JP4930638B2 - 画像補正装置および画像補正方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像補正装置および画像補正方法に係わり、例えば、画像のぶれを補正するための画像補正装置および画像補正方法に適用することができる。
撮影された画像の手ぶれ(ここでは、被写体の移動によるぶれを含まないものとする)を補正する技術として、連続して撮影された複数の画像の合成を利用する方法、および1枚の画像の中でぶれを除去(または、抑制)する方法が知られている。1枚の画像の中でぶれを除去する技術として、例えば、画像内のオブジェクトまたはテクスチャのエッジをシャープにする方法が知られている。
画像内のオブジェクトまたはテクスチャのエッジにおいては、通常、画素値(輝度、濃度など)が急激に変化する。図1に示すプロファイルは、エッジにおける画素値(ここでは、輝度レベル)の変化を示している。また、このプロファイルの横軸は、画素の位置を表している。なお、エッジにおいては、輝度レベルが傾斜(すなわち、ランプ)しているので、本明細書ではエッジが存在する領域を「ランプ領域」と呼ぶことがある。
図1において、輝度レベルが中心レベルよりも低い領域(A領域)では、各画素の輝度レベルは下げられる。一方、輝度レベルが中心レベルよりも高い領域(B領域)では、各画素の輝度レベルは上げられる。なお、ランプ領域の外側では、輝度レベルの補正は行われない。このような補正により、ランプ領域の幅が狭められ、エッジがシャープになる。この方法は、例えば、非特許文献1に記載されている。
しかし、画像全体にこの方法を適用すると、不自然な画像が得られることがある。例えば、図2に示すように、ノイズ等の影響でエッジの画素値に凹凸がある画像に対して上記補正を行うと、結果として、エッジが不自然または不規則になることがある。
なお、この問題を解決する方法として、細線化処理が提案されている。しかし、細線化処理は、画像処理のための演算量が多い。このため、例えば、低消費電力または低コストが要求されるカメラ付き移動端末等においては、細線化機能を実装することは難しい。
関連する技術として、輪郭強調による欠点を解消するために、パターン認識部、LPF部、セレクタを備える映像信号処理装置が知られている。パターン認識部は、入力映像信号のエッジ部の急峻の程度を示す評価関数を算出する。LPF部は、互いにフィルタ特性の異なる複数のLPFを含む。セレクタは、パターン認識部により得られる評価関数に基づいて、対応するLPFを選択する。具体的には、入力映像信号のエッジが急峻であるほど、高域周波数成分を広い範囲に渡って減衰させるLPFの出力信号が選択される。セレクタは、入力映像信号にエッジ部が殆どないときは、入力映像信号をそのまま出力する。セレクタから出力される映像信号は、輪郭強調回路に入力される。
特開2007−281538号公報 J.-G Leu, Edge sharpening through ramp width reduction, Image and Vision Computing 18 (2000) 501-514
本発明の課題は、少ない演算量で画像のぶれを適切に補正する画像補正装置および画像補正方法を提供することである。
実施形態の画像補正装置は、入力画像を平滑化する平滑化部と、前記平滑化部により得られる平滑化画像において、ぶれ範囲を検出するぶれ範囲検出部と、前記ぶれ範囲検出部により検出されたぶれ範囲に属する画素について、前記平滑化画像に基づいて、補正量を算出する補正量算出部と、前記補正量算出部により算出された補正量を利用して前記入力画像を補正する補正部、を有する。
エッジをシャープにする方法を説明する図である。 従来技術の課題を説明する図である。 実施形態の画像補正装置の構成を示す図である。 平滑化処理部の実施例(その1)である。 平滑化処理部の実施例(その2)である。 3×3平滑化フィルタの実施例である。 5×5平滑化フィルタの実施例である。 実施形態の画像補正装置に係わるハードウェア構成を示す図である。 画像補正装置の動作を示すフローチャートである。 Sobelフィルタの構成を示す図である。 勾配の方向の定義を示す図である。 画素濃度指数IHを計算するためのフィルタを示す図である。 画素濃度指数IMを計算するためのフィルタを示す図である。 画素濃度指数ILを計算するためのフィルタを示す図である。 勾配指数GHを計算するためのフィルタを示す図である。 勾配指数GLを計算するためのフィルタを示す図である。 実施形態の画像補正装置による効果を示す図である。 他の実施形態の動作を示すフローチャートである。
図3は、実施形態の画像補正装置の構成を示す図である。実施形態の画像補正装置1は、特に限定されるものではないが、例えば、電子カメラにより得られた画像を補正する。また、画像補正装置1は、基本的に、手ぶれを補正するものとする。手ぶれは、例えば、画像の撮影時に撮影装置が動くことによって発生する。また、手ぶれに起因する画像の劣化は、主に、画像内のオブジェクトまたはテクスチャのエッジにおいて発生する。よって、画像補正装置1は、エッジをシャープにすることで、手ぶれを補正する。
入力画像(原画像)は、平滑化処理部11および補正部14に与えられる。平滑化処理部11は、例えば、平滑化(または、平均化)フィルタであり、入力画像の各画素の輝度値を平滑化する。この平滑化処理により、入力画像のノイズが除去(または、低減)される。ぶれ範囲検出部12は、平滑化処理部11から出力される平滑化画像において、手ぶれが発生していると推定される領域を検出する。すなわち、ぶれ範囲検出部12は、平滑化画像の各画素について、手ぶれが発生しているか否かを推定する。なお、手ぶれに起因する画像の劣化は、上述したように、主に、画像内のオブジェクトまたはテクスチャのエッジにおいて発生する。また、エッジ領域においては、一般に、輝度値が図1に示すように傾斜している。したがって、ぶれ範囲検出部12は、例えば、平滑化画像において輝度の傾斜を検出することにより、手ぶれ範囲を検出する。
補正量算出部13は、ぶれ範囲内の画素値について補正量を算出する。そして、補正部14は、補正量算出部13により算出された補正量を利用して、入力画像を補正する。このとき、補正部14は、例えば、図1を参照しながら説明したように、エッジ領域において、中心レベルよりも輝度の高い画素の輝度値をより高くし、中心レベルよりも輝度の低い画素の輝度値をより低くする。これにより、画像内の各エッジがシャープになる。
このように、画像補正装置1は、平滑化された画像を用いてぶれ範囲を検出し、そのぶれ範囲において補正量を算出する。このとき、平滑化された画像においては、ノイズが除去(または、低減)されている。このため、検出されるぶれ範囲、および算出される補正量は、ノイズの影響を受けない。したがって、ノイズの影響を受けることなく、画像内のエッジをシャープにすることができる。
図4Aは、平均化処理部11の実施例である。図4Aに示す平均化処理部11は、画像サイズ検出部21、3×3フィルタ22、5×5フィルタ23を備える。画像サイズ検出部21は、入力画像のサイズを検出する。すなわち、例えば、入力画像の画素数が検出される。画像サイズを検出する方法は、特に限定されるものではなく、公知の技術により実現するようにしてもよい。そして、画像サイズ検出部21は、入力画像のサイズが閾値よりも小さければ3×3フィルタ22を選択し、入力画像のサイズが閾値よりも大きければ5×5フィルタ23を選択する。閾値は、特に限定されるものではないが、例えば、1Mピクセルである。
図5Aは、3×3フィルタ22の実施例である。3×3フィルタ22は、入力画像の各画素について、平滑化演算を実行する。すなわち、対象画素およびその周辺の8画素(合計、9画素)の輝度値の平均が算出される。
図5Bは、5×5フィルタ23の実施例である。5×5フィルタ23も、3×3フィルタ22と同様に、入力画像の各画素について、平滑化演算を実行する。ただし、5×5フィルタ23は、対象画素およびその周辺の24画素(合計、25画素)の輝度値の平均を算出する。
このように、平均化処理部11は、画像のサイズに応じて決まるフィルタを利用して、入力画像を平滑化する。ここで、一般に、サイズの大きい画像においては、図2に示すノイズ(すなわち、エッジの凹凸)が大きくなる。したがって、画像サイズが大きいほど、強い平滑化処理が必要になる。
なお、上述の実施例では、2種類のフィルタのうちの一方が選択されているが、実施形態の画像補正装置はこの構成に限定されるものではない。すなわち、画像のサイズに応じて3以上のフィルタの中から1つが選択されるようにしてもよい。また、図5Aおよび図5Bには、複数の画素値の単純平均を算出するフィルタが示されているが、実施形態の画像補正装置はこの構成に限定されるものではない。すなわち、平滑化処理部11を構成するフィルタとして、例えば、中心または中心領域に大きな重みを持った加重平均フィルタを使用するようにしてもよい。
図4Bは、平均化処理部11の他の実施例である。図4Bに示す平均化処理部11は、3×3フィルタ22、5×5フィルタ23、ユーザ指示受付け部24を備える。この実施例では、原画像は表示装置に表示される。そして、ユーザは、その表示装置に表示された原画像のぶれ幅の大きさに応じて、平滑化処理の強さを指示する情報を入力する。そうすると、ユーザ指示受付け部24は、ユーザ指示に従って、対応するフィルタを選択する。この構成においては、ユーザによってぶれ幅が小さいと判断された場合には3×3フィルタ22が選択され、ぶれ幅が大きいと判断された場合には5×5フィルタ23が選択される。
原画像のぶれ幅は、ソフトウェアで検出するようにしてもよい。この場合、画像補正装置1は、例えば、検出されたぶれ幅が5画素以下であったときに3×3フィルタ22を選択し、検出されたぶれ幅が5画素を超えるときに5×5フィルタ23を選択するように構成される。
図6は、実施形態の画像補正装置1に係わるハードウェア構成を示す図である。図6において、CPU101は、メモリ103を利用して画像補正プログラムを実行する。記憶装置102は、例えばハードディスクであり、画像補正プログラムを格納する。なお、記憶装置102は、外部記録装置であってもよい。メモリ103は、例えば半導体メモリであり、RAM領域およびROM領域を含んで構成される。
読み取り装置104は、CPU101の指示に従って可搬型記録媒体105にアクセスする。可搬性記録媒体105は、例えば、半導体デバイス(PCカード等)、磁気的作用により情報が入出力される媒体、光学的作用により情報が入出力される媒体を含むものとする。通信インタフェース106は、CPU101の指示に従って、ネットワークを介してデータを送受信する。入出力装置107は、この実施例では、カメラ、表示装置、ユーザからの指示を受け付けるデバイス等に相当する。
実施形態に係わる画像補正プログラムは、例えば、下記の形態で提供される。
(1)記憶装置102に予めインストールされている。
(2)可搬型記録媒体105により提供される。
(3)プログラムサーバ110からダウンロードする。
そして、上記構成のコンピュータで画像補正プログラムを実行することにより、実施形態に係わる画像補正装置が実現される。
図7は、実施形態の画像補正装置1の動作を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、1枚の原画像が入力されると実行される。
ステップS1では、原画像データが入力される。原画像データは、原画像の各画素の画素値(輝度情報など)を含んでいる。ステップS2では、平滑化フィルタのサイズが決定される。図4Aに示す構成では、原画像のサイズに応じて平滑化フィルタのサイズが決定される。また、図4Bに示す構成では、ユーザ指示に応じて平滑化フィルタのサイズが決定される。そして、ステップS3において、ステップS2で決められたフィルタを用いて、原画像が平滑化される。
ステップS4では、平滑化された画像の各画素について、後述する評価指数IH、IM、IL、GH、GM、GLを算出する。ステップS5では、平滑化画像の各画素について、評価指数IH、IM、ILを利用して、ぶれ範囲に属しているか否かを判定する。そして、ぶれ範囲に属している判定された画素について、ステップS6〜S8が実行される。
ステップS6では、対象画素についての評価指数GH、GM、GLを利用して、その対象画素の輝度を補正すべきか否かを判定する。補正が必要な場合には、ステップS7において、評価指数IH、IM、IL、GH、GM、GLを利用して補正量を算出する。そして、ステップS8では、算出された補正量に従って、原画像を補正する。
なお、ステップS2〜S3の処理は、図3に示す平均化処理部11により実行される。また、ステップS4〜S8は、エッジのランプ領域(輝度レベルが傾斜している領域)の幅を狭くすることで、そのエッジをシャープにする処理に相当する。以下、ステップS4〜S8の処理を説明する。
<評価指数の算出(ステップS4)>
平滑化された画像の各画素に対して、Sobel演算が行われる。Sobel演算は、図8に示すSobelフィルタが使用される。すなわち、Sobel演算では、対象画素およびその周辺の8画素が利用される。ここで、図8(a)は、X方向のSobelフィルタの構成を示し、図8(b)は、Y方向のSobelフィルタの構成を示している。そして、各画素に対して、X方向Sobel演算およびY方向Sobel演算が実行される。以下では、X方向およびY方向のSobel演算の結果を、それぞれ「gradX」「gradY」と呼ぶことにする。
Sobel演算の結果を利用して、各画素について、輝度の勾配の大きさを算出する。勾配の大きさ「gradMag」は、例えば、下記(1)式で算出される。
Figure 0004930638
あるいは、演算量を少なくするためには、下記(2)式で勾配を算出するようにしてもよい。
Figure 0004930638
続いて、Sobel演算の結果を利用して、各画素について、勾配の方向を求める。勾配の方向「PixDirection(θ)」は、下記(3)式で求められる。なお、「gradX」がゼロに近いとき(例えば、gradX<10-6)は、「PixDirection=−π/2」とする。
Figure 0004930638
次に、各画素について、勾配の方向が、図9に示すZone1〜Zone8の何れに属するのかを判定する。なお、Zone1〜Zone8は、以下の通りである。
Zone1:0≦PixDirection<π/4 且つ gradX>0
Zone2:π/4≦PixDirection<π/2 且つ gradY>0
Zone3:−π/2≦PixDirection<−π/4 且つ gradY<0
Zone4:−π/4≦PixDirection<0 且つ gradX<0
Zone5:0≦PixDirection<π/4 且つ gradX<0
Zone6:π/4≦PixDirection<π/2 且つ gradY<0
Zone7:−π/2≦PixDirection<−π/4 且つ gradY>0
Zone8:−π/4≦PixDirection<0 且つ gradX>0
次に、平滑化された画像の各画素について、画素濃度指数IH、IM、ILを算出する。画素濃度指数IH、IM、ILは、上記(3)式で求められる勾配の方向に依存する。ここで、一実施例として、勾配の方向がZone1(0≦θ<π/4)に属する場合の画素濃度指数IH、IM、ILを算出する例を示す。以下では、画素(i,j)の勾配方向を「θ(i,j)」と呼ぶことにする。
まず、「θ=0」に対して下式を定義する。なお、「P(i, j)」は、座標(i, j)に位置する画素の輝度値を表す。「P(i, j+1)」は、座標(i, j+1)に位置する画素の輝度値を表す。他の画素についても同様である。
H(0)=0.25×{P(i+1, j+1)+2×P(i, j+1)+P(i−1, j+1)}
M(0)=0.25×{P(i+1, j)+2×P(i, j)+P(i−1, j)}
L(0)=0.25×{P(i+1, j−1)+2×P(i, j−1)+P(i−1, j−1)}
同様に、「θ=π/4」に対して下式を定義する。
H(π/4)=0.5×{P(i+1, j)+P(i, j+1)}
M(π/4)=0.25×{P(i+1, j−1)+2×P(i, j)+P(i−1, j+1)}
L(π/4)=0.5×{P(i, j−1)+P(i−1, j)}
ここで、Zone1における3つの画素濃度指数は、それぞれ「θ=0」の画素濃度指数および「θ=π/4」の画素濃度指数を利用する線形補間により算出される。すなわち、Zone1における3つの画素濃度指数は、下式により算出される。
H,Zone1=IH(0)×ω+IH(π/4)×(1−ω)
M,Zone1=IM(0)×ω+IM(π/4)×(1−ω)
L,Zone1=IL(0)×ω+IL(π/4)×(1−ω)
ω=1−{4×θ(i, j)}/π
Zone2〜Zone8の画素濃度指数についても、同様の手順で算出することができる。すなわち、「θ=0、π/4、π/2、3π/4、π、−3π/4、−π/2、−π/4」に対して、それぞれ画素濃度指数が算出される。これらの画素濃度指数は、それぞれ、平滑化された画像の各画素の輝度値に3×3フィルタ演算を行うことにより得られる。図10、図11、図12は、それぞれ画素濃度指数IH、IM、ILを得るためのフィルタの構成を示す図である。
これらのフィルタを用いることにより、所定の8方向の画素濃度指数IH、IM、ILを算出することができる。そして、各Zoneの画素濃度指数IHは、対応する2方向の画素濃度指数IHを利用して、下式により算出される。
H,Zone1=IH(0)×w15+IH(π/4)×(1−w15)
H,Zone2=IH(π/2)×w26+IH(π/4)×(1−w26)
H,Zone3=IH(π/2)×w37+IH(3π/4)×(1−w37)
H,Zone4=IH(π)×w48+IH(3π/4)×(1−w48)
H,Zone5=IH(π)×w15+IH(−3π/4)×(1−w15)
H,Zone6=IH(−π/2)×w26+IH(−3π/4)×(1−w26)
H,Zone7=IH(−π/2)×w37+IH(−π/4)×(1−w37)
H,Zone8=IH(0)×w48+IH(−π/4)×(1−w48)
なお、w15、w26、w37、w48は、それぞれ、下指示により表される。
W15=1−4θ/π
W26=4θ/π−1
W37=−1−4θ/π
W48=1+4θ/π
また、各Zoneの画素濃度指数IMは、対応する2方向の画素濃度指数IMを利用して、下式により算出される。
M,Zone1=IM(0)×w15+IM(π/4)×(1−w15)
M,Zone2=IM(π/2)×w26+IM(π/4)×(1−w26)
M,Zone3=IM(π/2)×w37+IM(3π/4)×(1−w37)
M,Zone4=IM(π)×w48+IM(3π/4)×(1−w48)
M,Zone5=IM(π)×w15+IM(−3π/4)×(1−w15)
M,Zone6=IM(−π/2)×w26+IM(−3π/4)×(1−w26)
M,Zone7=IM(−π/2)×w37+IM(−π/4)×(1−w37)
M,Zone8=IM(0)×w48+IM(−π/4)×(1−w48)
同様に、各Zoneの画素濃度指数ILは、対応する2方向の画素濃度指数ILを利用して、下式により算出される。
L,Zone1=IL(0)×w15+IL(π/4)×(1−w15)
L,Zone2=IL(π/2)×w26+IL(π/4)×(1−w26)
L,Zone3=IL(π/2)×w37+IL(3π/4)×(1−w37)
L,Zone4=IL(π)×w48+IL(3π/4)×(1−w48)
L,Zone5=IL(π)×w15+IL(−3π/4)×(1−w15)
L,Zone6=IL(−π/2)×w26+IL(−3π/4)×(1−w26)
L,Zone7=IL(−π/2)×w37+IL(−π/4)×(1−w37)
L,Zone8=IL(0)×w48+IL(−π/4)×(1−w48)
このように、各画素について画素濃度指数IH、IM、ILを算出する際には、下記の手順が行われる。
(a)勾配の方向θを算出する
(b)θに対応するZoneを検出する
(c)検出されたZoneに対応する1組のフィルタを用いてフィルタ演算を行う。たとえば、θがZone1に属する場合には、図10に示すフィルタを用いてIH(0)、IH(π/4)が算出される。IM、ILについても同様である。
(d)上記(c)で得られる1組の演算結果およびθに基づいて、IH、IM、ILを算出する
次に、平滑化された画像の各画素について、勾配指数GH、GM、GLを算出する。勾配指数GH、GM、GLは、画素濃度指数IH、IM、ILと同様に、上記(3)式で求められる勾配の方向に依存する。よって、画素濃度指数と同様に、Zone1(0≦θ<π/4)における勾配指数GH、GM、GLを算出する例を示す。
まず、「θ=0」に対して下式を定義する。なお、「gradMag(i, j)」は、座標(i, j)に位置する画素の勾配の大きさを表す。また、「gradMag(i+1, j)」は、座標(i+1, j)に位置する画素の勾配の大きさを表す。他の画素についても同様である。
H(0)=gradMag(i, j+1)
M(0)=gradMag(i, j)
L(0)=gradMag(i, j−1)
同様に、「θ=π/4」に対して下式を定義する。
H(π/4)=0.5×{gradMag(i+1, j)+gradMag (i, j+1)}
M(π/4)=gradMag(i, j)
L(π/4)=0.5×{gradMag(i, j−1)+gradMag (i−1, j)}
ここで、Zone1における勾配指数は、「θ=0」の勾配指数および「θ=π/4」の勾配指数を利用する線形補間により算出される。すなわち、Zone1における勾配指数は、下式により算出される。
H,Zone1=GH(0)×ω+GH(π/4)×(1−ω)
M,Zone1=GM(0)×ω+GM(π/4)×(1−ω)=gradMag(i, j)
L,Zone1=GL(0)×ω+GL(π/4)×(1−ω)
ω=1−{4×θ(i, j)}/π
このように、勾配指数GMは、勾配の方向θに依存することなく、常に「gradMag(i, j)」である。即ち、各画素の勾配指数GMは、勾配の方向θに係わりなく、上述した(1)式または(2)式により算出される。
Zone2〜Zone8の勾配指数についても、同様の手順で算出することができる。すなわち、「θ=0、π/4、π/2、3π/4、π、−3π/4、−π/2、−π/4」に対して、それぞれ勾配指数が算出される。これらの勾配指数は、それぞれ、平滑化された画像の各画素の勾配の大きさgradMagに3×3フィルタ演算を行うことにより得られる。図13および図14は、それぞれ勾配指数GH、GLを得るためのフィルタの構成を示す図である。
このようなフィルタ演算により所定の8方向の勾配指数GH、GLが得られる。そして、各Zoneの勾配指数GHは、対応する2方向の勾配指数GHを利用して、下式により算出される。
H,Zone1=GH(0)×w15+GH(π/4)×(1−w15)
H,Zone2=GH(π/2)×w26+GH(π/4)×(1−w26)
H,Zone3=GH(π/2)×w37+GH(3π/4)×(1−w37)
H,Zone4=GH(π)×w48+GH(3π/4)×(1−w48)
H,Zone5=GH(π)×w15+GH(−3π/4)×(1−w15)
H,Zone6=GH(−π/2)×w26+GH(−3π/4)×(1−w26)
H,Zone7=GH(−π/2)×w37+GH(−π/4)×(1−w37)
H,Zone8=GH(0)×w48+GH(−π/4)×(1−w48)
なお、w15、w26、w37、w48は、それぞれ、下指示により表される。
W15=1−4θ/π
W26=4θ/π−1
W37=−1−4θ/π
W48=1+4θ/π
同様に、各Zoneの勾配指数GLは、対応する2方向の勾配指数GLを利用して、下式により算出される。
L,Zone1=GL(0)×w15+GL(π/4)×(1−w15)
L,Zone2=GL(π/2)×w26+GL(π/4)×(1−w26)
L,Zone3=GL(π/2)×w37+GL(3π/4)×(1−w37)
L,Zone4=GL(π)×w48+GL(3π/4)×(1−w48)
L,Zone5=GL(π)×w15+GL(−3π/4)×(1−w15)
L,Zone6=GL(−π/2)×w26+GL(−3π/4)×(1−w26)
L,Zone7=GL(−π/2)×w37+GL(−π/4)×(1−w37)
L,Zone8=GL(0)×w48+GL(−π/4)×(1−w48)
このように、各画素について勾配指数GH、GM、GLを算出する際には、下記の手順が行われる。
(a)勾配の大きさgradMagを算出する
(b)gradMagからGMを算出する
(c)勾配の方向θを算出する
(d)θに対応するZoneを検出する
(e)検出されたZoneに対応する1組のフィルタを用いてフィルタ演算を行う。たとえば、θがZone1に属する場合には、図13に示すフィルタを用いてGH(0)、GH(π/4)が算出される。GLについても同様である。
(f)上記(e)で得られる1組の演算結果およびθに基づいて、GH、GLを算出する
以上説明したように、ステップS4においては、平滑化された画像の各画素について評価指数(画素濃度指数IH、IM、ILおよび勾配指数GH、GM、GL)が算出される。そして、これらの評価指数は、ぶれ範囲の検出、および補正量の算出のために使用される。
<ぶれ範囲の検出(ステップS5)>
ぶれ範囲検出部12は、平滑化された画像の各画素について、それぞれ下記(4)式の条件を満たすか否かをチェックする。なお、(4)式は、対象画素が輝度スロープの途中に位置していることを示している。
H>IM>IL ・・・(4)
画素濃度指数が(4)式を満たす画素は、ぶれ範囲に属していると判定される。すなわち、(4)式を満たす画素は、補正が必要であると判定される。一方、画素濃度指数が(4)式を満たしていない画素は、ぶれ範囲に属していないと判定される。すなわち、(4)式を満たしていない画素は、補正が必要でないと判定される。なお、図1に示すランプ領域内の画素は、基本的に、上記(4)式により、ぶれ範囲に属すると判定される。
<補正量の算出(ステップS6〜S7)>
補正量算出部13は、ぶれ範囲に属していると判定された各画素について、下記のケース1〜3を満たすかチェックする。
ケース1:GH>GM>GL
ケース2:GH<GM<GL
ケース3:GH<GM 且つ GL<GM
ケース1は、輝度の勾配が急峻になっていくことを表している。したがって、ケース1に属する画素は、図1に示すエッジのランプ領域において、輝度レベルが中心レベルよりも低い領域(A領域)に属していると考えられる。一方、ケース2は、輝度の勾配が緩やかになっていくことを表している。したがって、ケース2に属する画素は、輝度レベルが中心レベルよりも高い領域(B領域)に属していると考えられる。なお、ケース3は、対象画素の勾配が、隣接画素の勾配よりも高いことを表している。すなわち、ケース3に属する画素は、輝度レベルが中心レベルまたはその近傍領域(C領域)に属していると考えられる。
そして、補正量算出部13は、ぶれ範囲に属していると判定された各画素について、それぞれ輝度レベルの補正量を算出する。
画素がケース1に属する場合(すなわち、画素がランプ領域内の低輝度領域に位置する場合)、その画素の輝度の補正量Leveldownは、下式で表される。なお、「S」は補正因子であり、「θ」は上述の(3)式で得られる。
Figure 0004930638
画素がケース2に属する場合(すなわち、画素がランプ領域内の高輝度領域に位置する場合)、その画素の輝度の補正量Levelupは、下式で表される。
Figure 0004930638
画素がケース3に属する場合(すなわち、画素がランプ領域内の中心領域に位置する場合)、補正量はゼロである。なお、画素がケース1〜3のいずれにも属さない場合にも、補正量はゼロである。
<補正(ステップS8)>
補正部14は、原画像の各画素の画素値(例えば、輝度レベル)を補正する。ここで、画素(i, j)について補正により得られる画素データImage(i, j)は、下式で得られる。なお、「Originai(i, j)」は、原画像の画素(i, j)の画素データである。
ケース1:Image(i, j)=Originai(i, j)−Leveldown(i, j)
ケース2:Image(i, j)=Originai(i, j)+Levelup(i, j)
他のケース:Image(i, j)=Originai(i, j)
図15は、実施形態の画像補正装置1による効果を示す図である。ここでの説明では、図15(a)に示す原画像が入力されるものとする。図15(b)は、非特許文献1に記載の方法で処理された画像であり、図15(c)は、実施形態の画像補正装置1で処理された画像である。図15(c)に示すように、実施形態の画像補正装置1によれば、エッジのノイズが低減している。すなわち、実施形態の画像補正装置1によれば、画像のぶれが適切に補正される。
このように、実施形態の画像補正装置1においては、平滑化された画像を利用してエッジのランプ領域に属する画素が検出される。また、そのようにして検出された各画素について、平滑化された画像を利用して補正量が算出される。このとき、この補正量は、平滑化された画像を利用して算出されるので、原画像のノイズの影響は除去(または、低減)されている。そして、原画像の各画素は、そのようにして算出された補正量に応じて補正される。したがって、原画像のノイズの影響を受けることなく、エッジをシャープにすることができる。
ぶれ範囲の検出は、複数の異なる勾配方向ごとに行われる。よって、ぶれ範囲を精度よく検出することができる。
ノイズの影響の除去は、評価指数を算出する前に原画像を平滑化することにより実現される。ここで、原画像を平滑化する処理は、例えば、簡単なフィルタ演算により実現されるので、その演算量は少ない。したがって、実施形態の画像補正方法によれば、演算量をさほど増加させることなく、画像のエッジをシャープにしてぶれを適切に補正することができる。
<他の実施形態>
上述の実施形態では、原画像が平滑化され、その平滑化画像を用いて各画素の補正量が算出される。これに対して、他の実施形態の補正方法では、勾配指数の一部について平滑化処理が行われる。
図16は、他の実施形態の動作を示すフローチャートである。なお、図7および図16において共通するステップ番号は、同じ処理を示している。
ステップS11では、まず、原画像の各画素に対してSobel演算を行う。Sobel演算については、図8を参照しながら説明した通りである。続いて、Sobel演算の結果を利用して、各画素について勾配指数GM(=gradMag)を算出する。なお、勾配指数GMは、上述した(1)式または(2)式により得られる。
ステップS12では、算出された勾配指数GMについて平滑化処理を行う。平滑化処理は、ステップS2で決定されたサイズの平滑化フィルタを利用する。例えば、図5Aに示す3×3フィルタを使用する場合には、各画素について、対象画素およびその対象画素に隣接する8画素(すなわち、9画素)の勾配指数GMの平均値を算出する。
ステップS13では、原画像の各画素について(または、Sobel演算により得られる各画素について)、他の評価指数(画素濃度指数IH、IM、ILおよび勾配指数GH、GL)を算出する。これらの評価指数の算出方法は、上述した通りである。そして、ステップS5〜S8において、平滑化された勾配指数GMおよびステップS13で得られた他の評価指数を利用して、原画像の各画素が補正される。

Claims (7)

  1. 入力画像を平滑化する平滑化部と、
    前記平滑化部により得られる平滑化画像を構成する各画素について、該各画素がぶれ範囲に含まれるか否かを検出するぶれ範囲検出部と、
    前記ぶれ範囲検出部により検出されたぶれ範囲に属する画素について、前記平滑化画像に基づいて、補正量を算出する補正量算出部と、
    前記補正量算出部により算出された補正量を利用して前記入力画像を補正する補正部
    前記平滑化画像の画素ごとに輝度勾配の方向を検出する方向検出部と、
    検出された輝度勾配の方向に応じて画素ごとに評価指数を算出する指数算出部と、
    を備え、
    前記ぶれ範囲検出部は、前記評価指数に応じてぶれ範囲を検出し、
    前記補正量算出部は、前記評価指数に応じて補正量を算出することを特徴とする画像補正装置。
  2. 請求項1に記載の画像補正装置であって、
    前記平滑化部は、複数の画素の輝度値を平均化する平滑化フィルタであり、
    前記補正量算出部は、前記平滑化画像の輝度情報に基づいて、補正量を算出することを特徴とする画像補正装置。
  3. 請求項1に記載の画像補正装置であって、
    前記入力画像の画像サイズを検出するサイズ検出部をさらに備え、
    前記平滑化部のフィルタサイズは、前記画像サイズに応じて決定される
    ことを特徴とする画像補正装置。
  4. 請求項3に記載の画像補正装置であって、
    前記入力画像の画像サイズが閾値よりも小さいときは、3×3の平滑化フィルタで平滑化を行い、前記入力画像の画像サイズが前記閾値よりも大きいときは、5×5の平滑化フィルタで平滑化を行う
    ことを特徴とする画像補正装置。
  5. 請求項1に記載の画像補正装置であって、
    ユーザからの指示に応じて前記平滑化部のフィルタサイズが決定される
    ことを特徴とする画像補正装置。
  6. 入力画像を平滑化し、
    平滑化画像の画素ごとに輝度勾配の方向を検出し、
    検出された輝度勾配の方向に応じて画素ごとに評価指数を算出し、
    前記評価指数に応じて、前記入力画像を平滑化することにより得られる前記平滑化画像を構成する各画素について、該各画素がぶれ範囲に含まれるか否かを検出し、
    前記評価指数に応じて、検出されたぶれ範囲に属する画素について、前記平滑化画像の輝度情報に基づいて、補正量を算出し、
    算出された補正量を利用して前記入力画像を補正する
    ことを特徴とする画像補正方法。
  7. コンピュータに、
    入力画像を平滑化する平滑化手順、
    平滑化画像の画素ごとに輝度勾配の方向を検出する輝度勾配方向検出手順、
    検出された輝度勾配の方向に応じて画素ごとに評価指数を算出する評価指数算出手順、
    前記評価指数に応じて、前記平滑化手順により得られる前記平滑化画像を構成する各画素について、該各画素がぶれ範囲に含まれるか否かを検出するぶれ範囲検出手順、
    前記評価指数に応じて、前記ぶれ範囲検出手順により検出されたぶれ範囲に属する画素について、前記平滑化画像の輝度情報に基づいて、補正量を算出する補正量算出手順、
    前記補正量算出手順により算出された補正量を利用して前記入力画像を補正する補正手順、
    を実行させるための画像補正プログラム。
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