JP4930510B2 - 信号受信装置及び波形整形方法 - Google Patents
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Description
現状の制御系データ通信では、バス接続でのデータ通信を行っている。従来の制御系では、データ転送帯域が小さかったため、波形劣化による修正は必要ではなかったが、今後、上述のようにデータ転送量を増やすために帯域が増大するにあたり、波形劣化による影響が深刻化してきている。
図1に例示された制御系ネットワークは、バス10に電子制御ユニット(ECU)11〜15が接続されて構成されている。ECU13の電源はオフになっている。このような車載用の制御系ネットワークにおいては、ネットワークの終端が取られているのはバス10の両端のみであってスタブ上に接続されているECUは終端がとられていないものが存在することがある。
図3Aに示すのは、オーバーサンプリングと多数決回路によるフィルタリングを行う回路構成例である。レシーバ31は受信信号のレベルを判定して“1”あるいは“0”をシフトレジスタ32に出力する。シフトレジスタ32は、図示の例ではビットレートの5倍の速さのサンプリングクロックにより駆動され、1ビット幅のレシーバ31の出力を順次5個サンプリングして保持する。そしてシフトレジスタ32に保持された5つのサンプリング値は多数決回路33に入力されて“0”、“1”の間で多数決がとられ、受信データの“0”、“1”の判定が行われる。
特許文献1に開示されたものは、複数のプログラマブルコントローラを接続する伝送システムに関するものであり、その伝送システムにおいては、各種終端抵抗の中から適切な終端抵抗を選択して伝送路に接続している。したがって、特許文献1に記載された技術は、図1に示したようなそもそも伝送路端に終端されていないものが存在する伝送システムの問題解決にはならない。
特許文献2に開示されたものは、不均一な特性インピーダンス構造を有する伝送路を用いた信号伝送システムにおいて、インピーダンスの不一致から生じる信号の反射が存在しても正しく信号伝送ができるようにする技術に関する。
特許文献2に開示された信号伝送技術によれば、信号送出側は、本来の信号送出に先立って測定用の信号を送出し、その反射波を測定している。そして、一つの手法では、測定された反射波に基づいて信号送出側で送信信号を補正して送出する(第1の手法)。また、別の手法では、測定された反射波の情報を受信側に送出し、受信側で送信された反射波の情報に基づいて受信波形の補正を行っている(第2の手法)。
ECU41からECU42またはECU43に信号を送出する場合、第1の手法ではECU41からバス40に測定用信号を送出する。そしてECU41は受信された反射波を測定するが、その反射波は図4に示した(1)のルートによるECU42からの反射波と(2)のルートによるECU43からの反射波の重なったものになる。
例えば図5Aに示す場合では、ECU51で測定される反射波はECU52からの反射波だけでなく、ECU53及びECU54からの反射波が重畳したものになる。さらに、ECU52が受信するECU53とECU54からの反射波はECU51では測定することができない。したがって、ECU51からの送信の場合、受信側のECU52で波形整形をすると、ECU53、ECU54からの反射波形に対する修正分が不足することになる。
すなわち、特許文献2に開示された第2の手法を図5A、図5Bのようなシステムに適用しようとすると、受信側であるECU52はデータ受信前に送信能力のあるECU51とECU54から本来のデータを受信する直前にそれぞれの受信波形整形データを少なくとも受け取る必要があるが、ECU51とECU54は互いに独立にデータ送信を行うとすると、ECU52がECU51とECU54の双方から受信波形整形データを受け取ることは不可能である。
また、反射波の影響が及ぶ伝送ビットデータの期間に応じた波形整形用のパラメータを算出保存し、複数ビット期間に及ぶ反射波形による劣化を補整することができる。
本発明によれば、受信側に送信元別の波形整形データを持つことから、従来例では実現できなかった複数の送信元をもったバス接続の送信元毎の波形整形が可能になり、複数の送信元が混在するバス接続で従来の波形整形では取りきれなかった送信方向の違いによる反射波形の補整が可能になる。これによって、一つのネットワークにより多くの通信ノードの接続が可能になる。
いま、ECU71とECU74が送信側でECU72とECU73が受信側であるとする。ECU71とECU74の送信スケジュールは予め決めておき、その送信スケジュールに従って通信を行う。受信側のECU72とECU73は、それぞれECU71からの送信波形に対する波形整形パラメータとECU74からの送信波形に対する波形整形パラメータを保持しておき、ECU71とECU74の送信スケジュールにしたがって波形整形パラメータを使い分けて受信側で波形整形を行う。一つのECUが送受双方向の通信を行うのであれば、送信側と受信側の両方の機能を持つ。
受信側では送信元を識別する手段が必要である。送信元の識別には次の2つの方法が考えられる。一つは送信元ごとの予定された送信タイミング(スケジュール)を示すテーブルを持つ方法であり、この方法はネットワーク上での送信タイミングが予めスケジュールされているタイムトリガー方式のシステムにおいて有効である。
以下、図7A及び図7Bを参照して上記信号受信装置の動作概要について説明する。
波形整形部72はパラメータ保存部78に保存された波形整形パラメータを使用して上記(1)の波形を補整してレシーバ73と波形整形パラメータ演算部77に供給する。
トレーニングパターンデコーダ76は、供給されたビット列データに基づきトレーニングパターンを検出し、波形整形パラメータ演算部77にデータ更新トリガーを与える。
まず、波形整形パラメータ演算部77について説明をする。波形整形パラメータ演算部77は、波形振幅変化の監視と補整データの数値化を行う。外部環境の変化による反射の影響に変化があった場合、波形整形にずれが生じるため、常に波形振幅変化を監視してずれた量を補正していく。
図8Aは、波形整形パラメータ演算部77のデータ入出力を説明する図である。
受信波形(2)はサンプリングクロックでサンプリングされ、波形振幅が数値化される。図示の例では、1ビットの波形を8つのサンプリングクロックでサンプリングしており、ビット値“1”の先頭からサンプリング値、+16、+16、+10等が得られている。
以上の動作は、1ビットのデータを複数のサンプリングにて識別し、歪量を数値化していくものである。受信波形を上述のように8回のオーバーサンプリングすることにより波形データを抽出した場合、最初の“1”又は“0”のレベルになった所を基準として、その後の8サンプリングが全て同じビット値を示しているとする。この時、波形の歪から波形振幅の変化がサンプリング毎に記憶される。
なお、受信データの波形から整形用データを算出するには、受信波形の振幅を数値化する機能が必要になる。受信データの“1”と“0”を識別する以外にも波形の歪を識別する比較器が必要である。波形振幅の変化は、アナログーデジタルコンバータ(ADC)のようなもので数値化してもよいし、一定の振幅レベルをコンパレータによって比較するものでもよい。ここでは、振幅レベルの変動値を各サンプリング点で測定し、保持する振幅レベルを数値化する方法を採用している。
図8Cに示した例ではトレーニングパターンを“10”とした場合である。レシーバ73の出力である受信波形(3)から図示のように“10”パターンをトレーニングパターンデコーダ76が検出すると、トレーニングパターンデコーダ76はデータ更新トリガーを波形整形パラメータ演算部77に出力する。
データ更新トリガーを受け取った波形整形パラメータ演算部77は、図8Bで説明したように補正したノード1の波形補整更新データを求め、更新トリガーをパラメータ保存部78に出力してパラメータ保存部78に記憶するノード1の波形補整データを更新する。
パラメータ保存部78は波形整形パラメータ演算部77へ波形補整データを出力し、波形整形パラメータ演算部77から波形補整更新データと更新トリガーが入力される。波形整形部72には、反射波形整形データが出力される。
図9Bの例ではパラメータ保存部78をデユアルポートRAM90で構成している。波形整形用データは図9Cに示すフォーマットで格納されている。すなわち、送信ノード毎に、H/Lレベルに応じて8つのサンプリングタイム毎に波形補整データが格納されている。したがって、送信ノード種別と“H”,“L”識別子とサンプリングタイムをデユアルポートRAM90のアドレスとして利用することができる。
波形整形部72は、波形整形パラメータ演算部により算出された波形整形用のデータを受信波形に印加し整形する。
波形整形部72には図7Aで示した差動増幅器71からの波形(1)が入力され、波形整形部72からは波形整形後の波形(2)が出力される。また、パラメータ保存部78に“H”,“L”識別子とサンプリングタイムを下位アドレスとして与えて波形補整データを取得する。
コンパレータA101の入力端子Aには上記波形(1)が入力され、入力端子Bには“H”レベルの電圧が加えられている。コンパレータB102の入力端子Aには波形(1)が入力され、入力端子Bには“L”レベルの電圧が加えられている。
AND回路103の出力は“H”,“L”識別子となるとともに、EOR回路105の一方の入力に接続され、EOR回路105の他方の入力にはNOR回路104の出力が接続されている。EOR回路105の出力は微分回路106の入力に接続されている。
カウンタ108はサンプリングクロックをカウントする例えば3ビットカウンタであり、カウント値をサンプリングタイムとして出力する。ALL“0”検出回路がカウンタ108に接続され、カウンタ108のカウント値が0になったことを検出すると検出信号をAND回路107の他方の入力に出力する。
差動増幅器71から入力される波形(1)は、サンプリングクロック毎にコンパレータA101とコンパレータB102でレベル識別され、大小の比較結果が出力される。その比較結果に基づいて“H”,“L”識別子を得る。またカウンタ108のカウント値をサンプリングタイムとし、サンプリングタイムと“H”,“L”識別子によりパラメータ保存部78から波形補整データを順次取り出す。
次にトレーニングパターンデコーダ76について説明をする。
実施例1は、波形の歪をもたらす反射波形の収束時間が1伝送データビット以下であって、受信側のみで波形整形するものである。
実施例3は、送信側においても波形整形を行うものである。
波形整形パラメータ演算部77は、図8B〜図8Dで示したように波形振幅変化の監視を行い、補整データ更新が必要な時にはパラメータ保存部78へ更新データを送る。
波形整形部72では、パラメータ保存部78からの波形補整データを使い、受信波形の整形を行う。
次に、図12A〜図12Dを参照して実施例2を説明する。実施例2は、反射波形が2ビットデータ長以上になる場合の実施例である。
以下、図12B〜図12Dを参照して波形データ演算部129の機能を詳細に説明する。
波形データ演算部129は、パラメータ保存部128に“H”,“L”識別子とサンプリングタイムを出力してパラメータ保存部128から現在の1ビットの波形補整データを読み出すとともに、1ビット過去の“H”,“L”識別子を指定して1ビット過去の波形の影響に対する波形補整データを読み出す。
ECU131が送信側で、ECU132とECU133が受信側であるとする。ECU131の出力において、図示の(1)と(2)経由の反射波の補整を同時に行う。
図13Bは、実施例3の信号送受信装置の機能ブロック構成例を示す図である。図13Bに例示する構成例は、図7Aに例示した信号受信装置のブロック構成に、データ生成部144、ドライバー143、波形整形部142及び差動増幅器141からなる送信側の機能ブロックを追加したものである。
まず、図示の(A)のルートで、自ノードの送信波形を受信側差動増幅器71から受信側の波形整形部72で受け取る。この時、受信側の波形整形部72では整形データによる補整を行わないようにする。スケジューラが自ノードの送信タイミングを示しているときは、図13Bにおいて説明したように、パラメータ保存部138の出力(4)は補整を実行するものではなくなっている。
Claims (10)
- それぞれ決められたタイミングで信号を送出可能な複数の信号送信装置が接続されたバスに接続され、前記複数の信号送信装置から送出された信号を受信する信号受信装置において、
前記複数の信号送信装置毎に、該信号送信装置から前記決められたタイミングで送信される信号の波形整形データを記憶する波形整形データ記憶手段と、
前記複数の信号送信装置のうちの一つの信号送信装置からの信号を受信したときに、前記波形整形データ記憶手段から該信号送信装置の波形整形データを読み出して該信号送信装置からの受信信号の波形整形を行う波形整形手段と、
を備えたことを特徴とする信号受信装置。 - 前記複数の信号送信装置の送信スケジュールを記憶し、受信している信号が前記複数の信号送信装置のうちどの信号送信装置からのものであるかを示す信号送信装置の識別情報を出力する送信スケジューラと、
受信波形の波形状態を監視し、前記送信スケジューラが出力する前記信号送信装置の識別情報に基づいて前記信号送信装置毎に前記波形整形データを算出する波形整形データ算出手段と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の信号受信装置。 - 前記波形整形データ算出手段は、
前記波形整形手段により波形整形された受信信号である1伝送ビットデータをサンプリングして受信信号波形の振幅を数値化し、該数値化した受信信号波形の振幅と前記1伝送ビットデータの先頭のサンプル値との差分を計算し、
前記送信スケジューラが出力する前記信号送信装置の識別情報に基づいて前記波形整形データ記憶手段から該信号送信装置に対して記憶された波形整形データを読み出し、
該差分と該波形整形データに基づいて前記波形整形データを算出することを特徴とする請求項2に記載の信号受信装置。 - 前記波形整形データは、伝送ビットデータの値が“10”又は“01”である受信波形に対して前記波形整形データ算出手段で算出され、前記波形整形データ記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の信号受信装置。
- 前記波形整形データは、伝送ビットデータの値が“1100”又は“0011”である受信波形に対して現在の1伝送ビット分と過去の1伝送ビット分について前記波形整形データ算出手段で算出され、前記波形整形データ記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の信号受信装置。
- 前記波形整形部は、波形“0”、“1”の変化情報を出力し、
前記波形“0”、“1”の変化情報が1伝送ビット毎に出力されているときは、前記波形整形データ記憶手段から前記現在の1伝送ビット分と過去の1伝送ビット分についての波形整形データを読み出してそれらの和を波形整形データとして波形整形部に出力し、
前記波形“0”、“1”の変化情報が2伝送ビット毎に出力されているときは、前記波形整形データ記憶手段から前記過去の1伝送ビット分についての波形整形データを読み出してそれを波形整形データとして波形整形部に出力する波形データ演算部、
をさらに備えたことを特徴とする請求項5に記載の信号受信装置。 - 請求項1または2に記載の信号受信装置が接続されたバスに備えられた信号送信装置において、
自信号送信装置が送信したバス上の信号を受信する手段と、
該受信された受信波形の波形状態を監視し、自信号送信装置が送信する送信データの波形整形データを算出する送信側波形整形データ算出手段と、
前記送信側波形データ算出手段が算出した波形整形データに基づいて送信データの波形整形を行う送信側波形整形手段と、
を備えたことを特徴とする信号送信装置。 - 前記複数の信号送信装置毎に、該信号送信装置から前記決められたタイミングで送信される信号の波形整形データを記憶する波形整形データ記憶手段と、
前記複数の信号送信装置の送信スケジュールを記憶し、受信している信号が前記複数の信号送信装置のうちどの信号送信装置からのものであるかを示す信号送信装置の識別情報を出力する送信スケジューラと、
前記複数の信号送信装置のうちの一つの信号送信装置からの信号を受信したときに、前記波形整形データ記憶手段から該信号送信装置の波形整形データを読み出して該信号送信装置からの受信信号の波形整形を行う波形整形手段と
を備え、
前記送信スケジューラの出力する前記識別情報が自信号送信装置のものであるとき、前記波形整形データ記憶手段は前記波形整形手段が読み出す波形整形データをオール零とし、
前記波形整形手段は前記受信信号を波形整形を行うことなく前記送信側波形整形データ算出手段に出力し、
前記送信側波形整形データ算出手段は、前記波形整形の行われていない受信信号に基づいて自信号送信装置が送信する送信データの波形整形データを算出することを特徴とする請求項7に記載の信号送信装置。 - それぞれ決められたタイミングで信号を送出可能な複数の信号送信装置が接続されたバスに接続され、前記複数の信号送信装置から送出された信号を受信する信号受信装置であって、前記複数の信号送信装置毎に、該信号送信装置から前記決められたタイミングで送信される信号の波形整形データを記憶する波形整形データ記憶手段を備えた信号受信装置における波形整形方法において、
前記複数の信号送信装置のうちの一つの信号送信装置からの信号を受信し、
前記波形整形データ記憶手段から該信号送信装置の波形整形データを読み出し、
該信号送信装置からの受信信号の波形整形を行う、
ことを特徴とする波形整形方法。 - 前記信号受信装置は、前記複数の信号送信装置の送信スケジュールを記憶し、受信している信号が前記複数の信号送信装置のうちどの信号送信装置からのものであるかを示す信号送信装置の識別情報を出力する送信スケジューラをさらに備え、
受信波形の波形状態を監視し、前記送信スケジューラが出力する前記信号送信装置の識別情報に基づいて前記信号送信装置毎に前記波形整形データを算出する、
ことを特徴とする請求項9に記載の波形整形方法。
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