JP5676233B2 - 画像処理装置、画像処理方法、及び撮像装置 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及び撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、光学系の歪曲収差を補正する、画像処理装置、画像処理方法、及び撮像装置に関する。
一般的に、監視カメラ、カムコーダ、デジタルスチルカメラなどにより撮像された画像には、光学系の歪曲収差の影響により歪みが生じる。これは画像の中心部と周辺部とで結像倍率が異なることが原因で、例えば正方格子画像を撮像した場合に、周辺に向かって結像倍率が小さくなると、図9(A)に示すような「樽型歪み」が生じ、周辺に向かって結像倍率が大きくなると、図9(B)に示すような「糸巻き型歪み」が生じる。
「樽型歪み」または「糸巻き型歪み」はいずれの場合も、垂直方向の歪み量が最大となるのは、画像の先頭、または最終ラインにおいてである。図10に示すように、歪み補正の処理は、着目点に対応する原画像の座標(補正対象ラインLLx上の対応点の座標)を求め、その対応点の周辺画素で補間を行うことにより行う。
また、画像処理によって歪曲収差を補正する手法としては、下記のアルゴリズムがよく用いられる。
=h+(h−h)×(k1×r+k2×r)・・・式(1)
=v+(v−v)×(k1×r+k2×r)・・・式(2)
ここで、図11に示すように、符号(h,v)は歪み中心の座標、符号(h,v)は着目点の座標、符号rは歪み中心から着目点までの距離であり、パラメータk1,k2を使用して、着目点に対応する原画像の座標(h,v)を求めることが出来る。ラインLLx上の対応点の座標(h,v)は、演算により求めても良いが、例えば、着目点の中心からの距離rに応じた補正値をあらかじめ格納したルックアップテーブルを使用して求めても良い。この処理を、後述する図12に示す画像歪み補正部20Aにおいて行う。
ところで、歪曲収差を補正する方法としては、図12に示す構成の撮像装置2のように、画像データを一旦フレームメモリ15に格納して、歪み補正処理を行うものがある。図12に示す撮像装置2では、レンズ11を介して得られた被写体の光学像を撮像素子12に結像させ、この撮像素子に結像された画像をアナログ信号として順次取り出し、そのアナログ信号をA/D変換器13によりデジタル信号に変換して信号処理部14に入力する。そして、撮像装置2は、信号処理部14から出力される画像データをフレームメモリ15に一時保管し、その後、画像歪み補正部20Aにより、フレームメモリ15に一時保管されたデータに対して歪み補正処理し、その処理された画像データをフレームメモリ15に再び格納する。この撮像装置2では、画像データをブロックに分割して処理を行うことで、補正時に必要となるメモリ容量を少なく抑えることができるが、フレームメモリ15へのデータの読み書きのため、システムバス16へのアクセス回数が増えるのが難点である。
このため画像データをフレームメモリに書き込む前にリアルタイムに歪み補正処理を行う、すなわち、画像データに対してオンザフライで歪み補正を行う構成の撮像装置が提案されている。例えば、図13に示す構成の撮像装置3のように、信号処理部14から出力される画像データに対して、画像歪み補正部20Bにより、リアルタイムに歪み補正処理を行い、この歪み補正された画像データをフレームメモリ15に格納する。この種の装置は、システムバス16へのアクセスを増やすことなく実装が可能であるが、少なくとも、垂直方向の最大歪み量に応じたライン数分のメモリ(ラインメモリ)が必要である。このため、撮像素子の高画素化が進むと、必要となるメモリ容量も増えて行く。
なお、関連する画像補正装置がある(特許文献1を参照)。この特許文献1に記載の画像補正装置は、光学系に起因する歪曲収差をリアルタイムに且つ高精度に補正することを目的とする。この画像補正装置は、変換係数記憶部に格納した変換係数γと、主メモリに格納した画素データとを基に、画像データの水平方向と垂直方向との歪みを補正する。
また、関連する半導体集積回路装置がある(特許文献2を参照)。この特許文献2に記載の半導体集積回路装置は、カメラから取り込まれた画像を、低コストにかつ高精度にリアルタイムで歪み補正処理し、なめらかな画像として描画することを目的とする。この半導体集積回路装置では、カメラから取り込まれた画像は、フレームメモリに格納された後、描画処理部によって画像補正処理が実行される。
また、関連する画像歪み補正装置がある(特許文献3を参照)。この特許文献3に記載の画像歪み補正部装置は、コストを抑えつつ画像歪みをリアルタイムで適切に補正することを目的とする。この画像歪み補正部は、画素の輝度成分Yに対しては線形近似補間処理を行い、色差成分U,Vに対しては最近傍補間処理を行うことにより補間処理を簡素化し、画像歪みをリアルタイムで適切に補正する。
また、関連する画像処理装置がある(特許文献4を参照)。この特許文献4に記載の画像処理装置は、低コストで画像の歪みを補正し、高品質な画像をリアルタイムに生成することを目的とする。この画像処理装置では、画素点における水平方向の補正量を示す水平補正パラメータを用いて原画像に対し補間演算を施し、水平方向の補正により得られた画像に対し、垂直補正パラメータを用いた補間演算を施す。
特開2002−268624号公報 特開2008−117369号公報 特開2008−287431号公報 特開2008−092602号公報
前述のように、画像データをフレームメモリに書き込む前にオンザフライで歪み補正を行う構成の撮像装置は、システムバスへのアクセス回数を増やすことがない利点があり、さらに、この歪み補正処理を、ハードウェア(ソフトウェアによるプログラム処理に対比する意味でのハードウェア)で処理することにより、CPUへの負担の軽減を図ることができる。
上記特許文献1に記載の画像補正装置や、特許文献2に記載の半導体集積回路装置では、フレームメモリから画像データを読み出して、歪み補正を行うのでシステムバスへのアクセス回数が増える。また、特許文献3に記載の画像歪み補正装置における歪み補正処理は、ソフトウェア処理により行われ、CPUの負担が増大する。また、特許文献4に記載の画像処理装置では、オンザフライで歪み補正処理が行われるが、垂直方向の最大歪み量に応じたライン数分のラインメモリが必要であり、撮像素子の高画素化が進むと、必要となるメモリ容量も増えてしまうという問題がある。
本発明は、斯かる実情に鑑みなされたものであり、本発明の主たる目的は、画像データの歪み補正処理をオンザフライで行う際に必要となるラインメモリのメモリ容量を低減できる、画像処理装置、画像処理方法、及び撮像装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、レンズを介して撮像された原画像データの内、所定の水平ライン数分の画像データを、水平方向に垂直に分割して保持するラインメモリと、前記分割された画像データが保持される前記ラインメモリのそれぞれのメモリ領域ごとに、歪み補正対象となる原画像データに対して歪み補正処理を行う画像歪み補正部と、
を備えることを特徴とする画像処理装置である。
この構成により、画像処理装置は、撮像された原画像データから所定のライン数分(垂直方向の所定のライン数分)の画像データをラインメモリに順次に取り込み、このラインメモリに取り込んだ原画像データの中の補正対象となる画像データに対して歪み補正処理を行う。すなわち、画像処理装置は、原画像データをフレームメモリに書き込む前にオンザフライで歪み補正処理を行う。また、画像処理装置は、画像データをラインメモリに保持する際には、この画像データを水平方向に垂直に分割して保持する。そして、画像処理装置は、分割された画像データが保持されるラインメモリのそれぞれのメモリ領域ごとに歪み補正処理を行う。
この発明によれば、画像処理装置は、所定の水平ライン数分の原画像データを、水平方向に垂直に分割してラインメモリに保持し、この分割された画像データが保持されるそれぞれのメモリ領域ごとに、保持された画像データに対して歪み補正処理を行う。そのため、このそれぞれのメモリ領域において、歪み補正処理に使用されない分割された水平ラインの画像データが生じ、この使用されない画像データはラインメモリに保持しておく必要がないため、メモリ領域を削減できる。これにより、画像データの歪み補正処理をオンザフライで行う際に必要となるラインメモリのメモリ容量を低減できる。
本発明の実施形態に係わる撮像装置の構成を示すブロック図である。 画像分割の例を示す図である。 画像歪み補正部の構成を示すブロック図である。 歪み補正処理の手順について説明するための図である。 ラインメモリのメモリ容量の低減について説明するための図である。 原画像のある1ラインが着目点の2ラインに対応する例について説明するための図である。 2ライン処理の例を示す図である。 2ライン処理に対応するデータ補間部の構成を示すブロック図である。 「樽型歪み」及び「糸巻き型歪み」について説明するための図である。 歪み補正の方法について説明するための図である。 歪み補正の処理のアルゴリズムについて説明するための図である。 フレームメモリに保管された画像データに対して歪み補正処理を行う撮像装置の構成を示す図である。 オンザフライで歪み補正処理を行う撮像装置の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
なお、以下の説明において「原画像」とは、光学歪みを有するレンズを介して撮像された画像(歪み補正前の画像)を意味し、「原画像データ」は原画像の画像データを意味する。また、「画像」または「画像データ」と呼ぶ場合に、「原画像」または「原画像データ」であることを明示した方がよい場合は、そのように呼ぶ。また、着目点とは、液晶(LCD)表示パネル等の表示画上の所定の画素の位置(座標)を意味し、この着目点は、図10に示すように、表示画面上の水平方向のライン上に位置する。また、対応点とは、歪み補正により着目点を補間するために使用される原画像上の画素の位置(座標)を意味し、この対応点は、図10に示すように、原画像データ中の補正対象ラインLLx上に位置する。
[撮像装置1の構成についての説明]
図1は、本発明の実施形態に係わる撮像装置1の構成を示すブロック図である。この撮像装置1は、例えば、監視カメラ等であり、本発明に直接関係する要部のみを示したものである。図1に示す撮像装置1は、被写体(図示せず)の光学像を集光するレンズ11と、レンズ11により集光されて得られた被写体の光学像を光電変換するCCD等で構成される撮像素子12と、撮像素子12から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器13と、所定の画像処理パラメータに従って画像処理(例えば、RGB信号からYC信号を生成する処理)を行う信号処理部14と、信号処理部14から出力される画像データに対してオンザフライで歪み補正処理を行う画像処理装置1Aと、画像処理装置1Aにより歪み補正処理された画像データをシステムバス16を通して格納するフレームメモリ15と、を有する。また、撮像装置1は、表示部17を有し、この表示部17の表示画面17A上に歪み補正され画像が表示される。
また、撮像装置1内の画像処理装置1Aは、撮像された原画像データに対して歪み補正処理を行う装置であり、この画像処理装置1Aは、画像歪み補正部20と、この画像歪み補正部20内に含まれるラインメモリ22とで構成される。この画像歪み補正部20の構成については後述する。
なお、図1に示す撮像装置1は、制御プログラムに基づいて所定の制御を実行するCPUと、操作者が装置本体を操作するためのボタン等を備えた操作部と、制御プログラムや画像処理用のパラメータを格納するEEPROM等(いずれも図示せず)を備えている。
このように、図1に示す撮像装置1では、被写体の光学像を撮像素子12に結像させ、この撮像素子に結像された光学像をアナログ信号として順次取り出し、そのアナログ信号をA/D変換器13によりデジタル信号に変換し、信号処理部14に入力する。画像処理装置1Aの画像歪み補正部20は、信号処理部14から入力した原画像の画像データに対してオンザフライで歪み補正処理を行い、この歪み補正処理した画像データをフレームメモリ15に格納する。なお、画像歪み補正部20は、CPUの負荷を軽減するために専用のハードウェアとして実装される。
[画像処理装置1Aの構成と動作についての説明]
本実施形態の画像処理装置1A(「画像歪み補正部20」とも呼ぶ)では、図2(A)に示すように原画像を水平方向Hに垂直に3つの領域(エリア1、エリア2、エリア3)に分割して歪み補正処理を行うことを特徴としている。すなわち、画像処理装置1Aは、原画像における水平ラインの画像データの水平方向の幅を3つに分割して歪み補正処理を行う。この、原画像を水平方向に垂直に分割して、分割した領域(エリア)ごとに歪み補正処理を行うことにより、画像処理装置1Aにおいては、ラインメモリ22のメモリ容量を低減し、さらには、歪み補正処理のパフォーマンス(歪み補正処理の効率)を向上させている。
前述したように、「樽型歪み」、または「糸巻き型歪み」(図9を参照)のいずれの場合も、垂直方向の歪み量が最大となるのは、画像の先頭、または最終ラインにおいてであり、少なくともこの最大歪み量に応じたライン数分のラインメモリが必要とされる。しかし、画像上部、及び下部においては、歪み補正に使用されない領域がある。画像上部、及び下部において、歪み補正に使用されない領域は「樽型歪み」の場合は水平方向の周辺部であり、「糸巻き型歪み」の場合は水平方向の中央部である。
従って、画像処理装置1Aにおいては、画像を水平方向に垂直に分割することにより、この分割された領域において歪み補正に使用されない領域のライン数に対応して、ラインメモリ22のメモリ領域を削減できる。これにより、画像処理装置1Aにおいては、画像データの歪み補正処理をオンザフライで行う際に必要となるラインメモリ22のメモリ容量を低減できる。
例えば、画像歪み補正部20では、図2(B)に示すように、補正対象となる原画像のラインLLx(より正確にはラインLLx上の原画像データ)の最大歪み量に応じた垂直方向Vのライン数分(L0〜Ln)の画像データをラインメモリ22に保持する。また、画像歪み補正部20では、画像の水平方向Hへの分割に対応して、原画像のラインLLxを3つの領域(エリア1、エリア2、エリア3)に分割してラインメモリ22に格納する。
そして、画像歪み補正部20では、それぞれの領域(エリア1、エリア2、エリア3)に歪み補正処理に必要な原画像データ(ラインLLx)が格納されると、当該原画像データ(ラインLLx)が格納された領域において歪み補正処理を開始する。
なお、図2に示す水平方向Hにおける画像分割の例では、エリア1とエリア2とエリア3のそれぞれの水平方向の幅が、概略1:2:1の比となるように設定されているが、これに限定されず、所望の比率とすることができる。また、画像分割数は、3分割に限らず5分割、7分割等、所望の分割数とすることができる。また、図2に示す画像分割において隣り合う領域同士が一部オーバラップするように分割することもできる。
図3は、画像を水平方向に垂直に3分割して処理を行う場合の、画像歪み補正部20の構成を示すブロック図である。図3に示す画像歪み補正部20の入力は、前段の信号処理部14から出力されるYC信号である。画像歪み補正部20では、入力データ制御部21により、信号処理部14から入力される原画像データを、水平方向に垂直に分割された領域(エリア1、エリア2、エリア3)ごとにラインメモリ22に格納する。
出力データ制御部24は、各領域(エリア1、エリア2、エリア3)ごとに、着目点のラインに対応する原画像の対応点の周辺画素データ(図2(B)に示す原画像のラインLLxの周辺画像データ)を含むライン全てが格納されたかどうかを確認し、格納済みであれば、各領域(エリア1、エリア2、エリア3)ごとに歪み補正処理を行う。この歪み補正処理においては、着目点に対応する原画像の対応点の座標を求め、その対応点の周辺画素をラインメモリ22から読み出し、データ補間部23で補間を行うことにより、画像歪みを補正する。対応点の座標は、前述したように、式(1)及び(2)を用いて(図11を参照)演算により求めても良いが、例えば、歪み中心から着目点までの距離rに応じた補正値をあらかじめ格納したルックアップテーブルを使用して求めても良い。
なお、対応点の周辺画素をラインメモリ22から読み出し、データ補間部23で補間を行う際の補間アルゴリズムは、最近傍法(Nearest Neighbor)でもよいし、線形補間法(Bilinear)でもよいし、3次補間法(Bicubic)でもよい。
図4は、画像処理装置1Aにおける歪み補正処理の手順について説明するための図である。図4(A)に示すように、画像歪み補正部20では、1ライン(LLx)分の対応点の画素データ、すなわち、先頭のラインL0からL2(着目点a1及びa2に対応する対応点b1及びb2のライン位置)までの原画像データを、各領域(エリア1、エリア2、エリア3)に分割してラインメモリ22に格納することにより、1ライン(LLx)分の画像データに対して歪み補正処理を行う。
この場合に、画面の先頭のラインL0からラインL1までの原画像データがラインメモリ22に取り込まれると、3分割された中央のエリア2´内に、歪み補正処理の対象となる補正対象ラインLLxが含まれることになる。この時点で、エリア2´内の補正対象ラインLLxについて、歪み補正処理を開始する。
その後、ラインL1からラインL2までの画像データがラインメモリ22に取り込まれると、エリア1´及びエリア3´内に、歪み補正処理の対象となる補正対象ラインLLxが含まれることになる。この時点で、エリア1´及びエリア3´内の補正対象ラインLLxについて、歪み補正処理を開始する。
一方、特許文献4に記載の画像処理装置の場合は、図4(B)に示すように、ラインL0からラインL2までの原画像データの全てをラインメモリ22に取り込んだ後に、補正対象ラインLLxについての歪み補正処理を開始する。
このように、ラインL0〜L2までの原画像データをラインメモリ22に分割して格納する場合、図5(A)に示すように、補正対象ラインLLxの歪み補正処理に必要な領域は、エリア1´、エリア2´、及びエリア3´であり、領域A1、領域A2、及び領域A3は使用されず不要である。このため、この領域A1、領域A2、及び領域A3の分のメモリ容量をラインメモリ22から削減することができる。
一方、従来の場合は、図5(B)に示すように、ラインL0からラインL2までの画像データに対応するメモリ容量が必要となる。今後、撮像素子の高画素化が進むと、オンザフライで補正を行う場合に必要となるラインメモリ容量も増えていくが、本発明の画像処理装置1Aでは画像を水平方向に垂直に分割して歪み補正処理を行うことにより、ラインメモリ22のメモリ容量を低減することができる。
さらには、前述の図4で説明したように、ラインメモリ22への画像データの取り込みの最中に、すなわち、中央のエリア2´に歪み補正処理の対象となる補正対象ラインLLxが格納されると、この中央のエリア2´において直ちに歪み補正処理を開始することができる。また、エリア2´における歪み補正処理が完了した後は、次の補正対象ラインLLxの読み込みを開始することができる。このため、歪み補正処理におけるパフォーマンスを大幅に向上させることができる。
一方、従来の場合は、図4(B)に示すように、ラインL0からラインL2までの原画像データの全てをラインメモリ22に取り込んだ後に、補正対象ラインLLxについての歪み補正処理を開始しており、本実施形態の画像処理装置1Aに比べて、歪み補正処理のパフォーマンスが低い。
(2ライン処理に対応するデータ補間部23の構成の説明)
ところで、通常、「樽型歪み」の場合、4隅を拡大するよう補正を行い、「糸巻き型歪み」の場合、4辺の中心部を拡大するよう補正を行うが、例えば、図6の表に示すように、原画像(対応点の画像)のある1ラインが着目点の2ライン分に対応する状況が不連続に発生することがある。
図6に示す表は、例えば、着目点(h,v)を、図4に示す左端の点a1(h=0,v=0)から1ラインずつ垂直方向に移動させた場合の、対応点(h,v)の位置を示す表である。この表に示すように、破線Vd1で囲んだ対応点の垂直座標の整数部は、同じ数値「v=57」となる。同様に、破線Vd2で囲んだ対応点の垂直座標の整数部は、同じ数値「v=71」となる。このため、2つの着目点(h,v)に対して、同一ライン上の対応点(h,v)による補間処理(2ライン処理)が行われることがある。
図7は、2ライン処理が、3分割(水平方向の幅を1:1:1の比で分割)した全ての領域(エリア1、エリア2、エリア3)で同時に発生する場合の例を示すシーケンスである。図7に示す例では、エリア1、エリア2、及びエリア3において、この順番に補正対象の原画像データが読み込まれ、かつ、2つの領域の原画像データに対して同時に補間処理を行う例を示している。なお、図7のシーケンスにおける2ライン処理のサイクルでは、対応点の1ラインにより、着目点の2ライン分の補間処理が行われるが、この場合に、1番目の着目点のラインに対して行われる補間処理を「補間処理1」で示し、2番目の着目点のラインに対して行われる補間処理を「補間処理2」で示す。
この図に示すように、補間処理の同期信号C(補間指令信号)の立ち上がりに同期して、時刻t0において、エリア1内の原画像データ(対応点の1ライン分の画像データ)が読みこまれた後、このエリア1の原画像データ(対応点の1ライン分の画像データ)により、1番目の着目点のラインに対する補間処理1が開始され、この補間処理1は時刻t1の前に終了される。また、時刻t1において、2番目の着目点のラインに対する補間処理2が開始され、この補間処理2は、時刻t2の前に終了される。
また、時刻t1において、エリア2内の原画像データ(対応点の1ライン分の画像データ)が読みこまれた後、このエリア2の原画像データ(対応点の1ライン分の画像データ)により、1番目の着目点のラインに対する補間処理1が開始され、この補間処理1は時刻t2の前に終了される。また、時刻t2において、2番目の着目点のラインに対する補間処理2が開始され、この補間処理2は、時刻t3の前に終了される。なお、このエリア2に対する補間処理1は、エリア1に対する補間処理2と並列に行われる。
同様にして、時刻t2において、エリア3内の原画像データ(対応点の1ライン分の画像データ)が読みこまれた後、このエリア3の原画像データ(対応点の1ライン分の画像データ)により、1番目の着目点のラインに対する補間処理1が開始され、この補間処理1は、時刻t3の前に終了される。また、時刻t3において、2番目の着目点のラインに対する補間処理2が開始され、この補間処理2が実行されて終了することにより、2ライン処理のサイクルが完了する。なお、このエリア3に対する補間処理1は、エリア2に対する補間処理2と並列に行われる。
その後、次の補間処理の同期信号Cの立ち上がりに同期して、時刻t4から、補間処理のサイクルが再び開始されるが、この例では、対応点の1ラインにより、1ライン分の着目点の補間処理(1ライン処理)のみが行われる。
図7に示すように、時刻t4において、エリア1の原画像データ(1ライン分の対応点の画像データ)が読み込まれた後、このエリア1の原画像データ(対応点の1ライン分の画像データ)により、1ライン分の着目点の画像データの補間処理1が開始され、この補間処理1は、時刻t5の前に終了する。また、時刻t5において、エリア2の原画像データ(1ライン分の対応点の画像データ)が読み込まれた後、このエリア2の原画像データ(対応点の1ライン分の画像データ)により、1ライン分の着目点の画像データの補間処理1が開始され、この補間処理1は時刻t6の前に終了される。また、時刻t6において、エリア3の原画像データ(1ライン分の対応点の画像データ)が読み込まれた後、このエリア3の原画像データ(対応点の1ライン分の画像データ)により、1ライン分の着目点の画像データの補間処理1が開始される。そして、このエリア3における補間処理1が実行されて終了することにより、1ライン処理のサイクルが完了する。
図7に示したように、2ライン処理が行われる場合は、時刻t1において開始されるエリア1に対する補間処理2と、同じく時刻t1において開始されるエリア2に対する補間処理1とが並列に行われる。このため、データ補間部23では、2ライン処理を並行に行う機能を備える必要がある。
図8は、2ライン処理に対応するデータ補間部の構成を示すブロック図であり、2ライン処理を並行に行うことができるデータ補間部23の例である。この図8に示すデータ補間部23は、補間回路A111及び補間回路B112の2セット持つことで2ライン処理に対応する。図に示すように、ラインメモリ22に格納された各エリア1、エリア2、及びエリア3内の原画像データのそれぞれが、マルチプレクサ101及び102に入力される。
マルチプレクサ101は、ラインメモリ22内のエリア1、エリア2、またはエリア3のいずれかの領域を選択し、この選択した領域の原画像データを補間回路111に出力する。同様に、マルチプレクサ102は、ラインメモリ22内のエリア1、エリア2、またはエリア3のいずれかの領域を選択し、この選択した領域の原画像データを補間回路112に出力する。また、補間回路111及び補間回路112から出力される歪み補正された画像データのそれぞれが、マルチプレクサ121、122及び123に入力される。
マルチプレクサ121は、補間回路111、112から出力される信号(歪み補正処理された画像データ)からエリア1に対応する歪み補正された画像データを選択してバスインタフェース25に出力し、マルチプレクサ122は、補間回路111、112から出力される信号(歪み補正処理された画像データ)からエリア2に対応する歪み補正された画像データを選択してバスインタフェース25に出力する。また、マルチプレクサ123は、補間回路111、112から出力される信号(歪み補正処理された画像データ)からエリア3に対応する歪み補正された画像データを選択してバスインタフェース25に出力する。バスインタフェース25に入力された画像データは、このバスインタフェース25においてバス調停(アービトレーション)され、バス調停された画像データは、システムバス16に出力されてフレームメモリ15に格納される。
上記データ補間部23の構成により、2つの領域の原画像データに対する補間処理を同時に並行して行うことができ、上記2ライン処理が複数の領域で発生する場合に、この2ライン処理を効率よく実行することができる。
以上説明したように、本発明の画像処理装置1Aでは、画面を水平方向に垂直に分割し、それぞれ分割した領域において歪み補正処理を行う。撮像素子の高画素化が進むと画像データが増大し、必要となるラインメモリ容量も増えていくが、本発明の画像処理装置1Aでは、画像を水平方向に垂直に分割して処理を行うことにより、必要なラインメモリ容量を低減することが可能になる。さらに、本発明の画像処理装置1Aでは、歪み補正処理におけるパフォーマンスを向上させることができる。
なお、上述した撮像装置1において、画像処理装置1Aの入力は、前段の信号処理部14から出力されるYC信号としたが、画像歪み補正部20をYC信号変換前に配置し、歪み補正をRAWデータやRGB信号に対して行って、YC信号変換などの必要な処理を行うブロックを画像歪み補正部20の後に配置するようにしても構わない。
なお、ここで、本発明と上記実施形態との対応関係について補足して説明しておく。本発明における撮像装置は、撮像装置1が対応し、本発明における画像処理装置は、画像処理装置1Aが対応する。また、本発明における画像歪み補正部は、画像歪み補正部20が対応する。また、本発明におけるフレームメモリは、フレームメモリ15が対応し、本発明におけるラインメモリはラインメモリ22が対応する。また、本発明における補間回路は、図8に示すデータ補間部23内の補間回路111,112が対応する。
そして、上記実施形態において、本発明の画像処理装置1Aは、レンズを介して撮像された原画像データの内、所定の水平ライン数分の画像データを、水平方向に垂直に分割して保持するラインメモリ22と、分割された画像データが保持されるラインメモリ22のそれぞれのメモリ領域ごとに、歪み補正対象となる原画像データに対して歪み補正処理を行う画像歪み補正部20と、を備える。
このような構成の画像処理装置1Aでは、レンズを介して撮像された原画像データから所定のライン数分(垂直方向のライン数分)の画像データをラインメモリ22に順次に取り込み、このラインメモリ22に取り込んだ原画像データの内、補正対象となる画像データに対して歪み補正処理を行う。すなわち、原画像データに対してフレームメモリ15に書き込む前にオンザフライで歪み補正処理を行う。また、画像処理装置1Aは、画像データをラインメモリ22に保持する際には、この画像データを水平方向に垂直に分割して保持する。そして、画像処理装置1Aは、分割された画像データが保持されるラインメモリ22のそれぞれのメモリ領域ごとに歪み補正処理を行う。
これにより、画像データの歪み補正処理をオンザフライで行う際に必要となるラインメモリのメモリ容量を低減できる。
また、上記実施形態において、画像歪み補正部20は、ラインメモリ22のそれぞれのメモリ領域ごとに、歪み補正対象となる原画像データに対して歪み補正処理を開始する。
これにより、画像データの歪み補正処理をオンザフライで行う際に必要となるラインメモリのメモリ容量を低減できる。
また、上記実施形態において、ラインメモリ22のそれぞれのメモリ領域ごとに、原画像データの内、歪み補正に必要な水平ライン数分の原画像データが格納されることに応じて、歪み補正処理を開始する。
このような構成の画像処理装置1Aでは、ラインメモリ22のそれぞれのメモリ領域ごとに、歪み補正処理に必要な補正対象となる原画像データが読み込まれると、直ちに歪み補正処理を開始する。
これにより、ラインメモリ22において、歪み補正処理に必要な原画像データの読み込が完了したそれぞれのメモリ領域から、直ちに歪み補正処理を開始することができる。このため、歪み補正処理のパフォーマンスを大幅に向上させることができる。
また、上記実施形態において、画像歪み補正部20は、歪み補正処理された画像データを原画像データにより補間して求める補間回路を2つ備え、2つの補間回路のそれぞれが、それぞれのメモリ領域の内の1つのメモリ領域に格納された原画像データを選択して歪み補正処理を行う。
これにより、1つの原画像データ(対応点の1ライン)から歪み補正された2つの画像データ(着目点の2ライン)を生成する2ライン処理が、複数の領域で連続して発生する場合に、この2ライン処理のサイクルを効率よく並列処理することができる。
また、上記実施形態において、撮像装置1は、上記画像処理装置1Aを備える。
これにより、撮像装置1において、レンズを介して撮像した画像データの歪み補正処理をオンザフライで行う際に必要となるラインメモリのメモリ容量を低減できる。また、撮像装置1における歪み補正処理のパフォーマンスが向上する。
以上説明したように、本実施形態の画像処理装置1Aは、画像歪み補正部20がハードウェア実装であり、ソフトウェア実装と比べ、CPUの負荷を軽減できる。また、画像データをフレームメモリに書き込む前にオンザフライで歪み補正処理を行うので、システムバスへのアクセス回数を増やすことなく、実装が可能であり、リアルタイム処理が必要な監視カメラ等の用途に適している。
また、撮像素子の高画素化が進むと、オンザフライで補正を行う場合に必要となるメモリ容量が増えるとともに、歪み補正処理の負荷が増大するが、本実施形態の画像処理装置1Aでは、水平方向に垂直に画像を分割して歪み補正処理を行うため、分割した領域において歪み補正処理に不要な原画像データをラインメモリ22に保持しておく必要がないため、ラインメモリ22のメモリ容量を低減することができる。また、画像処理装置1Aでは歪み補正処理におけるパフォーマンスを向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の撮像装置及び画像処理装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1,2,3…撮像装置
1A…画像処理装置
11…レンズ
12…撮像素子
13…A/D変換器
14…信号処理部
15…フレームメモリ
16…システムバス
20,20A,20B…画像歪み補正部
21…入力データ制御部
22…ラインメモリ
23…データ補間部
24…出力データ制御部
25…バスインタフェース
101,102…マルチプレクサ
111,112…補間回路
121,122,123…マルチプレクサ

Claims (4)

  1. レンズを介して撮像された原画像データの内、所定の水平ライン数分の画像データを、水平方向に垂直に分割して保持するラインメモリと、
    前記分割された画像データが保持される前記ラインメモリのそれぞれのメモリ領域ごとに、歪み補正対象となる前記原画像データに対して歪み補正処理を行う画像歪み補正部と、
    を備え
    前記画像歪み補正部は、
    前記歪み補正処理された画像データを前記原画像データにより補間して求める補間回路を2つ備え、
    前記2つの補間回路のそれぞれが、
    前記それぞれのメモリ領域の内の1つのメモリ領域に格納された前記原画像データを選択して前記歪み補正処理を行う
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像歪み補正部は、
    前記それぞれのメモリ領域ごとに、前記歪み補正対象となる前記原画像データに対して前記歪み補正処理を開始する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記それぞれのメモリ領域ごとに、前記原画像データの内、前記歪み補正に必要な水平ライン数分の前記画像データが格納されることに応じて、前記歪み補正処理を開始する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 請求項1に記載の画像処理装置、
    を備えること特徴とする撮像装置。
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