JP4927352B2 - 画像表示装置 - Google Patents
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Description
前記蛍光膜の厚さが40μm以下であり、かつ前記蛍光膜を形成する蛍光体の少なくとも一部に、組成が一般式Y2-x-yTbxScySiO5で表され、ただし、式中のx及びyは0<x≦1、0<y≦1を満たす蛍光体を含むことを特徴とする画像表示装置において達成できる。
(2)上記(1)に記載の画像表示装置は、赤色発光、青色発光、緑色発光の3色の蛍光膜によりカラー表示機能を備えた画像表示装置であって、前記3色の蛍光膜のうち緑色発光蛍光膜が、膜厚40μm以下であり、かつ、組成が一般式Y2-x-yTbxScySiO5で表され、ただし、式中のx及びyは0<x≦1、0<y≦1を満たす蛍光体を含むことを特徴とする。
(3)上記(1)に記載の画像表示装置は、赤色発光、青色発光、緑色発光の3色の蛍光膜によりカラー表示機能を備えた画像表示装置であって、前記赤色発光蛍光膜の少なくとも一部にY2O3もしくはY2O2Sを成分とする蛍光体のうちいずれか1つもしくは両者を含み、かつ、青色発光蛍光膜の少なくとも一部にZnSを成分とする蛍光体を含み、かつ、緑色発光の蛍光膜が、膜厚40μm以下であり、かつ、組成が一般式Y2-x-yTbxScySiO5で表され、ただし、式中のx及びyは0<x≦1、0<y≦1を満たす蛍光体を含むことを特徴とする。
(4)上記(1)に記載の画像表示装置は、前記蛍光膜が形成されたフェイスプレート及び前記蛍光膜に画像情報に基づいて電子ビームを照射し発光させる電子源を有する投射型陰極線管と、前記投射型陰極線管から投影される画像を表示するスクリーンとを備えた投射型テレビジョンであることを特徴とする。
(5)上記(1)に記載の画像表示装置は、前記蛍光膜が形成された基体と、前記蛍光膜に画像情報に基づいて励起エネルギを照射し発光させる励起手段とを有する平面画像表示パネルを備えることを特徴とする。
(6)上記(5)に記載の画像表示装置において、前記蛍光膜に画像情報に基づいて励起エネルギを照射し発光させる励起手段は、ガス放電用電極と放電用希ガスとを含むプラズマ発生手段を備えると共に、前記プラズマ発生手段が前記画像情報に基づいてプラズマ放電を起こすことにより発生する光を前記蛍光膜に照射し発光させる手段を含むことを特徴とする。
(7)上記(5)に記載の画像表示装置において、前記蛍光膜に画像情報に基づいて励起エネルギを照射し発光させる励起手段は、前記基体に形成された蛍光膜に対向して電界放出型電子源を備えると共に、前記電界放出型電子源が前記画像情報に基づいて発生する電子線を励起エネルギとして前記蛍光膜に照射し発光させる手段を含むことを特徴とする。
(8)蛍光膜が形成されたフェイスプレート及び前記蛍光膜に画像情報に基づいて電子ビームを照射し発光させる電子源を有する赤信号用、緑信号用、青信号用の3本の投射型陰極線管と、前記投射型陰極線管から投影される画像を表示するスクリーンとを備えた投射型カラーテレビジョンであって、前記緑信号用投射型陰極線管のフェイスプレートに形成された蛍光膜は、膜厚が40μm以下であり、かつ前記蛍光膜を形成する蛍光体の組成が一般式Y2-x-yTbxScySiO5で表され、ただし、式中のx及びyは0<x≦1、0<y≦1を満たす緑色発光蛍光体を含むことを特徴とする。
(9)上記画像表示装置は、いずれも自発光型の画像装置であるが、この蛍光体を非発光型である液晶表示装置のバックライトに用いれば、輝度の高い優れた液晶表示装置が実現できる。すなわち、この液晶表示装置の特徴は、赤色発光蛍光体、緑色発光蛍光体及び青色発光蛍光体を含む蛍光膜を有する冷陰極管構造の白色発光蛍光ランプと、前記蛍光ランプをバックライトとする液晶パネルとを備えた画像表示装置であって、前記蛍光膜の膜厚が40μm以下であり、かつ前記緑色発光蛍光体は、組成が一般式Y2-x-yTbxScySiO5で表され、ただし、式中のx及びyは0<x≦1、0<y≦1を満たす蛍光体を含むことを特徴とする。
(10)上記冷陰極管構造の白色発光蛍光ランプは、通常、照明器具の光源として使用されている蛍光灯とは異なり、特殊な構造を有している。すなわち、通常の蛍光灯の管径は、数cm〜数10cm(例えば32cm)と太いが、液晶表示装置のバックライトとなる上記冷陰極管構造の白色発光蛍光ランプは、管径が数mmと極細(例えば3〜5mm)で、しかも管長が数10cmと長い(例えば50〜80cm)。
従来技術の蛍光体は、Tbxで付活された母材Y2−2xSiO5の原料を、Gd、Sc、 Yb、Eu、Sm、Tm、Mn、Dy、Prなどを含む別の原料と混合し焼成することによって、組成Yの一部を置換し、特性の改善を図ってきた。
本発明の構成の画像表示装置に用いる蛍光膜を以下の方法で作製し、その特性を評価した。
図1に、Sc濃度yを変化させた場合の、輝度のSc量依存性を示す。図には0.35までのグラフを示した。従来例(Sc濃度y=0)の輝度を100として示した。Sc濃度yが0を越える範囲で、輝度において従来例を上回ることがわかる。特に、Sc濃度が0を越え0.3以下の範囲において、十分な輝度向上を示した。
さらに、0.09<y≦0.23の範囲において、顕著な輝度向上を示した。
また、従来技術では輝度向上がないとされていた、0.2<y≦0.3の範囲においても、輝度向上を示した。
また、xが0<x≦1の範囲における他の組成においても、Sc濃度yを変化させた場合、同様の結果となった。
本発明の構成の画像表示装置を、蛍光膜の膜厚を変化させて作製し、特性を評価した。
画像表示を行う緑色蛍光膜として、本発明の蛍光体による蛍光膜を有する、対角18cmサイズの緑色画像用投射型陰極線管を作製した。
画像表示を行う緑色蛍光膜として、本発明の蛍光体による蛍光膜を有する、投射型テレビ画像表示装置を作製した。
輝度劣化特性の測定は、102×76mmの大きさで照射される、0.5mA前後の陰極線を1000時間照射連続照射し、その前後での輝度比により比較した。
また、ハイビジョンなどの高精細画像を表示し、精細度を詳細に評価した。
画像表示を行う緑色蛍光膜として、本発明の蛍光体による蛍光膜を有する、投射型テレビ画像表示装置を作製した。
画像表示を行う緑色蛍光膜として、Zn2SiO4:Mn蛍光体を混在させた本発明の蛍光膜を用いて、対角18cmサイズ緑色画像用投射型陰極線管を作製した。さらに、本発明の技術を用いた該緑色画像用投射型陰極線管と、他の青色画像用投射型陰極線管、及び赤色画像用投射型陰極線とを組み合わせて、投射型テレビ画像表示装置を作製した。装置の構成及び特性の測定方法は実施例4と同様である。
画像表示を行う緑色蛍光膜として、Y3(Al,Ga)5O12:Tb 蛍光体を混在させた本発明の蛍光膜を用いて、対角18cmサイズ緑色画像用投射型陰極線管を作製した。さらに、本発明の技術を用いた緑色画像用投射型陰極線管と、他の青色画像用投射型陰極線管、及び赤色画像用投射型陰極線とを組み合わせて、投射型テレビ画像表示装置を作製した。装置の構成及び特性の測定方法は実施例4と同様である。
本発明の構成の含む蛍光膜を、プラズマディスプレイパネル(PDP)に適用した。図10にプラズマディスプレイパネルのセル構造を示す。また、図11に、プラズマディスプレイパネルの構成を示す。このような構造の本発明によるプラズマディスプレイを作製した。なお、図10及び図11において、10は蛍光体、11は隔壁、12はアドレス電極、13は背面基板ガラス、14は前面基板ガラス、15は誘電体層、16は保護膜MgO、17は表示電極、18は緑蛍光体層、19は赤蛍光体層、20は青蛍光体層、をそれぞれ示している。
本発明の構成の蛍光膜を、低速電子線による励起を行うフィールドエミッターディスプレイ(FED)に適用した。図12にフィールドエミッターディスプレイのセル構造を示す。このような構造の本発明によるフィールドエミッターディスプレイを作製した。なお、図12において、21はフェイスプレート、22は蛍光膜、23はリアプレート、24は陰極、25は抵抗膜、26は絶縁膜、27はゲート、28は円錐型金属、29はFED型電子源、をそれぞれ示している。
本発明の構成の蛍光膜を、液晶ディスプレイのバックライトに適用した。バックライトに用いた冷陰極管(CCFL)の構造の模式図を図13に示す。また、本発明のその他の構成のバックライトとして用いた希ガス(キセノン)ランプの構造の模式図を図14に示す。また、本発明のその他の構成のバックライトとして用いた平面(キセノン)ランプの構造の模式図を図15に示す。なお、図13、図14及び図11において、30はガラス管、31は蛍光体、32は電極、33は放電媒体、34は密閉容器(背面ガラス34A、前面ガラス34B)、35は誘電体、をそれぞれ示している。
2…蛍光膜、
3…メタルバック、
4…電子銃、
5…赤色画像用陰極線管、
6…緑色画像用陰極線管、
7…青色画像用陰極線管、
8…映写スクリーン、
9…投射レンズ系、
10…蛍光体、
11…隔壁、
12…アドレス電極、
13…背面基板ガラス、
14…前面基板ガラス、
15…誘電体層、
16…保護膜MgO、
17…表示電極、
18…緑蛍光体層、
19…赤蛍光体層、
20…青蛍光体層、
21…フェイスプレート、
22…蛍光膜、
23…リアプレート、
24…陰極、
25…抵抗膜、
26…絶縁膜、
27…ゲート、
28…円錐型金属、
29…FED型電子源、
30…ガラス管、
31…蛍光体、
32…電極、
33…放電媒体、
34…密閉容器(背面ガラス34A、前面ガラス34B)、
35…誘電体、
36…バックライトユニット、
37…液晶素子、
38…筐体(下)、
39…反射板、
40…白色光源(例えばCCFL)、
41…拡散板、
42…プリズムシート、
43…偏光反射板、
44…インバータ、
45…筐体(上)。
Claims (20)
- 少なくとも蛍光膜が形成された基体と、前記蛍光膜に画像情報に基づいて励起エネルギを照射し発光させる励起手段とを備える画像表示装置において、
前記蛍光膜の厚さが40μm以下であり、かつ前記蛍光膜を形成する蛍光体の少なくとも一部に、組成が一般式Y2-x-yTbxScySiO5で表され、ただし、式中のx及びyは0<x≦1、0.09<y≦0.3を満たし、かつ、X線回折で、最も強く現れる回折ピークの位置が2θ=30.65°以上30.9°以下である蛍光体を含むことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1記載の画像表示装置において、前記蛍光膜の膜厚の範囲が、10μm以上30μm以下であることを特徴とする画像表示装置。
- 請求項1記載の画像表示装置において、前記蛍光膜の膜厚の範囲が、10μm以上21μm未満であることを特徴とする画像表示装置。
- 請求項1記載の画像表示装置において、前記蛍光体の組成式中のyの範囲が、0.2<y≦0.3であることを特徴とする画像表示装置。
- 請求項1記載の画像表示装置において、前記蛍光体の最も強く現れる回折ピークの位置が、2θ=30.7°以上30.8°以下の範囲であることを特徴とする画像表示装置。
- 請求項1記載の画像表示装置において、前記蛍光体の最も強く現れる回折ピークの半値幅が、2θ=0.15°以下の範囲であることを特徴とする画像表示装置。
- 請求項1記載の画像表示装置において、前記蛍光体が、Y、Sc及びTbを同時に含む化合物を、Siを含む化合物と混合し、加熱焼成することにより得られたものであることを特徴とする画像表示装置。
- 請求項1記載の画像表示装置において、前記蛍光体が、Y、Sc、Tb及びSiを同時に含む化合物を加熱焼成することにより得られたものであることを特徴とする画像表示装置。
- 請求項1記載の画像表示装置において、前記蛍光膜が、他の蛍光体の一種類もしくは複数の種類と混在することを特徴とする画像表示装置。
- 請求項1記載の画像表示装置において、前記画像表示装置は、赤色発光、青色発光、緑色発光の3色の蛍光膜によりカラー表示機能を備えた画像表示装置であって、前記3色の蛍光膜のうち緑色発光蛍光膜が、膜厚40μm以下であり、かつ、組成が一般式Y 2-x-y Tb x Sc y SiO 5 で表され、ただし、式中のx及びyは0<x≦1、0.09<y≦0.3を満たす蛍光体を含むことを特徴とする画像表示装置。
- 請求項1記載の画像表示装置において、前記画像表示装置は、赤色発光、青色発光、緑色発光の3色の蛍光膜によりカラー表示機能を備えた画像表示装置であって、前記赤色発光蛍光膜の少なくとも一部にY 2 O 3 もしくはY 2 O 2 Sを成分とする蛍光体のうちいずれか1つもしくは両者を含み、かつ、青色発光蛍光膜の少なくとも一部にZnSを成分とする蛍光体を含み、かつ、緑色発光の蛍光膜が、膜厚40μm以下であり、かつ、組成が一般式Y2-x-yTbxScySiO5で表され、ただし、式中のx及びyは0<x≦1、0.09<y≦0.3を満たす蛍光体を含むことを特徴とする画像表示装置。
- 請求項1記載の画像表示装置において、前記画像表示装置は、前記蛍光膜が形成されたフェイスプレート及び前記蛍光膜に画像情報に基づいて電子ビームを照射し発光させる電子源を有する投射型陰極線管と、前記投射型陰極線管から投影される画像を表示するスクリーンとを備えた投射型テレビジョンであることを特徴とする画像表示装置。
- 請求項1記載の画像表示装置において、前記画像表示装置は、前記蛍光膜が形成された基体と、前記蛍光膜に画像情報に基づいて励起エネルギを照射し発光させる励起手段とを有する平面画像表示パネルを備えることを特徴とする画像表示装置。
- 請求項13記載の画像表示装置において、前記蛍光膜に画像情報に基づいて励起エネルギを照射し発光させる励起手段は、ガス放電用電極と放電用希ガスとを含むプラズマ発生手段を備えると共に、前記プラズマ発生手段が前記画像情報に基づいてプラズマ放電を起こすことにより発生する光を前記蛍光膜に照射し発光させる手段を含むことを特徴とする画像表示装置。
- 請求項13記載の画像表示装置において、前記蛍光膜に画像情報に基づいて励起エネルギを照射し発光させる励起手段は、前記基体に形成された蛍光膜に対向して電界放出型電子源を備えると共に、前記電界放出型電子源が前記画像情報に基づいて発生する電子線を励起エネルギとして前記蛍光膜に照射し発光させる手段を含むことを特徴とする画像表示装置。
- 蛍光膜が形成されたフェイスプレート及び前記蛍光膜に画像情報に基づいて電子ビームを照射し発光させる電子源を有する赤信号用、緑信号用、青信号用の3本の投射型陰極線管と、前記投射型陰極線管から投影される画像を表示するスクリーンとを備えた投射型カラーテレビジョンであって、前記緑信号用投射型陰極線管のフェイスプレートに形成された蛍光膜は、膜厚が40μm以下であり、かつ前記蛍光膜を形成する蛍光体の組成が一般式Y 2-x-y Tb x Sc y SiO 5 で表され、ただし、式中のx及びyは0<x≦1、0.09<y≦0.3を満たし、かつ、X線回折で、最も強く現れる回折ピークの位置が2θ=30.65°以上30.9°以下である蛍光体を含むことを特徴とする画像表示装置。
- 蛍光膜を有する光源と、液晶パネルとを備えた画像表示装置において、前記蛍光膜の膜厚が40μm以下であり、かつ前記蛍光膜は、組成が一般式Y2-x-yTbxScySiO5で表され、ただし、式中のx及びyは0<x≦1、0.09<y≦0.3を満たし、かつ、X線回折で、最も強く現れる回折ピークの位置が2θ=30.65°以上30.9°以下である蛍光体を含むことを特徴とする画像表示装置。
- 請求項17記載の画像表示装置において、前記画像表示装置は、前記光源として、赤色発光蛍光体、緑色発光蛍光体及び青色発光蛍光体を含む蛍光膜を有する冷陰極管構造の白色発光蛍光ランプと、前記蛍光ランプをバックライトとする液晶パネルとを備えた画像表示装置であって、前記蛍光膜の膜厚が40μm以下であり、かつ前記緑色発光蛍光体は、組成が一般式Y2-x-yTbxScySiO5で表され、ただし、式中のx及びyは0<x≦1、0.09<y≦0.3を満たす蛍光体を含むことを特徴とする画像表示装置。
- 蛍光膜を有する蛍光ランプにおいて、前記蛍光膜の膜厚が40μm以下であり、かつ前記蛍光膜は、組成が一般式Y2-x-yTbxScySiO5で表され、ただし、式中のx及びyは0<x≦1、0.09<y≦0.3を満たし、かつ、X線回折で、最も強く現れる回折ピークの位置が2θ=30.65°以上30.9°以下である蛍光体を含むことを特徴とする蛍光ランプ。
- 請求項19記載の蛍光ランプにおいて、前記蛍光ランプは、赤色発光蛍光体、緑色発光蛍光体及び青色発光蛍光体を含む蛍光膜を有する冷陰極線構造の白色発光蛍光ランプであって、前記蛍光膜の膜厚が40μm以下であり、かつ前記緑色発光蛍光体は、組成が一般式Y2-x-yTbxScySiO5で表され、ただし、式中のx及びyは0<x≦1、0.09<y≦0.3を満たす蛍光体を含むことを特徴とする蛍光ランプ。
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