JP4924101B2 - 音響信号処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
このような装置は、例えば、マイク等を入力ポートと対応する入力端子に接続し、そのマイク等から入力される音響信号に対して、入力chで特性調整の処理を行い、特性が調整された信号をスピーカ等に出力してその信号に基づく発音を行わせる、といった用途で用いられる。
「PM5D/PM5D−RH 取扱説明書」,ヤマハ株式会社,2004年
従って、マイクから入力する信号が入力chへ入力されるような対応関係を示す本番時用の入力パッチファイルと、レコーダから入力する信号が入力chへ入力されるような対応関係を示す調整時用の入力パッチファイルとを予め用意しておき、適切な入力パッチファイルを選択して設定すれば、本番時にも調整時にも、所望の入力元からの信号を入力chに入力することができる。
このような問題は、デジタルミキサ以外の音響信号処理装置でも、同様に発生するものである。
まず、この発明の音響信号処理装置の実施形態であるデジタルミキサの構成について説明する。
図1はそのデジタルミキサの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、このデジタルミキサ10は、CPU11,フラッシュメモリ12,RAM13,表示器14,操作子15,外部機器入出力部(I/O)16,波形I/O17,信号処理部(DSP)18を備え、これらがシステムバス19によって接続されている。そして、複数の入力ポートから入力する音響信号に対し、複数の入力チャンネル(ch)を始めとする信号処理要素で種々の信号処理を施して出力する機能を有する。
フラッシュメモリ12は、CPU11が実行する制御プログラム等を記憶する書き換え可能な不揮発性記憶手段である。
RAM13は、一時的に記憶すべきデータを記憶したり、CPU11のワークメモリとして使用したりする記憶手段である。
さらに、パーソナルコンピュータ(PC)等の制御装置と通信を行うためのインタフェースとして、USB(Universal Serial Bus)方式のインタフェースや、イーサネット(登録商標)による通信を行うためのインタフェース等を設けてもよい。
この図に示すように、波形I/O17は、アナログ入力ポート31,デジタル入力ポート32,入力パッチ33,出力パッチ34,アナログ出力ポート35,デジタル出力ポート36,モニタ出力ポート37を有する。また、DSP18は、入力ch41,MIX(混合)バス42,出力ch43を有する。
そして、波形I/O17は、アナログ入力端子に接続されたケーブルから入力するアナログ音響信号を、A/D変換後、デジタル音響信号(波形データ)として、端子と対応するアナログ入力ポート31で受け取る。同様に、デジタル入力端子に接続されたケーブルから入力する音響信号を、端子と対応するデジタル入力ポート32で受け取る。
また、波形I/O17には、入力ポート31,32で受け取った音響信号を、パッチやDSP18を介さず、そのまま対応する出力ポート35,36に供給するダイレクトアウト出力を行う経路も設けている。この経路は、例えば、入力する音響信号を何も加工をせずにレコーダに出力して記録したい場合に用いるものである。
なお、図2に示した各部の機能は、ソフトウェアによって実現してもハードウェアによって実現してもよい。
そこで、次にこの点について説明する。なお、以下で説明する内容に関しては、音響信号の入出力に用いるポートがアナログのポートであるか、デジタルのポートであるかは本質的な違いではないため、以下の説明において、これらの区別については特に意識しないことにする。
カレントメモリは、デジタルミキサ10が行う音響信号処理に反映させるパラメータの値を記憶するメモリである。そして、図3に示すように、カレントメモリに記憶させるデータには、入力パッチ33の設定状態を示す入力パッチデータと、DSP18の設定状態を示すデータと、出力パッチ34の設定状態を示す出力パッチデータとを含む。これらのデータをまとめてカレントデータと呼ぶ。
デジタルミキサ10において、このような入力パッチデータは、取扱いに特徴的な点を有するが、そのデータの形式自体は公知のものでよい。
これらの、DSP18の設定状態を示すデータ及び出力パッチデータについては、内容例の図示は省略するが、データの内容や形式は、公知のものでよい。
図3に示した入力パッチデータは、カレントデータのうちこの部分だけを取り出して、図4に示すような入力パッチファイルの形でフラッシュメモリ12等の不揮発性記憶手段に保存しておくことができる。そして、入力パッチファイルを読み出してその内容を入力パッチデータとしてカレントメモリに記憶させることにより、カレントデータのうち入力パッチデータの部分のみ、予め保存しておいた内容に変更し、その内容を入力パッチ33の動作に反映させることができる。
また、カレントメモリ中の入力パッチデータを入力パッチファイルとして保存する際には、既存のファイルに上書き保存することも、名称を設定し、新たなファイルを作成して保存することもできる。
なお、出力パッチデータについても、同様に出力パッチファイルとして保存し、またこれを読み出してカレントメモリに記憶させ、その内容を出力パッチ34の動作に反映させることができる。
図3に示したカレントデータは、全体をまとめて、図5に示すようなシーンファイルの形でフラッシュメモリ12等の不揮発性記憶手段に保存しておくこともできる。そして、シーンファイルを読み出してその内容をカレントデータとしてカレントメモリに記憶させることにより、カレントデータ全体を、予め保存しておいた内容に変更し、その内容が音響信号処理に反映される状態にすることができる。このシーンファイルを記憶する記憶手段がシーンメモリであり、シーンファイルの形で保存したカレントデータは、処理に反映させるパラメータの値と区別するため、シーンデータと呼ばれる。
従って、図5に示したシーンファイルを読み出す際には、カレントメモリに記憶させるべき入力パッチデータは、指定データにより指定される入力パッチファイルを読み出して取得することになる。出力パッチデータについても同様である。
また、シーンファイルについては、既存のファイルに上書き保存することも、新たなファイルを作成して保存することもできる。しかし、パッチファイルについては、既存のファイルに上書きしてしまうと、他のシーンファイルから参照しているパッチファイルの内容を意図せず変更してしまう危険があるため、シーンファイルを保存する際には新たなパッチファイルを作成して保存することが好ましい。
このうち標準モードは、入力パッチファイルに記録されていたままの入力パッチデータに従ってパッチ処理を行わせるモードであり、切替モードは、入力パッチファイルに記録されていた入力パッチデータを一定の規則に従って改変して得られる入力パッチデータに従ってパッチ処理を行わせるモードである。
このようなモードの切替は、具体的には、カレントデータ中の入力パッチデータを、モードの切替指示に応じて改変することにより、行うことができる。
図6に示す切替設定ファイルに記載した切替設定データが示す規則は、入力パッチデータに含まれる各入力ポートの情報を、デジタルミキサ10が備えるいずれかの入力ポートの情報に変換するものである。そして、変換前の情報を変換後の情報に改変するだけでなく、その逆の改変も可能とするため、変換規則は、変換前のポートと変換後のポートとが1対1で対応するように作成する。
このような切替設定ファイルは、ユーザが作成してフラッシュメモリ12等の不揮発性記憶手段に記憶させておくことができ、このファイルを記憶する記憶手段が、第2の記憶手段である。
図7において、(a)で示す変換前の状態は、図3に示したカレントメモリの状態である。この状態で切替モードへの移行が指示された場合、CPU11が、カレントメモリに記憶している入力パッチデータのうち入力ポートの情報を、図6に示した切替設定ファイルに記載された変換規則に従って変換前→変換後とする改変を行う。その結果、カレントメモリの内容は、(b)で示す変換後の状態になる。そして、デジタルミキサ10においては、常に、信号処理はカレントメモリの内容に従って行うため、切替モードでは、(b)で示すカレントメモリの内容に従って入力パッチ33におけるパッチ処理を行うことになる。
また、入力パッチがある時点で標準モードと切替モードのいずれであるかは、入力パッチデータのみからはわからないため、モードの情報は、入力パッチデータとは別に記憶しておく。しかし、入力パッチデータに、現在のモードを示す情報を含めるようにしてもよい。
なお、以下の処理は、CPU11が何らかの指示を受け付けることが開始トリガとなるが、この指示は、CPU11が受付手段として機能して、操作パネル上に設けた操作子や画面に表示したGUIを介して、あるいは、自動的に生成されたり外部装置から送信されてきたりしたコマンドとして受け付けることができる。
CPU11は、標準モードから切替モードへの移行指示があると、図8のフローチャートに示す処理を開始する。そして、カレントメモリ中の入力パッチデータをバッファに退避させ(S11)、退避した入力パッチデータ中の各入力ポートのデータを、切り替え設定ファイルに記載された対応関係に従って、変換前の内容から変換後の内容に改変する(S12)。
その後、バッファに格納されている改変後の入力パッチデータをカレントメモリに書き戻し、バッファ中で行った改変をカレントメモリに反映させて、処理を終了する(S13)。
なお、カレントメモリにデータを書き込んでいる間には、デジタルミキサ10における信号処理を停止するか、出力をミュートするようにするとよい。書き込み進行中のカレントメモリの状態に基づき、意図しない処理が行われてしまう可能性があるためである。以下に説明する処理においても同様である。
CPU11は、切替モードから標準モードへの移行指示があると、図9のフローチャートに示す処理を開始する。この処理は、ステップS22で行う改変が、変換後の内容から変換前の内容への改変であり、図8のステップS12で行うものと逆向きの改変である点以外は、図8に示した処理と同じである。
そして、この処理により、デジタルミキサ10を切替モードから標準モードへ移行させることができる。この処理において、CPU11は第2のパッチ切替手段として機能する。
入力パッチファイルのロード指示を受け付ける場合、CPU11は、ユーザにロードするファイルを指定させた上で、ロード指示を受け付ける。ロードするファイルの指定は、ユーザに対して入力パッチファイルのリストを提示して受け付けることができる。
ステップS32でNO(標準モード)であれば、読み出した入力パッチデータを改変する必要はないため、バッファに格納した入力パッチデータをステップS34でそのままカレントメモリに上書きする。
シーンファイルのリコール(ロード)指示を受け付ける場合、CPU11は、ユーザにリコールするシーンファイルを指定させた上で、リコール指示を受け付ける。リコールするシーンファイルの指定は、シーンファイルの番号又はリストにより受け付けることができる。
なお、シーンファイルに、指定データを用いずに入力パッチデータを直接記載して保存する場合には、ステップS41で、その記載されている入力パッチデータをバッファに格納すればよい。
入力パッチデータのストア指示を受け付ける場合、CPU11は、ユーザに入力パッチデータを保存する入力パッチファイルの名称を指定させた上で、ストア指示を受け付ける。
なお、ステップS54及びS55の保存は、指定されたファイル名が既存のファイルと同じであれば、上書き保存でよい。
切替モードにおける入力パッチデータの内容は、切替設定ファイルの内容によって変わるため、入力パッチファイルの保存後に切替設定ファイルの内容が変更されると、もともと標準モードではどのような内容であったかがわからなくなる危険がある。そこで、保存時には、入力パッチデータをユーザの作成意図を反映した標準モードの内容で保存することが好ましい。
シーンファイルのストア指示を受け付ける場合、CPU11は、ユーザに保存するシーンファイルの名称を指定させた上で、ストア指示を受け付ける。
CPU11は、シーンファイルのストア指示があると、図13のフローチャートに示す処理を開始する。この処理は、ステップS69までの処理で、シーンファイルとして保存するシーンデータを作成し、これをステップS70で保存するものである。
その後、保存した入力パッチファイルを指定する指定データを、保存するシーンデータに記載する(S66)。
その後、ここまでの処理で作成したシーンデータを、指定された名称のシーンファイルとして保存し(S70)、処理を終了する。
例えば、上述した実施形態では、切替設定ファイルが複数ある場合については考慮していなかったが、切替設定ファイルを複数用意しておき、任意のタイミングで所望の切替設定ファイルを選択して、切替モードにおける入力パッチデータの内容に反映させることができるようにしてもよい。
CPU11は、切替設定ファイルの変更指示があると、図14のフローチャートに示す処理を開始する。そして、単に新たに選択された切替設定ファイルを今後使用するファイルとして登録する(S81)。
また、ステップS82でNO(通常モード)の場合には、カレントメモリ中の入力パッチデータを変更する必要はないため、そのまま処理を終了する。
図16において、(a)で示すのが始めのカレントメモリの状態であり、入力パッチデータは、入力パッチファイルの内容を、使用中の図15(a)に示した切替設定ファイルに記載された対応関係に従って改変した変換後の内容となっている。図16に示したのは、この状態で図15(b)に示した切替設定ファイルが選択された場合の改変の例である。
このことにより、初めから図15(b)に示す切替設定ファイルが選択されていた状態で標準モードから切替モードへの移行が指示された場合と同様な、入力パッチデータを得ることができる。
この変形例では、入力パッチデータをストアする場合、まずカレントメモリ中の入力パッチデータをバッファに格納する(S91)。そして、バッファに格納した入力パッチデータを、入力パッチが切替モードの場合には(S92)、変換前の内容に改変し(S93)、標準モードの場合には改変せずそのまま、パッチファイルとして保存する(S94)。
また、逆に、図10に示したロードの場合に、まず入力パッチのモードの判定を行い、標準モードであった場合には、入力パッチファイルから読み出した入力パッチデータを直接カレントメモリに記憶させるようにしてもよい。
また、さらに別の変形として、図2では波形I/O17に属していた入力パッチ33及び出力パッチ34が、DSP18に属するようにしてもよい。
さらに、複数の音響信号処理装置を連動させて1つのまとまった音響信号処理を実行させるようなシステムにも、当然適用可能である。
このようなプログラムは、はじめからコンピュータに備えるROMあるいはHDD等の記憶手段に格納しておいてもよいが、記録媒体であるCD−ROMあるいはフレキシブルディスク,SRAM,EEPROM,メモリカード等の不揮発性記録媒体(メモリ)に記録して提供することもできる。そのメモリに記録されたプログラムをコンピュータにインストールしてCPUに実行させるか、CPUにそのメモリからこのプログラムを読み出して実行させることにより、上述した各手順を実行させることができる。
さらに、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部機器あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部機器からダウンロードして実行させることも可能である。
従って、操作性の高い音響信号処理装置を提供することができる。
Claims (7)
- 複数の入力ポートから入力する音響信号を複数の入力チャンネルで処理する音響信号処理装置であって、
前記入力ポートと、その入力ポートから入力する音響信号を処理する入力チャンネルとの対応関係を示す入力パッチデータを記憶する第1の記憶手段と、
前記入力パッチデータに含まれる入力ポートの情報の変換規則を示す切替設定データを記憶する第2の記憶手段と、
入力パッチデータを前記第1の記憶手段から読み出して前記音響信号処理に反映される状態にするパッチ設定手段と、
入力パッチの標準モードから切替モードへの移行指示を受け付ける受付手段と、
該手段が移行指示を受け付けた場合に、前記音響信号処理に反映される状態の入力パッチデータのうち入力ポートの情報を、前記切替設定データに基づいて変換し、変換後の内容とするパッチ切替手段とを設けたことを特徴とする音響信号処理装置。 - 請求項1に記載の音響信号処理装置であって、
入力パッチの前記切替モードから前記標準モードへの移行指示を受け付ける第2の受付手段と、
該手段が移行指示を受け付けた場合に、前記音響信号処理に反映される状態の入力パッチデータのうち入力ポートの情報を、前記切替設定データに基づいて前記変換後の内容から変換前の内容に戻す第2のパッチ切替手段とを設けたことを特徴とする音響信号処理装置。 - 請求項1又は2に記載の音響信号処理装置であって、
前記パッチ設定手段が、前記第1の記憶手段から読み出した入力パッチデータを前記音響信号処理に反映される状態にする際に、入力パッチが前記切替モードであった場合には、前記読み出した入力パッチデータのうち入力ポートの情報を、前記切替設定データに基づいて変換し、変換後の内容を前記音響信号処理に反映される状態にする手段を有することを特徴とする音響信号処理装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の音響信号処理装置であって、
当該音響信号処理装置が行う音響信号処理に反映させるパラメータの値のセット及び/又はそのパラメータの値の取得先を指定する指定データからなるシーンデータを記憶するシーンメモリと、
前記シーンメモリから読み出したシーンデータに基づき、適当なパラメータの値のセットが前記音響信号処理に反映される状態にするシーン設定手段とを設け、
前記シーン設定手段が、前記パラメータの値のセットが前記音響信号処理に反映される状態にする際に、入力パッチが前記切替モードであった場合には、前記音響信号処理に反映される状態にしようとするパラメータの値のうち前記入力パッチデータ中の入力ポートの情報を、前記切替設定データに基づいて変換し、変換後の内容を前記音響信号処理に反映される状態にする手段を有することを特徴とする音響信号処理装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の音響信号処理装置であって、
前記音響信号処理に反映される状態になっているパラメータの値の全部又は一部を保存する保存手段を有し、
該保存手段は、前記音響信号処理に反映される状態になっている入力パッチデータの保存を行なう際、入力パッチが前記切替モードであった場合には、保存しようとする入力パッチデータ中の入力ポートの情報を、前記切替設定データに基づいて前記変換後の内容から変換前の内容に戻し、該変換前の内容を保存する手段を有することを特徴とする音響信号処理装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の音響信号処理装置であって、
前記第2の記憶手段は、前記切替設定データを複数記憶可能であり、
前記入力パッチデータの変換に使用する切替設定データを選択する選択手段を設け、
前記パッチ切替手段に、該選択手段が新たな切替設定データを選択した際、入力パッチが前記切替モードであった場合には、前記音響信号処理に反映される状態になっている入力パッチデータのうち入力ポートの情報を、それまで使用していた切替設定データに基づいて前記変換後の内容から変換前の内容に戻し、さらに、新たに選択された切替設定データに基づいて変換して変換後の内容とする手段を設けたことを特徴とする音響信号処理装置。 - 複数の入力ポートから入力する音響信号を複数の入力チャンネルで処理する音響信号処理装置を制御するコンピュータを、
前記入力ポートと、その入力ポートから入力する音響信号を処理する入力チャンネルとの対応関係を示す入力パッチデータを記憶する第1の記憶手段と、
前記入力パッチデータに含まれる入力ポートの情報の変換規則を示す切替設定データを記憶する第2の記憶手段と、
前記音響信号処理に反映させる入力パッチデータを前記第1の記憶手段から読み出して前記音響信号処理に反映される状態にするパッチ設定手段と、
入力パッチの標準モードから切替モードへの移行指示を受け付ける受付手段と、
該手段が移行指示を受け付けた場合に、前記音響信号処理に反映される状態の入力パッチデータのうち入力ポートの情報を、前記切替設定データに基づいて変換し、変換後の内容とするパッチ切替手段として機能させるためのプログラム。
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