JP4924217B2 - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
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排気ガス中のNOxを浄化する機能を有する第1触媒と、
前記第1触媒の下流に配置されるNOx選択還元触媒と、
前記NOx選択還元触媒内のNH3吸着保持量の演算値を記憶するNH3吸着保持量記憶手段と、
前記NOx選択還元触媒が排気ガス中から吸着するNH3吸着量を演算するNH3吸着量演算手段と、
前記NOx選択還元触媒が排気ガス中のNOxを還元するのに伴って消費されるNH3消費量を演算するNH3消費量演算手段と、
前記NOx選択還元触媒を流通するガスによりパージされるNH3パージ量を演算するNH3パージ量演算手段と、
前記NH3吸着保持量記憶手段に記憶されているNH3吸着保持量の演算値を、前記NH3吸着量、前記NH3消費量、及び前記NH3パージ量に基づいて更新するNH3吸着保持量更新手段とを備え、
前記NH3吸着量演算手段は、
前記NOx選択還元触媒に流入するNH3流入量を算出するNH3流入量算出手段と、前記NOx選択還元触媒のNH3吸着率を算出するNH3吸着率算出手段と、を備え、前記NH3流入量と前記NH3吸着率との乗算値に基づいて前記NH3吸着量を算出し、
前記NH3消費量演算手段は、
前記NOx選択還元触媒に流入するNOx流入量を算出するNOx流入量算出手段と、前記NOx選択還元触媒のNOx浄化率を算出するNOx浄化率算出手段と、を備え、前記NOx流入量と前記NOx浄化率の乗算値に基づいて前記NH3消費量を算出し、
前記NH3パージ量演算手段は、
前記NOx選択還元触媒を流通するガス流量を検知するガス流量検知手段と、前記NOx選択還元触媒がガスの流れに伴ってNH3をパージさせるパージ率を演算するNH3パージ率演算手段と、を備え、前記NH3吸着保持量の演算値と、前記パージ率と、前記ガス流量との乗算値に基づいて前記NH3パージ量を算出することを特徴とする。
前記パージ率演算手段は、
前記NOx選択還元触媒の入口における酸素濃度を検知する酸素濃度検知手段と、
前記NH3吸着保持量の演算値及び前記酸素濃度と、前記パージ率との関係を定めたパージ率規則を記憶したパージ率規則記憶手段と、を備え、
前記パージ率規則に従って前記パージ率を算出することを特徴とする。
前記NH3吸着保持量の演算値と、その目標値とを比較する比較手段と、
前記NH3吸着保持量の演算値が前記目標値に対して過大である場合に、内燃機関の空燃比、前記第1触媒の温度、及び前記第1触媒内のNOx量の少なくとも一つが、前記NH3吸着量を減らす方向に変化するように内燃機関の運転状態を変更し、他方、前記NH3吸着保持量の演算値が前記目標値に対して過小である場合に、内燃機関の空燃比、前記第1触媒の温度、及び前記第1触媒内のNOx量の少なくとも一つが、前記NH3吸着量を増やす方向に変化するように内燃機関の運転状態を変更する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記NH3吸着保持量の演算値と、その目標値とを比較する比較手段と、
前記NH3吸着保持量の演算値が前記目標値に対して過大である場合に、前記NOx選択還元触媒に流入するNOx流入量、及び前記NOx選択還元触媒のNOx浄化率の少なくとも一つが、前記NH3消費量を増やす方向に変化するように内燃機関の運転状態を変更し、他方、前記NH3吸着保持量の演算値が前記目標値に対して過小である場合に、前記NOx流入量及び前記NOx浄化率の少なくとも一つが、前記NH3消費量を減らす方向に変化するように内燃機関の運転状態を変更する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記NH3吸着保持量の演算値と、その目標値とを比較する比較手段と、
前記NH3吸着保持量の演算値が前記目標値に対して過大である場合に、内燃機関の空燃比、及び前記NOx選択還元触媒を流通するガス流量の少なくとも一つが、前記NH3パージ量を増やす方向に変化するように内燃機関の運転状態を変更し、他方、前記NH3吸着保持量の演算値が前記目標値に対して過小である場合に、内燃機関の空燃比、及び前記ガス流量の少なくとも一つが、前記NH3パージ量を減らす方向に変化するように内燃機関の運転状態を変更する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記NH3パージ量演算手段は、前記NOx選択還元触媒を流通するガス流量を検知するガス流量検知手段と、前記NOx選択還元触媒がガスの流れに伴ってNH3をパージさせるパージ率を演算するNH3パージ率演算手段と、を備え、前記NH3吸着保持量の演算値と、前記パージ率と、前記ガス流量との乗算値に基づいて前記NH3パージ量を算出し、
前記ガス流量と前記NH3パージ量とに基づいて前記NOx選択還元触媒下流のNH3濃度予測値を算出するNH3濃度予測手段と、
前記NOx選択還元触媒下流のNH3濃度を実測するNH3センサと、
前記NH3濃度予測値濃度と、前記NH3センサによるNH3濃度の実測値との差が小さくなるように、前記NH3吸着保持量の演算手法を修正する演算手法修正手段と、
を備えることを特徴とする。
前記NOx選択還元触媒に流入するNOx流入量を算出するNOx流入量算出手段と、
前記NOx選択還元触媒のNOx浄化率を算出するNOx浄化率算出手段と、
前記NOx流入量から、当該NOx流入量と前記NOx浄化率との乗算値を減ずることにより、前記NOx選択還元触媒の下流におけるNOxエミッションを演算するNOxエミッション演算手段と、
を備えることを特徴とする。
前記NOxエミッションの演算値と、エミッション目標値とを比較するエミッション比較手段と、
前記NOxエミッションの演算値が前記エミッション目標値と一致するように、内燃機関の運転状態を変更する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
[実施の形態1の構成]
図1は、本発明の実施の形態1の構成を説明するための図である。図1に示すように、本実施形態のシステムは、内燃機関10を備えている。内燃機関10には、排気通路12が連通している。排気通路には、三元触媒14、NSR(NOx吸蔵還元触媒)16、及びSCR(NOx選択還元触媒)18が、その順序で配置されている。
図2は、本実施形態のシステムの基本動作を説明するためのタイミングチャートである。具体的には、図2(A)は、内燃機関10の排気空燃比の制御例を示す。図2(B)は、排気ガス中にNOxが比較的多量に生ずる期間を示す。図2(C)は、NSR16内のNOx吸蔵保持量の変化を示す。また、図2(D)は、SCR18入口におけるNH3量を示す。
次に、本実施形態のシステムが、SCR18のNH3吸着保持量を推定する手法について説明する。上述した通り、SCR18は、リッチスパイク制御の際に三元触媒14及びNSR16が生成するNH3を吸着する。また、SCR18は、リーン運転中に流入してくるNOxを浄化する際に吸蔵NH3を消費する。更に、SCR18に吸蔵されているNH3は、その内部を流通するガス、特に、酸素によりパージされ、その影響でも減少する。このため、SCR18のNH3吸着保持量は、次式により表すことができる。
=NH3吸着保持量(t-1)+NH3吸着量(t)−NH3消費量(t)−NH3パージ量(t)・・・(1)
但し、tは時刻であり、t-1は時刻tより1サンプリング期間だけ前の時刻である。
図6は、上記の手法を用いてNH3吸着保持量を予測するためにECU30が実行するルーチンのフローチャートである。図6に示すルーチンは、内燃機関10の始動と共に起動され、以後、所定のサンプリング周期毎に繰り返し実行される。
[実施の形態2の構成]
次に、図8及び図9を参照して本発明の実施の形態2について説明する。図8は、本実施形態のシステムのハードウェア構成を示す。図8に示す構成は、スロットル開度(TA)センサ32及び回転数センサ34が追加されている点を除いて図1に示す構成と同様である。但し、このシステムでは、SCR18の上流に配置されたNH3センサ22が、NOxセンサとしてのみ用いられる。
図9は、SCR18の入口におけるNH3濃度、つまり、図3におけるNH3濃度48,54を推定する手法を説明するための図である。SCR入口のNH3濃度48,54は、SCR18に流入するNH3の量42と、排気ガス流量50との比である(符号116参照)。これら2つのパラメータの内、排気ガス流量50は、AFM24により検知することができる。また、他方のパラメータ、すなわち、SCR18へのNH3流入量42は、本実施形態のシステムでは、三元触媒14で生成されるNH3量と、NSR16で生成されるNH3量とを加算することで求めることができる。
NH3流入量=(三元触媒中のNOx量)×(三元触媒のNH3生成率)
+(NSR中のNOx量)×(NSRのNH3生成率) ・・・(2)
三元触媒14は、NOxを吸蔵しない。このため、三元触媒14中のNOx量120は、三元触媒14に流入するNOx量130と同量であるとみなすことができる。そして、三元触媒14に流入するNOx量130は、内燃機関10が排出するNOx量であるから、内燃機関10の運転状態132(機関回転数NE、機関負荷KL、スロットル開度TA等)に基づいて、公知の手法により推定することができる。従って、本実施形態において、ECU30は、AFM24、スロットル開度センサ32、回転数センサ34等の出力に基づいて、三元触媒14中のNOx量120を推定することができる。
三元触媒14のNH3生成率は、主として、その内部に存在するNOx量、三元触媒14に流れ込む排気ガスの空燃比、及び、三元触媒14の温度により決定される。ECU30は、符号122を付した枠内に示すように、それら3つのパラメータとの関係でNH3生成率を定めたマップを記憶している。このため、ECU30は、三元触媒14中のNOx量134、三元触媒14の温度136、及び排気空燃比138が判れば、三元触媒14のNH3生成率を算出することができる(符号122,139参照)。
NSR16にはNOxが吸蔵される。このため、NSR16中のNOx量124は、NSR16に流入するNOx量140と、NSR16に吸蔵されているNOx量142との和になる(図9中、符号144参照)。NSR14に流入するNOx量140は、三元触媒14に流入するNOx量130から、三元触媒14内で浄化されるNOx量を減じた量である。三元触媒14内で浄化されるNOx量は、三元触媒14に流入するNOx量130に三元触媒14のNOx浄化率146を掛け合わせることで求めることができる。従って、NSR16に流入するNOx量140は、三元触媒14へのNOx流入量130と、三元触媒14のNOx浄化率146とに基づいて算出することができる(符号148参照)。
NSR16のNH3生成率は、主として、その内部に存在するNOx量、NSR16に流れ込む排気ガスの空燃比、及び、NSR16の温度により決定される。ECU30は、符号126を付した枠内に示すように、それら3つのパラメータとの関係でNH3生成率を定めたマップを記憶している。このため、ECU30は、NSR16中のNOx量152、NSR16の温度154、及び排気空燃比156が判れば、NSR16のNH3生成率を算出することができる。
次に、図10及び図11を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。本実施形態のシステムは、実施の形態1又は2のシステムにおいて、ECU30に、後述する図11に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
図11は、本実施形態においてECU30が実行するルーチンのフローチャートである。図11に示すルーチンでは、先ず、今回の処理サイクル時が、リッチスパイク制御の終了時であるかが判別される(ステップ160)。リッチスパイク制御の終了時でないと判断された場合は、そのまま今回のサイクルが終了される。
次に、図12を参照して本発明の実施の形態4について説明する。図12は、本発明のシステム構成を説明するための図である。図12に示す構成は、SCR18の下流側に第2NH3センサ36を備えている点を除き、図1に示す構成と同様である。
次に、図14及び図15を参照して本発明の実施の形態5について説明する。本実施形態のシステムは、実施の形態1のシステムにおいて、ECU30に、後述する図15に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
NOxテールパイプエミッション
=SCR18へのNOx流入量62×(1−SCR18におけるNOx浄化率64) ・・・(3)
14 三元触媒
16 NSR(NOx吸蔵還元触媒)
18 SCR(NOx選択還元触媒)
20 空燃比センサ
22 NH3センサ
24 エアフロメータ(AFM)
30 ECU(Electronic Control Unit)
Claims (8)
- 排気ガス中のNOxを浄化する機能を有する第1触媒と、
前記第1触媒の下流に配置されるNOx選択還元触媒と、
前記NOx選択還元触媒内のNH3吸着保持量の演算値を記憶するNH3吸着保持量記憶手段と、
前記NOx選択還元触媒が排気ガス中から吸着するNH3吸着量を演算するNH3吸着量演算手段と、
前記NOx選択還元触媒が排気ガス中のNOxを還元するのに伴って消費されるNH3消費量を演算するNH3消費量演算手段と、
前記NOx選択還元触媒を流通するガスによりパージされるNH3パージ量を演算するNH3パージ量演算手段と、
前記NH3吸着保持量記憶手段に記憶されているNH3吸着保持量の演算値を、前記NH3吸着量、前記NH3消費量、及び前記NH3パージ量に基づいて更新するNH3吸着保持量更新手段とを備え、
前記NH3吸着量演算手段は、
前記NOx選択還元触媒に流入するNH3流入量を算出するNH3流入量算出手段と、前記NOx選択還元触媒のNH3吸着率を算出するNH3吸着率算出手段と、を備え、前記NH3流入量と前記NH3吸着率との乗算値に基づいて前記NH3吸着量を算出し、
前記NH3消費量演算手段は、
前記NOx選択還元触媒に流入するNOx流入量を算出するNOx流入量算出手段と、前記NOx選択還元触媒のNOx浄化率を算出するNOx浄化率算出手段と、を備え、前記NOx流入量と前記NOx浄化率の乗算値に基づいて前記NH3消費量を算出し、
前記NH3パージ量演算手段は、
前記NOx選択還元触媒を流通するガス流量を検知するガス流量検知手段と、前記NOx選択還元触媒がガスの流れに伴ってNH3をパージさせるパージ率を演算するNH3パージ率演算手段と、を備え、前記NH3吸着保持量の演算値と、前記パージ率と、前記ガス流量との乗算値に基づいて前記NH3パージ量を算出することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 前記パージ率演算手段は、
前記NOx選択還元触媒の入口における酸素濃度を検知する酸素濃度検知手段と、
前記NH3吸着保持量の演算値及び前記酸素濃度と、前記パージ率との関係を定めたパージ率規則を記憶したパージ率規則記憶手段と、を備え、
前記パージ率規則に従って前記パージ率を算出することを特徴とする請求項1記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 前記NH3吸着保持量の演算値と、その目標値とを比較する比較手段と、
前記NH3吸着保持量の演算値が前記目標値に対して過大である場合に、内燃機関の空燃比、前記第1触媒の温度、及び前記第1触媒内のNOx量の少なくとも一つが、前記NH3吸着量を減らす方向に変化するように内燃機関の運転状態を変更し、他方、前記NH3吸着保持量の演算値が前記目標値に対して過小である場合に、内燃機関の空燃比、前記第1触媒の温度、及び前記第1触媒内のNOx量の少なくとも一つが、前記NH3吸着量を増やす方向に変化するように内燃機関の運転状態を変更する制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 前記NH3吸着保持量の演算値と、その目標値とを比較する比較手段と、
前記NH3吸着保持量の演算値が前記目標値に対して過大である場合に、前記NOx選択還元触媒に流入するNOx流入量、及び前記NOx選択還元触媒のNOx浄化率の少なくとも一つが、前記NH3消費量を増やす方向に変化するように内燃機関の運転状態を変更し、他方、前記NH3吸着保持量の演算値が前記目標値に対して過小である場合に、前記NOx流入量及び前記NOx浄化率の少なくとも一つが、前記NH3消費量を減らす方向に変化するように内燃機関の運転状態を変更する制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 前記NH3吸着保持量の演算値と、その目標値とを比較する比較手段と、
前記NH3吸着保持量の演算値が前記目標値に対して過大である場合に、内燃機関の空燃比、及び前記NOx選択還元触媒を流通するガス流量の少なくとも一つが、前記NH3パージ量を増やす方向に変化するように内燃機関の運転状態を変更し、他方、前記NH3吸着保持量の演算値が前記目標値に対して過小である場合に、内燃機関の空燃比、及び前記ガス流量の少なくとも一つが、前記NH3パージ量を減らす方向に変化するように内燃機関の運転状態を変更する制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 前記NH3パージ量演算手段は、前記NOx選択還元触媒を流通するガス流量を検知するガス流量検知手段と、前記NOx選択還元触媒がガスの流れに伴ってNH3をパージさせるパージ率を演算するNH3パージ率演算手段と、を備え、前記NH3吸着保持量の演算値と、前記パージ率と、前記ガス流量との乗算値に基づいて前記NH3パージ量を算出し、
前記ガス流量と前記NH3パージ量とに基づいて前記NOx選択還元触媒下流のNH3濃度予測値を算出するNH3濃度予測手段と、
前記NOx選択還元触媒下流のNH3濃度を実測するNH3センサと、
前記NH3濃度予測値濃度と、前記NH3センサによるNH3濃度の実測値との差が小さくなるように、前記NH3吸着保持量の演算手法を修正する演算手法修正手段と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 前記NOx選択還元触媒に流入するNOx流入量を算出するNOx流入量算出手段と、
前記NOx選択還元触媒のNOx浄化率を算出するNOx浄化率算出手段と、
前記NOx流入量から、当該NOx流入量と前記NOx浄化率との乗算値を減ずることにより、前記NOx選択還元触媒の下流におけるNOxエミッションを演算するNOxエミッション演算手段と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 前記NOxエミッションの演算値と、エミッション目標値とを比較するエミッション比較手段と、
前記NOxエミッションの演算値が前記エミッション目標値と一致するように、内燃機関の運転状態を変更する制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項7記載の内燃機関の排気浄化装置。
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