JP4930086B2 - バッテリの充電装置 - Google Patents

バッテリの充電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4930086B2
JP4930086B2 JP2007033991A JP2007033991A JP4930086B2 JP 4930086 B2 JP4930086 B2 JP 4930086B2 JP 2007033991 A JP2007033991 A JP 2007033991A JP 2007033991 A JP2007033991 A JP 2007033991A JP 4930086 B2 JP4930086 B2 JP 4930086B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
switching means
state
charging
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007033991A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008195294A (ja
Inventor
雅之 鐵野
匡宏 名越
洋行 水落
邦公 南谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2007033991A priority Critical patent/JP4930086B2/ja
Publication of JP2008195294A publication Critical patent/JP2008195294A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4930086B2 publication Critical patent/JP4930086B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • F02N11/0862Circuits or control means specially adapted for starting of engines characterised by the electrical power supply means, e.g. battery
    • F02N11/0866Circuits or control means specially adapted for starting of engines characterised by the electrical power supply means, e.g. battery comprising several power sources, e.g. battery and capacitor or two batteries
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • F02N11/0814Circuits or control means specially adapted for starting of engines comprising means for controlling automatic idle-start-stop

Description

本発明は、バッテリの充電装置、特に、交差点などで停車したときのアイドル運転状態等でエンジンを自動的に停止させ、その後、車両の発進操作が行われる等の再始動条件が成立した時点でエンジンを自動的に再始動させるアイドルストップ等のエンジンの自動停止・再始動制御を行う車両に搭載するバッテリの充電装置に関する。
近年、燃費の低減およびCO2排出量の抑制等を図るため、交差点などで停車したときのアイドル運転状態においてエンジンを自動的に停止させ、その後、車両の発進操作が行われる等の再始動条件が成立した時点でエンジンを自動的に再始動させるエンジンの自動停止・再始動制御、いわゆるアイドルストップ制御を行う自動車が開発されている。そして、このようなアイドルストップ制御を行う車両では、車両走行時に頻繁に行われるアイドルストップ制御の再始動時にスタータが使用される頻度が高くなり、電力消費量が増大して、バッテリ容量が不足がちになるということから、バッテリを複数設け、例えば、通常始動時に始動性を確保するために好適な鉛バッテリと、アイドルストップ制御による再始動時の始動性を確保するのに好適なリチウムイオンバッテリとを設けて、通常始動時とアイドルストップ制御の再始動時とでバッテリを使い分けるようにし、また、使用中のバッテリが劣化した場合に、劣化していない方のバッテリに電源を切り換えて始動するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特許第3812459号公報 特開2005−036795号公報
ところで、アイドルストップ制御を行う車両において、バッテリを複数設けるについては、アイドルストップ制御の再始動時(アイドルストップ制御によるエンジン自動停止後の再始動時)にスタータで確実に始動できるようにするためには、エンジン自動停止中作動させる電気負荷その他の車両電気負荷の電源とするとともにキー始動操作による通常始動時のスタータ用電源とするメインバッテリ(第1のバッテリ)とは別に、アイドルストップ制御の再始動時にスタータ用電源とする専用のサブバッテリ(第2のバッテリ)を設け、アイドルストップ制御の再始動時には基本的にサブバッテリでスタータを駆動するとともに、必要に応じてメインバッテリとサブバッテリの両方でスタータを駆動できるようにし、通常のキー始動操作によるスタータの駆動や、その他の電気負荷などに対しては、メインバッテリで電力をまかなうようにすることが考えられる。
しかし、そのようにするには、例えば、メインバッテリは発電機に常時接続しておき、サブバッテリは充電要求があった時に発電機に接続するよう切換可能とし、スタータは、メインバッテリを電源として駆動し、サブバッテリを電源として駆動し、また、メインバッテリとサブバッテリの両方を電源として駆動するよう切換可能とする必要があり、そのための切換手段として、リレー等の切換手段が複数必要となる。そして、それら複数の切換手段は、使用箇所によってそれぞれ特性の異なるものとなる。例えば、スタータに電力を供給する経路に設けられるリレー(パワーリレー)は、大電流を流せるものであることが必要であるが、そうした大電流を流せるリレーは長時間接続できないのが普通であり、また、バッテリに充電するための経路に設けられるリレー(チャージリレー)は、長時間接続できるものである必要があるが、そうした長時間接続可能なリレーは大電流を流せないのが普通である。そうした各リレーの特性の違いを考慮した使い方をしないと、耐久性に問題が生じ、信頼性を維持できない。
本発明は、アイドルストップ等のエンジンの自動停止・再始動制御による自動停止中の電気負荷その他の電気負荷の電源とするとともにキー始動操作による通常始動時のスタータ用電源とするメインバッテリ(第1のバッテリ)とは別に、アイドルストップ制御の再始動時にスタータ用電源とする専用のサブバッテリ(第2のバッテリ)を搭載する車両において、リレー等の切換手段の信頼性を確保しつつサブバッテリ(第2のバッテリ)の充電を十分に行えるようにすることを目的とする。
本発明のバッテリの充電装置は、所定のエンジン自動停止条件が成立した時にエンジンを自動停止させ、停止後所定の再始動条件が成立した時にエンジンを自動的に再始動させるエンジン自動停止・再始動制御手段と、エンジン自動停止中に車両の電気負荷に電力を供給するとともにエンジン自動停止後の再始動時にスタータに電力を供給可能な第1のバッテリと、エンジン自動停止後の再始動時にスタータに電力を供給する第2のバッテリとを備えた車両におけるバッテリの充電装置であって、第1のバッテリとスタータとを接続してスタータに電力を供給可能とするとともに第2のバッテリと発電機とを接続して発電機により発電される電力を第2のバッテリに供給可能とする接続状態と第1のバッテリとスタータとの接続を解除するとともに第2のバッテリと発電機との接続を解除する解除状態とに切換可能な第1の切換手段と、第2のバッテリと発電機とを接続して発電機により発電される電力を第1の切換手段を介さずに第2のバッテリに供給可能とする接続状態と第2のバッテリと発電機との接続を解除する解除状態とに切換可能な第2の切換手段と、第1および第2の両切換手段の切換状態を制御して第2のバッテリを充電する充電制御手段を備えている。
このように構成されたバッテリの充電装置は、第1および第2の両切換手段の切換状態の制御により、第1のバッテリによってアイドルストップ等のエンジンの自動停止・再始動制御による自動停止中の電気負荷その他の電気負荷の電力をまかなうとともに、キー始動操作による通常始動時のスタータ駆動のための電力をまかない、アイドルストップ制御等によるエンジン自動停止後の再始動時には第2のバッテリによって、あるいは第1および第2の両バッテリによってスタータ駆動のための電力をまかなうようにすることができ、また、キー始動時に両バッテリからの電力によりスタータを駆動して確実に始動を行えるようにすることもでき、特に、第1の切換手段と第2の切換手段を使い分けて再始動時専用の第2のバッテリの充電を行うことで、第1の切換手段と第2の切換手段をそれぞれの特性に応じた使い方ができて、各切換手段の耐久性を維持し、信頼性を確保しつつ、第2のバッテリの充電を十分に行えるようにすることができる。
上記バッテリの充電装置において、充電制御手段は、常時は第1の切換手段および第2の切換手段を解除状態にし、第2のバッテリの充電条件が成立した時に、第2の切換手段を接続状態にした場合に第2の切換手段に流れる電流を推定して、その推定電流が第2の切換手段の許容電流より大きい時に、第1の切換手段を接続状態にするよう構成するのがよい。
第2のバッテリの充電は、第2の切換手段を介して第2のバッテリと発電機とを接続することにより行うことができ、また、第1の切換手段を介して第2のバッテリと発電機とを接続することによっても行うことができるが、第1の切換手段は、スタータを駆動する際に接続状態にするもので、大電流を流せるが、長時間接続できないという特性を有するものが使用され、一方、第2の切換手段は、バッテリに充電する際に接続状態にするもので、長時間接続可能であるが、大電流を流せないという特性を有するものが使用されるため、いずれか一方の切換手段を介する経路だけでは、第2のバッテリを十分に充電することができない。そして、第2のバッテリに充電するのに、いきなり第2の切換手段を接続状態にすると、第2の切換手段に大電流が流れて、第2の切換手段が破損する場合がある。そこで、このように、第2の切換手段に流れる電流を推定して、その推定電流が第2の切換手段の許容電流より大きい時には、まず、第1の切換手段を接続状態にして、第1の切換手段を介する経路から第2のバッテリに充電するのである。こうすることで第2の切換手段の信頼性を確保しつつ第2バッテリの充電を行うことができる。
また、上記バッテリの充電装置において、充電制御手段は、常時は第1の切換手段および第2の切換手段を解除状態にし、第2のバッテリの充電条件が成立した時に、第1のバッテリの充電状態と第2のバッテリの充電状態とを比較して、第1のバッテリの充電状態が第2のバッテリの充電状態に対して良好な時は、第1の切換手段を所定時間接続状態にし、その後、第1の切換手段を解除状態にし、第2の切換手段を接続状態にするよう構成するのがよい。
そして、その場合、充電制御手段は、さらに、第1の切換手段を所定期間接続状態にした後に、第2の切換手段を接続状態にした場合に第2の切換手段に流れる電流を推定し、その推定電流が第2切換手段の許容電流より大きい時は、第2の切換手段の接続状態への切換を禁止するよう構成するのがよい。
第2のバッテリの充電は、第2の切換手段を介して第2のバッテリと発電機とを接続することにより行うことができ、また、第1の切換手段を介して第2のバッテリと発電機とを接続することによっても行うことができるが、第1の切換手段は、スタータを駆動する際に接続状態にするもので、大電流を流せるが、長時間接続できないという特性を有するものが使用され、一方、第2の切換手段は、バッテリに充電する際に接続状態にするもので、長時間接続可能であるが、大電流を流せないという特性を有するものが使用されるため、いずれか一方の切換手段を介する経路だけでは、第2のバッテリを十分に充電することができない。そして、第2のバッテリに充電するのに、いきなり第2の切換手段を接続状態にすると、第1のバッテリの充電状態が第2のバッテリの充電状態に対して良好な時は、第2の切換手段に大電流が流れて、第2の切換手段が破損する場合があり、また、第1のバッテリは、放電して、電気負荷等への電力供給能力が低下してしまう。そこで、このように、第1のバッテリの充電状態が第2のバッテリの充電状態に対して良好な時は、まず、第1の切換手段を接続状態にして、第1に切換手段を介する経路から第2のバッテリに充電して、両バッテリの電位差を小さくし、但し、第1の切換手段は、長時間接続状態にできないので、所定時間後に第2の切換手段を接続状態にし、第1の切換手段を解除状態にして、第2の切換手段を介する経路から第2のバッテリに充電するのである。こうすることで、第2の切換手段の信頼性を確保しつつ第2バッテリの充電を行うことができ、また、第1のバッテリの放電を抑制することができる。
また、この場合、第1の切換手段を所定期間接続状態にした後に、第2の切換手段を接続状態にした場合に第2の切換手段に流れる電流を推定し、その推定電流が第2切換手段の許容電流より大きい時は、第2の切換手段の接続状態への切換を禁止することで、第2の切換手段の信頼性の確保ならびに第1のバッテリの放電の抑制を一層確実なものとすることができる。
また、上記バッテリの充電装置において、第1のバッテリは、発電機と常時接続されて発電機により充電可能に構成されたものであってよく、その場合に、充電制御手段は、常時は第1の切換手段および第2の切換手段を解除状態にし、第2のバッテリの充電条件が成立した時に、第1のバッテリの充電状態と第2のバッテリの充電状態とを比較して、第1のバッテリの充電状態が第2のバッテリの充電状態に対して悪い時は、第2の切換手段を接続状態にした場合に第2の切換手段に流れる電流を推定して、その推定電流が第2切換手段の許容電流以下になるまで、第1の切換手段および第2の切換手段を解除状態に維持したまま発電機により第1のバッテリに充電し、推定電流が許容電流以下となった後、第2切換手段を接続状態にするよう構成するのがよい。
第2のバッテリの充電は、第2の切換手段を介して第2のバッテリと発電機とを接続することにより行うことができ、また、第1の切換手段を介して第2のバッテリと発電機とを接続することによっても行うことができるが、第1の切換手段は、スタータを駆動する際に接続状態にするもので、大電流を流せるが、長時間接続できないという特性を有するものが使用され、第2の切換手段は、バッテリに充電する際に接続状態にするもので、長時間接続可能であるが、大電流を流せないという特性を有するものが使用されるため、第1のバッテリの充電状態が第2のバッテリの充電状態よりも悪く、かつ、第2の切換手段を流れる電流が信頼性を維持できない程度に大きい場合は、第1のバッテリの充電状態が悪いために、電気負荷等への電力供給能力が低下しており、第1のバッテリの速やかな充電が要求され、また、第2のバッテリの充電は第1バッテリに比べて緊急度合い低いということで、第1の切換手段と第2の切換手段はいずれも解除状態としたままで、まず、第1のバッテリの充電を優先して行い、第2の切換手段を流れる電流が信頼性を損ねない程度になった後で第2の切換手段を接続状態にして第2のバッテリの充電を行うのである。こうすることで、第1のバッテリを優先的に充電することができ、また、第1の切換手段の信頼性を確保しつつ第2バッテリの充電を行うことができる。
このように、本発明のバッテリの充電装置によれば、第1の切換手段と第2の切換手段を使い分けて再始動時専用の第2のバッテリの充電を行うことで、第1の切換手段と第2の切換手段をそれぞれの特性に応じた使い方ができて、各切換手段の耐久性を維持し、信頼性を確保しつつ、第2のバッテリの充電を十分に行えるようにすることができる。
また、特に、第2の切換手段に流れる電流を推定して、その推定電流が第2の切換手段の許容電流より大きい時には、まず、第1の切換手段を接続状態にして、第1の切換手段を介する経路から第2のバッテリに充電するようにバッテリの充電装置を構成することにより、第2の切換手段の信頼性を確保しつつ第2バッテリの充電を行えるようにすることができる。
また、特に、第1のバッテリの充電状態が第2のバッテリの充電状態に対して良好な時は、まず、第1の切換手段を所定時間接続状態にして、第1に切換手段を介する経路から第2のバッテリに充電した後、第1の切換手段を解除状態にし、第2の切換手段を接続状態にして、第2の切換手段を介する経路から第2のバッテリに充電するようにバッテリの充電装置を構成することにより、第2の切換手段の信頼性を確保しつつ第2バッテリの充電を行えるとともに、第1のバッテリの放電を抑制することができ、また、さらに、第1の切換手段を所定期間接続状態にした後に、第2の切換手段を接続状態にした場合に第2の切換手段に流れる電流を推定し、その推定電流が第2切換手段の許容電流より大きい時は、第2の切換手段の接続状態への切換を禁止するよう構成することにより、第2の切換手段の信頼性の確保ならびに第1のバッテリの放電の抑制を一層確実なものとすることができる。
また、特に、第1のバッテリの充電状態が第2のバッテリの充電状態よりも悪く、かつ、第2の切換手段を流れる電流が信頼性を維持できない程度に大きい場合に、第1の切換手段と第2の切換手段はいずれも解除状態としたままで、まず、第1のバッテリの充電を優先して行い、第2の切換手段を流れる電流が信頼性を損ねない程度になった後で第2の切換手段を接続状態にして第2のバッテリの充電を行うようにバッテリの充電装置を構成することにより、第1のバッテリを優先的に充電することができ、また、第1の切換手段の信頼性を確保しつつ第2バッテリの充電を行うことができる。
以下、本発明の実施形態の一例を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の実施形態の一例を示している。図1はこの実施形態に係る車両の制御装置のシステム図、図2は制御動作を示すフローチャート(その1)、図3は制御動作を示すフローチャート(その2)である。
この実施形態の車両は、直列4気筒のエンジン1と自動変速機2とでパワーユニットが構成され、エンジン1を起動する電動式のスタータ3を備え、また、車両およびエンジン用の電源として、メインバッテリ4(第1のバッテリ)およびサブバッテリ5(第2のバッテリ)を備えており、また、エンジン1により駆動されるオルタネータ6(発電機)を備えている。また、この車両には、エンジン1の燃料噴射、点火、吸気流量等を制御し、スタータ3による始動を制御し、オルタネータ6による発電量を制御し、自動変速機2の油圧発生用電動オイルポンプ7(AT電動O/P)、電動パワーステアリング8(電動パワステ)、斜面等で停車したときに車両が後退しないようブレーキ圧を保持するよう作動させる電磁式のヒルホルダー9その他の車両電気負荷(EL)を制御するコントロールユニット10(ECU)が搭載されている。油圧発生用電動オイルポンプ7、電動パワーステアリング8、ヒルホルダー9は、後述のアイドルストップ制御によるエンジン自動停止中も作動させる。
メインバッテリ4は、油圧発生用電動オイルポンプ7、電動パワーステアリング8、ヒルホルダー9等の車両電気負荷(EL)に電力を供給可能とされ、パワーリレー11を介してスタータ3に電力を供給可能とされ、また、チャージリレー12を介する経路によってもスタータ3に電力を供給可能に接続可能とされている。そして、メインバッテリ4は常時充電可能なようオルタネータ6に接続されている。
また、サブバッテリ5は、スタータ3に常時電力を供給可能なよう接続されている。そして、サブバッテリ5は、チャージリレー12を介してオルタネータ6に接続可能とされ、また、パワーリレー11を介する経路によってもオルタネータ6に接続可能とされている。
パワーリレー11は、メインバッテリ4をスタータ3に接続する経路に配置され、接続状態(リレーオン)にて、メインバッテリ4とスタータ3とを接続して、キー始動操作による通常のエンジン始動時に、サブバッテリ5とスタータ3とを常時接続する経路を介してのサブバッテリ5からの電力に加えて、メインバッテリ4からパワーリレー11を介してスタータ3へ電力を供給可能とし、解除状態(リレーオフ)にて、パワーリレー11を介するメインバッテリ4とスタータ3との接続を解除し、パワーリレー11を介するスタータ3へ電力の供給を遮断する。なお、パワーリレー11は、メインバッテリ4からの電力をスタータ3に供給する経路に設けるものであるため、大電流を流せるよう、許容電流の大きいものである必要がある。しかし、そうした大電流を流せるリレーは、通常、接続時間に制約があり(例えば10sec程度)、長くは接続できない。
チャージリレー12は、サブバッテリ5をオルタネータ6に接続する経路に配置され、接続状態(リレーオン)にて、サブバッテリ5とオルタネータ6とを接続して、オルタネータ6により発電される電力をサブバッテリ5に供給(充電)可能とし、解除状態(リレーオフ)にて、チャージリレー12を介するサブバッテリ5とオルタネータ6との接続を解除し、チャージリレー12を介するサブバッテリ5への電力の供給(充電)を遮断する。なお、チャージリレー12は、バッテリ充電のための電力を供給する経路に設けるため、長時間電流を流せるものである必要がある。しかし、そうした長時間電流を流せるリレーは、通常、許容電流が小さく(例えば40A程度)、大きな電流は流せない。
また、チャージリレー12を介してサブバッテリ5をオルタネータ6に接続する経路は、パワーリレー11を介してメインバッテリ4をスタータ3に接続する経路に接続され、パワーリレー11を接続状態とすることによって、オルタネータ6により発電される電力を、サブバッテリ4とスタータ3とを常時接続する経路を介してサブバッテリ5に供給(充電)可能とされ、また、パワーリレー11とチャージリレー12を共に接続状態にすることによって、サブバッテリ5からの電力をチャージリレー12およびパワーリレー11を介する経路からもスタータ3へ供給可能とされている。
コントロールユニット10には、図示しないエアフローセンサ、吸気圧センサ、吸気温センサ、クランク角センサ、カム角センサ、水温センサ、アクセル開度センサ、大気圧センサ等から検出信号が入力され、また、キースイッチ13からエンジン1のキー始動操作の検出信号が入力され、自動変速機2から変速位置信号が入力され、メインバッテリ4のバッテリ電圧を検出する電圧センサ14の検出信号が入力され、サブバッテリ5のバッテリ電圧を検出する電圧センサ15の検出信号が入力される。そして、コントロールユニット10は、入力された情報に基づいて各種演算を行い、エンジン1の燃料噴射弁、スロットル弁、点火装置(いずれも図示省略)に制御信号を出力し、オルタネータ6のレギュレータ回路に制御信号を出力し、スタータ3に制御信号を出力し、また、自動変速機2の油圧発生用電動オイルポンプ7、電動パワーステアリング8、ヒルホルダー9その他の車両電気負荷(EL)に制御信号を出力する。
この実施形態の車両は、燃費低減およびCO2排出量の抑制等を図るため、交差点などで、Dレンジのまま停車したときにエンジン1を自動停止させ、その後、車両の発進操作(アクセル踏み込み)が行われる等の再始動条件が成立したときに自動的に再始動させる自動停止・再始動制御、いわゆるアイドルストップ制御を行う。
アイドルストップ制御におけるエンジン再始動は、基本的にスタータ3を使用せず、逆転再始動方式あるいは正転再始動方式によって行い、ピストン停止位置が適正位置から外れたりして、逆転再始動あるいは正転再始動でエンジンが速やかに再始動しないときは、スタータ3による始動アシストで再始動する。
逆転再始動方式では、アイドルストップのエンジン停止条件として、例えば、ブレーキを踏んでいて(ブレーキオン)、アクセルを離していて(アクセルオフ)、車速が0で、変速位置がDレンジであることを、アイドルストップのエンジン停止条件として設定し、その予め設定したエンジン停止条件が成立したときに、コントロールユニット10は、各気筒への燃料噴射を停止(燃料カット)して、停止位置が適正になるようにエンジン1を自動停止させるとともに、その後に運転者によるアクセル操作が行われる等により再始動条件が成立したとき時に、まず、圧縮行程で停止した気筒(圧縮行程気筒)で最初に燃焼を行わせて、クランクシャフトを少しだけ逆転させ、これにより、膨張行程で停止した気筒(膨張行程気筒)のピストンを一旦上昇させ(上死点に近づけさせ)、その膨張行程気筒の気筒内の空気を圧縮し、燃料を噴射して、混合気の状態で点火し燃焼させることによりクランクシャフトに正転方向の駆動トルクを与え、スタータ3を使用することなくエンジン1を自動的に再始動させる。
この場合、エンジン1は、圧縮行程気筒内に所定量の空気を確保して最初の燃焼でクランクシャフトを少しだけ逆転させ得る程度の燃焼エネルギーを得ることができ、且つ、膨張行程気筒内に多くの空気量を確保しクランクシャフトを正転させるための燃焼エネルギーを充分に発生させることができ、エンジン1をピストン位置が確実に再始動させることが可能となる適正停止範囲になるように自動停止させるよう、コントロールユニット10によって、エンジン回転速度、スロットル弁開度(ブースト圧)を調節し、また、オルタネータ6の発電量を調節する。
正転再始動方式でアイドルストップの再始動を行う場合も、エンジン1を自動停止する制御は、逆転再始動方式の場合と同様である。そして、この場合は、自動停止後、再始動条件が成立すると、膨張行程気筒に対して再始動用の燃料を噴射し、点火を行う。そして、この点火によってエンジン1が始動すると、通常制御に移行する。
また、この実施形態の車両は、上述の通りメインバッテリ4とサブバッテリ5を備え、パワーリレー11およびチャージリレー12の切換によってバッテリ充電を行う2バッテリシステムを採用したものであって、コントロールユニット10は、パワーリレー11、チャージリレー12およびオルタネータ6の制御により、経路を切り換えてメインバッテリ4およびサブバッテリ5の充電を行い、また、アイドルストップ制御によるエンジン自動停止後の再始動時に、パワーリレー11およびチャージリレー12の制御により、メインバッテリ4とサブバッテリ5を使い分けて(サブバッテリ5によって、あるいはメインバッテリ4とサブバッテリ5の両方を使って)始動アシストのためにスタータ3を駆動する。なお、キー始動操作による通常始動時にスタータ3を駆動のための電力は、メインバッテリ4とサブバッテリ5の両方でまかなう。
バッテリ充電の制御において、パワーリレー11とチャージリレー12は、常時は解除状態に維持する。そして、エンジン1が停止し、再始動した後、サブバッテリ5の充電条件(バッテリ電圧が所定電圧以下)が成立した時に、チャージリレー12を接続状態にした場合にチャージリレー12に流れる電流(推定電流)が、チャージリレー12の許容電流より大きいかどうかによって制御を変える。
すなわち、チャージリレー12に流れる電流(推定電流)が許容電流を超えないときは、チャージリレー12を接続状態にして、チャージリレー12を介してサブバッテリ5に充電する通常のバッテリ充電を行うが、チャージリレー12に流れる電流が許容電流より大きく、かつ、メインバッテリ4の充電状態がサブバッテリの充電状態よりも良好な時は、いきなりチャージリレー12を接続状態にすると、メインバッテリ4の放電量が多くなるので、まず、パワーリレー11を所定時間接続状態にして、パワーリレー11を介する経路からサブバッテリ5に充電(急速充電)し、そして、オルタネータ6の発電制御により発電電流を下げてサブバッテリ5に流れる電流を調整する制御(リレー電流調整発電制御)を行い、その後、チャージリレー12を接続状態にし、パワーリレー11を解除状態にして、チャージリレー12を介する経路からサブバッテリ5に充電する。
その際、パワーリレー11には接続時間(通電時間)に制限があるので、所定時間(例えば10sec)接続状態にして、それでサブバッテリ5が充電され、メインバッテリ4とサブバッテリ5との電位差が小さくなって、チャージリレー12に流れる電流(推定電流)が許容電流以下になったら、チャージリレー12を介する経路に切り換える。しかし、チャージリレー12に流れる電流(推定電流)が許容電流以下にならなければ、チャージリレー12の接続状態への切換は行わず(禁止する)、パワーリレー11の接続状態を一旦解除し、一定時間(パワーリレー11の温度を下げるための休止時間として、雰囲気温度にもよるが、60℃前後では約5分の休止時間が必要)待って、再びパワーリレー11を接続状態にして充電(急速充電)させ、電位差が小さくなってからチャージリレー12を介する経路に切り換える。
また、メインバッテリ4の充電状態がサブバッテリ5の充電状態よりも悪く、かつ、チャージリレー12を流れる電流(推定電流)が許容電流よりも大きい場合は、メインバッテリ4の充電を優先するために、パワーリレー11とチャージリレー12はいずれも解除状態としたまま、まず、メインバッテリ4の充電を行い、チャージリレー12を流れる電流(推定電流)が許容電流以下となった後でチャージリレー12を接続状態にしてサブバッテリ5の充電を行う。
バッテリ充電制御の具体的な処理は図2および図3に示すとおりで、スタートすると、まず、アイドルストップのエンジン停止条件が成立したかどうかを判定する(ステップS1)。ここでは、例えば、ブレーキを踏んでいて(ブレーキオン)、アクセルを離していて(アクセルオフ)、車速が0で、変速位置がDレンジであるという条件を全て満たしているときに、エンジン停止条件が成立したと判定する。
そして、エンジン停止条件が成立するまで待ち、エンジン停止条件が成立すると、チャージリレー12を解除状態にし(ステップS2)、パワーリレー11を解除状態にし、アイドルストップのエンジン停止を実行するために燃料カット(F/C)を行う(ステップS4)。
そして、エンジン1が停止したかどうかを判定し(ステップS5)、エンジン1が停止するまで、そのままの状態で燃料カットを続ける。
そして、エンジン1が停止したら、再始動条件が成立したかどうかを判定する(ステップS6)。ここでは、例えば、アクセルが踏み込まれたときに、再始動条件が成立したと判定する。
そして、再始動条件が成立するまで待ち、再始動条件が成立したら、上述の逆転再始動方式あるいは正転再始動方式の再始動制御を実行し、逆転再始動あるいは正転再始動でエンジンが速やかに再始動しないときは、スタータ3による始動アシストの再始動制御を実行し(ステップS7)、エンジン1が起動したかどうかを判定して、起動するまで再始動制御を繰り返す。
そして、エンジン1が起動したら、メインバッテリ4およびサブバッテリ5のバッテリ電圧から、チャージリレー12を接続した時にチャージリレー12に流れる電流を推定(予測)する(ステップS9)。
そして、サブバッテリ5のバッテリ電圧から、サブバッテリ5の充電要求があるかどうかを判定して(ステップS10)、要求がなければそのまま何もせずにリターンする。
また、サブバッテリ5の充電要求があるときは、チャージリレー12に流れる電流(推定電流)が許容電流(40A)以下かどうかを判定する(ステップS11)。そして、許容電流(40A)以下であれば、チャージリレー12を接続状態にする(ステップS12)。
また、チャージリレー12に流れる電流(推定電流)が許容電流(40A)以下でないときは、メインバッテリ4のバッテリ電圧とサブバッテリ5のバッテリ電圧を比較して(ステップS13)、メインバッテリ4の方が電圧が高いというときは、パワーリレー11を接続状態にし(ステップS14)、急速充電制御を行い(ステップS15)、パワーリレー11の接続時間をカウントする接続カウンタをカウントアップし(ステップS16)、パワーリレー接続カウンタの値が所定時間(例えば5sec)の経過を示す値になったかどうかを判定し(ステップS17)、所定時間(例えば5sec)が経過するまで、パワーリレー11を接続状態にしたままで、急速充電制御を繰り返す。
そして、所定時間が経過したら、オルタネータ6の発電電圧を下げていって発電を抑えていく制御(リレー電圧調整発電制御)を行い(ステップS18)、チャージリレー12を流れる電流(推定電流)が許容電流(40A)以下になったかどうかを見て(ステップS19)、許容電流(40A)以下になったら、パワーリレー11を接続状態としている間にサブバッテリ5が充電されて、電位差が少なくなってきたということで、チャージリレー12を介する充電に切り換えるためにチャージリレー12を接続状態にする(ステップS20)。そして、パワーリレー11の接続状態を解除する(ステップS21)。
また、リレー電圧調整発電制御後にチャージリレー12に流れる電流(推定電流)が許容電流(40A)以下にならないときは、パワーリレー接続カウンタの値が所定時間(例えば10sec)の経過を示す値になったかどうかを見て(ステップS22)、所定時間(例えば10sec)が経過するまでは、リレー電流調整発電制御を繰り返し、所定時間(例えば10sec)が経過すると、パワーリレー11を解除状態にして(ステップS23)、通常の発電制御を行う(ステップS24)。
そして、パワーリレー11の温度を下げるための休止時間(雰囲気温度にもよるが、60℃前後では約5分)をカウントするパワーリレー解除カウンタの値を所定値に設定する(ステップS25)。
そして、パワーリレー解除カウンタの値が0(ゼロ)になったかどうかを判定し(ステップS26)、0(ゼロ)になっていなければ、パワーリレー解除カウンタをカウントダウンし(ステップS27)、0(ゼロ)になるまで待って、0(ゼロ)になったら、もう一度パワーリレー11を接続状態とするステップ(ステップS14)に戻って、チャージリレー12を流れる電流(推定電流)が許容電流(40A)以下になるまで繰り返す。
また、メインバッテリ4の電圧がサブバッテリ5の電圧より高くないときは、メインバッテリ4を充電する電圧調整発電制御を行い(ステップS28)、メインバッテリ4およびサブバッテリ5のバッテリ電圧から、チャージリレー12を接続した時にチャージリレー12に流れる電流を推定(予測)し(ステップS29)、チャージリレー12を流れる電流(推定電流)が許容電流(40A)以下であるかどうかを見て(ステップS30)、許容電流(40A)以下であれば、チャージリレー12を接続状態にし(ステップS31)、許容電流(40A)以下でなければ、メインバッテリ4を充電する電圧調整発電制御を繰り返して、許容電流(40A)以下になるのを待つ。
以上、実施形態の一例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他様々な態様で実施することが可能である。
本発明の実施形態に係る車両の制御装置のシステム図である。 本発明の実施形態の制御動作を示すフローチャート(その1)である。 本発明の実施形態の制御動作を示すフローチャート(その2)である。
符号の説明
1 エンジン
2 自動変速機
3 スタータ
4 メインバッテリ
5 サブバッテリ
6 オルタネータ
10 コントロールユニット
11 パワーリレー
12 チャージリレー
13 キースイッチ
14、15 電圧センサ
EL 車両電気負荷

Claims (5)

  1. 所定のエンジン自動停止条件が成立した時にエンジンを自動停止させ、停止後所定の再始動条件が成立した時にエンジンを自動的に再始動させるエンジン自動停止・再始動制御手段と、エンジン自動停止中に車両の所定の電気負荷に電力を供給するとともにエンジン自動停止後の再始動時にスタータに電力を供給可能な第1のバッテリと、エンジン自動停止後の再始動時にスタータに電力を供給する第2のバッテリとを備えた車両におけるバッテリの充電装置であって、
    前記第1のバッテリと前記スタータとを接続して該スタータに電力を供給可能とするとともに前記第2のバッテリと発電機とを接続して該発電機により発電される電力を前記第2のバッテリに供給可能とする接続状態と前記第1のバッテリと前記スタータとの接続を解除するとともに前記第2のバッテリと前記発電機との接続を解除する解除状態とに切換可能な第1の切換手段と、
    前記第2のバッテリと前記発電機とを接続して該発電機により発電される電力を前記第1の切換手段を介さずに前記第2のバッテリに供給可能とする接続状態と前記第2のバッテリと前記発電機との接続を解除する解除状態とに切換可能な第2の切換手段と、
    前記第1および第2の両切換手段の切換状態を制御して前記第2のバッテリを充電する充電制御手段を備えたバッテリの充電装置。
  2. 前記充電制御手段は、常時は前記第1の切換手段および前記第2の切換手段を解除状態にし、前記第2のバッテリの充電条件が成立した時に、前記第2の切換手段を接続状態にした場合に該第2の切換手段に流れる電流を推定して、その推定電流が前記第2の切換手段の許容電流より大きい時に、前記第1の切換手段を接続状態にするよう構成された請求項1記載のバッテリの充電装置。
  3. 前記充電制御手段は、常時は前記第1の切換手段および前記第2の切換手段を解除状態にし、前記第2のバッテリの充電条件が成立した時に、前記第1のバッテリの充電状態と前記第2のバッテリの充電状態とを比較して、前記第1のバッテリの充電状態が前記第2のバッテリの充電状態に対して良好な時は、前記第1の切換手段を所定時間接続状態にし、その後、前記第1の切換手段を解除状態にし、前記第2の切換手段を接続状態にするよう構成された請求項1記載のバッテリの充電装置。
  4. 前記充電制御手段は、前記第1の切換手段を所定期間接続状態にした後に、前記第2の切換手段を接続状態にした場合に該第2の切換手段に流れる電流を推定し、その推定電流が前記第2切換手段の許容電流より大きい時は、前記第2の切換手段の接続状態への切換を禁止するよう構成された請求項3記載のバッテリの充電装置。
  5. 前記第1のバッテリは、発電機と常時接続されて該発電機により充電可能に構成され、前記充電制御手段は、常時は前記第1の切換手段および前記第2の切換手段を解除状態にし、前記第2のバッテリの充電条件が成立した時に、前記第1のバッテリの充電状態と前記第2のバッテリの充電状態とを比較して、前記第1のバッテリの充電状態が前記第2のバッテリの充電状態に対して悪い時は、前記第2の切換手段を接続状態にした場合に該第2の切換手段に流れる電流を推定して、その推定電流が前記第2切換手段の許容電流以下になるまで、前記第1の切換手段および前記第2の切換手段を解除状態に維持したまま前記発電機により前記第1のバッテリに充電し、前記推定電流が前記許容電流以下となった後、前記第2切換手段を接続状態にするよう構成された請求項1記載のバッテリの充電装置。
JP2007033991A 2007-02-14 2007-02-14 バッテリの充電装置 Expired - Fee Related JP4930086B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007033991A JP4930086B2 (ja) 2007-02-14 2007-02-14 バッテリの充電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007033991A JP4930086B2 (ja) 2007-02-14 2007-02-14 バッテリの充電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008195294A JP2008195294A (ja) 2008-08-28
JP4930086B2 true JP4930086B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=39754637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007033991A Expired - Fee Related JP4930086B2 (ja) 2007-02-14 2007-02-14 バッテリの充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4930086B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011195065A (ja) * 2010-03-22 2011-10-06 Denso Corp 車両用制御装置
FR2985046B1 (fr) * 2011-12-22 2014-01-17 Valeo Equip Electr Moteur Dispositif de maintien de tension au demarrage pour vehicule automobile

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4302307B2 (ja) * 2000-09-21 2009-07-22 古河電気工業株式会社 アイドリングストップ機能を有する車両、および、車両に搭載した蓄電池の残存容量算出方法と装置
JP3812459B2 (ja) * 2002-02-26 2006-08-23 トヨタ自動車株式会社 車両の電源制御装置
JP2004190626A (ja) * 2002-12-13 2004-07-08 Toyota Motor Corp 電源システムの制御装置
JP4333472B2 (ja) * 2003-06-27 2009-09-16 トヨタ自動車株式会社 車載エンジン始動制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008195294A (ja) 2008-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2677636C2 (ru) Способ улучшенной эксплуатации двигателя для мягкогибридного транспортного средства
JP4798071B2 (ja) エンジンの自動停止装置
EP1903199B1 (en) Engine idle stop control device and method
JP3826992B2 (ja) アイドルストップ車両
JP2006029142A (ja) 車両のエンジン始動制御装置
JP2001099039A (ja) エンジン結合型モータの制御装置
JP2004197719A (ja) エンジン始動装置
JP4096785B2 (ja) 車両用電源システム
JP2009095161A (ja) エンジンの制御装置
JP2004232489A (ja) 内燃機関の始動制御装置
JP4720795B2 (ja) バッテリの充電装置
JP2005112250A (ja) 電源回路および車両
JP2004278365A (ja) エンジンの停止始動装置
JP4930086B2 (ja) バッテリの充電装置
JP2009222001A (ja) ディーゼルエンジンの自動停止装置
JP4853400B2 (ja) 車両用制御装置
JP4788660B2 (ja) 車両用エンジンの制御装置
JP4835458B2 (ja) 車両の制御装置
JP2008154383A (ja) 車両用発電機の制御装置
JP4214812B2 (ja) アイドルストップ装置
JP3829379B2 (ja) 内燃機関の自動始動停止装置
JP2004150354A (ja) 内燃機関の運転制御装置
JP2017110605A (ja) 車両の制御装置
JP6682383B2 (ja) 車両用制御装置
JP6651058B2 (ja) エンジン制御装置およびエンジンシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4930086

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees