JP2007086471A - 映像出力装置、機器接続確認システム、機器接続確認方法および機器接続確認プログラム - Google Patents

映像出力装置、機器接続確認システム、機器接続確認方法および機器接続確認プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】映像出力接続部での接続や映像出力設定の誤りを視覚的に通知する映像出力装置を提供すること。
【解決手段】映像信号の信号形式の設定値が記憶されている映像出力フォーマット記憶部106と、映像信号を外部へ出力する映像出力接続部104に映像表示装置102の接続部120が接続されているか否かを判別する接続状態判別部110と、接続状態判別部110で判別した接続状態は設定値に応じたフォーマットの映像信号が出力可能か否かを判定する整合性判定部111と、整合性判定部111での判定の結果を表示させる表示制御部107とを備え、映像出力装置とモニタ機器などの他の装置との間の接続に誤りがある場合であっても、不具合を示す表示をさせることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像出力機器と映像表示機器との機器間接続確認を行う映像出力装置、機器接続確認システム、機器接続確認方法および機器接続確認プログラムに関する。
デジタル放送やDVD(Digital Versatile Disk)の普及に代表される映像コンテンツのデジタル化により、AV(Audio Visual)機器で扱う映像の高精彩化が進んでいる。AV機器には、従来のコンポジット端子やS端子に加え、D端子が搭載されるようになり、1台のAV機器に複数の映像出力端子が装備されるようになっている。
また、映像を扱う業務系AVシステムでは、映画などの映像コンテンツをデジタル映像で送出する配信システムが普及しつつある。かかる配信システムは、映像コンテンツを配信する配信サーバとその映像コンテンツを受信するクライアント端末で構成され、クライアント端末としてSTB(Set Top Box)を使用するケースがある。
STBは、配信サーバから送られてきたデジタル映像を、コンポジット端子やD端子を介してTV(Television)などのモニタ機器へ送出する。既存の旧型ブラウン管TVを使用する場合にはコンポジット端子を、PDP(Plasma Display
Panel)や液晶TVを使用する場合にはD端子を使用するのが一般的である。
STBなどの映像出力端末が送出する映像信号のフォーマットが、TVと接続している出力端子が対応しているフォーマットと異なる場合、たとえば接続しているTVがD1フォーマットのみを表示可能なものであるにもかかわらず、コンポジット端子とD端子を有する映像出力端末において出力映像信号のフォーマットとしてコンポジットが設定されている場合などは、映像はTVに正しく表示されない。
上記STBの例では多くの場合、出力映像信号のフォーマットをSTB側で設定し、設定したフォーマットをサポートする映像出力端子を介してTVと接続するという設置工事設定を行っている。映像信号のフォーマットの設定はSTB内の設定ファイルに記憶させておき、フォーマットの変更は設定ファイルを修正することで実施する。設定したフォーマットをサポートしていない出力端子への映像の出力は行わない仕様のSTBでは、設定したフォーマットの信号を出力する映像出力端子でない映像出力端子へ誤ってTVを接続した場合には、TVの表示は黒画面の状態となってしまい、正しい映像表示が得られない。
また、D端子は一つの端子でD1からD5まで複数のフォーマットに選択的に対応するものであるが、TVがその表示能力としてD1、D2フォーマットのみに対応している場合には、STBが例えばD4フォーマットで映像を出力する設定になっていると、D端子を介してTVと接続しているにも関わらずTVの画面は走査線が流れるような状態に乱れてしまい、やはり正しい映像表示は得られない。
このように、映像出力端末とTV間の物理的な接続がされている状態であっても、機器の外観からは容易に確認できない内部の設定によっては異常な表示となるため、上記のように映像が正しく表示されない現象が現れた場合に、対処方法が容易に把握できず大変分かりづらい。
また、TVの表示が黒画面である症状のときには、不具合の原因が映像出力端末とTV間の物理的接続にあるのか、内部の設定にあるのかについて即座に判別できない。
従来、機器間の接続状態を検知し確認する装置として、CRT(Cathode Ray Tube)を有するTVなどのモニタ機器が、VTR(ビデオテープレコーダ)やLDP(レーザディスクプレーヤ)といった映像出力機器との接続状況を、モニタ機器と映像出力機器との間でテスト信号を送受信することによって確認するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されている従来の接続制御装置は、テスト信号を発生する発生手段を有するVTRやLDPを制御する制御手段と、発生手段により発生されるテスト信号を検出する検出手段と、テスト信号を検出した結果からVTRやLDPとの接続状態を判定する判定手段と、判定手段での判定結果を表示するCRTなどの表示手段とを有するTV受像機として構成される。
上記従来の接続制御装置によれば、たとえば、VTRとTV受像機とが正しく接続されている場合には、VTRから発生されたテスト信号が検出手段によって検出され、一方、誤った接続がされている場合には、テスト信号は検出されない。判定手段は、テスト信号の検出結果に応じてVTRとTV受像機との接続の正誤を判定する。すなわち、判定手段は、テスト信号が検出された場合には接続は正しいと判定し、テスト信号が検出されなかった場合には接続は誤っていると判定する。
このように従来の接続制御装置を用いれば、接続確認のためのテスト信号を発生し、テスト信号の検出結果に応じて、接続の正誤を確認することができる。
特開平7−236096号公報
しかしながら、上記のような従来の装置おいては、TV受像機などのモニタ機器にテスト信号の検出手段を、VTRなどの映像出力機器にテスト信号の発生手段を、それぞれ組み込む必要があるため、接続の確認はこれらテスト信号の発生手段およびテスト信号の検出手段をそれぞれ備えたごく限定された機器間でしか機能せず、汎用のTV受像機などの既存のモニタ機器を使用するといった場合には適用できないという問題があった。
また、特許文献1に記載されている接続制御装置を用いて接続の判定結果をTV受像機などのモニタ機器へOSD(On−Screen Display)表示により表示させようとした場合、映像信号のフォーマットの設定値がモニタ機器の表示能力を超える場合など、出力する映像信号のフォーマットの設定によっては、モニタ機器に何も映し出されなかったり、走査線が流れるように画面が乱れ表示内容の判読が行えなくなり、正しい接続でないことを示すOSD表示も意味をなさず、障害の原因を通知できない場合があるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、映像出力機器が出力する映像信号のフォーマットの設定や接続の誤りによりモニタ機器に映像が正しく映らない状態であっても障害の原因を通知することができ、テスト信号発生手段やテスト信号検出手段のような特別の手段を要せず、簡易な構成によって障害の原因が容易に確認可能な、またモニタ機器を利用せずとも視覚的手段で障害の原因が容易に確認可能な、映像出力装置、機器接続確認システム、機器接続確認方法および機器接続プログラムを提供することを目的とする。
本発明の映像出力装置は、映像信号の信号形式の設定値が記憶されている映像出力設定記憶手段と、映像信号を外部へ出力する接続部に他の装置の接続部が接続されているか否かを判別する接続状態判別手段と、接続状態判別手段で判別した接続状態は設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能か否かを判定する整合性判定手段と、整合性判定手段での判定の結果を表示させる表示制御手段とを備えた構成を有する。
この構成により、映像出力装置とモニタ機器などの他の装置との間の接続に誤りがある場合であっても、不具合を示す表示をさせることができる。
また、本発明の映像出力装置は、表示制御手段が出力する表示制御信号に応じて、映像信号を出力する映像出力手段をさらに備え、整合性判定手段での判定の結果が、設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能でない場合に、表示制御手段は、2つの接続部の接続状態と、映像出力設定記憶手段に記憶されている信号形式の設定値とのうち、少なくとも一方を示す映像情報を含む映像信号を、接続された2つの接続部に出力可能な信号形式で出力するよう映像出力手段を制御する構成を有する。
この構成により、映像信号の信号形式の設定がモニタ機器などの他の装置の表示能力を超えており、映像出力装置とモニタ機器との間の接続に誤りがある場合であっても、モニタ機器の画面上に不具合を示す表示をさせることができる。
また、本発明の映像出力装置は、2つの接続部の接続状態を確認する入力が可能な入力手段をさらに備え、整合性判定手段での判定の結果が、設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能でなく、かつ入力手段に入力があった場合に、表示制御手段は接続状態を示す映像情報を含む映像信号を、接続された2つの接続部に出力可能な信号形式で出力するよう映像出力手段を制御する構成を有する。
この構成により、映像信号の信号形式の設定がモニタ機器などの他の装置の表示能力を超えており、映像出力装置とモニタ機器との間の接続に誤りがある場合であっても、入力操作に応じて不具合の内容を示す表示をさせることができる。
また、本発明の映像出力装置は、整合性判定手段での判定の結果を表示する発光表示手段をさらに備え、整合性判定手段での判定の結果が、設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能でない場合に、表示制御手段は、接続された2つの接続部の接続状態を発光表示手段の発光状態で表示させる構成を有する。
この構成により、映像出力装置とモニタ機器などの他の装置との間の接続に誤りがある場合であっても、不具合の内容を発光表示手段の発光状態により表示させることができる。
また、本発明の機器接続確認システムは、映像信号を外部へ出力する複数の接続部へ映像信号を出力する映像出力手段と、接続部に接続することにより映像出力手段からの映像信号を表示する映像表示手段と、映像信号の信号形式の設定値が記憶されている映像出力設定記憶手段と、映像信号を外部へ出力する接続部に映像表示手段の接続部が接続されているか否かを判別する接続状態判別手段と、接続状態判別手段で判別した接続状態は設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能か否かを判定する整合性判定手段と、整合性判定手段での判定の結果を映像表示手段に表示させる表示制御手段とを備えた構成を有する。
この構成により、機器間の接続に誤りがある場合であっても、不具合を示す表示をすることができる。
また、本発明の機器接続確認方法は、映像信号を外部へ出力する接続部に他の装置の接続部が接続されているか否かを判別するステップと、映像信号の信号形式の設定値が記憶されている映像出力設定記憶手段の設定値と判別するステップでの判別の結果とを用いて、2つの接続部の接続状態は設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能か否かを判定するステップと、判定の結果が出力可能でない場合に、2つの接続部の接続状態と記憶されている信号形式の設定値との少なくとも一方を示す映像情報を表示させるステップとを備えた構成を有する。
この構成により、映像出力装置とモニタ機器などの他の装置との間の接続に誤りがある場合であっても、不具合を示す表示をさせることができる。
また、本発明の機器接続確認プログラムは、映像信号を外部へ出力する接続部に他の装置の接続部が接続されているか否かを判別するステップと、映像信号の信号形式の設定値が記憶されている映像出力設定記憶手段の設定値と判別するステップでの判別の結果とを用いて、2つの接続部の接続状態は設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能か否かを判定するステップと、判定の結果が出力可能でない場合に、2つの接続部の接続状態と記憶されている信号形式の設定値との少なくとも一方を示す映像情報を表示させるステップとをコンピュータに実行させる構成を有している。
この構成により、映像出力装置とモニタ機器などの他の装置との間の接続に誤りがある場合であっても、不具合を示す表示をさせることができる。
本発明は、映像信号の信号形式の設定値が記憶されている映像出力設定記憶手段と、映像信号を外部へ出力する接続部に他の装置の接続部が接続されているか否かを判別する接続状態判別手段と、接続状態判別手段で判別した接続状態は設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能か否かを判定する整合性判定手段と、整合性判定手段での判定の結果を表示させる表示制御手段とを備えることにより、出力映像信号の設定と映像表示装置の接続との関係に人為的な誤りがあり、映像表示装置に映像が正しく映されない状態であっても、設定や接続に関わる誤りの原因を視覚的に認知しやすく通知させることができる。
以下、本発明の実施の形態の機器接続確認システムについて図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態における機器接続確認システムを示すブロック図である。
図1において、本実施の形態の機器接続確認システムは、映像信号の出力と機器間の接続確認とを行う映像出力装置101と、映像出力装置101の出力映像信号である映像信号bを画面上に表示するモニタ機器などの映像表示装置102と、図示しないVTRなどに格納されている映像コンテンツの再生あるいは停止に関わる操作者による操作入力に応じ、映像出力装置101に対して再生・停止指示信号fを出力する入力装置103とから構成され、映像表示装置102と入力装置103は、映像出力装置101に対して外部から接続されている。
映像出力装置101は、映像コンテンツを再生して得られる映像信号bの信号形式であ
るフォーマット設定値aが記憶されている映像出力設定記憶手段としての映像出力フォーマット記憶部106と、外部へ映像信号bを出力するD端子ソケットである映像出力接続部104と、同じく外部へ映像信号bを出力するコンポジット端子である映像出力接続部105と、映像出力接続部104および映像出力接続部105に対する映像表示装置102の接続の有無を検知しその判別結果cを出力する接続状態判別部110と、フォーマット設定値aと判別結果cとに応じて、現在の接続状態の正誤の状態を判定し判定結果dを出力する整合性判定部111と、整合性判定部111の判定結果dをもとに、必要に応じて映像信号bのフォーマットの変更を指示する指示信号eを出力する映像出力モード変更部113と、指示信号eおよび入力装置103から入力される再生・停止指示信号fに応じて、映像信号bの表示制御を行う映像制御信号gやOSD表示の表示制御を行うOSD表示制御信号hを出力する表示制御部107と、表示制御部107から出力されるOSD制御信号hにより映像信号bに重畳するエラー表示信号jを発生するOSD表示部114と、表示制御部107から出力される映像制御信号gとエラー表示信号jにより映像信号bを生成する映像出力部108とから構成される。
映像出力フォーマット記憶部106には、例えば、本実施の形態では、D1、D2、D3、D4のうちいずれか1つのフォーマット設定値aが記憶されておれば良く、例えば、映像出力接続部104、105に接続される映像表示装置102の表示能力に応じて予め設定される。
しかしながら、本発明は、これに限ることなく、D5以上であったり、HDMIなどのD端子とは異なる端子に対応するような映像出力のフォーマットであってもよく、映像出力フォーマット記憶部106に記憶される設定値の種類は、映像出力装置の仕様に依存する。
また、本実施の形態では、フォーマット設定値aがD1であるとき、映像出力部108から出力される映像信号bは、D1フォーマットとコンポジットの両方が出力されるように設定されている(以下、D1フォーマットとコンポジットの両方が出力される状態をD1モードと言う)。
映像表示装置102は、D端子接続のためのD端子プラグまたはコンポジット接続のためのピンからなる接続部120を備える。
接続部120は、映像出力装置101と映像表示装置102との間を接続するための独立した接続ケーブル等に設けられたものであっても、映像出力装置101から延長して設けられた接続コードであっても、また映像出力装置101に一体的に固定された構造であっても可能であり、映像出力装置101の映像出力接続部104または105に接続されて、映像出力装置101と映像表示装置102との間を接続する機能を有するものであれば特に構造は問わない。
図2は本実施の形態における機器接続確認の方法を説明するためのフロー図、図3は同実施の形態におけるOSD表示の例を示す図であって、図1、図2、および図3を参照しながら本実施の形態の映像出力装置の動作を説明する。
映像出力装置101の電源が投入されると(S301)、接続状態判別部110は、D端子ソケットである映像出力接続部104およびコンポジット端子である映像出力接続部105から、映像表示装置102の接続部120が装着された接続状態を取得する(S302)。
接続状態判別部110では、映像出力接続部104または映像出力接続部120との接
続状態は、つぎのようにして取得される。
D端子ソケットである映像出力接続部104は、映像表示装置102の接続部120の接続状態を検出するための図示しない検出用端子2本をそれぞれ有し、接続部120が映像出力接続部104へ装着されている場合には、検出用端子間は接続部120を介して短絡されており、接続部120が映像出力接続部104へ装着されてない場合には、検出用端子間は開放されている。検出用端子の短絡・開放状態は、映像出力接続部104内に設けられた回路により、短絡されている場合には接続状態を“L”で、また開放されている場合には接続状態を“H”で示す信号として取得される。
また、コンポジット端子である映像出力接続部105は、映像出力接続部104と比較して構造は少し機械的ではあるが、映像出力接続部104と同様に、接続部120が映像出力接続部105へ装着されている場合には接続状態を“L”で、装着されていない場合には接続状態を“H”で示す信号として取得される。
次に、S302で取得した接続状態に基いて、映像出力装置101と映像表示装置102との接続状態を判別する(S303)。
まず、映像出力接続部104の接続状態が“L”である場合、接続状態判別部110はD端子接続と判別し、判別結果cを整合性判定部111へ通知する(S303のD端子接続)。
整合性判定部111は、映像出力フォーマット記憶部106にあらかじめ記憶されている映像出力信号のフォーマット設定値aを読み出す。映像出力フォーマット記憶部106には、D1、D2、D3、D4のうちいずれか1つのフォーマット設定値aが記憶されているので、整合性判定部111は、表示制御部107に対して、フォーマット設定値aにしたがって映像出力をする指示をするための判定結果dを出力する(S305)。
すなわち、本実施の形態では、接続状態判別部110でD端子接続であると判別した場合は、整合性判定部111は、映像出力フォーマット記憶部106に予め設定されたフォーマット設定値aで映像出力信号bを出力する判定結果dを出力する。
判定結果dを受けて、表示制御部107は、フォーマット設定値aが示すフォーマットで映像信号bを出力する指示をする映像制御信号gを映像出力部108へ出力する。映像出力部108から、フォーマット設定値aに1対1に対応したD1、D2、D3、D4のいずれかのフォーマットの映像信号bが映像出力接続部104へ出力される。
したがって、映像表示装置102には映像表示装置102の表示能力内の映像信号bは正しく表示され、表示能力を超える映像信号bは乱れた映像として表示され、これによって、映像出力接続部104と接続部120とのD端子接続が、フォーマットの整合性がとれた正しい接続か、フォーマットの整合性のとれていない誤った接続かが認識できる。
すなわち、D端子を有する一般の映像表示装置はフォーマットD1で表示が可能とされているので、フォーマット設定値aが示すフォーマットがD1の場合は、映像表示装置102の表示能力内のフォーマットがD1〜D4のいずれであっても表示でき、フォーマットの整合性のとれた接続と認識できるが、フォーマット設定値aが示すフォーマットがD2の場合は、映像表示装置102の表示能力内のフォーマットがD1のみであれば、未接続のような黒い画面にはならず、乱れた表示となり、フォーマットの整合性のとれていない誤った接続と認識できる。
先に説明したように、フォーマット設定値aがD1のときには、コンポジット信号をも出力する指示を判定結果dは含んでいるので、映像出力部108から映像端子105へコンポジット信号も出力されるが、この場合、映像出力接続部105には接続がないため、コンポジット信号は使用されない。
つぎに、映像出力接続部104の接続状態が“H”であって、かつ映像出力接続部105の接続状態が“L”である場合、接続状態判別部110はコンポジット接続と判別し、判別結果cを整合性判定部111へ通知する(S303のコンポジット接続)。整合性判定部111は、映像出力フォーマット記憶部106にあらかじめ記憶されている映像出力信号のフォーマット設定値aを読み出す。整合性判定部111は、判別結果cを読み出したフォーマット設定値aと比較し、それらの整合性を判定する(S304)。
フォーマット設定値aがD1のときには判定結果dをD1とし(S304のD1)、D1を表す信号によって表示制御部107は、D1モードで映像信号bを出力する指示をする映像制御信号gを映像出力部108へ出力する(S306)。
映像出力部108から、コンポジット信号が映像出力接続部105へ出力され、D1フォーマットの映像信号bが映像出力接続部104へ出力される。したがって、映像出力接続部105を介し映像表示装置102にはコンポジット信号の映像信号bが正しく表示される。この場合、映像出力接続部104には接続がないため、D1フォーマットの映像信号は使用されない。
また、ステップS304による整合性判定の結果、フォーマット設定値aがD2、D3、D4のいずれかのときには判定結果dをD2以上とし(S304のD2以上)、D2以上を表す信号dによって映像出力モード変更部113は、D1モードに映像出力を設定変更する指示信号eを表示制御部107へ出力する。表示制御部107は指示信号eを受け、映像出力モードをD1モードに変更し(S307)、D1モードで映像信号bを出力する指示である映像制御信号gを映像出力部108へ出力すると共に、OSD表示部114に対して、フォーマット設定値aと映像表示装置102の接続状態とをOSD表示するようOSD表示部114へ指示するOSD制御信号hを出力する。
OSD表示部114は、OSD制御信号hを受けて、フォーマット設定値aと映像表示装置102の接続状態とを含むエラー表示を指示するエラー表示信号jを映像出力部108へ出力する(S308)。
映像出力部108は、エラー表示信号jを受けてエラー表示信号jを映像信号bに重畳させ、エラー表示が重畳されたD1フォーマットおよびコンポジットの映像信号bを、それぞれ映像出力接続部104および映像出力接続部105から出力する。
映像表示装置102には、エラー表示を含むコンポジット信号である映像信号bが映像出力接続部105を介して表示される。
このようにして、フォーマット設定値aがD1フォーマット以外の場合は、従来は何も表示されなかったのに対し、映像表示装置102にはエラー表示信号jによって、図3に例示する、出力映像フォーマットと接続状態を含むエラーを通知するOSD表示の画面が表示され、映像出力接続部105と接続部120とは誤った接続がなされたことを認識できる。
この場合、映像出力接続部104には接続がないため、D1フォーマットの映像信号は同様に使用されない。
以上のように、本発明の第1の実施の形態の映像出力装置は、出力映像信号の設定と映像表示装置102の接続との関係に人為的な誤りがあり、映像表示装置102に黒画面のような何も表示がなされないような場合においても、映像表示装置102の接続状態とフォーマット設定値aの値に応じた、映像表示装置102が表示可能な適切な映像信号bの出力フォーマットを整合性判定部111が判定して、表示制御部107での制御によって映像出力部108が出力フォーマットを変更し、誤りがあることを映像表示装置102に表示させるという作用を有する。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態の映像出力装置を示すブロック図である。
図4において、第1の実施の形態の映像出力装置との構成上の差異は、本実施の形態の外部に設けられている入力装置103から、映像信号出力モード変更信号kが映像出力モード変更部115へ入力される点が追加されていることであり、他の構成は第1の実施の形態と同じである。
図5は、本実施の形態における機器接続確認方法を説明するための要部フロー図であって、図3、図4、および図5を参照しながら、本実施の形態の映像出力装置の動作を説明する。
本実施の形態では、本発明の第1の実施の形態と同じ動作がなされるとともに、入力装置103に設けられた映像出力モード変更ボタンの操作が行なわれると、図2のS302〜S308のうちどの状態であっても、入力装置103から映像信号出力モード変更信号kが映像信号出力モード変更部115に出力され、映像出力モード変更部115はこれを受信し(S501)、映像出力をD1モードに変更する指示信号eを表示制御部107へ出力する。
表示制御部107は、指示信号eを受け、映像出力モードをD1フォーマットとコンポジットで映像信号bを出力するD1モードに変更して設定する(S502)。その後、表示制御部107は、D1モードの映像信号bを出力する指示である映像制御信号gを映像出力部108へ出力する。
さらに、表示制御部107は、OSD表示部114に対して、第1の実施の形態と同様に、フォーマット設定値aと映像表示装置102の接続状態とをOSD表示するよう指示するOSD制御信号hを出力する。
OSD表示部114は、OSD制御信号hを受けて、フォーマット設定値aと映像表示装置102の接続状態とを含むエラー表示を指示するエラー表示信号jを映像出力部108へ出力する(S503)。
以降は、第1の実施の形態と同様に、映像出力部108は、エラー表示が重畳された映像信号bを映像出力端子104を介して映像表示装置102へ出力する。
第1の実施の形態で説明したように、D端子を有する映像表示装置102は、通常、D1フォーマットの映像信号を正しく表示する能力を有しているので、映像表示装置102が映像出力接続部104に接続されている場合には、映像出力フォーマット記憶部106に記憶されたフォーマット設定値aによらず、入力装置103に設けられた映像出力モード変更ボタンの操作によって、映像出力部108から出力される映像信号bをD1モード出力に変更し、映像表示装置102に図3に例示するエラーを通知する画面が表示できる
すなわち、フォーマット設定値aが、例えばフォーマットD3の場合で、映像表示装置102の表示能力が、例えばフォーマットD2の場合であっても、第1の実施の形態であれば乱れた画像しか表示されないものが、本実施の形態によれば、入力装置103によるD1モードへの変更により、エラーを通知する画面が表示できて、エラー内容を容易に判断することができ、非常に使い勝手が良い。
以上のように、本発明の第2の実施の形態の映像出力装置は、映像表示装置102の表示能力を超えるフォーマット設定値aが映像出力装置101に設定されているような人為的誤りがある場合においても、入力装置103の映像出力モード変更ボタン操作に応じて、映像信号bの出力フォーマットを映像表示装置102が表示可能なフォーマットに変更し、誤りの内容を映像表示装置102に表示ができるという作用を有する。
さらに、本実施の形態では、任意のタイミングで入力装置103の映像出力モード変更ボタンを操作することにより、映像出力装置101と映像表示装置102との接続状態が適切なものであるかどうかを確認することができる。
なお、上記各実施の形態では、フォーマット設定値aがD1の場合に、D1フォーマットに加えてコンポジットの映像信号bを出力するようにしたが、他の組み合わせとすることも可能である。
また、上記各実施の形態では、映像出力接続部104または105が共に、D端子同士、あるいはコンポジット端子同士のように正常に接続された場合については、映像表示装置102に正常な画像あるいは乱れた画像のいずれかの画像が表示され、共に未接続の場合は映像表示装置102には何ら画面が表示されずに、これらの状態が一目瞭然に判別できるので、上記のような同じ端子同士が正常に接続された旨、あるいは両者未接続の旨の表示を行わなかったが、本発明は特にこれに限ることはない。
また、本発明は、上記各実施の形態のように、映像出力104はD端子ソケット、映像出力接続部105はコンポジット端子という対応関係に限定されず、映像出力接続部104と映像出力接続部105はともにD端子ソケットであって正しい出力が可能なフォーマットに相違のあるものや、映像出力接続部104が複数のD端子ソケットかつまたは映像出力接続部105が複数のコンポジット端子など他の組み合わせであっても同様に可能である。
また、OSD表示は、上記各実施の形態に限ることなく、フォーマット設定値aや映像表示装置102の接続状態の少なくとも一方を含まない表示としても、あるいは、フォーマット設定値aおよび映像表示装置102の接続状態に加えて、映像表示装置102が接続されている映像出力接続部104または映像出力接続部105の端子を示す情報などを表示することも可能である。
(第3の実施の形態)
図6は、本発明の第3の実施の形態の映像出力装置を示すブロック図である。
図6において、第1の実施の形態の映像出力装置との構成上の差異は、接続状態を点滅で表示する発光表示手段としての発光ダイオードであるLED112と、LED112の発光制御を行うLED制御部109を有し、判定結果dがLED制御部109へ入力される点と、第1の実施の形態における映像出力モード変更部113とOSD表示部114とを有せず、したがって、指示信号e、OSD制御信号h、エラー表示信号jを用いない点
である。
したがって、本実施の形態では、第1の実施の形態の表示制御部107および映像出力部108の代わりに表示制御部116および映像出力部117をそれぞれ用いており、その他は第1の実施の形態と同じ構成である。
図7は、本実施の形態における機器接続確認方法を説明するためのフロー図であって、図6を参照しながら、本実施の形態の映像出力装置の動作を説明する。
映像出力装置101の電源が投入されると(S701)、接続状態判別部110は、第1の実施の形態と同様にして、映像出力接続部104および映像出力接続部105の接続状態を取得する(S702)。
接続状態とフォーマット設定値aに応じた映像出力部117の動作は、第1の実施の形態と同じであり、以下にLED表示に関わる動作を説明する。
なおフォーマット設定値aは、第1の実施の形態と同様に、D1、D2、D3、D4のうちのいずれかである。
まず、映像出力接続部104の接続状態が“L”である場合、接続状態判別部110は映像出力接続部104はD端子接続と判別し、判別結果cを整合性判定部111へ通知する(S703のD端子接続)。
整合性判定部111は、LED制御部109へD端子接続正常を示す判定結果dを出力する。LED制御部109は判定結果dに応じたLED112の発光制御を行い、LED112を例えば連続点灯状態によってD端子正常状態を表示する(S704)。
すなわち、この場合、映像出力装置101のD端子である映像出力接続部104と映像表示装置102のD端子である接続部102が正常に接続されたことを連続点灯により示している。
つぎに、S703で映像出力接続部104の接続状態が“H”であって、かつ映像出力接続部105の接続状態が“L”である場合、接続状態判別部110はコンポジット接続と判別し、判別結果cを整合性判定部111へ通知する(S703のコンポジット接続)。
整合性判定部111は、映像出力フォーマット記憶部106から読み出したフォーマット設定値aの値と判別結果cに応じ、判定結果dを出力する。すなわち、フォーマット設定値aがD1のとき、整合性判定部111は少なくともコンポジット信号を出力させるため判定結果dをD1とする(S705のD1)。
LED制御部109は判定結果dに応じたLED112の発光制御を行い、LED112を例えば長い時間の点灯と短い時間の消灯を繰り返す点滅状態にしてコンポジット接続正常状態を表示する(S706)。
また、S705でフォーマット設定値aがD2、D3、D4のいずれかのとき、整合性判定部111は判定結果dとしてD2以上とし(S705のD2以上)、LED制御部109は判定結果dに応じたLED112の発光制御を行い、LED112を例えば速い点滅状態にして設定が不正である状態を表示する(S707)。
つぎに、S703で映像出力接続部104の接続状態が“H”でありかつ映像出力接続部105の接続状態が“H”である場合、接続状態判別部110は映像出力接続部104、映像出力接続部105のいずれにも接続がされていないと判別し(S703の未接続)、判別結果cを未接続とする。整合性判定部111はLED制御部109へ未接続を示す判定結果dを出力する。
LED制御部109は判定結果dに応じたLED112の発光制御を行い、LED112を例えばゆっくりした点滅状態にして未接続状態を表示する(S708)。
なお、LED112の表示方法は、一つのLEDで判定結果dに応じた色によって表示することや、判定結果の数だけの個数のLEDを用意し、判定結果dに対応した位置のLEDを点灯する方法であっても可能である。
また、点滅周期や点灯時間の割合、表示するLEDの色の組み合わせなどのような、点滅のさせ方、色の違いによって接続状態を表示することも同様に可能である。
また、D端子接続状態とコンポジット接続状態のいずれもが正常な接続状態の場合は、両状態のLED表示状態は、正常接続状態という意味で同一であることは可能である。
また、発光表示手段はLEDに限らず、白熱電球、液晶ディスプレイなど他の表示手段であっても可能である。
また、本実施の形態では、フォーマット設定値aがD1の場合に、D1フォーマットに加えてコンポジットの映像信号bを出力するようにしたが、他の組み合わせにすることは、本発明の第1の実施の形態と同様に可能である。
以上のように、本発明の第3の実施の形態の映像出力装置は、出力映像信号の設定と映像表示装置102の接続との関係に人為的な誤りがあり、映像表示装置102に黒画面のような何も表示がなされないような場合においても、整合性判定部111が、映像表示装置102の接続状態とフォーマット設定値aの値に応じた、映像表示装置102が表示可能な適切な映像信号bの出力フォーマットを判定し、LED制御部109の発光を制御し、映像出力接続部104、105における接続不良や誤りの要因をLED112に表示させるという作用を有する。
なお、上記各実施の形態では、先にD端子接続かコンポジット接続かを判別したが、本発明はこれに限ることなく、先にフォーマット設定値aの値を判別し、後にD端子接続の判別を行うようにしても、同様の効果が得られる。
また、以上の各実施の形態の説明において、各々の動作の各ステップは、それぞれの実施の形態における装置の上で実行されるものとして説明したが、コンピュータ上で実行させることも可能である。
以上のように本発明は、出力映像信号の設定と映像表示装置の接続との関係に人為的な誤りがあり、映像表示装置に映像が正しく映されない状態であっても、設定と接続の状態を表示させることができるので、設定や接続に関わる誤りの原因を視覚的に認知しやすく通知させることのできる機器間接続確認機能が得られ、映像出力装置、機器接続確認システム、機器接続確認方法および機器接続確認プログラムとして有用である。
本発明の第1の実施の形態における機器接続確認システムのブロック図 本発明の第1の実施の形態における機器接続確認の方法を説明するためのフロー図 本発明の第1の実施の形態における映像表示の例を示す図 本発明の第2の実施の形態における映像出力装置のブロック図 本発明の第2の実施の形態における機器接続確認の方法を説明するのための要部フロー図 本発明の第3の実施の形態における映像出力装置のブロック図 本発明の第3の実施の形態における機器接続確認の方法を説明するためのフロー図
符号の説明
101 映像出力装置
102 映像表示装置
103 入力装置
104,105 映像出力接続部
106 映像出力フォーマット記憶部
107,116 表示制御部
108,117 映像出力部
109 LED制御部
110 接続状態判別部
111 整合性判定部
112 LED
113,115 映像出力モード変更部
114 OSD表示部
120 接続部

Claims (7)

  1. 映像信号の信号形式の設定値が記憶されている映像出力設定記憶手段と、前記映像信号を外部へ出力する接続部に他の装置の接続部が接続されているか否かを判別する接続状態判別手段と、前記接続状態判別手段で判別した接続状態は前記設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能か否かを判定する整合性判定手段と、前記整合性判定手段での判定の結果を表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする映像出力装置。
  2. 前記表示制御手段が出力する表示制御信号に応じて、前記映像信号を出力する映像出力手段をさらに備え、前記整合性判定手段での判定の結果が、前記設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能でない場合に、前記表示制御手段は、前記2つの接続部の接続状態と、前記映像出力設定記憶手段に記憶されている前記信号形式の設定値とのうち、少なくとも一方を示す映像情報を含む前記映像信号を、前記接続された2つの接続部に出力可能な前記信号形式で出力するよう前記映像出力手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の映像出力装置。
  3. 前記2つの接続部の接続状態を確認する入力が可能な入力手段をさらに備え、前記整合性判定手段での判定の結果が、前記設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能でなく、かつ前記入力手段に入力があった場合に、前記表示制御手段は前記接続状態を示す映像情報を含む前記映像信号を、前記接続された2つの接続部に出力可能な前記信号形式で出力するよう前記映像出力手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の映像出力装置。
  4. 前記整合性判定手段での判定の結果を表示する発光表示手段をさらに備え、前記整合性判定手段での判定の結果が、前記設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能でない場合に、前記表示制御手段は、前記接続された2つの接続部の接続状態を前記発光表示手段の発光状態で表示させることを特徴とする請求項1に記載の映像出力装置。
  5. 映像信号を外部へ出力する複数の接続部へ前記映像信号を出力する映像出力手段と、前記接続部に接続することにより前記映像出力手段からの前記映像信号を表示する映像表示手段と、前記映像信号の信号形式の設定値が記憶されている映像出力設定記憶手段と、前記映像信号を外部へ出力する接続部に前記映像表示手段の接続部が接続されているか否かを判別する接続状態判別手段と、前記接続状態判別手段で判別した接続状態は前記設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能か否かを判定する整合性判定手段と、前記整合性判定手段での判定の結果を前記映像表示手段に表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする機器接続確認システム。
  6. 映像信号を外部へ出力する接続部に他の装置の接続部が接続されているか否かを判別するステップと、前記映像信号の信号形式の設定値が記憶されている映像出力設定記憶手段の前記設定値と前記判別するステップでの判別の結果とを用いて、前記2つの接続部の接続状態は前記設定値に応じた信号形式の映像信号が出力可能か否かを判定するステップと、前記判定の結果が出力可能でない場合に、前記2つの接続部の接続状態と前記記憶されている前記信号形式の前記設定値との少なくとも一方を示す映像情報を表示させるステップとを備えたことを特徴とする機器接続確認方法。
  7. 請求項6に記載の機器接続確認方法の各ステップをコンピュータに実行させるための機器接続確認プログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008304645A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Casio Comput Co Ltd 画像選択出力装置、画像選択出力方法及びプログラム
JP2012147441A (ja) * 2012-02-02 2012-08-02 Toshiba Corp 拡張装置
US8583846B2 (en) 2010-06-30 2013-11-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Extender

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