JP4927881B2 - セル測定のための伝送ギャップの効果的な利用 - Google Patents

セル測定のための伝送ギャップの効果的な利用 Download PDF

Info

Publication number
JP4927881B2
JP4927881B2 JP2008557523A JP2008557523A JP4927881B2 JP 4927881 B2 JP4927881 B2 JP 4927881B2 JP 2008557523 A JP2008557523 A JP 2008557523A JP 2008557523 A JP2008557523 A JP 2008557523A JP 4927881 B2 JP4927881 B2 JP 4927881B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission gap
criterion
bsic
gap
cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008557523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009528800A (ja
Inventor
バートタチャージー、スプラティク
アマーガ、メッサイ
ドング、ブライアン
シン、ガーディープ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=38336887&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP4927881(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2009528800A publication Critical patent/JP2009528800A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4927881B2 publication Critical patent/JP4927881B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/10Scheduling measurement reports ; Arrangements for measurement reports
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/02Arrangements for optimising operational condition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本開示は、一般に通信に関し、より詳細には、非同期通信ネットワークにおけるセル測定に関する。
無線通信ネットワークは、音声、パケットデータ、ブロードキャスト、メッセージングなど、様々な通信サービスを提供するために広く配備される。これらの無線ネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザ向けの通信をサポートすることが可能であり得る。かかる無線ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、および周波数分割多元接続(FDMA)ネットワークを含む。これらの無線ネットワークは、当技術分野で知られている、広帯域CDMA(W−CDMA)、cdma2000、移動通信グローバルシステム(Global System for Mobile Communications)(GMS)など、様々な無線技術を利用することも可能である。
端末(例えば、移動通信電話)は、W−CDMAネットワークを実施するユニバーサルモバイル電気通信システム(Universal Mobile Telecommunication System)(UMTS)ネットワークおよびGSMネットワークなど、複数の無線ネットワークと通信することが可能であり得る。各無線ネットワークは、通常、多くのセルを含み、用語「セル」は、その用語が使用されるコンテキストに応じて、基地局または基地局の受信可能範囲領域を指す場合がある。端末は、通常、任意の所与の時点で、1つの無線ネットワークだけの中でサービス提供するセルと通信するが、その他の無線ネットワーク内のセルに関して定期的に測定することが可能である。セル測定は、受信信号強度、周波数、タイミング、およびセルの識別性に関する測定を含み得る。セル測定は、端末が、その他の無線ネットワーク内の任意のセルが、現在のサービス提供しているセルよりもより良好かどうかを確認することを可能にする。その他の無線ネットワーク内により良好なセルが見つかった場合、端末は、その他の無線ネットワークに切り換えて、より良好なセルからサービスを受信することが可能である。
可能な限り素早くかつ効率的にセル測定を行うことが所望される。例えば、端末は、移動体であってよく、サービス提供している無線ネットワークの受信可能範囲の外に移動していてもよい。セル測定を完了して、より良好なセルをより早く報告することによって、端末は、呼出しが中断される前により良好なセルに渡されることが可能である。しかし、GSMネットワークおよびUMTSネットワークは、非同期的に動作する可能性があり、結果として、GSMネットワーク内のセルのタイミングは、UMTSネットワーク内のセルのタイミングに基づいて確認され得ない、かつ逆も同様である。さらに、各ネットワーク内のセルは、互いに非同期的に動作することが可能である。ネットワークでの非同期的な動作およびセルのレベルはセル測定を複雑にする。
したがって、非同期通信ネットワーク内でセル測定を効率的に行うための技術の必要が当技術分野に存在する。
発明の概要
非同期通信ネットワーク(例えば、GSMネットワークおよびUMTSネットワーク)内でセル測定を行うために伝送ギャップを効率的に利用するための技術が本明細書で説明される。端末は、1つの無線ネットワーク(例えば、UMTSネットワーク)と通信して、測定するためにもう1つの無線ネットワーク(例えば、GSMネットワーク)内のセルのリストを取得する。端末は圧縮モードで動作し、異なる測定目的で、複数の伝送ギャップパターン系列を受信する。例えば、端末は(1)ギャップ1と呼ばれる、リスト内のセルに関して受信信号強度表示器(RSSI)測定を行うための伝送ギャップパターン系列と、(2)ギャップ2と呼ばれる、測定されているセルを識別するために基地トランシーバ局識別コード(base transceiver station identity code)(BSIC)識別を実行するための伝送ギャップパターン系列と、(3)ギャップ3と呼ばれる、識別されているセルを再確認するためにBSIC再確認を実行するための伝送ギャップパターン系列とを取得することが可能である。各伝送ギャップパターン系列は、セル測定に使用され得る伝送内のギャプ(すなわち、伝送ギャップ)を含む。
端末は、その指定された目的のために、または代替の目的のために、各伝送ギャップを利用することが可能である。各伝送ギャップに関して、伝送ギャップのために指定された目的が確認される。伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかも、少なくとも1つの基準に基づいて決定される。少なくとも1つの基準が満たされ、そうでなければ指定された目的のために使用される場合、伝送ギャップは代替の目的のために使用される。
伝送ギャップのために指定された目的はBSIC識別またはBSIC再確認であり得、例えば、第1のRSSI走査が完了されておらず、識別のためにセルが利用可能でない場合、伝送ギャップはRSSI測定のために使用されることが可能である。指定された目的はBSIC再確認であり得、例えば、セルが識別されていない場合、または伝送ギャップが任意の識別されたセルの再確認のために使用可能でない場合、伝送ギャップはBSIC識別のために使用されることが可能である。指定された目的はRSSI測定であり得、例えば、セルが識別されていない場合および/または少なくとも1つの新しいセルに関してRSSI測定が行われている場合、伝送ギャップはBSIC識別のために使用されることが可能である。指定された目的はBSIC識別であり得、識別されたセルが十分強く、特定の期間内に再確認されておらず、伝送ギャップを用いて再確認され得る場合、伝送ギャップはBSIC再確認のために使用されることが可能である。一般に、伝送ギャップは、任意の基準に基づいて代替の目的のために使用されることが可能である。
本発明の様々な態様および実施形態が、下でさらに詳細に説明される。
本発明の特徴および性質は、その全体にわたって同じ参照符号がそれに対応して識別する図面と共に下に記載される詳細な説明からより明らかになるであろう。
詳細な説明
用語「例示的」は、本明細書で「例、事例または例示として機能すること」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」として説明される任意の実施形態または構成は、その他の実施形態または構成に勝って好ましいまたは有利であると解釈されるとは限らない。
本明細書で説明されるセル測定技術は、様々な非同期通信ネットワークに関して使用されることが可能である。明瞭さのために、これらの技術は、GSMネットワークおよびUMTSネットワークに関して下で説明される。
図1は、GSMネットワーク110とUMTSネットワーク120とを含む公衆陸上移動体ネットワーク(public land mobile network)(PLMN)110を示す。用語「ネットワーク」および「システム」は、多くの場合、交換可能に使用される。GSMは、音声サービスおよび低レートから中レートのパケットデータサービスを提供することができる無線技術である。GSMネットワークは世界中で広く配備される。W−CDMAは、拡張されたサービスおよび能力(例えば、より高いデータ転送速度、同時の音声およびデータ呼出など)を提供することができる新しい無線技術である。UMTSネットワーク120は、W−CDMAを実施し、UMTS地上波無線アクセスネットワーク(UMTS Terrestrial Radio Access Network)(UTRAN)とも呼ばれる。用語「UMTS」および「W−CDMA」は、以下の説明において交換可能に使用される。GSMネットワーク110およびUMTSネットワーク120は、異なる無線技術(GSMおよびW−CDMA)を用いるが、同じサービスプロバイダまたは同じネットワークオペレータに属す、2つの無線ネットワークである。GSMおよびUMTSは、公に利用可能である、「三世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と呼ばれるコンソーシアムからの文書で説明される。
GSMネットワーク110は、GSMネットワークの受信可能範囲領域内の端末と通信する基地局112を含む。基地局は、端末と通信し、ノードB、基地トランシーバ局(BTS)、アクセスポイントなどとも呼ばれる場合がある固定局である。基地局コントローラ(BSC)は基地局112に結合して、これらの基地局に対して調整および制御を提供する。UMTSネットワーク120は、UMTSネットワークの受信可能範囲領域内の端末と通信する基地局122を含む。無線ネットワークコントローラ(RNC)124は基地局122と結合して、これらの基地局に対して調整および制御を提供する。RNC124、は、GSMネットワークとUMTSネットワークの間の網間接続をサポートするためにBSC114と通信する。
マルチモード端末150(例えば、デュアルモードの移動通信電話)は、通常、任意の所与の時点で、1つの無線ネットワークを用いて、GSMネットワーク110およびUMTSネットワーク120と通信することが可能である。この能力は、ユーザが同じ端末を用いて、UMTSの性能利点とGSMの受信可能範囲の利点とを取得することを可能にする。端末150は、固定であってもよく、または移動体であってもよく、ユーザ装置(UE)、移動体局(MS)、移動体装置(ME)などと呼ばれる場合もある。端末150は、移動通信電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信装置、加入者装置などであり得る。
図2は、UMTS内のダウンリンクに関するフレーム構造を示す。このフレーム構造は、端末のためにユーザ特定データを運ぶ、ダウンリンク専用の物理チャネル(DPCH)のために使用される。データ伝送に関するタイムラインは無線フレームに分割される。各無線フレームは、制御チャネル上で送信される12ビットのシステムフレーム番号(SFN)によって識別される。SFNは、特定の時間にゼロにリセットされ、その後、各無線フレームに関して1つだけ増分され、4095の最大値に達した後、ゼロにラップアラウンドする。各無線フレームは、10ミリ秒(ms)の期間を有し、スロット0からスロット14としてラベルづけされる、15個のスロットにさらに区分される。各スロットは、ユーザ特定データ向けの2個のデータフィールド(データ1およびデータ2)と、電力制御情報向けの送信電力制御(TPC)フィールドと、フォーマット情報(例えば、送信ブロックの数、送信ブロックのサイズなど)向けのトランスポートフォーマットの組合せ表示器(TFCI)フィールドと、パイロット向けのパイロットフィールドとを含む。
図3は、GSM内のフレーム構造を示す。データ伝送に関するタイムラインはスーパーフレームに分割される。各スーパーフレームは、6.12秒の期間を有し、1326個のTDMAフレームを含む。スーパーフレームは、(図3に示されるように)51フレームの26個マルチフレームまたは26フレームの51個のマルチフレームに区分されることが可能である。GSM内の制御チャネル/オーバヘッドチャネルは、51フレームのマルチフレーム構造を使用する。51フレームの各マルチフレームは、TDMAフレーム0から50とラベルづけされる、51個のTDMAフレームを含む。各TDMAフレームは、4.615msの期間を有する。以下の説明で、TDMAフレームは、GSMフレームとも呼ばれる。
GSM向けの制御チャネルは、周波数訂正チャネル(FCCH)と、同期化チャネル(SCH)と、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)と、共通制御チャネル(CCCH)とを含む。FCCHは、端末がFCCHを送信するにGSMセル関して周波数と粗いタイミング情報とを取得することを可能にするトーンを運ぶ。FCCHは、51フレームの各マルチフレームのGSMフレーム0、10、20、30および40の中で送信される。SCHは、(1)端末のタイミングとフレームナンバリングとを同期化するために端末によって使用される削減されたGSMフレーム番号(RFN)と、(2)SCHを送信するGSMセルを識別するBSICとを運ぶ。SCHは、51フレームの各マルチフレームのGSMフレーム1、11、21、31および41の中で送信される。BCCHはシステム情報を運び、51フレームの各マルチフレームのGSMフレーム2、3、4および5の中で送信される。CCCHは制御情報を運び、アイドル端末のためにページングメッセージを運ぶページングチャネル(PCH)を実施するためにも使用される。GSM内の制御チャネルは、公に利用可能である、文書3GPP TS05.01で説明される。
GSMネットワーク110は、1つまたは複数の周波数帯域上で動作する。各周波数帯域は周波数の範囲を網羅して、いくつかの200kHz無線周波数(RF)チャネルに分割される。各RFチャネルは、特定のARFCN(絶対無線周波数チャネル番号)によって識別される。例えば、GSM900周波数帯域はARFCN1から124までを含み、GSM1800周波数帯域はARFCN512から885までを含み、GSM1900周波数帯域はARFCN512から810までを含む。
各GSMセルは、ネットワークオペレータによってそのセルに割り当てられたRFチャネルのセット上でトラフィックデータとオーバヘッドデータとを送信する。セル間の干渉を低減するために、互いに近接して配置されたGSMセルには、RFチャネルの異なるセットが割り当てられ、結果として、これらのセルからの伝送は互いに干渉しない。各GSMセルは、そのセルに割り当てられた1つまたは複数のRFチャネル上でFCCH、SCH、およびBCCHを送信する。これらの制御チャネルを送信するために使用されるRFチャネルは、BCCHキャリアと呼ばれる。
端末150は、例えば、音声呼出のために、UMTSネットワーク120と通信することが可能である。端末150は、UMTSネットワーク120から、最高で32個のGSM近接セルと、最高で64個のUMTS近接セルとを含む、監視リストを受信することが可能である。監視リストは、監視セット、近接セルリストなどを呼ばれる場合もある。監視リストは、(1)BCCHキャリアのARFCNおよび各GSM近接セルのBSICと、(2)ユニバーサルARFCN(UARFCN)および各UMTS近接セルのスクランブリングコードとを表示する。端末150は、より良好なセルを探すために、3GPPによって特定されるように、監視リスト内のGSMセルおよびUMTSセルに関して測定を行う。
GSMネットワーク110で、近接セルは、上で留意されたように、セル内の干渉を回避するために、異なるRFチャネル上で送信する。したがって、GSM近接セルに関して測定を行うために、端末150は、UMTSサービス提供するセルから遠くにそのRF受信機を調整する必要がある場合がある。遠くに調整する間は、端末150はUMTSサービス提供するセルからデータを受信することまたは当該セルにデータを送信することができない。UMTSは、端末150がUMTSネットワークからのデータを失わずにGSMセルに関して測定を行うことを可能にするための機構を提供する。
UMTSは、ダウンリンク上で圧縮モードをサポートする。圧縮モードで、UMTSサービス提供するセルは、無線フレームの一部の間だけ端末150にデータを送信し、次いで、無線フレームの残りの部分内で伝送ギャップを作成する。端末150は、GSMセルに関して測定を行うために、伝送ギャップの間、UMTSネットワーク120を一時的に離れることが可能である。
図4は、UMTS内の圧縮モード伝送を示す。圧縮モードでは、端末150向けのユーザ特定データは、伝送ギャップパターン1および2を交互に並べることからなる、伝送ギャップパターン系列に従って送信される。各伝送ギャップパターンは、1つまたは複数の伝送ギャップを含む。各伝送ギャップは、1個の無線フレーム内で完全に発生する可能性があり、または2個の無線フレーム内全体に及ぶ可能性もある。伝送ギャップパターン系列は、以下のパラメータによって定義される。
TGPRC(伝送ギャップパターン繰返しカウント):伝送ギャップパターン系列内の伝送ギャップパターンの数。
TGSN(伝送ギャップ開始スロット番号):伝送ギャップパターン内の第1の伝送ギャップスロットのスロット番号(スロット1から14)。
TGL1(伝送ギャップ長1):各伝送ギャップパターン内の第1の伝送ギャップの期間(1から14スロット)。
TGL2(伝送ギャップ長2):各伝送ギャップパターン内の第2の伝送ギャップの期間(1から14スロット)。
TGD(伝送ギャップ距離):第1および第2の伝送ギャップの開始スロット間の期間(15から269スロット)。
TGPL1(伝送ギャップパターン長1):伝送ギャップパターン1の期間(1から144無線フレーム)。
TGPL2(伝送ギャップパターン長2):伝送ギャップパターン2の期間(1から144無線フレーム)。
圧縮モードは、そのすべてが公に利用可能である、文書3GPP TS25.212(4.4項)、25.213(5.2.1項および5.2.2項)、ならびに25.215(6.1項)で説明される。
図5は、3GPP TS25.133に従ってGSMセルを測定するための例示的なプロセス500を示す。端末150は、例えば、UMTSネットワーク120を用いた音声呼出の間に、プロセス500を実行することが可能である。端末150は、UMTSネットワーク120から、最高で32個のGSM近接セルと、最高で64個のUMTSセルとを有する監視リストを取得する。UMTSネットワーク120は、BSICを検証して、GSMセルを測定するよう端末150に要求することができる。この場合、端末150は、監視リスト内のGSMセルに関して受信信号強度を測定して、これらのGSMセルに関してRSSI測定のセットを取得する(ブロック510)。RSSI測定は、本明細書でギャップ1と呼ばれる、「GSMキャリアRSSI測定」の目的を有する伝送ギャップパターン系列を使用して行われ得る。ブロック510内のRSSI測定は下で詳細に説明される。
端末150は、これらのGSMセルに関するRSSI測定に基づいて、監視リスト内のGSMセルを降順に整理する。したがって、端末150は、第1のRSSI走査が完了し、監視リスト内のすべてのGSMセルに関してRSSI測定の初期の/第1のセットが取得されるまで、ブロック520に進まない。端末150は、次いで、ハンドオーバの候補である、最高で8個の最強GSMセルのBSICを識別する(ブロック520)。BSIC識別は、本明細書でギャップ2と呼ばれる、「GSM初期のBSIC識別」の目的を有する伝送ギャップパターン系列を使用して実行されることが可能である。ブロック520のBSIC識別も下で詳細に説明される。端末150は、各識別されたGSMセルのBSICを定期的に再確認する(ブロック530)。BSIC再確認は、本明細書でギャップ3と呼ばれる、「GSM BSIC再確認」の目的を有する伝送ギャップパターン系列を使用して実行されることが可能である。
図6は、端末150によって維持され得る3つのセルリストの図を示す。監視リストは、測定されることになる最高で32個のGSM近接セルを含む。各RSSI走査で、端末150は、監視リスト内のすべてのGSMセルに関してRSSI測定を行い、端末150によって受信された8個の最強のGSMセルである、上位8個のGSMセルを提供する。BSIC_IDリストは、識別されていない上位8個のGSMセルを含む。BSIC_IDリスト内のGSMセルが識別されるときはいつでも、そのGSMセルは再確認リストに移動される。再確認リスト内の各GSMセルは定期的に再確認される。再確認タイムアウト期間内に再確認されないGSMセルは、BSIC_IDリストに送信し戻される。
BSIC_IDリストは、上位8個のGSMセルを記憶して、もしあれば、上位8個の中にない、その他のGSMセルを破棄する。識別タイムアウト期間内に識別されないGSMセルは、このセルに関するRSSI測定が、タイムアウト終了にまだ直面していないその他のGSMセルに関するRSSI測定より強い場合でさえ、BSIC_IDリストの一番下に送信される。BSIC_IDリストは、2個のサブリスト(BSIC_IDタイムアウトにまだ直面していないGSMセルの非タイムアウトサブリストおよびBSIC_IDタイムアウトに直面したGSMセルのタイムアウトサブリスト)を有すると考えられてよい。各サブリスト内のGSMセルは、それらのRSSI測定に基づいて、独立して整理される。タイムアウトリストは、非タイムアウトリストの下に添付される。
図6の3つのリストは、経時的に動的に更新されることが可能である。監視リストは、ネットワークからのシグナリング(例えば、測定制御メッセージ(MCM)メッセージ)を経由して、新しいGSMセルを用いて更新されることが可能である。BSIC_IDリストおよび再確認リストは、GSMセルが識別されると更新されることが可能である。GSMへのハンドオーバが望まれるまたは必要である場合、任意の所与の時点で、再確認リスト内に少なくとも1つの良好なGSMセルを有することが所望される。
端末150が圧縮モードを要求する場合、UMTSネットワーク120は、それぞれ、RSSI測定、BSIC識別、およびBSIC再確認の目的のためにギャップ1、ギャップ2およびギャップ3を提供する。UMTSネットワーク120は、通常、すべての3個のギャップを同時に(例えば、音声呼出の開始時に)提供する。UMTSネットワーク120は、様々な方法でギャップ1、ギャップ2およびギャップ3を定義することができる。
図7は、端末150に提供され得るギャップ1、ギャップ2およびギャップ3の例示的なセットを示す。表1は、ギャップ1、ギャップ2およびギャップ3のこの例示的なセットに関するパラメータを列挙する。表1では、2、3および4の伝送ギャップ測定目的(TGMP)は、それぞれ、ギャップ1、ギャップ2およびギャップ3に対応する。各ギャップは、TGPRCに関する0の値(表1内で示されない)によって示される、無限期間を有する。ギャップ1は、接続フレーム番号(TGCFN)nで始まり、ギャップ2は接続フレーム番号n+2で始まり、ギャップ3は接続フレーム番号n+6で始まる。一般に、各ギャップに関するTGCFNは、(1)2個の異なるギャップからの伝送ギャップが単一の無線フレーム内で衝突しないように、かつ(2)任意の3個の連続無線フレームからの2個以下の無線フレームが圧縮されるように選択される。
各ギャップは2個の伝送ギャップパターンを含む。各伝送ギャップアパターンは、8個の無線フレーム期間すなわち80msを有し、4.615msの1つのGSMフレームよりわずかに広い、7個のスロットすなわち幅4.67msの1つの伝送ギャップを含む。各伝送ギャップパターン内の第2の伝送ギャップは、TGDを270スロットに設定することによって省略される。各ギャップ向けの伝送ギャップは、したがって、80msだけ間隔が空けられる。ギャップ2内の伝送ギャップは、ギャップ1内の伝送ギャップに関して、2個の無線フレームすなわち20msだけ遅延する。ギャップ3内の伝送ギャップは、ギャップ2内の伝送ギャップに関して、4個の無線フレームすなわち40msだけ遅延する。
Figure 0004927881
図7および表1は、セル測定のために割り当てられることが可能なギャップ1、ギャップ2およびギャップ3の例示的なセットを示す。UMTSネットワーク120は、表1内で提示されたそれらの値と異なるパラメータ値を有するギャップを割り当てることも可能である。
図7はまた、51フレームのマルチフレーム内のGSMフレームに対するギャップ1、ギャップ2およびギャップ3の中の伝送ギャップの例示的な位置合わせ(alignment)も示す。UMTSセルのタイミングは、GSMセルのタイミングに関して非同期である得るため、ギャップ1、ギャップ2およびギャップ3の伝送ギャップは、任意の所与の時点で、GSMフレームのうちのいずれかと重複する可能性がある。
端末150は、端末がUMTSネットワーク120から監視リストと伝送ギャップパターン系列とを初めて受信する場合、図5のブロック510、520および530の3つのタスクを順次に実行する。3つのタスクの各々は、下で説明されるように実行されることが可能である。
端末150は、監視リスト内のすべてのGSMセルに関してブロック510でRSSI測定を実行して、これらのGSMセルに関してRSSI測定のセットを取得する。端末150は、各GSMセルに関して少なくとも3つのRSSIサンプルを採取し、そのGSMセルに関してRSSI測定を取得するためにこれらのRSSIサンプルをフィルタ処理/平均化する。各RSSIサンプルは、1つのGSMセルの1つのRFチャネルに関する電力測定である。電力測定は、任意のGSMフレーム内で行われ得る。端末150は、各GSMセル向けのRSSIサンプルの間隔を適時に可能な限り遠くはなす。これは、例えば、監視リスト内のGSMセル全体にわたって3度巡回し、監視リスト全体にわたって各サイクル内の各GSMセルに関して1つのRSSIサンプルを採取することによって達成され得る。表2は、端末150が異なるギャップ長に関して各伝送ギャップを採取することが要求されるRSSIサンプルの最低数を列挙する。
Figure 0004927881
RSSI走査を実行するために要求される総時間は、監視リスト内のGSMセルの数、RSSI測定のために使用される伝送ギャップの数、RSSI測定のために使用される各伝送ギャップの期間に依存する。RSSI走査のために必要とされる無線フレームの数は以下のように計算され得る。
Figure 0004927881
式中Ncellsは、監視リスト内のGSMセルの数であり、
TGPL1およびTGPL1は、それぞれ、伝送ギャップ1および2の長さであり、
g(TGL1)およびg(TGL2)は、それぞれ、伝送ギャップ1および2に関して取得され得るRSSIサンプルの数であり、
は、RSSI走査のために要求される無線フレームの数であり、
Figure 0004927881
は、次により高い整数値を提供するシーリングオペレータ(ceiling operator)を示す。
方程式(1)で、i=1、2に関して、g(TGLi)はTGLiの関数であり、表2内で提示される。GSMセルの数(Ncells)および伝送ギャップ期間(TGLi)は、通常、UMTSネットワーク120によって決定される。RSSI走査を完了するために要求される無線フレームの数Fは、RSSI測定のために使用される伝送ギャップの数に依存する。
実施形態では、RSSI走査のために要求される時間を削減するために、端末150は、各GSMセルの各ARFCNの代わりに独自のARFCNに関してRSSIサンプルを採取する。複数のGSMセルに同じARFCNが割り当てられることが可能である。ARFCNに関するRSSIサンプルは、そのARFCN上で送信するすべてのGSMセルに関する総受信電力を含む。端末150は、通常、各GSMセルが総受信電力にどの程度貢献するかを決定するために何の努力も行わない。したがって、複数のRSSIサンプルが同じARFCN上で送信する複数のGSMセルに関して取得される場合、これらのRSSIサンプルは類似する可能性が高く、何らの差異は測定誤りおよび受信電力内の任意の変動によるものである。
端末150は、監視リスト内のすべてのGSMセルに関して独自のARFCNを含む測定リストを形成することが可能である。端末150は、次いで、RSSIサンプルを採取して、測定リスト内のARFCNに関してRSSI測定を取得する。各GSMセルの各ARFCNには、次いで、そのARFCNに関するRSSI測定が与えられる。測定リスト内の所与のARFCNに関するRSSI測定は、1つまたは複数のGSMセルに与えられるかまたは1つまたは複数のGSMセルに帰されることが可能である。
RSSI測定を完了した後で、端末150は、監視リスト内のすべてのGSMセルに関するRSSI測定を等級づけし、8個の最強のGSMセルを選択する。端末150は、次いで、各GSMセルのBSICを識別する。端末150は、通常、最強のセルから開始して、次いで、次に最強のGSMセルなど、順次に、8個の最強のGSMセルに関してBSIC識別を実行する。BSIC識別の場合、端末150は、3GPP TS25.133で説明されるように、そのBSICが知られていないGSMセルに優先権を与える。
端末150は、2つのステップで所与のGSMセルxに関してBSIC識別を実行することが可能である。ステップ1で、端末150は、FCCH上でGSMセルxによって送信されたトーンに関して検出する。ステップ2で、端末150は、そのGSMセル向けのBSICを取得するために、GSMセルxによって送信されたSCHバーストを復号する。図3および7に示されるように、FCCHはGSMフレーム0、10、20、30および40の中で送信され、SCHはGSMフレーム1、11、21、31および41の中で送信される。端末150は、通常、GSMセルxに関していかなるタイミング情報も有さない。したがって、端末150は、通常、GSMセルxに関してトーンが検出されるまで、BSIC識別のために利用可能な各伝送ギャップ内のGSMセルxに関してトーン検出を実行する。トーン検出は、端末150に、GSMセルxに関する周波数と粗いタイミング情報とを提供する。粗いタイミング情報は、端末150が(1つのGSMフレーム内に)GSMセルx向けのSCHがいつ送信されるかを確認することを可能にする。端末150は、次いで、SCHと位置合わせする次の伝送ギャップ内のGSMセルxに関してSCHを復号することが可能である。
ステップ1の場合、トーン検出のために使用される第1の伝送ギャップは、図7に示されるように、51フレームのマルチフレーム内のGSMフレームのいずれかと重複する可能性がある。第1の伝送ギャップがGSMセルx向けのFCCHと期せずして重複する場合、端末150は、1つの伝送ギャップ内のGSMセルxに関してトーンを検出することが可能である。しかし、第1の伝送ギャップがGSMセルx向けのFCCHと位置合わせされない場合、端末150は、FCCH上のトーンを検出するために、1つまたは複数の追加の伝送ギャップを要求することができる。
実施形態では、端末150は、成功しなかったトーン検出の試みの記録を維持する。BSIC_IDリスト内の各GSMセルに関して、記録は、もしあれば、トーン検出が試みられ、そのGSMセルに関して失敗したのはどのGSMフレームかを表示することが可能である。トーン検出に対して利用可能な各伝送ギャップに関して、その伝送ギャップと重複するGSMフレームが決定される。記録は、次いで、そのGSMフレーム内でトーン検出がこれまでに失敗したすべてのGSMセルを識別するために検査される。伝送ギャップは、次いで、このGSMフレーム内でトーン検出がこれまでに失敗しなかったGSMセルに割り当てられることが可能である。このように、所与のGSMフレームがもう1つのGSMセルに関するトーン検出のために使用されていない場合、トーン検出は、そのGSMセルに関して同じGSMフレーム上で複数回試みられない。
従来、端末150はRSSI測定のためにギャップ1内の伝送ギャップだけを使用し、BSIC識別のためにギャップ2内の伝送ギャップを使用し、BSIC再確認のためにギャップ3内の伝送ギャップを使用する。この場合、端末150は、ギャップ1だけを使用して第1のRSSI走査を完了するために長い時間を要求する可能性がある。この時間の間、ギャップ2およびギャップ3は使用されず、ネットワークリソースは無駄にされる。端末150は、ギャップ2だけを使用してBSIC識別を実行するために長い時間を要求する可能性もある。この時間の間、ギャップ3は使用されず、本質的に無駄にされる。端末150がGSMにハンドオーバされる必要がある場合、少なくとも1つのGSMセルを識別して、可能な限り素早く第1の報告をUMTSネットワーク120に送信することが所望される。
多くの場合、端末150は、第1の報告を送信したすぐ後にUMTSからGSMにハンドオーバされない。端末150は、ハンドオーバのための候補GSMセルの最新リストを維持するために、RSSI測定、BSIC識別、およびBSIC再確認を連続的に実行することが可能である。端末150は、報告がトリガされるときはいつでも、UMTSネットワーク120にGSMセルを報告する。例えば、測定報告は、(事象トリガされた報告に関する)事象によって、(定期的報告に関する)タイマの終了によって等々、トリガされ得る。
態様では、端末150は、良好な性能を達成するために効率的な方法で割り当てられた伝送ギャップを利用する。端末150は、その指定された目的または代替の目的のために、伝送ギャップを利用することが可能である。これは、端末150が所与の任意の時点でハンドオーバのための良好なGSMセルを素早くかつ効率的に識別することを可能にする。
表3は、異なる目的のための、3つの伝送ギャップパターン系列、すなわち、ギャップ1、ギャップ2およびギャップ3を列挙する。各ギャップに関して、表3は、そのギャップ向けの代替使用ならびに代替の目的のためにギャップを使用するための例示的な基準を列挙する。各ギャップ向けの代替の使用は下で詳細に説明される。以下の説明で、RSSIギャップはギャップ1内の伝送ギャップであり、識別ギャップはギャップ2内の伝送ギャップであり、再確認ギャップはギャップ3内の伝送ギャップである。
Figure 0004927881
実施形態では、端末150は、より短い時間量でGSMセルに関するRSSI測定の初期のセットを取得するために、3つのギャップ1、ギャップ2およびギャップ3すべてを使用して第1のRSSI走査を実行する。端末150は、RSSI測定の初期のセットが取得されるまで、それぞれ、BSIC識別およびBSIC再確認の指定された目的のためにギャップ2およびギャップ3を使用することができない。したがって、端末150は、より短い期間内に第1のRSSI走査を完了するために、ギャップ2およびギャップ3ならびにギャップ1を効率的に利用することが可能である。
実施形態では、第1のRSSI走査の後、端末150は、少なくとも1つのGSMセルを素早く識別するために、ギャップ2およびギャップ3を使用して、または3つのギャップ1、ギャップ2およびギャップ3すべてを使用して、BSIC識別を実行する。端末150は、少なくとも1つのGSMセルが識別した後まで、BSIC再確認の指定された目的のためにギャップ3を使用することができない。したがって、端末150は、より短い期間内にGSMセルを識別するために、ギャップ3(および、場合によっては、ギャップ1)ならびにギャップ2を効率的に利用することが可能である。
少なくとも1つのGSMセルが識別された後で、ギャップ1は、端末150がネットワークをあちこち移動するときでさえも最強のGSMセルが識別されることを確実にするために、RSSI測定を行うため使用されるべきである。しかし、場合によっては、BSIC識別のためにギャップ1および/またはギャップ3を使用することが所望される。例えば、監視リストが新しいGSMセルを用いて更新された場合、または再確認リストが空になった場合、BSIC識別のためにRSSIギャップのうちのいくつかまたはすべてを使用することは有利であり得る。さらに、場合によっては、BSIC識別のためにギャップ1および/またはギャップ3を使用することが所望される可能性がある。
図8は、RSSIギャップを使用するためのプロセス800の実施形態を示す。この実施形態では、再確認リストが空で、少なくとも1つの新しいGSMセルが監視リストに加えられている場合、RSSIギャップはBSIC識別のために使用される。
再確認リストが空であるかどうかが決定される(ブロック812)。答えが、少なくとも1つのGSMが識別されたことを意味する「いいえ」である場合、もう1つのGSMセルをすぐに識別するよう促されなくてよい。この場合、RSSIギャップはRSSI測定のために使用され(ブロック824)、次いで、プロセスは終了する。再確認リストが空である場合、新しいGSMセルが監視リストに加えられているかどうかが決定される(ブロック814)。監視リストがUMTSネットワーク120から初めて受信される場合、または新しいGSMセルがUMTSネットワーク120からのシグナリングを経由して加えられる場合、監視リストは少なくとも1つの新しいGSMセルを含む。答えが、BSIC識別が現在監視リスト内にあるGSMセルに関してすでに試みられていることを意味する「いいえ」である場合、RSSIギャップはRSSI測定のために使用され(ブロック824)、次いで、プロセスは終了する。
少なくとも1つの新しいGSMセルが監視リストに加えられている場合、監視リスト内のGSMセルのすべてに関してRSSI走査が実行される(ブロック816)。RSSI走査のために使用される無線フレームの数Fは、例えば、方程式(1)に示されるように決定される(ブロック818)。実施形態では、RSSIギャップは、少なくとも1つの新しいGSMセルを用いてRSSI走査を実行した後で、BSIC識別のために使用される。実施形態では、BSIC識別のために使用するためのRSSIギャップの数は、RSSI走査のために使用されるRSSIギャップの数に等しいが、FminからFmaxの範囲内に制限される(ブロック820)。実施形態では、Fminは20個の無線フレームに等しく、Fmaxは100個の無線フレームに等しい。FminおよびFmaxは、その他の値に設定されることも可能である。ブロック820に関して、FがFmaxを超える場合、FはFmaxに設定されることが可能であり、FがFmin未満である場合、FはFminに設定されることが可能である。次のF個の無線フレーム内のRSSIギャップは、次いで、BSIC識別のために使用される(ブロック822)。
図8は、少なくとも1つの新しいGSMセルを用いてRSSI走査を完了した後で、RSSIギャップがBSIC識別のために使用される特定の実施形態を示す。RSSIギャップは、いくつかのその他の基準に基づいて、BSIC識別のために使用されることも可能である。
図9は、識別ギャップを使用するためのプロセス900の実施形態を示す。プロセス900は、そのギャップをRSSI測定のために使用するか、BSIC識別のために使用するか、またはBSIC再確認のために使用するかを決定するために各識別ギャップに関して実行されることが可能である。
BSIC_IDリストおよび再確認リストの両方が空であるかどうかが決定される(ブロック912)。答えが「はい」である場合、第1のRSSI走査は完了されておらず、識別ギャップはRSSI測定のために使用され(ブロック914)、次いで、プロセスは終了する。ブロック912に関する答えが「いいえ」である場合、再確認リストが空であるかどうかが決定される(ブロック916)。ブロック916に関する答えが「はい」である場合、再確認するためのGSMセルは存在せず、識別ギャップはBSIC識別のために使用され(ブロック918)、次いで、プロセスは終了する。再確認リストが空でない場合、適用可能な基準が満たされていれば、識別ギャップはセルの再確認のために使用され得る。
再確認リスト内の考慮されなかった最も古いセルが選択される(ブロック920)。最も古いセルは、最も古く再確認されたセルである。選択されたセルのRSSI(RSSI_s)およびBSIC_IDリスト内の最強のセルのRSSI(RSSI_b)が決定される(ブロック922)。次いで、選択されたセルのRSSIが最強の識別されていないセルのRSSIをデルタRSSIだけ超えるかどうか、すなわちRSSI_s>RSSI_b+ΔRSSIであるかどうかが決定される(ブロック924)。ΔRSSIは3デシベル(dB)またはいくつかのその他の値に設定されることが可能である。ブロック924に関する答えが「はい」である場合、選択されたセルがTrec秒内に再確認されていないかどうかが決定される(ブロック926)。Trecは、再確認タイムアウト期間の半分、4分の3、またはいくつかのその他の割合に等しく設定されることが可能である。ブロック926に関する答えが「はい」である場合、選択されたセル向けのSCHが識別ギャップに該当するかどうかが決定される(ブロック928)。ブロック928に関する答えが「はい」である場合、識別ギャップは選択されたセルのBSIC再確認のために使用される(ブロック930)。
ブロック924、926および928のうちのいずれか1つに関する答えが「いいえ」である場合、選択されたセルは考慮から外され、再確認リスト内のすべてのセルが考慮されているかどうかが決定される(ブロック932)。答えが「いいえ」である場合、考慮のために再確認リスト内の次に最も古いセルを選択するために、プロセスはブロック920に戻る。再確認リスト内のすべてのセルが考慮されており、識別ギャップがこれらのセルのうちのいずれにも使用されない場合、ギャップはBSIC識別のために使用され(ブロック934)、次いで、プロセスは終了する。
図9に示される実施形態では、第1のRSSI走査が完了していない場合、識別ギャップはRSSI測定のために使用される。そのRSSIが十分強く、最近再確認されておらず、そのSCHが識別ギャップに該当する場合、識別ギャップは識別されたセルのBSIC再確認のために使用される。識別ギャップは、いくつかのその他の基準に基づいて、RSSI測定またはBSIC再確認のために使用されることも可能である。
図10は、再確認ギャップを使用するためのプロセス1000の実施形態を示す。プロセス1000は、そのギャップをRSSI測定のために使用するか、BSIC識別のために使用するか、またはBSIC再確認のために使用するかを決定するために各再確認ギャップに関して実行されることが可能である。
BSIC_IDリストおよび再確認リストの両方が空であるかどうかが決定される(ブロック1012)。答えが「はい」である場合、第1のRSSI走査は完了されておらず、再確認ギャップはRSSI測定のために使用され(ブロック1014)、次いで、プロセスは終了する。ブロック1012に関する答えが「いいえ」である場合、再確認リストが空であるかどうかが決定される(ブロック1016)。ブロック1016に関する答えが「はい」である場合、再確認するためのGSMセルは存在せず、再確認ギャップはBSIC識別のために使用され(ブロック1018)、次いで、プロセスは終了する。
再確認リストが空でない場合、再確認リストの中の考慮されていない最も古いセルが選択される(ブロック1020)。選択されたセル向けのSCHが再確認ギャップに該当するかどうかが決定される(ブロック1022)。答えが「はい」である場合、再確認ギャップは選択されたセルのBSIC再確認のために使用され(ブロック1024)、次いで、プロセスは終了する。ブロック1022に関する答えが「いいえ」である場合、選択されたセルは考慮から外され、再確認リストの中のすべてのセルが考慮されているかどうかが決定される(ブロック1026)。答えが「いいえ」である場合、考慮のために再確認リストの中の次に最も古いセルを選択するために、プロセスはブロック1020に戻る。そうでない場合、再確認リストの中のすべてのセルが考慮されており、そのリスト内のセルのいずれも再確認ギャップを使用することができない場合、そのギャップはBSIC識別のために使用される(ブロック1028)。
図10に示される実施形態では、第1のRSSI走査が完了していない場合、再確認ギャップはRSSI測定のために使用される。そのギャップが再確認リスト内の任意のセルの再確認のために使用され得ない場合、再確認ギャップはBSIC識別のために使用される。再確認ギャップはまた、いくつかのその他の基準に基づいて、RSSI測定またはBSIC識別のためにも使用され得る。例えば、再確認ギャップは、そのセルが十分強いRSSIを有し、そのギャップを使用することができる場合、識別されていないセルのBSIC識別のために使用され得る。
図11は、伝送ギャップを効率的に使用するためのプロセス1100の実施形態を示す。プロセス1100は、端末に割り当てられた各伝送ギャップに関して実行されることが可能である。伝送ギャップに関して指定された目的が決定される(ブロック1112)。伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうが、少なくとも1つの基準に基づいて決定される(ブロック1114)。
伝送ギャップに関して指定された目的は、BSIC識別またはBSIC再確認であり得、例えば、第1のRSSI走査が完了しておらず、識別のためにセルが利用可能でない場合、伝送ギャップはRSSI測定のために使用されることが可能である。指定された目的はBSIC再確認であり得、例えば、セルが識別されていない場合、または伝送ギャップが再確認リスト内の任意の識別されたセルの再確認のために使用可能でない場合、伝送ギャップはBSIC識別のために使用されることが可能である。指定された目的はBSSI測定であり得、例えば、セルが確認されていない場合および/または少なくとも1つの新しいセルに関してRSSI測定が行われている場合、伝送ギャップはBSIC識別のために使用されることが可能である。指定された目的はBSIC識別であり得、識別されたセルが十分強く、特定の期間内に再確認されておらず、伝送ギャップを用いて再確認され得る場合、伝送ギャップはBSIC再確認のために使用されることが可能である。一般に、伝送ギャップは、任意の基準に基づいて代替の目的のために使用されることが可能である。
少なくとも1つの基準が満たされる場合、伝送ギャップは代替の目的のために使用される(ブロック1116)。少なくとも1つの基準が満たされない場合、伝送ギャップは指定された目的のために使用される(ブロック1118)。
図12は、UMTSネットワーク120内の基地局122xおよび端末150のブロック図を示す。ダウンリンク上、基地局122xで、送信(TX)データプロセッサ1212は、端末150のために、トラフィックデータおよびシグナリングをフォーマット、符号化、およびインタリーブする。変調器(MOD)1214は、TXデータプロセッサ1212のアウトプットをチャネル化(channelizes)/拡散、スクランブル、および変調して、チップの流れを提供する。UMTS内のトラフィックデータおよびシグナリングの処理は、3GPP TS25−321、TS25−308、TS25−212、およびその他の3GPP文書で説明される。送信機(TMTR)1216は、チップの流れを調整(例えば、アナログに変換、増幅、フィルタ処理、および周波数アップコンバート)して、アンテナ1224を経由して送信されるダウンリンク信号を生成する。
端末150で、アンテナ1252は、基地局122xならびにGSMネットワーク内およびUMTSネットワーク内のその他の基地局からダウンリンク信号を受信する。アンテナ1252は、受信信号を受信機(RCVR)1254に提供する。受信機1254は、インプットサンプルを取得するために、受信信号を調整(例えば、フィルタ処理、増幅、周波数ダウンコンバート、およびデジタル化)する。復調器(DEMOD)1256は、インプットサンプルを逆スクランブル、逆チャネル化/逆拡散、および復調して、基地局122xによって送信されたデータ記号の推定である記号推定を提供する。受信(RX)データプロセッサ1258は、記号推定をディインタリーブおよび復号し、受信パケットを検査して、復号されたデータを提供する。復調器1256およびRXデータプロセッサ1258による処理は、それぞれ、変調器1214およびTXデータプロセッサ1212による処理に対して補完的である。
アップリンク上で、トラフィックデータおよびシグナリングは、TXデータプロセッサ1282によって処理されて、変調器1214によってさらに処理され、送信機1286によって調整され、アンテナ1252を経由して送信される。基地局122xで、アップリンク信号はアンテナ1224によって受信されて、受信機1242によって調整され、復調器1244によって処理され、アップリンクデータおよびシグナリングを回復するために、RXデータプロセッサ1246によってさらに処理される。
コントローラ/プロセッサ1230および1270は、それぞれ、基地局122xおよび端末150で動作を制御する。メモリ1232および1272は、それぞれ、基地局122xおよび端末150のためにデータおよびプログラムコードを記憶する。コントローラ/プロセッサ1270は、図8のプロセス800、図9のプロセス900、図10のプロセス1000、および/または図11のプロセス1100を実施することも可能である。コントローラ/プロセッサ1270は、UMTSネットワーク120から監視リストおよび伝送ギャップパターン系列を受信する。コントローラ/プロセッサ1270は、割り当てられた伝送ギャップパターン系列内の伝送ギャップによって決定された時間間隔でGSMセルに関して測定を行うよう受信機1245に指令する。これらのセル測定は、RSSI測定、(BSIC識別のための)トーン検出、および(BSIC識別および再確認のための)SCH復号のためであり得る。セル測定の完了時に、および報告事象がトリガされるときはいつでも、コントローラ/プロセッサ1270は、測定報告を生成して、その報告をUMTSネットワーク120に送信する。
明瞭さのために、セル測定技術は、GSMネットワークおよびUMTSネットワークに関して詳細に説明されている。これらの技術は、その他の無線技術を実施することが可能な、その他のタイプのネットワークのために使用されることも可能である。
本明細書で説明されたセル測定技術は、様々な手段で実施されることが可能である。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せで実施されることが可能である。ハードウェア実施の場合、セル測定を実行するために使用される処理装置は、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラム可能な論理装置(PLD)、フィールドプログラム可能なゲートアレー(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子装置、本明細書で説明される機能を実行するように設計されたその他の電子ユニット(electronic units)、またはそれらの組合せの1つまたは複数の形で実施されることが可能である。
ファームウェアおよび/またはソフトウェア実施の場合、この技術は、本明細書で説明される機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能など)を用いて実施されることが可能である。ファームウェアコードおよび/またはソフトウェアコードは、メモリ(例えば、図12のメモリ1272)内に記憶されて、プロセッサ(例えば、プロセッサ1270)によって実行されることが可能である。メモリはプロセッサ内で実装されることが可能であり、またはプロセッサの外部で実装されることも可能である。
開示された実施形態のこれまでの説明は、当業者が本発明を行うまたは使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態への様々な修正形態は、当業者に容易に明らかになるであろう。また本明細書で定義される一般的な原理は、本発明の精神または範囲から逸脱せずに、その他の実施形態に適用されることが可能である。したがって、本発明は、本明細書に示される実施形態に限定されず、本明細書で開示される原理および新規性のある特徴に一致する最大範囲が与えられる。
GSMネットワークおよびUMTSネットワークを示す図。 UMTS内のダウンリンクに関するフレーム構造を示す図。 GSM内のフレーム構造を示す図。 UMTS内の圧縮されたモード伝送を示す図。 GSMセルを測定するためのプロセスを示す図。 端末によって維持される3つのセルリストを示す図。 異なる目的のための3つの伝送ギャップパターン系列を示す図。 ギャップ1内でRSSIギャップを使用するためのプロセスを示す図。 ギャップ2内で識別ギャップを使用するプロセスを示す図。 ギャップ3内で再確認を使用するプロセスを示す図。 伝送ギャップを効率的に使用するためのプロセスを示す図。 基地局および端末のブロック図を示す図。

Claims (30)

  1. 伝送ギャップのために指定された目的を決定し、少なくとも1つの基準に基づいて、前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを決定し、前記少なくとも1つの基準が満たされる場合、前記伝送ギャップを前記代替の目的のために使用するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備え
    前記伝送ギャップのために前記指定された目的が、基地トランシーバ局識別コード(BSIC)識別またはBSIC再確認であり、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記伝送ギャップが受信信号強度表示器(RSSI)測定のために使用可能であるかどうかを決定するように構成された、装置。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記少なくとも1つの基準が満たされない場合、前記伝送ギャップを前記指定された目的のために使用するように構成された、請求項1に記載の装置。
  3. RSSI走査が完了しておらず、識別のためにセルが利用可能でない場合、前記伝送ギャップがRSSI測定のために使用可能である、請求項1に記載の装置。
  4. 伝送ギャップのために指定された目的を決定し、少なくとも1つの基準に基づいて、前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを決定し、前記少なくとも1つの基準が満たされる場合、前記伝送ギャップを前記代替の目的のために使用するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備え、
    前記伝送ギャップのために指定された目的が、受信信号強度表示器(RSSI)測定であり、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記伝送ギャップが基地トランシーバ局識別コード(BSIC)識別のために使用可能であるかどうかを決定するように構成された、装置。
  5. セルが識別されていない場合、前記伝送ギャップがBSIC識別のために使用可能である、請求項4に記載の装置。
  6. セルが識別されておらず、少なくとも1つの新しいセルに関してRSSI測定が行われている場合、前記伝送ギャップがBSIC識別のために使用可能である、請求項4に記載の装置。
  7. 伝送ギャップのために指定された目的を決定し、少なくとも1つの基準に基づいて、前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを決定し、前記少なくとも1つの基準が満たされる場合、前記伝送ギャップを前記代替の目的のために使用するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備え、
    前記伝送ギャップのために指定された目的が、基地トランシーバ局識別コード(BSIC)識別であり、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記伝送ギャップがBSIC再確認のために使用可能であるかどうかを決定するように構成された、装置。
  8. 前記少なくとも1つのプロセッサが、最も古く再確認された識別されたセルから始まって、一度に1つの識別されたセルを選択し、前記選択されたセルが前記少なくとも1つの基準を満たす場合、前記伝送ギャップを前記選択されたセルのBSIC再確認のために使用するように構成された、請求項7に記載の装置。
  9. 前記識別されたセルが十分な信号強度を有し、所定の期間内に再確認されていない場合、前記伝送ギャップがBSIC再確認のために使用可能である、請求項7に記載の装置。
  10. 伝送ギャップのために指定された目的を決定し、少なくとも1つの基準に基づいて、前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを決定し、前記少なくとも1つの基準が満たされる場合、前記伝送ギャップを前記代替の目的のために使用するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備え、
    前記伝送ギャップのために指定された目的が、基地トランシーバ局識別コード(BSIC)再確認であり、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記伝送ギャップがBSIC識別のために使用可能であるかどうかを決定するように構成された、装置。
  11. 任意の識別されたセルの再確認のために使用可能でない場合、前記伝送ギャップがBSIC識別のために使用可能である、請求項10に記載の装置。
  12. 少なくとも1つのプロセッサによって、伝送ギャップのために指定された目的を決定することと、
    少なくとも1つの基準に基づいて、前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを決定することと、
    前記少なくとも1つの基準が満たされる場合、前記伝送ギャップを前記代替の目的のために使用することと
    を備え、
    前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを前記決定することが、
    前記伝送ギャップのために前記指定された目的を基地トランシーバ局識別コード(BSIC)識別またはBSIC再確認のためであるとして識別することと、
    RSSI走査が完了しているかどうか、任意のセルが識別のために利用可能であるかどうか、またはそれらの組合せに基づいて、前記伝送ギャップが受信信号強度表示器(RSSI)測定のために使用可能であるかどうかを決定することと
    を備える、方法。
  13. 少なくとも1つのプロセッサによって、伝送ギャップのために指定された目的を決定することと、
    少なくとも1つの基準に基づいて、前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを決定することと、
    前記少なくとも1つの基準が満たされる場合、前記伝送ギャップを前記代替の目的のために使用することと
    を備え、
    前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを前記決定することが、
    前記伝送ギャップのために前記指定された目的を受信信号強度表示器(RSSI)測定のためであるとして識別することと、
    任意のセルが識別されているかどうか、少なくとも1つの新しいセルに関して、RSSI測定が行われているかどうか、またはそれらの組合せに基づいて、前記伝送ギャップが基地トランシーバ局識別コード(BSIC)識別のために使用可能であるかどうかを決定することと
    を備える、方法。
  14. 少なくとも1つのプロセッサによって、伝送ギャップのために指定された目的を決定することと、
    少なくとも1つの基準に基づいて、前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを決定することと、
    前記少なくとも1つの基準が満たされる場合、前記伝送ギャップを前記代替の目的のために使用することと
    を備え、
    前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを前記決定することが、
    前記伝送ギャップのために前記指定された目的を基地トランシーバ局識別コード(BSIC)識別のためであるとして識別することと、
    識別されたセルが十分な信号強度を有するかどうか、前記識別されたセルが所定の期間内に再確認されてないかどうか、またはそれらの組合せに基づいて、前記伝送ギャップがBSIC再確認のために使用可能であるかどうかを決定することと
    を備える、方法。
  15. 少なくとも1つのプロセッサによって、伝送ギャップのために指定された目的を決定することと、
    少なくとも1つの基準に基づいて、前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを決定することと、
    前記少なくとも1つの基準が満たされる場合、前記伝送ギャップを前記代替の目的のために使用することと
    を備え、
    前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを前記決定することが、
    前記伝送ギャップのために前記指定された目的を基地トランシーバ局識別コード(BSIC)再確認のためであるとして識別することと、
    任意のセルが識別されているかどうか、前記伝送ギャップが任意の識別されたセルの再確認のために利用可能であるかどうか、またはそれらの組合せに基づいて、前記伝送ギャップがBSIC識別のために使用可能であるかどうかを決定することと
    を備える、方法。
  16. 伝送ギャップのために指定された目的を決定するための手段と、
    少なくとも1つの基準に基づいて、前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能かどうかを決定するための手段と、
    前記少なくとも1つの基準が満たされる場合、前記伝送ギャップを前記代替の目的のために使用するための手段と
    を備え、
    前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを決定するための前記手段が、
    前記伝送ギャップのために前記指定された目的を基地トランシーバ局識別コード(BSIC)識別またはBSIC再確認のためであるとして識別するための手段と、
    RSSI走査が完了しているかどうか、任意のセルが識別のために利用可能であるかどうか、またはそれらの組合せに基づいて、前記伝送ギャップが受信信号強度表示器(RSSI)測定のために使用可能であるかどうかを決定するための手段と
    を備える、装置。
  17. 少なくとも1つのプロセッサによる実行を介して、伝送ギャップのために指定された目的を決定するための手段と、
    少なくとも1つの基準に基づいて、前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能かどうかを決定するための手段と、
    前記少なくとも1つの基準が満たされる場合、前記伝送ギャップを前記代替の目的のために使用するための手段と
    を備え、
    前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを決定するための前記手段が、
    前記伝送ギャップのために前記指定された目的を基地トランシーバ局識別コード(BSIC)再確認のためであるとして識別するための手段と、
    任意のセルが識別されているかどうか、前記伝送ギャップが任意の識別されたセルの再確認のために利用可能であるかどうか、またはそれらの組合せに基づいて、前記伝送ギャップがBSIC識別のために使用可能であるかどうかを決定するための手段と
    を備える、装置。
  18. 少なくとも1つのプロセッサによる実行を介して、伝送ギャップのために指定された目的を決定し、
    少なくとも1つの基準に基づいて、前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを決定し、
    前記少なくとも1つの基準が満たされる場合、前記伝送ギャップを前記代替の目的で使用し、
    前記伝送ギャップのために前記指定された目的を基地トランシーバ局識別コード(BSIC)識別またはBSIC再確認のためであるとして識別し、
    RSSI走査が完了しているかどうか、任意のセルが識別のために利用可能であるかどうか、またはそれらの組合せに基づいて、前記伝送ギャップが受信信号強度表示器(RSSI)測定のために使用可能であるかどうかを決定する
    ために、無線装置内で動作可能な命令を記憶するためのプロセッサ可読媒体。
  19. 少なくとも1つのプロセッサによる実行を介して、伝送ギャップのために指定された目的を決定し、
    少なくとも1つの基準に基づいて、前記伝送ギャップが代替の目的のために使用可能であるかどうかを決定し、
    前記少なくとも1つの基準が満たされる場合、前記伝送ギャップを前記代替の目的で使用し、
    前記伝送ギャップのために前記指定された目的を基地トランシーバ局識別コード(BSIC)再確認のためであるとして識別し、
    任意のセルが識別されているかどうか、前記伝送ギャップが任意の識別されたセルの再確認のために利用可能であるかどうか、またはそれらの組合せに基づいて、前記伝送ギャップがBSIC識別のために使用可能であるかどうかを決定する
    ために、無線装置内で動作可能な命令を記憶するためのプロセッサ可読媒体。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記少なくとも1つの基準が満たされない場合に、指定された目的のために前記伝送ギャップを使用するように構成されている請求項4記載の装置。
  21. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記少なくとも1つの基準が満たされない場合に、指定された目的のために前記伝送ギャップを使用するように構成されている請求項7記載の装置。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記少なくとも1つの基準が満たされない場合に、指定された目的のために前記伝送ギャップを使用するように構成されている請求項10記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つの基準が満たされない場合に、指定された目的のために前記伝送ギャップを使用することをさらに具備する請求項12記載の方法。
  24. 前記少なくとも1つの基準が満たされない場合に、指定された目的のために前記伝送ギャップを使用することをさらに具備する請求項13記載の方法。
  25. 前記少なくとも1つの基準が満たされない場合に、指定された目的のために前記伝送ギャップを使用することをさらに具備する請求項14記載の方法。
  26. 前記少なくとも1つの基準が満たされない場合に、指定された目的のために前記伝送ギャップを使用することをさらに具備する請求項15記載の方法。
  27. 前記少なくとも1つの基準が満たされない場合に、指定された目的のために前記伝送ギャップを使用する手段をさらに具備する請求項16記載の装置。
  28. 前記少なくとも1つの基準が満たされない場合に、指定された目的のために前記伝送ギャップを使用する手段をさらに具備する請求項17記載の装置。
  29. 前記少なくとも1つの基準が満たされない場合に、指定された目的のために前記伝送ギャップを使用するために動作可能な命令をさらに格納する請求項18記載のプロセッサ可読媒体。
  30. 前記少なくとも1つの基準が満たされない場合に、指定された目的のために前記伝送ギャップを使用するために動作可能な命令をさらに格納する請求項19記載のプロセッサ可読媒体。
JP2008557523A 2006-03-02 2007-03-02 セル測定のための伝送ギャップの効果的な利用 Active JP4927881B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/367,498 2006-03-02
US11/367,498 US7986661B2 (en) 2006-03-02 2006-03-02 Efficient utilization of transmission gaps for cell measurements
PCT/US2007/063227 WO2007103822A2 (en) 2006-03-02 2007-03-02 Efficient utilization of transmission gaps for cell measurements

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009528800A JP2009528800A (ja) 2009-08-06
JP4927881B2 true JP4927881B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=38336887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008557523A Active JP4927881B2 (ja) 2006-03-02 2007-03-02 セル測定のための伝送ギャップの効果的な利用

Country Status (11)

Country Link
US (1) US7986661B2 (ja)
EP (1) EP1994781B1 (ja)
JP (1) JP4927881B2 (ja)
KR (1) KR101025459B1 (ja)
CN (1) CN101395939B (ja)
BR (1) BRPI0708436A2 (ja)
CA (1) CA2641990A1 (ja)
ES (1) ES2765624T3 (ja)
HU (1) HUE046998T2 (ja)
RU (1) RU2008139120A (ja)
WO (1) WO2007103822A2 (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100466843C (zh) 2006-07-05 2009-03-04 华为技术有限公司 一种基于小区独立偏置量的小区切换方法
US8094554B2 (en) * 2006-10-26 2012-01-10 Qualcomm Incorporated Compressed mode operation and power control with discontinuous transmission and/or reception
GB2445779B (en) * 2007-01-11 2009-07-08 Samsung Electronics Co Ltd Wireless communication system
US9271174B2 (en) 2007-08-07 2016-02-23 Intel Deutschland Gmbh Communication device performing measurements using assigned time slots
US8145214B2 (en) * 2007-08-09 2012-03-27 Motorola Mobility, Inc. Raster skipping in co-banded mobile communication devices based on previous scans for any band
EP2040509B1 (en) * 2007-09-19 2011-02-23 Motorola, Inc. Communication device and method of allocating a measurement time period for a receiver of a communication device
US8619601B2 (en) * 2007-10-05 2013-12-31 Blackberry Limited Proximity of user equipment to a home local network
US8089933B2 (en) 2007-10-08 2012-01-03 Research In Motion Limited Inter-radio access technology measurement system and method
US8089942B2 (en) 2007-10-09 2012-01-03 Research In Motion Limited System and method for inter-radio access technology signal measurement
US20090191883A1 (en) * 2008-01-25 2009-07-30 Infineon Technologies Ag Method and device for transmitting data
US9913206B2 (en) 2008-03-21 2018-03-06 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for searching for closed subscriber group cells
CA2665661C (en) * 2008-05-09 2016-02-09 Research In Motion Limited Method and apparatus for transitioning from a first rat to a second rat
EP2347539A1 (en) * 2008-09-26 2011-07-27 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for increasing control channel capacity in geran
US8526419B2 (en) * 2009-01-05 2013-09-03 Qualcomm Incorporated Provision of inter-frequency subframe configuration in wireless communication
JP5210990B2 (ja) * 2009-07-17 2013-06-12 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム、移動局及び無線基地局
US8666389B2 (en) * 2009-08-05 2014-03-04 Htc Corporation Method of handling system information reception with measurement gap configuration and related communication device
US9252936B2 (en) * 2009-12-17 2016-02-02 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) GSM and LTE multiplexing
JP5363660B2 (ja) 2010-01-08 2013-12-11 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 接続モード中にホワイトリストにcsg識別を追加する方法および機器
US8130790B2 (en) 2010-02-08 2012-03-06 Apple Inc. Digital communications system with variable-bandwidth traffic channels
CN102316511A (zh) * 2010-07-06 2012-01-11 中兴通讯股份有限公司 启动压缩模式的方法、终端和通信系统
US8594021B2 (en) * 2010-07-19 2013-11-26 Qualcomm Incorporated Effective timing measurements by a multi-mode device
WO2012009850A1 (zh) * 2010-07-20 2012-01-26 中兴通讯股份有限公司 一种传输间隙样式序列的处理方法和系统
EP2533564A1 (en) * 2011-06-08 2012-12-12 ST-Ericsson SA Mobility management in a multi-subscriber identity mobile device.
US10212747B2 (en) 2012-01-27 2019-02-19 Qualcomm Incorporated Systems and methods for priority based session and mobility management
US8886208B2 (en) 2012-03-19 2014-11-11 Qualcomm Incorporated Method and apparatus of simultaneously monitoring GSM channels
US9025576B2 (en) 2012-11-01 2015-05-05 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for employing a tune-away operation to communicate simultaneously with a plurality of channels
WO2014078996A1 (en) * 2012-11-21 2014-05-30 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for improved gap detection
US20140192661A1 (en) * 2013-01-09 2014-07-10 Qualcomm Incorporated Schedule rate of synchronization channel (sch) base station identity code (bsic)
US9326204B2 (en) 2013-03-14 2016-04-26 Qualcomm Incorporated Inter-radio access technology (IRAT) handover
US9078147B2 (en) * 2013-09-13 2015-07-07 Qualcomm Incorporated Apparatus and method using common control channel carrier for frequency and time estimation
US9265019B2 (en) * 2013-09-16 2016-02-16 Qualcomm Incorporated Storage of base station identity code (BSIC) timing
CN111970174A (zh) 2013-09-27 2020-11-20 空中连接比利时私人有限责任公司 测试Wi-Fi节点的无线链路的方法和执行该方法的电路
US20150105070A1 (en) * 2013-10-10 2015-04-16 Qualcomm Incorporated Method To Improve Cell Selection Procedures in a Single SIM/Multi-SIM Environment
US20150117401A1 (en) * 2013-10-31 2015-04-30 Spreadtrum Communications (Shanghai) Co., Ltd. Circuit-switched fallback delay mitigation
US9237513B2 (en) * 2014-06-13 2016-01-12 Hong Kong Applied Science And Technology Research Institute Co., Ltd. Method for performing a cell search in multiple antenna wireless systems
EP3193525B1 (en) * 2014-09-12 2021-02-24 Nec Corporation Wireless station, wireless terminal and method for terminal measurement
IN2015CH01599A (ja) * 2015-03-28 2015-05-01 Wipro Ltd
US9913306B2 (en) * 2015-05-07 2018-03-06 Intel IP Corporation Communication terminal and method for establishing a CSFB call
CN106879012B (zh) * 2017-04-28 2019-03-01 珠海市魅族科技有限公司 小区测量的方法、终端设备及存储介质
CN113853023B (zh) * 2021-10-28 2023-05-12 上海移远通信技术股份有限公司 无线通信的方法及装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003143639A (ja) * 2001-11-07 2003-05-16 Nec Corp 移動通信システム、基地局、移動機及びそれらに用いる周波数間hho方法
JP2003264862A (ja) * 2002-03-11 2003-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基地局装置、端末装置及び通信方法
JP2005088855A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両作動制御システムおよび車両作動制御装置
JP2005522121A (ja) * 2002-03-29 2005-07-21 エボリウム・エス・アー・エス 移動無線通信システムにおける圧縮モードの構成方法
JP2006050484A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信機および利得制御方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5471670A (en) * 1993-07-02 1995-11-28 Motorola, Inc. Method for determining communciation resource handoffs
FI112303B (fi) 1995-05-16 2003-11-14 Nokia Corp Usealla taajuuskaistalla toimiva matkapuhelinjärjestelmä
US6282419B1 (en) 1997-08-20 2001-08-28 Ericsson Inc Apparatus and method for mobile terminal rescans during roaming
US6845238B1 (en) * 1999-09-15 2005-01-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Inter-frequency measurement and handover for wireless communications
FI111110B (fi) * 2001-02-20 2003-05-30 Nokia Corp Menetelmä ja järjestely tiivistetyn moodin monikäyttöisyyden lisäämiseksi järjestelmien välisissä mittauksissa
US7471655B2 (en) * 2003-10-17 2008-12-30 Kineto Wireless, Inc. Channel activation messaging in an unlicensed mobile access telecommunications system
WO2009002909A1 (en) * 2007-06-25 2008-12-31 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for performing inter-radio access technology measurements to support geran band scan
US9271174B2 (en) * 2007-08-07 2016-02-23 Intel Deutschland Gmbh Communication device performing measurements using assigned time slots

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003143639A (ja) * 2001-11-07 2003-05-16 Nec Corp 移動通信システム、基地局、移動機及びそれらに用いる周波数間hho方法
JP2003264862A (ja) * 2002-03-11 2003-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基地局装置、端末装置及び通信方法
JP2005522121A (ja) * 2002-03-29 2005-07-21 エボリウム・エス・アー・エス 移動無線通信システムにおける圧縮モードの構成方法
JP2005088855A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両作動制御システムおよび車両作動制御装置
JP2006050484A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信機および利得制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
HUE046998T2 (hu) 2020-04-28
US7986661B2 (en) 2011-07-26
JP2009528800A (ja) 2009-08-06
CN101395939B (zh) 2012-08-08
EP1994781A2 (en) 2008-11-26
WO2007103822A3 (en) 2007-11-01
KR101025459B1 (ko) 2011-04-05
WO2007103822A2 (en) 2007-09-13
EP1994781B1 (en) 2019-11-13
BRPI0708436A2 (pt) 2011-05-31
CN101395939A (zh) 2009-03-25
RU2008139120A (ru) 2010-04-10
US20070207824A1 (en) 2007-09-06
ES2765624T3 (es) 2020-06-10
KR20080109816A (ko) 2008-12-17
CA2641990A1 (en) 2007-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4927881B2 (ja) セル測定のための伝送ギャップの効果的な利用
JP4806022B2 (ja) 圧縮モードにおける送信ギャップ中の効率的なセル測定
KR100964133B1 (ko) 비동기 통신 네트워크에서 셀 측정을 위한 효율적인 갭할당
CN101938767B (zh) 用于测量接收信号强度指示的方法、测量设备以及无线电通信设备
EP1554906B1 (en) Radio resource control method in mobile communication system, and mobile communication system
JP5113176B2 (ja) 他セルのシステム情報の改良された取得
JP3816391B2 (ja) システム間コネクション転送方法
CA2795073C (en) Method to control configuration change times in a wireless device
US20130070656A1 (en) Method and Apparatus for the Multimode Terminal in Idle Mode Operation in CDMA 1XRTT and Frame Asynchronous TD-SCDMA Networks
CN115428554A (zh) 测量方法及装置
WO2016004622A1 (en) Power scan rssi measurement
WO2000003500A1 (en) Method and apparatus for determining optimal time differences between communication channels

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110802

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111102

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4927881

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250