JP4922096B2 - 作業車の排土装置 - Google Patents

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Description

本発明は、掘削旋回作業車などの作業車に取り付ける排土装置に関する。
従来、走行装置に排土板を左右一対の取付フレームで取り付けた作業車の排土装置は公知となっている(例えば、特許文献1参照。)。このような排土装置は、排土板から取付フレームを突設して、その突出端を走行装置に枢支するとともに、両フレームの間にシリンダを配置して、排土板と走行装置との間に介装し、排土板をシリンダの昇降作動により昇降可能としていた。そして、左右の取付フレームの間に補強部材を設けるとともに、排土板の走行装置に面する取付面に補強部材を設けて、当該排土装置の補強を行っていた。
特開2005−214008号公報
しかし、前述のような作業車の排土装置では、左右の取付フレームの間に補強部材を配置して、排土板の取付面に固設する構成であったため、排土板の左右両側部が補強されていなかった。また、補強部材の上面が略平面に形成されることがあり、このような場合では排土装置を用いた整地作業時などに、排土板を乗り越えた土などが補強部材の上面に溜まりやすくなっていた。そのため、溜まった土が整地後に固まりとなって落下すると仕上がりが悪くなり、また、メンテナンス等においては土を除去しなければならないので、面倒な作業を行う必要があった。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、走行装置に排土板を左右一対の取付フレームで取り付ける作業車の排土装置において、前記排土板の取付面の左右中央部から前記取付フレームを突設し、両取付フレームの間、および、左右の取付フレームと排土板の左右両端部とのそれぞれの間に、補強部材を排土板の取付面の上部から下部にかけて膨出するように固設して、該補強部材の上面に、前記走行装置に向かって下方へ傾斜する傾斜面を形成し、前記排土板と、前記補強部材と、前記取付フレームとを一体的に固定すると共に、前記補強部材を、側面断面視略く字状に形成し、かつ、平面視台形状に構成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、排土板付近の補強を行って、排土装置の剛性を高めることができる。
また、排土装置を用いた整地作業時などに、排土板の上端を乗り越えた土などが補強部材の上面に溜まり難くすることができる。
また、排土装置の剛性を更に高めることができる。
また、補強部材と取付フレームとの固定部を大きくとって互いを固定することが可能となり、排土装置の剛性を更に高めることができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る排土装置を適用した旋回作業車の全体構成を示した側面図、図2は排土装置の斜視図である。
図3は排土装置の平面図、図4は図3におけるX−X矢視断面図、図5は図3におけるY−Y矢視断面図である。
まず、本発明の一実施例に係る排土装置を適用した旋回作業車1の概略構成について説明する。なお、図1における矢印Aの方向を前方とする。
図1に示すように、旋回作業車1は、クローラ式走行装置2と、該クローラ式走行装置2の上部中央に左右旋回可能に支持される旋回体3と、該旋回体3の前部左右中央に装着される掘削作業装置4とを備えて構成されている。クローラ式走行装置2では、前後一側に排土装置6が上下回動可能に取り付けられて、該排土装置6により掘削作業に伴う整地作業を行うことができるようになっている。
旋回体3では、旋回台7後部にエンジン8が設けられ、その後方および左右両側方からボンネット11で覆われている。旋回台7の左側前部から後部にかけては階段状の支持台が支持され、該支持台の下方に前記エンジン8が配置される一方、該支持台の上方に運転操作部が運転席や各種操作具を備えて構成され、キャビン18で覆われている。
掘削作業装置4は、ブーム21と、アーム22と、バケット23を備えて構成されている。ブーム21と、アーム22と、バケット23とはそれぞれシリンダ24・25・26の一端と連結されて、その伸縮駆動により回動可能とされている。そして、これらの各部材が運転操作部の操作具の操作で回動するように構成されて、掘削作業装置4にて掘削作業や積込作業などを行うことができるようになっている。
次に、前記排土装置6の構成について詳細に説明する。
排土装置6を取り付けるクローラ式走行装置2では、旋回台7を旋回可能に支持するトラックフレーム31の左右両側部にそれぞれサイドフレーム32が連結され、この左右のサイドフレーム32の間において、トラックフレーム31の後部に支持ブラケット33と、左右一対の支持サイドブラケット34とが設けられている。
支持ブラケット33はトラックフレーム31の後部左右中央に配置されて、該トラックフレーム31から後方へ突出されている。左右の支持サイドブラケット34はトラックフレーム31の後部で支持ブラケット33の左右両側に配置されて、前記支持ブラケット33と同じくトラックフレーム31から後方へ突出されている。
左右の支持サイドブラケット34の後方にはそれぞれ取付フレーム41が前後方向に延伸するように配置されて、該取付フレーム41の前端が支持サイドブラケット34に枢支軸42にて上下回動自在に枢支されている。この左右の取付フレーム41の間には昇降シリンダ43が配置されて、該昇降シリンダ43のシリンダロッド43aが支持ブラケット33に枢支軸44にて上下回動自在に枢支されている。
左右の取付フレーム41および昇降シリンダ43の後方には排土板50が左右方向に延伸するように配置されて、該昇降シリンダ43の基端部が排土板50前面(裏面)の左右中央部に取り付けられた略V字形状のブラケット51に枢支軸52にて上下回動自在に枢支されている。さらに、この排土板50の前面においてブラケット51の左右両側に取付フレーム41の後端が固定されている。言い換えれば、取付フレーム41が排土板50前面(裏面)の左右中央部から前方(車体前後中央方向)に突設されている。
こうして、左右の取付フレーム41が昇降シリンダ43の伸縮作動により上下方向に回動されて、排土板50が昇降されるように構成されている。すなわち、昇降シリンダ43が収縮作動されると、取付フレーム41が上方へ回動されて、排土板50が上昇される。一方、昇降シリンダ43が伸長作動されると、取付フレーム41が下方へ回動されて、排土板50が下降される。
このような排土装置6において、左右の取付フレーム41と排土板50とに当該排土装置6を補強する補強部材53・55が設けられている。一方の補強部材53は棒状のフレームで構成され、両取付フレーム41の前後中途部の間に横設されている。これにより、左右の取付フレーム41が連結されて、該取付フレーム41付近での補強が行われている。
他方の補強部材55は左右の補強板55a・55bと、左右中央の補強板55cとで構成され、これらの補強板55a・55b・55cにて排土板50と略同等の上下幅および左右幅を備えて、トラックフレーム31に面する側の該排土板50の取付面(前面)に、その左右両端にわたって横設されている。つまり、排土板50の左端から右端までの間に左補強板55a、中央補強板55c、右補強板55bが順に固定されている。
左右および中央の各補強板55a・55b・55cは上下中途部でトラックフレーム31側に膨出するように折り曲げられて、側面視略く字状に形成されている。また、平面視において所定の前後幅だけトラックフレーム31側に膨出されており、そのうち左右の補強板55a・55bではその前後幅が排土板50の左右両端側から中央に向かうにつれて大きくなるように形成されている。
排土板50の取付面では、左右の補強板55a・55bが左右の各取付フレーム41と、当該排土板50の左右両端部にそれぞれ固設された側板58との間に配置されて、その外周縁部で取付フレーム41と側板58とに溶接などの手段により一体的に固定されるとともに、排土板50の上部と下部とに溶接などの手段により一体的に固定されている。
左右中央の補強板55cは左右の取付フレーム41の間に配置されて、その外周縁部で両取付フレーム41に溶接などの手段により一体的に固定されるとともに、排土板50の上部と下部とに溶接などの手段により一体的に固定されている。
なお、本実施例では、左右中央の補強板55cには上下方向のスリット55dが設けられ、該スリット55dを貫通して前記ブラケット51が排土板50裏面からトラックフレーム31に向かって突出されている。この中央補強板55cはそのスリット面でブラケット51に溶接などの手段により一体的に固定されている。
こうして、排土装置6で排土板50と、補強板55a・55b・55cからなる補強部材55と、左右の取付フレーム41とが一体的に固設されている。そして、補強板55a・55bが前述のように側面断面視略く字状に形成されるとともに、平面視台形状に構成されて、取付フレーム41との固定部ができるだけ大きくなるようにして強固に固定されている。
また、補強部材55が排土板50の取付面に上下中央部で、後方へ膨出するように固設されて、その上面がトラックフレーム31側に向かって下方へ傾斜する傾斜面55eとされている。これにより、排土装置6にて整地作業を行う場合などに、排土板50の上端を乗り越えた土などが補強部材55の上面から滑り落ちやすいようになっている。
以上のように、クローラ式走行装置2に排土板50を左右一対の取付フレーム41で取り付けた旋回作業車1の排土装置6において、前記排土板50の取付面の左右中央部から前記取付フレーム41を前記トラックフレーム31に向かって突設し、両取付フレーム41の間、および、左右の取付フレーム41と排土板50の左右両端部とのそれぞれの間に、補強板55a・55b・55cからなる補強部材55を排土板50の取付面の上部から下部にかけて膨出するように固設して、該補強部材55の上面に前記クローラ式走行装置2に向かって下方へ傾斜する傾斜面55eを形成することにより、排土板50付近の補強を行って、排土装置6の剛性を高めることができる。また、排土装置6を用いた整地作業時などに、排土板50の上端を乗り越えた土などが補強部材55の上面に溜まり難くすることができる。
また、前記旋回作業車1の排土装置6において、前記排土板50と、前記補強部材55と、前記取付フレーム41とを一体的に固定することにより、排土装置6の剛性を更に高めることができる。
また、前記旋回作業車1の排土装置6において、前記補強部材55を側面断面視略く字状に形成するとともに、平面視台形状に構成することにより、補強部材55と取付フレーム41との固定部を大きくとって互いを固定することが可能となり、排土装置6の剛性を更に高めることができる。
本発明の一実施例に係る排土装置を適用した旋回作業車の全体構成を示した側面図。 排土装置の斜視図。 排土装置の平面図。 図3におけるX−X矢視断面図。 図3におけるY−Y矢視断面図。
1 旋回作業車
2 走行装置
6 排土装置
41 取付フレーム
50 排土板
55 補強部材
55a 補強板
55b 補強板
55c 補強板
55e 傾斜面

Claims (1)

  1. 走行装置に排土板を左右一対の取付フレームで取り付ける作業車の排土装置において、前記排土板の取付面の左右中央部から前記取付フレームを突設し、両取付フレームの間、および、左右の取付フレームと排土板の左右両端部とのそれぞれの間に、補強部材を排土板の取付面の上部から下部にかけて膨出するように固設して、該補強部材の上面に、前記走行装置に向かって下方へ傾斜する傾斜面を形成し、前記排土板と、前記補強部材と、前記取付フレームとを一体的に固定すると共に、前記補強部材を、側面断面視略く字状に形成し、かつ、平面視台形状に構成したことを特徴とする作業車の排土装置。
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