JP5210990B2 - 移動通信システム、移動局及び無線基地局 - Google Patents

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本発明は、移動通信システム、移動局及び無線基地局に関する。
3GPPで規定されている移動通信システム、例えば、LTE(Long Term Evolution)方式の移動通信システムでは、各セルの識別情報として、「PCI(Physical Cell Identity)」及び「CGI(Cell Global Identity)」が用いられている。
LTE方式の移動通信システムでは、接続中の移動局UEは、周辺セルの測定を行い、周辺セルに関する測定報告(Measurement Report)を無線基地局eNBに対して送信し、かかる無線基地局eNBは、かかる測定報告に基づいてハンドオーバの是非を判定して、ハンドオーバ制御を行うことが想定されている。
しかしながら、「CGI」は、LTE方式の移動通信システム内で、一意にセルを特定することができる識別情報であるのに対して、「PCI」は、WCDMA方式の移動通信システムにおけるスクランブルコードに相当するものであり、複数のセルで繰り返し使用されるものである。すなわち、LTE方式の移動通信システム内では、「PCI」のみによって、一意にセルを特定することができない。
したがって、「PCI」のみによってセルを特定すると、ハンドオーバ処理時等に、移動局UEが認識するセルと無線基地局eNBが認識するセルとが異なってしまう可能性があるという問題点があった。
そのため、LTE方式の移動通信システムでは、移動局UEが、ハンドオーバ候補のセルにおいて送信されている報知情報(BCCH(Broadcast Channel)、MIB(Master Information Block)/SIB(System Information Block))を受信し、かかる報知情報に含まれる「CGI」を含む測定報告を送信することが検討されている。
ここで、移動局UEがハンドオーバ候補のセルにおいて送信されている報知情報を受信するには、接続中の無線基地局eNBと移動局UEとの間で測定用ギャップ(Measurement Gap)が設けられている必要がある。
なお、無線基地局eNBに対する「CGI」の報告が遅れると、RLF(Radio Link Failure)やハンドオーバ制御の失敗という事態が発生する恐れがある。
また、LTE方式では、CS(Circuit Switched)サービスは提供されず、全てPS(Packet Switched)サービスとなる。そこで、CSサービスを提供するためには、CSドメインをサポートする無線アクセス方式(例えば、UMTS方式やGSM方式)の無線基地局に、移動局UEの接続を切り替える必要がある。この手順は、「CSFB」と呼ばれる。
LTE方式の移動通信システムにおいて、CSFBを行う場合、移動局UEが、接続中の無線基地局eNBに対して、ハンドオーバ候補のセルの結果を含む測定報告を送信し、かかる無線基地局eNBが、かかる測定報告に基づいて、ハンドオーバ先のセルを決定し、かかるセルに対するCSFB手順を実行することが想定される。異RAT(Radio Access Technology)のセルを測定するためには、上述の測定用ギャップが必要となる。
ここで、無線基地局eNBに対する測定報告の送信が遅れると、CS発着信時間が長くなり、ユーザ体感上望ましくない。
また、LTE方式のRelease8では、図7(a)及び図7(b)に示す2種類の測定用ギャップのパターンが定義されている。
3GPP TS36.331 v8.6.0 3GPP TS36.304 v8.6.0
しかしながら、LTE方式のRelease8で定義されている測定用ギャップのパターンでは、図7(a)及び図7(b)に示すように、測定用ギャップのduty比が低い(6/40又は6/80)ため、ハンドオーバ候補のセルの測定に長い時間がかかるという問題点があった。
また、LTE方式の移動通信システムでは、CGIを含むSIB1の送信周期は、80msであり、かかるSIB1は、80ms内に20ms周期で4回繰り返し送信されるように構成されている。
したがって、移動局UEは、80ms内に4回繰り返し送信されたSIB1について、ソフトコンバイニング(Soft Combining)処理を施して受信することができる。
しかしながら、図7(a)及び図7(b)に示す測定用ギャップのパターンでは、移動局UEにおけるSIB1の受信タイミングが、必ず移動局UEにおける「On Duration(接続中の無線基地局eNBからの情報を受信する期間)」と重なってしまう場合があり、かかる場合には、移動局UEが、SIB1を受信することができないという問題があった。
そこで、LTE方式のRelease9では、長い測定用ギャップを設けようとする動きがある。
例えば、1秒オーダーといった長い測定用ギャップを設けて、移動局UEは、かかる測定用ギャップにおいて、CGIの受信や異RATセルの測定を行うことが考えられる。
図8に、かかる測定用ギャップを設けた場合のハンドオーバの動作について示し、図9に、かかる測定用ギャップを設けた場合のCSFBの動作について示す。
しかしながら、図8及び図9に示すように、測定用ギャップが長すぎると、この間に、上り同期が外れてしまい、移動局UEによる測定報告の送信時に、RACH手順からやり直す必要がある(図8のステップS1019〜S1012及び図9のステップS2016〜S2019を参照)。
具体的には、移動局UEは、TA(Timing Advance)コマンドを受信した時点で、TAタイマを起動して、再度、TAコマンドを受信することなく、TAタイマが満了すると、上り同期が外れたものと判断して、以降の上り信号の送信時に、上り同期を取るために、RACH手順から開始する必要がある。
RACH手順は、複数の移動局UE間の衝突が生じ得るため、RACH手順が成功するまでに長い時間がかかる可能性がある。そして、RACH手順が長引いてしまうと、ハンドオーバ処理やCSFB手順が遅れてしまうことが懸念される。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、ハンドオーバ処理やCSFB手順において、ハンドオーバ先のセルやCSFB先のセルを特定しつつ遅延を防ぐことができる移動通信システム、移動局及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、第1セルにおいて接続中の移動局と、該第1セルを管理する第1無線基地局と、第2セルを管理する第2無線基地局とを具備している移動通信システムであって、前記第1無線基地局及び前記第2無線基地局は、所定周期で、配下のセルにおいて所定情報を繰り返し送信するように構成されている送信部を具備し、前記第1無線基地局は、前記移動局における測定用ギャップを決定するように構成されている測定用ギャップ決定部とを具備し、前記移動局は、前記測定用ギャップにおいて、前記第2セルにおいて繰り返し送信されている所定情報を受信するように構成されている受信部と、所定タイマが満了するまでに、タイミング調整情報を受信しない場合、上り同期が外れたものと判断するように構成されている上り同期管理部とを具備しており、前記測定用ギャップの長さは、前記所定周期以上で、かつ、前記所定タイマが満了するまでの時間未満であることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、第1セルにおいて接続中の移動局であって、前記第1セルを管理する第1無線基地局によって決定された測定用ギャップにおいて、第2セルにおいて繰り返し送信されている所定情報を受信するように構成されている受信部と、所定タイマが満了するまでに、タイミング調整情報を受信しない場合、上り同期が外れたものと判断するように構成されている上り同期管理部とを具備しており、前記測定用ギャップの長さは、前記所定周期以上で、かつ、前記所定タイマが満了するまでの時間未満であることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、無線基地局であって、所定周期で、配下のセルにおいて所定情報を繰り返し送信するように構成されている送信部と、配下のセルにおいて接続中の移動局における測定用ギャップを決定するように構成されている測定用ギャップ決定部とを具備し、前記測定用ギャップの長さは、前記所定周期以上で、かつ、前記移動局によって上り同期を維持するために用いられている所定タイマが満了するまでの時間未満であることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、ハンドオーバ処理やCSFB手順において、ハンドオーバ先のセルやCSFB先のセルを特定しつつ遅延を防ぐことができる移動通信システム、移動局及び無線基地局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局によって決定される測定用ギャップの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 従来の移動通信システムで用いられている測定用ギャップの一例を示す図である。 従来の移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 従来の移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムには、LTE方式の移動通信システムと、WCDMA方式の移動通信システムとが混在している。
LTE方式の移動通信システムは、交換局MMEと、無線基地局eNB#1、eNB#2とを具備しており、WCDMA方式の移動通信システムは、交換局SGSNと、無線回線制御局RNCと、無線基地局NB#1とを具備している。
無線基地局eNB#1配下のセル#1で用いられる周波数と、無線基地局eNB#2配下のセル#2で用いられる周波数と、無線基地局NB#1配下のセル#3で用いられる周波数とは、異なってもよいし、同一であってもよい。また、本実施形態では、移動局UEは、セル#1において接続中であるものとする。
無線基地局eNB#1の機能と無線基地局eNB#2の機能とは、基本的に同一であるため、以下、代表して、無線基地局eNBの機能として説明する。
図2に示すように、無線基地局eNBは、測定用ギャップ決定部11と、送信部12と、受信部13と、ハンドオーバ処理部14と、コネクション設定部15とを具備している。
測定用ギャップ決定部11は、無線基地局eNB配下のセルにおいて接続中の移動局UEにおける測定用ギャップ(Measurement Gap)を決定するように構成されている。
例えば、測定用ギャップ決定部11は、図3に示すように、測定用ギャップの長さが、報知情報(SIB1)の送信周期(所定周期)である80ms以上で、かつ、TAタイマが満了するまでの時間未満となるように、接続中の移動局UEにおける測定用ギャップを決定するように構成されている。
送信部12は、無線基地局eNB配下のセルにおいて報知情報を送信したり、無線基地局eNB配下のセルにおいて接続中の移動局UEに対して個別情報や共通情報を送信したりするように構成されている。
例えば、送信部12は、所定周期(具体的には、80ms)で、配下のセルにおいて報知情報であるSIB1を繰り返し送信するように構成されている。
或いは、送信部12は、無線基地局eNB配下のセルにおいて接続中の移動局UEに対して、測定用ギャップ決定部11によって決定された測定用ギャップを含む測定制御情報(Mesurement Control)を送信するように構成されている。
受信部13は、無線基地局eNB配下のセルにおいて接続中の移動局UEによって送信された情報を受信するように構成されている。
例えば、受信部13は、無線基地局eNB配下のセルにおいて接続中の移動局UEによって送信された測定報告等を受信するように構成されている。
ハンドオーバ処理部14は、無線基地局eNB配下のセルにおいて接続中の移動局UEの他の無線基地局配下のセルへのハンドオーバ処理や、他の無線基地局配下のセルにおいて接続中の移動局UEの無線基地局eNB配下のセルへのハンドオーバ処理を行うように構成されている。
コネクション設定部15は、配下のセルにおける移動局UEとの間のコネクションの設定処理を行うように構成されている。
図4に示すように、移動局UEは、受信部21と、送信部22と、測定部23と、上り同期管理部24と、RACH手順実行部25と、ハンドオーバ処理部26と、コネクション設定部27と、判定部28とを具備している。
受信部21は、接続中のセル#1において送信されている個別情報や共通情報を受信するように構成されている。
或いは、受信部21は、測定制御情報によって指定された測定用ギャップにおいて、測定制御情報によって指定されたセル#2或いはセル#3において繰り返し送信されている所定情報を受信するように構成されている。
例えば、受信部21は、所定情報として、報知情報であるSIB1や、パイロット信号等を受信するように構成されている。
送信部22は、移動局UEが接続中のセル#1を管理する無線基地局eNB#1に対して、各種情報を送信するように構成されている。
例えば、送信部22は、後述する測定部23による測定結果を含む測定報告を送信するように構成されている。
また、送信部22は、受信部21によって受信されたSIB1に含まれている「CGI」を、かかる測定報告に含めて、移動局UEが接続中のセル#1を管理する無線基地局eNB#1に送信するように構成されていてもよい。
また、送信部22は、後述する判定部28から通知された「AI(Accessibility Indicator)」を、かかる測定報告に含めて、移動局UEが接続中のセル#1を管理する無線基地局eNB#1に送信するように構成されていてもよい。
測定部23は、受信部21によって受信された測定制御情報によって指定されている隣接セルの測定を行うように構成されている。
ここで、測定部23は、移動局UEが接続中のセル#1の周波数と異なる周波数が用いられているセルについては、受信部21によって受信された測定制御情報によって指定されている測定用ギャップにおいて測定するように構成されている。
上り同期管理部24は、移動局UEと無線基地局UE#1との間の上り同期が取られているか否かについて管理するように構成されている。
ここで、上り同期管理部24は、かかる上り同期を維持するために、TAタイマ(所定タイマ)を用いるように構成されている。
具体的には、上り同期管理部24は、TAコマンド(タイミング調整情報)を受信した場合に、TAタイマを起動し、TAタイマが満了するまでに、再度、TAコマンドを受信しない場合、上り同期が外れたものと判断するように構成されている。
RACH手順実行部25は、上り同期が外れている際に、無線基地局eNB#1に対して送信すべき情報が発生した場合、RACH(Random Access Channel)手順を行うように構成されている。
ハンドオーバ処理部26は、セル#1において接続中の移動局UEの他のセル(セル#2やセル#3)へのハンドオーバ処理を行うように構成されている。
コネクション設定部27は、各セル(セル#1乃至#3)におけるコネクションの設定処理を行うように構成されている。
判定部28は、受信部21によって受信された報知情報に基づいて、移動局UEのセル#2に対するアクセス権の有無を判定するように構成されている。
具体的には、判定部28は、受信部21によって受信されたSIB1に含まれている「CSG-ID(Closed Subscriber Group Identification)」が、移動局UEの「allowed CSG list」に含まれているか否かについて判定し、かかる判定結果を示す「AI」を生成して送信部22に通知するように構成されている。
以下、図5及び図6を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
第1に、図5を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、移動局UEがセル#1からセル#2にハンドオーバする場合の動作について説明する。
図5に示すように、ステップS101において、移動局UEは、接続中のセル#1を管理する無線基地局eNB#1に対して、PUCCH(Physical Uplink Control Channel)を介して、上り制御信号を送信する。
ステップS102において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して、TAコマンドを送信する。ここで、移動局UEは、かかるTAコマンドを受信した場合に、TAタイマを起動する。
ステップS103において、移動局UEは、測定制御情報によって指定されている隣接セル(例えば、セル#2)の測定結果を含む測定報告を、無線基地局eNB#1に送信する。かかる測定報告内では、隣接セルは、PCIによって特定されている。
ステップS104において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して、測定用ギャップを含む測定制御情報を送信する。
ステップS105において、無線基地局eNB#2は、配下のセル#2において、BCCHを介して、SIB1を送信し、ステップS106において、移動局UEは、測定用ギャップにおいて、セル#2において送信されているSIB1を受信して、かかるSIB1に含まれている「CGI」及び「CSG-ID」を取得する。
ここで、SIB1が、20ms周期で繰り返し送信されており、測定用ギャップの長さが、80msであるため、移動局UEにおけるSIB1の受信タイミングが、必ず移動局UEの「On Duration」に重なってしまうという不具合は発生しない。
ステップS107において、移動局UEは、無線基地局eNB#1に対して、PUCCHを介して、上り制御信号を送信する。
ステップS108において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して、TAコマンドを送信する。ここで、移動局UEは、かかるTAコマンドを受信した場合に、TAタイマを再起動する。
ステップS109において、無線基地局eNB#2は、配下のセル#2において、BCCHを介して、SIB1を送信し、ステップS110において、移動局UEは、測定用ギャップにおいて、セル#2において送信されているSIB1を受信して、かかるSIB1に含まれている「CGI」及び「CSG-ID」を取得する。
ステップS111において、移動局UEは、無線基地局eNB#1に対して、PUCCHを介して、上り制御信号を送信する。
ステップS112において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して、TAコマンドを送信する。ここで、移動局UEは、かかるTAコマンドを受信した場合に、TAタイマを再起動する。
ステップS113において、無線基地局eNB#2は、配下のセル#2において、BCCHを介して、SIB1を送信し、ステップS114において、移動局UEは、測定用ギャップにおいて、セル#2において送信されているSIB1を受信して、かかるSIB1に含まれている「CGI」及び「CSG-ID」を取得する。
ここで、移動局UEは、ステップS106、S110及びS114のそれぞれで受信したSIB1についてソフトコンバイニング処理を施した後に、「CGI」及び「CSG-ID」を取得してもよい。
測定用ギャップの長さが、80msであるため、移動局UEにおいてソフトコンバイニング処理による受信が可能となり、受信成功確率が向上し、カバレッジを拡大することができる。
ステップS115において、移動局UEは、ステップS104で指定された測定用ギャップを解放する。
移動局UE側で、自律的に測定用ギャップを解放することで、無線基地局eNB#1からの制御信号を削減することができる。また、ハンドオーバコマンド(HO Command)の受信に備えることができる。
ステップS116において、移動局UEは、無線基地局eNB#1に対して、PUCCHを介して、スケジューリング要求信号(Scheduling Request)を送信する。
ステップS117において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)を介して、上りリンクにおけるリソース割り当て情報を送信する。
ステップS118において、移動局UEは、無線基地局eNB#1に対して、上述の隣接セル(例えば、セル#2)についての「CGI」及び「AI」を含む測定報告を送信する。
ステップS119において、無線基地局eNB#1は、測定報告に含まれる測定結果及び「AI」に基づいて、移動局UEがハンドオーバすべきであるか否かについて判定する。
例えば、無線基地局eNB#1は、セル#2の無線品質が所定条件を満たし、かつ、移動局UEがセル#2に対してアクセス権を有している場合、移動局UEがセル#1からセル#2に対してハンドオーバすべきであると判定する。
一方、無線基地局eNB#1は、セル#2の無線品質が所定条件を満たしているが、移動局UEがセル#2に対してアクセス権を有していない場合、移動局UEをセル#1やセル#2と異なる周波数が用いられている他のセルに対してハンドオーバさせる等の干渉対策を採用してもよい。
ステップS120において、移動局UEは、無線基地局eNB#1に対して、PUCCHを介して、上り制御信号を送信し、ステップS121において、無線基地局eNB#1は、交換局MMEに対して、「HO Required」を送信する。
ステップS122において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して、TAコマンドを送信する。ここで、移動局UEは、かかるTAコマンドを受信した場合に、TAタイマを再起動する。
交換局MMEは、ステップS123において、移動局UEがセル#2に対してアクセス権を有しているか否かについて判定し、移動局UEがセル#2に対してアクセス権を有していると判定した場合に、ステップS124において、セル#2を管理する無線基地局eNB#2に対して「HO Preparation」を送信する。
ステップS125において、無線基地局eNB#2は、交換局MMEに対して「HO Preparation Ack」を送信し、ステップS126において、交換局MMEは、無線基地局eNB#1に対して「HO Required Ack」を送信する。
ステップS127において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して「HO Command」を送信し、ステップS128において、移動局UEは、無線基地局eNB#2に対して「HO Complete」を送信する。
ステップS129において、無線基地局eNB#2は、交換局MMEに対して「Path Switch」を送信し、ステップS130において、交換局MMEは、無線基地局eNB#2に対して「Path Switch Ack」を送信する。
ステップS131において、交換局MMEは、無線基地局eNB#1に対して「Release Resource」を送信する。
第2に、図6を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、移動局UEがセル#1からセル#3にCSFBする場合の動作について説明する。
図6に示すように、ステップS201において、移動局UEは、接続中のセル#1を管理する無線基地局eNB#1に対して「RA Preamble」を送信し、ステップS202において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して「RA Response(TA)」を送信する。ここで、移動局UEは、かかる「RA Response(TA)」を受信した場合に、TAタイマを再起動する。
ステップS203において、移動局UEは、無線基地局eNB#1に対して「RRC Connection Request」を送信し、ステップS204において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して「RRC Connection Setup」を送信する。
ステップS205において、移動局UEは、無線基地局eNB#1に対して、「NAS Extended Service Request」を含む「RRC Connection Request」を送信する。
ステップS206において、無線基地局eNB#1は、交換局MMEに対して、「NAS Extended Service Request」を含む「RRC Connection Request」を送信する。
ステップS207において、交換局MMEは、無線基地局eNB#1に対して「S1 Initial Context Setup(CSFB)」を送信する。
無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して、ステップS208において、「RRC SMC」を送信し、ステップS209において、「RRC Reconfiguration」を送信する。
移動局UEは、無線基地局eNB#1に対して、ステップS210において、「RRC SMC Complete」を送信し、ステップS211において、「RRC Reconfiguration Complete」を送信する。
ステップS212において、無線基地局eNB#1は、交換局MMEに対して「S1 Setup Comolete」を送信する。
ステップS213において、移動局UEは、測定制御情報によって指定されている測定用ギャップにおいて、隣接セルをサーチし、隣接セルの測定を行う。
ステップS214において、移動局UEは、無線基地局eNB#1に対して、PUCCHを介して、上り制御信号を送信する。
ステップS215において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して、TAコマンドを送信する。ここで、移動局UEは、かかるTAコマンドを受信した場合に、TAタイマを再起動する。
ステップS216において、移動局UEは、測定制御情報によって指定されている測定用ギャップにおいて、隣接セルをサーチし、隣接セルの測定を行う。
ステップS217において、移動局UEは、無線基地局eNB#1に対して、PUCCHを介して、上り制御信号を送信する。
ステップS218において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して、TAコマンドを送信する。ここで、移動局UEは、かかるTAコマンドを受信した場合に、TAタイマを再起動する。
ステップS219において、移動局UEは、測定制御情報によって指定されている測定用ギャップにおいて、隣接セルをサーチし、隣接セルの測定を行い、ステップS220において、移動局UEは、かかる測定用ギャップを解放する。
移動局UE側で、自律的に測定用ギャップを解放することで、無線基地局eNB#1からの制御信号を削減することができる。また、ハンドオーバコマンド(MobilityFromEUTRA)の受信に備えることができる。
ステップS221において、移動局UEは、無線基地局eNB#1に対して、PUCCHを介して、スケジューリング要求信号(Scheduling Request)を送信する。
ステップS222において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して、PDCCHを介して、上りリンクにおけるリソース割り当て情報を送信する。
ステップS223において、移動局UEは、無線基地局eNB#1に対して、上述の隣接セル(例えば、セル#2)についてのセルID及び無線品質を含む測定報告を送信する。
ここで、無線基地局eNB#1は、移動局UEがセル#3に対してアクセス権を有している場合にのみ、移動局UEがセル#1からセル#3に対してCSFBすべきであると判定してもよい。
ステップS224において、無線基地局eNB#1は、交換局MMEに対して「S1 Relocation Required」を送信し、ステップS225において、交換局MMEは、セル#3を管理する無線基地局NB#1が収容されている交換局SGSN及び無線回線制御局RNCに対して「Relocation Required」を送信する。
ステップS226において、交換局SGSN及び無線回線制御局RNCは、交換局MMEに対して「Relocation Ack」を送信し、ステップS227において、交換局MMEは、無線基地局eNB#1に対して「S1 Relocation Ack」を送信する。
ステップS228において、無線基地局eNB#1は、移動局UEに対して「MobilityFromEUTRA」を送信する。
ステップS229において、移動局UEのセル#1からセル#3への異RAT間ハンドオーバ(Inter-RATハンドオーバ)を行い、ステップS230において、移動局UEとセル#3との間で、CS用のRAB(Radio Access Bearer)を設定する。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、測定用ギャップの長さが、異RATセルの測定に必要な所定情報(例えば、UMTS方式やGSM方式のパイロット信号)の送信周期以上となるように構成されているため、移動局UEにおける所定情報の受信タイミングが、必ず移動局UEの「On Duration」に重なってしまい、移動局UEが、所定情報を受信することができないという不具合を解消することができる。
また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、測定用ギャップの長さが、TAタイマが満了するまでの時間未満となるように構成されているため、測定用ギャップ期間中に、上り同期が外れてしまい、次の上り信号の送信時に必ずRACH手順を行うことによって、ハンドオーバ処理やCSFB手順に遅延が生じてしまうという不具合を解消することができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、セル#1(第1セル)において接続中の移動局UEと、セル#1を管理する無線基地局eNB#1(第1無線基地局)と、セル#2(第2セル)を管理する無線基地局eNB#2(或いは、セル#3(第2セル)を管理する無線基地局NB#1)(第2無線基地局)とを具備している移動通信システムであって、無線基地局eNB#1及び無線基地局eNB#2(或いは、無線基地局NB#1)は、所定周期で、配下のセルにおいて所定情報を繰り返し送信するように構成されている送信部12を具備し、無線基地局eNB#1は、移動局UEにおける測定用ギャップ(Measurement Gap)を決定するように構成されている測定用ギャップ決定部11とを具備し、移動局UEは、測定用ギャップにおいて、セル#2(或いは、セル#3)において繰り返し送信されている所定情報を受信するように構成されている受信部21と、TAタイマ(所定タイマ)が満了するまでに、TAコマンド(タイミング調整情報)を受信しない場合、上り同期が外れたものと判断するように構成されている上り同期管理部24とを具備しており、 測定用ギャップの長さは、所定周期以上で、かつ、TAタイマが満了するまでの時間未満であることを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、受信部21は、測定用ギャップにおいて、セル#2において繰り返し送信されている報知情報を受信するように構成されており、移動局UEは、報知情報に含まれている「CGI(セルID)」を含む測定報告(Measurement Report)を、無線基地局eNB#1に対して送信するように構成されている送信部22を更に具備してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、移動局UEは、受信部21によって受信された報知情報に基づいて、移動局UEのセル#2に対するアクセス権の有無を判定するように構成されている判定部28を更に具備し、送信部22は、アクセス権の有無を示す情報(AI)を含む測定報告を、無線基地局eNB#1に対して送信するように構成されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、移動局UEは、測定用ギャップにおいて、受信部21によって受信された情報に基づいて、セル#2(或いは、セル#3)における無線品質を測定するように構成されている測定部23と、測定結果を含む測定報告を、無線基地局eNB#1に対して送信するように構成されている送信部22とを更に具備してもよい。
本実施形態の第2の特徴は、セル#1において接続中の移動局UEであって、セル#1を管理する無線基地局eNB#1によって決定された測定用ギャップにおいて、セル#2(或いは、セル#3)において繰り返し送信されている所定情報を受信するように構成されている受信部21と、TAタイマが満了するまでに、TAコマンドを受信しない場合、上り同期が外れたものと判断するように構成されている上り同期管理部24とを具備しており、測定用ギャップの長さは、所定周期以上で、かつ、TAタイマが満了するまでの時間未満であることを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴において、受信部21は、測定用ギャップにおいて、セル#2において繰り返し送信されている報知情報を受信するように構成されており、報知情報に含まれているCGIを含む測定報告を、無線基地局eNB#1に対して送信するように構成されている送信部22を更に具備してもよい。
本実施形態の第2の特徴において、受信部21によって受信された報知情報に基づいて、移動局UEのセル#2に対するアクセス権の有無を判定するように構成されている判定部28を更に具備し、送信部22は、アクセス権の有無を示す情報を含む測定報告を、無線基地局eNB#1に対して送信するように構成されていてもよい。
本実施形態の第2の特徴において、測定用ギャップにおいて、受信部21によって受信された情報に基づいて、セル#2(或いは、セル#3)における無線品質を測定するように構成されている測定部23と、測定結果を含む測定報告を、無線基地局eNB#1に対して送信するように構成されている送信部22とを更に具備してもよい。
本実施形態の第3の特徴は、無線基地局eNBであって、所定周期で、配下のセルにおいて所定情報を繰り返し送信するように構成されている送信部12と、 配下のセルにおいて接続中の移動局UEにおける測定用ギャップを決定するように構成されている測定用ギャップ決定部11とを具備し、測定用ギャップの長さは、所定周期以上で、かつ、移動局UEによって上り同期を維持するために用いられているTAタイマが満了するまでの時間未満であることを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴において、前記測定報告を開始する際に測定用ギャップを自律的に解放するように構成されていてもよい。
なお、上述の無線基地局eNB/NBや移動局UEや交換局MME/SGSNの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、無線基地局eNB/NBや移動局UEや交換局MME/SGSN内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして無線基地局eNB/NBや移動局UEや交換局MME/SGSN内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
eNB…無線基地局
UE…移動局
11…測定用ギャップ決定部
12、22…送信部
13、21…受信部
14、26…ハンドオーバ処理部
15、27…コネクション設定部
23…測定部
24…上り同期管理部
25…RACH手順実行部
28…判定部

Claims (10)

  1. 第1セルにおいて接続中の移動局と、該第1セルを管理する第1無線基地局と、第2セルを管理する第2無線基地局とを具備している移動通信システムであって、
    前記第1無線基地局及び前記第2無線基地局は、
    所定周期で、配下のセルにおいて所定情報を繰り返し送信するように構成されている送信部を具備し、
    前記第1無線基地局は、
    前記移動局における測定用ギャップを決定するように構成されている測定用ギャップ決定部を具備し、
    前記移動局は、
    前記測定用ギャップにおいて、前記第2セルにおいて繰り返し送信されている所定情報を受信するように構成されている受信部と、
    所定タイマが満了するまでに、タイミング調整情報を受信しない場合、上り同期が外れたものと判断するように構成されている上り同期管理部とを具備しており、
    前記測定用ギャップの長さは、前記所定周期以上で、かつ、前記所定タイマが満了するまでの時間未満であることを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記受信部は、前記測定用ギャップにおいて、前記第2セルにおいて繰り返し送信されている報知情報を受信するように構成されており、
    前記移動局は、前記報知情報に含まれているセルIDを含む測定報告を、前記第1無線基地局に対して送信するように構成されている送信部を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
  3. 前記移動局は、前記受信部によって受信された報知情報に基づいて、該移動局の前記第2セルに対するアクセス権の有無を判定するように構成されている判定部を更に具備し、
    前記送信部は、前記アクセス権の有無を示す情報を含む測定報告を、前記第1無線基地局に対して送信するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の移動通信システム。
  4. 前記移動局は、前記測定用ギャップにおいて、前記受信部によって受信された情報に基づいて、前記第2セルにおける無線品質を測定するように構成されている測定部と、
    前記測定結果を含む測定報告を、前記第1無線基地局に対して送信するように構成されている送信部とを更に具備することを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
  5. 第1セルにおいて接続中の移動局であって、
    前記第1セルを管理する第1無線基地局によって決定された測定用ギャップにおいて、第2セルにおいて繰り返し送信されている所定情報を受信するように構成されている受信部と、
    所定タイマが満了するまでに、タイミング調整情報を受信しない場合、上り同期が外れたものと判断するように構成されている上り同期管理部とを具備しており、
    前記測定用ギャップの長さは、前記所定周期以上で、かつ、前記所定タイマが満了するまでの時間未満であることを特徴とする移動局。
  6. 前記受信部は、前記測定用ギャップにおいて、前記第2セルにおいて繰り返し送信されている報知情報を受信するように構成されており、
    前記報知情報に含まれているセルIDを含む測定報告を、前記第1無線基地局に対して送信するように構成されている送信部を更に具備することを特徴とする請求項5に記載の移動局。
  7. 前記受信部によって受信された報知情報に基づいて、該移動局の前記第2セルに対するアクセス権の有無を判定するように構成されている判定部を更に具備し、
    前記送信部は、前記アクセス権の有無を示す情報を含む測定報告を、前記第1無線基地局に対して送信するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の移動局。
  8. 前記測定用ギャップにおいて、前記受信部によって受信された情報に基づいて、前記第2セルにおける無線品質を測定するように構成されている測定部と、
    前記測定結果を含む測定報告を、前記第1無線基地局に対して送信するように構成されている送信部とを更に具備することを特徴とする請求項5に記載の移動局。
  9. 所定周期で、配下のセルにおいて所定情報を繰り返し送信するように構成されている送信部と、
    配下のセルにおいて接続中の移動局における測定用ギャップを決定するように構成されている測定用ギャップ決定部とを具備し、
    前記測定用ギャップの長さは、前記所定周期以上で、かつ、前記移動局によって上り同期を維持するために用いられている所定タイマが満了するまでの時間未満であることを特徴とする無線基地局。
  10. 前記測定報告を開始する際に測定用ギャップを自律的に解放するように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の移動局。
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