JP4932285B2 - スクリーン印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリント基板等の回路基板にクリーム半田等のペーストを塗布するスクリーン印刷装置に関するものである。
従来から、印刷ステージ上にセットした回路基板とマスクシートとを重ね合わせた状態で、マスクシート上に供給されるクリーム半田、導電ペースト等のペーストをスキージによりマスク上で移動(ローリング)させることにより、マスクシートに形成された開口(マスク開口)を介して基板にペーストを印刷(塗布)するようにしたスクリーン印刷装置(以下、印刷機という)が一般に知られている。
このような印刷機では、スキージがマスクシートに当接した状態では、マスクシート表面に対して印刷に適した所定角度(アタック角度)を有するように調節されており、スキージがこのアタック角度を維持した状態でマスクシート上を移動することにより、基板にペーストが転写され適切に印刷が行われる。
そして、所定枚数の基板に対して印刷が行われると、マスクシートにペーストが付着することにより印刷状態の安定性が損なわれる虞があるため、印刷機に設けられたクリーニング装置(例えば下記特許文献1参照)によりマスクシートに付着したペーストの除去が行われる。そして、このマスクシートのクリーニングが行われた後、再び上記アタック角度に設定されたスキージがマスクシート上を移動して印刷が行われるようになっている。
特開平9−193362号公報
しかし、上記マスクシートのクリーニングを行った直後に印刷した基板には、ペーストの転写量が少なくなるという問題がある。すなわち、マスクシートのクリーニングを行うと、マスクシートの開口部に付着したペーストが除去されるため、クリーニング前に基板に転写されるペーストの転写量に比べて、クリーニング後に基板に転写されるペーストの転写量は少なくなり印刷の品質がばらつく問題が生じる虞がある。
この問題を解決するためには、印刷速度(スキージの移動速度)を遅く設定したり、印刷回数(スキージの往復移動回数)を増やすなど、クリーニング後のペーストの転写量を多くする方法が考えられる。しかし、これらの方法では、基板一枚を印刷するタクトタイムが長くなってしまい、生産効率が低下するという問題が生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、生産効率を低下させることなく、クリーニング直後のペーストの転写量の増加を図り、結果として基板に転写されるペーストの転写量を一定に保つことができるスクリーン印刷装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるスクリーン印刷装置は、基板とマスクシートとを重ね合わせた状態で、このマスクシート表面にスキージを当接させて前記スキージを往復移動させることにより、マスクシート上のペーストを基板に転写させて印刷を行う印刷装置であって、前記マスクシート表面に対する前記スキージのアタック角度を調節可能に前記スキージを保持するとともに、前記マスクシートに対して相対的に往復移動可能
に設けられるスキージユニットと、前記アタック角度が所定角度となるように設定して印刷動作を制御する制御手段と印刷後のマスクシートに付着したペーストを除去するクリーニング手段と、を備えており、前記制御手段は、前記アタック角度が所定角度に設定されるように前記スキージユニットを駆動制御するアタック角度設定部と、通常印刷角度とこの通常印刷角度よりもペーストの転写量を増大させる初期印刷角度が格納されている記憶部と、前記クリーニング手段によりマスクシートのクリーニングが終了した後に印刷される基板の枚数を記憶するカウンタとを備えており、前記クリーニング手段によりマスクシートのクリーニングが終了した後、前記アタック角度設定部により、前記アタック角度を前記通常印刷角度から前記初期印刷角度に設定して印刷を行い、前記カウンタに記憶されている前記基板の枚数が予め設定された初期印刷運転設定数よりも大きくなった時に前記アタック角度を前記通常印刷角度に戻すことを特徴としている。
上記スクリーン印刷装置によれば、マスクシートのクリーニングが終了した後、スキージのアタック角度が、通常の印刷状態で設定される通常印刷角度よりもペーストの転写量が大きい初期印刷角度に設定された上で初期印刷運転設定数だけ印刷が行われるため、クリーニング直後の基板に対し、通常印刷時に比べて多量のペーストが転写される。したがって、クリーニングによりマスクシートの開口部に付着したペーストが除去されることにより、ペーストの転写量が低下するクリーニング直後の状態であっても十分なペーストが転写され、結果的にクリーニング前に基板に転写されるペーストの転写量と、クリーニング直後に基板に転写されるペーストの転写量とを一定に保つことができる。したがって、スキージのアタック角度を変えることにより転写量を大きくして印刷を行うため、生産効率を低下させることなく、安定した印刷結果を得ることができる。
また、前記記憶部には、クリーニング終了後に設定された前記アタック角度が漸次段階的に通常印刷角度に近づくように、クリーニングが終了した後に印刷される基板の枚数に対応した前記初期印刷角度が格納されており、前記制御手段は、前記クリーニング手段によりマスクシートのクリーニングが終了した後、前記アタック角度を、前記記憶部に記憶されている初期印刷角度のうち前記カウンタに記憶されている前記基板の枚数に対応する初期印刷角度に設定して印刷を行うものであってもよい。
この構成によれば、スキージのアタック角度を漸次段階的に設定することにより、クリーニング後の基板毎にペーストの転写量の増加量を段階的に調節して印刷を行うことができる。したがって、基板毎に適切な量のペーストを転写して印刷状態を効果的に安定させることができる。
本発明のスクリーン印刷装置によれば、生産効率を低下させることなく、クリーニング直後のペーストの転写量の増加を図り、結果として基板に転写されるペーストの転写量を一定に保つことができる。
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1及び図2は、本発明に係るスクリーン印刷装置を概略的に示しており、図1は側面図で、図2は正面図でそれぞれスクリーン印刷装置を示している。
これらの図に示すように、スクリーン印刷装置(以下、印刷装置と略す)の基台1上には、印刷ステージ3が設けられ、この印刷ステージ3を挟んで両側にプリント基板W(以下、基板Wと略す)を印刷ステージ3上に搬入および搬出するための上流側コンベア2Aおよび下流側コンベア2Cが搬送ラインに沿って配置されている。
なお、以下の説明では、これらコンベア2A、2Cによる基板Wの搬送方向(搬送ラインの方向)をX軸方向、これと水平面上で直交する方向をY軸方向、X軸およびY軸方向の双方に直交する方向をZ軸方向として説明を進める。
印刷ステージ3は、基板Wを保持してこれを後記マスクシート25に対してその下側から位置決めするもので、主に後述するメインコンベア2B、昇降テーブル18およびクランプ機構4等により構成されている。
この印刷ステージ3は、4軸ユニット10に支持されており、同ユニット10の作動によりX軸、Y軸、Z軸およびR軸(Z軸回りの回転)に移動するようになっている。
詳しく説明すると、基台1上には、水平面内においてY軸方向に沿ってレール11が配設されるとともに、このレール11にY軸テーブル12がスライド自在に取り付けられている。そして、基台1上に設けられたボールネジ(図示省略)がY軸テーブル12に連結され、このボールネジが駆動されることによりY軸テーブル12が基台1に対しY軸方向に移動するように構成されている。
Y軸テーブル12上にはX軸方向に沿ってレール13が配設されるとともに、このレール13にX軸テーブル14がスライド自在に取り付けられる。そして、Y軸テーブル12上に設けられたボールネジ(図示省略)がX軸テーブル14に連結され、このボールネジが駆動されることによりX軸テーブル14がY軸テーブル12に対しX軸方向に移動するように構成されている。
X軸テーブル14には鉛直線(Z軸方向)の軸線回りに回転自在にR軸テーブル16が設けられており、このR軸テーブル16が図外の駆動手段によりX軸テーブル14に対してZ軸回りに回転駆動されるようになっている。
R軸テーブル16にはスライド支柱17が上下方向(Z軸方向)に沿ってスライド自在に取り付けられるとともに、このスライド支柱17の上部に昇降テーブル18が取り付けられている。そして、昇降テーブル18とR軸テーブル16との間にボールネジ19が設けられ、このボールネジ19が駆動されることにより昇降テーブル18がスライド支柱17によりガイドされながらR軸テーブル16に対しZ軸方向(上下方向)に移動するように構成されている。
このように4軸ユニット10は、上記各テーブル12,14,16,18を個別に駆動することにより印刷ステージ3をX軸、Y軸、Z軸およびR軸(Z軸回りの回転)に移動させるように構成されている。
昇降テーブル18上には、X軸方向に沿って一対のメインコンベア2Bが設けられるとともに、クランプ機構4、位置決め機構5および載置テーブル20等が設けられている。なお、上記の通り、当実施形態では、これら昇降テーブル18、メインコンベア2B等により、基板Wを保持するための上記印刷ステージ3が構成されている。
メインコンベア2Bは、昇降テーブル18の昇降に伴いこれと一体に移動し、昇降テーブル18が所定の位置にセットされた状態で、上流側コンベア2Aおよび下流側コンベア2Cに対してX軸方向に並ぶように構成されている。そして、このように昇降テーブル18が所定の位置にセットされることにより上流側コンベア2Aから印刷ステージ3(メインコンベア2B)への基板Wの搬入、および印刷ステージ3から下流側コンベア2Cへの基板Wの搬出が行われるようになっている。
クランプ機構4は、作業中、基板Wを固定的に保持するもので、Y軸方向に接離可能な一対のクランプ片4aを有し、これらクランプ片4aにより基板WをY軸方向両側から挟み込むことにより固定するように構成されている。このクランプ機構4はエアシリンダを駆動源とし、このエアシリンダの作動によりクランプ片4aが互いに接近したクランプ状態と、両クランプ片4aが互いに離間したクランプ解除状態とに切換えられるように構成されている。
位置決め機構5は、詳しく図示していないが、上記クランプ機構4により基板Wをクランプするに先立ち、基板Wの撓み等を規制して基板Wを位置決めするものである。
載置テーブル20は、メインコンベア2B上の基板Wをその下側から持上げることにより基板Wを支持するものである。この載置テーブル20は、スライド支柱21により昇降テーブル18上に昇降可能に支持されるとともに、同テーブル20と昇降テーブル18との間に設けられるボールネジ(図示省略)に連結されている。そして、このボールネジが駆動されることにより昇降テーブル18に対してZ軸方向(上下方向)に移動するよう構成されている。
一方、印刷ステージ3等の上方には、マスク保持ユニット6、スキージユニット7、撮像ユニット8およびクリーナー9等が配置されている。
マスク保持ユニット6は、マスクシート25を保持するものである。このマスク保持ユニット6は、図3および図4に示すように、基台1上に支持される高架状の一対のフレーム30にそれぞれ固定されるマスク支持台26を有し、これらマスク支持台26に設けられたマスククランプ27によってマスクシート25の枠部をクランプすることにより、前記印刷ステージ3の上方において、マスクシート25を水平に張り渡した状態で保持するように構成されている。
撮像ユニット8は、基板Wおよびマスクシート25を撮像するためのもので、マスク保持ユニット6の下側に設けられている。
撮像ユニット8は、マスク認識カメラ41aおよび基板認識カメラ41bを一体的に備えたカメラヘッド40と、このカメラヘッド40を移動させる駆動機構とを有しており、前記カメラヘッド40をX軸方向およびY軸方向に平面的に移動させることによりマスクシート25および基板Wを撮像するように構成されている。
具体的には、前記各フレーム30の下面には、それぞれY軸方向に延びる一対のレール35が設けられ、これらレール35にX軸方向に延びるビーム36が移動可能に装着されるとともに、フレーム30に支持され、かつモータ37により回転駆動されるボールネジ38がこのビーム36の図外のナット部分に螺合挿入されている。また、ビーム36にX軸方向に延びる一対のレール39が設けられ、これらレール39にカメラヘッド40が移動可能に装着されるとともに、ビーム36に搭載されるモータ駆動の図外のボールネジがカメラヘッド40の図外のナット部分に螺合挿入されている。すなわち、前記各ボールネジの回転に伴い、ビーム36が前記フレーム30に対してY軸方向に、カメラヘッド40がビーム36に対してX軸方向にそれぞれ移動するように構成されている。
マスク認識カメラ41aおよび基板認識カメラ41bは、共に照明を備えたCCDカメラ等から構成されている。これらのカメラのうち、マスク認識カメラ41aは、マスクシート25の下面に設けられるフィデューシャルマークを撮像するとともに、必要に応じてマスクシートの汚れ等を撮像すべく上向きに設けられている。一方、基板認識カメラ41bは、基板Wに設けられるフィデューシャルマーク等の各種マークを撮像すべく下向きに設けられている。なお、これらのカメラ41a,41bは、光軸が同軸上に並ぶように上下対称にカメラヘッド40に設けられており、これによってX−Y座標平面上の同位置で上下相異なる対象物を撮像できるようになっている。
クリーナー9は、マスクシート25をその下面側から清掃するもので、撮像ユニット8の前記ビーム36に一体に取付けられている。
クリーナー9は、図外の駆動機構により昇降駆動されるクリーニングヘッド44を有しており、清掃時には、このクリーニングヘッド44を上昇位置にセットすることにより、前記ビーム36の移動に伴いこのヘッド44をマスクシート25に摺接させて清掃を行うように構成されている。なお、詳しく図示していないが、クリーニングヘッド44は、拭き取りペーパーを巻回したロールを保持しており、このロールから引出される拭き取りペーパーによりマスクシート下面および開口部の残留ペースト等を吸い出しながら拭き取るように構成されている。
スキージユニット7は、前記マスクシート25上に供給されるクリーム半田、導電ペースト等のペーストをマスクシート25上でローリング(混練)させながら拡張するものである。
スキージユニット7はY軸方向およびZ軸方向に移動可能に支持されておりサーボモータにより駆動されるようになっている。具体的には、マスクシート25の上方にはY軸方向に延びる互いに平行な一対の固定レール31(図3参照)が設けられ、これら固定レール31に対してビーム32が横架されるとともに、サーボモータにより駆動されるボールネジ(図示省略)に対してこのビーム32が連結されている。このビーム32がY軸方向に沿って移動可能になっている。
そして、ビーム32に設けられたZ軸方向の固定レール22(図2参照)にスキージユニット7が装着されるとともにサーボモータ23により回転駆動されるボールネジ24に連結されている。これにより、スキージユニット7がビーム32と一体的にY軸方向に移動するとともに、ビーム32に対してスキージユニット7がZ軸方向に移動するようになっている。
図5〜図6は、スキージユニット7の具体的な構成を示している。
これらの図に示すように、スキージユニット7は、スキージ86を保持するユニット部7bとこのユニット部7bを連結するヘッド部7aとを有している。このヘッド部7aは、前記固定レール22に移動可能に装着されるベース部70a(図1および図2に示す)とこれにほぼ水平に固定される水平部70bとを備えたアルミ等からなるフレーム30を有している。
このフレーム30の水平部70bの下側にはスライド支柱72を介して支持板71がZ軸方向に変位可能に連結され、この支持板71と水平部70bとの間にロードセル等の圧力センサ74が介設されている。そして、この支持板71に対してサブフレーム76がY軸と平行な軸回りに揺動自在に支持されている。詳しくは、支持板71の下部(下面)に一対の垂下部71aが設けられ、これら垂下部71aに亘ってY軸方向に延びる第1支持軸75がベアリング等を介して回動自在に支持され、この第1支持軸75に対してサブフレーム76が装着されている。これによりサブフレーム76がY軸と平行な軸回りに揺動自在に支持されている。
サブフレーム76には、ユニット組付部材78が回動可能に支持されるとともに、このユニット組付部材78を駆動する駆動機構が搭載されている。
ユニット組付部材78はX軸方向に細長い長方形の板状部材であって、その長手方向途中部分に突設された一対の連結部78aを介してサブフレーム76に回動可能に支持されている。詳しくは、X軸方向に延びる第2支持軸77がベアリング等を介してその軸回りに回転可能な状態で前記サブフレーム76に支持され、この第2支持軸77の両端部位にユニット組付部材78の連結部78aがそれぞれ固定されることによりサブフレーム76に対してユニット組付部材78が揺動自在に支持されている。
なお、この実施形態では、第1支持軸75に回動可能に支持される部分、すなわちサブフレーム76、ユニット組付部材78、後記スキージ86、ギアボックス80およびサーボモータ82等がユニット部7bに相当する。
図5に示すようにサブフレーム76には後述するギアボックス80が一体に組付けられており、第2支持軸77の一端部(同図の左側の端部)は、このギアボックス80を貫通して外部に突出している。従って、ユニット組付部材78の各連結部78aはサブフレーム76およびギアボックス80の両側で第2支持軸77に対して固定されている。
第2支持軸77のうちギアボックス80内に挿入されている部分には伝動ギア(不図示)が固定されており、この伝動ギアがギアボックス80内に支持されたアイドルギア(不図示)に噛合している。そして、ギアボックス80の側面に駆動源としてのサーボモータ82が固定され、このサーボモータ82の出力軸(駆動軸)が前記ギアボックス80内に挿入されるとともに当該部分に前記アイドルギアに噛合する駆動ギアが装着されている。すなわち、サーボモータ82、上記各ギアおよび第2支持軸77等により上記駆動機構が構成されており、サーボモータ82が作動すると、その回転駆動力が各ギア等を介して第2支持軸77に伝達され、これによってユニット組付部材78が第2支持軸77回りに回転駆動されるようになっている。
ユニット組付部材78には、スキージ86が着脱自在に組付けられている。具体的には、ユニット組付部材78には、スキージホルダ87が取り付けられており、このスキージホルダ87にスキージ86が保持されている。そして、スキージホルダ87に設けられた一対のねじ軸をユニット組付部材78に形成された案内溝78bに通し、さらにスキージホルダ87をユニット組付部材78に重ね合わせた状態で、前記各ねじ軸にナット部材88が螺合装着されることにより、ユニット組付部材78に対して固定されている。
スキージ86は、例えば硬質ウレタン、あるいはステンレスからなるX軸方向に細長い板状部材で、同図に示すように、同様にX軸方向に細長い前記スキージホルダ87に重ね合わされた状態で当該ホルダ87に固定されている。
スキージホルダ87の長手方向両端には、横漏れ防止板89がそれぞれ設けられており、印刷作業時には、スキージ86側方(X軸方向外側)へのペーストの流動(漏れ)がこの横漏れ防止板89により防止されるようになっている。
このようにスキージ86は、ユニット組付部材78が第2支持軸77回りに回転駆動されることにより、マスクシート25に対して所定の角度に傾斜した姿勢で保持される。具体的には、ヘッド部7aの進行方向に対して前傾した姿勢でセットされ、例えば、図6に示すように、ヘッド部7aが右側に移動する場合には、図6の実線で示すようにスキージ86が右側に前傾した姿勢にセットされる。すなわち、スキージ86は、マスクシート25に対して所定のアタック角度に設定される。ここで、アタック角度とは、マスクシート25とスキージ86とで形成される角度であり、このアタック角度を変更することにより、マスクシート25の開口部から押し出されるペーストの転写量を変更することができる。そして、ユニット組付部材78が第2支持軸77回りの回転駆動が制御されることによりアタック角度が設定できるようになっており、印刷時において、基板Wへのペーストの転写量が最適となるようにアタック角度が設定される。なお、本実施形態におけるアタック角度は、後述するように、通常印刷時における通常印刷角度θとクリーナー9によるクリーニング後に設定される初期印刷角度θnとに設定されるように構成されている。
図7は、上記印刷装置の制御系をブロック図で概略的に示している。
この印刷装置には、上述した各種ユニットの駆動を統括的に制御する同図に示すような制御装置50が設けられている。この制御装置50は、制御部本体51、キーボード・マウス等の入力手段58、液晶モニタ等の表示手段59、制御回路61、画像処理回路62、照明制御回路63等を備えている。
制御部本体51は、論理演算を実行する周知のCPU、そのCPUを制御する種々のプログラムなどを予め記憶するROM、装置動作中に種々のデータを一時的に記憶するRAM、種々のプログラムやOS、さらに生産プログラム等の各種データを記憶するHDDおよびI/Oコントローラ(IOC)等を備えており、機能構成として、主制御部51a、アタック角度設定部51b、記憶部51cを有している。
主制御部51aは、予め記憶されたプログラムに従って一連の印刷処理を実行すべく制御回路61を介して各種ユニットのモータ等を統括的に制御するとともにこの印刷処理において必要な各種演算を行うものである。具体的には、前記入力手段58および表示手段59が接続されるとともに、各種モータ等を制御するための制御回路61、前記カメラ41a,41bの画像処理回路62および照明制御回路63等が接続されており、各ユニットの動作がこれらを介して主制御部51aにより制御されるようになっている。
なお、同図では、サーボモータとして便宜上、第2支持軸77を駆動するサーボモータ82等のみ図示しているが、ここには、これ以外の各種ユニットを駆動するもの、例えば、クリーナー9を駆動させるモータ、カメラヘッド40をX軸方向に駆動する不図示のモータ、撮像ユニット8のモータ37、4軸ユニット10のX軸、Y軸、Z軸およびR軸の各駆動装置、上流側コンベア2A、下流側コンベア2C、メインコンベア2B、スキージ86の昇降装置等の各種アクチュエータが含まれ、さらに各種アクチュエータがモータ駆動のものでは当該モータが、空気圧シリンダを駆動源とするものにおいては空気圧回路途中の電動切換え弁がそれぞれ含まれる。
前記アタック角度設定部51bは、印刷状況に応じてマスクシート25からのペーストの転写量が結果として一定となるようにアタック角度を適宜設定し、スキージ86がマスクシート25に対して所定のアタック角度になるように第2支持軸77を駆動制御するものである。すなわち、後述する制御部本体51の記憶部51cには、アタック角度に関するデータが格納されており、この記憶部51cからアタック角度を読み出してスキージ86を所定のアタック角度に設定する。
具体的には、記憶部51cには、通常印刷時におけるアタック角度、すなわち通常印刷角度θ、及び、クリーナー9によるマスクシート25のクリーニングを実施した後、所定枚数の基板Wを印刷する際の基板Wそれぞれのアタック角度、すなわち初期印刷角度θn(n=1,2,3・・・)のデータが格納されている。したがって、アタック角度設定部51bは、通常印刷時には、通常印刷角度θを記憶部51cから読み出してスキージ86のアタック角度を通常印刷角度θに設定し、クリーニングを実行した後は、クリーニング後n枚目の基板Wと対応する初期印刷角度θnを記憶部51cから読み出してスキージ86のアタック角度を初期印刷角度θnに設定する。
ここで、マスクシート25のクリーニング後は、マスクシート25の開口部に付着したペーストが除去されるため、通常印刷角度θで印刷を行うと基板Wへのペーストの転写量がクリーニング前の転写量に比べて結果として少なくなる。そのため、基板Wへのペーストの転写量を結果として一定とするために、クリーニング後のアタック角度は、通常印刷時のアタック角度に比べて小さくしてペーストの転写量を大きくする必要がある。すなわち、初期印刷角度θnは、通常印刷角度θに比べて小さい値に設定される。そして、クリーニング実行後1枚目の基板Wに対しては、通常印刷角度θに比べて小さい初期印刷角度θ1に設定され、クリーニング実行後2枚目の基板Wに対しては、マスクシート25へのペーストの付着状態を考慮して通常印刷角度θよりも小さいが初期印刷角度θ1よりも大きい初期印刷角度θ2に設定される。すなわち、本実施形態では、初期印刷角度θ1,θ2・・θnは、この順に大きい値となるように設定されている。すなわち、初期印刷角度θnは、通常印刷角度θに漸次段階的に近づく値となっている。
記憶部51cは、上記の通りアタック角度に関するデータや、基板Wの生産枚数に関するデータ、クリーニング後の基板Wの印刷枚数に関するデータ、生産プログラム、各ユニットの駆動条件関連情報、マスクシート25関連情報、基板関連情報等、この印刷装置の作業に必要な各種データを格納するものである。
次に、上記制御装置50による基板Wの印刷動作制御について図8〜図10のフローチャートに従って説明する。
図8は、一連の印刷動作の制御を時系列的に示したフローチャートである。
この印刷装置において生産が開始されると、まず、適当な生産プログラムが読み込まれ、基板Wの生産枚数を記憶するカウンタPがリセット(P=0)される(ステップS1、S2)。
そして、上流側コンベア2Aから搬送された基板Wがメインコンベア2B上に載置されることにより基板Wが搬入され(ステップS3)、クランプ機構4により基板Wが固定される。具体的には、載置テーブル20を上昇させることによりメインコンベア2Bに搬入された基板Wを持上げ、位置決め機構5により基板Wを位置決めしながらクランプ機構4により基板Wを挟み付けることにより行う(ステップS4)。
次に、基板認識カメラ41b及びマスク認識カメラ41aにより、基板Wのフィデューシャルマークとマスクシート25のフィデューシャルマークを撮像することにより、画像処理回路62を介してマークを認識し(ステップS5、S6)、基板Wとマスクシート25の位置合わせが行われる(ステップS7)。すなわち、4軸ユニット10を作動させて印刷ステージ3と一体に基板Wを上昇させ、これによりマスクシート25に対してその下側から基板Wを重装する(ステップS4)。この際、ステップS5,S6でのフィデューシャルマークの認識結果に基づきマスクシート25と基板Wとの相対的な位置関係を求め、この位置関係に基づき4軸ユニット10等を駆動制御することによりマスクシート25に対して基板Wを位置決めする。
次に、ステップS8の印刷動作について説明する。ここで、図9は、ステップS8のサブルーチンを示すフローチャートである。この処理では、マスクシート25のクリーニング実行後、X枚目まで初期印刷角度θn(n=1,2,3・・・X)で印刷を行う場合、すなわち、初期印刷運転設定数Xとした場合について説明する。
まず、前記基板Wがクリーナー9によりクリーニングが実施されたか否かが判断される(ステップS21)。具体的には、クリーニング実行済フラグEにより判断され、フラグEが立っていない場合(E=0)には、通常時における印刷であると判断されてステップS21においてNOの方向に進み、スキージ86のアタック角度は通常印刷角度θに設定される。すなわち、アタック角度設定部51bは、記憶部51cから通常印刷角度θを読み出し、第2支持軸を回転駆動させてスキージ86のアタック角度を通常印刷角度θに設定する。
また、クリーニング実行済フラグEが立っている場合(E=1)には、クリーニング実行後の印刷であると判断されてステップS21においてYESの方向に進み、クリーニング実行後の基板Wが初期印刷運転設定数X以下か否かが判断される。具体的には、クリーニング実行後に印刷した基板Wの枚数を記憶するカウンタCと、初期印刷運転設定数Xとが比較される(ステップS22)。ここで、仮にカウンタCが初期印刷運転設定数X以下の場合、すなわち、マスクシート25に位置決めされた基板Wがクリーニング後、C枚目(C≦X)の場合には、ステップS22においてYESの方向に進み、アタック角度が初期印刷角度θcに設定される(ステップS23)。そして、カウンタCがC+1とされ、クリーニング実行後に印刷した基板Wの枚数がカウントされる(ステップS24)。また、ステップS22において、カウンタCが初期印刷運転設定数Xよりも大きい場合、すなわち、マスクシート25に位置決めされた基板Wがクリーニング後C枚目(C>X)の場合には、ステップS22において、NOの方向に進み、クリーニング実行済フラグEが取り消され(E=0)、スキージ86のアタック角度は通常印刷角度θに設定される(ステップS27、S28)。
そして、スキージ86のアタック角度θ、θnが設定されると、サーボモータ23を駆動制御することによりスキージ86をマスクシート25に当接させて印刷が行われる。すなわち、スキージ86とマスクシート25との圧力(印圧)を制御しながら、スキージ86をマスクシート25表面に沿って駆動させることにより印刷が行われ(ステップS25、S26)、一連の印刷動作は終了する。
このようにして図8のステップS8における印刷動作が終了すると、4軸ユニット10を作動させて印刷ステージ3と一体に基板Wを下降させて、マスクシート25から基板Wを離間させる版離れ動作が行われ(ステップS9)、クランプ機構4を解除して基板Wの固定が解除される(ステップS10)。そして、印刷された基板Wは、メインコンベア2Bから下流側コンベア2Cに搬送され、基板Wの搬出動作が行われる(ステップS11)。
次に、ステップS12により、定期的にクリーニング動作が行われる。ここで、図10はクリーニング動作のサブルーチンを示すフローチャートである。
図10のステップ31において、マスクシート25のクリーニングを行うか否かが判断される。具体的には、所定枚数の基板Wを生産したか否か等の条件により判断され、マスクシート25のクリーニングを実行する条件を満たしている場合には、ステップ31においてYESの方向に進み、クリーニング動作が開始される(ステップS32)。具体的には、ビーム36を駆動制御することによりこれと一体にクリーナー9をY軸方向に往復移動させながらクリーニングヘッド44をマスクシート25に対してその下側から摺接させることによって行う。そして、クリーニング実行後の基板Wの枚数を示すカウンタCがC=1とされるとともに、クリーニング実行済フラグEが立てられ(E=1)(ステップS33)、クリーニング動作は終了する。また、クリーニングを実行する条件を満たしていない場合には、ステップS31においてNOの方向に進み、クリーニングは実行されずにクリーニング動作は終了する。
このようにステップS12のクリーニング動作処理が行われた後、基板Wの生産枚数におけるカウンタPをP+1とし(ステップS13)、生産枚数Pと生産予定枚数との比較が行われる(ステップS14)。そして、生産予定枚数を満たしていない場合には、ステップS14においてNOの方向に進み、上述のステップS3からの処理が繰り返され、生産予定枚数を満たしている場合には、生産は終了する。
このように、本発明に係るスクリーン印刷装置によれば、マスクシート25のクリーニングが終了した後、スキージ86のアタック角度が、通常の印刷状態で設定される通常印刷角度よりもペーストの転写量が大きい初期印刷角度に設定されて印刷が行われるため、クリーニング直後の基板Wに対し、通常印刷時に比べて多量のペーストが転写される。したがって、クリーニングによりマスクシート25の開口部に付着したペーストが除去されることにより、ペーストの転写量が低下するクリーニング直後の状態であっても十分なペーストが転写され、クリーニング前に基板Wに転写されるペーストの転写量と、クリーニング直後に基板Wに転写されるペーストの転写量とを結果として一定に保つことができる。したがって、生産効率を低下させることなく、安定した印刷結果を得ることができる。
また、上記実施形態では、クリーニング後の基板Wそれぞれに対して、初期印刷角度θnを漸次段階的に設定する例について説明したが、この初期印刷角度θnをクリーニング後の基板N枚目まで角度α(αは、α<θとする固定値)として印刷するものであってもよい。この場合であっても、通常印刷角度θに対して転写量が大きい初期印刷角度αとすることで、クリーニング後の転写量が少なくなることにより印刷の品質がばらつく問題を回避することができる。
また、上記実施形態では、クリーニング後の基板X枚目(初期印刷運転設定数X)までを初期印刷角度θnで印刷する例について説明したが、初期印刷運転設定数Xについては特に限定しない。例えば、クリーニング後1枚目の基板のみを初期印刷角度θ1で印刷し、2枚目以降は通常印刷角度θで印刷するものであってもよい。
また、上記実施形態では、初期印刷角度θnについて予めインプットされた記憶部51cの初期印刷角度θnのデータを用いる例について説明したが、各基板W毎にオペレータにより入力される初期印刷角度θnの入力値を用いるものであってもよい。
本発明に係るスクリーン印刷装置を示す側面図である。 上記スクリーン印刷装置を示す正面図である。 上記スクリーン印刷装置を示す斜視図である。 上記スクリーン印刷装置のクリーナー部分を示す斜視図である。 上記スクリーン印刷装置のスキージユニットを示す斜視図である。 上記スキージユニットの側面図である。 上記スクリーン印刷装置の制御系を示すブロック図である。 上記スクリーン印刷装置の全体動作を示すフローチャートである。 上記スクリーン印刷装置の印刷動作のサブルーチンを示すフローチャートである。 上記スクリーン印刷装置のクリーニング動作のサブルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
7 スキージユニット
9 クリーナー
25 マスクシート
50 制御装置
51 制御部本体
51a 主制御部
51b アタック角度設定部
51c 記憶部
86 スキージ

Claims (2)

  1. 基板とマスクシートとを重ね合わせた状態で、このマスクシート表面にスキージを当接させて前記スキージを往復移動させることにより、マスクシート上のペーストを基板に転写させて印刷を行う印刷装置であって、
    前記マスクシート表面に対する前記スキージのアタック角度を調節可能に前記スキージを保持するとともに、前記マスクシートに対して相対的に往復移動可能に設けられるスキージユニットと、
    前記アタック角度が所定角度となるように設定して印刷動作を制御する制御手段と
    印刷後のマスクシートに付着したペーストを除去するクリーニング手段と、を備えており、
    前記制御手段は、前記アタック角度が所定角度に設定されるように前記スキージユニットを駆動制御するアタック角度設定部と、通常印刷角度とこの通常印刷角度よりもペーストの転写量を増大させる初期印刷角度が格納されている記憶部と、前記クリーニング手段によりマスクシートのクリーニングが終了した後に印刷される基板の枚数を記憶するカウンタとを備えており、前記クリーニング手段によりマスクシートのクリーニングが終了した後、前記アタック角度設定部により、前記アタック角度を前記通常印刷角度から前記初期印刷角度に設定して印刷を行い、前記カウンタに記憶されている前記基板の枚数が予め設定された初期印刷運転設定数よりも大きくなった時に前記アタック角度を前記通常印刷角度に戻すことを特徴とするスクリーン印刷装置。
  2. 前記記憶部には、クリーニング終了後に設定された前記アタック角度が漸次段階的に通常印刷角度に近づくように、クリーニングが終了した後に印刷される基板の枚数に対応した前記初期印刷角度が格納されており、
    前記制御手段は、前記クリーニング手段によりマスクシートのクリーニングが終了した後、前記アタック角度を、前記記憶部に記憶されている初期印刷角度のうち前記カウンタに記憶されている前記基板の枚数に対応する初期印刷角度に設定して印刷を行うことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷装置。
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