JP2003219246A - 電子カメラ及び電子カメラシステム - Google Patents

電子カメラ及び電子カメラシステム

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JP2003219246A
JP2003219246A JP2002014518A JP2002014518A JP2003219246A JP 2003219246 A JP2003219246 A JP 2003219246A JP 2002014518 A JP2002014518 A JP 2002014518A JP 2002014518 A JP2002014518 A JP 2002014518A JP 2003219246 A JP2003219246 A JP 2003219246A
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electronic camera
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JP2002014518A
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Norikazu Yokonuma
則一 横沼
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザによる選択の自由度を保ちながら、画
像に対する歪曲補正を可能とする電子カメラ及び電子カ
メラシステムを提供する。 【解決手段】 画像データを内部又は外部の記録部に記
録する際に、前記被写体の像の歪曲の程度を示す歪曲補
正情報を、予め記憶されたディストーション情報に基づ
いて生成し、その歪曲補正情報を前記画像データに対応
付けて記憶する。このように、歪曲補正情報と画像デー
タとがそれぞれ記憶され、しかも互いに対応付けられれ
ば、非歪曲画像の取得が可能となるだけでなく、ユーザ
に対して歪曲補正をするか否かの選択の自由度が与えら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラ及び電
子カメラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子カメラが取得する画像は、銀塩カメ
ラと同様、レンズによって結像された画像である。した
がって、取得される画像の質は、レンズの性能、すなわ
ち収差の少なさで決まる。但し、電子カメラの取得する
画像は、量子化されているので、補正が可能である。
【0003】画像の補正には、画素信号の値に関する信
号補正(色補正や輝度補正など)と、画素信号の空間方
向の配置に関する幾何補正とがある。ここで、レンズの
収差の1つに、歪曲収差(レンズディストーション)と
呼ばれ、画像に2次元的な歪曲をもたらす種類の収差が
あるが、このレンズディストーションによる画像の歪曲
は、幾何補正により目立たなくすることができる。
【0004】特開平06−292207号公報に記載さ
れたビデオカメラは、撮像素子が取得した画素信号に対
し、レンズディストーションに応じた幾何補正(以下、
「歪曲補正」という。)を自動的に施し、歪曲の少ない
又は歪曲の無い画像(以下、「非歪曲画像」という。)
が取得される。電子カメラにも、この特開平06−29
2207号公報に記載された技術を応用することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、歪曲補正に
は、本来取得しなかった位置の画素信号を他の位置の画
素信号に基づいて補間する画素補間が行われるので、非
歪曲画像の鮮明さは、歪曲補正前の画像(以下、「原画
像」という。)の鮮明さと比較して低下する。なお、情
報処理技術の進歩、すなわち補正技術の進歩に伴い、非
歪曲画像の鮮明さも向上しつつあるが、歪曲補正の原理
上、原画像の鮮明さと比較すると劣る。
【0006】したがって、歪曲補正は、ユーザが画像の
鮮明さを低下させてまでも画像の歪曲を無くしたいと所
望する場合には有効であるが、歪曲があったとしてもな
るべく鮮明な画像を得たいと所望する場合には、有効で
はない。事実、電子カメラのユーザは、同じスチルカメ
ラである銀塩カメラのユーザと同様、被写体によって、
実物と同形の歪曲の無い絵柄を所望するだけでなく、わ
ざと歪んだ絵柄を所望することもあるので、歪曲補正の
せいで必要な画像を得られなくなるという問題が生じ得
る。
【0007】また、近年のパーソナルコンピュータの普
及によって、電子カメラで取得した画像に対する拡大や
縮小やクリッピングなどの各処理をコンピュータ上で原
画像を目視しつつ行うユーザが増えているが、幾何補正
についても他の処理と同様にコンピュータ上で原画像を
目視しつつ行いたいという欲求が生じることが予想され
る。
【0008】そこで、本発明は、ユーザによる選択の自
由度を保ちながら、画像に対する歪曲補正を可能とする
電子カメラ及び電子カメラシステムを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の電子カ
メラは、被写体の像を形成する光学系と、前記光学系に
固有のディストーション情報を記憶する情報記憶部と、
前記光学系により形成される前記被写体の像を撮像して
画像データを取得すると共に、その画像データを内部又
は外部の記録部に記録する画像記録手段と、前記被写体
の像の歪曲の程度を示す歪曲補正情報を、前記情報記憶
部に記憶された前記ディストーション情報に基づいて生
成し、その歪曲補正情報を前記画像データに対応付けて
内部又は外部の記憶部に記録する情報記録手段とを備え
たことを特徴とする。
【0010】このように、歪曲補正情報と画像データと
がそれぞれ記憶され、しかも互いに対応付けられれば、
非歪曲画像の取得が可能となるだけでなく、ユーザに対
して歪曲補正をするか否かの選択の自由度が与えられ
る。請求項2に記載の電子カメラは、請求項1に記載の
電子カメラにおいて、前記光学系は、焦点距離の変更が
可能なズーム光学系であって、前記情報記録手段は、前
記歪曲の程度を、前記ディストーション情報と、前記撮
像時における前記光学系の焦点距離とに基づいて求める
ことを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の電子カメラは、請求項1
又は請求項2に記載の電子カメラにおいて、前記記録さ
れた前記画像データに基づいて、前記被写体の画像を外
部又は内部の表示器に再生表示する表示手段を更に備
え、前記表示手段は、前記再生表示に当たり、前記画像
データを、その画像データに対応付けられて記録された
前記歪曲補正情報に基づいて補正することを特徴とす
る。
【0012】請求項4に記載の電子カメラは、被写体の
像を形成する光学系と、前記光学系に固有のディストー
ション情報を記憶する情報記憶部とを備えた光学系ユニ
ットに適用される電子カメラであって、前記光学系によ
り形成される前記被写体の像を撮像して画像データを取
得すると共に、その画像データを内部又は外部の記憶部
に記録する画像記録手段と、前記被写体の像の歪曲の程
度を示す歪曲補正情報を、前記情報記憶部に記憶された
前記ディストーション情報に基づいて生成し、その歪曲
補正情報を前記画像データに対応付けて内部又は外部の
記憶部に記録する情報記録手段とが備えられたことを特
徴とする。
【0013】このように、歪曲補正情報と画像データと
がそれぞれ記憶され、しかも互いに対応付けられれば、
非歪曲画像の取得が可能となるだけでなく、ユーザに対
して歪曲補正をするか否かの選択の自由度が与えられ
る。請求項5に記載の電子カメラは、請求項4に記載の
電子カメラにおいて、前記光学系は、焦点距離の変更が
可能なズーム光学系であって、前記情報記録手段は、前
記歪曲の程度を、前記ディストーション情報と、前記撮
像時における前記光学系の焦点距離とに基づいて求める
ことを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の電子カメラは、請求項4
又は請求項5に記載の電子カメラにおいて、前記記録さ
れた前記画像データに基づいて、前記被写体の画像を外
部又は内部の表示器に再生表示する表示手段が更に備え
られ、前記表示手段は、前記再生表示に当たり、前記画
像データを、その画像データに対応付けられて記録され
た前記歪曲補正情報に基づいて補正することを特徴とす
る。
【0015】請求項7に記載の電子カメラシステムは、
被写体の像を形成する光学系を備えた光学系ユニット
と、前記光学系により形成される前記被写体の像を撮像
して画像データを取得すると共に、その画像データを内
部又は外部の記憶部に記録する画像記録手段を備えた電
子カメラ本体とからなる電子カメラシステムであって、
前記光学系ユニットには、前記光学系に固有のディスト
ーション情報を記憶する情報記憶部が備えられ、前記電
子カメラ本体には、前記被写体の像の歪曲の程度を示す
歪曲補正情報を、前記情報記憶部に記憶された前記ディ
ストーション情報に基づいて生成し、その歪曲補正情報
を前記画像データに対応付けて内部又は外部の記憶部に
記録する情報記録手段が備えられることを特徴とする。
【0016】このように、歪曲補正情報と画像データと
がそれぞれ記憶され、しかも互いに対応付けられれば、
非歪曲画像の取得が可能となるだけでなく、ユーザに対
して歪曲補正をするか否かの選択の自由度が与えられ
る。請求項8に記載の電子カメラシステムは、請求項7
に記載の電子カメラシステムにおいて、前記光学系は、
焦点距離の変更が可能なズーム光学系であって、前記情
報記録手段は、前記歪曲の程度を、前記ディストーショ
ン情報と、前記撮像時における前記光学系の焦点距離と
に基づいて求めることを特徴とする。
【0017】請求項9に記載の電子カメラシステムは、
請求項7又は請求項8に記載の電子カメラシステムにお
いて、前記電子カメラ本体には、前記記録された前記画
像データに基づいて、前記被写体の画像を外部又は内部
の表示器に再生表示する表示手段が更に備えられ、前記
表示手段は、前記再生表示に当たり、前記画像データ
を、その画像データに対応付けられて記録された前記歪
曲補正情報に基づいて補正することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。 <第1実施形態>図1、図2、図3、図4、図5、図6
を参照して本発明の第1実施形態について説明する。
【0019】図1は、本実施形態の電子カメラシステム
の構成図である。電子カメラシステムは、電子カメラ本
体1、交換式レンズ2、外部記憶装置26などからな
る。
【0020】電子カメラ本体1内のカメラCPU29
(後述)と交換式レンズ2内のレンズCPU14(後
述)とは、コネクタ15を介して接続され、電子カメラ
本体1と外部記憶装置26とは、コネクタ25を介して
接続される。交換式レンズ2には、その移動により焦点
距離を変更するズームレンズ11、その移動により焦点
位置を変更する焦点レンズ12、ズームレンズ11の状
態(これにより焦点距離に相当する「ズーム位置」が決
まる)を検出するズーム位置検出器13、レンズCPU
14が備えられる。
【0021】また、電子カメラ本体1には、CCD撮像
素子21、画像処理回路22、メモリー23、圧縮伸長
回路24、コネクタ25、15、ビデオ回路27、モニ
タ28、スイッチ30、カメラCPU29などが備えら
れる。電子カメラ本体1内のカメラCPU29は、スイ
ッチ30の操作に応じて、電子カメラ本体1内の各部を
制御する。
【0022】スイッチ30は、レリーズ釦や、モード切
り換え釦、選択釦など、ユーザが電子カメラ本体1に指
示を与える各種の操作部材からなる。ユーザは、スイッ
チ30を介してカメラCPU29に対し、撮像モードと
再生モードとの間の切り換えの指示、撮像モード中の撮
像の指示、再生モード中の再生の指示などを与えること
ができる。
【0023】撮像モード中、CCD撮像素子21は、交
換式レンズ2内のズームレンズ11及び焦点レンズ12
により形成される像を撮像して電気信号に変換する(な
お、撮像素子としては、CCDの他にCMOSと呼ばれ
るエリア型撮像素子を使用することもできる。)。CC
D撮像素子21から出力される信号は、画像処理回路2
2においてディジタル化されると共に、所定の画像処理
が施された電子画像となる。
【0024】撮像モードにおいて、撮像時には、電子画
像はメモリー23に記録用の画像として格納され、非撮
像時(撮像待機時)には、電子画像はビデオ回路27を
介してモニタ28に表示される(スルー画像)。因み
に、撮影待機時に取得されるスルー画像の画像データ
は、撮像時に取得される記録用の画像の画像データより
も粗い。
【0025】また、撮像時、メモリー23に格納された
画像データは、圧縮伸長回路24において、CFカード
(JPEG適用)などの外部記憶装置26に適応する形
式(JPEGなど)で圧縮された後、コネクタ25を介
してその外部記憶装置26に書き込まれる(なお、外部
記憶装置26としては、他の形式が適用された他のリム
ーバブル記録装置を使用することもできる。)。
【0026】また、再生モードにおける再生時、外部記
憶装置26に格納された画像データは、圧縮伸長回路2
4において伸長された後、モニタ28に表示される。な
お、カメラCPU29は、上記した各部の制御の他、ス
イッチ30を介して入力されたユーザの各指示に応じ
て、メモリー23上の画像データに対する各演算処理
(画像の加工)を行うこともできる。
【0027】さて、上記したレンズCPU14内のRO
M14aは、交換式レンズ2の透過光量分布など、交換
式レンズ2に固有のレンズ情報を格納している。レンズ
情報は、電子カメラ本体1側のカメラCPU29が撮像
条件を決定する際などに利用されるものである。本実施
形態のROM14aには、このレンズ情報に、さらにデ
ィストーション情報が付加されている。
【0028】図2は、ディストーション情報を説明する
図である。ディストーション情報は、交換式レンズ2が
結像する像に生じる歪曲の程度(ディストーション量)
を示す情報である。すなわち、この交換式レンズ2を使
用して取得された画像データに対し歪曲補正を施す際に
必要な歪曲補正情報である。
【0029】ここで、本実施形態の交換式レンズ2は、
ズームレンズ11の移動によって焦点距離の変更が可能
となっている。しかし、ディストーション量は、ズーム
レンズ11のズーム位置によって変化する。そこで、本
実施形態のROM14aに格納されるディストーション
情報は、単一のディストーション量でなく、各ズーム位
置における各ディストーション量を示すものとする。
【0030】したがって、正確な歪曲補正情報は、上記
ディストーション情報だけでなく、ズームレンズ11の
ズーム位置に基づいて得られることとなる。図3は、ズ
ーム位置Sとディストーション量αとの関係の一例を示
す図である。図3に示す各画像は、ディストーションの
様子を分かりやすくするために、格子状の絵柄の像とし
た。
【0031】格子状の絵柄の像は、一般に、ズーム位置
Sが広角側(S0)であるときには樽型に歪み、ズーム
位置Sが望遠側(S5)であるときには糸巻き型に歪
む。ここで、ディストーション量α(%)は、格子状の
絵柄の像の中央の幅Ac、端部の幅Ae(図3矢印参
照)に対し、α=(Ac/Ae−1)×100で示すこ
とができる。
【0032】因みに、このディストーション量αは、縦
方向のディストーション量(絵柄の横方向の伸縮の程
度)を示すものである。なお、一般の光学系は、縦方向
の歪曲だけでなく、横方向の歪曲をも同様に生起させ
る。しかし、電子カメラにより取得される被写体の画像
においては、前者による影響の方が後者による影響と比
較して目立つので、本実施形態では、ディストーション
量として、縦方向のディストーション量のみを考慮す
る。
【0033】また、本実施形態では、ズーム位置Sを複
数個の値域(例えばS0〜S1、S1〜S2、S2〜S
3、S3〜S4、S4〜S5の5つの領域)に分類し、
各ズーム位置Sにおけるディストーション量を、そのズ
ーム位置Sの属する値域内におけるディストーション量
の平均値(α1、α2、α3、α4、α5)などに代表
させている(図2、図3参照)。
【0034】このように領域分類すれば、ディストーシ
ョン情報としてROM14aに格納すべき情報量を、抑
えることができる。因みに、一般のズーム光学系では、
図3にも示したように、ディストーション量αの絶対値
は、広角側又は望遠側の最端に近づくほど急激に大きく
なるので、ズーム位置Sの値域分類の仕方は、図3に示
したように、最端に近づくほど細くすることが好まし
い。
【0035】なお、以上説明したディストーション情報
の内容(具体的な数値)については、予め、交換式レン
ズ2により実際に格子状の絵柄を結像させ、ズーム位置
Sを変化させつつ、そのときに生じる格子の各歪曲量を
測定することなどにより、決定することができる。図4
は、レンズCPU14及びカメラCPU29の動作フロ
ーチャートである。
【0036】先ず、レンズCPU14は、交換式レンズ
2のズーム操作が行われたか否か、及び、ズームレンズ
11のズーム位置Sを、ズーム位置検出器13の出力に
よって検知する。レンズCPU14は、ズーム操作が行
われたとき(ステップS1YES)、そのときのズーム位
置SとROM14aに格納されているディストーション
情報とを参照して、そのズーム位置Sに対応付けられた
ディストーション量αの値を読み出し、電子カメラ本体
1側のカメラCPU29に送出する(ステップS2)。
【0037】一方、カメラCPU29は、例えば、現在
のディストーション量αの値を格納する記憶領域を有し
ており、レンズCPU14からこのディストーション量
αの値が送出される毎に、その値をその記憶領域に上書
きするなどして、ズーム操作により変化するディストー
ション量αの値を、常に認識している。
【0038】カメラCPU29は、スイッチ30を介し
てユーザから撮像の指示があると(ステップS3YE
S)、撮像を行う(記録用の画像の画像データを取得し
てメモリー23に格納する)と共に、その撮像時におけ
るディストーション量αの値を参照する(ステップS
4)。その後、カメラCPU29は、その画像データを
圧縮して外部記憶装置26に書き込むべき画像ファイル
を作成するが、このとき、ディストーション量αの値
を、歪曲補正情報としてその画像ファイルに付加する。
そして、このようにして歪曲補正情報の付加された画像
ファイルが、外部記憶装置26に書き込まれる(ステッ
プS5)。
【0039】図5は、画像ファイルのフォーマットの一
例を示す図である。従来の画像ファイルは、撮影情報
(撮像時の露光条件や日付など)と、画像データとから
なっていた。上記したように、本実施形態の画像ファイ
ルには、さらに歪曲補正情報(撮像時におけるディスト
ーション量αの値)が付加されている。
【0040】このような画像ファイルは、パーソナルコ
ンピュータなど、他の情報処理機器に転送されたときに
も、常にディストーション量αを伴う。したがって、ユ
ーザは、パーソナルコンピュータなどに対し、そのディ
ストーション量αに基づいて画像データに対し歪曲補正
するよう指示すれば、非歪曲画像を得ることができる。
【0041】しかも、この画像ファイルに格納された画
像データは、歪曲補正をする前の原画像の画像データに
相当するので、ユーザは、原画像を取得することもでき
る。図4に戻り、さらに、カメラCPU29は、スイッ
チ30を介してユーザから再生の指示があると(ステッ
プS6YES)、外部記憶装置26に格納されている画像
ファイルのうちユーザの指定するもの(再生用の画像フ
ァイル)をメモリー23上に読み出し、その画像ファイ
ルに格納されている歪曲補正情報に基づいて、その画像
ファイルに格納されている画像データに対し歪曲補正を
施す(ステップS7)。
【0042】図6は、本実施形態において行われる歪曲
補正の手法の一例を示す図である。なお、本実施形態に
おいて行われる歪曲補正は、歪曲補正情報に基づくこと
以外は、以下に説明するものに限定されず、他の手法が
適用されてもよい。図6(a)〜(d)により、原画像
から非歪曲画像が得られるまでの過程を示した。変化を
分かりやすくするため、格子状の絵柄を示した。なお、
図6において、点線部がデータ範囲である。また、図6
では、歪曲補正情報の示すディストーション量αの値が
負である(つまり原画像の絵柄が樽型に歪曲している)
場合を示した。
【0043】図6(a)に示すように、ディストーショ
ン量αが負であるときには、図6(b)に示すように、
横長の各ラインのうち、中央ラインLcを基準として、
それ以外のラインを左右に伸長させる。各ラインの伸長
は、ライン中央の画素Pcを固定し、その両側の各画素
の位置を左右に均等に分散させ、それら画素間の不足し
ている画素を、その近傍画素により補間する。
【0044】これにより、図6(c)に示すように、デ
ータ範囲は、糸巻き型になり、絵柄の歪曲は、図6
(d)に示すように抑えられる。因みに、このような補
正は、リニア補間と呼ばれる。なお、このように歪曲を
抑えるために、各ラインの伸長の程度は、ライン位置
と、ディストーション量αの値とに応じて決定される。
【0045】また、歪曲補正情報の示すディストーショ
ン量αの値が正(つまり原画像の絵柄が糸巻き型に歪曲
している)ときには、最上部及び最下部のラインを基準
として、それ以外のラインを左右に伸長させればよい。
【0046】この場合も、各ラインの伸長は、ライン中
央の画素Pcを固定し、その両側の各画素の位置を左右
に均等に分散させ、それら画素間の不足している画素
を、その近傍画素により補間する。なお、この場合も、
各ラインの伸長の程度は、ライン位置と、ディストーシ
ョン量αの値とに応じて決定される。
【0047】以上、歪曲補正が完了し、非歪曲画像の画
像データが得られると、カメラCPU29は、こうして
取得した非歪曲画像の画像データを、モニタ28に表示
する(以上、再生表示。図4ステップS8)。以上、本
実施形態によれば、交換式レンズ2内のROM14aに
予めディストーション情報が記憶されており、電子カメ
ラ本体1は、その情報に基づいて、原画像の画像データ
と共に歪曲補正情報を記憶する。
【0048】このように、歪曲補正情報と原画像の画像
データとがそれぞれ記憶され、しかも互いに対応付けら
れれば、非歪曲画像の取得が可能となるだけでなく、ユ
ーザに対して歪曲補正をするか否かの選択の自由度が与
えられる。また、本実施形態では、交換式レンズ2が焦
点距離可変のズームレンズであると共に、ディストーシ
ョン情報としては各ズーム位置Sにおける各ディストー
ション量αが格納されているので、ユーザがズーム操作
をしたとしても、撮像時に生じたディストーション量α
の正確な値が確実に検知される。
【0049】なお、言うまでもないが、交換式レンズ2
が焦点距離固定型のレンズ(所謂単焦点レンズ)である
ときには、ディストーション量αも固定されるので、R
OM14aに格納されるべきディストーション量αの数
は、単一でよい。この場合、レンズCPU14からカメ
ラCPU29へのディストーション量αの送出(図4ス
テップS2)の動作は、電子カメラ本体1の電源投入時
に一回行われれば十分である。
【0050】なお、本実施形態では、再生時には必ず歪
曲補正が行われるかのごとく説明したが、歪曲補正する
か否かをユーザにより選択可能にすることもできる。ま
た、再生時に歪曲補正を行わない構成も実現可能であ
る。 <第2実施形態>図7、図8を参照して本発明の第2実
施形態について説明する。
【0051】本実施形態は、第1実施形態とは異なる形
態の電子カメラシステムに、本発明が適用された場合の
例を示すものである。ここでは、第1実施形態との相違
点についてのみ説明する。図7、図8に示す要素のう
ち、図1、図4に示す要素と同一のものについては、同
一の符号を付した。
【0052】図7は、本実施形態の電子カメラシステム
の構成図である。本実施形態の交換式レンズ4は、第1
実施形態の交換式レンズ2において、レンズCPU14
に代えてROM16が備えられたものに等しい。ROM
16には、第1実施形態のレンズCPU14内のROM
14aと同様のディストーション情報が格納される。
【0053】そして、レンズCPU14内のズーム位置
検出器13と、このROM16とは、コネクタ17を介
して電子カメラ本体3側のカメラCPU31に接続され
る。ここで、第1実施形態の交換式レンズ2に備えられ
ていたレンズCPU14による機能は、本実施形態で
は、電子カメラ本体3側のカメラCPU31により果た
される。
【0054】すなわち、ディストーション情報、及び、
ズームレンズ11のズーム位置については、カメラCP
U31が直接検知する。図8に示す動作フローチャート
においては、ステップS4’に示す撮像時、その撮像時
のディストーション量αを、カメラCPU31が交換式
レンズ4内のROM16から直接読み出す点において、
第1実施形態(図4参照)と相違する。
【0055】このような本実施形態の電子カメラシステ
ムによっても、第1実施形態の電子カメラシステムと同
様、非歪曲画像の取得が可能となり、しかもユーザに対
して歪曲補正をするか否かの選択の自由度が与えられ
る。 <第3実施形態>図9、図10を参照して本発明の第3
実施形態について説明する。
【0056】本実施形態は、第1実施形態とは異なる形
態の電子カメラシステムに、本発明が適用された場合の
例を示すものである。ここでは、第1実施形態との相違
点についてのみ説明する。図9、図10に示す要素のう
ち、図1、図4に示す要素と同一のものについては、同
一の符号を付した。
【0057】図9は、本実施形態の電子カメラシステム
の構成図である。本実施形態の電子カメラは、レンズ一
体型の電子カメラ5である。ディストーション情報は、
レンズ側に格納される必要は無く、電子カメラ本体側で
あってもよいので、本実施形態の電子カメラでは、カメ
ラCPU32内のROM32aに、第1実施形態のRO
M14aと同様のディストーション情報が格納される。
【0058】また、第1実施形態の交換式レンズ2に備
えられていたレンズCPU14による機能は、本実施形
態では、電子カメラ本体側のカメラCPU32により果
たされる。すなわち、ディストーション情報、及び、ズ
ームレンズ11のズーム位置については、カメラCPU
32が直接検知する。
【0059】図10に示す動作フローチャートにおいて
は、ステップS4”に示す撮像時、その撮像時のディス
トーション量αを、カメラCPU32がROM32aか
ら直接読み出す点において、第1実施形態(図4参照)
と相違する。
【0060】このような本実施形態の電子カメラによっ
ても、第1実施形態の電子カメラシステムと同様、非歪
曲画像の取得が可能となるだけでなく、ユーザに対して
歪曲補正をするか否かの選択の自由度が与えられる。な
お、図9では、レンズ一体型であると同時に、オートフ
ォーカス式、オートズーム式である電子カメラを示して
おり、符号18はズームモータ、符号20はフォーカス
モータ、符号33はズームモータドライバ、符号19は
フォーカスモータドライバである。
【0061】<その他>なお、上記各実施形態では、縦
方向のディストーション量しか考慮していないが、歪曲
補正の精度を高める必要があれば、横方向のディストー
ション量を同様に考慮した構成に変更することも可能で
ある。なお、上記各実施形態では、図2に示すように、
ズーム位置Sを複数個の値域に分類し、各ズーム位置S
におけるディストーション量を、そのズーム位置Sの属
する値域内におけるディストーション量の平均値などに
代表させている(図2、図3参照)。この場合、ズーム
位置Sの変化に対しディストーション量αは不連続な値
を採ることになる。そこで、各ズーム位置Sにおけるデ
ィストーション量を、そのズーム位置Sの属する値域の
両端に対応するディストーション量に基づく補間演算で
求めれば、ディストーション量を連続的に変化させるこ
とができる。このようにすれば、画像データと共に記憶
される歪曲補正情報の正確さが高まり、その結果、歪曲
補正の精度が高まる。
【0062】また、上記各実施形態におけるディストー
ション情報(図2参照)は、ディストーション量5つ分
の情報とされているが、電子カメラの種類によっては、
記憶可能な情報量の上限も異なるので、それに応じてデ
ィストーション情報の情報量についても、適当なものに
代えてよいことは言うまでもない。なお、一般に、高性
能な電子カメラ(高性能なレンズ)の取得する画像デー
タに対しては、歪曲補正をより高い精度で行う必要があ
るので、前記情報量も多くすることが好ましい。
【0063】また、上記各実施形態では、像の歪曲を示
す情報としてディストーション量α(図3参照)が採用
されているが、レンズ固有の特性のうち像の歪曲に関係
する特性を示すのであれば、他の如何なる量が採用され
てもよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザによる選択の自由度を保ちながら、画像に対する歪
曲補正を可能とする電子カメラ及び電子カメラシステム
が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の電子カメラシステムの構成図で
ある。
【図2】ディストーション情報を説明する図である。
【図3】ズーム位置Sとディストーション量αとの関係
の一例を示す図である。
【図4】レンズCPU14及びカメラCPU29の動作
フローチャートである。
【図5】画像ファイルのフォーマットの一例を示す図で
ある。
【図6】第1実施形態において行われる歪曲補正の手法
の一例を示す図である。
【図7】第2実施形態の電子カメラシステムの構成図で
ある。
【図8】カメラCPU31の動作フローチャートであ
る。
【図9】第3実施形態の電子カメラの構成図である。
【図10】カメラCPU32の動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1,3 電子カメラ本体 2,4 交換式レンズ(光学系及び光学系ユニットに対
応) 5 電子カメラ 11 ズームレンズ 12 焦点レンズ 13 ズーム位置検出器(情報記録手段に対応) 14 レンズCPU(情報記録手段に対応) 14a,16,32a ROM(情報記憶部に対応) 15,25,17 コネクタ 18 ズームモータ 19 フォーカスモータドライバ 20 フォーカスモータ 21 CCD撮像素子 22 画像処理回路 23 メモリー 24 圧縮伸長回路 26 外部記憶装置 27 ビデオ回路 28 モニタ 29,31,32 カメラCPU(画像記録手段及び情
報記録手段に対応) 30 スイッチ 33 ズームモータドライバ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の像を形成する光学系と、 前記光学系に固有のディストーション情報を記憶する情
    報記憶部と、 前記光学系により形成される前記被写体の像を撮像して
    画像データを取得すると共に、その画像データを内部又
    は外部の記録部に記録する画像記録手段と、 前記被写体の像の歪曲の程度を示す歪曲補正情報を、前
    記情報記憶部に記憶された前記ディストーション情報に
    基づいて生成し、その歪曲補正情報を前記画像データに
    対応付けて内部又は外部の記憶部に記録する情報記録手
    段とを備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子カメラにおいて、 前記光学系は、 焦点距離の変更が可能なズーム光学系であって、 前記情報記録手段は、 前記歪曲の程度を、前記ディストーション情報と、前記
    撮像時における前記光学系の焦点距離とに基づいて求め
    ることを特徴とする電子カメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の電子カメ
    ラにおいて、 前記記録された前記画像データに基づいて、前記被写体
    の画像を外部又は内部の表示器に再生表示する表示手段
    を更に備え、 前記表示手段は、 前記再生表示に当たり、前記画像データを、その画像デ
    ータに対応付けられて記録された前記歪曲補正情報に基
    づいて補正することを特徴とする電子カメラ。
  4. 【請求項4】 被写体の像を形成する光学系と、前記光
    学系に固有のディストーション情報を記憶する情報記憶
    部とを備えた光学系ユニットに適用される電子カメラで
    あって、 前記光学系により形成される前記被写体の像を撮像して
    画像データを取得すると共に、その画像データを内部又
    は外部の記憶部に記録する画像記録手段と、 前記被写体の像の歪曲の程度を示す歪曲補正情報を、前
    記情報記憶部に記憶された前記ディストーション情報に
    基づいて生成し、その歪曲補正情報を前記画像データに
    対応付けて内部又は外部の記憶部に記録する情報記録手
    段とが備えられたことを特徴とする電子カメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の電子カメラにおいて、 前記光学系は、 焦点距離の変更が可能なズーム光学系であって、 前記情報記録手段は、 前記歪曲の程度を、前記ディストーション情報と、前記
    撮像時における前記光学系の焦点距離とに基づいて求め
    ることを特徴とする電子カメラ。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載の電子カメ
    ラにおいて、 前記記録された前記画像データに基づいて、前記被写体
    の画像を外部又は内部の表示器に再生表示する表示手段
    が更に備えられ、 前記表示手段は、 前記再生表示に当たり、前記画像データを、その画像デ
    ータに対応付けられて記録された前記歪曲補正情報に基
    づいて補正することを特徴とする電子カメラ。
  7. 【請求項7】 被写体の像を形成する光学系を備えた光
    学系ユニットと、 前記光学系により形成される前記被写体の像を撮像して
    画像データを取得すると共に、その画像データを内部又
    は外部の記憶部に記録する画像記録手段を備えた電子カ
    メラ本体とからなる電子カメラシステムであって、 前記光学系ユニットには、 前記光学系に固有のディストーション情報を記憶する情
    報記憶部が備えられ、 前記電子カメラ本体には、 前記被写体の像の歪曲の程度を示す歪曲補正情報を、前
    記情報記憶部に記憶された前記ディストーション情報に
    基づいて生成し、その歪曲補正情報を前記画像データに
    対応付けて内部又は外部の記憶部に記録する情報記録手
    段が備えられることを特徴とする電子カメラシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の電子カメラシステムに
    おいて、 前記光学系は、 焦点距離の変更が可能なズーム光学系であって、 前記情報記録手段は、 前記歪曲の程度を、前記ディストーション情報と、前記
    撮像時における前記光学系の焦点距離とに基づいて求め
    ることを特徴とする電子カメラシステム。
  9. 【請求項9】 請求項7又は請求項8に記載の電子カメ
    ラシステムにおいて、 前記電子カメラ本体には、 前記記録された前記画像データに基づいて、前記被写体
    の画像を外部又は内部の表示器に再生表示する表示手段
    が更に備えられ、 前記表示手段は、 前記再生表示に当たり、前記画像データを、その画像デ
    ータに対応付けられて記録された前記歪曲補正情報に基
    づいて補正することを特徴とする電子カメラシステム。
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