JP4924514B2 - 仮想マシン管理プログラム、管理サーバ装置及び仮想マシン管理方法 - Google Patents

仮想マシン管理プログラム、管理サーバ装置及び仮想マシン管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えばホストマシン等の物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行させるコンピュータ装置に、前記複数の仮想マシンを管理させる処理を実行させる仮想マシン管理プログラム、管理サーバ装置及び仮想マシン管理方法に関する。
従来、このような管理サーバ装置としては、例えばホストマシン等の物理マシンを管理すると共に、仮想化ソフトウェアを使用して、この物理マシン上に展開する複数の仮想マシンを管理し、これら複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士が相互に連携して、一つの制御処理を実行可能にする技術が広く知られている。
また、このような物理マシン上で複数の仮想マシンを展開する管理サーバ装置においては、仮想マシンの停止に応じて同仮想マシンの処理資源を切り離す技術や、論理パーティションの電源切断要求時に追加のパーティションがあるか否かを判定し、この判定結果に基づき電源切断又はシャットダウンを実行する技術が知られている。
特開平6−250858号公報 特表2004−523048号公報
このような従来の管理サーバ装置によれば、物理マシンの電源を切断する場合、この物理マシンの電源を切断する前に、電源切断対象の物理マシン上に展開する全ての仮想マシンの電源をソフト的に切断する必要があるが、この電源切断対象の物理マシン上に展開する仮想マシン同士の連携関係、すなわち依存関係を把握することができるのは特定のシステム管理者に限られることは勿論のこと、仮想マシンは物理マシン上で動的に移動してしまうことになるため、電源切断対象の物理マシンの電源切断時に依存関係にある全ての仮想マシンの電源をソフト的に切断する順序を特定することは非常に難しく、しかも、特定のシステム管理者以外のユーザが電源切断対象の物理マシンの電源を切断するには複雑な操作負担を要する。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、特定のシステム管理者以外のユーザでも、複雑な操作負担を要することなく、簡単に電源切断対象の物理マシンの電源を切断することができる仮想マシン管理プログラム、管理サーバ装置及び仮想マシン管理方法を提供することにある。
本プログラムは、物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行させるコンピュータ装置に、前記複数の仮想マシンを管理させる処理を実行させる仮想マシン管理プログラムであって、前記物理マシン上で展開する仮想マシンを検出し、この検出結果に基づき、前記物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上に展開する仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成する仮想マシン一覧作成手順と、前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンの仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成手順と、前記仮想マシン一覧テーブル及び前記依存関係一覧テーブルのテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンから依存関係の大きい順に同仮想マシンを順次電源切断する電源切断順序を前記物理マシン単位で管理する電源切断順序管理テーブルを作成する電源切断順序作成手順と、前記電源切断対象の物理マシンの選択指示を検出すると、この電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序を前記電源切断順序管理テーブルから読み出し、この読み出した電源切断順序を視覚的に提示する対象提示手順とを前記コンピュータに実行させることを要件とする。
また、本装置は、物理マシンを管理すると共に、この物理マシン上で展開する仮想マシンを管理し、これら複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士で相互に連携して制御処理を実行可能にする管理サーバ装置であって、前記物理マシン上で展開する仮想マシンを検出し、この検出結果に基づき、前記物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上に展開する仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成する仮想マシン一覧作成手段と、前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンの仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成手段と、前記仮想マシン一覧テーブル及び前記依存関係一覧テーブルのテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンから依存関係の大きい順に同仮想マシンを順次電源切断する電源切断順序を前記物理マシン単位で管理する電源切断順序管理テーブルを作成する電源切断順序作成手段と、前記電源切断対象の物理マシンの選択指示を検出すると、この電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序を前記電源切断順序管理テーブルから読み出し、この読み出した電源切断順序を視覚的に提示する対象提示手段とを有することを要件とする。
また、本方法は、物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行可能にし、前記複数の仮想マシンを管理する仮想マシン管理方法であって、前記物理マシン上で展開する仮想マシンを検出し、この検出結果に基づき、前記物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上に展開する仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成する仮想マシン一覧作成ステップと、前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンの仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成ステップと、前記仮想マシン一覧テーブル及び前記依存関係一覧テーブルのテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンから依存関係の大きい順に同仮想マシンを順次電源切断する電源切断順序を前記物理マシン単位で管理する電源切断順序管理テーブルを作成する電源切断順序作成ステップと、前記電源切断対象の物理マシンの選択指示を検出すると、この電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序を前記電源切断順序管理テーブルから読み出し、この読み出した電源切断順序を視覚的に提示する対象提示ステップとを含むことを要件とする。
開示プログラムは、物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上で展開する仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成すると共に、前記仮想マシン識別情報単位で、この仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成し、前記仮想マシン一覧テーブル及び依存関係一覧テーブルのテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンから依存関係の大きい順に同仮想マシンを順次電源切断する電源切断順序を前記物理マシン単位で管理する電源切断順序管理テーブルを作成し、この電源切断順序管理テーブルのテーブル内容に基づき、前記電源切断対象の物理マシンの選択指示を検出すると、この電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序を視覚的に提示するようにしたので、特定のシステム管理者以外のユーザでも、その提示内容に基づき、電源切断対象の物理マシンの電源切断順序を認識することができるという効果を奏する。
また、開示装置は、物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上で展開する仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成すると共に、前記仮想マシン識別情報単位で、この仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成し、前記仮想マシン一覧テーブル及び依存関係一覧テーブルのテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンから依存関係の大きい順に同仮想マシンを順次電源切断する電源切断順序を前記物理マシン単位で管理する電源切断順序管理テーブルを作成し、この電源切断順序管理テーブルのテーブル内容に基づき、前記電源切断対象の物理マシンの選択指示を検出すると、この電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序を視覚的に提示するようにしたので、特定のシステム管理者以外のユーザでも、その提示内容に基づき、電源切断対象の物理マシンの電源切断順序を認識することができるという効果を奏する。
また、開示方法は、物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上で展開する仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成すると共に、前記仮想マシン識別情報単位で、この仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成し、前記仮想マシン一覧テーブル及び依存関係一覧テーブルのテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンから依存関係の大きい順に同仮想マシンを順次電源切断する電源切断順序を前記物理マシン単位で管理する電源切断順序管理テーブルを作成し、この電源切断順序管理テーブルのテーブル内容に基づき、前記電源切断対象の物理マシンの選択指示を検出すると、この電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序を視覚的に提示するようにしたので、特定のシステム管理者以外のユーザでも、その提示内容に基づき、電源切断対象の物理マシンの電源切断順序を認識することができるという効果を奏する。
以下、図面に基づき本発明の仮想マシン管理プログラム、管理サーバ装置及び仮想マシン管理方法に関わる実施例について詳細に説明する。
まず、最初に本実施例の概要を説明するとすれば、その概要は、物理マシンに対する電源切断の選択指示を検出すると、電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンから依存関係の大きい順に同仮想マシンを順次電源切断する電源切断順序を視覚的に提示するようにしたので、特定のシステム管理者以外のユーザでも、その提示内容に基づき、電源切断対象の物理マシンの電源切断順序を特定することで、複雑な操作負担を要することなく、簡単に電源切断対象の物理マシンに依存した仮想マシンを含めて、その電源切断対象の物理マシンの電源を切断することができるというものである。
図1は、本実施例の仮想マシン管理システム全体の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す仮想マシン管理システム1は、LAN2経由で複数台のホストマシン3及びストレージ装置4を管理する管理サーバ5と、この管理サーバ5を操作するクライアント6とを有し、ホストマシン3は、ホストマシン3全体を制御するマシン側制御部3Aと、このホストマシン3の電源制御を司るマシン側電源制御部3Bとを有している。
ホストマシン3は、仮想化ソフトウェアを使用してマシン側制御部3A上に複数の仮想マシン20を展開し、この展開中の複数の仮想マシン20同士を相互に連携して各種処理を実行するものである。
また、管理サーバ5は、ホストマシン3及びストレージ装置4等の物理マシン10を管理すると共に、仮想化ソフトウェアの管理ツールを使用して、物理マシン10上で展開する複数の仮想マシン20を管理するものである。
また、管理サーバ5は、電源制御ソフトウェアを使用して、物理マシン10上で展開する仮想マシン20の電源をソフト的に管理するものである。
図2は、本実施例の管理サーバ5内部の概略構成を示すブロック図である。
図2に示す管理サーバ5は、クライアント6とのユーザインタフェースを司るGUI(Graphical User Interface)部31と、仮想化ソフトウェアの管理ツールと連携して認証処理を実行する認証部32と、障害発生時に収集する情報及び監査証跡の操作履歴を管理するトレース・ログ監視部33と、カレンダ機能を司るカレンダ部34と、同管理サーバ5は勿論のこと、各物理マシン10の電源制御を司る電源制御部35とを有している。
電源制御部35は、各物理マシン10のマシン側電源制御部3Bを通じて各物理マシン10を電源制御するものである。
また、管理サーバ5は、仮想化ソフトウェアの管理ツールを使用して物理マシン10上に展開する複数の仮想マシン20を監視制御する仮想化ソフトウェア制御部36と、管理サーバ5に関わる各種情報を記憶するサーバ側記憶部37と、この管理サーバ5全体を制御するサーバ管理制御部38とを有している。
サーバ側記憶部37は、物理マシン10毎に、同物理マシン10上で展開する仮想マシン20を物理マシン10単位で一覧管理する仮想マシン一覧テーブル41と、仮想マシン20相互間の依存関係を物理マシン10単位で一覧管理する依存関係一覧テーブル42と、電源切断対象の物理マシン10単位で同物理マシン10上に展開する仮想マシン20は勿論のこと、この仮想マシン20と依存関係にある仮想マシン20の電源切断順序を管理する電源切断順序管理テーブル43とを有している。
尚、仮想マシン一覧テーブル41、依存関係一覧テーブル42、電源切断順序管理テーブル43では、説明の便宜上、物理マシン10や仮想マシン20を管理していると説明しているが、同物理マシン10を識別する物理マシン識別情報(PM)、仮想マシン20を識別する仮想マシン識別情報(VM)で、これら物理マシン10及び仮想マシン20を管理していることは言うまでもない。
サーバ管理制御部38は、仮想化ソフトウェア制御部36を通じて、物理マシン10毎に、同物理マシン10上に展開する仮想マシン20を管理する仮想マシン管理部51と、仮想マシン一覧テーブル41を作成する仮想マシン一覧作成部52と、依存関係一覧テーブル42を作成する依存関係一覧作成部53と、電源切断順序管理テーブル43を作成する電源切断順序作成部54とを有している。
仮想マシン一覧作成部52は、仮想化ソフトウェア制御部36経由による仮想化ソフトウェアの管理ツールを通じて物理マシン10上で展開する仮想マシン20の管理情報を収集し、物理マシン10毎に、同物理マシン10上に展開する仮想マシン20を一覧管理する仮想マシン一覧テーブル41を作成するものである。尚、仮想化ソフトウェアの管理ツールは、物理マシン10上で展開する仮想マシン20の管理情報を定期的に収集するものである。
図3は、本実施例の物理マシン10上で展開する仮想マシン20の依存関係の一例を端的に示す説明図、図4は、本実施例の仮想マシン一覧テーブル41のテーブル内容を端的に示す説明図である。
図3に示すように、“PM01”の物理マシン10上では、“VM11”,“VM12”,“VM13”,“VM15”及び“VM19”の5台の仮想マシン20が展開中、“PM02”の物理マシン10上では、“VM22”及び“VM26”の2台の仮想マシン20が展開中である。
また、その依存関係として、“PM01”の物理マシン10上の“VM19”の仮想マシン20は他の仮想マシン20に依存せず、“VM13”の仮想マシン20は“VM19”の仮想マシン20に依存し、“VM12”の仮想マシン20は“VM13”の仮想マシン20に依存し、“VM15”の仮想マシン20は“VM12”の仮想マシン20に依存し、“VM11”の仮想マシン20は“VM12”の仮想マシン20及び“PM02”の物理マシン10上の“VM22”の仮想マシン20に依存している。
また、“PM02”の物理マシン10上の“VM26”の仮想マシン20は他の仮想マシン20に依存せず、“VM22”の仮想マシン20は“VM26”の仮想マシン20に依存しているものである。
図4に示す仮想マシン一覧テーブル41は、物理マシン10毎に、同物理マシン10上に展開する仮想マシン20を一覧管理するものである。その結果、サーバ管理制御部38は、仮想マシン一覧テーブル41のテーブル内容に基づき、例えば“PM01”の物理マシン10では、“VM11”,“VM12”,“VM13”,“VM15”及び“VM19”の5台の仮想マシン20が展開中、“PM02”の物理マシン10では、“VM22”及び“VM26”の2台の仮想マシン20が展開中と認識することができるものである。
また、依存関係一覧作成部53は、仮想化ソフトウェア制御部36経由による仮想マシン20の監視機能を通じて仮想マシン20間の接続先情報を収集し、この収集した仮想マシン20の接続状態に基づき、仮想マシン20間の接続先情報を一対一で一覧管理する依存関係一覧テーブル42を物理マシン10単位で作成するものである。尚、仮想マシン20の監視機能は、仮想マシン20毎にインストールされ、定期的に仮想マシン20間の接続先情報を確認するものである。
図5は、本実施例の依存関係一覧テーブル42のテーブル内容(図3に示す依存関係)を端的に示す説明図である。
図5に示す依存関係一覧テーブル42は、各物理マシン10上で展開中の仮想マシン20の接続先情報を、物理マシン10単位で参照元42A及び参照先42Bとして一対一で一覧管理するものである。その結果、サーバ管理制御部38は、依存関係一覧テーブル42のテーブル内容に基づき、例えば“VM15”の仮想マシン20及び“VM12”の仮想マシン20間は“VM15”の仮想マシン20が“VM12”の仮想マシン20に依存していることで(図3参照)、“VM15”の仮想マシン20が参照元42A、“VM12”の仮想マシン20が参照先42Bとし、例えば“VM12”の仮想マシン20及び“VM13”の仮想マシン20間は“VM12”の仮想マシン20が“VM13”の仮想マシン20に依存していることで(図3参照)、“VM12”の仮想マシン20が参照元42A、“VM13”の仮想マシン20が参照先42Bとなって、仮想マシン20間の依存関係を認識することができるものである。
また、電源切断順序作成部54は、図4に示す仮想マシン一覧テーブル41及び図5に示す依存関係一覧テーブル42のテーブル内容に基づき、依存関係の大きい順に仮想マシン20の電源切断順序を物理マシン10単位で管理する電源切断順序管理テーブル43を作成するものである。
図6は、本実施例の仮想マシン一覧テーブル41及び依存関係一覧テーブル42を使用して第1位の電源切断順序を設定する際の動作を端的に示す説明図、図7は、本実施例の依存関係一覧テーブル42を使用して第2位以降の電源切断順序を設定する際の動作を端的に示す説明図である。
電源切断順序作成部54は、図6に示すように仮想マシン一覧テーブル41内の電源切断対象の物理マシン10に対応する仮想マシン20から、この電源切断対象の物理マシン10に対応する依存関係一覧テーブル42内の参照先42Bの列に存在しない仮想マシン20を、依存関係の最も大きい仮想マシン20として特定するものである。
電源切断順序作成部54は、この特定した仮想マシン20を同電源切断対象の物理マシン10の電源切断順序の第1位に設定するものである。尚、電源切断順序作成部54は、図6の場合、“VM11”及び“VM15”の仮想マシン20が電源切断順序の第1位となる。
次に電源切断順序作成部54は、電源切断対象の物理マシン10の電源切断順序の第1位に設定すると、図7に示すように、この電源切断対象の物理マシン10に対応する依存関係一覧テーブル42の内、この第1位に設定した仮想マシン20の依存関係を除く、参照元42Aの列及び参照先42Bの列を比較するものである。
電源切断順序作成部54は、参照元42Aの列の仮想マシン20から参照先42Bの列に存在しない仮想マシン20を、依存関係の大きい仮想マシン20として特定するものである。
電源切断順序作成部54は、この特定した仮想マシン20を電源切断順序の第2位に設定するものである。尚、電源切断順序作成部54は、図7の場合、“VM12”の仮想マシン20が電源切断順序の第2位となる。
さらに、電源切断順序作成部54は、これら第1位及び第2位に設定した仮想マシン20の依存関係を除く、参照元42Aの列及び参照先42Bの列を比較し、参照元42Bの列の仮想マシン20から、参照先42Aの列に存在しない仮想マシン20を依存関係の大きい仮想マシン20として特定するものである。
電源切断順序作成部54は、この特定した仮想マシン20を電源切断順序の第3位に設定するものである。尚、電源切断順序作成部54は、図7の場合、“VM13”の仮想マシン20が電源切断順序の第3位となる。さらに、電源切断順序作成部54は、同様の処理を繰り返すことで、“VM19”の仮想マシン20が電源切断順序の第4位となる。
つまり、電源切断順序作成部54は、順位設定済みの仮想マシン20の依存関係を除く、依存関係一覧テーブル42内の参照元42Aの列及び参照先42Bの列を順次比較し、その比較結果に基づき、電源切断対象の物理マシン10の仮想マシン20の電源切断順序を作成するものである。
さらに、電源切断順序作成部54は、電源切断対象の物理マシン10上に展開中の全仮想マシン20の電源切断順序の順位を設定した後、この電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20に依存関係のある他の物理マシン10上で展開する仮想マシン20があるか否かを判定するものである。
電源切断順序作成部54は、電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20に依存関係のある他の物理マシン10上で展開する仮想マシン20がある場合、この仮想マシン20が電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20以外の他の仮想マシン20に依存関係があるか否かを判定する依存関係判定部54Aを有している。
また、電源切断順序作成部54は、依存関係判定部54Aにて同仮想マシン20が電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20以外の他の仮想マシン20に依存関係がある場合、この仮想マシン20を電源切断対象から除外する電源切断順序追加部54Bを有している。
また、電源切断順序追加部54Bは、依存関係判定部54Aにて同仮想マシン20が電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20以外の他の仮想マシン20に依存関係がない場合、この仮想マシン20を電源切断順序の所定順位に追加するものである。
図8は、本実施例の電源切断順序管理テーブル43のテーブル内容を端的に示す説明図である。
図8に示す電源切断順序管理テーブル43は、物理マシン10単位43Aで電源切断順序43Bを管理し、例えば物理マシン“PM01”の場合、“VM11”及び“VM15”の仮想マシン20を第1位、“VM12”の仮想マシン20を第2位、“VM13”の仮想マシン20を第3位、“VM19”の仮想マシン20を第4位として電源切断順序43Bを設定管理するものである。
また、図2に示すサーバ管理制御部38は、GUI部31を通じてクライアント6にコマンド画面を提示するコマンド画面提示部55と、コマンド画面上の仮想マシン20に対する電源切断対象の仮想マシン20の選択指示を検出すると、この電源切断対象の仮想マシン20及び、同仮想マシン20に依存関係にある全仮想マシン20の電源切断順序を、GUI部31を通じてクライアント6に視覚的に提示する対象提示部56と、この電源切断順序に基づき、仮想化ソフトウェア制御部36経由で仮想マシン20を順次電源切断する仮想マシン電源制御部57とを有している。
尚、仮想マシン管理部51、仮想マシン一覧作成部52、依存関係一覧作成部53、電源切断順序作成部54、コマンド画面提示部55、対象提示部56及び仮想マシン電源制御部57は、例えばサーバ管理制御部38上のソフト処理で行われるものとする。
コマンド画面提示部55は、GUI部31を通じてクライアント6からの電源切断起動コマンドを検出すると、電源切断コマンド画面70(図13及び図14参照)をクライアント6に提示するものである。
対象提示部56は、GUI部31を通じて電源切断コマンド画面70上の電源切断対象の物理マシン10の選択指示を検出すると、この電源切断順序管理テーブル43のテーブル内容に基づき、この電源切断対象の電源切断順序を読み出し、この読み出した電源切断順序(図14参照)を電源切断コマンド画面70上で、GUI部31を通じてクライアント6に提示するものである。
また、仮想マシン電源制御部57は、対象提示部56にて電源切断対象の仮想マシン20に関わる電源切断順序の提示中に、GUI部31を通じてクライアント6から“OK”選択指示を検出すると、この電源切断順序に基づき、仮想化ソフトウェア制御部36を通じて、電源切断対象の仮想マシン20を順次電源切断するものである。
また、サーバ管理制御部38は、仮想マシン電源制御部57にて電源切断対象の全仮想マシン20に対する電源切断を完了すると、電源制御部35を通じて同電源切断対象の物理マシン10を電源切断するものである。
尚、ここまで実施例の構成について説明したが、その実施例の構成要件と請求項記載の構成要件との対応関係を説明すると、請求項記載のコンピュータ装置及び管理サーバ装置は管理サーバ5、物理マシン10はホストマシン3又はストレージ装置4、仮想マシンは仮想マシン20、仮想マシン一覧テーブルは仮想マシン一覧テーブル41、仮想マシン一覧作成手段は仮想マシン一覧作成部52、依存関係一覧テーブルは依存関係一覧テーブル42、依存関係一覧作成手段は依存関係一覧作成部53及び仮想化ソフトウェア制御部36、電源切断順序管理テーブルは電源切断順序管理テーブル43、電源切断順序作成手段は電源切断順序作成部54、電源切断実行手段は電源制御部35及び仮想マシン電源制御部57に対応するものである。
次に本実施例の仮想マシン管理システム1の動作について説明する。図9は、本実施例の仮想マシン管理処理に関わる管理サーバ5内部のサーバ管理制御部38の処理動作を示すフローチャートである。
図9に示す仮想マシン管理処理は、物理マシン10単位で仮想マシン20を管理する仮想マシン一覧テーブル41及び、仮想マシン20の接続状態に基づき仮想マシン20の依存関係を物理マシン10単位で管理する依存関係一覧テーブル42を作成する処理である。
図9においてサーバ管理制御部38は、管理サーバ5の電源がON状態であるか否かを判定する(ステップS11)。
サーバ管理制御部38は、管理サーバ5の電源がON状態の場合(ステップS11肯定)、仮想化ソフトウェア制御部36の管理ツール機能を通じて各物理マシン10上で展開する仮想マシン20の管理情報を受信したか否かを判定する(ステップS12)。尚、管理ツール機能は、仮想化ソフトウェアの管理ツールを使用して、各物理マシン10上に展開する仮想マシン20の管理情報を定期的に収集するものである。
サーバ管理制御部38内の仮想マシン一覧作成部52は、仮想マシン20の管理情報を受信した場合(ステップS12肯定)、この管理情報に基づき、物理マシン10単位で、同物理マシン10上で展開する複数の仮想マシン20を管理する仮想マシン一覧テーブル41(図4参照)を作成し(ステップS13)、管理サーバ5の電源がON状態であるか否かを監視すべく、ステップS11に移行する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS12にて仮想マシン20の管理情報を受信しなかった場合(ステップS12否定)、仮想マシン20の監視機能を通じて仮想マシン20の接続状態を受信したか否かを判定する(ステップS14)。尚、仮想マシン20の監視機能は、定期的に自己の仮想マシン20の接続状態を確認するものである。
サーバ管理制御部38内の依存関係一覧作成部53は、仮想マシン20の接続状態を受信した場合(ステップS14肯定)、仮想マシン20の接続状態に基づき、仮想マシン20の接続先情報を一対一で一覧管理する依存関係一覧テーブル42(図5参照)を作成し(ステップS15)、管理サーバ5の電源がON状態であるか否かを監視すべく、ステップS11に移行する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS14にて仮想マシン20の接続状態を受信しなかった場合(ステップS14否定)、ステップS11に移行する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS11にて管理サーバ5の電源がON状態でない場合(ステップS11否定)、この処理動作を終了する。
図9に示す仮想マシン管理処理によれば、仮想化ソフトウェア制御部36の管理ツール機能を通じて物理マシン10毎に同物理マシン10上に展開する仮想マシン20の管理情報を定期的に受信すると、物理マシン10単位で同物理マシン10上に展開する仮想マシン20を一覧管理する仮想マシン一覧テーブル41を作成すると共に、仮想マシン20の監視機能を通じて仮想マシン20の接続状態を受信すると、この接続状態に基づき、同仮想マシン20の接続先情報を一対一で管理することで仮想マシン20の依存関係を物理マシン10単位で一覧管理する依存関係一覧テーブル42を作成するようにしたので、管理サーバ5側では、仮想マシン一覧テーブル41のテーブル内容に基づき、各物理マシン10上で展開する仮想マシン20を認識すると共に、依存関係一覧テーブル42のテーブル内容に基づき、各仮想マシン20の依存関係を物理マシン10単位で認識することができる。
次に本実施例の電源切断順序設定処理について説明する。図10は、本実施例の電源切断順序設定処理に関わる管理サーバ5内部のサーバ管理制御部38の処理動作を示すフローチャートである。
図10に示す電源切断順序設定処理は、物理マシン10毎に、同物理マシン10上に展開する仮想マシン20は勿論のこと、条件に応じて同仮想マシン20と依存関係にある仮想マシン20を順次電源切断するための電源切断順序を設定する処理である。
図10においてサーバ管理制御部38内の電源切断順序作成部54は、仮想マシン一覧テーブル41及び依存関係一覧テーブル42のテーブル内容に基づき、物理マシン10単位で依存関係の最も大きい仮想マシン20を特定する(ステップS21)。
尚、電源切断順序作成部54は、図6に示すように電源切断対象の物理マシン10の仮想マシン一覧テーブル41と同電源切断対象の物理マシン10の依存関係一覧テーブル42の参照先テーブル42Bとを比較し、電源切断対象の物理マシン10上に展開中の仮想マシン20から依存関係一覧テーブル42の参照先42Bの列内に存在しない仮想マシン20を、依存関係の最も大きい仮想マシン20として特定するものである。
電源切断順序作成部54は、ステップS21にて依存関係の最も大きい仮想マシン20を電源切断順序の第1位に設定し(ステップS22)、電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20から、既に電源切断順位を設定した仮想マシン20の依存関係を除いた状態で、依存関係の最も大きい仮想マシン20を特定する(ステップS23)。尚、電源切断順序作成部54は、依存関係の最も大きい仮想マシン20に対応付けて電源切断順序の順位を電源切断順序管理テーブル43に設定管理するものである。
また、ステップS23にて電源切断順序作成部54は、図7に示す依存関係一覧テーブル42内の参照元42Aの列及び参照先42Bの列から、既に電源切断順位を設定した仮想マシン20の依存関係を除いた状態で、これら参照元42Aの列及び参照先42Bの列を比較し、参照元42Aの列の仮想マシン20から、参照先42Bの列に存在しない仮想マシン20を依存関係の大きい仮想マシン20として特定するものである。
電源切断順序作成部54は、ステップS23にて特定した仮想マシン20を電源切断順序の次位に設定する(ステップS24)。尚、次位とは、直前に設定した電源切断対象の順位を+1インクリメントすることを意味するものである。
電源切断順序作成部54は、ステップS24にて仮想マシン20の電源切断順序を次位に設定すると、電源切断対象の物理マシン10上の全仮想マシン20の電源切断順序の順位設定が完了したか否かを判定する(ステップS25)。
電源切断順序作成部54は、電源切断対象の物理マシン10上の全仮想マシン20の電源切断順序の順位設定が完了しなかった場合(ステップS25否定)、次に依存関係の大きい仮想マシン20を特定すべく、ステップS23に移行する。尚、この結果、図3に示す依存関係では、電源切断対象の物理マシン10を“PM01”とした場合、“VM11”及び“VM15”を第1位、“VM12”を第2位、“VM13”を第3位、“VM19”を第4位として電源切断順序を設定することになる。
電源切断順序作成部54は、電源切断対象の物理マシン10上の全仮想マシン20の電源切断順序の順位設定が完了した場合(ステップS25肯定)、電源切断対象の物理マシン10に対応する依存関係一覧テーブル42のテーブル内容に基づき、依存関係判定部54Aを通じて、電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20と依存関係にある他の物理マシン10上の仮想マシン20があるか否かを判定する(ステップS26)。
電源切断順序作成部54は、電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20と依存関係にある他の物理マシン10上の仮想マシン20がない場合(ステップS26否定)、この処理動作を終了する。
電源切断順序作成部54は、電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20と依存関係にある他の物理マシン10上の仮想マシン20がある場合(ステップS26肯定)、例えば図3及び図5に示すように、電源切断対象の“PM01”の物理マシン10上の“VM11”の仮想マシン20と依存関係にある“PM02”の物理マシン10上の“VM22”の仮想マシン20がある場合、この他の物理マシン10上の仮想マシン20が電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20以外の仮想マシン20と依存関係にあるか否かを判定する(ステップS27)。
電源切断順序作成部54は、他の物理マシン10上の仮想マシン20が電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20以外の仮想マシン20と依存関係にある場合(ステップS27肯定)、例えば図3及び図5に示すように、“PM02”の物理マシン10上の“VM22”の仮想マシン20が電源切断対象の“PM01”の物理マシン10上の仮想マシン20以外の“VM26”の仮想マシン20と依存関係にある場合、電源切断順序追加部54Bを通じて、電源切断対象の物理マシン10上の電源切断順序から“VM22”の仮想マシン20を除外する(ステップS28)。
電源切断順序作成部54は、ステップS28にて電源切断順序から“VM22”の仮想マシン20を除外すると、更に電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20と依存関係にある他の物理マシン10上の仮想マシン20があるか否かを判定すべく、ステップS26に移行する。
また、電源切断順序作成部54は、他の物理マシン10上の仮想マシン20が電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20以外の仮想マシン20と依存関係にない場合(ステップS27否定)、例えば図11に示すように、“PM02”の物理マシン10上の“VM22”の仮想マシン20が電源切断対象の“PM01”の物理マシン10上の仮想マシン20以外の仮想マシン20と依存関係にない場合、電源切断順序追加部54Bを通じて、この仮想マシン20(図11の場合、“VM22”)を電源切断対象とすべく、電源切断順序として所定順位に設定する(ステップS29)。尚、所定順位とは、例えば電源切断順位の最下位に設定するものとする。
電源切断順序作成部54は、ステップS29にて仮想マシン20(図11の場合、“VM22”)を電源切断対象として所定順位に設定すると、更に電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20と依存関係にある他の物理マシン10上の仮想マシン20があるか否かを判定すべく、ステップS26に移行する。
図10に示す電源切断順序設定処理によれば、仮想マシン一覧テーブル41及び依存関係一覧テーブル42のテーブル内容に基づき、物理マシン10単位で依存関係の大きい順に仮想マシン20の電源切断順序の順位を設定するようにしたので、依存関係の大きい順に電源切断順序の順位を自動的に設定することができる。
また、電源切断順序設定処理によれば、電源切断対象の物理マシン10上に展開する仮想マシン10が他の物理マシン10上の仮想マシン20と依存関係にある場合でも、この他の物理マシン10の仮想マシン20が電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20以外の仮想マシン20と依存関係にある場合、同仮想マシン20を電源切断順序から除外するようにしたので、電源切断対象の物理マシン10上に展開する仮想マシン20と依存関係にある仮想マシン20の電源切断による影響を未然に防止することができる。
また、電源切断順序設定処理によれば、電源切断対象の物理マシン10上に展開する仮想マシン10が他の物理マシン10上の仮想マシン20と依存関係にある場合でも、この他の物理マシン10の仮想マシン20が電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20以外の仮想マシン20と依存関係にない場合、同仮想マシン20を電源切断順序の所定順位に追加するようにしたので、電源切断対象の物理マシン10上に展開する仮想マシン20と依存関係にある仮想マシン20も電源切断順序の所定順位に設定することができる。
次に本実施例の物理マシン電源切断処理について説明する。図12は、本実施例の物理マシン電源切断処理に関わる管理サーバ5内部のサーバ管理制御部38の処理動作を示すフローチャートである。
図12に示す物理マシン電源切断処理は、電源切断対象の物理マシン10の選択指示を検出すると、電源切断対象の物理マシン10及び、この物理マシン10に展開する仮想マシン20は勿論のこと、この電源切断対象の仮想マシン20と依存関係にある仮想マシン20も、条件に応じて、電源切断順序に基づき順次電源切断する処理である。
図12においてサーバ管理制御部38は、GUI部31を通じてクライアント6からの電源切断起動コマンドを検出したか否かを判定する(ステップS31)。
サーバ管理制御部38内のコマンド画面提示部55は、電源切断起動コマンドを検出した場合(ステップS31肯定)、GUI部31を通じてクライアント6に対して、図13に示す電源切断コマンド画面70を提示する(ステップS32)。
また、サーバ管理制御部38内の対象提示部56は、仮想マシン一覧テーブル41のテーブル内容に基づき、この管理サーバ5で管理中の物理マシン10を電源切断コマンド画面70上に提示する(ステップS33)。尚、クライアント6側のユーザは、図13に示す電源切断コマンド画面70Aの提示内容に基づき、管理サーバ5で管理中の物理マシン10、すなわち電源切断対象の物理マシン10を視覚的に認識することができる。
サーバ管理制御部38は、GUI部31を通じて電源切断コマンド画面70A上で電源切断対象の物理マシン10の選択指示を検出したか否かを判定する(ステップS34)。
サーバ管理制御部38内の対象提示部56は、電源切断対象の物理マシン10の選択指示を検出した場合(ステップS34肯定)、電源切断順序管理テーブル43のテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン10の電源切断順序を、図14に示すように、GUI部31を通じて電源切断コマンド画面70上に提示する(ステップS35)。尚、クライアント6側のユーザは、図14に示す電源切断コマンド画面70Bの画面内容に基づき、電源切断対象の全仮想マシン20の依存関係を視覚的に認識することができる。
サーバ管理制御部38は、GUI部31を通じて、現在提示中の電源切断対象の全仮想マシン20の電源切断の実行を要求すべく、電源切断コマンド画面70B上のクライアント6による“OK”の選択指示を検出したか否かを判定する(ステップS36)。
サーバ管理制御部38内の仮想マシン電源制御部57は、“OK”の選択指示を検出した場合(ステップS36肯定)、電源切断順序管理テーブル43のテーブル内容に基づき、この電源切断対象の全仮想マシン20の内、電源切断順序に基づき上位の仮想マシン20を指定し(ステップS37)、仮想化ソフトウェア制御部36を通じて同仮想マシン20をソフト的に電源切断する(ステップS38)。尚、ステップS38の処理では、ステップS37にて電源切断対象の複数の仮想マシン20を指定した場合、これら複数の仮想マシン20を同時に電源切断するものである。
仮想マシン電源制御部57は、ステップS38にて仮想マシン20をソフト的に電源切断すると、電源切断対象の物理マシン10に関わる全仮想マシン20の電源切断が完了したか否かを判定する(ステップS39)。
電源制御部35は、電源切断対象の物理マシン10に関わる全仮想マシン20の電源切断が完了した場合(ステップS39肯定)、この電源切断対象の物理マシン10のマシン側電源制御部3Bを通じて、同物理マシン10の電源を切断する(ステップS40)。
対象提示部56は、電源切断対象の物理マシン10の電源切断を検出すると、この電源切断対象の物理マシン10は勿論のこと、電源切断順序に基づき、物理マシン10に関わる全仮想マシン20の電源切断が完了したことを示す電源切断完了メッセージを、GUI部31を通じてクライアント6に提示することで(ステップS41)、この処理動作を終了する。尚、クライアント6側のユーザは、電源切断完了メッセージに基づき、電源切断対象の物理マシン10の電源切断が完了したことを認識することができる。
また、仮想マシン電源制御部57は、ステップS39にて電源切断対象の物理マシン10に関わる全仮想マシン20の電源切断が完了しない場合(ステップS39否定)、電源切断順序に基づき、次に電源切断する次位の仮想マシン20を指定すべく、ステップS37に移行する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS36にて電源切断コマンド画面70B上のクライアント6による“OK”の選択指示を検出しなかった場合(ステップS36否定)、電源切断コマンド画面70B上の“キャンセル”の選択指示を検出したか否かを判定する(ステップS42)。
サーバ管理制御部38は、電源切断コマンド画面70B上の“キャンセル”の選択指示を検出した場合(ステップS42肯定)、この処理動作を終了する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS42にて“キャンセル”の選択指示を検出しなかった場合(ステップS42否定)、“OK”の選択指示を検出したか否かを判定すべく、ステップS36に移行する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS31にて電源切断起動コマンドを検出しなかった場合(ステップS31否定)、この処理動作を終了する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS34にて電源切断対象の仮想マシン20の選択指示を検出しなかった場合(ステップS34否定)、電源切断対象の仮想マシン20の選択指示の検出を監視すべく、ステップS34の監視動作を継続する。
図12に示す物理マシン電源切断処理によれば、電源切断対象の物理マシン10の選択指示を検出すると、電源切断順序管理テーブル43のテーブル内容に基づき、この電源切断対象の物理マシン10に対応する電源切断順序をクライアント6側に視覚的に提示するようにしたので、クライアント6側のユーザは、その提示内容に基づき、電源切断対象の物理マシン10に関わる仮想マシン20の電源切断順序を視覚的に認識することができる。
また、物理マシン電源切断処理によれば、電源切断対象の物理マシン10に関わる仮想マシン20の電源切断順序の提示中に、この電源切断順序の“OK”の選択指示を検出した場合、この電源切断順序に基づき依存関係の大きい順に電源切断対象の仮想マシン20を順次に電源切断し、最終的に電源切断対象の物理マシン10を電源切断するようにしたので、依存関係にある仮想マシン20が複数台の場合でも、簡単な操作で依存関係にある複数の仮想マシン20を電源切断することができるため、電源切断に要する作業時間の短縮は勿論のこと、その作業負担の大幅軽減を図ることができる。
本実施例によれば、仮想マシン一覧テーブル41及び依存関係一覧テーブル42のテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン10上で展開する仮想マシン20及び、この仮想マシン20と依存関係にある仮想マシン20から依存関係の大きい順に同仮想マシン20を順次電源切断する電源切断順序を物理マシン10単位で管理する電源切断順序管理テーブル43を作成し、この電源切断順序管理テーブル43のテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン10の選択指示を検出すると、この電源切断対象の物理マシン10に対応する電源切断順序を視覚的に提示するようにしたので、特定のシステム管理者以外のユーザでも、その提示内容に基づき、電源切断対象の物理マシン10の電源切断順序を特定することで、複雑な操作負担を要することなく、簡単に電源切断対象の物理マシン10に依存する仮想マシン20を含めて、この電源切断対象の物理マシン10の電源を切断することができる。
また、本実施例によれば、電源切断対象の物理マシン10に関わる全仮想マシン20の依存関係を示す電源切断順序の提示中に、“OK”選択指示を検出すると、この電源切断順序に基づき、依存関係の大きい順に仮想マシン20を順次電源切断するようにしたので、簡単な操作で、この電源切断対象の全仮想マシン20を順次電源切断することができるため、電源切断に要する作業時間の短縮を図りながら、その作業負担の大幅軽減を図ることができる。
また、本実施例によれば、電源切断対象の物理マシン10上に展開する仮想マシン10が他の物理マシン10上の仮想マシン20と依存関係にある場合でも、この他の物理マシン10の仮想マシン20が電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20以外の仮想マシン20と依存関係にある場合、同仮想マシン20を電源切断順序から除外するようにしたので、電源切断対象の物理マシン10上に展開する仮想マシン20と依存関係にある仮想マシン20の電源切断による影響を未然に防止することができる。
また、本実施例によれば、電源切断対象の物理マシン10上に展開する仮想マシン10が他の物理マシン10上の仮想マシン20と依存関係にある場合でも、この他の物理マシン10の仮想マシン20が電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20以外の仮想マシン20と依存関係にない場合、同仮想マシン20を電源切断順序の所定順位に追加するようにしたので、電源切断対象の物理マシン10上に展開する仮想マシン20と依存関係にある仮想マシン20も電源切断順序の所定順位に設定することができる。
尚、本実施例においては、電源切断順序管理テーブル43のテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン10に関わる全仮想マシン20の依存関係を示す電源切断順序の提示中に“OK”選択指示を検出すると、電源切断対象の物理マシン10に関わる全仮想マシン20及び物理マシン10を自動的に電源切断するようにしたが、手動で電源切断対象の仮想マシン20及び物理マシン10を順次電源切断するようにしても良いことは言うまでもない。
また、本実施例においては、複数の物理マシン10上に展開する複数の仮想マシン20と連携する仮想マシン管理システム1を例に挙げて説明したが、1台の物理マシン10上に展開する複数の仮想マシン20同士で連携するシステムについても、同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、本実施例においては、図10に示す電源切断順序設定処理にて電源切断対象の物理マシン10単位で電源切断順序を電源切断順序管理テーブル43に予め管理するようにしたが、例えば図12に示すステップS34にて電源切断コマンド画面70A上の電源切断対象の物理マシン10の選択指示を検出したタイミングで、電源切断対象の物理マシン10に関わる仮想マシン20の電源切断順序を設定する電源切断順序設定処理を実行し、物理マシン10単位で電源切断順序を電源切断順序管理テーブル43に管理するようにしても同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、本実施例においては、図10のステップS29にて仮想マシン20(図11の場合、“VM22”)を電源切断順序の所定順位として電源切断順序の最下位に設定するように説明したが、電源切断対象の物理マシン10上の仮想マシン20と同“VM22”の仮想マシン20との依存関係を考慮して電源切断順序の順位を設定するようにしても良いことは言うまでもない。
また、本実施例においては、管理サーバ5内の電源制御部35を通じて物理マシン10内のマシン側電源制御部3Bを制御することで物理マシン10の電源を切断するようにしたが、例えば物理マシン10が無停電電源装置を通じて電源を制御している場合、電源制御部35を通じて無停電電源装置を制御することで物理マシン10の電源を切断することは言うまでもない。
また、本実施例においては、電源切断対象の物理マシン10に関わる仮想マシン20を依存関係の大きい順、すなわち電源切断順序に基づき電源切断するようにしたが、依存関係のないものは、そのまま電源切断されることになるため、電源切断作業に要する時間を短縮化することができることは言うまでもない。
以上、本発明の実施例について説明したが、本実施例によって本発明の技術的思想の範囲が限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲を逸脱しない限り、各種様々な実施例が実施可能であることは言うまでもない。また、本実施例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
また、本実施例で説明した各種処理の内、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動で行うことも可能であることは勿論のこと、その逆に、手動で行われるものとして説明した処理の全部又は一部を自動で行うことも可能であることは言うまでもない。また、本実施例で説明した処理手順、制御手順、具体的名称、各種データやパラメータを含む情報についても、特記した場合を除き、適宜変更可能であることは言うまでもない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的に記載したものであって、必ずしも物理的に図示のように構成されるものではなく、その各装置の具体的な態様は図示のものに限縮されるものでは到底ないことは言うまでもない。
さらに、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上、又は同CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
以上、本実施例を含む実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行させるコンピュータ装置に、前記複数の仮想マシンを管理させる処理を実行させる仮想マシン管理プログラムであって、
前記物理マシン上で展開する仮想マシンを検出し、この検出結果に基づき、前記物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上に展開する仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成する仮想マシン一覧作成手順と、
前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンの仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成手順と、
前記仮想マシン一覧テーブル及び前記依存関係一覧テーブルのテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンから依存関係の大きい順に同仮想マシンを順次電源切断する電源切断順序を前記物理マシン単位で管理する電源切断順序管理テーブルを作成する電源切断順序作成手順と、
前記電源切断対象の物理マシンの選択指示を検出すると、この電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序を前記電源切断順序管理テーブルから読み出し、この読み出した電源切断順序を視覚的に提示する対象提示手順と
を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする仮想マシン管理プログラム。
(付記2)前記対象提示手順にて前記電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序の提示中に、前記電源切断の開始指示を検出すると、前記電源切断順序に基づき、前記電源切断対象の物理マシン上の仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンを順次電源切断した後、この電源切断対象の物理マシンの電源を切断する電源切断実行手順を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする付記1記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記3)前記電源切断順序作成手順は、
前記電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシンと依存関係にある仮想マシン内に他の物理マシン上で展開する仮想マシンがある場合、この他の物理マシン上で展開する仮想マシンが前記電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン以外の他の仮想マシンと依存関係にあるか否かを判定する依存関係判定手順と、
この依存関係判定手順にて前記他の物理マシン上で展開する仮想マシンが前記電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン以外の他の仮想マシンと依存関係にある場合、この仮想マシンを前記電源切断対象から除外する電源切断順序除外手順とを前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする付記2記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記4)前記電源切断順序作成手順は、
前記依存関係判定手順にて前記他の物理マシン上で展開する仮想マシンが前記電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン以外の他の仮想マシンと依存関係にない場合、この仮想マシンを前記電源切断対象として前記電源切断順序に追加する電源切断順序追加手順を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする付記3記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記5)物理マシンを管理すると共に、この物理マシン上で展開する仮想マシンを管理し、これら複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士で相互に連携して制御処理を実行可能にする管理サーバ装置であって、
前記物理マシン上で展開する仮想マシンを検出し、この検出結果に基づき、前記物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上に展開する仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成する仮想マシン一覧作成手段と、
前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンの仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成手段と、
前記仮想マシン一覧テーブル及び前記依存関係一覧テーブルのテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンから依存関係の大きい順に同仮想マシンを順次電源切断する電源切断順序を前記物理マシン単位で管理する電源切断順序管理テーブルを作成する電源切断順序作成手段と、
前記電源切断対象の物理マシンの選択指示を検出すると、この電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序を前記電源切断順序管理テーブルから読み出し、この読み出した電源切断順序を視覚的に提示する対象提示手段と
を有することを特徴とする管理サーバ装置。
(付記6)前記対象提示手段にて前記電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序の提示中に、前記電源切断の開始指示を検出すると、前記電源切断順序に基づき、前記電源切断対象の物理マシン上の仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンを順次電源切断した後、この電源切断対象の物理マシンの電源を切断する電源切断実行手段を有することを特徴とする付記5記載の管理サーバ装置。
(付記7)前記電源切断順序作成手段は、
前記電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシンと依存関係にある仮想マシン内に他の物理マシン上で展開する仮想マシンがある場合、この他の物理マシン上で展開する仮想マシンが前記電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン以外の他の仮想マシンと依存関係にあるか否かを判定する依存関係判定手段と、
この依存関係判定手段にて前記他の物理マシン上で展開する仮想マシンが前記電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン以外の他の仮想マシンと依存関係にある場合、この仮想マシンを前記電源切断対象から除外する電源切断順序除外手段と
を有することを特徴とする付記6記載の管理サーバ装置。
(付記8)前記電源切断順序作成手段は、
前記依存関係判定手段にて前記他の物理マシン上で展開する仮想マシンが前記電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン以外の他の仮想マシンと依存関係にない場合、この仮想マシンを前記電源切断対象として前記電源切断順序に追加する電源切断順序追加手段を有することを特徴とする付記7記載の管理サーバ装置。
(付記9)物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行可能にし、前記複数の仮想マシンを管理する仮想マシン管理方法であって、
前記物理マシン上で展開する仮想マシンを検出し、この検出結果に基づき、前記物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上に展開する仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成する仮想マシン一覧作成ステップと、
前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンの仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成ステップと、
前記仮想マシン一覧テーブル及び前記依存関係一覧テーブルのテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンから依存関係の大きい順に同仮想マシンを順次電源切断する電源切断順序を前記物理マシン単位で管理する電源切断順序管理テーブルを作成する電源切断順序作成ステップと、
前記電源切断対象の物理マシンの選択指示を検出すると、この電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序を前記電源切断順序管理テーブルから読み出し、この読み出した電源切断順序を視覚的に提示する対象提示ステップと
を含むことを特徴とする仮想マシン管理方法。
(付記10)前記対象提示ステップにて前記電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序の提示中に、前記電源切断の開始指示を検出すると、前記電源切断順序に基づき、前記電源切断対象の物理マシン上の仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンを順次電源切断した後、この電源切断対象の物理マシンの電源を切断する電源切断実行ステップを含むことを特徴とする付記9記載の仮想マシン管理方法。
本実施例の仮想マシン管理システム全体の概略構成を示すブロック図である。 本実施例の要部である管理サーバ内部の概略構成を示すブロック図である。 本実施例の物理マシン上で展開する仮想マシンの依存関係の一例を端的に示す説明図である。 本実施例の仮想マシン一覧テーブルのテーブル内容を端的に示す説明図である。 本実施例の依存関係一覧テーブルのテーブル内容(図3に示す依存関係)を端的に示す説明図である。 本実施例の仮想マシン一覧テーブル及び依存関係一覧テーブルを使用して第1位の電源切断順序を設定する際の動作を端的に示す説明図である。 本実施例の依存関係一覧テーブルを使用して第2位以降の電源切断順序を設定する際の動作を端的示す説明図である。 本実施例の電源切断順序管理テーブルのテーブル内容を端的に示す説明図である。 本実施例の仮想マシン管理処理に関わる管理サーバ内部のサーバ管理制御部の処理動作を示すフローチャートである。 本実施例の電源切断順序設定処理に関わる管理サーバ内部のサーバ管理制御部の処理動作を示すフローチャートである。 本実施例の物理マシン上で展開する仮想マシンの依存関係の一例を端的に示す説明図である。 本実施例の物理マシン電源切断処理に関わる管理サーバ内部のサーバ管理制御部の処理動作を示すフローチャートである。 本実施例のクライアント側に提示する物理マシン電源切断処理時の電源切断コマンド画面を端的に示す説明図である。 本実施例のクライアント側に提示する物理マシン電源切断処理時の電源切断コマンド画面(電源切断順序画面)を端的に示す説明図である。
符号の説明
3 ホストマシン
4 ストレージ装置
5 管理サーバ
10 物理マシン
20 仮想マシン
35 電源制御部
36 仮想化ソフトウェア制御部
41 仮想マシン一覧テーブル
42 依存関係一覧テーブル
43 電源切断順序管理テーブル
52 仮想マシン一覧作成部
53 依存関係一覧作成部
54 電源切断順序作成部
56 対象提示部
57 仮想マシン電源制御部

Claims (6)

  1. 物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行させるコンピュータ装置に、前記複数の仮想マシンを管理させる処理を実行させる仮想マシン管理プログラムであって、
    前記物理マシン上で展開する仮想マシンを検出し、この検出結果に基づき、前記物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上に展開する仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成する仮想マシン一覧作成手順と、
    前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンの仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成手順と、
    前記仮想マシン一覧テーブル及び前記依存関係一覧テーブルのテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンから依存関係の大きい順に同仮想マシンを順次電源切断する電源切断順序を前記物理マシン単位で管理する電源切断順序管理テーブルを作成する電源切断順序作成手順と、
    前記電源切断対象の物理マシンの選択指示を検出すると、この電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序を前記電源切断順序管理テーブルから読み出し、この読み出した電源切断順序を視覚的に提示する対象提示手順と
    を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする仮想マシン管理プログラム。
  2. 前記対象提示手順にて前記電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序の提示中に、前記電源切断の開始指示を検出すると、前記電源切断順序に基づき、前記電源切断対象の物理マシン上の仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンを順次電源切断した後、この電源切断対象の物理マシンの電源を切断する電源切断実行手順を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする請求項1記載の仮想マシン管理プログラム。
  3. 前記電源切断順序作成手順は、
    前記電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシンと依存関係にある仮想マシン内に他の物理マシン上で展開する仮想マシンがある場合、この他の物理マシン上で展開する仮想マシンが前記電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン以外の他の仮想マシンと依存関係にあるか否かを判定する依存関係判定手順と、
    この依存関係判定手順にて前記他の物理マシン上で展開する仮想マシンが前記電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン以外の他の仮想マシンと依存関係にある場合、この仮想マシンを前記電源切断対象から除外する電源切断順序除外手順と
    を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする請求項2記載の仮想マシン管理プログラム。
  4. 前記電源切断順序作成手順は、
    前記依存関係判定手順にて前記他の物理マシン上で展開する仮想マシンが前記電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン以外の他の仮想マシンと依存関係にない場合、この仮想マシンを前記電源切断対象として前記電源切断順序に追加する電源切断順序追加手順を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする請求項3記載の仮想マシン管理プログラム。
  5. 物理マシンを管理すると共に、この物理マシン上で展開する仮想マシンを管理し、これら複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士で相互に連携して制御処理を実行可能にする管理サーバ装置であって、
    前記物理マシン上で展開する仮想マシンを検出し、この検出結果に基づき、前記物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上に展開する仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成する仮想マシン一覧作成手段と、
    前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンの仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成手段と、
    前記仮想マシン一覧テーブル及び前記依存関係一覧テーブルのテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンから依存関係の大きい順に同仮想マシンを順次電源切断する電源切断順序を前記物理マシン単位で管理する電源切断順序管理テーブルを作成する電源切断順序作成手段と、
    前記電源切断対象の物理マシンの選択指示を検出すると、この電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序を前記電源切断順序管理テーブルから読み出し、この読み出した電源切断順序を視覚的に提示する対象提示手段と
    を有することを特徴とする管理サーバ装置。
  6. 物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行可能にし、前記複数の仮想マシンを管理する仮想マシン管理方法であって、
    前記物理マシン上で展開する仮想マシンを検出し、この検出結果に基づき、前記物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上に展開する仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成する仮想マシン一覧作成ステップと、
    前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンの仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成ステップと、
    前記仮想マシン一覧テーブル及び前記依存関係一覧テーブルのテーブル内容に基づき、電源切断対象の物理マシン上で展開する仮想マシン及び、この仮想マシンと依存関係にある仮想マシンから依存関係の大きい順に同仮想マシンを順次電源切断する電源切断順序を前記物理マシン単位で管理する電源切断順序管理テーブルを作成する電源切断順序作成ステップと、
    前記電源切断対象の物理マシンの選択指示を検出すると、この電源切断対象の物理マシンに対応する電源切断順序を前記電源切断順序管理テーブルから読み出し、この読み出した電源切断順序を視覚的に提示する対象提示ステップと
    を含むことを特徴とする仮想マシン管理方法。
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