JP4924133B2 - 交換部品管理システム及びそのプログラム - Google Patents

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本発明は、機械等の整備作業における交換部品を管理するシステムに関し、特にICタグを用いた交換部品管理システムに関するものである。
近年、部品倉庫や整備工場等においては、ICタグを利用した部品管理が行われるようになってきている。ICタグを利用した部品管理の仕組みとして、例えば、特許文献1がある。
特許文献1では、施設の搬入口や搬出口にICタグを検知するゲートアンテナを備えたゲート装置を設け、部品に装着されたICタグを読み取る。そして、搬出されたのか搬入されたのかを判別し、搬出された場合は販売された部品、搬入された場合は返品された部品として売上管理を行っている。
特開2005−280943号公報
しかし、特許文献1に開示された仕組みでは整備工場における部品管理としては不十分である。整備工場においては、ある整備品に対しどの部品が交換されたのかを記録することが必要である。また、整備作業の効率化や人的ミスの防止についても考慮する必要がある。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的は整備品と交換部品との紐付けを簡便かつ正確に行うことができる交換部品管理システムを提供することである。
前述した目的を達成するために第1の発明は、サーバと端末とがネットワークを介して接続され、整備品と部品とに付されたICタグを用いて交換部品を管理する交換部品管理システムであって、前記サーバは、整備品情報を保持する整備品情報データベースと、部品情報を保持する部品情報データベースと、を具備し、前記端末は、前記整備品に付されたICタグに前記整備品情報を書き込む手段と、前記部品に付されたICタグに前記部品情報を書き込む手段と、交換対象となる全ての前記部品に付されたICタグから前記部品情報を一括で読み取り、読み取った前記部品情報を前記サーバに送信する手段と、を具備し、前記サーバは、前記端末から送信される前記部品情報が、前記整備品情報データベースに事前に登録されている交換部品情報と過不足なく一致するかどうかを照合する手段、を具備することを特徴とする交換部品管理システムである。
前記整備品に付されたICタグに前記整備品情報を書き込む手段と、前記部品に付されたICタグに前記部品情報を書き込む手段は、リーダライタを介して行われる。
更に、前記端末は、交換対象となる全ての前記部品に付されたICタグから前記部品情報を一括で読み取り、読み取った前記部品情報を前記整備品に付されたICタグに書き込む手段、を具備することが望ましい。
交換対象となる全ての前記部品に付されたICタグから前記部品情報を一括で読み取り、読み取った前記部品情報を前記整備品に付されたICタグに書き込む手段は、リーダライタを介して行われる。
更に、前記端末は、前記整備品情報と交換対象となる全ての前記部品情報との紐付け結果を前記サーバに送信する手段、を具備し、前記サーバは、前記紐付け結果を前記整備品情報データベースに保持する手段、を具備することが望ましい。
第2の発明は、整備品と部品とに付されたICタグと、リーダライタとを用いて交換部品を管理する交換部品管理システムであって、前記リーダライタは、前記整備品に付されたICタグに整備品情報を書き込む手段と、前記部品に付されたICタグに部品情報を書き込む手段と、交換対象となる全ての前記部品に付されたICタグから前記部品情報を一括で読み取り、読み取った前記部品情報が、事前に保持している交換部品情報と過不足なく一致するかどうかを照合する手段と、を具備することを特徴とする交換部品管理システムである。
交換部品情報は、端末を介してサーバから取得する。
更に、前記リーダライタは、交換対象となる全ての前記部品に付されたICタグから前記部品情報を一括で読み取り、読み取った前記部品情報を前記整備品に付されたICタグに書き込む手段、を具備することが望ましい。
第3の発明は、コンピュータを請求項1から請求項3のいずれかに記載のサーバとして機能させるプログラムである。
第4の発明は、コンピュータを請求項1から請求項3のいずれかに記載のサーバとして機能させるプログラムである。
第5の発明は、リーダライタを請求項4または請求項5に記載のリーダライタとして機能させるプログラムである。
本発明により、整備品と交換部品との紐付けを簡便かつ正確に行うことができる交換部品管理システムを提供することができる。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る交換部品管理システム1の概略構成を示す図である。
図1は、交換部品管理システム1の1例であり、図1に示すように、ICタグ13aが付された整備品3、ICタグ13bが付された部品5、サーバ7、端末9、リーダライタ11、プリンタ15、整備品情報データベース17、部品情報データベース19等で構成されており、必要に応じてネットワーク21を介して接続される。
ネットワーク21は、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LANN)等であり、有線、無線は問わない。
整備品3は整備の対象となる機械等であり、機械等を使用する顧客企業から整備工場に入荷される。ICタグ13aは、整備後も回収せずに顧客企業へ出荷することから、機械等の使用条件に合致したものを選択する。
部品5は整備品3の構成部品であり、定期あるいは不定期に必要数を購入し、整備工場に入庫される。ICタグ13bは、部品5を交換する際に回収することから、機会等の使用条件を考慮する必要はない。
サーバ7はコンピュータであり、ネットワーク21に接続され、整備品情報データベース17と部品情報データベース19とを備える。
端末9はコンピュータであり、ネットワーク21に接続され、リーダライタ11とデータの送受信ができるインタフェースを備える。
リーダライタ11はICタグ13a(13b)の読み取りと書き込みとを行う装置であり、持ち運びが可能である。
プリンタ15は印刷装置であり、ネットワーク21に接続され、サーバ7または端末9からの印刷指示に従って印刷を行う。
整備品情報データベース17は、整備品情報を保持する。整備品情報とは、例えば、整備品3がシリンダーであった場合、最初に登録される情報は、シリンダーを一意に識別するシリンダー番号、シリンダーの品番、シリンダーを入荷した日を示す入荷日、シリンダーを納入する予定日を示す納入予定日、整備を依頼した顧客企業やシリンダーの情報等が記載された入荷伝票を一意に識別する入荷伝票番号等である。また、作業を進めていく中で、シリンダーを分解した日を示す分解日、部品5の耐用性を測定した日を示す測定日、部品5を交換した日を示す部品交換日、交換した部品5を示す交換部品情報、部品5の交換後にシリンダーを試験した日を示す試験日、シリンダーを出荷した日を示す出荷日等が登録される。
部品情報データベース19は、部品情報を保持する。部品情報とは、例えば、部品5がシリンダーの構成部品であった場合、最初に登録される情報は、部品5を一意に識別する部品番号、部品5の品番、部品5の種別等である。部品5の種別は、パッキン、ネジ、リング等がある。
次に、図2から図4を参照しながら、各種機器のハードウェア構成を説明する。
図2は、サーバ7のハードウェア構成図である。尚、端末9も同様の構成である。
サーバ7は、制御部31、記憶部32、メディア入出力部33、通信制御部34、入力部35、表示部36、周辺機器I/F(インタフェース)部37が、バス38を介して接続されて構成される。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される。
CPUは、記憶部32、ROM、記憶媒体等に格納されるプログラムをRAMのワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス38を介して接続された各装置を駆動制御する。
ROMは、不揮発性メモリであり、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持している。
RAMは、揮発性メモリであり、記憶部32、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部31が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
記憶部32は、HDD(ハードディスクドライブ)であり、制御部31が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(オペレーティングシステム)等が格納される。プログラムに関しては、OS(オペレーティングシステム)に相当する制御プログラムや、後述の処理に相当するアプリケーションプログラムが格納されている。
これらの各プログラムコードは、制御部31により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
メディア入出力部33(ドライブ装置)は、データの入出力を行い、例えば、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、CDドライブ(−ROM、−R、RW等)、DVDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、MOドライブ等のメディア入出力装置を有する。
通信制御部34は、通信制御装置、通信ポート等を有し、サーバ7とネットワーク間の通信を媒介する通信インタフェースであり、ネットワーク21を介して、サーバ7と、他のコンピュータ間の通信制御を行う。
入力部35は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー、タッチパネル等の入力装置を有する。
入力部35を介して、サーバ7に対して、操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。
表示部36は、CRTモニタ、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。
周辺機器I/F(インタフェース)部37は、コンピュータに周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器I/F部37を介してコンピュータは周辺機器とのデータの送受信を行う。周辺機器I/F部37は、USB、IEEE1394、RS−232C等で構成されており、通常複数の周辺機器I/Fを有する。周辺機器との接続形態は有線、無線を問わない。
バス38は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
図3は、リーダライタ11のハードウェア構成図である。
リーダライタ11は、制御部41、電源部42、入力部43、表示部44、外部機器入出力部45、通信部46、アンテナ47等から構成される。
制御部41は、プログラムの実行を行うCPUと、OS(Operating System)、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのROM(Read Only Memory)、一時的な作業用データを格納するためのRAM(Random Access Memory)等のメモリから構成される。制御部41は、リーダライタ11全体を制御する。
電源部42は、リーダライタ11を駆動する電力を供給する。
入力部43は、データの入力を行い、例えば、テンキー、タッチパネル等の入力装置を有する。
入力部43を介して、リーダライタ11に対して、操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。
表示部44は、液晶パネル等のディスプレイ装置を有する。
外部機器入出力部45は、外部機器へのデータの送受信を制御する。外部機器入出力部45は、USBまたはRS−232C等で構成されている。
通信部46は、データの変調、復調を行い、アンテナ47を介してICタグ13a(13b)との無線通信を制御する。
図4は、ICタグ13aのハードウェア構成図である。尚、ICタグ13bも同様の構成である。
ICタグ13aは、メモリ51、アンテナ52等から構成される。
メモリ51は、データを格納するためのRAM(Random Access Memory)から構成される。ICタグ13aは、アンテナ52を介してリーダライタ11との無線通信を行う。
次に、図5から図9を参照しながら、交換部品管理システム1の動作の詳細について説明する。以下、整備品3がシリンダー、部品5がシリンダーの構成部品の場合を例として説明する。
[部品準備]
図5は、部品準備の処理を示す図である。
図5に示すように、部品5が入庫されると、部品5にICタグ13bを取り付ける(101)。
次に、入庫された部品5の情報等が記載された部品入庫伝票61を参照し、端末9から部品情報を登録する。登録される部品情報は、部品番号、品番、種別等である。具体的には、端末9に部品情報が入力されると、端末9はサーバ7に部品情報を送信し、サーバ7は受信した部品情報を部品情報データベース19に保持する。
次に、端末9は、リーダライタ11を介して、登録した部品情報をICタグ13bに書き込む(102)。
[入荷受付]
図6は、入荷受付の処理を示す図である。
図6に示すように、整備品3が入荷されると、整備品3にICタグ13aを取り付ける(201)。
次に、入荷された整備品3の情報等が記載された入荷伝票63を参照し、端末9から整備品情報を登録する。登録される整備品情報は、シリンダー番号、品番、入荷日、納入予定日、入荷伝票番号等である。具体的には、端末9に整備品情報が入力されると、端末9はサーバ7に整備品情報を送信し、サーバ7は受信した整備品情報を整備品情報データベース17に保持する。
次に、端末9は、リーダライタ11を介して、登録した整備品情報をICタグ13aに書き込む(202)。
[整備]
図7は、整備の処理を示す図である。
図7に示すように、整備品3は使用済部品65に分解される(301)。このとき、端末9は、リーダライタ11を介して、分解日をICタグ13aに書き込む(302)。
次に、作業者67によって、使用済部品65が測定される(303)。このとき、端末9は、リーダライタ11を介して、測定日をICタグ13aに書き込む(304)。そして、測定の結果、交換が必要となった全ての使用済部品65と同じ種別の部品5の在庫を確認し、交換対象の部品5の部品情報を整備品情報データベース17に登録する。具体的には、端末9に交換が必要となった全ての使用済部品65の種別が入力されると、端末9はサーバ7に種別を送信し、サーバ7は部品情報データベース19を参照し、受信した種別と同じ種別の部品5の在庫を確認する。そして、サーバ7は在庫がある場合には受信した種別を整備品情報データベース17に保持する。尚、部品番号ではなく種別を登録する理由は、交換対象の部品5を収集する際、種別が一致することだけを確認すれば良いようにするためである。
次に、交換対象の部品5が収集されると、端末9は、リーダライタ11を介して、交換対象の部品5に付されたICタグ13bから部品情報を一括で読み取り(305)、読み取った部品情報を整備品3に付されたICタグ13aに書き込む(306)。
図8は、部品交換時における端末9とサーバ7の動作の詳細を示すフローチャートである。
図8に示すように、端末9は、リーダライタ11を介して、整備品3に付されたICタグ13aを読み取る(S401)。次に、端末9は、リーダライタ11を介して、交換対象となる全ての部品5に付されたICタグ13bを一括で読み取る(S402)。そして、端末9は、読み取った整備品情報と部品情報とをサーバ7に送信する(S403)。
次に、サーバ7は、受信した整備品情報のシリンダー番号をキーとして整備品情報データベース17を検索し、登録済の交換部品の種別を取得する(S404)。次に、サーバ7は、整備品情報データベース17から取得した種別に対し、受信した部品情報の種別に過不足がないか照合し、照合結果を端末9に送信する(S405)。すなわち、サーバ7は、端末9から送信される部品情報が、整備品情報データベース17に事前に登録されている交換部品情報と過不足なく一致するかどうかを照合する。
次に、端末9は、照合結果を画面に表示する(S406)。そして、端末9は、照合結果が過不足なしかどうかを確認する(S407)。
過不足なしの場合、S408に進む。
過不足ありの場合、部品交換を終了し、作業者67は収集した交換部品の確認等を行う。
次に、端末9は、整備品3に付されたICタグ13aにS402で読み取った部品情報を書き込む(S408)。ここで、ICタグ13aに書き込む部品情報は、顧客企業が所望する内容であれば良く、部品情報の全ての内容を書き込む必要はない。そして、端末9は、整備品情報と部品情報の紐付け結果をサーバ7に送信する(S409)。ここで、紐付けとは、どの整備品3に対し、どの部品5が交換されたかを示すものであり、ICタグ13aのメモリ51上では、整備品3のシリンダー番号と部品5の部品番号との親子関係である。
次に、サーバ7は、紐付け結果を整備品情報データベース17に保持する(S410)。尚、事前登録された種別と、端末9から受信した部品情報とが対応するように登録する。
S401からS410までの処理によって、部品交換時における、収集した交換部品の整合性チェック、ICタグ13aのメモリ51上の整備品情報と部品情報との紐付け、整備品情報データベース17への紐付け結果の登録といった機能を実現する。
次に、交換対象となる全ての部品5からICタグ13bが回収され(307)、整備品3の使用済部品65は部品5と交換される(308)。
[試験・出荷]
図9は、試験・出荷の処理を示す図である。
図9に示すように、作業者67によって整備品3が試験される(501)。このとき、端末9は、リーダライタ11を介して、試験日をICタグ13aに書き込む(502)。
次に、出荷の準備を行う。このとき、端末9は、リーダライタ11を介して、出荷日をICタグ13aに書き込む(503)。そして、出荷指示の情報等が記載された出荷指示書69と合わせて、整備品3が出荷される。
尚、本実施の形態では、端末9がリーダライタ11を介して各種の情報をICタグ13a、ICタグ13bに書き込むとしたが、例えば、リーダライタ11の入力部43を介して必要な情報を入力するようにして、端末9にデータを入力することなく、各種の情報をICタグ13a、ICタグ13bに書き込むこともできる。この場合、リーダライタ11がサーバ7から取得する情報は、例えば、1日の作業を開始する前、端末9からリーダライタ11に一括して送信し、リーダライタ11が保持していても良い。また、リーダライタ11からサーバ7に登録する情報は、例えば、1日の作業が終了した後、リーダライタ11から端末9に一括して送信し、端末9からサーバ7に送信するようにしても良い。そして、部品交換時における、収集した交換部品の整合性チェック、ICタグ13aのメモリ51上の整備品情報と部品情報との紐付けといった機能は、リーダライタ11が実現するようにしても良い。
また、本実施の形態では、整備品情報データベース17に紐付け結果を保持するようにしたが、例えば、紐付け結果のみを保持するデータベースを用意し、整備品情報データベース17と部品情報データベース19とのリレーションを設定することで、同様の情報を保持するようにしても良い。
以上詳細に説明したように、本発明の実施の形態によれば、部品交換の事前チェックとして、サーバ7は、一括読み取りされた交換対象となる全ての部品5のICタグ13bに保持されている部品情報が、整備品情報データベース17に事前に登録されている交換部品と過不足なく一致するかどうかを照合する。これによって、部品交換の人的ミスを防止することができる。
次に、整備品3と交換対象となる部品5との紐付けとして、端末9は、整備品3に付されたICタグ13aに交換対象となる全ての部品5の部品情報を書き込む。これによって、整備品3と交換対象となる部品5との紐付けを簡便かつ正確に行うことができる。また、顧客企業は、整備品3のICタグ13aを読み取ることで、どの部品5が新しく交換されたのかを確認することが出来る。
そして、紐付け結果は端末9からサーバ7に送信され、サーバ7が整備品情報データベース17に保持する。これによって、交換部品管理の記録が自動化されて、作業の効率化を図ることができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る交換部品管理システム1等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
交換部品管理システム1の概略構成を示す図 サーバ7のハードウェア構成図 リーダライタ11のハードウェア構成図 ICタグ13aのハードウェア構成図 部品準備の処理を示す図 入荷受付の処理を示す図 整備の処理を示す図 部品交換時における端末9とサーバ7の動作の詳細を示すフローチャート 試験・出荷の処理を示す図
符号の説明
1………交換部品管理システム
3………整備品
5………部品
7………サーバ
9………端末
11………リーダライタ
13a………ICタグ
13b………ICタグ
15………プリンタ
17………整備品情報データベース
19………部品情報データベース
61………部品入庫伝票
63………入荷伝票
65………使用済部品
67………作業者
69………出荷指示書

Claims (8)

  1. サーバと端末とがネットワークを介して接続され、整備品と部品とに付されたICタグを用いて交換部品を管理する交換部品管理システムであって、
    前記サーバは、
    整備品情報を保持する整備品情報データベースと、
    部品情報を保持する部品情報データベースと、
    を具備し、
    前記端末は、
    前記整備品に付されたICタグに前記整備品情報を書き込む手段と、
    前記部品に付されたICタグに前記部品情報を書き込む手段と、
    交換対象となる全ての前記部品に付されたICタグから前記部品情報を一括で読み取り、読み取った前記部品情報を前記サーバに送信する手段と、
    を具備し、
    前記サーバは、
    前記端末から送信される前記部品情報が、前記整備品情報データベースに事前に登録されている交換部品情報と過不足なく一致するかどうかを照合する手段、
    を具備することを特徴とする交換部品管理システム。
  2. 前記端末は、
    交換対象となる全ての前記部品に付されたICタグから前記部品情報を一括で読み取り、読み取った前記部品情報を前記整備品に付されたICタグに書き込む手段、
    を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の交換部品管理システム。
  3. 前記端末は、
    前記整備品情報と交換対象となる全ての前記部品情報との紐付け結果を前記サーバに送信する手段、
    を具備し、
    前記サーバは、
    前記紐付け結果を前記整備品情報データベースに保持する手段、
    を更に具備することを特徴とする請求項2に記載の交換部品管理システム。
  4. 整備品と部品とに付されたICタグと、リーダライタとを用いて交換部品を管理する交換部品管理システムであって、
    前記リーダライタは、
    前記整備品に付されたICタグに整備品情報を書き込む手段と、
    前記部品に付されたICタグに部品情報を書き込む手段と、
    交換対象となる全ての前記部品に付されたICタグから前記部品情報を一括で読み取り、読み取った前記部品情報が、事前に保持している交換部品情報と過不足なく一致するかどうかを照合する手段と、
    を具備することを特徴とする交換部品管理システム。
  5. 前記リーダライタは、
    交換対象となる全ての前記部品に付されたICタグから前記部品情報を一括で読み取り、読み取った前記部品情報を前記整備品に付されたICタグに書き込む手段、
    を更に具備することを特徴とする請求項4に記載の交換部品管理システム。
  6. コンピュータを請求項1から請求項3のいずれかに記載のサーバとして機能させるプログラム。
  7. コンピュータを請求項1から請求項3のいずれかに記載の端末として機能させるプログラム。
  8. リーダライタを請求項4または請求項5に記載のリーダライタとして機能させるプログラム。
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