JP4934340B2 - 変位センサ及び回転センサ - Google Patents
変位センサ及び回転センサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4934340B2 JP4934340B2 JP2006097448A JP2006097448A JP4934340B2 JP 4934340 B2 JP4934340 B2 JP 4934340B2 JP 2006097448 A JP2006097448 A JP 2006097448A JP 2006097448 A JP2006097448 A JP 2006097448A JP 4934340 B2 JP4934340 B2 JP 4934340B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- fixed core
- coil
- sensing
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
変位を測定すべき対象物と一体に移動する移動体に取り付けられ、当該移動体の移動方向に幅が徐々に変化する導電性のセンシング部を有する変位検出体と、
交流励磁電流が流されることで前記変位検出体のセンシング部との間に磁気回路を形成する励磁コイルと、磁性材から成形されかつ前記励磁コイルを保持するコア本体とを有し、固定部材に取り付けて前記変位検出体のセンシング部に対して垂直方向に間隔をおいて対向配置される固定コアとを備えた変位センサにおいて、
前記センシング部の全長のうちのセンシング幅の変化する周期を複数周期とすると共に、前記固定コアが、前記移動体の移動量を検出する励磁コイルの主信号用コイルコア組の主固定コアと、当該主信号用コイルコアと独立して前記移動体の移動量を検出可能な励磁コイルの参照信号用コイルコア組の副固定コアからなる2つの固定コアからなり、前記主信号コイルコア組の主固定コアと参照信号用コイルコア組の副固定コアの前記センシング部のセンシング部延在方向に設置される互いのセンシング部周期に関する相対角度差を前記センシング部周期の整数倍とし、
前記主固定コアの励磁コイルのインピーダンスと前記副固定コアの励磁コイルのインピーダンスの差が予め定めた許容範囲を超えた場合に、前記コイルコアを備えた変位センサの、温度変化による影響を除いた異常を知らせるようになったことを特徴としている。
即ち、コイルコアを備えた変位センサの、温度変化による影響を除いた異常を知らせることができるようになる。
回転するシャフトに取り付けられ、周方向に沿って幅が徐々に変化する導電性のセンシング部を有するロータと、
交流励磁電流が流されることで前記ロータのセンシング部との間に磁気回路を形成する励磁コイルと、磁性材から成形されかつ前記励磁コイルを保持するコア本体とを有し、固定部材に取り付けて前記ロータのセンシング部に対して前記シャフトの軸線方向に間隔をおいて対向配置される固定コアとを備えた回転センサにおいて、
前記センシング部の周方向360度あたりのセンシング幅の変化する周期を複数周期とすると共に、前記固定コアが、ロータ回転角度を検出する励磁コイルの主信号用コイルコア組の主固定コアと、当該主信号用コイルコアと独立してロータの回転角度を検出可能な励磁コイルの参照信号用コイルコア組の副固定コアからなる2つの固定コアからなり、前記主信号コイルコア組の主固定コアと参照信号用コイルコア組の副固定コアの前記センシング部の周方向に設置される互いの相対角度差を前記センシング部周期の整数倍とし、
前記主固定コアの励磁コイルのインピーダンスと前記副固定コアの励磁コイルのインピーダンスの差が予め定めた許容範囲を超えた場合に、前記コイルコアを備えた回転センサの、温度変化による影響を除いた異常を知らせるようになったことを特徴としている。
即ち、コイルコアを備えた回転センサの、温度変化による影響を除いた異常を知らせることができるようになる。
1A,1B,1C,1D 回転センサ
5 回転センサ
10 ロータ
11 ロータ取り付け部
20 センシング部
20a,20b,20c ステー
21 センシング部
21a ステー
22 センシング部
22a ステー
30 基板
40 ケース
41 上ケース
42 下ケース
60,70 主固定コア
100 信号発生部
101 発振回路
110(111,112) 位相シフト部
120(121,122) 位相シフト量検出部
130(131,132) コンバート部
140(141,142) 増幅部
160,170 副固定コア
200 信号発生部
300 信号処理部
301 回転角度検出部
302 回転センサ異常検出部
400 ECU
510 ロータ
511 ロータ取り付け部
520 センシング部
520a ステー
521 幅狭部
522 幅広部
530 基板
540 ケース
560,570 主固定コア
600 信号発生部
660,670 副固定コア
700 信号発生部
800 信号処理部
801 回転角度検出部
802 センシング部ずれ検出部
900 ECU
S シャフト
Claims (2)
- 変位を測定すべき対象物と一体に移動する移動体に取り付けられ、当該移動体の移動方向に幅が徐々に変化する導電性のセンシング部を有する変位検出体と、
交流励磁電流が流されることで前記変位検出体のセンシング部との間に磁気回路を形成する励磁コイルと、磁性材から成形されかつ前記励磁コイルを保持するコア本体とを有し、固定部材に取り付けて前記変位検出体のセンシング部に対して垂直方向に間隔をおいて対向配置される固定コアとを備えた変位センサにおいて、
前記センシング部の全長のうちのセンシング幅の変化する周期を複数周期とすると共に、前記固定コアが、前記移動体の移動量を検出する励磁コイルの主信号用コイルコア組の主固定コアと、当該主信号用コイルコアと独立して前記移動体の移動量を検出可能な励磁コイルの参照信号用コイルコア組の副固定コアからなる2つの固定コアからなり、前記主信号コイルコア組の主固定コアと参照信号用コイルコア組の副固定コアの前記センシング部のセンシング部延在方向に設置される互いのセンシング部周期に関する相対角度差を前記センシング部周期の整数倍とし、
前記主固定コアの励磁コイルのインピーダンスと前記副固定コアの励磁コイルのインピーダンスの差が予め定めた許容範囲を超えた場合に、前記コイルコアを備えた変位センサの、温度変化による影響を除いた異常を知らせるようになったことを特徴とする変位センサ。 - 回転するシャフトに取り付けられ、周方向に沿って幅が徐々に変化する導電性のセンシング部を有するロータと、
交流励磁電流が流されることで前記ロータのセンシング部との間に磁気回路を形成する励磁コイルと、磁性材から成形されかつ前記励磁コイルを保持するコア本体とを有し、固定部材に取り付けて前記ロータのセンシング部に対して前記シャフトの軸線方向に間隔をおいて対向配置される固定コアとを備えた回転センサにおいて、
前記センシング部の周方向360度あたりのセンシング幅の変化する周期を複数周期とすると共に、前記固定コアが、ロータ回転角度を検出する励磁コイルの主信号用コイルコア組の主固定コアと、当該主信号用コイルコアと独立してロータの回転角度を検出可能な励磁コイルの参照信号用コイルコア組の副固定コアからなる2つの固定コアからなり、前記主信号コイルコア組の主固定コアと参照信号用コイルコア組の副固定コアの前記センシング部の周方向に設置される互いの相対角度差を前記センシング部周期の整数倍とし、
前記主固定コアの励磁コイルのインピーダンスと前記副固定コアの励磁コイルのインピーダンスの差が予め定めた許容範囲を超えた場合に、前記コイルコアを備えた回転センサの、温度変化による影響を除いた異常を知らせるようになったことを特徴とする回転センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006097448A JP4934340B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 変位センサ及び回転センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006097448A JP4934340B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 変位センサ及び回転センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007271457A JP2007271457A (ja) | 2007-10-18 |
JP4934340B2 true JP4934340B2 (ja) | 2012-05-16 |
Family
ID=38674409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006097448A Expired - Fee Related JP4934340B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 変位センサ及び回転センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4934340B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7342536B2 (ja) * | 2019-09-04 | 2023-09-12 | Tdk株式会社 | 磁石温度情報出力装置及び回転電機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000088609A (ja) * | 1998-09-16 | 2000-03-31 | Daihatsu Motor Co Ltd | 操舵角検出装置 |
JP4336070B2 (ja) * | 2001-10-10 | 2009-09-30 | 株式会社アミテック | 回転型位置検出装置 |
JP2003202240A (ja) * | 2001-11-01 | 2003-07-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 回転センサと回転角度の検出方法 |
-
2006
- 2006-03-31 JP JP2006097448A patent/JP4934340B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007271457A (ja) | 2007-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5314125B2 (ja) | 誘導式回転角センサおよび誘導式回転角センサを作動させる方法 | |
US6851324B2 (en) | Non-contacting compliant torque sensor | |
EP3187819B1 (en) | Rotation-detecting apparatus | |
US7999534B2 (en) | Rotation sensor with detection signal timing cycle features | |
JP2008139300A (ja) | 回転角度検出装置 | |
JP2012502286A (ja) | 誘導式位置センサー、誘導式位置センサーを備えた測定システム及び位置センサーの動作方法 | |
CN113124910B (zh) | 旋转编码器 | |
WO2008056793A1 (fr) | Appareil de détermination de l'angle de rotation | |
JP4934340B2 (ja) | 変位センサ及び回転センサ | |
EP3187818A1 (en) | Rotation detector | |
US6851325B2 (en) | DSP based algorithm for non-contacting torque sensor | |
JP4429986B2 (ja) | 回転センサ | |
JP5249279B2 (ja) | 位置センサ | |
JP2008111749A (ja) | 回転センサ | |
JP4028559B2 (ja) | 回転センサ | |
JP4762622B2 (ja) | 回転センサ | |
JP2022539082A (ja) | トルクセンサ、操舵角度センサおよび対応する統合型のセンサならびに監視システム | |
JP4369839B2 (ja) | 回転センサ | |
JP2007187588A (ja) | 回転センサ | |
JP2005003620A (ja) | 磁気的位置検出装置 | |
JP4316633B2 (ja) | 回転センサ | |
JP2003307432A (ja) | 回転センサ | |
JP3902164B2 (ja) | 回転センサ | |
JP2007024863A (ja) | 回転センサ | |
JP2021189041A (ja) | 回転角度検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090302 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110215 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110415 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120210 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120220 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |