JP2019525668A - NB−IoTをサポートするランダムアクセス手順 - Google Patents

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Abstract

本発明によれば、端末(User Equipment、UE)がNB−IoT(Narrow Band Internet of Things)をサポートするネットワークにランダムアクセスを行う方法に関する。第1搬送波で動作するUEは、第1搬送波から第2搬送波へ移動して、第2搬送波でランダムアクセス手順を行う。第2搬送波におけるランダムアクセス手順が成功せず、ランダムアクセス手順が競争方式のランダムアクセス手順である場合、UEは第1搬送波へ戻るように構成される。ここで、端末がRRC_IDLE状態であると、第1搬送波はアンカー搬送波であり、UEがRRC_CONNECTED状態であると、第1搬送波は設定搬送波(configured carrier)である。【選択図】 図6

Description

本発明はNB−IoT(Narrow Band Internet of Things)をサポートするネットワークへのランダムアクセス手順(random access procedure、任意接続手順)に関する。特に、本発明はNB−IoTをサポートするネットワークにおいてランダムアクセス失敗のためのメカニズム(mechanism)を提供する。
本発明が適用可能な移動通信システムの一例として、3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution、以下 LTEという)通信システムについて簡単に説明する。
図1はE−UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunication System)のネットワーク構造を示すブロック図である。E−UMTSはLTEシステムとも呼ばれる。IMSを通じた音声(VoIP)とパケットデータのような様々な通信サービスを提供するために通信ネットワークが広範囲に配置される。
図1に示したように、E−UMTSネットワークは、E−UTRAN(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)、EPC(Evolved Packet Core)及び1つ又はそれ以上の端末(user equipment)を含む。E−UTRANは1つ又はそれ以上の基地局(evolved NodeB、eNodeB;20)を含み、複数の端末10は1つのセル内に位置する。1つ又はそれ以上のE−UTRAN MME(Mobility Management Entity)/SAE(System Architecture Evolution)のゲートウェイ30はネットワークの終端に位置して外部ネットワークに連結される。
この明細書に記載する“下りリンク(downlink)”はeNodeB20からUE10への通信を言い、“上りリンク(uplink)”はUE10からeNodeB20への通信を言う。UE10はユーザが携帯する通信機器を言い、移動局(Mobile Station、MS)、ユーザ端末(User Terminal、UT)、加入者ステーション(Subscriber Station、SS)又は無線装置とも呼ばれる。
上りリンク信号伝送のために、UEはタイミングアドバンス(timing advance)値を考慮しなければならない。
Release 13の一部として、3GPPは新しい無線インターフェース、NB−IoT(Narrowband Internet of Things)を明示している。NB−IoTはマシンタイプトラヒック(machine type traffic)に最適化されている。装置費用を節減し、バッテリーの消費を最小化するために、NB−IoTはできる限り単純に維持される。また、NB−IoTは特定のマシンタイプ通信機器が頻繁に動作する領域である劣悪な無線状態で動作するように適応される。NB−IoTが独立的な無線インターフェースであるが、LTEと緊密に連結されており、これは現在LTE標準文書に統合されて示されている。
NB−IoT技術は180kHzの帯域幅を有する周波数帯域を使用するので、これはLTE送信において1つのリソースブロックに該当する。かかる選択により、以下のような動作モードが可能である。
図2はNB−IoTの3つの動作モードを示す。
独立動作(Stand alone operation)。1つの可能なシナリオは、現在使用されているGSM周波数を活用したものである。200kHzの帯域幅で、スペクトルの両側には10kHzのガード間隔(guard interval)が存在する。
LTE搬送波のガード帯域内の未使用リソースブロックを活用するガード帯域動作(Guard band operation)。
LTE搬送波内のリソースブロックを活用するイン−バンド動作(In−band operation)。
これらのモードは図2に順に示されている。
NB−IoTにおいて、狭帯域の物理放送チャネル(Narrowband Physical Broadcast Channel、NPBCH)だけではなく、狭帯域の1次同期信号(Narrowband Primary Synchronization Signal、NPSS)と狭帯域の2次同期信号(Narrowband Secondary Synchronization Signal、NSSS)を受信するために選択した搬送波をアンカー(anchor)搬送波という。しかし、RRCConnectionReconfigurationは、上りリンクと下りリンクの追加搬送波である非アンカー搬送波に対する設定を含むことができる。
非アンカー搬送波が下りリンクから提供される場合、UEはこの周波数上で全てのデータを受信する。これはアンカー搬送波でのみ受信される同期、放送情報及びページングを排除する。許容される下りリンクのサブフレームを指示するビットマップが提供されることができる。非アンカー搬送波は同期及び放送情報を必要としないので、より多いデータ用のサブフレームを含むことができる。
一旦、非アンカー搬送波が設定されると、UEはRRC_CONNECTED状態にある間はこの搬送波のみを聞く(listen)。結局、UEは1つの受信チェーンのみが必要である。
上りリンクでも同じ原理が適用される。さらなる上りリンク搬送波が設定されると、UEはデータ送信のみのためにこの搬送波を使用して、この搬送波とアンカー搬送波で同時に伝送が行われることがない。下りリンクと上りリンクの両方で、UEがRRC_IDLE状態に解除されると、自分のアンカー搬送波に戻る。
図3はNB−IoT通信において多重搬送波を使用する一例を示す。
図3の例示において、UE1はアンカー搬送波に設定され、UE2は下りリンク及び上りリンクで他の搬送波に設定され、UE3はひたすら下りリンクでのみ他の搬送波に設定されると仮定する。図3では単純化のために、NPDCCH周期や下りリンクデータのために許容されないサブフレームは考慮しない。これは単に例示的に解釈すべきである。
Release 13 NB−IoTにおいて、UEはアンカー搬送波でのみランダムアクセスを行うことができる。具体的には、UEに非アンカー搬送波が設定されると、UEはアンカー搬送波でランダムアクセス手順を行うように要求される。
しかし、多重搬送波間のアクセス及び混雑制御のために、非アンカー搬送波を用いるためのいくつかの改善事項が論議されている。
この問題を解決するために考案された本発明の目的は従来の移動通信システムにある。本発明により解決される技術的な課題は上記の技術的課題に限られず、関連分野における当業者であれば、以下の説明からその他の技術的課題も理解できるであろう。
本発明の目的を達成するための一態様によれば、端末(UE)がNB−IoT(Narrow Band Internet of Things)をサポートするネットワークにランダムアクセスを行う方法は、第1搬送波で動作する段階と、第1搬送波から第2搬送波へ移動する段階と、第2搬送波でランダムアクセス手順を行う段階と、第2搬送波におけるランダムアクセス手順が成功せず、ランダムアクセス手順が競争方式のランダムアクセス手順である場合、第1搬送波へ戻る段階と、を含み、UEがRRC_IDLE状態であると、第1搬送波はアンカー搬送波であり、UEがRRC_CONNECTED状態であると、第1搬送波は設定搬送波(configured carrier)である。
設定搬送波はUEがRRC_CONNECTED状態で動作する搬送波である。
アンカー搬送波はUEが同期信号と放送信号を受信する搬送波である。
ランダムアクセス手順は非アンカー搬送波で許容される。
ここで、第1搬送波における動作は、UEがネットワークから伝送される物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)をモニタリングする段階を含む。
ランダムアクセス手順が非競争方式のランダムアクセス手順であると、第2搬送波はネットワークが指示する指示搬送波(indicated carrier)であり、上記方法はさらに、第2搬送波におけるランダムアクセス手順が成功しない場合、第2搬送波に残る段階を含む。
本発明の他の態様によれば、NB−IoT(Narrow Band Internet of Things)をサポートするネットワークにランダムアクセスを行う端末(UE)は、第1搬送波で動作し、第1搬送波から第2搬送波へ移動し、第2搬送波でランダムアクセス手順を行うように構成されたプロセッサと、プロセッサに連結され、信号を送受信するように構成されたトランシーバーと、を含み、プロセッサは、第2搬送波におけるランダムアクセス手順が成功せず、ランダムアクセス手順が競争方式のランダムアクセス手順であると、さらに第1搬送波へ戻るように構成され、端末がRRC_IDLE状態であると、第1搬送波はアンカー搬送波であり、端末がRRC_CONNECTED状態であると、第1搬送波は設定搬送波である。
設定搬送波はUEがRRC_CONNECTED状態で動作する搬送波である。
アンカー搬送波はUEが同期信号と放送信号を受信する搬送波である。
ランダムアクセス手順は非アンカー搬送波で許容される。
プロセッサは第1搬送波で動作するために、ネットワークから第1搬送波上に伝送される物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)をモニタリングする。
ランダムアクセス手順が非競争のランダムアクセス手順であると、第2搬送波はネットワークが指示する指示搬送波であり、プロセッサは第2搬送波におけるランダムアクセス手順が成功しない場合、第2搬送波に残るように構成される。
一般的な説明と以下の本発明に関する詳しい説明はいずれも例示と説明のためのものであり、特許請求の範囲で定義される本発明についての追加説明のために提供するものである。
本発明によれば、UEとネットワークの不一致無しにUEがランダムアクセスを行うことができる。
本発明で得られる効果は以上に言及した効果に制限されず、言及しなかった他の効果は下記の記載から本発明が属する当該技術分野における当業者に明確に理解されるであろう
本明細書に添付する図面は本発明に対する理解を提供するためのものであり、本発明の多様な実施形態を示し、本発明の説明とともに本発明の原理を説明するためのものである。
E−UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunication System)のネットワーク構造を示すブロック図である。 NB−IoTの3つの動作モードを示す図である。 NB−IoT通信において多重搬送波を使用する例を示す図である。 非競争方式のランダムアクセス手順において端末(user equipment)と基地局(base station)の動作手順を示す図である。 競争方式のランダムアクセス手順において端末と基地局の動作手順を示す図である。 本発明のランダムアクセス失敗に対する一実施例の概念を示す図である。 本発明の一実施例による通信装置を示すブロック図である。
本発明の構成、動作及びそれ以外の特徴は、添付図面を参照して説明する本発明の実施例により理解できるであろう。以下の実施例は3GPP(3rd Generation Partnership Project)システムに本発明の技術的特徴を適用する一例である。
この明細書では、本発明の実施例をLTE(Long Term Evolution)及びLTE−A(LTE−Advanced)システムを使用して説明しているが、これらは例示に過ぎない。従って、本発明の実施例は上記の定義に該当するその他の通信システムにも適用可能である。
上述したように、本発明はNB−IoT(Narrow Band Internet of Things)をサポートするネットワークにランダムアクセスする手順に関する。ランダムアクセス手順には2種類がある。
図4は非競争方式のランダムアクセス手順において端末と基地局の動作手順を示す図である。
(1)ランダムアクセスプリアンブルの割り当て
非競争方式のランダムアクセス手順は、2つの場合、即ち、(1)ハンドオーバー手順を行う場合、及び(2)基地局の命令により要求される場合に行われる。勿論、競争方式のランダムアクセス手順もこの2つの場合に行われることができる。
まず、非競争方式のランダムアクセス手順のために、端末が基地局から競争可能性のない、指定されたランダムアクセスプリアンブルを受信することが重要である。ランダムアクセスプリアンブルを受信する方法の例としては、ハンドオーバー命令による方法とPDCCH命令による方法がある。ランダムアクセスプリアンブルは、ランダムアクセス受信方法により端末に割り当てられる(S401)。
(2)第1メッセージの伝送
上述したように、端末のために指定されたランダムアクセスプリアンブルを受信した後、端末はプリアンブルを基地局に伝送する(S402)。
(3)第2メッセージの伝送
端末がS402段階でランダムアクセスプリアンブルを伝送した後、 端末はシステム情報又はハンドオーバー命令により指示されるランダムアクセス応答の受信ウィンドウ内で自分のランダムアクセス応答の受信を試みる(S403)。より具体的には、ランダムアクセス応答はMACプロトコルデータユニット(protocol data unit、PDU)の形態で伝送でき、MAC PDUは物理下りリンク共有チャネル(physical downlink shared channel、PDSCH)を介して伝達される。また、端末はPDSCHで伝達される情報を適切に受信するために物理下りリンク制御チャネル(physical downlink control channel、PDCCH)をモニタリングすることが好ましい。即ち、PDCCHはPDSCHを受信すべきUEの情報、PDSCHの無線リソースの周波数及び時間情報、及びPDSCHの伝送フォーマットを含むことが好ましい。自分に伝送されるPDCCHの受信に成功した場合、端末はPDCCHの情報によってPDSCHに伝送されるランダムアクセス応答を適切に受信できる。ランダムアクセス応答はランダムアクセスプリアンブル識別子(identifier、ID)(例えば、ランダムアクセスプリアンブル識別子(RA−RNTI))、上りリンク無線リソースを指示する上りリンクグラント、臨時C−RNTI、及びタイミングアドバンス命令(TIMING advance command、TAC)値を含むことができる。
上述したように、ランダムアクセス応答が上りリンクグラント、臨時C−RNTI、及びTAC値がどのUEに有効であるかを指示するためには、ランダムアクセスプリアンブル識別子が必要であり、1つ又はそれ以上の端末のためのランダムアクセス応答情報が1つのランダムアクセス応答に含まれることができる。この場合、端末はS402段階で選択したランダムアクセスプリアンブルに該当するランダムアクセス識別子を選択すると仮定する。
非競争方式のランダムアクセス手順において、端末はランダムアクセス応答情報を受信することによりランダムアクセス手順が正常に行われたと判断した後、ランダムアクセス手順を終了する。
図5は競争方式のランダムアクセス手順において端末と基地局の動作手順を示す図である。
(1)第1メッセージの伝送
まず端末はシステム情報やハンドオーバー命令により指示されたランダムアクセスプリアンブル集合から1つのランダムアクセスプリアンブルをランダムに選択し、ランダムアクセスプリアンブルを送信できる物理RACH(physical RACH、PRACH)リソースを選択する(S501)。
(2)第2メッセージの伝送
ランダムアクセスプリアンブルの応答情報を受信する方法は、上述した非競争方式のランダムアクセス手順と同様である。即ち、端末がS402段階でランダムアクセスプリアンブルを伝送した後、基地局はシステム情報又はハンドオーバー命令により指示されるランダムアクセス応答の受信ウィンドウ内で自分のランダムアクセス応答の受信を試み、該当ランダムアクセス識別子情報によりPDSCHを受信する(S502)。この場合、 端末は上りリンクグラント、臨時C−RNTI、及びタイミングアドバンス命令(TAC)値を受信することができる。
(3)第3メッセージの伝送
自分の有効なランダムアクセス応答を受信すると、端末はランダムアクセス応答に含まれた各々の情報を処理する。即ち、端末はTACを適用し、臨時C−RNTIを貯蔵する。また、端末は上りリンクグラントを用いて基地局にデータ(即ち、第3メッセージ)を伝送する(S503)。第3メッセージは端末識別子を含まなければならない。これは基地局が競争方式のランダムアクセス手順を行う端末を識別することにより今後の競争を避ける必要があるためである。
第3メッセージについては端末識別子を含む2つの方式が論議されている。第1方式では、端末がランダムアクセス手順の前に該当セルから以前に割り当てられた有効セル識別子を有していると、端末は上りリンクグラントに該当する上りリンク伝送信号により自分のセル識別子を伝送する。反面、端末がランダムアクセス手順の前に該当セルから以前に割り当てられた有効セル識別子を有していないと、端末は自分の固有識別子(例えば、S−TMSIや任意のID)を含む自分のセル識別子を伝送する。一般的に、固有識別子はセル識別子より長い。端末が上りリンクグラントに該当するデータを伝送すると、端末は競争解決タイマー(contention resolution timer)を始める。
(4)第4メッセージの伝送
自分の識別子を含むデータをランダムアクセス応答に含まれた上りリンクグラントを通じて伝送した後、端末は競争解決のための基地局の命令を待つ。即ち、端末は所定のメッセージを受信するために、PDCCHを受信しようとする(504)。2つのPDCCH受信方法が論議されている。上述したように、第3メッセージが端末識別子を用いて上りリンクグラントに該当するように伝送されると、端末は自分のセル識別子を用いてPDCCHを受信しようとする。端末識別子が端末の固有識別子であると、端末はランダムアクセス応答に含まれた臨時セル識別子を用いてPDCCHを受信しようとする。その後、第1方式では、競争解決タイマーが満了する前に、端末が自分のセル識別子を介してPDCCHを受信すると、端末はランダムアクセス手順が正常に行われたと判断してランダムアクセス手順を終了する。第2方式では、競争解決タイマーが満了する前に、端末が臨時セル識別子を介してPDCCHを受信すると、端末はPDSCHから伝達されたデータを確認する。端末の固有識別子がデータに含まれていると、端末はランダムアクセス手順が正常に行われたと判断してランダムアクセス手順を終了する。
上述したように、NB−IoTには多重搬送波動作がサポートされる。Rel−13 NB−IoTにおいて、UE(即ち、NB−IoT UE)はアンカー搬送波上でのみランダムアクセス(random access、RA)を行うことができる。具体的には、UEに非アンカー搬送波が設定された場合、UEはアンカー搬送波でランダムアクセス手順を行うように要求される。
多重搬送波の間のアクセス及び混雑制御のためには、非アンカー搬送波RAが必要であろう。従って、本発明の一実施例は非アンカー搬送波上のランダムアクセスをサポートすることから始まる。
以前のRel-13の接近方式では、UEがアンカー搬送波でRA手順の完了に成功しなかった場合、他の搬送波の再選択が必要ない。逆に、UEが非アンカー搬送波でRA手順を行う場合、RAが成功できないと、他の搬送波(例えば、アンカー又は非アンカー搬送波)の選択を考慮しなければならない。
RAの失敗後、UEの動作搬送波(即ち、UEが動作する搬送波)に対してUEとeNBの間の不一致を避けるために、UEがRA手順に失敗すると、RA手順前に動作した周波数にフォールバック(fallback)することを提案する。
より具体的には、UEがRRC_IDLE状態で開始したRA手順に失敗すると、UEはアンカー搬送波にフォールバックし、UEがRRC_CONNECTED状態で開始したRA手順に失敗すると、UEは設定搬送波(configured carrier)にフォールバックする。
フォールバック(fallback)とは、UEが動作搬送波を、RA手順が行われる搬送波からRA手順前に使用した搬送波に変更することを意味する。
図6は本発明のランダムアクセス失敗に対する一実施例の概念を示す図である。
UEは第1搬送波上で動作できる(S610)。UEが動作する搬送波とは、eNBから搬送波で伝送されたPDCCHをモニタリングすることを意味する。搬送波とは、所定の周波数や周波数帯域を意味する。
上述したように、NB−IoT UEはアンカー搬送波だけではなく、非アンカー搬送波上においてランダムアクセスを行うことができる。従って、様々な理由でUEは第1搬送波から第2搬送波に移動し(S620)、第2搬送波でランダムアクセス手順を行うことができる(S630)。
上述したように、第2搬送波上のランダムアクセスが成功していないと決定できる(S640)。好ましい実施例において、第2搬送波上のランダムアクセスが成功せず(S640)、ランダムアクセス手順が競争方式のランダムアクセス(contention based random access、CBRA)手順であると(S650)、UEは第1搬送波にフォールバックできる(S660)。
ここで、UEがRRC_IDLE状態であると、第1搬送波はアンカー搬送波であることができる。また、UEがRRC_CONNECTED状態であると、第1搬送波は設定搬送波であることができる。
設定搬送波はUEがRRC_CONNECTED状態で動作する搬送波であることができる。
反面、ランダムアクセス手順が非競争ランダムアクセス(contention free random access、CFRA)手順であると、第2搬送波はネットワークが指示する指示搬送波(indicated carrier)であることができる。従って、本発明の好ましい実施例では、第2搬送波上のランダムアクセス手順が成功していない場合、UEは第2搬送波に残ることを提案する(S670)。
上述したように、UEの動作はUEの連結状態(connection state)とランダムアクセス手順の類型によって定義される。以下、UEの例示動作をUEの状態の側面で説明する。
<第1例:RRC_IDLE状態のRA手順>
RRC_IDLE状態において、UEはより良好な無線品質を有する搬送波を探索して搬送波に安着する(camp)。この搬送波をアンカー搬送波という。アンカー搬送波の下りリンク周波数と上りリンク周波数は異なることができる。アンカー搬送波に安着した後、UEはアンカー搬送波上で放送されるシステム情報を受信する。
UEはシステム情報から1つ又はそれ以上の非アンカー搬送波だけではなく、アンカー搬送波に関する情報を得る。アンカー搬送波又は非アンカー搬送波に関する情報は、該当搬送波上のRA手順のために使用されるPRACHリソースに関する情報を含む。
RRC_IDLE状態において、(例えば、上りリンクデータが到着したりページングが受信されたりすることにより)RA手順がトリガーされると、UEはシステム情報でPRACHリソースが提供される搬送波のうち、1つの搬送波を選択する。搬送波の選択時、UEは他の要因、例えば、カーバリッジの改善水準、受信信号の品質、搬送波の優先順位、キャリアロード状態などを考慮する。
搬送波を選択すると、UEは選択された搬送波上で競争方式RA(CBRA)手順を行う。選択された搬送波はアンカー搬送波であるか又は非アンカー搬送波である。一旦、搬送波を選択すると、UEは選択された搬送波上でのみPDCCHをモニタリングし、他の搬送波ではPDCCHをモニタリングしない。
CBRA手順は、例えば、RAプリアンブルの伝送、RA応答の受信及び競争解決という動作段階を含む。これらの動作はいずれも失敗することができる。即ち、RAプリアンブルの伝送に失敗するか、RA応答の受信に失敗するか、又は競争解決に失敗することができる。CBRA手順におけるどの失敗もCBRA失敗に繋がるので、UEはCBRAが成功していないと判断することができる。UEはCBRA失敗を決定する前に、CBRA手順を複数回行うことができる。
選択された搬送波上でCBRA失敗が発生すると、UEはCBRA手順の前に動作した搬送波を再選択するが、この搬送波はアンカー搬送波である。言い換えれば、選択された搬送波上でCBRA失敗が発生した場合、UEはCBRA手順が行われた上記選択された搬送波でのPDCCHモニタリングを中断し、アンカー搬送波上でPDCCHモニタリングを始める。さらに他のCBRA手順がトリガーされると、UEは上述した手順、即ち、搬送波の選択、選択された搬送波上のCBRA手順、及びCBRA手順失敗時にアンカー搬送波へのフォールバックを再度行う。
選択された搬送波上のCBRA手順に成功すると、UEは搬送波が他の理由で変更されるまで、上記選択された搬送波上で続けて動作する。eNBはCBRA手順時に動作搬送波を指示でき、この場合、UEはCBRA手順後、指示搬送波上で動作する。
この実施例の他の方法では、選択された搬送波でCBRA失敗が発生すると、UEは既にシステム情報から得たRACHリソースを有する搬送波のうち、1つを再選択する。
<第2例:RRC_CONNECTED状態のRA手順>
RRC_CONNECTED状態において、UEは1つの搬送波上で動作する。この搬送波を‘設定搬送波’という。RRC_CONNECTED状態において、UEは設定搬送波でPDCCHをモニタリングする。設定搬送波はアンカー搬送波と同一であるか又は互いに異なる。eNBはUEの設定搬送波を専用シグナリングにより変更できる。
RRC_CONNECTED状態において、UEは2つの方式、即ち、競争方式及び非競争方式でRA手順を行う。
(例えば、上りリンクデータの到着により)競争方式のRA手順がトリガーされると、UEは設定搬送波上でCBRA手順を行う。従って、CBRA手順前とCBRA手順の間の搬送波は同一であるので、CBRA手順の成功有無に関係なく搬送波非同期化(carrier de−synchronization)の問題は存在しない。UEは常に設定搬送波上に留まる。
しかし、(例えば、PDCCH命令により)非競争方式のRA手順がトリガーされると、PDCCH命令はCFRA手順のために使用されるべき搬送波指示を含むことができる。指示搬送波は設定搬送波とは異なる。UEは指示搬送波でCFRA手順を行う。
CFRA手順は、例えば、RAプリアンブルの伝送とRA応答の受信という動作段階を含む。これらの段階はいずれも失敗することができる。即ち、RAプリアンブルの伝送に失敗するか、又はRAR受信に失敗することができる。CFRA手順におけるどの失敗もCFRAの失敗に繋がるので、UEはCFRAが成功していないと判断することができる。UEはCFRA失敗を判断する前に、CFRA手順を複数回行うことができる。
指示搬送波でCFRA失敗が発生すると、UEはCFRA手順前に動作した搬送波を再選択するが、この搬送波は設定搬送波である。言い換えれば、指示搬送波上でCFRA失敗が発生した場合、UEはCFRA手順が行われた指示搬送波でPDCCHのモニタリングを中断し、設定搬送波上でPDCCHモニタリングを始める。
指示搬送波でCFRA手順に成功すると、UEは搬送波が他の理由で変更されるまで、上記指示搬送波上で続けて動作する。eNBはCFRA手順時に他の動作搬送波を指示でき、この場合、UEはCFRA手順後、異なる指示搬送波で動作する。
この実施例の他の方法では、指示搬送波でCFRA失敗が発生すると、UEは指示搬送波上に残る。言い換えれば、UEがPDCCH命令上において搬送波指示を受信すると、UEはCFRA手順の成功有無に関係なく指示搬送波に再選択する。PDCCH命令上において搬送波指示を受信した場合、UEは指示搬送波上でPDCCHのモニタリングを始める。
図7は本発明の一実施例による通信装置を示すブロック図である。
図7に示した装置は、メカニズムを実施するように適応された端末(UE)及び/又はeNBであるが、これは同様の動作を行うどの装置であってもよい。
図7に示したように、装置はDSP/マイクロプロセッサ110とRFモジュール(トランシーバー)135を備える。DSP/マイクロプロセッサ110はトランシーバー135と電気的に連結されて制御される。装置は、装置の実装と設計者の選択によって、さらに電力管理モジュール150、バッテリー155、ディスプレイ115、キーパッド120、SIMカード125、メモリ装置130、スピーカー145及び入力装置150を含む。
具体的には、図7は、ネットワークから信号を受信するように構成された受信器135とネットワークへ信号を伝送するように構成された送信器135を備えるUEを示している。これらの受信器と送信器はトランシーバー135を構成する。UEはさらにトランシーバー(受信器と送信器)135に連結されたプロセッサ110を備える。
また、図7はUEに信号を伝送するように構成された送信器135とUEから信号を受信するように構成された受信器135を備えるネットワーク装置を示している。これらの送信器と受信器はトランシーバー135を構成する。ネットワークはさらに送信器と受信器に連結されたプロセッサ110を備える。
当該技術分野における当業者であれば、下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更することができる。従って、添付する特許請求の範囲及びその等価的範囲内での本発明の変更と変化は本発明の範囲に属する。
以上説明した実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定の形態として結合したものである。各構成要素または特徴は、別途の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮しなければならない。各構成要素または特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態として実施することもできる。また、一部の構成要素及び/または特徴を結合して本発明の実施例を構成することもできる。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更可能である。ある実施例の一部構成や特徴は、他の実施例に含まれることもでき、または、他の実施例の対応する構成または特徴に取って代わることもできる。特許請求の範囲で明示的な引用関係を有しない請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正によって新しい請求項として含めることもできることは自明である
本発明の実施例において、基地局によって行われると説明された特定動作は、基地局の上位ノードにより行われることもできる。即ち、基地局を含む多数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークで端末との通信のために行われる種々の動作は、基地局または基地局以外の他のネットワークノードによって行われることができる。この時、‘基地局’は‘固定局(fixed station)’、‘Node B’、‘BS(Base Station)’、‘アクセスポイント(access point)’、‘gNB’などの用語に代替可能である。
上述した本発明の実施例は多様な手段、例えば、ハードウェア、ファームウエア(firmware)、ソフトウェア又はそれらの組合せなどによって実装され得る。
ハードウェアによる構成の場合、本発明の実施例による方法は、一つ又はそれ以上のASICs(Application Specific Integrated Circuits)、DSPs(Digital Signal Processors)、DSPDs(Digital Signal Processing Devices)、PLDs(Programmable Logic Devices)、FPGAs(Field Programmable Gate Arrays)、プロセッサ、コントローラー、マイクロコントローラー、マイクロプロセッサなどによって実装され得る。
ファームウエア又はソフトウェアによる構成の場合、本発明の実施例による方法は以上で説明した機能又は動作を行う装置、過程又は関数などの形態で実装され得る。ソフトウェアコードはメモリユニットに記憶され、プロセッサによって駆動されることができる。メモリユニットはプロセッサの内部又は外部に位置し、既に知られた多様な手段によってプロセッサとデータを取り交わすことができる。
本発明は、本発明の特徴を逸脱しない範囲で他の特定の形態で具体化できるのは当業者には自明である。したがって、上記の詳細な説明は、いずれの面においても制約的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的な解釈によって決定しなければならず、本発明の等価的範囲内での全ての変更は本発明の範囲に含まれる。
上述した方法は、3GPPシステムに適用された例を中心として説明したが、本発明の3GPPシステム以外にも多様な移動通信システム、例えばIEEEシステムにも適用可能である。

Claims (14)

  1. 端末(UE)がネットワークにランダムアクセスを行う方法であって、
    第1搬送波で動作する段階と、
    前記第1搬送波から第2搬送波へ移動する段階と、
    前記第2搬送波でランダムアクセス手順を行う段階と、
    前記第2搬送波におけるランダムアクセス手順が成功せず、前記ランダムアクセス手順が競争方式のランダムアクセス手順である場合、前記第1搬送波へ戻る段階と、を含み、
    前記UEがRRC_IDLE状態であると、前記第1搬送波はアンカー搬送波であり、
    前記UEがRRC_CONNECTED状態であると、前記第1搬送波は設定搬送波(configured carrier)である、方法。
  2. 前記設定搬送波は、UEがRRC_CONNECTED状態で動作する搬送波である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アンカー搬送波は、前記UEが同期信号と放送信号を受信する搬送波である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ランダムアクセス手順は、非アンカー搬送波で許容される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1搬送波における動作は、UEが前記ネットワークから伝送される物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)をモニタリングする段階を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ランダムアクセス手順が非競争方式のランダムアクセス手順であると、前記第2搬送波は、前記ネットワークが指示する指示搬送波(indicated carrier)であり、
    前記方法は、さらに、前記第2搬送波におけるランダムアクセス手順が成功しない場合、前記第2搬送波に残る段階を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ネットワークは、NB−IoT(Narrow Band Internet of Things)の動作をサポートする、請求項1に記載の方法。
  8. ネットワークにランダムアクセスを行う端末(UE)であって、
    第1搬送波で動作し、前記第1搬送波から第2搬送波へ移動し、前記第2搬送波でランダムアクセス手順を行うように構成されたプロセッサと、
    前記プロセッサに連結され、信号を送受信するように構成されたトランシーバーと、を含み、
    前記プロセッサは、前記第2搬送波におけるランダムアクセス手順が成功せず、前記ランダムアクセス手順が競争方式のランダムアクセス手順であると、さらに前記第1搬送波へ戻るように構成され、
    前記端末がRRC_IDLE状態であると、前記第1搬送波はアンカー搬送波であり、
    前記端末がRRC_CONNECTED状態であると、前記第1搬送波は設定搬送波である、端末。
  9. 前記設定搬送波は、UEがRRC_CONNECTED状態で動作する搬送波である、請求項8に記載の端末。
  10. 前記アンカー搬送波は、前記UEが同期信号と放送信号を受信する搬送波である、請求項8に記載の端末。
  11. 前記ランダムアクセス手順は、非アンカー搬送波で許容される、請求項10に記載の端末。
  12. 前記プロセッサは、第1搬送波で動作するために、前記ネットワークから前記第1搬送波上に伝送される物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)をモニタリングする、請求項8に記載の端末。
  13. 前記ランダムアクセス手順が非競争のランダムアクセス手順であると、前記第2搬送波は、前記ネットワークが指示する指示搬送波であり、
    前記プロセッサは、前記第2搬送波におけるランダムアクセス手順が成功しない場合、前記第2搬送波に残るように構成される、請求項8に記載の端末。
  14. 前記ネットワークは、NB−IoT(Narrow Band Internet of Things)の動作をサポートする、請求項8に記載の端末。
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