎ合わせて1つの新たなリールを作成する場合にも同様の問題が生じ得る。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、作業が容易で、かつ安価な電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システム及び部品情報検知方法を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システムの特徴は、無線信号により読み書き可能なICタグを部品供給装置のリールに貼付し、該ICタグにより部品供給装置のキャリアテープから供給される部品の情報を管理する電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システムにおいて、第1リールに巻回されたキャリアテープの終端部と、第2リールに巻回されたキャリアテープの始端部とを連結するとともに、前記第1リールのICタグを前記第2リールに貼付した後、前記第2リールに貼付されたICタグの内容を読み取るデータ取得手段と、前記第2リールに新たに貼付されたICタグが検知された場合、既に貼付されているICタグの情報と新たに貼付されたICタグの情報とを照合する照合手段と、前記照合手段による両ICタグの情報が矛盾しない場合、新たな情報を作成する情報作成手段と、を備えることである。
請求項2に係る電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知方法の特徴は、無線信号により読み書き可能なICタグを部品供給装置のリールに貼付し、該ICタグにより部品供給装置のキャリアテープから供給される部品の情報を管理する電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知方法において、第1リールに巻回されたキャリアテープの終端部と、第2リールに巻回されたキャリアテープの始端部とを連結するとともに、前記第1リールのICタグを前記第2リールに貼付するICタグ貼付工程と、前記第2リールに貼付されたICタグの内容を読み取るデータ取得工程と、前記第2リールに新たに貼付されたICタグが検知された場合、既に貼付されているICタグの情報と新たに貼付されたICタグの情報とを照合する照合工程と、前記照合手段による両ICタグの情報が矛盾しない場合、新たな情報を作成する情報作成工程と、を備えることである。
請求項1に係る電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システムにおいては、データ取得手段により、第1リールに巻回されたキャリアテープの終端部と、第2リールに巻回されたキャリアテープの始端部とが連結されるとともに、第1リールのICタグが第2リールに貼付された後、第2リールに貼付されたICタグの内容が読み取られる。第2リールに新たに貼付されたICタグが検知された場合、照合手段により既に貼付されているICタグの情報と新たに貼付されたICタグの情報とが照合される。さらに、両ICタグの情報が矛盾しない場合、情報作成手段により新たな情報が作成される。このため、作業者はスプライシング作業時に第1リールのICタグを第2リールに貼り直すだけでよく、取り扱いが容易である。また、新たな端末は不要であり、システムの高騰化を防止することができる。したがって、この電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システムによれば、作業が容易で、かつ安価なシステムとすることができる。なお、電子部品装着装置の部品供給装置から取り外した複数のリールを集め、キャリアテープをつなぎ合わせて1つの新たなリールを作成する場合においても同様である。
請求項2に係る電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知方法においては、ICタグ貼付工程において、第1リールに巻回されたキャリアテープの終端部と、第2リールに巻回されたキャリアテープの始端部とが連結されるとともに、第1リールのICタグが第2リールに貼付される。そして、データ取得工程において、第2リールに貼付されたICタグの内容が読み取られる。第2リールに新たに貼付されたICタグが検知された場合、照合工程において既に貼付されているICタグの情報と新たに貼付されたICタグの情報とが照合される。さらに、両ICタグの情報が矛盾しない場合、情報作成工程において新たな情報が作成される。このため、作業者はスプライシング作業時に第1リールのICタグを第2リールに貼り直すだけでよく、取り扱いが容易である。また、新たな端末は不要であり、システムの高騰化を防止することができる。したがって、この電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知方法によれば、作業が容易で、かつ安価である。
本発明に係る電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システム及び部品情報検知方法を具体化した実施形態を図面に基づいて以下に説明する。図1は部品供給装置10を備えた電子部品装着装置11の概略を示す上面図である。電子部品装着装置11の基台13には、基板BをX方向に搬送する基板搬送装置12が設けられている。基板搬送装置12は、基板BをX方向に搬送するものであり、基台13に組み付けられた第1及び第2ガイドレール14,15を備えている。第1及び第2ガイドレール14,15は搬送方向に延在しかつ互いに平行に対向して配置されており、基板Bを搬送方向に案内する。基板搬送装置12には、第1及び第2ガイドレール14,15の直下に互いに平行に設けられた一対のコンベアベルトが並設されている。これらコンベアベルトは基板Bを支持して搬送方向に搬送する。また、基板搬送装置12には所定位置まで搬送された基板Bを押し上げてクランプするクランプ装置が備えられている。これにより、基板Bは基板搬送装置12によって所定位置まで搬送され、位置決め保持され、部品Pの装着終了後に搬出される。
基板搬送装置12の上方には、細長いスライド16上に部品移載装置17の移動台18がX方向に移動可能に装架され、スライド16がX方向と直交するY方向に延びる固定レール19にY方向に移動可能に支持されている。なお、移動台18及びスライド16のX及びY方向の移動はボールねじを介してサーボモータにより制御されている。
部品移載装置17は、移動台18にY方向及びX方向と直角なZ方向に昇降可能に装架されてボールねじを介してサーボモータにより昇降が制御される部品装着ヘッド20と、この部品装着ヘッド20から下方に突出して設けられ下端に部品Pを吸着保持する円筒状の吸着ノズル21よりなるものである。
移動台18には基板認識用カメラ28が吸着ノズル21と並設され、基板認識用カメラ28は基板搬送装置12に位置決め保持された基板Bを撮影し、画像情報を制御装置40に送信する。制御装置40は、基板認識用カメラ28によって撮影した画像情報に基づいて部品Pの基板B上への装着位置を基板Bの位置決め誤差に応じて補正する。部品移載装置17は、基板認識用カメラ28より部品供給装置10側に設けられた吸着ノズル21で部品供給位置30に供給された部品Pを吸着し、基板搬送装置12に位置決め保持された基板B上の装着位置に搬送して装着する。
電子部品装着装置11には、部品供給ユニットであるテープ式フィーダ22を複数個備えた部品供給装置10が基板搬送装置12よりY方向の後側で基台13に取り付けられている。部品供給装置10のテープ式フィーダ22が装着される各フィーダ装着位置23にはフィーダ装着位置識別コードS1〜Snが付され、各テープ式フィーダ22には各フィーダ固有のフィーダ識別コードF1〜Fnが付されている。
図2に示すように、テープ式フィーダ22は、本体24と、本体24の後部に設けられリール25が回転可能、且つ着脱可能に装着されるリール装着部26と、該リール装着部26に装着されたリール25から複数の部品Pを保持するキャリアテープ27を1ピッチずつ送り出すことにより部品Pを1個ずつ部品供給位置30に移送する部品移送装置29とを備えている。部品移送装置29は、キャリアテープ27を本体24の先端部に設けられた部品供給位置30に案内するガイド部31と、ガイド部31の先端に回転可能に支承されキャリアテープ27に1ピッチ間隔で穿設された送り穴に係入するスプロケット32と、フィードレバー33が作動されるとスプロケット32を1ピッチ分回転させる回動機構とを備えている。フィードレバー33が作動されてスプロケット32が回動機構により1ピッチ分回動されると、キャリアテープ27がスプロケット32により1ピッチ送られ、カバーテープ27bが部品供給位置30の手前で引き剥がされ、部品Pがテープ本体27aのキャビティに収納された状態で部品供給位置30に送り込まれ、部品移載装置17の吸着ノズル21に吸着されて基板Bに装着される。部品Pが取り出されたテープ本体27aは、本体24の下方に回収され、剥がされたカバーテープ27bは、回収リール35に巻き取られる。
図3(A),(B)に示すように、リール25は、キャリアテープ27を巻回するリール本体25aの中心部に中心穴25bを有している。リール25の中心穴25bには、無線信号により読み書き可能なシール状のICタグ55が貼付されている。ただし、図3(A)は、元のリール25に巻回されたキャリアテープ27が短くなり、新たなリール25のキャリアテープ27を連結する作業(スプライシング作業)後の新たなリール25を示している。このリール25の中心穴25bの内面には、新たなリール25のICタグ55aの上に元のリール25のICタグ55bが重ね貼りされている。なお、ICタグ55bを貼付する位置は、必ずしもICタグ55aの上である必要はなく、後述するリードライト部50が読み書き可能な中心穴25bの内面であればよい。リール装着部26には、リール25の中心穴25bと嵌合してリール25を回転可能に支持する支持軸26bと、支持軸26bを軸承するアーム26aとが設けられている。支持軸26b内には、リール25に貼付されたICタグ55の内容を読み書き可能なリードライト部50が設けられている。ここで、このリードライト部50が「データ取得手段」である。
図4(A),(B)に示すように、ICタグ55をリール25のリール本体25aに貼付してもよい。この場合は、リードライト部50は、アーム26a内であって、リール本体25aに貼付されたICタグ55の内容を読み書き可能な位置に設けられる。なお、この場合においても、新たなリール25のICタグ55aの上に元のリール25のICタグ55bを重ね貼りする必要はない。
図5に示すように、制御装置40には、基板搬送装置12、部品移載装置17、部品供給装置10、装着部移動装置36等が接続されるとともに、リードライト部50が接続されている。なお、正確には、リードライト部50はテープ式フィーダ22に取り付けられており、テープ式フィーダ22を介して制御装置40に接続されている。制御装置40の記憶装置45には、部品供給位置30に移送された部品Pを吸着ノズル21で吸着して基板B上に装着する電子部品装着プログラム(図示なし)、リール25に巻回されているキャリアテープ27が短くなり、リール25に保持されている部品Pの残数が所定数以下になると実行されるスプライシング指示プログラム(図7参照)、スプライシング作業が行われた後、リール25に貼付されたICタグ55に基づき部品Pの照合や後述する対応表Tの作成を行うスプライシング処理プログラム(図8参照)等が記憶されている。ここで、制御装置40が「照合手段」及び「情報作成手段」である。
また、図6に示すように、記憶装置45には対応表Tが記憶されている。対応表Tには、部品供給装置10の各フィーダ装着位置23の装着位置番号S1〜Snに対応して、各フィーダ装着位置23に装着されているテープ式フィーダ22に付されているフィーダの識別コードF1〜Fn、各テープ式フィーダ22に装着されているリール25に貼付されたICタグ55のシリアルナンバーN1〜Nm、各リール25に巻回されているキャリアテープ27に保持されている部品P(以下、リール25に保持されている部品Pという。)の種類P1〜Pn、各リール25に保持されている部品Pの残数等が含まれている。この対応表Tでは、例えば、装着位置番号S1に装着されているテープ式フィーダ22(識別コードF1)のリール25には、シリアルナンバーがN1,N2のICタグ55が2枚貼付されていることを表している。また、装着位置番号S2に装着されているテープ式フィーダ22(識別コードF2)のリール25には、シリアルナンバーがN3,N4,5のICタグ55が3枚貼付されていることを表している。さらには、装着位置番号S3に装着されているテープ式フィーダ22(識別コードF3)のリール25には、シリアルナンバーがN6のICタグ55が1枚のみ貼付されていることを表している。
次に、本実施の形態の作動について説明する。部品Pを基板B上に装着する場合、作業者によって装着開始スイッチが押されると、制御装置40のマイクロコンピュータは、電子部品装着プログラムを実行し、各装置は制御装置40からの制御信号に基づいて作動される。即ち、基板搬送装置12は基板Bを所定位置まで搬入し、その位置にてクランプ装置によって位置決め保持する。基板認識用カメラ28が移動台18により基板搬送装置12上に移動され、位置決め保持された基板Bを撮影して画像情報を制御装置40に送信する。制御装置40は、この画像情報に基づいて部品Pの基板B上への装着位置を基板Bの位置決め誤差に応じて補正する。移動台18の移動により吸着ノズル21が、基板B上に載置される部品Pを収納するテープ式フィーダ22の部品供給位置30に位置決めされ、部品移載装置17は、吸着ノズル21により部品供給位置30に供給された部品Pを吸着し、基板B上の装着位置に移動して基板B上に装着する。
この際、部品移載装置17が、吸着ノズル21により部品供給位置30に供給された部品Pを吸着すると、対応表Tの部品Pの残量が1減算される。例えば、部品移載装置17の吸着ノズル21が装着位置番号S1に装着されているテープ式フィーダ22(識別コードF1)のリール25から部品P1を吸着すると、対応表Tにおいて、部品P1の残数の少ない方のICタグ55(シリアルナンバーN1)の部品P1の残数を9にする。そして、リードライト部50によりリール25に貼付されたICタグ55(シリアルナンバーN1)に記憶されている部品P1の残数を9に書き換える。これにより、対応表Tにおける部品P1の残数と、リール25に貼付されたICタグ55に書き込まれている部品P1の残数とが一致する。
また、部品移載装置17の吸着ノズル21が装着位置番号S2に装着されているテープ式フィーダ22(識別コードF2)のリール25から部品P2を吸着すると、同様に、対応表Tにおいて、シリアルナンバーN4のICタグ55の部品P2の残数を14にする。そして、リードライト部50によりリール25に貼付されたICタグ55(シリアルナンバーN4)に記憶されている部品P2の残数を14に書き換える。この場合、シリアルナンバーN3のICタグ55の部品P2の残数は0であるが、シリアルナンバーN3のICタグ55をリール25から剥がす必要はなく、対応表Tのデータも削除されることはない。
このような部品移載装置17による部品Pの基板B上への装着が継続して実行され、テープ式フィーダ22に装着されたリール25に巻回されたキャリアテープ27に保持される部品Pの残数が所定数以下になると、図7に示すスプライシング指示プログラムが実行される。スプライシング指示プログラムのステップS10においては、スプライシング作業を行うよう告知される。この告知手段としては、LED、ブザー等を使用することができる。ステップS11においては、作業者によりスプライシング作業が行われる。具体的には、キャリアテープ27を元のリール25から外し、その終端部と新たなリール25に巻回されたキャリアテープ27の始端部とを連結金具により連結する。そして、元のリール25のICタグ55bを剥がし、新たなリール25のICタグ55aの上にICタグ55bを重ね貼りする。ここで、ステップS11が「ICタグ貼付工程」である。
また、スプライシング指示プログラムの実行が終了すると、図8に示すスプライシング処理プログラムが実行される。スプライシング処理プログラムのステップS20においては、リードライト部50によりリール25に貼付されたICタグ55の内容が読み取られる。ステップS21においては、リール25に新たに貼付されたICタグ55の有無を調べる。新たに貼付されたICタグ55が検知された場合、ステップS22において、既に貼付されているICタグ55の情報と新たに貼付されたICタグ55の情報とを照合する。例えば、対応表Tにおける部品Pの種類と、新たに貼付されたICタグ55の部品Pの種類との照合である。ステップS23においては、両情報の照合結果に矛盾があるか否かを調べ、両情報が矛盾しない場合、ステップS24においては、新たに貼付されたICタグ55の情報が追加され、新たな対応表Tが作成される。そして、新たな対応表Tに基づいて、電子部品装着プログラムにより、部品供給位置30に移送された部品Pが吸着ノズル21で吸着されて基板B上に装着される。また、両情報が矛盾する場合、ステップS24において、エラー処理が行われる。ここで、ステップS20が「データ取得工程」、ステップS22が「照合工程」、ステップS24が「情報作成工程」である。
実施形態に係る電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システム及び部品情報検知方法においては、ステップS11により、元のリール25に巻回されたキャリアテープ27の終端部と、新たなリール25に巻回されたキャリアテープ27の始端部とが連結されるとともに、元のリール25のICタグ55が新たなリール25に貼付される。そして、ステップS20により、新たなリール25に貼付されたICタグ55の内容が読み取られる。リール25に新たに貼付されたICタグ55が検知された場合、ステップS22により既に貼付されているICタグ55の情報と新たに貼付されたICタグ55の情報とが照合される。さらに、両ICタグ55の情報が矛盾しない場合、ステップS24により新たな対応表Tが作成される。このため、作業者はスプライシング作業時に元のリール25のICタグ55を新たなリール25に貼り直すだけでよく、取り扱いが容易である。また、新たな端末は不要であり、システムの高騰化を防止することができる。したがって、この電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システム及び部品情報検知方法によれば、作業が容易で、かつ安価なシステムとすることができる。なお、電子部品装着装置11の部品供給装置10から取り外した複数のリール25を集め、キャリアテープ27をつなぎ合わせて1つの新たなリール25を作成する場合においても同様である。
以上において、本発明の電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システム及び部品情報検知方法を実施形態に即して説明したが、本発明はこれらに制限されるものではなく、本発明の技術的思想に反しない限り、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
実施形態に係り、電子部品装着装置の概略を示す上面図。 実施形態に係り、テープ式フィーダを示す斜視図。 実施形態に係り、リール及びリール装着部を示す図。 実施形態に係り、リール及びリール装着部を示す図。 実施形態に係り、電気的接続を示すブロック図。 実施形態に係り、リールの識別コード、リールに保持されている部品の種類、リールに保持されている部品の残数などの対応関係を表にした対応表を示す図。 実施形態に係り、スプライシング指示プログラムのフローチャート。 実施形態に係り、スプライシング処理プログラムのフローチャート。
符号の説明
10…部品供給装置、11…電子部品装着装置、12…基板搬送装置、20…部品装着ヘッド、21…吸着ノズル、22…テープ式フィーダ、23…フィーダ装着位置、25…リール、27…キャリアテープ、55…ICタグ、S11…ICタグ貼付工程、S20…データ取得工程、S22…照合工程、S24…情報作成工程、50…データ取得手段(リードライト部)、40…照合手段,情報作成手段(制御装置)、B…基板、P…部品、T…対応表。

Claims (2)

  1. 無線信号により読み書き可能なICタグを部品供給装置のリールに貼付し、該ICタグにより部品供給装置のキャリアテープから供給される部品の情報を管理する電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システムにおいて、
    第1リールに巻回されたキャリアテープの終端部と、第2リールに巻回されたキャリアテープの始端部とを連結するとともに、前記第1リールのICタグを前記第2リールに貼付した後、前記第2リールに貼付されたICタグの内容を読み取るデータ取得手段と、
    前記第2リールに新たに貼付されたICタグが検知された場合、既に貼付されているICタグの情報と新たに貼付されたICタグの情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段による両ICタグの情報が矛盾しない場合、新たな情報を作成する情報作成手段と、を備えることを特徴とする電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知システム。
  2. 無線信号により読み書き可能なICタグを部品供給装置のリールに貼付し、該ICタグにより部品供給装置のキャリアテープから供給される部品の情報を管理する電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知方法において、
    第1リールに巻回されたキャリアテープの終端部と、第2リールに巻回されたキャリアテープの始端部とを連結するとともに、前記第1リールのICタグを前記第2リールに貼付するICタグ貼付工程と、
    前記第2リールに貼付されたICタグの内容を読み取るデータ取得工程と、
    前記第2リールに新たに貼付されたICタグが検知された場合、既に貼付されているICタグの情報と新たに貼付されたICタグの情報とを照合する照合工程と、
    前記照合手段による両ICタグの情報が矛盾しない場合、新たな情報を作成する情報作成工程と、を備えることを特徴とする電子部品装着装置における部品供給装置の部品情報検知方法。
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