JP4793639B2 - 動画撮影装置および動画撮影プログラム - Google Patents
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また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、更に、前記第2の制御手段は、動画撮影を開始した後に前記切取手段が映像を切り取る画角を前記第1の画角から該第1の画角とは異なる第2の画角へと複数フレームにわたって所定の割合で徐々に変化させる場合には、1フレーム当り1%以上の割合で変化させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項3記載のように、更に、前記第2の制御手段は、動画撮影を開始した後に前記切取手段が映像を切り取る画角を前記第1の画角から該第1の画角とは異なる第2の画角へと複数フレームにわたって所定の割合で徐々に変化させる場合には、1秒以上の時間をかけて徐々に変化させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項8記載のように、更に、前記切取手段が映像を切り取る画角をユーザー操作に応じて任意に変化させる第3の制御手段を更に備えるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項9記載のように、更に、前記前記第2の制御手段による前記第1の画角から前記第2の画角への変化が完了した後に、前記切取手段が映像を切り取る画角をユーザー操作に応じて任意に変更することを可能にする第3の制御手段を更に備えるようにしてもよい。
A−1.第1実施形態の構成
図1は、本発明の第1実施形態によるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。図において、画像取得部10は、レンズ11、シャッタ12、LPF13からなる。レンズ11は、通常の光学レンズであり、非球面レンズを重ねたレンズ群からなる。シャッタ12は、シャッタボタンが操作されると、制御部20によって駆動されるドライバ14により動作する、所謂メカニカルシャッタである。なお、デジタルカメラによっては、メカニカルシャッタを備えない場合もあり、沈胴式のレンズ構造、メカニカルズームを搭載する機種の場合、これらの駆動制御もドライバ14で行う。LPF13は、水晶ローパスフィルタであり、モアレの発生を防ぐために搭載されている。
次に、上述した第1実施形態の動作について説明する。ここで、図2ないし図4は、本第1実施形態によるデジタルカメラの動作を説明するためのフローチャートである。また、図5および図6は、本第1実施形態による動画撮影前、動画撮影中の表示例を示す模式図である。なお、以下の説明では、最終的なプレマージンを20%、切り取り画角のデフォルト値を80%とする。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本第2実施形態では、撮影開始前の表示段階で、既に手ブレ補正を行っている状態と同じ画角(犠牲が生じている画角:80%、プレマージン:20%)で表示する。そして、撮影中において、手ブレ補正のオン/オフを可能とし、手ブレ補正のオン/オフの操作が行われると、直ちに画角を変化させるのではなく、徐々に画角を変化させ、ゆっくりとズームイン/ズームアウトしたかのように表示(記録)する。これにより、動画撮影を開始時、あるいは動画撮影中のオン/オフ操作時においても、画角が急激に変化せず、記録されている動画に不自然さがなく、単に、ズーム倍率を変化させただけであるかのように記録する。なお、デジタルカメラの構成は図1と同様であるので説明を省略する。
10 画像取得部
11 レンズ
12 シャッタ
13 LPF
14 ドライバ
15 アナログ信号処理部
16 撮像センサ
17 サンプリング/信号増幅処理部
18 A/Dコンバータ
19 フラッシュ
20 制御部
22 プレビューエンジン
23 D/Aコンバータ
24 ドライバ
25 表示部
26 イメージバッファ
27 キー操作部
28 デジタル信号処理部
29 画像圧縮/伸張処理部
30 プログラムメモリ
31 画像メモリ
32 カードI/F
33 外部記録媒体
34 外部接続用I/F
35 RAM
40 スライダ
Claims (10)
- 手ブレ補正を行って撮像した映像を表示する動画撮影装置であって、
映像を複数フレームにわたって撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により複数フレームにわたって撮像された映像を順番に表示する映像表示手段と、
前記映像表示手段によって複数フレームにわたる映像を順番に表示する際に、各フレームの映像から所定の画角で映像を切り取るとともに、この切り取られた映像を所定の表示サイズに拡大または縮小する切取手段と、
前記映像表示手段によって複数フレームにわたる映像を順番に表示する際に、各フレームの映像の像ブレに応じて前記切取手段による各フレームの映像の切り取り位置を変化させることでブレ補正を行うブレ補正手段と、
前記ブレ補正手段によるブレ補正の有効/無効を、動画撮影の開始前において事前に設定する設定手段と、
動画撮影を開始する前のモニタ表示状態においては、前記設定手段により設定されているブレ補正の有効/無効の設定状態にかかわらず、前記切取手段が映像を切り取る画角を第1の画角に維持した状態で前記映像表示手段による映像の表示動作を行う第1の制御手段と、
動画撮影を開始する際に前記設定手段によるブレ補正の設定状態を判定し、この判定結果に応じて、動画撮影を開始した後に前記切取手段が映像を切り取る画角を前記第1の画角に維持するか、動画撮影を開始した後に前記切取手段が映像を切り取る画角を前記第1の画角から該第1の画角とは異なる第2の画角へと複数フレームにわたって所定の割合で徐々に変化させるかを選択動作させる第2の制御手段と、
を具備することを特徴とする動画撮影装置。 - 前記第2の制御手段は、動画撮影を開始した後に前記切取手段が映像を切り取る画角を前記第1の画角から該第1の画角とは異なる第2の画角へと複数フレームにわたって所定の割合で徐々に変化させる場合には、1フレーム当り1%以上の割合で変化させることを特徴とする請求項1記載の動画撮影装置。
- 前記第2の制御手段は、動画撮影を開始した後に前記切取手段が映像を切り取る画角を前記第1の画角から該第1の画角とは異なる第2の画角へと複数フレームにわたって所定の割合で徐々に変化させる場合には、1秒以上の時間をかけて徐々に変化させることを特徴とする請求項1または2記載の動画撮影装置。
- 前記第1の制御手段は、動画撮影を開始する前のモニタ表示状態においては、前記設定手段により設定されているブレ補正の有効/無効の設定状態にかかわらず、前記切取手段が映像を切り取る画角を、前記第2の画角よりも広い第1の画角に維持した状態で前記映像表示手段による映像の表示動作を行い、
前記第2の制御手段は、動画撮影を開始する際に前記設定手段によるブレ補正の設定状態を判定し、ブレ補正が無効であると判定された場合には、動画撮影を開始した後に前記切取手段が映像を切り取る画角を前記第1の画角に維持し、ブレ補正が有効であると判定された場合には、動画撮影を開始した後に前記切取手段が映像を切り取る画角を前記第1の画角から該第1の画角よりも狭い第2の画角へと複数フレームにわたって所定の割合で徐々に変化させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の動画撮影装置。 - 前記第1の制御手段は、動画撮影を開始する前のモニタ表示状態においては、前記設定手段により設定されているブレ補正の有効/無効の設定状態にかかわらず、前記切取手段が映像を切り取る画角を、前記第2の画角よりも狭い第1の画角に維持した状態で前記映像表示手段による映像の表示動作を行い、
前記第2の制御手段は、動画撮影を開始する際に前記設定手段によるブレ補正の設定状態を判定し、ブレ補正が有効であると判定された場合には、動画撮影を開始した後に前記切取手段が映像を切り取る画角を前記第1の画角に維持し、ブレ補正が無効であると判定された場合には、動画撮影を開始した後に前記切取手段が映像を切り取る画角を前記第1の画角から該第1の画角よりも広い第2の画角へと複数フレームにわたって所定の割合で徐々に変化させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の動画撮影装置。 - 前記切取手段による切り取り画角の増減を指示可能とする指示手段を具備することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の動画撮影装置。
- 前記ブレ補正手段によるブレ補正の有効/無効を指示するブレ補正指示手段を具備することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の動画撮影装置。
- 前記切取手段が映像を切り取る画角をユーザー操作に応じて任意に変化させる第3の制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の動画撮影装置。
- 前記前記第2の制御手段による前記第1の画角から前記第2の画角への変化が完了した後に、前記切取手段が映像を切り取る画角をユーザー操作に応じて任意に変更することを可能にする第3の制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の動画撮影装置。
- 手ブレ補正を行って撮像した映像を表示する動画撮影プログラムであって、
コンピュータに、
映像を複数フレームにわたって撮像する撮像機能、
逐次撮像される映像を逐次表示させる映像表示機能、
前記複数フレームにわたって撮像された映像を順番に表示させる際に、撮像された映像から所定の画角で映像を切り取るとともに、この切り取られた映像を所定の表示サイズに拡大または縮小する切取機能、
前記複数フレームにわたる映像を順番に表示する際に、各フレームの映像の像ブレに応じて各フレームの映像の切り取り位置を変化させることでブレ補正を行うブレ補正機能、
前記ブレ補正機能によるブレ補正の有効/無効を、動画撮影の開始前において事前に設定する設定機能と、
動画撮影を開始する前のモニタ表示状態においては、前記設定機能により設定されているブレ補正の有効/無効の設定状態にかかわらず、前記切取機能が映像を切り取る画角を第1の画角に維持した状態で前記映像表示機能による映像の表示動作を行う第1の制御機能と、
動画撮影を開始する際に前記設定機能によるブレ補正の設定状態を判定し、この判定結果に応じて、動画撮影を開始した後に前記切取機能が映像を切り取る画角を前記第1の画角に維持するか、動画撮影を開始した後に前記切取機能が映像を切り取る画角を前記第1の画角から該第1の画角とは異なる第2の画角へと複数フレームにわたって所定の割合で徐々に変化させるかを選択動作させる第2の制御機能と、
を実現することを特徴とする動画撮影プログラム。
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