JP4923594B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は電子写真方式の画像形成装置に関する。
高画質の画像を形成する電子写真方式の画像形成装置においては、感光体等の像担持体や中間転写体上にパッチ画像と称される画質制御用のトナー像を形成し、形成したトナー像の濃度を検知し、検知したトナー像濃度に基づいて、像担持体上に静電潜像を形成する際の像形成条件、現像における現像条件、前記像担持体から前記中間転写体にトナー像を転写する際の転写条件等を制御することが行われている。
このような画質制御におけるパッチ画像の濃度検知では、パッチ画像の所定領域の平均濃度が測定されている。
カラー画像などのように、更に高い画質が要求される画像形成装置では、前記に説明したような画質制御では十分でないために、画素レベルの微細領域の濃度を検知し、検知結果を画質制御にフィードバックすることが提案されている(特許文献1)。
特開平7−20670号公報
特許文献1の方法などにより、画質を向上することができるが、なお十分ではない。
電子写真方式の画像形成工程には、粒子状のトナーで形成されたトナー像を転写する工程が含まれるが、トナー像の高さが高い場合、転写工程などのような像形成後のトナー像の搬送・処理工程において、トナー散りや転写抜けのような画質を低下させる現象が起こりやすくなる。
本発明はこのような問題を解決し、高画質の画像を安定して形成することが出来る画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的は、下記の発明により達成される。
1.
像担持体
該像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段
前記像担持体上の静電潜像をトナーにより現像して前記像担持体上にトナー像を形成する現像手段
前記像担持体上のトナー像の断面形状を測定するトナー像測定手段と、
前記トナー像測定手段の測定結果に基づいて、前記トナー像の高さを決定するトナー像高さ決定手段と、
前記トナー像高さ決定手段によって決定された前記トナー像の高さが第1の所定範囲より高い場合は、前記トナー像の高さを低くして前記トナー像の高さが前記第1の所定範囲内となるよう第1の画像形成条件を制御し、前記トナー像の高さが前記第1の所定範囲より低い場合は、前記トナー像の高さを高くして前記トナー像の高さが前記第1の所定範囲内となるよう前記第1の画像形成条件を制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
2.
前記トナー像測定手段は、レーザ変位センサを有することを特徴とする前記1に記載の画像形成装置。
3.
前記第1の画像形成条件には、少なくとも前記現像手段の現像条件が含まれることを特徴とする前記1又は2に記載の画像形成装置。
4.
前記トナー像測定手段の測定結果に基づいて、前記トナー像の幅を決定するトナー像幅決定手段を有し
前記制御手段は、前記トナー像幅決定手段により決定された前記トナー像の幅が第2の所定範囲より広い場合は、前記トナー像の幅を狭くして前記トナー像の幅が前記第2の所定範囲内となるよう第2の画像形成条件を制御し、前記トナー像の幅が前記第2の所定範囲より狭い場合は、前記トナー像の幅を広くして前記トナー像の幅が前記第2の所定範囲内となるよう前記第2の画像形成条件を制御することを特徴とする前記1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置。
5.
前記像担持体感光体からな
前記潜像形成手段前記像担持体を帯電する帯電手段及び前記帯電手段により帯電された前記像担持体に対して露光することで前記静電潜像を形成する露光手段を有し、
前記第2の画像形成条件は、前記露光手段における露光条件であることを特徴とする前記に記載の画像形成装置。
6.
像担持
像担持上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、
前記像担持体上の静電潜像をトナーにより現像して前記像担持体上にトナー像を形成する現像手段
中間転写体
前記トナー像を前記中間転写体に転写する一次転写手段と、
記中間転写体上のトナー像の断面形状を測定するトナー像測定手段と、
前記トナー像測定手段の測定結果に基づいて、前記トナー像の高さを決定するトナー像高さ決定手段と、
前記トナー像高さ決定手段によって決定された前記トナー像の高さが第1の所定範囲より高い場合は、前記トナー像の高さを低くして前記トナー像の高さが前記第1の所定範囲内となるよう第1の画像形成条件を制御し、前記トナー像の高さが前記第1の所定範囲より低い場合は、前記トナー像の高さを高くして前記トナー像の高さが前記第1の所定範囲内となるよう前記第1の画像形成条件を制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
7.
前記トナー像測定手段は、レーザ変位センサを有することを特徴とする前記6に記載の画像形成装置。
8.
前記第1の画像形成条件には、少なくとも前記現像手段の現像条件が含まれることを特徴とする前記6又は7に記載の画像形成装置。
9.
前記トナー像測定手段の測定結果に基づいて、前記トナー像の幅を決定するトナー像幅決定手段を有し
前記制御手段は、前記トナー像幅決定手段により決定された前記トナー像の幅が第2の所定範囲より広い場合は、前記トナー像の幅を狭くして前記トナー像の幅が前記第2の所定範囲内となるよう第2の画像形成条件を制御し、前記トナー像の幅が前記第2の所定範囲より狭い場合は、前記トナー像の幅を広くして前記トナー像の幅が前記第2の所定範囲内となるよう前記第2の画像形成条件を制御することを特徴とする前記6〜8の何れか一項に記載の画像形成装置。
10.
前記像担持体は感光体からなり、
前記潜像形成手段は、前記像担持体を帯電する帯電手段及び前記帯電手段により帯電された前記像担持体に対して露光することで前記静電潜像を形成する露光手段を有し、
前記第2の画像形成条件は、前記露光手段における露光条件であることを特徴とする前記に記載の画像形成装置。
11.
像担持体と、
該像担持体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、
前記静電潜像をトナーにより現像して前記像担持体上にトナー像を形成する現像手段と、
前記像担持体上のトナー像の断面形状を測定するトナー像測定手段と、
前記トナー像測定手段の測定結果に基づいて、前記トナー像の幅を決定するトナー像幅決定手段と、
前記トナー像幅決定手段によって決定された前記トナー像の幅が所定範囲より広い場合は、前記トナー像の幅を狭くして前記トナー像の幅が前記所定範囲内となるよう画像形成条件を制御し、前記トナー像の幅が前記所定範囲より狭い場合は、前記トナー像の幅を広くして前記トナー像の幅が前記所定範囲内となるよう前記画像形成条件を制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
12.
前記トナー像測定手段は、レーザ変位センサを有することを特徴とする前記11に記載の画像形成装置。
13.
前記像担持体は感光体からなり、
前記潜像形成手段は、前記像担持体を帯電する帯電手段及び前記帯電手段により帯電された前記像担持体に対して露光することで前記静電潜像を形成する露光手段を有し、
前記画像形成条件は、前記露光手段における露光条件であることを特徴とする前記11又は12に記載の画像形成装置。
14.
像担持体と、
該像担持体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、
前記静電潜像をトナーにより現像して前記像担持体上にトナー像を形成する現像手段と、
中間転写体と、
前記トナー像を前記中間転写体上に転写する一次転写手段と、
前記中間転写体上のトナー像の断面形状を測定するトナー像測定手段と、
前記トナー像測定手段の測定結果に基づいて、前記トナー像の幅を決定するトナー像幅決定手段と、
前記トナー像幅決定手段によって決定された前記トナー像の幅が所定範囲より広い場合は、前記トナー像の幅を狭くして前記トナー像の幅が前記所定範囲内となるよう画像形成条件を制御し、前記トナー像の幅が前記所定範囲より狭い場合は、前記トナー像の幅を広くして前記トナー像の幅が前記所定範囲内となるよう前記画像形成条件を制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
15.
前記トナー像測定手段は、レーザ変位センサを有することを特徴とする前記14に記載の画像形成装置。
16.
前記像担持体は感光体からなり、
前記潜像形成手段は、前記像担持体を帯電する帯電手段及び前記帯電手段により帯電された前記像担持体に対して露光することで前記静電潜像を形成する露光手段を有し、
前記画像形成条件は、前記露光手段における露光条件であることを特徴とする前記14又は15に記載の画像形成装置。
17.
前記トナー像の幅は、前記トナー像の高さの最高値の所定パーセントの高さを有する該トナー像の最も外側2点間の距離であることを特徴とする前記4、5及び9〜16の何れか一項に記載の画像形成装置。
本発明では、トナー像の高さを測定し、測定結果に基づいて、画像形成条件を制御するので、トナー像の高さに起因する転写抜けやトナー散りが良好に防止された高い画質の画像を安定して形成することが可能となる。
また、本発明によれば、トナーの消費量を適正に抑制することができるので、ランニングコストを抑制することが可能となる。
以下に図示の実施の形態により本発明を説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例の概略図である。
像担持体としての回転する感光体1の周囲には、帯電手段2、露光手段3、現像手段4、転写手段5、分離手段6及びクリーニング手段7が配設されている。
転写手段5により形成される転写位置に記録材Pがレジストローラ8により搬送され、トナー像が転写された記録材Pは定着手段9を通過して定着処理される。
感光体1としては、OPC感光体、aSi感光体等周知の任意のものを用いることが出来るが、図示の例では、負帯電性のOPC感光体が用いられる。帯電手段2としては、コロトロン、スコロトロン等周知のものが用いられるが、図示の例ではスコロトロン帯電器が用いられる。露光手段3としては、レーザ、LEDアレイ等周知の任意のもを用いることが出来るが、図示の例では、半導体レーザを光源とし、偏向装置及び結像光学系を用いた露光手段が用いられる。現像手段4としては、二成分現像剤を用いる現像装置や一成分現像剤を用いる現像装置等周知の任意の現像装置を用いることができるが、図示の例では、二成分現像剤を用い、反転現像によりトナー像を形成する現像装置が用いられる。また、現像手段4の現像剤担持体に印加する現像バイアスとしては、直流に交流を重畳した現像バイアスが好ましい。転写手段5としては、コロトロン転写装置、ローラ転写装置等周知の任意の転写手段を用いることが出来るが、図示の例ではコロトロン帯電器が用いられる。クリーニング手段7としては、ブレードクリーニング手段、ブラシクリーニング手段等周知の任意のものを用いることができるが、図示の例では、ブレードクリーニング手段が用いられる。
画像形成においては、感光体1は矢印のように時計方向に回転し、回転する感光1に対して、帯電手段2による一様帯電及び露光手段3による像露光が行われ、感光体1上に静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、現像手段4により現像されてトナー像が形成され
感光体1の回転と同期して、搬送された記録材Pに感光体P上のトナー像が転写手段5により転写される。
トナー像が転写された記録材Pは、分離手段6により分離され、定着手段9に供給される。定着手段9においては、記録材P上のトナー像が加熱され、溶融して記録材P上に定着される。
本実施の形態においては、前記に説明した画像形成工程の他に、画像形成条件設定工程が実行される。画像形成条件設定工程は、画像形成工程の実行に先行して、画像形成手段の電源投入時、所定枚数の画像が形成された段階などに実行される。
画像形成条件設定工程では、トナー像の測定と該トナー像の測定結果を用いた画像形成条件の設定が行われるが、以下にトナー像測定と画像形成条件の設定を説明する。
<トナー像の測定>
図2はトナー像測定手段を示す。
トナー像測定手段はレーザ変位センサ10からなり、レーザ変位センサ10は図1に示すように、転写位置を通過した感光体1上に形成されているトナー像を測定するように配置されており、図2に示すように、光源としての半導体レーザ101、受光素子としてのPSD(Psition Sensing Dvice)、演算制御回路105等からなる。図2を参照してトナー像特定手段を詳細に説明する。
101は光源としての半導体レーザ、102はPSDであり、PSD102は図示のよに、入射光軸に対して傾いた出射光軸上に配置される。半導体レーザ101は光ビームを発生し、該光ビームはコリメータレンズ103により平行光に整形され、被測定物であるトナー110に達する。
トナー110からの反射光は結像レンズ104によってPSD102上に結像する。PSD102が入射光軸に対して傾いた出射光軸上に配置されている構成であるので、トナー像110の表面の高さがh1の場合には、PSD102上の位置p1に像が形成され、トナー像110の表面の高さがh2の場合には、位置p2に像が形成され、トナー像の表面の高さがh3である場合には、位置p3に像が形成される。このように、PSD102上の結像位置はトナー像110の高さにより異なる。PSD102は光の入射位置によって異なるレベルの信号を出力するので、PSD102の出力を読み取ることにより、トナー像110の高さが測定される。
なお、受光素子としては、PSDに代えてCCD等の撮像素子を用いることもできる。
105は半導体レーザ101の出力を制御するとともに、PSD102の出力から、後に説明するトナー像のプロファイルを作成し、トナー像の高さやトナー像により形成される線の線幅を算出し、トナー像の測定データを出力する演算制御回路、106は、半導体レーザを駆動する駆動回路、107は、PSDの出力を増幅する増幅回路である。
トナー像測定においては、露光手段3により線パターンの露光が行われ、感光体1上に線パターンが形成される。
線パターンの例として、図3(a)のように、8個の画素px1〜px8により形成される線幅W持ち(1ポイントの線幅)、図3(b)に示すように、5本の線からなる20mm×20mmの線パターンPLNを形成する。
この線パターンLPNを矢印Xで示す方向にレーザ変位センサ10によりレーザスポットの走査をすることによってトナー像を測定する。
図4は測定されたトナー像の断面形状、即ち、プロファイルであり、このようなプロファイルは、図3(b)の5本の線からなる線パターンLPNのトナー像を測定することにより得られたデータにスムージング等の処理を施すことによって得られる。このように、複数本の線の測定からトナー像のプロファイルを作成し、トナー像の高さやトナー像の幅を求めることにより、信頼性の高いデータが得られる。
図4のプロファイルからトナー像の高さ及び線幅が求められる。
例えば、トナー像の高さHとしては、トナー像の最高点(頂点)h1を中心として、最高点h1±100μmの区間におけるトナー像高さの平均値が用いられる。
また、トナー像の線幅Wとしては、最高点h1の2分の1の高さを有する最も外側の点h2とh3との間の距離が用いられる。
更に、トナ−像の体積など、高トナーの断面形状から得られる高さ又は幅以外のパラメータを画像形成条件の制御に用いることもできる。
<トナー像測定に基づいた画像形成条件の制御>
制御される画像形成条件としては、感光体の帯電電位、現像条件、露光条件、転写条件等がある。これらの画像形成条件を制御することにより、トナー像の高さを適正レベルに維持する。これにより、トナー像の高さが高すぎることによる問題、即ち、転写抜けやトナー散りが抑制され、高画質の画像が形成される。
図5はトナー像の体積(高さ×幅)とトナー付着量との関係を示す。当然のことながら、トナー像の体積とトナー付着量とは比例関係にある。なお、直線L2で示す転写後のトナー像は圧縮されているので、直線L1で示す転写前のトナー像よりも同一付着量で体積が小さい。
図5から明らかなように、トナー像の高さ及び幅が増すとそれだけ、トナー付着量が多くなる。このことは、トナー像の高さが増すことによりトナーの消費量が多くなることを意味している。
画像形成条件を制御して、トナー像の高さを適正範囲に抑えることにより、トナー消費量を抑制することも可能となる。
○トナー像高さの制御
トナー像高さの制御の代表的な例としては、次のように、感光体の帯電電位の制御と、現像条件である現像バイアスの制御との組み合わせがある。制御される現像バイアスは、現像バイアスの直流成分の電圧Vdcである。
図6は負帯電性のOPC感光体を用い、反転現像を行う画像形成における制御の例であり、電位を絶対値で示している。
感光体の帯電電位V0と現像バイアスVdcの差であるカブリマージン|V0−Vdc|を一定に維持しながら、現像電圧|Vdc−Vi|を例えば、白矢印で示すように実線から点線のレベルに変更して、トナー像の高さを変更する。なお、Viは感光体の露光部電位である。
○トナー像の線幅制御
露光強度又は露光スポットのスポット径を制御することにより線幅を制御する。
露光光源である半導体レーザの駆動パルスの高さ又は幅を変更することにより線幅を変更する。
図7(a)のように、半導体レーザを駆動するパルスの高さPHを変更することにより、図7(b)のように半導体レーザの発光強度分布を所定レベルで切った幅HWが変化する。従って、パルスの高さを変更することにより、露光スポットの径が変更され、線幅が変更される。
また、図7(c)のように、半導体レーザの駆動するパルスの幅PWを変更して露光スポット径を変更し、線幅を変更する制御も可能である。
図8は、画像形成条件の制御を行う制御系のブロック図である。
制御手段120は図2に示した演算制御回路105の出力に基づいて、図1の帯電手段2の電源である帯電電源121、図1の現像手段4の現像剤担持体に現像バイアスを印加するバイアス電源122或いは図1の露光手段3の光源である半導体レーザを駆動する露光駆動回路123を制御して、前記に説明した制御を行う。なお、本実施の形態においては、現像バイアスとして、直流に交流が重畳された現像バイアスを用いており、図8におけるバイアス電源122は、直流成分を印加する電源である。
図9は画像形成条件制御のフローチャートである。
STEP1において、感光体上に画像形成条件設定用のパターン(例えば図3に示す)を形成する。STEP1は前記に説明したように、帯電、露光及び現像により感光体上にトナー像を形成する工程である。
STEP2において、図2に示したレーザ変位センサ10を用いてトナー像の形状が測定される。この測定により前記に説明したように、トナー像の高さ及びトナー像の線幅のデータが得られる。
STEP3において、トナー像の形状が所定の範囲内に入っているか否かを判断し、入っているときは終了するが(STEP3のy)、入っていないときは、STEP4において画像形成条件の変更を行う。この変更は、前記に説明したように、トナー像の高さが不足しているときは、カブリマージン|V0−Vdc|を一定に維持しながら、現像電圧|Vdc−Vi|を高い値に変更し、トナー像の高さが過剰なときは、カブリマージン|V0−Vdc|を一定に維持しながら、現像電圧|Vdc−Vi|を低い値に変更するものである。なお、STEP3においては、トナー像の高さに関する制御のみでよいが、トナー像の線幅の制御を合わせて行っても良い。
線幅の制御においては、線幅が目標範囲よりも細いときは、露光光源でる半導体レーザの駆動パルスの電圧を上げ、目標範囲よりも太いときは、前記駆動パルスの電圧を下げる制御が行われる。
STEP1〜STEP4をトナー像の高さが目標範囲に入るまで実行することにより、トナー像の高さを目標範囲内の値とする画像形成条件が設定される。
図10は本発明の実施の形態の他の例であるカラー画像形成装置の概略図である。
イエロートナー像を形成する画像形成部Yは、感光体1Y、帯電手段2Y、露光手段3Y、現像手段4Y、一次転写手段5Y及び感光体クリーニング手段6Yを有し、マゼンタトナー像を形成する画像形成部Mは、感光体1M、帯電手段2M、露光手段3M、現像手段4M、一次転写手段5M及び感光体クリーニング手段6Mを有し、シアントナー像を形成する画像形成部Cは、感光体1C、帯電手段2C、露光手段3C、現像手段4C、一次転写手段5C及び感光体クリーニング手段6Cを有し、黒トナー像を形成する画像形成部Yは、感光体1K、帯電手段2K、露光手段3K、現像手段4K、一次転写手段5K及び感光体クリーニング手段6Kを有する。
画像形成部Y、M、C、Kに対向して無端ベルト状の中間転写体7がローラ71a〜71eに支持されて配置され、中間転写体7の矢印で示す移動方向に沿って、画像形成部Kの下流に二次転写手段5A、二次転写手段5Aの下流に中間転写体クリーニング手段6Aがそれぞれ配置される。
画像形成部Y、M、C、Kのそれぞれに、感光体上のトナー像を測定するレーザ変位センサ10Y、10M、10C、10Kがそれぞれ配置され、また、転写手段5Aと中間転写体クリーニング手段6Aとの間に、レーザ変位センサ10Aが配置される。
レーザ変位センサ10Y、10M、10C、10K、10Aはそれぞれ、図2に示したものと同一であり、トナー像の高さデータや線を形成するトナー像の線幅のデータを出力する。
図11は図10に示したカラー画像形成手段の制御系のブロック図である。
120は全体を制御する制御手段である。
105Yはレーザ変位センサ10Yの演算制御回路(図2における演算制御回路105に相当)、105Mはレーザ変位センサ10Mの演算制御回路(図2における演算制御回路105に相当)、105Cはレーザ変位センサ10Cの演算制御回路(図2における演算制御回路105に相当)、105Kはレーザ変位センサ10Kの演算制御回路(図2における演算制御回路105に相当)である。
121Yは帯電手段2Yの電源、121Mは帯電手段2Mの電源、121Cは帯電手段2Cの電源、121Kは帯電手段2Kの電源である。
122Yは現像手段4Yの現像バイスの直流成分を印加するバイアス電源、122Mは現像手段4Mの現像バイスの直流成分を印加するバイアス電源、122Cは現像手段4Cの現像バイスの直流成分を印加するバイアス電源、122Kは現像手段4Kの現像バイスの直流成分を印加するバイアス電源である。
123Yは露光手段3Yの半導体レーザを駆動する駆動回路、123Mは露光手段3Mの半導体レーザを駆動する駆動回路、123Cは露光手段3Cの半導体レーザを駆動する駆動回路、123Kは露光手段3Kの半導体レーザを駆動する駆動回路である。
124Yは転写手段5Yに転写電圧を印加する転写電源、124Mは転写手段5Mに転写電圧を印加する転写電源、124Cは転写手段5Cに転写電圧を印加する転写電源、124Kは転写手段5Kに転写電圧を印加する転写電源である。
記録画像を形成する画像形成工程においては、感光体1Y、1M、1C、1Kがそれぞれ矢印で示すように回転して、各画像形成Y、M、C、Kにおいてトナー像が形成され、形成されたトナー像が、矢印のように移動する中間転写体7に転写され、中間転写体7上で重ね合わされてカラー画像が形成される。
形成されたカラー画像は二次転写手段5Aにより記録材Pに転写される。転写されたカラー画像は定着手段9において定着される。
本実施の形態においても、前記に説明した記録画像形成工程の他に、画像形成条件の設定工程が実行される。
各画像形成部Y、M、C、Kにおける画像形成条件の設定工程は、図1〜9を用い、前記に説明したと同様にして制御手段120により行われる。
本実施の形態では、画像形成条件の設定工程において、前記に説明したものの他に次の画像形成条件の制御を行うことができる。
<レーザ変位センサ10Aを用いた画像形成部Y、M、C、Kの画像形成条件の設定>
中間転写体7上に形成されたトナー像を測定して画像形成部Y、M、C、Kにおける画像形成条件を適正に設定することが出来る。この画像形成条件設定は、各画像形成部Y、M、CKに設けられたレーザ変位センサ10Y、10M、10C、10Kを用いた画像形成条件の設定に代えて実行される。
中間転写体7上には、図12に示す4個の線パターン、即ち、イェロートナーの線パターンLPNY、マゼンタトナーの線パターンLPNM、シアントナーの線パターンLPNC及び黒トナーの線パターンLPNKが並列に形成される。
これら線パターンLPNY、LPNM、LPNC、LPNKをレーザ変位センサ10Aで走査して測定を行う。
そして、線パターンLPNYの測定から得られたデータに基づいて画像形成部Yにおける画像形成条件を設定し、線パターンLPNMの測定から得られたデータに基づいて画像形成部Mにおける画像形成条件を設定し、線パターンLPNCの測定から得られたデータに基づいて画像形成部Cにおける画像形成条件を設定し、線パターンLPNKの測定から得られたデータに基づいて画像形成部Kにおける画像形成条件を設定する。
中間転写体7上には、一次転写後のトナー像が形成されるので、このような画像形成条件の設定により、一次転写による画像への影響が補正される。従って、より適正な画像形成条件の設定が行われる。
<転写条件の制御>
レーザ変位センサ10Y、10M、10C及び10Kにより感光体1Y、1M、1C、1K上に形成された線パターンのトナー像を測定するとともに、レーザ変位センサ10Aを用いて、一次転写後の中間転写体7上に形成された線パターンの各単色トナー像を測定する。
レーザ変位センサ10Y、10M、10C及び10Kの測定結果とレーザ変位センサ10Aの測定結果との比較から一次転写手段5Y、5M、5C、5Kの転写特性を検出することが可能であり、このような転写特性の検出に基づいて、転写電源124Y、124M、124C、124Kを制御することによって、転写条件が適正に設定される。
このような転写条件の制御においては、転写電流(又は転写電圧)に対する転写率の関係を予め測定しておき、レーザ変位センサ10Y、10M、10C、10Kの出力とレーザ変位センサ10Aの出力の差に、転写電流又は転写電圧を対応させることにより、転写条件が適正に設定される。
以下に説明する各実施例は下記の共通条件の下に行われた。
・画像形成装置:図10に示すカラー画像形成装置、A4、縦(記録材の搬送方向を短辺とする)で75枚/分(デジタルカラー機)
・記録密度:600dpi(25.4mm当たり600ドット)
・プロセススピード:420mm/sec
・画像領域対非画像領域比:62.5対37.5
(感光体の移動方向における画像領域長さと非画像領域長さとの比)
・感光体ドラム径:60mm(Y、M、C、Kともに)
・感光体帯電電圧の基準値:−700V
・露光部における感光体電位(ベタ画像部電位):−50V
・現像剤担持体電位の基準値:−500V
・現像バイアスのAC成分:1.0kVpp(矩形波、5kHz)
・像露光光源:半導体レーザ(波長780nm)
・現像剤担持体:直径25mmの円筒体(7極の磁石ローラを内蔵)
・現像剤担持体の有磁界部の軸方向長さ:330mm
・感光体/現像剤担持体間距離:0.3mm
・現像剤担持体上の現像剤搬送量:約250±40g/m2
・現像剤担持体表面の移動速度/感光体表面の移動速度比:2.0
・現像剤層圧規制手段:磁気ブレード
・現像剤担持体と現像剤層圧規制手段間の間隙:0.6mm
・トナー:Y、M、C、Kともに体積平均粒径5.5μmの重合トナー
・キャリア:
体積平均粒径:25μm
磁化の強さ:60emu
・現像剤のトナー濃度:7質量%
・現像剤質量:Y、M、C、Kともに800g
(1)実施例1
図3に示す線パターンを感光体上に形成し、トナー像測定手段として、図2に示すレーザ変位センサ{(株)キーエンス社製、LK−010}を用いた。なお、レーザ変位センサの受光素子はCCDであり、トナー像を照射するレーザビームのレーザスポット径は20μm、距離の分解能は0.1μmである。
トナー像の目標高さを15μmとし、目標値よりも3μm以上低いときに、感光体の帯電電位V0及び現像バイアスVdcをカブリマージン一定で、現像電圧を上げ、トナー像高さが目標値よりも3μm以上高いときに、カブリマージン一定で、現像電圧を下げる制御を行った。
(2)実施例2
トナー像測定手段として実施例1で用いたレーザ変位センサを用い、トナー像高さと線幅に関して、
(トナー像高さ・線幅測定)→(現像電圧変更)→(トナー像高さ・線幅測定)→(露光強度変更)という画像形成条件設定のサイクルを図9に示すフローチャートに従って、実行した。
(3)比較例1
感光体上に図13に示す線パターンLPNを形成し、発光ダイオード(LED)により図13におけるスポットSP(スポット径φ5mm)を用いて線パターンを走査し、ホトダイオード(PD)で受光して、トナー像の濃度を測定し、測定した濃度に基づいて、カブリマージンを変更することなく、現像電圧を変更する画像形成条件の設定を行った。
(4)比較例2
図13に示す線パターンを感光体上に形成し、トナー像をハロゲンランプで照射し、受光素子として、CCDを用いて撮像することにより、線幅を測定した。
測定した線幅に基づいて、像露光光源である半導体レーザの駆動回路を制御して画像条件の設定を行った。
実施例1、2及び比較例1、2の各々について、NN環境(温度20℃、相対湿度50%)→HH環境(温度30℃、相対湿度80%)→LL環境(温度10℃、相対湿度20%)→NN環境(温度20℃、相対湿度50%)のように各環境で500枚プリントを実施し、100枚毎に1枚を抽出して、文字かすれ、文字つぶれ、中抜け及びトナー散りにつて評価した。
実施例1、2及び比較例1、2により設定された画像形成条件で形成した画像の評価を表1に示す。
Figure 0004923594
表1に示すように、比較例1では、HH環境において、文字かすれ、文字つぶれ、中抜け及びトナー散りが発生し、LL環境において文字かすれ、文字つぶれが発生する画質の低下があり、比較例2では、同様にHH環境において、中抜け及びトナー散りが発生する画質の低下があったが、実施例1、2では全ての環境において、全ての評価項目に関して良好であった。なお、評価「△」は実用的に許容出来る範囲の現象であることを示す。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例の概略図である。 トナー像測定手段を示す図である。 線パターンの一例を示す図である。 トナー像のプロファイルを示す図である。 トナー像の体積とトナー付着量との関係を示すグラフである。 反転原稿を行う画像形成における制御の例を示す図である。 線幅の制御の例を示す図である。 画像形成条件の制御を行う制御系のブロック図である。 画像形成条件制御のフローチャートである。 本発明の実施の形態の他の例であるカラー画像形成装置の概略図である。 図10に示したカラー画像形成手段の制御系のブロック図である。 線パターンの他の例を示す図である。 比較例において用いた線パターンを示す図である。
符号の説明
10 レーザ変位センサ
105、105Y、105M、105C、105K 演算制御回路
120 制御手段
121、121Y、121M、121C、121K 帯電電源
122、122Y、122M、122C、122K 現像バイアス電源
123、123Y、123M、123C、123K 露光駆動回路

Claims (17)

  1. 像担持体
    該像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段
    前記像担持体上の静電潜像をトナーにより現像して前記像担持体上にトナー像を形成する現像手段
    前記像担持体上のトナー像の断面形状を測定するトナー像測定手段と、
    前記トナー像測定手段の測定結果に基づいて、前記トナー像の高さを決定するトナー像高さ決定手段と、
    前記トナー像高さ決定手段によって決定された前記トナー像の高さが第1の所定範囲より高い場合は、前記トナー像の高さを低くして前記トナー像の高さが前記第1の所定範囲内となるよう第1の画像形成条件を制御し、前記トナー像の高さが前記第1の所定範囲より低い場合は、前記トナー像の高さを高くして前記トナー像の高さが前記第1の所定範囲内となるよう前記第1の画像形成条件を制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記トナー像測定手段は、レーザ変位センサを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の画像形成条件には、少なくとも前記現像手段の現像条件が含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記トナー像測定手段の測定結果に基づいて、前記トナー像の幅を決定するトナー像幅決定手段を有し
    前記制御手段は、前記トナー像幅決定手段により決定された前記トナー像の幅が第2の所定範囲より広い場合は、前記トナー像の幅を狭くして前記トナー像の幅が前記第2の所定範囲内となるよう第2の画像形成条件を制御し、前記トナー像の幅が前記第2の所定範囲より狭い場合は、前記トナー像の幅を広くして前記トナー像の幅が前記第2の所定範囲内となるよう前記第2の画像形成条件を制御することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記像担持体感光体からな
    前記潜像形成手段前記像担持体を帯電する帯電手段及び前記帯電手段により帯電された前記像担持体に対して露光することで前記静電潜像を形成する露光手段を有し、
    前記第2の画像形成条件は、前記露光手段における露光条件であることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  6. 像担持
    像担持上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、
    前記像担持体上の静電潜像をトナーにより現像して前記像担持体上にトナー像を形成する現像手段
    中間転写体
    前記トナー像を前記中間転写体に転写する一次転写手段と、
    記中間転写体上のトナー像の断面形状を測定するトナー像測定手段と、
    前記トナー像測定手段の測定結果に基づいて、前記トナー像の高さを決定するトナー像高さ決定手段と、
    前記トナー像高さ決定手段によって決定された前記トナー像の高さが第1の所定範囲より高い場合は、前記トナー像の高さを低くして前記トナー像の高さが前記第1の所定範囲内となるよう第1の画像形成条件を制御し、前記トナー像の高さが前記第1の所定範囲より低い場合は、前記トナー像の高さを高くして前記トナー像の高さが前記第1の所定範囲内となるよう前記第1の画像形成条件を制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記トナー像測定手段は、レーザ変位センサを有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1の画像形成条件には、少なくとも前記現像手段の現像条件が含まれることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
  9. 前記トナー像測定手段の測定結果に基づいて、前記トナー像の幅を決定するトナー像幅決定手段を有し
    前記制御手段は、前記トナー像幅決定手段により決定された前記トナー像の幅が第2の所定範囲より広い場合は、前記トナー像の幅を狭くして前記トナー像の幅が前記第2の所定範囲内となるよう第2の画像形成条件を制御し、前記トナー像の幅が前記第2の所定範囲より狭い場合は、前記トナー像の幅を広くして前記トナー像の幅が前記第2の所定範囲内となるよう前記第2の画像形成条件を制御することを特徴とする請求項6〜8の何れか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記像担持体は感光体からなり、
    前記潜像形成手段は、前記像担持体を帯電する帯電手段及び前記帯電手段により帯電された前記像担持体に対して露光することで前記静電潜像を形成する露光手段を有し、
    前記第2の画像形成条件は、前記露光手段における露光条件であることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  11. 像担持体と、
    該像担持体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、
    前記静電潜像をトナーにより現像して前記像担持体上にトナー像を形成する現像手段と、
    前記像担持体上のトナー像の断面形状を測定するトナー像測定手段と、
    前記トナー像測定手段の測定結果に基づいて、前記トナー像の幅を決定するトナー像幅決定手段と、
    前記トナー像幅決定手段によって決定された前記トナー像の幅が所定範囲より広い場合は、前記トナー像の幅を狭くして前記トナー像の幅が前記所定範囲内となるよう画像形成条件を制御し、前記トナー像の幅が前記所定範囲より狭い場合は、前記トナー像の幅を広くして前記トナー像の幅が前記所定範囲内となるよう前記画像形成条件を制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 前記トナー像測定手段は、レーザ変位センサを有することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記像担持体は感光体からなり、
    前記潜像形成手段は、前記像担持体を帯電する帯電手段及び前記帯電手段により帯電された前記像担持体に対して露光することで前記静電潜像を形成する露光手段を有し、
    前記画像形成条件は、前記露光手段における露光条件であることを特徴とする請求項11又は12に記載の画像形成装置。
  14. 像担持体と、
    該像担持体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、
    前記静電潜像をトナーにより現像して前記像担持体上にトナー像を形成する現像手段と、
    中間転写体と、
    前記トナー像を前記中間転写体上に転写する一次転写手段と、
    前記中間転写体上のトナー像の断面形状を測定するトナー像測定手段と、
    前記トナー像測定手段の測定結果に基づいて、前記トナー像の幅を決定するトナー像幅決定手段と、
    前記トナー像幅決定手段によって決定された前記トナー像の幅が所定範囲より広い場合は、前記トナー像の幅を狭くして前記トナー像の幅が前記所定範囲内となるよう画像形成条件を制御し、前記トナー像の幅が前記所定範囲より狭い場合は、前記トナー像の幅を広くして前記トナー像の幅が前記所定範囲内となるよう前記画像形成条件を制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  15. 前記トナー像測定手段は、レーザ変位センサを有することを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記像担持体は感光体からなり、
    前記潜像形成手段は、前記像担持体を帯電する帯電手段及び前記帯電手段により帯電された前記像担持体に対して露光することで前記静電潜像を形成する露光手段を有し、
    前記画像形成条件は、前記露光手段における露光条件であることを特徴とする請求項14又は15に記載の画像形成装置。
  17. 前記トナー像の幅は、前記トナー像の高さの最高値の所定パーセントの高さを有する該トナー像の最も外側2点間の距離であることを特徴とする請求項4、5及び9〜16の何れか一項に記載の画像形成装置。
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