JP4919978B2 - 歪補正装置 - Google Patents

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Description

この発明は、歪補正装置に関し、特にディジタルカメラに適用され、撮影された被写界像の歪を補正する、歪補正装置に関する。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、被写界を表す画像データは、まず水平歪補正回路によって水平画素方向の歪補正を施される。水平歪補正回路から出力された画像データは、SDRAMの動画像エリアに書き込まれる。動画像エリアは2つのメモリバンクによって形成され、画像データは垂直画素方向に隣接する画素間で書き込みバンクが相違するように2つのメモリバンクに書き込まれる。こうして動画像エリアに格納された画像データはその後、水平64画素ずつ垂直画素方向に読み出される。読み出された画像データは、48個のラインメモリを備える垂直歪補正回路によって、垂直画素方向の歪補正を施される。
特開2006−279144号公報[H04N 5/232, H04N 9/07]
被写界像の歪は、水平方向および垂直方向のいずれにおいても、長さ方向両端において最も大きく、長さ方向中央において最も小さい。にも関わらず、垂直歪補正のために動画像エリアから読み出される画素数は、64画素に固定されている。このため、垂直歪補正の性能に限界がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、垂直歪補正の性能を向上させることができる、歪補正装置を提供することである。
この発明に従う歪補正装置(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、第1数の水平画素と水平画素位置に応じて異なる垂直歪とを有する画像データをメモリ(32)に書き込む書き込み手段(28)、書き込み手段によってメモリに格納された画像データを基準水平画素を含みかつ第1数よりも小さい第2数の水平画素ずつ垂直画素方向に読み出す読み出し手段(40)、読み出し手段によって読み出された画像データに垂直歪補正を施す補正手段(42)、基準水平画素に対応する垂直歪が小さいほど大きい数値を示すように第2数を決定して読み出し手段を起動する決定手段(S37)、および補正手段の補正量に基づくタイミングで基準水平画素の位置を第2数に対応する位置に変更して決定手段を起動する変更手段(S47)を備える。
書き込み手段は、第1数の水平画素と水平画素位置に応じて異なる垂直歪とを有する画像データをメモリに書き込む。読み出し手段は、書き込み手段によってメモリに格納された画像データを、基準水平画素を含みかつ第1数よりも小さい第2数の水平画素ずつ垂直画素方向に読み出す。読み出し手段によって読み出された画像データは、補正手段によって垂直歪補正を施される。決定手段は、基準水平画素に対応する垂直歪が小さいほど大きい数値を示すように第2数を決定して読み出し手段を起動する。変更手段は、補正手段の補正量に基づくタイミングで基準水平画素の位置を第2数に対応する位置に変更して決定手段を起動する。
このように、読み出し手段によって注目される第2数は、基準水平画素に対応する垂直歪が小さいほど大きい数値を示す。また、基準水平画素の位置は、補正手段の補正量に基づくタイミングで第2数に対応する位置に変更される。これによって、水平画素方向における垂直歪の変化を考慮した読み出し動作が実現され、垂直歪補正の性能が向上する。
好ましくは、補正手段は画像データを一時的に保持する一時メモリ(58a, 58b)を含み、決定手段は一時メモリの容量を参照して第2数が示す数値を決定する。これによって、読み出し動作の効率化が図られる。
好ましくは、基準水平画素を参照して複数の水平画素位置を指定する指定手段(S5, S7, S35)、指定手段によって指定された複数の水平画素位置にそれぞれ対応する複数の垂直画素位置を垂直歪を参照して特定する特定手段(S9~S25)、および指定手段によって指定された複数の水平画素位置と特定手段によって特定された複数の垂直画素位置とによって定義される矩形エリアに属する画像データのデータ量を算出する算出手段(S27)がさらに備えられ、決定手段は算出手段によって算出されたデータ量に基づいて第2数が示す数値を決定する。
さらに好ましくは、複数の水平画素位置の1つは基準水平画素に対応し、指定手段は算出手段によって算出されたデータ量が閾値以下のとき複数の水平画素位置の他の1つを変更する変更手段(S35)を含む。
より好ましくは、決定手段は算出手段によって算出されたデータ量が閾値を上回るとき複数の水平画素位置の間隔に相当する数値を第2数として決定する。
さらには、補正手段は閾値に対応する容量を有して画像データを一時的に保持する一時メモリ(58a, 58b)を含む。
好ましくは、読み出し手段はバーストアクセス態様で読み出し動作を行い、第2数は1回のバーストアクセス量に相当する。
この発明によれば、読み出し手段によって注目される第2数は、基準水平画素に対応する垂直歪が小さいほど大きい数値を示す。また、基準水平画素の位置は、補正手段の補正量に基づくタイミングで第2数に対応する位置に変更される。これによって、水平画素方向における垂直歪の変化を考慮した読み出し動作が実現され、垂直歪補正の性能が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、ズームレンズ12を含む。被写界の光学像は、ズームレンズ12を経て撮像装置14の撮像面に照射される。撮像面は、水平640画素×垂直480画素を有し、かつ原色ベイヤ配列の色フィルタ(図示せず)によって覆われる。各画素で生成される電荷は、R(Red),G(Green)およびB(Blue)のいずれか1つの色情報を有する。
電源が投入されると、被写界のリアルタイム動画像(スルー画像)をLCDモニタ38から出力するべく、スルー画像処理が実行される。CPU20は、露光動作および電荷読み出し動作の繰り返しをドライバ18に命令する。ドライバ18は、1/30秒毎に発生する垂直同期信号Vsyncに応答して撮像面を露光し、これによって生成された電荷をラスタ走査態様で撮像面から読み出す。撮像装置14からは、読み出された電荷に基づく水平640画素×垂直480画素の生画像データが30fpsのフレームレートで出力される。
信号処理回路24は、撮像装置14から出力された生画像データに白バランス調整,色分離,YUV変換の一連の処理を施し、YUV形式に対応する水平640画素×垂直480画素の画像データを作成する。作成された画像データは水平歪補正回路26に与えられ、現時点のズーム倍率を考慮した水平歪補正を施される。
図3(A)に示す被写界を表す光学像がズームレンズ12を通過すると、撮像装置14から出力される生画像データひいては信号処理回路24から出力される画像データに、図3(B)に示すような樽型歪み(収差)が発生する。水平歪補正回路26は、このような歪みのうち水平方向の歪みを補正し、図3(C)に示す画像データを作成する。
作成された画像データはバッファ回路28に与えられ、その後、メモリ制御回路30を通してSDRAM32の動画像エリア32a(図2参照)に書き込まれる。バッファ回路40は、動画像エリア32aに格納された画像データをメモリ制御回路30を通して読み出す。垂直歪補正回路42は、バッファ回路40によって読み出された画像データに現時点のズーム倍率を考慮した垂直歪補正を施す。この結果、図3(D)に示す画像データが作成される。
作成された画像データはバッファ回路44に与えられ、その後、メモリ制御回路30を通してSDRAM32の動画像エリア32b(図2参照)に書き込まれる。バッファ回路34は、動画像エリア32bに格納された画像データをメモリ制御回路30を通して読み出し、LCDドライバ36は、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ38を駆動する。この結果、30fpsのフレームレートを有するスルー画像がモニタ画面に表示される。
なお、メモリ制御回路30は、SDRAM32へのデータ書き込みおよびSDRAM32からのデータ読み出しをバーストアクセス態様で実行する。したがって、書き込み開始アドレスおよび水平サイズが指定された場合、指定された水平サイズを有する画像データは、指定された書き込み開始アドレス以降のアドレスに1回のアクセス動作で書き込まれる。また、読み出し開始アドレスおよび水平サイズが指定された場合、指定された水平サイズを有する画像データは、指定された読み出し開始アドレス以降のアドレスから1回のアクセス動作で読み出される。
キー入力装置22によってズーム操作が行われると、CPU20は、対応する命令をドライバ16に与える。ズームレンズ12はドライバ16によって光軸方向に変位し、これによって撮像面に照射される光学像のズーム倍率が変化する。なお、水平歪補正回路26および垂直歪補正回路42の各々は、変化後のズーム倍率を考慮した歪補正を実行する。
キー入力装置22によって記録開始操作が行われると、CPU20は、バッファ回路46およびI/F48を起動する。バッファ回路46は、動画像エリア32bに格納された画像データをメモリ制御回路30を通して読み出し、I/F48はバッファ回路46によって読み出された画像データを記録媒体50に形成された動画ファイルに書き込む。バッファ回路46による読み出し動作およびI/F46による書き込み動作は、キー入力装置22によって記録終了操作が行われたとき終了される。
垂直歪補正回路42は、図4に示すように構成される。バッファ制御回路76は、読み出し開始アドレスと水平サイズとが記述された読み出し要求をバッファ回路40に向けて発行する。読み出し開始アドレスを構成する水平アドレスは、図7に示すブロックB1〜B4のうち所望のブロックの左端の水平アドレスを定義する。また、水平サイズは、同じブロックのB1〜B4のうち所望のブロックの水平サイズを定義する。バッファ回路40は、メモリ制御回路30を通してSDRAM32にアクセスし、所望のブロックに属する画像データをラスタ走査態様で読み出す。
バッファ回路40から出力された画像データのうち、Yデータはセレクタ52に与えられ、Uデータはセレクタ54に与えられ、Vデータはセレクタ56に与えられる。セレクタ52は、奇数ラインのYデータをSRAM58aに書き込む一方、偶数ラインのYデータをSRAM58bに書き込む。セレクタ54は、奇数ラインのUデータをSRAM60aに書き込む一方、偶数ラインのUデータをSRAM60bに書き込む。セレクタ56は、奇数ラインのVデータをSRAM62aに書き込む一方、偶数ラインのVデータをSRAM62bに書き込む。
なお、YUVデータはY:U:V=4:2:2の比率を有する。このため、SRAM58a〜58bの容量はSRAM60a〜60bの容量の2倍に相当し、SRAM60a〜60bの合計容量はSRAM62a〜60bの容量に等しい。
図7から分かるように、画像データの垂直歪率は水平アドレスに応じて変化する。一方、SRAM58a〜58b(60a〜60b,62a〜62b)の容量は有限である。そこで、この実施例では、図7に斜線で示すエリアM1〜M3の面積が共通しかつ上述のSRAM容量に適合するように(あるいはエリアM1〜M3の各々の面積に相当する容量がSRAM容量に近づくように)、ブロックB1〜B3の水平サイズを決定するようにしている(エリアM4の面積はSRAM容量未満)。これによって、SDRAM32のアクセス速度の向上ひいては垂直歪補正の性能の向上が図られる。
バッファ制御回路76は、図5〜図6に示すフロー図に従って、読み出し開始アドレスおよび水平サイズを算出し、かつバッファ制御回路40に向けた読み出し要求を発行する。このフロー図に従う処理は、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に実行される。
以下の説明では、動画像エリア32aに格納された画像データを“元画像データ”と定義し、垂直歪補正を施された画像データを“補正画像データ”と定義する。また、図7に示すブロックB1〜B4のうち注目するブロックを“注目ブロック”と定義し、注目ブロックに属する補正画像データ上で注目する画素を“注目画素”と定義し、注目画素の作成に必要な元画像データ上の画素を“元画素”と定義する。
なお、後述するように、注目画素は、元画像データ上で垂直方向に隣接する2つの画素に補間演算を施すことで得られ、補正画像データ上の適切な位置(垂直歪が解消される位置)に配置される。元画素は、補間演算を施される2つの画素のうち下側の画素に相当する。
図5を参照して、まずステップS1でフラグFLGを“0”にセットし、ステップS3で変数HadrsおよびVadrsを“0”に設定する。ステップS5では変数Hadrsを変数Hstartに設定し、ステップS7では変数Hadrsを変数Hendに設定する。
変数HadrsおよびVadrsはそれぞれ、注目画素の水平アドレスおよび垂直アドレスを示す変数であり、変数HstartおよびHendはそれぞれ、注目ブロックの左端の水平アドレスおよび右端の水平アドレスを示す変数である。
ステップS9では、元画素の垂直アドレスを算出する。算出された垂直アドレスは、変数Vorignに設定される。ステップS11では、フラグFLGが“0”であるか否かを判別する。ここでYESであれば、ステップS13〜S15で変数Voriginを変数VmaxおよびVminに設定し、ステップS17でフラグFLGを“1”に設定し、その後にステップS27に進む。
一方、ステップS11でNOであれば、変数Voriginが変数Vmaxを上回るか否かをステップS19で判別し、変数Voriginが変数Vminを下回るか否かをステップS23で判別する。ステップS19でYESであれば、ステップS21で変数Voriginを変数Vmaxに設定してからステップS27に進む。ステップS23でYESであれば、ステップS25で変数Voroginを変数Vminに設定してからステップS27に進む。
ステップS27では、数1に従ってデータ量DTを算出する。
[数1]
DT=(Hend−Hstart)×(Vmax−Vmin)
ステップS29ではデータ量DTが上述のSRAM容量に対応する閾値DTthを上回るか否かを判別し、ステップS31では変数Hadrsが定数END(=639)に等しいか否かを判別する。ステップS29およびS31のいずれもNOであれば、ステップS33で変数Hadrsをインクリメントし、ステップS35で変数Hadrsを変数Hendに設定してからステップS9に戻る。一方、ステップS29またはS31でYESであればステップS37以降の処理に進む。
ステップS37では、読み出し開始アドレスおよび水平サイズを決定する。読み出し開始サイズは(Hstart,Vmax)によって定義され、水平サイズは“Hend−Hstart”によって定義される。ステップS39では、決定された読み出し開始アドレスおよび水平サイズを記述した読み出し要求をバッファ回路40に向けて発行する。
ステップS41では、ステップS31と同様の判別処理を実行し、YESであれば処理を終了する一方、NOであればステップS43で読み出し制御回路78からの再起動要求を待つ。再起動要求が発行されれば、ステップS45でフラグFLGを“0”に設定し、ステップS47で変数Hadrsをインクリメントしてから、ステップS5に戻る。なお、再起動要求は、補間演算のためにSRAM58a〜62bから読み出される画素の水平アドレスが“Hend”に達するタイミングで発行される。
1回目のループにおけるステップS29の判別結果がYESとなることで、エリアM1が図8(A)に示す要領で確定し、2回目のループにおけるステップS29の判別結果がYESとなることで、エリアM2が図8(B)に示す要領で確定する。また、3回目のループにおけるステップS29の判別結果がYESとなることで、エリアM3が図8(C)に示す要領で確定し、4回目のループにおけるステップS31の判別結果がYESとなることで、エリアM4が図8(D)に示す要領で確定する。
また、ブロックB1から読み出された各ラインの画像データは、図9(A)に示す要領でSRAM1(58a,60a,62a)およびSRAM2(58b,60b,62b)に書き込まれ、ブロックB2から読み出された各ラインの画像データは、図9(B)に示す要領でSRAM1およびSRAM2に書き込まれる。同様に、ブロックB3から読み出された各ラインの画像データは、図9(C)に示す要領でSRAM1およびSRAM2に書き込まれ、ブロックB4から読み出された各ラインの画像データは、図9(D)に示す要領でSRAM1およびSRAM2に書き込まれる。なお、図9(A)〜図9(D)に示す数字はライン番号を示す。
図5に示すステップS9の処理は、図10に示すサブルーチンに従って実行される。まずステップS51で、数2に従って注目画素のアドレスをHV座標系からXY座標系に変換する。ステップS53では、注目画素の像高比を数3に従って算出する。図11を参照して、画像データ上の画素位置は、被写界像の左上頂角を原点とするHV座標系を用いて特定される。これに対して、像高比は、ズームレンズ12の中心つまり被写界像の中心を原点とするXY座標系を用いて算出される。そこで、注目画素のアドレスをHV座標系からXY座標系に変換し、次に像高比を算出する。
[数2]
Xadrs=Hadrs−Hsize/2
Yadrs=Vadrs−Vsize/2
Xadrs:注目画素のXアドレス
Yadrs:注目画素のYアドレス
Hsize:被写界像の水平サイズ
Vsize:被写界像の垂直サイズ
[数3]
r=√{Xadrs+Yadrs
R=√{(Hsize/2)+(Vsize/2)
RD=r/R
RD:像高比
ステップS55では、ステップS53で得られた像高比に対応する垂直歪率を図12に示す曲線C1〜C3を参照して算出する。曲線C1は1.0倍のズーム倍率に対応する垂直歪率と像高比との関係を示し、曲線C2は2.0倍のズーム倍率に対応する垂直歪率と像高比との関係を示し、曲線C3は3.0倍のズーム倍率に対応する垂直歪率と像高比との関係を示す。曲線C1〜C3のいずれについても、垂直歪率は、像高比が“0.0”のとき“0.0”を示し、像高比の増大に従って減少する。ステップS55では、このような曲線C1〜C3に基づいて現時点のズーム倍率に対応する曲線の近似式を作成し、作成された近似式を参照して垂直歪率を算出する。
ステップS57では、ステップS51およびS55で得られた注目画素のYアドレスおよび垂直歪率を参照して、注目画素に対応する元画像データ上の画素のYアドレスを算出する。具体的には、数4に従う演算を実行する。
[数4]
Ycvt=Yadrs*(1+β)*K
Ycvt:注目画素に対応する画素のYアドレス
β:注目画素の垂直歪率
K:定数
ステップS59では、ステップS57で得られたYアドレスを数5に従ってHV座標系の垂直アドレスに変換する。また、ステップS61では、変換された垂直アドレスに数6に従う演算を施して元画素の垂直アドレスを算出する。
[数5]
Vcvt=Ycvt+Vsize/2
Vcvt:注目画素に対応する画素の垂直アドレス
[数6]
Vorign=int(Vcvt)+1
int(Vcvt):Vcvtの整数部
Vorign:元画素の垂直アドレス
図4に戻って、セレクタ52〜56に入力する画素データの水平アドレスおよび垂直アドレスは、バッファ回路40から垂直アドレス変換回路82に与えられる。また、同じ水平アドレスおよび垂直アドレスのうち水平アドレスのみが、読み出し制御回路78に与えられる。
垂直アドレス変換回路82は、図10に示す処理と同じ要領で元画素の垂直アドレスを算出し、算出した垂直アドレスとこれよりも1つ小さい垂直アドレスとを読み出し制御回路78および補間係数算出回路80の各々に与える。
読み出し制御回路78は、垂直アドレス変換回路82から与えられた2つの垂直アドレスとバッファ回路40から与えられた水平アドレスとよって定義される2画素を特定し、特定した2画素の読み出しをセレクタ64,66および68に要求する。
セレクタ64は要求された2画素のYデータをSRAM58aおよび58bから読み出し、読み出された2画素のYデータを線形補間回路70に与える。セレクタ66は、要求された2画素のUデータをSRAM60aおよび60bから読み出し、読み出された2画素のUデータを線形補間回路72に与える。セレクタ68は、要求された2画素のVデータをSRAM62aおよび62bから読み出し、読み出された2画素のVデータを線形補間回路74に与える。
補間係数算出回路80は、垂直アドレス変換回路82から与えられた2つの垂直アドレスに基づいて垂直補間係数を算出し、算出された垂直補間係数を線形補間回路70〜74の各々に与える。
線形補間回路70は、セレクタ64から与えられた2画素のYデータに補間係数算出回路80から与えられた垂直補間係数に従う垂直補間演算を施す。また、線形補間回路72は、セレクタ66から与えられた2画素のUデータに補間係数算出回路80から与えられた垂直補間係数に従う垂直補間演算を施す。さらに、線形補間回路74は、セレクタ68から与えられた2画素のVデータに補間係数算出回路80から与えられた垂直補間係数に従う垂直補間演算を施す。垂直補間を施された画素は、図13に示す位置に配置される。こうして得られた補正画像データは、バッファ回路44に向けて出力される。
以上の説明から分かるように、バッファ回路28は、第1数(=640)の水平画素と水平画素位置(水平アドレス)に応じて異なる垂直歪とを有する画像データをSDRAM32に書き込む。バッファ回路40は、SDRAM32に格納された画像データを、基準水平画素(読み出し開始アドレスを定義する水平アドレスの画素)を含みかつ第1数よりも小さい第2数(=ブロックB1〜B4の水平サイズ)の水平画素ずつ垂直画素方向に読み出す。バッファ回路40によって読み出された画像データは、垂直歪補正回路42によって垂直歪補正を施される。バッファ制御回路76は、基準水平画素に対応する垂直歪が小さいほど大きい数値を示すように第2数を決定してバッファ回路40を起動する(S37)。バッファ制御回路76はまた、垂直歪補正回路42の補正量に基づくタイミングで基準水平画素の位置を第2数に対応する位置に変更して上述の決定処理(S37)を起動する(S47)。
このように、バッファ回路40によって注目される第2数は、基準水平画素に対応する垂直歪が小さいほど大きい数値を示す。また、基準水平画素の位置は、垂直歪補正回路42の補正量に基づくタイミングで第2数に対応する位置に変更される。これによって、水平画素方向における垂直歪の変化を考慮した読み出し動作が実現され、垂直歪補正の性能が向上する。
なお、この実施例では動画像に対する歪補正を想定しているが、歪補正は静止画像に対して実行するようにしてもよい。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図1実施例に適用されるSDRAMのマッピング状態の一例を示す図解図である。 (A)は被写界の一例を示す図解図であり、(B)は撮像装置または信号処理回路から出力される元画像の一例を示す図解図であり、(C)は水平歪補正を施された画像の一例を示す図解図であり、(D)は垂直歪補正を施された画像の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用される垂直歪補正回路の構成の一例を示すブロック図である。 図4実施例に適用されるバッファ制御回路の動作の一部を示すフロー図である。 図4実施例に適用されるバッファ制御回路の動作の他の一部を示すフロー図である。 図4実施例の動作の一部を示す図解図である。 (A)は図7に示すエリアM1に対応する図4実施例の動作の一部を示す図解図であり、(B)は図7に示すエリアM2に対応する図4実施例の動作の一部を示す図解図であり、(C)は図7に示すエリアM3に対応する図4実施例の動作の一部を示す図解図であり、(D)は図7に示すエリアM4に対応する図4実施例の動作の一部を示す図解図である。 (A)は図7に示すブロックB1に対応する図4実施例の動作の他の一部を示す図解図であり、(B)は図7に示すブロックB2に対応する図4実施例の動作の他の一部を示す図解図であり、(C)は図7に示すブロックB3に対応する図4実施例の動作の他の一部を示す図解図であり、(D)は図7に示すブロックB4に対応する図4実施例の動作の他の一部を示す図解図である。 図4実施例に適用されるバッファ制御回路の動作のその他の一部を示すフロー図である。 hv座標系とxy座標系との関係を示す図解図である。 像高比と歪率との関係の一例を示すグラフである。 図4実施例の動作の一部を示す図解図である。
符号の説明
10 …ディジタルカメラ
12 …ズームレンズ
14 …撮像装置
30 …メモリ制御回路
32 …SDRAM
42 …垂直歪補正回路

Claims (7)

  1. 第1数の水平画素と水平画素位置に応じて異なる垂直歪とを有する画像データをメモリに書き込む書き込み手段、
    前記書き込み手段によって前記メモリに格納された画像データを基準水平画素を含みかつ前記第1数よりも小さい第2数の水平画素ずつ垂直画素方向に読み出す読み出し手段、
    前記読み出し手段によって読み出された画像データに垂直歪補正を施す補正手段、
    前記基準水平画素に対応する垂直歪が小さいほど大きい数値を示すように前記第2数を決定して前記読み出し手段を起動する決定手段、および
    前記補正手段の補正量に基づくタイミングで前記基準水平画素の位置を前記第2数に対応する位置に変更して前記決定手段を起動する変更手段を備える、歪補正装置。
  2. 前記補正手段は前記画像データを一時的に保持する一時メモリを含み、
    前記決定手段は前記一時メモリの容量を参照して前記第2数が示す数値を決定する、請求項1記載の歪補正装置。
  3. 前記基準水平画素を参照して複数の水平画素位置を指定する指定手段、
    前記指定手段によって指定された複数の水平画素位置にそれぞれ対応する複数の垂直画素位置を前記垂直歪を参照して特定する特定手段、および
    前記指定手段によって指定された複数の水平画素位置と前記特定手段によって特定された複数の垂直画素位置とによって定義される部分エリアに属する画像データのデータ量を算出する算出手段をさらに備え、
    前記決定手段は前記算出手段によって算出されたデータ量に基づいて前記第2数が示す数値を決定する、請求項1記載の歪補正装置。
  4. 前記複数の水平画素位置の1つは前記基準水平画素に対応し、
    前記指定手段は前記算出手段によって算出されたデータ量が閾値以下のとき前記複数の水平画素位置の他の1つを変更する変更手段を含む、請求項3記載の歪補正装置。
  5. 前記決定手段は前記算出手段によって算出されたデータ量が前記閾値を上回るとき前記複数の水平画素位置の間隔に相当する数値を前記第2数として決定する、請求項4記載の歪補正装置。
  6. 前記補正手段は前記閾値に対応する容量を有して前記画像データを一時的に保持する一時メモリを含む、請求項4または5記載の歪補正装置。
  7. 前記読み出し手段はバーストアクセス態様で読み出し動作を行い、
    前記第2数は1回のバーストアクセス量に相当する、請求項1ないし6のいずれかに記載の歪補正装置。
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