JP4922438B2 - 拡張装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電子機器の機能を拡張する拡張装置に関する。
ノートブック型のパーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯型の電子機器には、電子機器の携帯性を確保しつつユーザが利用可能な機能を拡張するために、拡張すべき機能を備えた装置(拡張装置)を利用可能に構成されたものがある。電子機器および拡張装置のそれぞれには、互いを電気的に接続するための接続端子が設けられる。
一般に、拡張装置と電子機器とは、互いの接続端子を介して所定数の信号線により電気的に接続される。拡張装置と電子機器との信号の送受信は、この所定数の信号線を介して行われる。
拡張装置と電子機器とで送受信される信号の1つに、映像信号がある。従来、映像信号に係る信号線の数を減らすために、独自の信号伝送方式を採用する技術が提案されている。この種の技術によれば、映像信号に係る信号線の数を減らすことができ、拡張装置と電子機器とを接続するための接続端子の小型化を図ることができる。
2003−186667号公報
ところで、ユーザにより利用可能な映像信号の規格は、アナログRGB、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)、DisplayPort(以下、DPという)など、複数存在する。そこで、最近、これらの複数の規格に準拠した映像信号を出力可能な電子機器や、接続端子を介して電子機器から受けた各規格に準拠した映像信号を出力するための各規格に準拠した映像出力端子を複数有する拡張装置が開発されてきている。
一方、規格に準拠した信号伝送方式を用いる場合、独自の信号伝送方式を用いる従来の技術を適用することが難しい。このため、規格に準拠した信号伝送方式を用いる場合、拡張装置に複数の規格に準拠した映像出力端子を設けるためには、拡張装置と電子機器とは接続端子を介して各規格に準拠した信号線を全て接続しなくてはならない。この結果、映像信号に係る信号線の数が多くなり、接続端子の大型化を招いてしまう。
本発明の一実施形態に係る拡張装置は、上述した課題を解決するために、電子機器の機能を拡張する拡張装置であって、電子機器と電気的に接続するための接続端子と、接続端子に接続され、所定の映像信号規格に準拠した本数を有し、接続端子を介して電子機器が出力した映像信号を伝送する入力信号線と、を有する。また、拡張装置は、第1の規格に準拠した第1の映像出力端子と、第1の規格とは異なる第2の規格に準拠した第2の映像出力端子と、を有する。さらに、拡張装置は、前記電子機器により出力された前記映像信号が前記入力信号線を介して入力されると、前記映像信号を前記第1の規格に準拠した第1の映像信号に変換して第1の規格に準拠した本数を有する第1の出力信号線を介して前記第1の映像出力端子に出力するとともに前記電子機器により出力された前記映像信号を前記第2の規格に準拠した第2の映像信号に変換して第2の規格に準拠した本数を有する第2の出力信号線を介して前記第2の映像出力端子に出力する信号変換部を備える。また、電子機器により出力される映像信号は、互いに異なる2種の規格のいずれか一方の規格に準拠した信号であり、電子機器は、第1の映像出力端子に対する接続の有無および第2の映像出力端子に対する接続の有無に応じて、互いに異なる2種の規格のいずれか一方の規格に準拠した信号を出力する。また、入力信号線は、電子機器により出力される互いに異なる2種の規格に準拠した信号の伝送において共用され、入力信号線の本数は、第1の出力信号線および第2の出力信号線の合計本数よりも少ない。
本発明の第1実施形態に係る拡張装置およびこの拡張装置に接続される電子機器としてのノートPCの一構成例を示す全体斜視図。 図1に示した拡張装置およびノートPCの内部構成例を概略的に示すブロック図。 RGBソケットの接続が最優先される場合における信号変換部の動作の一例を示し、(a)は図2に示した拡張装置により実現されるHDMIソケットの接続がDPソケットの接続に優先する場合の信号変換部の動作の一例を示す説明図、(b)はDPソケットの接続がHDMIソケットの接続に優先する場合の信号変換部の動作の一例を示す説明図。 HDMIソケットの接続が最優先される場合における信号変換部の変形例を示す図。 HDMIソケットの接続が最優先される場合における信号変換部の動作の一例を示し、(a)は図4に示した拡張装置により実現されるRGBソケットの接続がDPソケットの接続に優先する場合の信号変換部の動作の一例を示す説明図であり、(b)はDPソケットの接続がRGBソケットの接続に優先する場合の信号変換部の動作の一例を示す説明図。 第2実施形態に係る拡張装置およびノートPCの内部構成例を概略的に示すブロック図。 第3実施形態に係る拡張装置およびノートPCの内部構成例を概略的に示すブロック図。 第4実施形態に係る拡張装置およびノートPCの内部構成例を概略的に示すブロック図。 第5実施形態に係る拡張装置およびノートPCの内部構成例を概略的に示すブロック図。 図9に示した拡張装置により実現されるRGBソケットの接続が最優先される場合における信号変換部の動作の一例を示す説明図。 第6実施形態に係る拡張装置および第6実施形態に係るノートPCの内部構成例を概略的に示すブロック図。 図11に示した拡張装置により実現されるRGBソケットの接続が最優先される場合における信号変換部の動作の一例を示す説明図。
本発明に係る拡張装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態に係る拡張装置は、電子機器の機能を拡張する拡張装置であって、複数の規格に準拠した映像出力端子を有し、電子機器と接続端子を介して電気的に接続される映像信号に係る信号線の数を削減するものである。この信号線は、所定の映像信号規格に準拠した本数を有する。なお、以下の説明では、本発明に係る拡張装置に接続される電子機器として、ノートブック型のパーソナルコンピュータ(以下、ノートPCという)を用いる場合の一例について示す。電子機器は、映像信号出力機能を有し拡張装置と接続されるものであればノートPCに限られず、たとえばPDA(Personal Digital Assistant)、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機などでもよい。
(1)第1の実施形態
(1−1)構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る拡張装置10およびこの拡張装置に接続される電子機器としてのノートPC20の一構成例を示す全体斜視図である。
拡張装置10は、ノートPC20の携帯性を確保しつつユーザが利用可能な機能を拡張するために、拡張すべき機能を備えた装置であり、各種回路を内包する基台部11、ノートPC20と電気的に接続するための拡張側接続端子12を有する。また、図1に示すように、本実施形態では拡張装置10がVESA(Video Electronics Standards Association)により規格化されたアナログRGB規格に準拠した映像出力端子(RGBソケット)13と、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格に準拠したHDMIソケット14と、DisplayPort規格(DP規格)に準拠した映像出力端子(DPソケット)15と、を有する場合の例について説明する。
RGBソケット13には、RGBプラグ101が接続される。RGBソケット13は、RGBプラグ101に接続されたアナログRGB規格に対応した外部の表示装置101(モニタディスプレイ)に対してRGBプラグ101を介してアナログRGB規格に準拠した映像信号を出力する。
HDMIソケット14には、HDMIプラグ103が接続される。HDMIソケット14は、HDMIプラグ103に接続されたHDMI規格に対応した外部の表示装置104に対してHDMIプラグ103を介してHDMI規格に準拠した映像信号を出力する。また、DPソケット15には、DPプラグ105が接続される。DPソケット15は、DPプラグ105に接続されたDP規格に対応した外部の表示装置106に対してDPプラグ105を介してDP規格に準拠した映像信号を出力する。
ノートPC20は、コンピュータ本体21および表示装置としてのディスプレイユニット22を備える。コンピュータ本体21は、薄い箱形の筐体を有し、この筐体の底面には拡張装置10の拡張側接続端子11と電気的に接続可能なPC側接続端子23が設けられる。なお、拡張側接続端子11およびPC側接続端子23は、たとえば一方が拡張装置10およびノートPC20の一方の筐体から所定の長さをもって突出する形状を有し、他方が拡張側接続端子11およびPC側接続端子23の一方と互いに嵌合する凹形状を有する。
また、コンピュータ本体21の筐体上面の中央部には、操作部としてのキーボード24が設けられる。筐体上面の手前側には、パームレストが形成される。パームレストのほぼ中央部には、操作部としてのタッチパッド25およびタッチパッドボタン26が設けられる。一方、ディスプレイユニット22は、表示パネル27を有し、コンピュータ本体21に対し開閉自在に支持する連結部(ヒンジ)28を介して連結される。
操作部(キーボード24、タッチパッド25、タッチパッドボタン26)は、ユーザの操作に対応した操作入力信号をノートPCの主制御部32に与える。表示パネル27は、たとえば液晶ディスプレイ、OLED(Organic Light Emitting Diode)ディスプレイ、発光ダイオードなどの一般的な表示出力装置により構成され、主制御部32の制御に従って各種情報を表示する。
図2は、図1に示した拡張装置10およびノートPC20の内部構成例を概略的に示すブロック図である。
図2に示すように、ノートPC20は、少なくとも所定の映像信号規格に準拠した本数を有する信号線30と、画像処理機能を有するGPU31(Graphics Processing Unit)と、主制御部32と、をさらに有する。GPU31は、主制御部32に制御されて、信号線30および信号線30が接続されたPC側接続端子23を介して、拡張装置10に対して所定の映像信号規格に準拠した映像信号を出力する。主制御部32は、CPU、RAMおよびROMをはじめとする記憶媒体などにより構成され、この記憶媒体に記憶されたプログラムに従って、ノートPC20の動作を制御する。
一方、拡張装置10は、拡張側接続端子11に接続された所定の映像信号規格に準拠した本数を有する信号線40と、DP電力制御部45と、信号変換部50と、をさらに有する。
信号線40は、PC側接続端子23を介して信号線30と電気的に接続されてGPU31の映像信号出力を信号変換部50に与える。
信号変換部50は、信号線30、PC側接続端子23、拡張側接続端子11および信号線40を介して、GPU31から所定の映像信号規格に準拠した映像信号を入力される。信号変換部50は、GPU31から信号線40を介して入力された所定の映像信号規格に準拠した映像信号を、拡張装置10が有する各映像出力端子の映像信号規格に準拠した映像信号に変換し、対応する各映像出力端子に対して出力する。
たとえば拡張装置10が第1の規格および第2の規格に準拠した映像出力端子を有し、GPU31が第3の規格に準拠した映像信号を出力する場合、信号変換部50は、第3の規格に準拠した映像信号を入力されると、この第3の規格に準拠した映像信号を第1の規格に準拠した映像信号に変換して第1の規格に準拠した映像出力端子に出力する。また、信号変換部50は、この入力された第3の規格に準拠した映像信号を第2の規格に準拠した映像信号に変換して第2の規格に準拠した映像出力端子に出力する。
また、映像出力端子の規格とGPU31の映像信号の規格とが同一である場合は、信号変換部50は入力された映像信号を同一の規格で出力することになる。このことは、信号変換部50が映像信号を変換することなく入力された映像信号をそのまま映像出力端子に出力することに等しい。
以下の説明では、拡張装置10がRGBソケット13、HDMIソケット14およびDPソケット15を有し、GPU31がDP規格に準拠した信号線30および40を介してDP規格の物理層および論理層の規格に準拠した映像信号(DP規格に準拠した映像信号)またはHDMI規格の論理層に準拠した映像信号を出力する場合の例について示す。
この場合、信号線30および40は、DP規格に準拠した本数を少なくとも有する。ここで、信号線30および40が有するDP規格に準拠した本数とは、差動信号伝送用の信号線10本(うち2本はHDMI規格等のDDC(VESA Display Data Channel)信号伝送用に相当する信号線(サイドバンド))と、ホットプラグ信号伝送用の信号線1本の計11本をいう。
なお、本実施形態では、信号線30および40がさらに、GPU31がDP電力制御部45に対する指示を与えるための電源制御用の信号線2本を有する場合の例について説明する。このため、信号線30および40は計13本となる。
なお、アナログRGB規格に準拠した本数は、RGB各信号の伝送用信号線3本と、Sync信号線2本と、DDC信号線2本と、の計7本である。また、HDMI規格に準拠した本数は、差動信号伝送用の信号線8本と、DDC用信号線2本と、ホットプラグ信号伝送用の信号線1本の計11本である。
DP電力制御部45は、電源制御用の2本の信号線を介してGPU31により制御されて、DPソケット15に対する電力供給を制御する。
信号変換部50は、DPtoアナログRGB変換IC(Integrated Circuit)(以下、RGB変換部という)51と、HDMI用バイアス回路(以下、HDMI変換部という)52と、DP変換部53とを有する。各変換部51〜53の映像信号入力側(GPU31側)には、信号線30および40と同一の映像規格に準拠した信号線が接続される。また、各変換部51〜53の映像信号出力側(各ソケット13〜15側)には、各ソケット13〜15の映像信号規格に準拠した信号線が接続される。
RGB変換部(DPtoアナログRGB変換IC)51は、GPU31により出力されたDP規格に準拠した映像信号をアナログRGB規格に準拠した映像信号に変換してRGBソケット13に出力する。
また、RGB変換部51は、RGBソケット13が出力する電位を監視する。RGBソケット13は、RGBプラグ101が接続されている場合と接続されていない場合とで、それぞれハイレベルとローレベルとの電位を出力する。RGB変換部51は、このRGBソケット13が出力する電位を接続認識信号として利用し、HDMIソケット14が出力するホットプラグ信号(HPL_HDMI信号)やDPソケット15が出力するホットプラグ信号(HPL_DP信号)と同等の信号(HPL_RGB信号)を生成してGPU31側の信号線に出力する。
換言すれば、RGBソケット13は、RGBプラグ101が接続されると信号変換部50に対して接続認識信号を出力するよう構成される。また、HDMIソケット14およびDPソケット15は、それぞれHDMIプラグ103およびDPプラグ105が接続されるとホットプラグ信号(接続認識信号)を信号変換部50に対して出力する。図2には接続認識信号の伝送用の信号線を説明のため点線で示した。
HDMI変換部(HDMI用バイアス回路)52は、GPU31により出力されたHDMI規格の論理層に準拠した映像信号のバイアス電圧(物理層の情報)を調整することにより、HDMI規格の物理層の規格に準拠した信号に変換してHDMIソケット14に出力する。この結果、HDMI変換部52が出力する信号は、HDMI規格の物理層および論理層の規格に準拠した映像信号となる。
また、HDMI変換部52は、HDMIソケット14が出力するホットプラグ信号(HPL_HDMI信号)を受けてそのままGPU31側の信号線に出力する。
DP変換部53は、GPU31により出力されたDP規格に準拠した映像信号をそのままDPソケット15に出力するための部材であり、DP規格に準拠した簡単な配線(信号線)により構成される。
また、DP変換部53は、DPソケット15が出力するホットプラグ信号(HPL_DP信号)を受けてそのままGPU31側の信号線に出力する。
なお、信号変換部50に与えられた接続認識信号は、信号線40、拡張側接続端子11、PC側接続端子23および信号線30を介してGPU31に与えられる。
本実施形態では、信号変換部50が各ソケット13〜15に対して択一的に映像信号を出力する場合の例について示す。この場合、信号変換部50は、切替部55を有する。
切替部55、第1のマルチプレクサ(第1のMUX)56および第2のマルチプレクサ(第2のMUX)57を有する。
第1のMUX56は、GPU31から受けた映像信号をRGB変換部51および第2のMUX57のいずれか一方に与える。第1のMUX56には、RGBソケット13が出力した接続認識信号にもとづきRGB変換部51により変換されて出力されたHPL_RGB信号が切替制御信号として与えられる。
この第1のMUX56に切替制御信号として入力されるHPL_RGB信号は、たとえばRGB変換部51と第1のMUX56の出力端子とを接続する信号線に含まれるホットプラグ信号伝送用の1本の信号線を2本に分岐させて得ることができる新たな1本を介して、第1のMUX56に切替制御信号として与えられる。
図2には、第1のMUX56が、HPL_RGB信号がハイレベル(図2の第1のMUX56中の「1」参照)であれば信号線40とRGB変換部51とを接続し、HPL_RGB信号がローレベル(図2の第1のMUX56中の「0」参照)であれば信号線40と第2のMUX57とを接続する場合の例について示した。以下の説明では、接続認識信号がハイレベルである場合を「1」、ローレベルである場合を「0」とする。
第2のMUX57は、第1のMUX56から受けた映像信号をHDMI変換部52およびDP変換部53のいずれか一方に与える。第2のMUX57には、HDMIソケット14が出力した接続認識信号(HPL_HDMI信号)がHDMI変換部52を介して切替制御信号として与えられる。
この第2のMUX57に切替制御信号として入力されるHPL_HDMI信号もまた、たとえばHDMI変換部52と第2のMUX57の出力端子とを接続する信号線に含まれるホットプラグ信号伝送用の1本の信号線を2本に分岐させて得ることができる新たな1本を介して、第2のMUX57に切替制御信号として与えられる。
図2には、第2のMUX57が、HPL_HDMI信号がハイレベル「1」であれば第1のMUX56とHDMI変換部52とを接続し、HPL_RGB信号が「0」であれば第1のMUX56とDP変換部53とを接続する場合の例について示した。
(1−2)RGBソケット13の接続が最優先される場合の動作
図3は、RGBソケット13の接続が最優先される場合における信号変換部50の動作の一例を示し、(a)は図2に示した拡張装置10により実現されるHDMIソケット14の接続がDPソケット15の接続に優先する場合の信号変換部50の動作の一例を示す説明図であり、(b)はDPソケット15の接続がHDMIソケット14の接続に優先する場合の信号変換部50の動作の一例を示す説明図である。
(1−2−1)HDMIソケット14の接続がDPソケット15の接続に優先する場合
図2および図3(a)に示すように、図2に示す構成では、RGBソケット13の接続が最優先されるとともに、HDMIソケット14の接続がDPソケット15の接続に優先される。具体的には、RGBソケット13にRGBプラグ101が接続されて第1のMUX56にHPL_RGB信号が入力される(HPL_RGB信号がハイレベル「1」である)と、GPU31から受けた映像信号は、他のソケット14および15の接続状況によらずRGB変換部51に与えられてアナログRGB規格に準拠した映像信号に変換されてRGBソケット13に出力される。
また、RGBソケット13にRGBプラグ101が接続されず第1のMUX56にHPL_RGBが入力されない(HPL_RGB信号がローレベル「0」である)とともにHDMIソケット14にHDMIプラグ103が接続されて第2のMUX57にHPL_HDMIが入力される(HPL_HDMIがハイレベル「1」である)と、GPU31から受けた映像信号は、DPソケット15の接続状況によらずHDMI変換部52に与えられてHDMI規格に準拠した映像信号に変換されてHDMIソケット14に出力される。
たとえば、RGBソケット13にRGBプラグ101が接続された場合について考える。この場合、HPL_RGB信号は「1」となるため、他のソケット14および15の接続状況によらず、第1のMUX56は信号線40とRGB変換部51とを接続する。この結果、信号線40とRGBソケット13とが電気的に接続される一方、信号線40と他のソケット14および15との接続は開放される。
このため、RGBソケット13は、RGB変換部51および第1のMUX56を介してノートPC20のGPU31と電気的に接続される。したがって、RGBソケット13が出力した接続認識信号にもとづいてRGB変換部51により生成されたHPL_RGB信号は、GPU31に与えられる。
GPU31は、このHPL_RGB信号を受けるとDDC信号線を介して外部表示装置102から、たとえばEDID(Extended Display Identification Data)形式のデータにより、RGBソケット13に接続された外部表示装置102がRGB規格に対応した表示装置である旨の情報を受ける。そして、GPU31はDP規格に準拠した映像信号を、DP規格に準拠した信号線30を介して出力する。この映像信号はRGB変換部51に与えられてアナログRGB規格に準拠した映像信号に変換されて、RGBソケット13およびRGBプラグ101を介してRGB対応外部表示装置102に出力される。
また、たとえば、各ソケット13〜15のうちHDMIソケット14にのみHDMIプラグ103が接続され、他のソケット13および15は何も接続されていない場合を考える。この場合、HPL_RGB信号は「0」であり、HPL_HDMI信号は「1」である。このため、第1のMUX56は信号線40と第2のMUX57とを接続し、第2のMUX57は第1のMUX56とHDMI変換部52とを接続する。
このため、HDMIソケット14は、HDMI変換部52、第2のMUX57、第1のMUX56を介してノートPC20のGPU31と電気的に接続される。したがって、HDMIソケット14が出力したHPL_HDMI信号はGPU31に与えられる。GPU31は、このHPL_HDMI信号を受けるとDDC信号線を介して外部表示装置104から、たとえばEDID(Extended Display Identification Data)形式のデータにより、HDMIソケット14に接続された外部表示装置104がHDMI規格に対応した表示装置である旨の情報を受ける。
そして、GPU31はHDMI規格の論理層に準拠した映像信号を、DP規格に準拠した信号線30を介して出力する。この映像信号はHDMI変換部52に与えられてバイアス電圧(物理層の情報)を調整されることによりHDMI規格の物理層の規格に準拠した映像信号に変換されて、HDMIソケット14およびHDMIプラグ103を介してHDMI対応外部表示装置104に出力される。
また、たとえば各ソケット13〜15のうちDPソケット15にのみDPプラグ105が接続され、他のソケット13および14は何も接続されていない場合を考える。この場合、HPL_RGB信号は「0」であり、HPL_HDMI信号は「0」である。このため、第1のMUX56は信号線40と第2のMUX57とを接続し、第2のMUX57は第1のMUX56とDP変換部53とを接続する。
このため、DPソケット15は、DP変換部53、第2のMUX57、第1のMUX56を介してノートPC20のGPU31と電気的に接続される。したがって、DPソケット15が出力したHPL_DP信号はGPU31に与えられる。GPU31は、このHPL_DP信号を受けるとDDC信号線を介して外部表示装置106から、たとえばEDID(Extended Display Identification Data)形式のデータにより、DPソケット15に接続された外部表示装置106がDP規格に対応した表示装置である旨の情報を受ける。
そして、GPU31はDP規格に準拠した映像信号を、DP規格に準拠した信号線30を介して出力する。この映像信号はDP変換部53に与えられてそのままDPソケット15に与えられ、DPソケット15およびDPプラグ105を介してDP対応外部表示装置106に出力される。
(1−2−2)DPソケット15の接続がHDMIソケット14の接続に優先する場合
図3(b)に示すように、図2に示す構成において第2のMUX57に切替制御信号として入力される信号をHPL_HDMI信号に代えてHPL_DP信号とした場合には、RGBソケット13の接続が最優先されるとともに、DPソケット15の接続がHDMIソケット14の接続に優先される。
信号変換部50が各ソケット13〜15に対して択一的に映像信号を出力する場合には、各ソケット13〜15の接続の優先順位は、切替部55と各変換部51〜53との接続方法および切替部55に対する切替制御信号により任意の優先順位を設定することができる。
(1−3)HDMIソケット14の接続が最優先される場合の動作
続いて、優先順位が任意に設定可能であることを説明するために、優先順位の他の例として、HDMIソケット14の接続が最優先される場合の例について簡単に説明する。
図4は、HDMIソケット14の接続が最優先される場合における信号変換部50の変形例を示す図である。また、図5はHDMIソケット14の接続が最優先される場合における信号変換部50の動作の一例を示し、(a)は図4に示した拡張装置10により実現されるRGBソケット13の接続がDPソケット15の接続に優先する場合の信号変換部50の動作の一例を示す説明図であり、(b)はDPソケット15の接続がRGBソケット13の接続に優先する場合の信号変換部50の動作の一例を示す説明図である。
(1−3−1)RGBソケット13の接続がDPソケット15の接続に優先する場合
図4および図5(a)に示すように、図4に示す構成では、HDMIソケット14の接続が最優先されるとともに、RGBソケット13の接続がDPソケット15の接続に優先される。具体的には、HDMIソケット14にHDMIプラグ103が接続されて第1のMUX56にHPL_HDMI信号が入力されると、GPU31から受けた映像信号は、他のソケット13および15の接続状況によらずHDMI変換部52に与えられてHDMI規格に準拠した映像信号に変換されてHDMIソケット14に出力される。
(1−3−2)DPソケット15の接続がRGBソケット13の接続に優先する場合
図5(b)に示すように、図4に示す構成において第2のMUX57に切替制御信号として入力される信号をHPL_RGB信号に代えてHPL_DP信号とした場合には、HDMIソケット14の接続が最優先されるとともに、DPソケット15の接続がRGBソケット13の接続に優先される。
このように、DPソケット15の接続が最優先される設定など、他の任意の優先順位についても容易に設定可能である。
本実施形態に係る拡張装置10は、3つの互いに異なる映像規格(アナログRGB規格、HDMI規格およびDP規格)に準拠した映像出力端子(ソケット)13〜15を有し、各ソケット13〜15に対して択一的に映像信号を出力する。このとき、拡張装置10は、所定の映像規格(DP規格)に準拠した本数を有する信号線30および40を介してノートPC20から映像信号を入力される。
このため、本実施形態に係る拡張装置10によれば、拡張側接続端子11のピン数を削減しつつ複数の映像規格に準拠した映像信号を出力することができる。したがって、拡張側接続端子11を小型化できるとともにノートPC20の接続端子23も小型化できるため、拡張装置10によれば拡張装置10に接続される電子機器を小型化することができる。
また、本実施形態に係る拡張装置10によれば、あらかじめ設定された優先順位にもとづいて、複数の映像出力端子の接続状況に応じて自動的に、各映像出力端子に対して択一的に各端子の映像規格に準拠した映像信号を出力することができる。
また、本実施形態に係る拡張装置10は、RGB変換部51としてDPtoアナログRGB変換ICを用いる。このため、拡張装置10に接続される電子機器がアナログRGB規格に準拠した映像信号を出力する機能を備えない場合でも、電子機器がDP規格に準拠した映像信号を出力可能であれば、このDP規格に準拠した信号をアナログRGB規格に準拠した信号に変換することができる。したがって、たとえばユーザがアナログRGB規格に準拠した映像信号を出力できない電子機器とアナログRGB対応外部表示装置102とを所有している場合、拡張装置10によればこの電子機器とアナログRGB対応外部表示装置102とを仲介することができるため、両者を無駄にせず有効に活用することができる。
なお、GPU31がアナログRGB規格(またはHDMI規格)に準拠した映像信号を出力し、信号線30および信号線40がアナログRGB規格(またはHDMI規格)に準拠した信号線である場合、信号変換部50の各変換部51〜53は、入力された映像信号を出力先のソケット13〜15に対応する映像規格に変換するよう構成されるとよい。
また、切替部55は設けず、GPU31が出力する映像信号を変換部51〜53の全てに同等に与えてもよい。この場合、GPU31が出力する映像信号は変換部51〜53で変換されてソケット13〜15にそれぞれ出力される。なお、映像信号は周波数が高い信号であるため、切替部55を設けない場合には、高周波信号の品質を確保するとよい。高周波信号の品質確保のためには、たとえば拡張装置10の内部に引かれる信号線の総延長を最小限にし、他の信号線との干渉を防止する措置をとるとよい。
(2)第2の実施形態
図6は、第2実施形態に係る拡張装置10AおよびノートPC20の内部構成例を概略的に示すブロック図である。
この第2実施形態に係る拡張装置10Aは、DPソケット15、DP電力制御部45、DP変換部53および第2のMUX57を備えない点で第1実施形態に示す拡張装置10と異なる。他の構成および作用については図1に示す拡張装置10と実質的に異ならないため、同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図6に示すように第1のMUX56の「1」側の出力端子にRGB変換部51が接続されるとともに第1のMUX56の切替制御信号としてHPL_RGB信号が入力される場合、RGBソケット13の接続がHDMIソケット14の接続に優先する。また、第1のMUX56の「1」側の出力端子にHDMI変換部52が接続されるとともに第1のMUX56の切替制御信号としてHPL_HDMI信号が入力される場合、HDMIソケット14の接続がRGBソケット13の接続に優先する。
なお、本実施形態に係る拡張装置10AはDPソケット15を備えない。このため、DPソケット15に対する電力供給を制御するためのDP電力制御部45が不要となる。このため、第1実施形態に係る拡張装置10の信号線30および40が有する計13本のうち、電源制御用の2本の信号線は不要である。
本実施形態に係る拡張装置10Aによれば、拡張側接続端子11のピン数を削減しつつ複数の映像規格に準拠した映像信号を出力することができる。また、あらかじめ設定された優先順位にもとづいて、複数の映像出力端子の接続状況に応じて自動的に、各映像出力端子に対して択一的に各端子の映像規格に準拠した映像信号を出力することができる。また、たとえばユーザがアナログRGB規格に準拠した映像信号を出力できない電子機器とアナログRGB対応外部表示装置102とを所有している場合、拡張装置10Aによればこの電子機器とアナログRGB対応外部表示装置102とを仲介することができるため、両者を無駄にせず有効に活用することができる。
(3)第3の実施形態
図7は、第3実施形態に係る拡張装置10BおよびノートPC20の内部構成例を概略的に示すブロック図である。
第3実施形態に係る拡張装置10Bは、HDMIソケット14、HDMI変換部52および第2のMUX57を備えない点で第1実施形態に示す拡張装置10と異なる。他の構成および作用については図1に示す拡張装置10と実質的に異ならないため、同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図7に示すように第1のMUX56の「1」側の出力端子にRGB変換部51が接続されるとともに第1のMUX56の切替制御信号としてHPL_RGB信号が入力される場合、RGBソケット13の接続がDPソケット15の接続に優先する。また、第1のMUX56の「1」側の出力端子にDP変換部53が接続されるとともに第1のMUX56の切替制御信号としてHPL_DP信号が入力される場合、DPソケット15の接続がRGBソケット13の接続に優先する。
本実施形態に係る拡張装置10Bによれば、拡張側接続端子11のピン数を削減しつつ複数の映像規格に準拠した映像信号を出力することができる。また、あらかじめ設定された優先順位にもとづいて、複数の映像出力端子の接続状況に応じて自動的に、各映像出力端子に対して択一的に各端子の映像規格に準拠した映像信号を出力することができる。また、たとえばユーザがアナログRGB規格に準拠した映像信号を出力できない電子機器とアナログRGB対応外部表示装置102とを所有している場合、拡張装置10Bによればこの電子機器とアナログRGB対応外部表示装置102とを仲介することができるため、両者を無駄にせず有効に活用することができる。
(4)第4の実施形態
図8は、第4実施形態に係る拡張装置10CおよびノートPC20の内部構成例を概略的に示すブロック図である。
第4実施形態に係る拡張装置10Cは、RGBソケット13、RGB変換部51および第2のMUX57を備えない点で第1実施形態に示す拡張装置10と異なる。他の構成および作用については図1に示す拡張装置10と実質的に異ならないため、同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図8に示すように第1のMUX56の「1」側の出力端子にHDMI変換部51が接続されるとともに第1のMUX56の切替制御信号としてHPL_HDMI信号が入力される場合、HDMIソケット14の接続がDPソケット15の接続に優先する。また、第1のMUX56の「1」側の出力端子にDP変換部53が接続されるとともに第1のMUX56の切替制御信号としてHPL_DP信号が入力される場合、DPソケット15の接続がHDMIソケット14の接続に優先する。
本実施形態に係る拡張装置10Cによれば、拡張側接続端子11のピン数を削減しつつ複数の映像規格に準拠した映像信号を出力することができる。また、あらかじめ設定された優先順位にもとづいて、複数の映像出力端子の接続状況に応じて自動的に、各映像出力端子に対して択一的に各端子の映像規格に準拠した映像信号を出力することができる。
なお、第2−第4の実施形態に係る拡張装置10A−10Cにおいても、第1の実施形態に係る拡張装置10と同様に、切替部55を設けずにGPU31が出力する映像信号を変換部の全てに同等に与えてもよい。
(5)第5の実施形態
図9は、第5実施形態に係る拡張装置10DおよびノートPC20の内部構成例を概略的に示すブロック図である。
第5実施形態に係る拡張装置10Dは、第1のMUX56に対して切替制御信号を出力するための第1のスイッチ61および第2のMUX57に対して切替制御信号を出力するための第2のスイッチ62を備えた点で第1実施形態に示す拡張装置10と異なる。他の構成および作用については図1に示す拡張装置10と実質的に異ならないため、同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
第1のスイッチ61は、ユーザにより操作されて、第1のMUX56に対して切替制御信号を出力する。また、第2のスイッチ62は、ユーザにより操作されて、第2のMUX57に対して切替制御信号を出力する。
図10は、図9に示した拡張装置10Dにより実現されるRGBソケット13の接続が最優先される場合における信号変換部50の動作の一例を示す説明図である。
図9に示すように第1のMUX56の出力端子の一方がRGB変換部51に接続されている場合、第1のスイッチ61の出力信号がハイレベルであると、第2のスイッチ62の出力によらず、GPU31から受けた映像信号はRGB変換部51に与えられてアナログRGB規格に準拠した映像信号に変換されてRGBソケット13に出力される。
したがって、図9に示す構成例においては、第1のスイッチ61は、RGBソケット13に対して出力を行うか否かの選択を受け付けるためのスイッチとして機能する(図10参照)。そこで、たとえば第1のスイッチ61の出力信号は、HPL_RGB信号に相当する信号とするとよい。
また、図9に示す構成例においては、第2のスイッチ62は、第1のスイッチ61がローレベルを出力する場合に、HDMIソケット14およびDPソケット15のいずれに対して出力を行うかの選択を行うためのスイッチとして機能する。第1のスイッチ61がローレベルを出力する場合、HDMIソケット14とDPソケット15とはいずれの接続も同等に扱われるといえる。
もちろん、第2のスイッチ62を、第1のスイッチ61がローレベルを出力する場合にHDMIソケット14に対して出力を行うか否かの選択を受け付けるためのスイッチとして用いてもよく、この場合、第2のスイッチ62の出力信号は、HPL_HDMI信号に相当する信号とするとよい。
本実施形態に係る拡張装置10Dによれば、拡張側接続端子11のピン数を削減しつつ複数の映像規格に準拠した映像信号を出力することができる。また、あらかじめ設定された優先順位にもとづいて、拡張装置10Dに設けられたスイッチ61および62をユーザにより操作されて、各映像出力端子に対して択一的に各端子の映像規格に準拠した映像信号を出力することができる。また、たとえばユーザがアナログRGB規格に準拠した映像信号を出力できない電子機器とアナログRGB対応外部表示装置102とを所有している場合、拡張装置10Dによればこの電子機器とアナログRGB対応外部表示装置102とを仲介することができるため、両者を無駄にせず有効に活用することができる。
なお、第1実施形態に係る拡張装置10と同様に、本実施形態に係る拡張装置10DもHDMIソケット14の接続が最優先される設定など、他の任意の優先順位についても容易に設定可能である(たとえば図4参照)。また、第2−第4実施形態に係る拡張装置10A−10Cと同様に、映像出力端子が2つである場合には、マルチプレクサは1つでよく、したがってスイッチも1つでよい。
また、本実施形態に係る拡張装置10Dにおいても、第1の実施形態に係る拡張装置10と同様に、切替部55を設けずにGPU31が出力する映像信号を変換部51〜53の全てに同等に与えてもよい。
(6)第6の実施形態
図11は、第6実施形態に係る拡張装置10Eおよび第6実施形態に係るノートPC20Eの内部構成例を概略的に示すブロック図である。
第6実施形態に係る拡張装置10Eは、ノートPCから第1のMUX56に対して切替制御信号を与えるための1本の信号線である第1の信号線41と、ノートPCから第2のMUX57に対して切替制御信号を与えるための1本の信号線である第2の信号線42と、第1のMUX56および第2のMUX57に対する切替制御信号がノートPC20Eから与えられる点で第1実施形態に示す拡張装置10と異なる。他の構成および作用については図1に示す拡張装置10と実質的に異ならないため、同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
ノートPC20Eは、さらに、PCH(Platform Controller Hub)33、第1のGPIO(General Purpose Input/Output)34、および第2のGPIO35を有する。
主制御部32は、表示パネル27に対してユーザに出力先ソケット13〜15の1つを択一的に選択させるための選択要求画像を表示させる。主制御部32は、選択要求画像にもとづきユーザにより操作部を介して入力された指示情報を受け付ける。
PCH33は、様々なデバイスのI/Oコントローラ機能を集積したチップである。主制御部32は、ユーザにより入力された指示情報に応じて、PCH33を介して第1のGPIO34を介して第1のMUX56に対して切替制御信号を出力し、PCH33を介して第2のGPIO35を介して第2のMUX57に対して切替制御信号を出力する。
図12は、図11に示した拡張装置10Eにより実現されるRGBソケット13の接続が最優先される場合における信号変換部50の動作の一例を示す説明図である。
図11に示すように第1のMUX56の出力端子の一方がRGB変換部51に接続されている場合、第1のGPIO34の出力信号がハイレベルであると、第2のGPIO35の出力によらず、GPU31から受けた映像信号はRGB変換部51に与えられてアナログRGB規格に準拠した映像信号に変換されてRGBソケット13に出力される。
したがって、図11に示す構成例においては、第1のGPIO34は、RGBソケット13に対して出力を行うか否かを指示するための信号を出力することになる(図12参照)。そこで、たとえば第1のGPIOの出力信号は、HPL_RGB信号に相当する信号とするとよい。
また、図11に示す構成例においては、第2のGPIO35は、第1のGPIO34がローレベルを出力する場合に、HDMIソケット14およびDPソケット15のいずれに対して出力を行うかを指示するための信号を出力する。第1のGPIO34がローレベルを出力する場合、HDMIソケット14とDPソケット15とはいずれの接続も同等に扱われるといえる。
もちろん、第2のGPIO35が、第1のGPIO34がローレベルを出力する場合にHDMIソケット14に対して出力を行うか行うかを指示するための信号を出力すると考えることもでき、第2のGPIO35の出力信号は、HPL_HDMI信号に相当する信号としてもよい。
本実施形態に係る拡張装置10Eによれば、拡張側接続端子11のピン数を削減しつつ複数の映像規格に準拠した映像信号を出力することができる。また、ユーザによりノートPC20Eの操作部を介して択一的に選択された映像出力端子に対し、各端子の映像規格に準拠した映像信号を出力することができる。また、たとえばユーザがアナログRGB規格に準拠した映像信号を出力できない電子機器とアナログRGB対応外部表示装置102とを所有している場合、拡張装置10Eによればこの電子機器とアナログRGB対応外部表示装置102とを仲介することができるため、両者を無駄にせず有効に活用することができる。
なお、第1実施形態に係る拡張装置10と同様に、本実施形態に係る拡張装置10EもHDMIソケット14の接続が最優先される設定など、他の任意の優先順位についても容易に設定可能である(たとえば図4参照)。また、第2−第4実施形態に係る拡張装置10A−10Cと同様に、映像出力端子が2つである場合には、マルチプレクサは1つでよく、したがってGPIOも1つでよい。
また、本実施形態に係る拡張装置10Eにおいても、第1の実施形態に係る拡張装置10と同様に、切替部55を設けずにGPU31が出力する映像信号を変換部51〜53の全てに同等に与えてもよい。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
たとえば、第1実施形態に係る拡張装置10と第6実施形態に係る拡張装置10Eを組み合わせる場合、ユーザによりノートPC20Eの操作部を介して入力された設定と、各ソケット13〜15の接続状況とをあわせて考慮して、最終的な出力先ソケットを決定することができる。
この場合、たとえば、第1のGPIO34の出力信号およびHPL_RGB信号の出力に応じてあらかじめどちらの信号が優先されるかを定めた第1のレジスタを設け、このレジスタ値に応じて第1のMUX56の切替制御信号をハイレベルとするかローレベルとするかを決定するとともに、第2のGPIO35の出力信号およびHPL_HDMI信号の出力に応じてあらかじめどちらの信号が優先されるかを定めた第2のレジスタを設け、このレジスタ値に応じて第2のMUX57の切替制御信号をハイレベルとするかローレベルとするかを決定するようにしてもよい。
10、10A、10B、10C、10D、10E 拡張装置
11 基台部
12 拡張側接続端子
13 RGBソケット
14 HDMIソケット
15 DPソケット
20 ノートPC
21 コンピュータ本体
22 ディスプレイユニット
23 PC側接続端子
24 キーボード
25 タッチパッド
26 タッチパッドボタン
27 表示パネル
28 連結部
30、40 信号線
31 GPU
32 主制御部
33 PCH
34 第1のGPIO
35 第2のGPIO
41 第1の信号線
42 第2の信号線
45 DP電力制御部
50 信号変換部
51 RGB変換部(DPtoアナログRGB変換IC)
52 HDMI変換部(HDMI用バイアス回路)
53 DP変換部(信号線)
55 切替部
56 第1のMUX
57 第2のMUX
61 第1のスイッチ
62 第2のスイッチ
101 RGBプラグ
102 アナログRGB対応外部表示装置
103 HDMIプラグ
104 HDMI対応外部表示装置
105 DPプラグ
106 DP対応外部表示装置

Claims (10)

  1. 電子機器の機能を拡張する拡張装置であって、
    前記電子機器と電気的に接続するための接続端子と、
    前記接続端子に接続され、所定の映像信号規格に準拠した本数を有し、前記接続端子を介して前記電子機器が出力した映像信号を伝送する入力信号線と、
    第1の規格に準拠した第1の映像出力端子と、
    前記第1の規格とは異なる第2の規格に準拠した第2の映像出力端子と、
    前記電子機器により出力された前記映像信号が前記入力信号線を介して入力されると、前記映像信号を前記第1の規格に準拠した第1の映像信号に変換して前記第1の規格に準拠した本数を有する第1の出力信号線を介して前記第1の映像出力端子に出力するとともに前記電子機器により出力された前記映像信号を前記第2の規格に準拠した第2の映像信号に変換して前記第2の規格に準拠した本数を有する第2の出力信号線を介して前記第2の映像出力端子に出力する信号変換部と、
    を備え、
    前記電子機器により出力される前記映像信号は、互いに異なる2種の規格のいずれか一方の規格に準拠した信号であり、
    前記電子機器は、前記第1の映像出力端子に対する接続の有無および前記第2の映像出力端子に対する接続の有無に応じて、前記互いに異なる2種の規格のいずれか一方の規格に準拠した信号を出力し、
    前記入力信号線は、前記電子機器により出力される前記互いに異なる2種の規格に準拠した信号の伝送において共用され、
    前記入力信号線の本数は、前記第1の出力信号線および前記第2の出力信号線の合計本数よりも少ないことを特徴とする拡張装置。
  2. 前記信号変換部は、
    前記電子機器により出力された前記映像信号を前記第1の映像信号に変換して前記第1の映像出力端子に出力する第1の変換部と、
    前記電子機器により出力された前記映像信号を前記第2の映像信号に変換して前記第2の映像出力端子に出力する第2の変換部と、
    前記入力信号線と、前記第1の変換部および前記第2の変換部のいずれか一方と、の電気的接続を切り替える切替部と、
    を有し、
    前記第1の映像出力端子は、
    前記第1の規格に準拠した映像入力端子が接続されると前記第1の規格に準拠した第1の接続認識信号を出力し、
    前記切替部は、
    前記第1の接続認識信号を入力されると前記入力信号線と前記第1の変換部とを接続し、前記第1の接続認識信号が入力されないと前記入力信号線と前記第2の変換部とを接続する、
    請求項1記載の拡張装置。
  3. 前記所定の映像信号規格は、前記第2の規格であり、
    前記互いに異なる2種の規格の一方は、前記第2の規格である、
    請求項2記載の拡張装置。
  4. 前記第3の規格に準拠した第3の映像出力端子、
    をさらに備え、
    前記信号変換部は、
    前記電子機器により出力された前記映像信号を前記第3の映像信号に変換して前記第3の映像出力端子に出力する第3の変換部、
    をさらに有し、
    前記第2の映像出力端子は、
    前記第2の規格に準拠した映像入力端子が接続されると前記第2の規格に準拠した第2の接続認識信号を出力し、
    前記切替部は、
    前記第1の接続認識信号を入力されると前記入力信号線と前記第1の変換部とを接続し、前記第1の接続認識信号が入力されないとともに前記第2の接続認識信号が入力されると前記入力信号線と前記第2の変換部とを接続し、前記第1の接続認識信号が入力されないとともに前記第2の接続認識信号が入力されないと前記入力信号線と前記第3の変換部とを接続する、
    請求項3記載の拡張装置。
  5. 前記所定の映像信号規格は、前記第1の規格、前記第2の規格および前記第3の規格のいずれか一つの規格であるとともに、前記互いに異なる2種の規格は、前記第1の規格、前記第2の規格および前記第3の規格からなる群からそれぞれ選択された規格である、
    請求項4記載の拡張装置。
  6. 前記第1の規格、前記第2の規格および前記第3の規格は互いに異なる規格であって、アナログRGB規格、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格およびDisplayPort規格からなる群からそれぞれ選択された規格である、
    請求項5記載の拡張装置。
  7. 前記第1の規格はアナログRGB規格であり、
    前記第2の規格はHDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格であり、
    前記所定の映像信号規格および前記第3の規格はDisplayPort規格であり、
    前記入力信号線は、
    前記DisplayPort規格に準拠した本数を有する、
    請求項6記載の拡張装置。
  8. 前記第1の接続認識信号および前記第2の接続認識信号は、
    前記信号変換部の前記切替部に入力されるとともに、前記信号変換部および前記接続端子を介して前記電子機器に与えられ、
    前記第1の接続認識信号が前記電子機器に与えられた場合ならびに前記第1の接続認識信号および前記第2の接続認識信号のいずれも前記電子機器に与えられなかった場合は、前記電子機器は前記互いに異なる2種の規格の一方としての前記DisplayPort規格の論理層の規格に準拠した映像信号を出力する一方、前記第1の接続認識信号が前記電子機器に与えられないとともに前記第2の接続認識信号が前記電子機器に与えられた場合は、前記電子機器は前記互いに異なる2種の規格の他方としての前記HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格の論理層の規格に準拠した映像信号を出力し、
    前記第1の変換部は、
    前記電子機器により出力された前記映像信号を前記アナログRGB規格に変換して前記第1の映像出力端子に出力し、
    前記第2の変換部は、
    前記電子機器により出力された前記映像信号のバイアス電圧を調整することにより前記電子機器により出力された前記映像信号を前記HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格の物理層の規格に準拠した信号に変換して前記第2の映像出力端子に出力し、
    前記第3の変換部は、
    前記電子機器により出力された前記映像信号を変換することなくそのまま前記第3の映像出力端子に出力する、
    請求項7記載の拡張装置。
  9. 前記接続端子は、
    前記電子機器から前記切替部に対して第1の切替制御信号を伝送するための1本の信号線および前記電子機器から前記切替部に対して第2の切替制御信号を送信するための1本の信号線をさらに接続され、
    前記切替部は、
    前記第1の切替制御信号を入力されると前記入力信号線と前記第1の変換部とを接続し、前記第1の接続認識信号が入力されないとともに前記第2の接続認識信号が入力されると前記入力信号線と前記第2の変換部とを接続し、
    前記電子機器は、ユーザの設定に応じて前記第1の切替制御信号および前記第2の切替制御信号の前記接続端子を介した出力を制御する、
    請求項2ないし8のいずれか1項に記載の拡張装置。
  10. ユーザにより操作されて前記第1の接続認識信号を前記切替部に出力する第1のスイッチと、
    ユーザにより操作されて前記第2の接続認識信号を前記切替部に出力する第2のスイッチと、
    をさらに備えた請求項2ないし9のいずれか1項に記載の拡張装置。
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